JP3385158B2 - 傾斜センサ - Google Patents

傾斜センサ

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JP3385158B2
JP3385158B2 JP10583496A JP10583496A JP3385158B2 JP 3385158 B2 JP3385158 B2 JP 3385158B2 JP 10583496 A JP10583496 A JP 10583496A JP 10583496 A JP10583496 A JP 10583496A JP 3385158 B2 JP3385158 B2 JP 3385158B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、密閉容器内におけ
る気泡の位置を検出することによってこの密閉容器の傾
斜角を求める傾斜センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、測量機,航空機,自動車等の
傾斜を検知するための傾斜センサとして、気泡管内に密
封された液体中の気泡の位置を電気的に検出することに
よって傾斜角を測定する傾斜センサが用いられている。
【0003】ところで、出願人は、先に、気泡管の作成
を容易にするとともに気泡管に取り付けられる電極の表
面積を広くするために、気泡管として用いられる密閉容
器を複数の部品から構成する発明を出願した(特願平5
−315863号)。この密閉容器の構造を、図7に示
す。
【0004】図7において、天板60はその片面のみが
球状凹面となっており、その球状凹面上には、中心軸に
対して対称な形状の上部電極63,63が白金薄膜コー
ティングによって形成されている。また、底板62は円
盤状の平行平面ガラスからなり、その上面の全面に亘っ
て下部電極64が白金薄膜コーティングによって形成さ
れている。なお、円筒部材61は、天板60及び底板6
2の外形よりも若干細い外径を有するガラス管である。
【0005】そして、円筒部材61の上端面には、その
電極63,63を円筒部材61の内部に露出させるよう
にして、天板60がガラスペースト状の接着剤によって
貼り付けられる。また、円筒部材61の下端面には、そ
の電極64を円筒部材61の内部に露出させるようにし
て、底板62が同様にして貼り付けられている。このよ
うにして作成された密閉容器内には、気泡Bを形成する
量だけの空気を残して電解液Lが封入されている。
【0006】このように構成された密閉容器において各
上部電極63,63と下部電極64との間に電圧を印加
すると、気泡Bの位置によって電解液Lの各上部電極6
3,63に対する接触面積が変化するので、これら各上
部電極63,63と下部電極64との間における抵抗値
が変化する。その結果、各上部電極63,63に流れる
電流同士の比が変化し、密閉容器の傾斜角を示す信号と
して、図示せぬ検出回路によって検出されるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記傾
斜センサの密閉容器においては、その天板60の下面
は、全方向において且つその全域において一定の曲率を
持った球面として形成されている。
【0008】従って、傾斜角検出方向に直交する方向に
おいても、傾斜角検出方向と同程度に精密な取付精度が
要求されるという問題があった。即ち、密閉容器は、傾
斜角検出方向においては、傾斜角検出対象物の傾斜と検
出結果とを正確に対応させるために、この傾斜角検出対
象物に対して精度良く取り付けられる必要がある。一
方、傾斜角検出方向に直交する方向における取付精度
は、傾斜角検出対象物の傾斜と検出結果との対応に対し
て、直接的には影響しない。しかしながら、傾斜角検出
方向に直交する方向において密閉容器が鉛直方向から傾
くと、傾斜角検出方向における傾きがその傾斜角を検出
可能な範囲内であるにも拘わらず、気泡が円筒部材の壁
面に接触してしまう事が生じる。さらに、傾斜角検出方
向に直交する方向における密閉容器の傾斜角がこの傾斜
センサによって検出できる最大角を超えてしまうと、気
泡が円筒部材の壁面に常時接触するようになる。このよ
うに円筒部材の壁面に接触してしまうと、気泡の移動が
スムースでなくなるので、傾斜角検出対象物の傾斜角を
正確に検出することができない。従って、密閉容器を傾
斜角検出対象物に対して取り付ける際には、傾斜角検出
方向に直交する方向においても取付精度を精密にしなけ
ればならないのである。
【0009】本発明の課題は、上記従来の問題点に鑑
み、傾斜角検出方向に直交する方向における取付精度を
緩和させることができる傾斜角センサを、提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、凹部を有する容器本体と前
記凹部を閉じるための周囲から中央に向かって漸次深く
なる凹面が形成された天板とから構成されるとともに気
泡を形成する液体をその内部に封入した密閉容器を備え
た傾斜センサであって、前記凹面の底が、その中心で直
交する2方向において夫々異なる曲率を有する曲面とな
っていることを特徴とする。
【0011】上述の容器本体は、一体成形によって作成
されたものであっても良いし、円筒とその下端面を閉じ
る底板とから構成されても良い。また、天板に形成され
た凹面は、夫々直交する2方向において曲率を有する曲
面を、その底面としている。この曲面は、トロイダル面
であっても良いし、二次曲面等の非曲面であっても良
い。また、トーラス(輪環面)の一部をなす曲面であっ
ても良い。
【0012】密閉容器内の気泡の位置は、電気的に検出
することができる。その場合、液体の静電容量によって
検出する方式を採っても良いし、液体中を流れる電流値
によって検出する方式を採っても良い。前者の場合、密
閉容器内に封入される液体としては誘電率の大きな液体
を用い、電極を容器外面に形成する。後者の場合、密閉
容器内に封入される液体としては電解液を用い、電極を
容器内面に形成する。また、何れの方式を採る場合であ
っても、天側の内面又は外面に形成される上部電極は、
傾斜角検出方向に沿って天板の中心位置に対して対称に
並べられるとともに相互に絶縁された2つの電極として
形成される。
【0013】なお、曲率が大きい方向においても傾斜角
を検出し得るように、密閉容器を構成しても良い。この
ように構成することは、精密な傾斜角検出を要する主た
る傾斜角検出方向に直交する方向においても、あまり精
密である必要はないが傾斜角を検出する必要がある場合
に、意味を持つ。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1の凹面の
底がトロイダル面であることで、特定したものである。
請求項3記載の発明は、請求項1の凹面の底をなす曲面
が、傾斜角を検出するための傾斜角検出方向における曲
率がその傾斜角検出方向に直交する方向における曲率よ
りも小さいことで、特定したものである。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1の容器本
体における前記凹部の開口が円型であるとともに、前記
凹面の外縁が前記凹部の開口と合致する円型であること
で、特定したものである。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項4の容器本
体が、その一端面が前記開口をなす円筒部材と、この円
筒部材の他端面を閉じる底板とからなることで、特定し
たものである。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項1におい
て、気泡の位置を検出する気泡位置検出手段と、この気
泡位置検出手段による検出結果に基づいて前記密閉容器
の傾斜角を算出する傾斜角算出手段とを更に備えたこと
で、特定したものである。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項6の液体が
電解液であり、前記気泡位置検出手段が前記密閉容器の
前記天側の内面上に形成された電極と前記密閉容器の底
面上に形成された電極とを有することで、特定したもの
である。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項7の電極
が、前記天側の内面上においては、この内面の中心から
対称な二箇所に、対称な形状に形成されており、前記気
泡位置検出手段が、前記底面上に形成された電極と前記
天側の内面上に形成された各電極との間に流れる電流を
夫々測定し、それらの比として前記気泡の位置を検出す
ることで、特定したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。
【0021】
【実施形態1】 <傾斜センサの機械構成>図3は、第1実施形態による
傾斜センサの上面図であり、図1は、図3におけるI−
I線に沿った縦断面を示す断面図であり、図2は、同様
にII−II線に沿った縦断面を示す断面図である。
【0022】各図において傾斜センサは、密閉容器A,
この密閉容器Aをその内部に保持するホルダ7,このホ
ルダ7を閉じるとともに密閉容器Aをホルダ7に圧接さ
せる蓋8,並びに、これらホルダ7及び蓋8を覆うカバ
ー9から、構成されている。これら各構成部品の詳細
を、以下に説明する。 (密閉容器)密閉容器Aは、円筒部材2と、この円筒部
材2の上下両端に接着された天板3及び底板1とから、
構成されている。これら円筒部材2,天板3,及び底板
1は、いずれも鉛ガラス等の絶縁性の高い材料により形
成され、ガラスペースト等の接着剤によって相互に液密
に接着されている。
【0023】天板の更に詳細な構成を、図4に示す。図
4(a)はこの天板3の下面の平面図であり、図4
(b)は図4(a)におけるII−II線に沿った縦断
面図であり、図4(c)は図4(a)におけるI−I線
に沿った縦断面図である。これらの図によって示される
ように、天板3は、その上面が平面であるとともにその
下面中央に凹部3aが形成された円盤状の透明板であ
り、その周面は、外径22[mm]の円筒状の曲面とな
っている。
【0024】天板3の下面中央に形成された凹部3a
(周囲から中央に向かって漸次深くなる凹面に該当)の
底は、傾斜角検出方向(x方向)及びこの傾斜角検出方
向に直交する方向(y方向)に夫々曲率を有するトロイ
ダル面(その中心で直交する2方向において夫々異なる
曲率を有する曲面)となっている。そして、これら各方
向の曲率の中心は、天板3の中心軸延長線上に夫々存在
している。また、図4(c)に示されるx方向の曲率
は、傾斜角の検出精度を向上させるために比較的小さく
設定されるが、図4(b)に示されるy方向の曲率は、
傾斜角検出方向に直交する方向における取付角が多少悪
くても気泡Bが円筒部材2の内壁に付着することがない
様、x方向の曲率よりも大きく設定される。具体的に
は、凹部3aのx方向における曲率半径は300[m
m]であり、y方向における曲率半径は60[mm]で
ある。この結果、凹部3aの最深部は、天板3の中心軸
に一致するとともに、この最深部において凹部3a内面
に接する平面は、天板3の下面と平行となる。なお、凹
部3aの外縁は半径6.3[mm]の円型に形成されて
いるので、凹部3aの底と天板3の下面との間は、図4
(c)に示されるように、x方向において段差をなして
いる。
【0025】天板3は、例えば、#1000の研磨剤に
より適度な粗度を有するガラスモールドによって形成さ
れ、その凹部3a内面(底及び側壁)は、粗面に仕上げ
られている。また、この凹部3a底には、白金薄膜から
なる第1上部電極4及び第2上部電極5が形成されてい
る。これら上部電極4,5は、図1において凹部3aの
最深点(中心点)を通るように紙面に立てた垂線(図4
のy方向を向いた線)を中心に線対称に形成されている
とともに、一定幅のスペースを挟んで相互に離間してい
る。また、これら各上部電極4,5の外周縁は、凹部3
aの外縁と一致した円弧型となっている。なお、各上部
電極4,5の外周縁の一部は、凹部3aの側壁を伝わっ
て凹部3aの外側に延び、扇状に形成された突出部4
a、5aとなっている。この各上部電極4,5は、天板
3の下面における電極形成部分以外の部分にマスキング
を施してから高周波スパッタによって白金薄膜をデポジ
ションすることにより形成される。なお、密閉容器Aの
組立時において円筒部材2の外側にはみ出した各突出部
4a,5aの周辺部分には、リード線Cが半田付けによ
って付着される。
【0026】底板1は、その平面図である図5に示され
るように、円盤状の透明板である。即ち、この底板1の
上面1a及び下面1bは、互いに平行な平面となってい
る。また、その周面は、天板3と同軸の円柱状に加工さ
れており、その外径は19[mm]となっている。
【0027】底板1の上面1aは、例えば#1000の
研磨剤により適度な粗度を有する粗面に仕上げられてお
り、組立時においては、密閉容器Aの底面をなす。この
上面1aには、白金薄膜からなる下部電極6が形成され
ている。この下部電極6は、底板1と同軸であって円筒
部材2の外径よりも大径且つ上面1aの外径よりも若干
小径の円形に、形成されている。この下部電極6は、上
部電極4,5の場合と同じく、上面1aにおける電極形
成部以外の部分にマスキングを施してから高周波スパッ
タによって白金薄膜をデポジションすることにより形成
される。なお、密閉容器Aの組立時において円筒部材2
の外側にはみ出した下部電極6の周辺部分には、リード
線Cが半田付けによって付着される。
【0028】円筒部材2は、外径15[mm]且つ内径
12.6[mm]の均一肉厚のガラス管から構成されて
いる。そして、その上下両端は、その中心軸に直交する
面に沿って切断されており、夫々、天板3の下面又は底
板1の上面1aと同軸に接合している。この際、円筒部
材2の上端面における内側縁は、円筒部材2の内径と天
板3の凹部3aの径とがともに12.6[mm]である
ことから、この凹部3aの側壁と連続することとなる。
なお、この円筒部材2は、底板1とともに、凹部(円筒
部材2の内周面と底板1の上面1aとからなる空間)を
有する容器本体を、構成している。
【0029】このようにして構成される密閉容器A内に
は、気泡Bを形成する量の空気を残して、電解液Lが封
入されている。この電解液Lは、例えば、ヨウ化カリウ
ムをメチルアルコールに溶解した液である。この気泡B
は、天板3の凹部3aの最深部が重力方向に最も高い位
置に位置する限り(即ち、天板3の下面が水平に保たれ
ている限り)、凹部3aの中心に位置するようになる。
また、図4のy方向において天板3が傾いていたとして
も、図4のx方向において傾いていなければ、気泡B
は、両上部電極4,5間のギャップを中心として位置す
ることとなる。そして、このy方向における傾斜角が所
定の角度(仮に、「第2の角度」という)内であれば、
このy方向における傾斜角が当該傾斜センサによって検
出可能な最大角(仮に、「第1の角度」という。但し、
第2の角度>第1の角度)を超えていたとしても、気泡
Bは円筒部材2の内壁に接することがない。この状態か
ら天板3(即ち、密閉容器A)が図4のx方向に傾いた
場合、その傾斜角が第1の角度を超えない限り、気泡B
は、凹部3a内においてx方向に移動する。 (ホルダ)ホルダ7は、アルミニウムの削り出しによっ
て形成されている。そして、図3に示すように、上面側
から見て、隣り合う2つの角が大きく面取りされている
とともに他の2つの角が小さく面取りされた略正方形の
板状に、形成されている。
【0030】このホルダ7の上面には、その中心位置に
立てた軸lを中心に、天板3の外径とほぼ同内径を有す
る円筒形状の凹部7dが穿たれている。ホルダ7の上面
における凹部7dの周囲には、扇形の支持柱部7aが等
角度間隔で3個突出形成されている。この3個の支持柱
部7aの内面は、凹部7dの内周面の延長面をなしてい
る。これら各支持柱部7aの内面には、軸lに直交する
同一平面上にフランジ面(図1,図2における上側面)
を有する円弧状の突起である内方フランジ7cが、形成
されている。この内方フランジ7cの内径は、天板3の
外径よりも小径,且つ底板1の外径よりも大径となって
いる。また、この内方フランジ7cのフランジ面と凹部
7d底面との間隔は、密閉容器Aにおける天板3の下面
と底板1の下面1bとの間隔よりも大きくなっている。
また、各支持柱部7aの端面は、軸lに直交する同一の
平面上に形成されており、夫々、軸lと平行な方向を向
いた雌ねじ孔7bを有している。また、各支持柱部7a
の外周面は、軸lを中心とした円柱状の曲面上に形成さ
れており、その上半分において若干小径となっている。
【0031】ホルダ7の上面における周縁部は、軸lを
中心として各支持柱部7aの外周面と同径の環状帯を残
し、一段低く削られている。図3に示すように、小さく
面取りされた角に挟まれたホルダ7の縁部からは、矩形
の取着部10が一体に突出形成され、図2に示すよう
に、途中から90度下方(重力方向)に折れ曲がってい
る。この取着部10の先端には、図1に示すように、傾
斜角検出対象物にこの傾斜センサを固定するための固定
ネジ11,11を挿通するための固定孔10aが2個並
べて穿たれている。なお、この固定孔10aは、固定ネ
ジ11の軸の外径よりも大径の内径を有している。従っ
て、傾斜角検出対象物にこの傾斜センサを固定する際
に、傾斜センサを図1の面内において若干回転させて、
傾きの調整を行うことができる。 (蓋)蓋8は、アルミニウムの削り出しによって、上述
した各支持柱部7aの外周面の上半分における外径と同
径の円盤状に、形成されている。この蓋8には、各支持
柱7aの上に載置されたときに各支持柱7aの雌ねじ孔
7b位置と一致する3カ所に、この雌ねじ孔7bにねじ
込まれる皿ネジ13のネジ頭が入り込む座ぐり8cが、
形成されている。また、蓋8の下面には、軸lを中心と
して、天板3の外径よりも若干小径の円形溝8aが形成
されている。この円形溝8aには、天板3を圧接するた
めのOリング12が填め込まれている。また、この蓋8
の中心には、外部から密閉容器A内の気泡を観察するた
めの覗き孔8bが形成されている。 (カバー)カバー9は、アルミニウムの削り出しによっ
て、上述した各支持柱7aの外周面の下半分における外
径と同径の内径を有する有底円筒形に、形成されてい
る。このカバー9は、密閉容器Aが外部からの侵入物に
よって破損される事や埃等のゴミが傾斜センサ内に侵入
する事を、防止している。なお、カバー9の縁部の2カ
所には、各電極4,5,6に導通するリード線Cを外部
に通して傾斜角検出回路(図6参照)に接続させるため
の切り欠き9a,9aが、形成されている。 <傾斜センサの組立手順>傾斜センサを組み立てるに
は、先ず、鉛ガラスのガラスモールドによって、上記し
た形状の天板3,円筒部材2及び底板1を作成するとと
もに、これらを適宜研磨する。また、アルミブロックか
ら、上述した形状のホルダ7,蓋8,及びカバー9を削
り出す。
【0032】次に、上述した手法によって、天板3の凹
部3aの内面に上部電極4,5を形成するとともに、底
板1の上面1aに下部電極6を形成する。次に、底板1
の上面1aと円筒部材2の下端面との間,及び、天板3
の下面と円筒部材2の上端面との間を、夫々同軸に合わ
せて、ガラスペーストからなる接着剤によって液密に接
着する。そして、円筒部材2の側面に形成されている図
示せぬ注入口を通じて、円筒部材2内に電解液Lを注入
する。そして、適当量の空気を残留させた状態で、この
図示せぬ注入口を熱溶解させて密閉する。そして、各電
極4,5,6に、夫々リード線Cの一端を半田付けによ
って固着する。このようにして、密閉容器Aが完成す
る。
【0033】この密閉容器A内では、凹部3aの内面と
電解液Lとの間の表面張力により、残留した空気が気泡
Bを形成する。このとき、凹部3aの最深部(凹部3a
の中心)は円筒部材2の中心軸の延長線l上に位置す
る。
【0034】次に、この密閉容器Aをホルダ7の上面に
形成された各支持柱部7aの間に落とし込む。すると、
密閉容器Aの天板3は、内方フランジ7cのフランジ面
によって安定保持され、円筒部材2及び底板1は、ホル
ダ7内の空間内に宙づりとなる。よって、天板3の下面
と凹部3aの最深部に接する面とが平行であることか
ら、ホルダ7の軸lを鉛直方向に沿って立てると、凹部
3aの最深部(中心点)が密閉容器A内部において最も
高い位置になる。従って、気泡Bがこの凹部3aの最深
部(中心点)に移動するのである。
【0035】次に、密閉容器Aを回転させて、各上部電
極4,5が並ぶ方向,即ち、凹部3aの曲率が最も小さ
い方向を、傾斜角検出方向に向ける。即ち、図1の面内
で、各上部電極4,5が紙面の左右方向に並ぶように、
密閉容器Aの回転位置を調節する。このように天板3の
ホルダ7に対する回転位置を調整すると、各上部電極
4,5の突出部4a,5aが各支持柱部7aの間の空間
に位置することになるので、これら各上部電極4,5が
ホルダ7から絶縁される。
【0036】次に、蓋8の円形溝8aにOリング12を
填め、この蓋8をホルダ7に被せる。そして、蓋8の各
座ぐり8cを各雌ネジ穴7bに合致させ、座ぐり8cを
介して3本の皿ネジ13を各雌ネジ穴7bにねじ込む。
そして、皿ネジ13を可能な限りねじ込むと、天板3の
上面の傾きがどのようであっても、Oリング12が変形
しつつその全周において天板3の上面に接触し、天板3
の全周においてこの天板3をホルダ7の内方フランジ7
cに押しつける。従って、上述した位置に位置決めされ
た状態で、密閉容器Aがホルダ7に固定される。
【0037】以上のような手順により、傾斜センサが組
み立てられる。 <傾斜センサに接続される傾斜角検出回路>次に、以上
のように構成された傾斜センサによって傾斜角を検出す
るための傾斜角検出回路の構成を、図6によって説明す
る。図6において、コードCを介して各電極4,5,6
に接続された制御部16は、密閉容器Aの傾斜角を求め
る処理を実行する中央演算処理装置(Central Processi
ng Unit:CPU)等である。表示器18は、制御部16
で得られた傾斜角を表示する液晶表示板(Liquid Cryst
al Display:LCD)である。スイッチ19は、制御部
16に対し主電源を投入するためのスイッチである。
【0038】制御部16は、スイッチ19によって主電
源が投入された時には、各上部電極外端部4,5と下部
電極6との間に各々パルス状に電圧を印加し、各電圧印
加時に第1上部電極4に流れる電流値及び第2上部電極
5に流れる電流値同士の比を、それぞれ測定する。制御
部16は、この電流比に対して所定の定数を掛けること
により、傾斜角を算出する。さらに制御部16は、この
ようにして算出した傾斜角を、表示器18に表示させ
る。従って、各電極4,5,6及び制御部16が気泡位
置検出手段に相当し、制御部16が傾斜角算出手段に相
当する。 <傾斜センサの動作>次に、以上のように構成される傾
斜センサの動作を説明する。
【0039】先ず、測定の準備として、傾斜センサを傾
斜角検出対象物に固定する。上述した例では、この傾斜
センサは、取着部10の面に沿った方向の傾斜を測定す
るようにその密封容器Aの回転位置が調整されている。
従って、傾斜角検出対象物が箱状物である場合には、傾
斜角検出方向に沿った垂直面上に、この傾斜センサの取
着部10を固定ネジ11によって固定する。この固定ネ
ジ11が挿通される取着部10の固定孔10a,10a
の内径は、固定ネジ11の軸部の外経よりも大径なの
で、この取着部10の面内においてこの傾斜センサを若
干回転させて、傾斜角検出対象物の水平面と傾斜センサ
の水平面(軸lに直交する面)とを合致させることがで
きる。この調整作業は、蓋8の覗き孔8bから密閉容器
A内の気泡Bを見ながら、気泡Bが両上部電極4,5の
中央に移動するようにして行う。このような調整を行っ
た後に、蓋8の上部から、カバー9をホルダ7に被せ
る。この時、カバー9に設けた切り欠き9aから、各リ
ード線Cを夫々引き出し、それらの他端を制御部16に
接続する。
【0040】このように傾斜センサの固定が完了する
と、操作者は、スイッチ19によって制御部16へ主電
源を投入する。すると、制御部16は、各上部電極4,
5と下部電極6との間に電圧を印加し、第1上部電極4
に流れる電流値及び第2上部電極5に流れる電流値を夫
々測定し、これら各電流値同士の比を算出する。
【0041】この際、第1上部電極4と下部電極6との
間の抵抗値及び第2上部電極5と下部電極6との間の抵
抗値は、各上部電極4,5と電解液Lとの接触面積に応
じて変化するので、それに応じて各上部電極4,5に流
れる電流同士の比も変化することになる。即ち、傾斜角
検出対象物が傾斜角検出方向において水平位置にある時
には、上述の調整に拠り気泡Bが両上部電極4,5の中
央に位置するので、各上部電極4,5と下部電極6との
間に生じる抵抗値は同じ値となるので、両電流値は同じ
となる。これに対して、傾斜角検出対象物が測定方向に
おいて傾くと、それに応じて気泡Bの位置も上部電極4
又は5の何れかの側に変移する。すると、各上部電極
4,5と下部電極6との間に生じる抵抗値に差が生じ、
各上部電極4,5に流れる電流値に差が生じる。
【0042】制御部16は、算出した電流比に対して所
定の定数を掛けることによって傾斜角の値を算出し、算
出した傾斜角の値を表示部19上に表示する。制御部1
6は、このような電圧印加から傾斜角の表示までの一連
の動作を、スイッチ19によって主電源が投入されてい
る間、間欠的に繰り返す。
【0043】本実施形態の傾斜センサによると、密閉容
器Aを構成する天板3の凹部3aの底面は、傾斜角検出
方向において曲率が小さくその傾斜角検出方向に直交す
る方向において曲率が大きい曲面となっている。従っ
て、精密な傾斜角検出を必要とする傾斜角検出方向にお
いては、気泡Bは、傾斜角に対して感度良く反応して移
動する。その結果、傾斜角を精密に測定することができ
る。これに対して、傾斜角検出方向に直交する方向にお
いては、傾斜角検出方向における検出可能な最大角より
も大きく傾斜しても、気泡Bが円筒部材2の内壁には、
接しない。従って、本実施形態の傾斜センサによれば、
この傾斜センサを取り付ける傾斜角検出対象物の側面が
正確に垂直でなくても、気泡Bが円筒部材2の内壁から
離れるので、正確な傾斜角検出ができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の傾斜セ
ンサによれば、傾斜角検出方向に直交する方向における
取付精度を緩和させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態による傾斜センサの
図3におけるI−I線に沿った縦断面図
【図2】 本発明の第1の実施形態による傾斜センサの
図3におけるII−II線に沿った縦断面図
【図3】 図1の傾斜センサの上面図
【図4】 図1の天板の三面図
【図5】 図1の底板の平面図
【図6】 本発明の第1実施形態による傾斜センサに接
続される傾斜角検出回路を示すブロック図
【図7】 従来の傾斜センサの縦断面図
【符号の説明】
1 底板 2 円筒部材 3 天板 3a 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽根 博 東京都板橋区前野町2丁目36番9号旭光 学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−146142(JP,A) 特開 平5−18751(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 9/24 - 9/36

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凹部を有する容器本体と前記凹部を閉じる
    ための周囲から中央に向かって漸次深くなる凹面が形成
    された天板とから構成されるとともに気泡を形成する液
    体をその内部に封入した密閉容器を備えた傾斜センサで
    あって、前記凹面の底は、傾斜角を検出するための傾斜角検出方
    向における曲率がその傾斜角検出方向に直行する方向に
    おける曲率よりも小さい曲面となっていることを特徴と
    する傾斜センサ。
  2. 【請求項2】前記凹面の底はトロイダル面であることを
    特徴とする請求項1記載の傾斜センサ。
  3. 【請求項3】前記容器本体における前記凹部の開口は円
    型であるとともに、前記凹面の外縁は、前記凹部の開口
    と合致する円型であることを特徴とする請求項1記載の
    傾斜センサ。
  4. 【請求項4】前記容器本体は、その一端面が前記開口を
    なす円筒部材と、この円筒部材の他端面を閉じる底板と
    からなることを特徴とする請求項4記載の傾斜センサ。
  5. 【請求項5】前記気泡の位置を検出する気泡位置検出手
    段と、 この気泡位置検出手段による検出結果に基づいて前記密
    閉容器の傾斜角を算出する傾斜角算出手段とを更に備え
    たことを特徴とする請求項1記載の傾斜センサ。
  6. 【請求項6】前記液体は電解液であり、 前記気泡位置検出手段は前記密閉容器の前記天側の内面
    上に形成された電極と前記密閉容器の底面上に形成され
    た電極とを有することを特徴とする請求項記載の傾斜
    センサ。
  7. 【請求項7】前記電極は、前記天側の内面上において
    は、この内面の中心から対称な二箇所に、対称な形状に
    形成されており、 前記気泡位置検出手段は、前記底面上に形成された電極
    と前記天側の内面上に形成された各電極との間に流れる
    電流を夫々測定し、それらの比として前記気泡の位置を
    検出することを特徴とする請求項記載の傾斜センサ。
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