JP3383283B2 - 自動フック - Google Patents
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Description
特には鉄骨材とか木材等の林業資材を玉掛けワイヤで結
束して索道等により吊り上げて搬送する際に使用する自
動フックに関するものである。
使用する建設機械等の大型化も進み、作業現場では鉄骨
材とか木材等の林業資材を安全で効率的に搬送すること
ができる装置が希求されている。例えば一般の建設工事
を大別すると、基礎工事、下部工事、上部工事と順次段
階的に施工されており、これらの工事のプロセス別に安
全に着目して考慮すると、基礎工事は下部工事と上部工
事と較べて安全施工に関する対策が不充分であって、特
に鉄骨材とか木材等の重量物を目的とする場所に安全に
搬送する搬送装置の実現が望まれている現状にある。
げるための搬送機構として、鍵状のフックに吊りワイヤ
を取付け、該吊りワイヤをクレーンとかバックホー等の
吊機を利用して引っ張り上げることによって重量物の吊
り上げと積み卸しを行っているのが通例である。更に該
フックに開閉式もしくは跳ね上げ式の外れ止めを付設し
て重量物からフックが容易に抜けないようにして安全性
を高めた例も知られている。
れるフックは、軽量で高い耐衝撃性を有することが要求
され、しかも重量物の吊り上げと積み卸し作業が容易に
行えることが肝要であるが、前記従来のフックでは必ず
しも上記の要求を満足することができないという課題が
ある。
げたり積み卸しをする作業は、重量物をワイヤでくくる
ようにして巻着してから該ワイヤをフックに係着してク
レーン等の吊機により吊り上げ、積み卸し時には作業員
がストップの合図をしてクレーンを停止してからワイヤ
の巻着を解き、重量物の下敷きになっているワイヤにフ
ックを掛け止めしてから一旦退避してクレーンの上昇合
図を行い、このクレーンの上動によって重量物からワイ
ヤを引き抜く操作が必要である。これらの操作は必ず作
業員の手作業が介在しているため、操作が煩瑣であると
ともに安全性の面でも問題がある。
うことによって傷つく問題があり、この現象に対処して
ワイヤが相互に擦れる位置に金属リングを介在する手段
も用いられているが、該金属リングは別体に用意しなけ
ればならないので、重量物であるリングの持ち運びが困
難である上、運搬時に紛失しやすい難点がある。
軽量で高い耐衝撃性を有するフックを利用して重量物の
吊り上げと積み卸し作業が容易に行えるとともに、運搬
時にフック構成部品の紛失がなく、特に危険性が高い重
量物の積み卸し時の作業を自動化して作業員の安全性を
高めることができる自動フックを提供することを目的と
するものである。
するために、吊りワイヤに固定された吊り金具の下端部
を、制動盤に開口した長孔に沿って移動自在に連結し、
重量物の荷重を支持する主軸の上端部を前記制動盤に開
口した主軸吊り下げ用の孔に揺動自在に連結して、主軸
の下端部分にフックの下端部分を回動可能に連結すると
ともに該フックの上端部を主軸の上端部分に接触させ
て、制動盤の一端に突設された爪によりフックの上端部
を係脱可能にロックしたことにより、主軸に吊り下げた
重量物の着地時に、吊りワイヤの緩みによる制動盤の長
孔に沿う吊り金具の移動によって制動盤の爪によるフッ
ク上端部のロックを解除して、自動的に重量物の積み卸
しを行うようにした自動フックを基本構成としている。
を用いて、前記主軸の上端部を制動盤に開口した主軸吊
り下げ用の孔に揺動自在に連結してあり、前記主軸の要
部に補強金具を溶着手段により形成して、該主軸に重量
物の荷重を支持する強度を付与してある。
記主軸の下端部に玉掛けワイヤの一端部を嵌合固定し、
該玉掛けワイヤを円環状のリング内を通してから他端部
を該リングに嵌合固定する一方、玉掛けワイヤ引抜紐の
一端部を主軸の下側部に設けた係止棒にチャックして、
該玉掛けワイヤ引抜紐の他端部をリングに嵌合固定して
ある。
の重量物を玉掛けワイヤを用いて巻着し、クレーンを利
用して吊りワイヤを上動させると、吊り金具の下端部が
制動盤の長孔内を移動して爪がフックの上端部を外方か
らロックし、玉掛けワイヤによって重量物を吊り上げる
ことができる。クレーン操作によって重量物を目的とす
る場所に搬送した後、吊りワイヤの下動により玉掛けワ
イヤを着地させると、該玉掛けワイヤの張力が緩み、更
に吊りワイヤの下動に伴う吊りワイヤの緩みにより制動
盤が錘りとしての機能を発揮して吊り金具の下端部が制
動盤の長孔内を移動して制動盤の爪によるフック上端部
のロックが解除され、吊りワイヤを上動させることによ
ってフックが完全に垂れ下がり、玉掛けワイヤの環状部
が脱落して重量物の積み卸しを自動的に行うことができ
る。
落してからクレーン操作によって吊りワイヤを上動させ
ると、主軸の係止棒にチャックされた玉掛けワイヤ引抜
紐とリング及び玉掛けワイヤが上動して、該玉掛けワイ
ヤを重量物から引き抜くことができる。以下同様な操作
を繰り返すことによって重量物の搬送を継続することが
できる。
かる自動フックの具体的な実施形態を説明する。図1は
本発明の自動フックの構成例を示す正面図であり、図中
の1は吊りワイヤ、2は吊りワイヤ1の下端部に固定さ
れた吊り金具、3は制動盤であって、この制動盤3には
長孔3aと主軸吊り下げ用の孔3bが開口されており、
一端に爪3cが下方に向けて突設されている。上記吊り
金具2の下端部は、ボルト4により長孔3a内を移動自
在として制動盤3に連結されている。後述するように制
動盤3は爪3cを作動する際の錘りとしての機能を有し
ている。
この主軸5の上端部は前記制動盤3の主軸吊り下げ用の
孔3bにつなぎ棒6を用いて揺動自在に連結されてい
る。このつなぎ棒6は主軸吊り下げ用の孔3b内を移動
自在とするために一面に平坦部6aが形成されるように
カットされている。また、主軸5の要部には補強金具5
a,5aが溶着等の手段で形成されていて、該主軸5に
重量物の荷重を支持するために必要とされる強度が付与
されている。
分は支軸8を用いて主軸5の下端部分に回動可能に連結
されているとともに該フック7の上端部は主軸5の上端
部分に接する位置に達しており、制動盤3の一端に突設
された爪3cにより外方から係脱可能にロックされてい
る。
の態様を示す正面図であり、主軸5の下端部に玉掛けワ
イヤ9の一端部に形成した環状部9aを嵌合固定し、該
玉掛けワイヤ9を円環状のリング10内を通してから他
端部に形成した環状部9bを該リング10に嵌合固定し
てある。11は玉掛けワイヤ引抜紐であり、この玉掛け
ワイヤ引抜紐11の一端部に形成した環状部11aを主
軸5の下側部に設けた係止棒5dにチャックしてあり、
他端部に形成した環状部11bをリング10に嵌合固定
してある。
4は同側面図であり、該制動盤3に開口された長孔3a
の幅員は、a>b、即ち図示の右側から左側、つまり爪
3cに近づく方向に狭く形成されており、下側面には手
作業を容易にするための曲面3dが形成されている。ま
た、主軸吊り下げ用の孔3bは図示の右側から左側に向
けて幅員が広くなるように形成されている。更に図4に
示すように、爪3cは下方部分の幅員が広くなるように
形成されている。
図6は同平面図であり、制動盤3に連結するための上部
位置につなぎ棒6挿通用の孔部5bが開口され、フック
7に連結するための下部位置に、支軸8挿通用の孔部5
cが開口されている。図7はフック7の形状例を示す正
面図、図8は同側面図であり、主軸5に連結する下部位
置に、支軸8挿通用の孔部7aが開口されている。図8
に示すようにフック7は前記玉掛けワイヤ9の移動を容
易にするため、下方部分の幅員cが上方部分の幅員dよ
りも広くなるように形成されている。
を実際に使用する際の動作態様を示している。即ち、木
材とか鉄鋼等の重量物15を吊り上げる際には、図9に
示すように該重量物15を玉掛けワイヤ9を用いてくく
りつけるように巻着して、吊りワイヤ1を図外のクレー
ンを用いて上動させると、吊り金具2の下端部に位置す
るボルト4が制動盤3の長孔3a内を図示の右側、即ち
爪3cから離反する方向に移動するので、該爪3cがフ
ック7の上端部を外方から押圧してロックする機能をも
たらし、主軸5の下端部に嵌合された玉掛けワイヤ9の
環状部9aが外れることなく重量物15を吊り上げるこ
とができる。尚、予め制動盤3と主軸5を連結するつな
ぎ棒6を、孔3bの図示の左側、即ち幅員が広くなる方
向に押し込むことによって主軸5に荷重がかかるまでの
間は爪3cによるフック7のロック機能を完全に維持す
ることができる。
的とする場所に搬送し、図10に示すように吊りワイヤ
1の下動により玉掛けワイヤ9を着地させると、該玉掛
けワイヤ9の張力が緩み、更に吊りワイヤ1の下動に伴
う該吊りワイヤ1の緩みによって制動盤3が錘りとして
の機能を発揮して、吊り金具2の下端部に位置するボル
ト4が制動盤3の長孔3a内を図示の左側、即ち爪3c
に接近する方向に移動する。これにより爪3cによるフ
ック7上端部のロックが解除され、次にクレーン操作に
よって吊りワイヤ1を上動させることによって図11に
示すようにフック7が完全に垂れ下がり、玉掛けワイヤ
9の環状部9aが脱落して重量物15の積み卸しを自動
的に行うことができる。図11の状態ではボルト4が制
動盤3の長孔3a内を図示の右側に移動している。
に玉掛けワイヤ9の環状部9aがフック7から脱落して
からクレーン操作によって吊りワイヤ1を上動させるこ
とにより、主軸5の係止棒5dにチャックされた玉掛け
ワイヤ引抜紐11とリング10及び玉掛けワイヤ9とが
上動するので、該玉掛けワイヤ9を重量物15から引き
抜くことができる。
外のクレーンを元の位置に戻して着地させ、図13に示
すように玉掛けワイヤ9の環状部9aをリング10内に
通してから該環状部9aを主軸5の下端部に嵌着し、フ
ック7を立ててから制動盤3の爪3cにより外方から押
圧し、玉掛けワイヤ9を用いて重量物15を巻着してか
ら吊りワイヤ1をクレーンにより上動させることによっ
て吊り金具2の下端部に位置するボルト4が矢印Aに示
すように制動盤3の長孔3a内を図示の右側、即ち爪3
cから離反する方向に移動して図9に示す状態に戻り、
主軸5の下端部に嵌合された玉掛けワイヤ9の環状部9
aが外れることなく重量物15を吊り上げることができ
る。以下同様な操作を繰り返すことによって重量物15
の搬送操作が継続される。
れば重量物を玉掛けワイヤに巻着してからクレーンを利
用して吊りワイヤを上動させることにより、吊り金具の
下端部が制動盤の長孔内を移動して制動盤の爪がフック
の上端部をロックするので、玉掛けワイヤによって重量
物を容易に吊り上げることができる。また、重量物を目
的とする場所に搬送した後で玉掛けワイヤを着地させる
と、該玉掛けワイヤの張力が緩み、更に吊りワイヤの緩
みに伴って制動盤が錘りとして働いて制動盤の爪による
フック上端部のロックが解除され、更に吊りワイヤを上
動させることによって玉掛けワイヤ引抜紐とリング及び
玉掛けワイヤが上動して、該玉掛けワイヤを重量物から
引き抜くことができる。
われているように作業員がストップの合図をしてクレー
ンを停止したり、手操作によってワイヤの巻着を解いて
から重量物の下敷きになっているワイヤにフックを掛け
止めして一旦退避した後にクレーンの上昇合図を行って
重量物からワイヤを引き抜く操作は不要であり、重量物
の積み卸し時に作業員の手作業が介在せず、操作が簡易
化されるとともに作業上の安全性を高めることができ
る。
部を嵌合固定し、該玉掛けワイヤを円環状のリング内を
通してから他端部を該リングに嵌合固定する一方、玉掛
けワイヤ引抜紐の一端部を主軸の下側部に設けた係止棒
にチャックして、該玉掛けワイヤ引抜紐の他端部をリン
グに嵌合固定してあるので、操作時にワイヤが相互に擦
れ合って傷つくことがなくなり、リングとワイヤとが一
体化しているので、運搬が容易であるとともに運搬時に
紛失する虞れがない。
で高い耐衝撃性を有するとともに重量物の吊り上げと積
み卸し作業が容易に行うことができる上、運搬時にフッ
ク構成部品の紛失がなく、特に危険性が高い重量物の積
み卸し時の作業をほぼ自動化して作業員の安全性を高め
ることができる。
図。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 吊りワイヤに固定された吊り金具の下端
部を、制動盤に開口した長孔に沿って移動自在に連結
し、重量物の荷重を支持する主軸の上端部を前記制動盤
に開口した主軸吊り下げ用の孔に揺動自在に連結して、
主軸の下端部分にフックの下端部分を回動可能に連結す
るとともに該フックの上端部を主軸の上端部分に接触さ
せて、制動盤の一端に突設された爪によりフックの上端
部を係脱可能にロックしたことにより、主軸に吊り下げ
た重量物の着地時に、吊りワイヤの緩みによる制動盤の
長孔に沿う吊り金具の移動によって制動盤の爪によるフ
ック上端部のロックを解除して、自動的に重量物の積み
卸しを行うようにしたことを特徴とする自動フック。 - 【請求項2】 一面に平坦部が形成されたつなぎ棒を用
いて、前記主軸の上端部を制動盤に開口した主軸吊り下
げ用の孔に揺動自在に連結したことを特徴とする請求項
1に記載の自動フック。 - 【請求項3】 主軸の要部に補強金具を溶着手段により
形成して、該主軸に重量物の荷重を支持する強度を付与
したことを特徴とする請求項1に記載の自動フック。 - 【請求項4】 前記主軸の下端部に玉掛けワイヤの一端
部を嵌合固定し、該玉掛けワイヤを円環状のリング内を
通してから他端部を該リングに嵌合固定する一方、玉掛
けワイヤ引抜紐の一端部を主軸の下側部に設けた係止棒
にチャックして、該玉掛けワイヤ引抜紐の他端部をリン
グに嵌合固定したことを特徴とする請求項1,2又は3
に記載の自動フック。
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