JP3382484B2 - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タービンの回転力
によって回転清掃体を回転させる電気掃除機の吸込口体
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、タービンの回転力によって回
転清掃体を回転させる電気掃除機の吸込口体として、図
10及び図11に示すものが知られている。
【0003】図10及び図11において、1は吸込口体
2の底面に形成された吸込口、3は吸込口1に臨んで回
転自在に設けられた回転清掃体としての回転ブラシ、4
はタービン室5に回転自在に設けられたタービンで、回
転ブラシ3はそのタービン4の回転に基づきベルトBを
介して回転されるようになっている。
【0004】吸込口1から吸引された空気は風路6及び
管体7を通って図示を略す電気掃除機本体へ流れる。こ
の管体7の空気の流れによってタービン室5の吸込開口
8から外気が導入され、この導入された外気が管体7と
連通された連通孔9を介して管体7に流れ込み、タービ
ン室5内を流れる外気によってタービンが回転する。
【0005】また、タービン室5内に流れる外気の調整
は、風路6を区画した区画壁6Aの後端部に設けた弁体
6Bによって行われ、弁体6Bは管体7に設けた図示を
略すノブの操作によって切り換えられるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
吸込口体では、吸込口本体2を被清掃面から浮かした状
態でも吸込開口8から外気が導入されてタービン4が高
速で回転し続け、タービン4の回転速度を低速にするに
は、ノブを操作して弁体6Bを鎖線位置に切り換えなけ
ればならず面倒である。
【0007】また、吸込口本体2を裏返しにして、回転
清掃体3に付着した糸くず等の付着物を取り除く作業を
行うことがあるが、このような場合に、タービン4がた
とえ低速で回転するとはいっても、回転清掃体が低速回
転するため、その付着物を取り除きにくく不便であり、
できれば、吸込口本体2を裏返すと自動的にタービン4
の回転が停止されるように構成するのが望ましい。
【0008】また、上記の問題を解決するために、ター
ビン駆動用風路内に風路を遮断する上下動可能な重りを
設けた吸込口体が提案されているが、吸込口体を急激に
上下動させた場合、前記の重りが移動して、通常使用状
態でも重りがタービン駆動用風路を塞ぐことが起こる可
能性がある。
【0009】本発明の目的は、吸込口本体を裏返すと自
動的にタービンの回転が停止する機能を持ち、しかも通
常使用状態ではタービン駆動用風路が塞がれることのな
い電気掃除機の吸込口体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、吸込口本体の底面側に回
転自在に設けられ被清掃面の塵埃を掻き上げる回転清掃
体と、前記回転清掃体によって掻き上げられた塵埃を吸
い込む吸込口と、前記吸込口から吸い込まれた塵埃を掃
除機本体に接続された接続管へ案内する吸込風路と、回
転力伝達機構を介して前記回転清掃体に連結されたター
ビンファンと、外気を吸引する吸気口を有し、該吸気口
から吸引された外気を前記タービンファンへ案内する
ともに、前記タービンファンを回転駆動した後の前記外
気を前記吸込風路に排気するタービン駆動用風路とを備
電気掃除機の吸込口体において、通常使用時には前
記タービン駆動用風路の途中に形成された凹部に収容さ
れ、吸込口本体を裏返した時には前記凹部から脱して前
記タービン駆動用風路を遮断する球状重りを設けるとと
もに、前記凹部の前記タービン駆動用風路側に位置して
設けられ、前記球状重りに当接して通常使用時に前記球
状重りの移動を規制する規制手段を設けたことを特徴と
している。
【0011】このように構成すれば、吸込口本体を裏返
すと、球状重りが凹部から脱してタービン駆動用風路に
落下し、タービン駆動用風路内の外気の流れを遮断す
る。これによって、タービンファンはその回転を停止す
るので、回転清掃体もその回転を停止し、回転清掃体に
付着した糸くず等を容易にかつ安全に取り除くことがで
きる。
【0012】また、上記の構成においては、通常使用時
にはタービン駆動用風路を流れる空気流によって、凹部
内の球状重りをタービン駆動用風路内に吸い上げる力が
作用している。このときに、例えば吸込口本体を急激に
上下させると、球状重りが凹部から飛び上がりタービン
駆動用通路を遮断してしまう恐れがあるが、規制手段が
設けられていれば、球状重りの飛び上がりを防ぐことが
できる。
【0013】具体的には前記規制手段は、請求項2のよ
うに、前記凹部の周縁のうち、前記タービン駆動用風路
内を流れる空気流に沿って下流側周縁に設けられた凸条
である。また、請求項3のように、前記凸条には貫通孔
もしくは櫛歯状部分を設けることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1〜図4は電気掃除機の吸込口体の
内部構成を示した図である。電気掃除機の吸込口体10
は、吸込口本体11と、この吸込口本体11内に設けら
れたタービン30と、タービン30の回転によって回転
駆動されるアジテータ(回転清掃体)40,41とを備
えている。タービン30には、その内部にタービンブレ
ード31が回転自在に設けられている。
【0015】吸込口本体11内には、前側と後側に横長
のアジテータ室(回転清掃体室)12,13が区画形成
されている。アジテータ室12,13は吸込口本体11
の底面に設けた吸込開口14,15を有する。アジテー
タ室12,13には吸込開口14,15に臨んでアジテ
ータ40,41が回転自在に設けられている。アジテー
タ40,41の軸(図示を略す)にはギア42,43が取
り付けられ、ギア42,43はアジテータ40,41と
共に一体回転するようになっている。
【0016】ギア42,43はギア組立体50の出力ギ
ア51,52にタイミングベルト53,54を介して接
続され、出力ギア51,52の回転によりタイミングベ
ルト53,54およびギア42,43を介してアジテー
タ40,41が回転するようになっている。ギア組立体
50は吸込口本体11内の左端部側(図3において)に
取り付けられている。このギア組立体50は、入力ギア
55を備え、入力ギア55の垂直軸回りの回転を出力ギ
ア51,52の水平軸回りの回転に変換すると共に減速
する。
【0017】図2に示すように、吸込口本体11の底面
には、吸込口16が設けられている。そして、アジテー
タ40で掻き上げられた塵埃は吸込口16から吸引され
るようになっている。吸込口本体11内の中央部側に
は、吸込口16に連通するとともに後方へ延びた吸込風
路17が形成されている。吸込風路17とアジテータ室
12とは区画壁18によって区画され、吸込風路17と
アジテータ室13とは区画壁19によって区画されてい
る。区画壁19には吸込口20が形成されている。吸込
風路17は、吸込口本体11の後部に取り付けられた接
続管21に連通しており、アジテータ室13は吸込口2
0および吸込風路17を介して接続管21に連通してい
る。接続管21は吸込口本体11に対して矢印P1方向
に回動自在であるとともにP2方向に揺動自在となって
いる。この接続管21は図示しない延長管等を接続しホ
ースを介して電気掃除機本体の集塵室に連通される。
【0018】また、アジテータ室12を区画する区画壁
12Aには、図3に示すように、その一部に切欠部16
Aが形成されており、吸込口16上方の空間部とアジテ
ータ室12は切欠部16Aを介して連通している。さら
に、図には示してないが、吸込口16上方の空間部は吸
込風路17とも連通している。
【0019】吸込口本体11の中央部にはタービン30
が設けられている。このタービン30は、タービンブレ
ード31がタービンケース32上に設けられ、タービン
ブレード31はコニカル形状をした回転板31Aに一体
形成されている。回転板31Aは回転軸33に取り付け
られ、回転軸33はベアリング34,35によりタービ
ンケース32に回転自在に軸支されている。なお、ター
ビンブレード31と回転板31Aとをまとめてタービン
ファンという。
【0020】回転軸33の下端部はタービンケース32
を貫通して下方へ突出しており、この下端部にはギア3
6が取り付けられている。このギア36は、ギア組立体
50の入力ギア55にタイミングベルト37を介して接
続され、タービンブレード31が回転すると、ギア36
およびタイミングベルト37を介してギア組立体50の
入力ギア55を回転させるようになっている。
【0021】タービンケース32の下部(タービンブレ
ード31の下方の部分)には複数のスリット孔32Aが
形成されており、後述するタービン駆動用風路はスリッ
ト孔32Aを介して吸込風路17に連通している。ま
た、タービンケース32の外周部には、吸込口本体11
の上ケース11Aに形成された吸気口70(図1参照)
から吸引した外気を、タービンブレード31へ案内する
ためのタービン駆動用風路71が設けられている。この
タービン駆動用風路71は、タービンブレード31を囲
むように渦巻状に配置された周壁72、タービンブレー
ド31、底面73及び上ケース11Aにより構成されて
いる。底面73はタービン駆動用風路71内の風路方向
に沿って下流側が高くなるように傾斜している。
【0022】本実施の形態では、タービン駆動用風路7
1の途中に凹部74が形成され、この凹部74内に金属
製の球状重り75が収容されている。その拡大図を図5
に示す。図5の(a)は球状重り75が収容された凹部
74付近の上面図であり、(b)は(a)のA−A線に
沿った断面図である。
【0023】また、凹部74の周縁のうちタービン駆動
用風路71の風路方向に対向する位置(図5では凹部7
4の右側)に凸条76が設けられている。この凸条76
は、タービン駆動用風路71の底面73から風路方向の
上流側に向かって横方向に突出して形成され、凹部74
周縁の半周部分に設けられている。
【0024】次に、上記構成の吸込口体の動作について
説明する。
【0025】まず、図示しない電気掃除機本体を作動さ
せ、吸込口体10を被清掃面H上で移動させて被清掃面
Hを掃除していく。この際、被清掃面Hにより、吸込口
本体11の開口14,15および吸込口16は閉塞され
る状態となる。
【0026】電気掃除機本体の作動により集塵室が負圧
になり、ホース、延長管、接続管を介して吸込風路17
が負圧となる。この負圧により、アジテータ40で掻き
上げられた塵埃は、アジテータ室12→吸込口16の上
部→吸込風路17へ吸引され、同時に、アジテータ41
で掻き上げられた塵埃は、アジテータ室13→吸込口2
0→吸込風路17へ吸引される。
【0027】また、吸込風路17は、タービンケース3
2のスリット孔32A、タービン駆動用通路71、上ケ
ース11Aの吸気口70を介して外気と連通しているの
で、吸込風路17の負圧により、外気は、吸気口70→
タービン駆動用風路71→スリット孔32Aへと吸引さ
れる。このとき、タービン駆動用風路71からスリット
孔32Aへ流れる外気の空気流によって、タービンブレ
ード31が高速に回転駆動される。
【0028】タービンブレード31が高速に回転する
と、その回転はギア36及びタイミングベルト37を介
してギア組立体50の入力ギア55に伝達され、これに
よりギア組立体50の出力ギア51,52が回転する。
出力ギア51,52の回転により、タイミングベルト5
3,54及びギア42,43を介してアジテータ40,
41が回転して絨毯などに付着した塵埃を掻き上げてい
く。なお、アジテータ40は時計方向(図4において)
へ、アジテータ41は反時計方向へ回転する。
【0029】ところで、アジテータ40,41に付着し
た糸くず等を取り除くために、吸込口体10を被清掃面
Hから持ち上げて裏返しにすると、タービン駆動用風路
71の凹部74に設けられた球状重り75が、その自重
によりタービン駆動用風路71内に落下してタービン駆
動用風路71を塞ぐ。その様子を図6に示す。
【0030】吸込口本体11の上ケース11Aには、図
6に示すようにリブ11B,11Bが設けられ、吸込口
体10を裏返すと、球状重り75がリブ11B,11B
の間に落下するようになっており、また球状重り75が
リブ11B,11Bから外れてタービン駆動用風路71
内へ転がらないよう、リブ11B,11Bの高さが設定
されている。このため、吸込口体10を裏返したとき
は、球状重り75によってタービン駆動用風路71が塞
がれ、タービン駆動用風路71内を流れる空気流が遮断
される。これによって、タービンブレード31は回転を
停止(もしくは減速)し、更にアジテータ40,41も
回転を停止するため、糸くず等を容易にかつ安全に取り
除くことができる。
【0031】また、タービン駆動用風路71の凹部74
に球状重り75が設けられていると、タービン駆動用風
路71を流れる空気流によって、通常使用時に球状重り
75がタービン駆動用風路71内に吸い上げられ、ター
ビン駆動用風路71を遮断してしまう恐れがある。特
に、吸込口本体11を急激に上下させた際、球状重り7
5が凹部74から飛び上がり、タービン駆動用通路71
を遮断することがある。
【0032】ところが、上記構成のように凹部74の周
縁に凸条76が設けられていると、通常使用時に、図5
(b)に示すような空気流により球状重り75を空気流
下流側に吸い上げるような力が作用しても、球状重り7
5は凸条76にぶつかり移動が阻止される。このため
に、通常使用時に球状重り75がタービン駆動用風路7
1を塞いで、空気流を遮断するのを防ぐことができる。
【0033】なお、凸条76の先端に斜面76Aを形成
しておいても良い。この斜面76Aは、凹部74に収納
された球状重り75の球面に沿うように傾斜している。
このように構成すると、凸条76の先端と球状重り75
との接触面積が広くなるため、通常使用時に球状重り7
5を凹部74内に確実に固定できる効果がある。
【0034】(実施の形態2)図8は本発明の実施の形
態2を示しており、図8の(a)は球状重り75が収容
された凹部74付近の上面図であり、(b)は(a)の
B−B線に沿った断面図である。本実施の形態の特徴部
分は、凸条76の一部に貫通孔76Bを形成したことで
ある。
【0035】実施の形態1のように凸条76を設ける
と、空気流の一部が凸条76の下側に入り込み、乱流が
発生してタービンブレード31を回転させるのに必要な
空気流が得られない恐れがある。ところが、上記のよう
に貫通孔76Bを形成しておけば、図8(b)に示すよ
うに、空気流の一部が凸条76の下側に入り込んでも、
その空気流は貫通孔76Bを容易に通り抜けることがで
きるために、乱流が発生せず、十分な空気流を得ること
ができる。
【0036】(実施の形態3)図9は本発明の実施の形
態3を示しており、図9の(a)は球状重り75が収容
された凹部74付近の上面図であり、(b)は(a)の
C−C線に沿った断面図である。本実施の形態の特徴部
分は、凸条76に櫛歯状のスリット孔76Cを形成した
ことである。
【0037】本実施の形態でも、実施の形態2の場合と
同様に空気流の乱流を防ぐことができる。すなわち、図
9(b)に示すように、空気流の一部が凸条76の下側
に入り込んでも、その空気流はスリット孔76Cを容易
に通り抜けることができるために、乱流が発生せず、十
分な空気流を得ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、吸込口本体を裏返すと、球状重りが凹部から脱
してタービン駆動用風路に落下し、タービン駆動用風路
を流れる空気流が遮断されるので、タービンファンの回
転が停止もしくは抑制され回転清掃体の回転を停止もし
くは抑制させることができる。これによって、回転清掃
体に付着した糸くず等を容易にかつ安全に取り除くこと
ができる。また、通常使用時に球状重りがタービン駆動
用風路へ飛び上がるのを規制する規制手段を設けたの
で、通常使用時に吸込口本体を急激に上下させても、球
状重りがタービン駆動用通路を遮断してしまう事態を回
避できる。
【0039】また、請求項2の発明によれば、凸条が凹
部周縁のうちタービン駆動用風路の風路方向に対向する
位置に設けられているので、球状重りが空気流の流れ方
向に沿って吸い上げられるのを確実に防ぐことができ
る。
【0040】さらに、請求項3の発明によれば、空気流
の一部が凸条の下側に入り込んでも、その空気流は貫通
孔もしくは櫛歯状部分を通ってタービン駆動用風路へ流
れるので、空気流に乱流が発生せず、タービンファンを
回転させるのに十分な空気流を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上ケースを一部残して吸込口本体の内部構成を
示した図である。
【図2】接続管を含む面内での吸込口体の縦断面図であ
る。
【図3】図2に垂直な面内での吸込口本体の縦断面図で
ある。
【図4】アジテータを駆動させる駆動系を示した説明図
である。
【図5】(a)は実施の形態1によるタービンの要部上
面図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面図であ
る。
【図6】吸込口体を裏返したときの球状重りの様子を示
した図である。
【図7】実施の形態1の変形例を示した図である。
【図8】(a)は実施の形態2によるタービンの要部上
面図、(b)は(a)のB−B線に沿った断面図であ
る。
【図9】(a)は実施の形態3によるタービンの要部上
面図、(b)は(a)のC−C線に沿った断面図であ
る。
【図10】従来の吸込口体の構成を示した断面図であ
る。
【図11】図10の吸込口体の上面図である。
【符号の説明】
10 吸込口体 11 吸込口本体 16 吸込口 17 吸込風路 21 接続管 30 タービン 31 タービンブレード 40,41 アジテータ 50 ギア組立体 70 吸気口 71 タービン駆動用風路 74 凹部 75 球状重り 76 凸条 76A 斜面 76B 貫通孔 76C スリット孔

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口本体の底面側に回転自在に設けら
    れ被清掃面の塵埃を掻き上げる回転清掃体と、前記回転
    清掃体によって掻き上げられた塵埃を吸い込む吸込口
    と、前記吸込口から吸い込まれた塵埃を掃除機本体に接
    続された接続管へ案内する吸込風路と、回転力伝達機構
    を介して前記回転清掃体に連結されたタービンファン
    と、外気を吸引する吸気口を有し、該吸気口から吸引さ
    れた外気を前記タービンファンへ案内するとともに、前
    記タービンファンを回転駆動した後の前記外気を前記吸
    込風路に排気するタービン駆動用風路とを備え電気掃
    除機の吸込口体において、 通常使用時には前記タービン駆動用風路の途中に形成さ
    れた凹部に収容され、吸込口本体を裏返した時には前記
    凹部から脱して前記タービン駆動用風路を遮断する球状
    重りを設けるとともに、前記凹部の前記タービン駆動用風路側に位置して設けら
    れ、前記球状重りに当接して通常使用時に前記球状重り
    の移動 を規制する規制手段を設けたことを特徴とする電
    気掃除機の吸込口体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気掃除機の吸込口体に
    おいて、 前記規制手段は、前記凹部の周縁のうち、前記タービン
    駆動用風路内を流れる空気流に沿って下流側周縁に設け
    られた凸条であることを特徴とする電気掃除機の吸込口
    体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電気掃除機の吸込口体に
    おいて、 前記凸条に、貫通孔もしくは櫛歯状部分を設けたことを
    特徴とする電気掃除機の吸込口体。
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