JP3381920B2 - 外科用取付用具 - Google Patents
外科用取付用具Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、生体組織に外科用インプラントを取付ける
外科用用具に関し、特に外科的手術に関連した外科用用
具に関する。この取付用具は、取付溝のあるフレームを
有し、取付開始の際にこの溝の中にインプラントが挿入
される。該用具は、さらに前記取付溝に装入されるよう
に、しかもインプラントにインプラントの取付けに必要
な外力を伝えるように配置される取付部材と、インプラ
ントがフレームの取付端部のところで前記取付溝を出る
とき、前記組織に挿入されるように該組織に関連して据
えられるフレームとを有する。
外科用用具に関し、特に外科的手術に関連した外科用用
具に関する。この取付用具は、取付溝のあるフレームを
有し、取付開始の際にこの溝の中にインプラントが挿入
される。該用具は、さらに前記取付溝に装入されるよう
に、しかもインプラントにインプラントの取付けに必要
な外力を伝えるように配置される取付部材と、インプラ
ントがフレームの取付端部のところで前記取付溝を出る
とき、前記組織に挿入されるように該組織に関連して据
えられるフレームとを有する。
ここにおいて、生体組織とは特に骨、靱帯、結合組
織、骨膜または関節組織、筋肉組織などを言う。さらに
本発明の主な利用分野には、骨折治療のような骨外科ば
かりでなく半月裂傷の矯正外科も含まれる。本発明の取
付用具は、関節鏡手術での使用に適している。本発明に
おいて、インプラントとは、本質的に最大寸法の方向で
該インプラントを組織内に動かす力によって外科的に取
付けられることに適する一般に細長い肉眼で見える部品
を言う。この種のインプラントには、典型的には棒形ま
たは矢印形のものが含まれる。矢印形のインプラントに
関しては、矢印形のインプラントおよび特に半月裂傷の
矯正手術で用いられる該インプラントの取付方法を開示
している米国特許4,873,976号がこれに関連して参照さ
れる。該インプラントは、典型的には少なくとも一部分
は生体に吸収される重合体素材から製造される。
織、骨膜または関節組織、筋肉組織などを言う。さらに
本発明の主な利用分野には、骨折治療のような骨外科ば
かりでなく半月裂傷の矯正外科も含まれる。本発明の取
付用具は、関節鏡手術での使用に適している。本発明に
おいて、インプラントとは、本質的に最大寸法の方向で
該インプラントを組織内に動かす力によって外科的に取
付けられることに適する一般に細長い肉眼で見える部品
を言う。この種のインプラントには、典型的には棒形ま
たは矢印形のものが含まれる。矢印形のインプラントに
関しては、矢印形のインプラントおよび特に半月裂傷の
矯正手術で用いられる該インプラントの取付方法を開示
している米国特許4,873,976号がこれに関連して参照さ
れる。該インプラントは、典型的には少なくとも一部分
は生体に吸収される重合体素材から製造される。
外科的処置においては、手術が行われたまたは損傷し
た組織を相互にまたは他の組織とつなぐために、生体組
織に棒、フック、ピン、ボルトなどの肉眼で見えるイン
プラントを取付けるために、典型的には金属製の取付用
具を使うことが一般に知られている。このような外科用
取付用具では、インプラントは、典型的には最初の段階
では一部分または全体が該取付用具の取付溝の内側に据
えられ、ハンマーによって発生した力をインプラントに
伝達し、そのようにしてインプラントを組織内に強制的
に侵入させる、特別の、典型的にはピストン状の取付部
を手を使ってハンマーで打ち、その取付用具から組織内
に貫通される。インプラントにもたらされる強力で素早
い、たとえば機械的にまたは空気圧によりまたは油圧に
より、または電磁気的にインプラントに加えられた強力
で素早い一撃によりインプラントが組織内に強制的に挿
入される技術を用いることも周知である。
た組織を相互にまたは他の組織とつなぐために、生体組
織に棒、フック、ピン、ボルトなどの肉眼で見えるイン
プラントを取付けるために、典型的には金属製の取付用
具を使うことが一般に知られている。このような外科用
取付用具では、インプラントは、典型的には最初の段階
では一部分または全体が該取付用具の取付溝の内側に据
えられ、ハンマーによって発生した力をインプラントに
伝達し、そのようにしてインプラントを組織内に強制的
に侵入させる、特別の、典型的にはピストン状の取付部
を手を使ってハンマーで打ち、その取付用具から組織内
に貫通される。インプラントにもたらされる強力で素早
い、たとえば機械的にまたは空気圧によりまたは油圧に
より、または電磁気的にインプラントに加えられた強力
で素早い一撃によりインプラントが組織内に強制的に挿
入される技術を用いることも周知である。
しかし、組織内に肉眼で見えるインプラントを取付け
るために用いられる先行技術の外科用取付用具は、いく
らかの欠点を有する。外科医が手動の取付用具を使う場
合には、その取付用具を制御するために外科医の両手が
必要となる。外科医は片方の手で外科用インプラントの
フレームを支えなければならず、その際外科用インプラ
ントは取付操作の開始時に少なくとも一部分は挿入され
る。また外科医は、もう一方の手で、ハンマーまたは相
応の道具を軽くたたかなければならず、それによってイ
ンプラントの伝達に必要であり取付部材によって伝達さ
れる力が該インプラントに向けられる。結果として、イ
ンプラントで相互にくっつけようとしている組織の一部
分または各一部分を外科医自身の両手で正しい位置に保
持することができない。したがって通常外科医は、組織
の一部分を正しい位置に保持するための助手が必要とな
る。その結果、手術が進行するにつれて組織の各反応に
対する外科医の直接的な感触は、本質的には薄れてゆ
く。また別の方法として、外科医がインプラントを一撃
で組織内に強制的に挿入する取付用具を使用する場合、
取付操作の進行とともにインプラントの方向や位置を変
更することができず、またインプラントが発射されてし
まった後に取付操作を停止することができないため、そ
の場合も取付処置の外科医自身による制御は非常に乏し
くなる。
るために用いられる先行技術の外科用取付用具は、いく
らかの欠点を有する。外科医が手動の取付用具を使う場
合には、その取付用具を制御するために外科医の両手が
必要となる。外科医は片方の手で外科用インプラントの
フレームを支えなければならず、その際外科用インプラ
ントは取付操作の開始時に少なくとも一部分は挿入され
る。また外科医は、もう一方の手で、ハンマーまたは相
応の道具を軽くたたかなければならず、それによってイ
ンプラントの伝達に必要であり取付部材によって伝達さ
れる力が該インプラントに向けられる。結果として、イ
ンプラントで相互にくっつけようとしている組織の一部
分または各一部分を外科医自身の両手で正しい位置に保
持することができない。したがって通常外科医は、組織
の一部分を正しい位置に保持するための助手が必要とな
る。その結果、手術が進行するにつれて組織の各反応に
対する外科医の直接的な感触は、本質的には薄れてゆ
く。また別の方法として、外科医がインプラントを一撃
で組織内に強制的に挿入する取付用具を使用する場合、
取付操作の進行とともにインプラントの方向や位置を変
更することができず、またインプラントが発射されてし
まった後に取付操作を停止することができないため、そ
の場合も取付処置の外科医自身による制御は非常に乏し
くなる。
本発明の目的は、患者の安全性に関して限界を生じさ
せている要因ばかりでなく、先行技術の取付用具の欠点
も取除かれている肉眼で見えるインプラントの取付けに
使用するための新種の外科用取付用具を提供することで
ある。この目的を達成するために、本発明に従う取付用
具は、前記取付部材が往復運動を行うように配置された
動力伝達部に該取付部材を接続する手段を含み、該動力
伝達部によって前記往復運動は、インプラントの周期運
動として取付溝からフレームの取付端部を介して、組織
内に伝達されるように設計されていることを特に特徴と
している。
せている要因ばかりでなく、先行技術の取付用具の欠点
も取除かれている肉眼で見えるインプラントの取付けに
使用するための新種の外科用取付用具を提供することで
ある。この目的を達成するために、本発明に従う取付用
具は、前記取付部材が往復運動を行うように配置された
動力伝達部に該取付部材を接続する手段を含み、該動力
伝達部によって前記往復運動は、インプラントの周期運
動として取付溝からフレームの取付端部を介して、組織
内に伝達されるように設計されていることを特に特徴と
している。
上述のような外科用取付用具の適用により、先行技術
の用具を超えるいくつかの利点が提供される。
の用具を超えるいくつかの利点が提供される。
本発明の取付用具を使用することによって、外科医は
片手で組織内にインプラントを挿入することができ、そ
れによって外科医はもう一方の手でインプラントが貫通
されることが意図されている組織の部分を正しい位置に
保持することができる。このように外科医は、現在の方
法の場合よりもうまく取付操作を制御することができ、
必要な場合には取付操作の間に各組織の位置を補正する
こともできる。その上、必要ならばたとえば取付操作の
間に取付用具および/またはインプラントの方向を変化
させること、または該手術を中断することができるた
め、継続的な素早い各打撃によってもたらされるインプ
ラントの挿通によって、外科医は従来よりも上手に取付
操作を制御することが可能となる。これはたとえば、相
互にくっつけられる各組織が手術の間に何らかの理由で
位置がずれてしまう場合に必要となるかもしれない。素
早い往復または振動運動を加える取付用具の利点は、以
下のような理論的根拠を有する。粘弾性理論に例えば、
動応力速度の増加とともに粘弾性材料の弾性係数は増加
する。実際上これは、矢印形のインプラントが半月組織
のような粘弾性結合組織内へゆっくり挿通されるとき、
半月組織が軟材料のように反応して、たわみ、曲がって
そこに挿通しているインプラントから離れがちであると
いうことを意味する。これに反して、取付用具の素早い
各打撃による往復運動を利用して、組織内に徐々にイン
プラントが移動し、侵入していく場合には、各半月組織
は矢印形インプラントの運動に軟材料の場合ほど速くは
反応しないが、しかしある点では硬材料のように反応
し、インプラントの前進運動に関して、手を使った挿入
または打撃の程度では、ほとんどたわみを生じない。
片手で組織内にインプラントを挿入することができ、そ
れによって外科医はもう一方の手でインプラントが貫通
されることが意図されている組織の部分を正しい位置に
保持することができる。このように外科医は、現在の方
法の場合よりもうまく取付操作を制御することができ、
必要な場合には取付操作の間に各組織の位置を補正する
こともできる。その上、必要ならばたとえば取付操作の
間に取付用具および/またはインプラントの方向を変化
させること、または該手術を中断することができるた
め、継続的な素早い各打撃によってもたらされるインプ
ラントの挿通によって、外科医は従来よりも上手に取付
操作を制御することが可能となる。これはたとえば、相
互にくっつけられる各組織が手術の間に何らかの理由で
位置がずれてしまう場合に必要となるかもしれない。素
早い往復または振動運動を加える取付用具の利点は、以
下のような理論的根拠を有する。粘弾性理論に例えば、
動応力速度の増加とともに粘弾性材料の弾性係数は増加
する。実際上これは、矢印形のインプラントが半月組織
のような粘弾性結合組織内へゆっくり挿通されるとき、
半月組織が軟材料のように反応して、たわみ、曲がって
そこに挿通しているインプラントから離れがちであると
いうことを意味する。これに反して、取付用具の素早い
各打撃による往復運動を利用して、組織内に徐々にイン
プラントが移動し、侵入していく場合には、各半月組織
は矢印形インプラントの運動に軟材料の場合ほど速くは
反応しないが、しかしある点では硬材料のように反応
し、インプラントの前進運動に関して、手を使った挿入
または打撃の程度では、ほとんどたわみを生じない。
したがってインプラントは、周囲の組織の広範囲な変
形を引き起こすことなく容易に半月組織(またはそこに
作られた予備的穴)に挿通する。
形を引き起こすことなく容易に半月組織(またはそこに
作られた予備的穴)に挿通する。
好適な実施態様において、取付用具のフレームは、フ
レームの作動位置にさらに少なくとも1つの拘束手段を
有し、その場合取付部材は、インプラントの取付中に組
織に関係した正しい位置にフレームの取付端部を拘束す
るために、前記組織と接触させて、取付溝の内側に挿入
される。フレームは、手術中組織内への拘束手段によっ
て取付端部で固定することができるので、外科医は、イ
ンプラントを実際に取付ける段階の前に取付溝の正しい
位置を確認することができる。
レームの作動位置にさらに少なくとも1つの拘束手段を
有し、その場合取付部材は、インプラントの取付中に組
織に関係した正しい位置にフレームの取付端部を拘束す
るために、前記組織と接触させて、取付溝の内側に挿入
される。フレームは、手術中組織内への拘束手段によっ
て取付端部で固定することができるので、外科医は、イ
ンプラントを実際に取付ける段階の前に取付溝の正しい
位置を確認することができる。
さらに、本発明の好適な実施態様によれば、外科用取
付用具の少なくとも1つの拘束手段は、フレームに関し
て可動でしかも固定できるように配置され、当該拘束手
段は、非作動位置においてはフレームの取付端部の内側
に位置し、作動位置ではフレームの取付端部から突出し
ている。こうすることによって、外科的手術および問題
の組織の大きさによって必要となる方法で、組織、特に
軟組織の内部に、拘束手段を据えることができる。拘束
手段は、好都合なことにフレームの作動位置においてフ
レームと相対する種々の挿入深さにおいて固定すること
ができる。この目的のために、フレームには、拘束手段
中に置かれ、好ましくは手で制御される移動・固定手段
と協働する複数の固定手段が備え付けられ、これは所望
の操作挿入深さにおいて拘束手段を固定するための位置
で固定することができる。
付用具の少なくとも1つの拘束手段は、フレームに関し
て可動でしかも固定できるように配置され、当該拘束手
段は、非作動位置においてはフレームの取付端部の内側
に位置し、作動位置ではフレームの取付端部から突出し
ている。こうすることによって、外科的手術および問題
の組織の大きさによって必要となる方法で、組織、特に
軟組織の内部に、拘束手段を据えることができる。拘束
手段は、好都合なことにフレームの作動位置においてフ
レームと相対する種々の挿入深さにおいて固定すること
ができる。この目的のために、フレームには、拘束手段
中に置かれ、好ましくは手で制御される移動・固定手段
と協働する複数の固定手段が備え付けられ、これは所望
の操作挿入深さにおいて拘束手段を固定するための位置
で固定することができる。
さらに本発明の他の好適な実施態様によれば、取付用
具はさらにまた、少なくとも1つの針状要素を有し、そ
の断面は少なくとも一部がインプラントを取付ける前に
組織中に予備の孔などをあけるために、インプラントの
取付位置に配置されて、少なくとも1つの拘束手段によ
って拘束されているフレームの取付端部を回避するよう
に、該針状要素を取付溝またはその一部を介して配置す
ることができるような形状を有している。こうすること
によって、インプラントの取付部分付近を連続して打つ
のに必要な力がより小さくてすむという利点を生む。当
然の結果として、取付時にインプラントに作用する力が
妥当であるので、インプラントが正しくない位置に向け
られたり、傷付けられたりする危険性は、実質上減少す
る。この実施態様は、誤りの余裕度が非常に小さい半月
のような強靭な繊維状組織に対する手術に関して特に有
利である。
具はさらにまた、少なくとも1つの針状要素を有し、そ
の断面は少なくとも一部がインプラントを取付ける前に
組織中に予備の孔などをあけるために、インプラントの
取付位置に配置されて、少なくとも1つの拘束手段によ
って拘束されているフレームの取付端部を回避するよう
に、該針状要素を取付溝またはその一部を介して配置す
ることができるような形状を有している。こうすること
によって、インプラントの取付部分付近を連続して打つ
のに必要な力がより小さくてすむという利点を生む。当
然の結果として、取付時にインプラントに作用する力が
妥当であるので、インプラントが正しくない位置に向け
られたり、傷付けられたりする危険性は、実質上減少す
る。この実施態様は、誤りの余裕度が非常に小さい半月
のような強靭な繊維状組織に対する手術に関して特に有
利である。
さらに他の有利な実施態様によれば、さらに取付用具
のフレームの少なくとも一部分は、透明材料から形成さ
れる。
のフレームの少なくとも一部分は、透明材料から形成さ
れる。
先行技術の各取付用具は、金属材料特にステンレス鋼
から製造される。そのためこれらの取付用具は、外科医
がインプラントの状態を、および用具の取付の進行を、
目視により評価することができないという欠点を有す
る。特にインプラントが位置している取付用具の少なく
とも一部分、すなわち該用具の取付フレームの取付端部
を目に触れさせることができないので、小さな切開口を
介して関節孔に取付用具を入れ、さらに同一のまたは別
の小さな切開口を介して関節孔に挿入される特別な関節
鏡用具を使って、手術の各段階を制御することによって
関節内で行われる手術である関節鏡手術は、面倒なもの
になる。それゆえに本発明である外科用取付用具を使っ
て、先行技術の取付用具にあるこの不利な要因を回避
し、さらに患者への取付けの信頼性および安全性を増す
ことができる。
から製造される。そのためこれらの取付用具は、外科医
がインプラントの状態を、および用具の取付の進行を、
目視により評価することができないという欠点を有す
る。特にインプラントが位置している取付用具の少なく
とも一部分、すなわち該用具の取付フレームの取付端部
を目に触れさせることができないので、小さな切開口を
介して関節孔に取付用具を入れ、さらに同一のまたは別
の小さな切開口を介して関節孔に挿入される特別な関節
鏡用具を使って、手術の各段階を制御することによって
関節内で行われる手術である関節鏡手術は、面倒なもの
になる。それゆえに本発明である外科用取付用具を使っ
て、先行技術の取付用具にあるこの不利な要因を回避
し、さらに患者への取付けの信頼性および安全性を増す
ことができる。
本発明の外科用取付用具の幾つかの好適な実施態様が
さらに、他の追加された従属請求項において示される。
さらに、他の追加された従属請求項において示される。
以下に、本発明の外科用取付用具について、添付の図
に示された実施態様を参照して、さらに説明する。図に
おいて、 図1は、第1実施態様である外科用取付用具の概略斜
視図を示し、 図2は、図1に示す取付用具のフレームの縦方向断面
を示し、 図3は、取付部材が動力伝達要素と関連して固定され
る外科用取付用具の第2実施態様の斜視図を示し、 図4は、図3に示す取付用具のフレームの縦方向の断
面を示し、そして 図5a〜dは、インプラント、特に矢印形インプラント
の半月内への取付の段階を概略的に示す。
に示された実施態様を参照して、さらに説明する。図に
おいて、 図1は、第1実施態様である外科用取付用具の概略斜
視図を示し、 図2は、図1に示す取付用具のフレームの縦方向断面
を示し、 図3は、取付部材が動力伝達要素と関連して固定され
る外科用取付用具の第2実施態様の斜視図を示し、 図4は、図3に示す取付用具のフレームの縦方向の断
面を示し、そして 図5a〜dは、インプラント、特に矢印形インプラント
の半月内への取付の段階を概略的に示す。
図1に関して、本発明の取付用具は、主要部としてフ
レーム1と取付部材2とを含む。図1にはまた、外科用
取付用具の2本の針状要素3a,3bも示されている。
レーム1と取付部材2とを含む。図1にはまた、外科用
取付用具の2本の針状要素3a,3bも示されている。
フレーム1は、細長い取付フレーム4と操作フレーム
5との組合わせから成る。フレーム1には、インプラン
トの縦軸方向に見られる、インプラントIの外表面の形
状に対応する横断面形状の取付溝6が貫通している。図
示された実施態様において、取付フレームは、平らな断
面形状、たとえば矩形または卵形の形状を有するように
作られる。取付溝6は、拘束手段7a,7bが同一方向で該
取付溝6の両側に位置するよう、平らな横断面形状の長
寸方向の中央部に位置している。拘束手段は、固定して
装着するか取付けることができる、またはフレーム中の
対応の拘束溝8a,8bに据えられ、この拘束溝8a,8bは取付
溝の方向に延びている。非作動位置において、鋭利な先
端および円形の断面形状を有する棒状要素である拘束手
段は、取付端部9またはフレーム1の内側にある。拘束
手段の先端には、拘束手段と接続した突出した移動およ
び固定手段11a,11bとともに、操作フレーム5の両側に
縦溝10a,10bがある。
5との組合わせから成る。フレーム1には、インプラン
トの縦軸方向に見られる、インプラントIの外表面の形
状に対応する横断面形状の取付溝6が貫通している。図
示された実施態様において、取付フレームは、平らな断
面形状、たとえば矩形または卵形の形状を有するように
作られる。取付溝6は、拘束手段7a,7bが同一方向で該
取付溝6の両側に位置するよう、平らな横断面形状の長
寸方向の中央部に位置している。拘束手段は、固定して
装着するか取付けることができる、またはフレーム中の
対応の拘束溝8a,8bに据えられ、この拘束溝8a,8bは取付
溝の方向に延びている。非作動位置において、鋭利な先
端および円形の断面形状を有する棒状要素である拘束手
段は、取付端部9またはフレーム1の内側にある。拘束
手段の先端には、拘束手段と接続した突出した移動およ
び固定手段11a,11bとともに、操作フレーム5の両側に
縦溝10a,10bがある。
上述の実施態様において、横溝12a,12bが溝10a,10bに
形成されており、この横溝は前記溝10a,10bの縦方向に
垂直であって、しかもこの溝には、拘束手段が拘束溝8
a,8bの縦方向の作動位置中に移動され、したがってフレ
ーム1の取付端部9から突出するとき、移動および固定
手段11a,11bを据えることができる。拘束手段は、該拘
束手段の長軸の周囲にある前記移動および固定手段11a,
11bを横溝12a,12bの望ましい溝の中に動かすことによっ
て固定される。
形成されており、この横溝は前記溝10a,10bの縦方向に
垂直であって、しかもこの溝には、拘束手段が拘束溝8
a,8bの縦方向の作動位置中に移動され、したがってフレ
ーム1の取付端部9から突出するとき、移動および固定
手段11a,11bを据えることができる。拘束手段は、該拘
束手段の長軸の周囲にある前記移動および固定手段11a,
11bを横溝12a,12bの望ましい溝の中に動かすことによっ
て固定される。
上述のように、取付溝6のもう一方の端部は、動力伝
達部14(図3)で固定される取付部材2が該取付溝に挿
入されるように、操作フレームの供給端部13に据えられ
る。
達部14(図3)で固定される取付部材2が該取付溝に挿
入されるように、操作フレームの供給端部13に据えられ
る。
操作フレームには、さらに取手15が設けられている。
図1に示される適用例において、操作フレーム5は、
さらに該操作フレームに関連して取換えることができる
小箱または箱16を含む。適当な数のインプラントIを予
め箱16の中に置くことができ、1つのインプラントを箱
16の中に破線で示している。示される実施態様におい
て、インプラントIは、本体の向かい合っている両端部
に頭部と係止部を有する矢印形の要素である。頭部はう
ろこ状のまたは相応の拘束構造物を有し、該係止部の半
径は本体の半径より大きくなるように作られる。たとえ
ば半月裂傷の外科的手術に関連して、特に図5bに示され
るように、頭部は少なくとも一部分は半月に挿入し、係
止部は取付方向におけるインプラントの意図しない動き
を防ぐために半月の外側に残る。他方では、うろこ状の
または相応する構造の頭部は、係止部と協働して、半
月、特に裂傷に圧縮力を加える。これは半月の治療に貢
献する。ちなみに本発明は、特に半月の外科的手術に適
用される一例で説明されているが、本発明の外科用用具
は、骨外科、特に骨折に関する外科的手術、結合組織外
科および他の筋骨系組織の外科においても同様に効果的
に適用できることは明らかであると当然指摘しておく必
要がある。さらに図1に関して、箱16は、箱16と操作フ
レーム5との間の装填装置18をたとえば矢印19の方向に
引くと、図2に概略的に示されるように、次のインプラ
ントIが該箱16から操作フレーム内の取付溝6に動かさ
れるような順序で、インプラントIを保持するスプリン
グ付プランジャー17を含むことができる。この位置か
ら、インプラントIを、たとえば取付部材2を用いるこ
とによって、取付溝の取付端部9に移すことができる。
さらに該操作フレームに関連して取換えることができる
小箱または箱16を含む。適当な数のインプラントIを予
め箱16の中に置くことができ、1つのインプラントを箱
16の中に破線で示している。示される実施態様におい
て、インプラントIは、本体の向かい合っている両端部
に頭部と係止部を有する矢印形の要素である。頭部はう
ろこ状のまたは相応の拘束構造物を有し、該係止部の半
径は本体の半径より大きくなるように作られる。たとえ
ば半月裂傷の外科的手術に関連して、特に図5bに示され
るように、頭部は少なくとも一部分は半月に挿入し、係
止部は取付方向におけるインプラントの意図しない動き
を防ぐために半月の外側に残る。他方では、うろこ状の
または相応する構造の頭部は、係止部と協働して、半
月、特に裂傷に圧縮力を加える。これは半月の治療に貢
献する。ちなみに本発明は、特に半月の外科的手術に適
用される一例で説明されているが、本発明の外科用用具
は、骨外科、特に骨折に関する外科的手術、結合組織外
科および他の筋骨系組織の外科においても同様に効果的
に適用できることは明らかであると当然指摘しておく必
要がある。さらに図1に関して、箱16は、箱16と操作フ
レーム5との間の装填装置18をたとえば矢印19の方向に
引くと、図2に概略的に示されるように、次のインプラ
ントIが該箱16から操作フレーム内の取付溝6に動かさ
れるような順序で、インプラントIを保持するスプリン
グ付プランジャー17を含むことができる。この位置か
ら、インプラントIを、たとえば取付部材2を用いるこ
とによって、取付溝の取付端部9に移すことができる。
有利な手法では、本発明の外科用取付用具は、少なく
とも一部分は透明に作られる。図1の実施態様では、取
付フレーム4の取付端部9の部分は、透明に作られる。
取付フレーム4の透明部分4aは、操作フレーム5に取付
られる取付フレームの固定部分4bにスナップ式固定手段
を用いて取付けられる使い捨て部分として、都合よく作
ることができる。スナップ式固定手段は、図2において
参照符号20によって示される。透明部分4aは、透明重合
体もしくは共重合体、または重合混合物から作ることが
できる。セラミック材料も適している。透明部分4aは、
当然拘束溝に対応する部分の他に、取付溝の横断面の形
状に対応する部分を有し、それによって機能的に充分に
フレーム1に合ったものとなる。
とも一部分は透明に作られる。図1の実施態様では、取
付フレーム4の取付端部9の部分は、透明に作られる。
取付フレーム4の透明部分4aは、操作フレーム5に取付
られる取付フレームの固定部分4bにスナップ式固定手段
を用いて取付けられる使い捨て部分として、都合よく作
ることができる。スナップ式固定手段は、図2において
参照符号20によって示される。透明部分4aは、透明重合
体もしくは共重合体、または重合混合物から作ることが
できる。セラミック材料も適している。透明部分4aは、
当然拘束溝に対応する部分の他に、取付溝の横断面の形
状に対応する部分を有し、それによって機能的に充分に
フレーム1に合ったものとなる。
図1はさらに、本発明の外科用用具に付属する取付部
材2を示す。これは、縦方向に垂直な断面の形状が好適
にはフレーム1の取付溝6の横断面の形状とその寸法に
対応している。細長い棒状の成形部品である。取付部材
の長さは、動力伝達部14と接続されて取付溝の全長で取
付部材が取付溝内にあるインプラントに、特に係止部に
作用することができるように選ばれる。取付部材2の他
方の端部には、該取付部材2を動力伝達部14内に取付け
るための手段21が設けられている(図3)。動力伝達部
14の往復運動は、取付部材2がその長手方向において前
後に動くように(図3の矢印L)設計されている。
材2を示す。これは、縦方向に垂直な断面の形状が好適
にはフレーム1の取付溝6の横断面の形状とその寸法に
対応している。細長い棒状の成形部品である。取付部材
の長さは、動力伝達部14と接続されて取付溝の全長で取
付部材が取付溝内にあるインプラントに、特に係止部に
作用することができるように選ばれる。取付部材2の他
方の端部には、該取付部材2を動力伝達部14内に取付け
るための手段21が設けられている(図3)。動力伝達部
14の往復運動は、取付部材2がその長手方向において前
後に動くように(図3の矢印L)設計されている。
図3は、取付溝の供給側端部13の開口部を介して取付
溝内にインプラントが送り込まれるフレーム1の一実施
態様を示している。動力伝達部14と連結させた取付部材
2を用いて、インプラントは、取付溝中のフレーム1の
取付端部9内に挿入される。動力伝達部14は、空圧、油
圧、および/または電磁気学的原理で操作することがで
きる。図3に示す動力伝達部14は、空圧により作動する
ように設計されており、それによって、圧縮空気を動力
伝達部14のフレーム14b内のピストン装置に運ぶための
接続手段14aを有する。この種の動力伝達部は、外科用
往復骨用のこぎりのような種々の商業用途に適用され、
これらは本発明の外科用取付用具と組合わせて使うため
に、小規模な技術的改良を加えて用いることができる。
そのような動力伝達部の一例として、HALLRという商標
名で市場に売り出されている製品を挙げることができ
る。取付部材2の取付手段21(図1)が取付けられるソ
ケット構造物と同様、この種の動力伝達部も当分野の技
術者にとって明白であり、したがってこれ以上詳しくは
述べない。
溝内にインプラントが送り込まれるフレーム1の一実施
態様を示している。動力伝達部14と連結させた取付部材
2を用いて、インプラントは、取付溝中のフレーム1の
取付端部9内に挿入される。動力伝達部14は、空圧、油
圧、および/または電磁気学的原理で操作することがで
きる。図3に示す動力伝達部14は、空圧により作動する
ように設計されており、それによって、圧縮空気を動力
伝達部14のフレーム14b内のピストン装置に運ぶための
接続手段14aを有する。この種の動力伝達部は、外科用
往復骨用のこぎりのような種々の商業用途に適用され、
これらは本発明の外科用取付用具と組合わせて使うため
に、小規模な技術的改良を加えて用いることができる。
そのような動力伝達部の一例として、HALLRという商標
名で市場に売り出されている製品を挙げることができ
る。取付部材2の取付手段21(図1)が取付けられるソ
ケット構造物と同様、この種の動力伝達部も当分野の技
術者にとって明白であり、したがってこれ以上詳しくは
述べない。
図4は、好ましくは透明である取付フレーム4と操作
フレーム5とを結合するための別の適用例を示してい
る。取付フレーム4は、もっぱら透明材料から作られ、
その端部はフランジ22を備え、これによって操作フレー
ム5の端部に、たとえばねじ止めによって取付けられ
る。本配置の利点は、同じ操作フレーム5に関して、異
なる種々の形状の取付フレーム4が使用できるというこ
とである。手術を受けるべき組織に用いるためにいくつ
かの外科的手術においては、湾曲したまたは屈曲した形
状の取付フレーム4が必要になることがあるといこと
は、一般に知られている事実である。したがってこの種
の解決法は、外科用取付用具の利用分野を広げることが
できる。当然これらの場合では、取付フレーム4の形状
に適合するように拘束手段の材料の可撓性が必要とされ
る。
フレーム5とを結合するための別の適用例を示してい
る。取付フレーム4は、もっぱら透明材料から作られ、
その端部はフランジ22を備え、これによって操作フレー
ム5の端部に、たとえばねじ止めによって取付けられ
る。本配置の利点は、同じ操作フレーム5に関して、異
なる種々の形状の取付フレーム4が使用できるというこ
とである。手術を受けるべき組織に用いるためにいくつ
かの外科的手術においては、湾曲したまたは屈曲した形
状の取付フレーム4が必要になることがあるといこと
は、一般に知られている事実である。したがってこの種
の解決法は、外科用取付用具の利用分野を広げることが
できる。当然これらの場合では、取付フレーム4の形状
に適合するように拘束手段の材料の可撓性が必要とされ
る。
特に図5a〜図5dは、特に図3および図4に示されるフ
レームを使用して行われる外科的手術の各段階を概略的
に示している。図5に示される手術は、半月NKの裂傷R
の外科的修復手術である。これは、好ましくは関節鏡検
査法によって行われる。図5aに示される第1の段階で
は、拘束手段7a,7bは移動および固定手段11a,11bを用い
ることによって作動位置に押し動かされ、これによって
前記拘束手段は半月を横切って延びる。こういうふう
に、フレーム1の取付端部9は正しい位置に固定され、
同時に裂傷Rも固定され、こうして制御される。図5bに
よれば、次の状態では、針状要素3aが予備の孔をあける
ために半月内に取付溝6を介して挿入される。図5bは、
針状要素3aの使用を説明しており、しかし特に図5cに示
されるように、図1の針状要素3bも使用することができ
る。それは、2本の針状要素から成り、一方は他方の内
部にあり、外側の針状要素3b′は内側のものより大きな
直径を有し、内側は比較的細い針状要素3b″であり、こ
れによって外側の針状要素3b′が実質的に半月の中央部
に達し裂傷を通過した後に、半月中を横切って延びる予
備の孔があけられる。したがって、予備の孔ERは、図5c
に示されるように形成され、相対的に直径が大きい部分
ER1と相対的に直径が小さい部分ER2とを含む。針状要素
の直径は、インプラントIの本体の直径に対応すること
ができ、これによって針状要素は、取付溝のより幅の広
い方の中央部に沿って取付溝内を移動する。このより幅
の広い中央部は、図4において参照符号6aによって示さ
れる。特にインプラントIの係止部をより幅の広い羽根
構造とするために、取付溝6には図4において参照符号
6bによって示されるワイドニングが設けられている。さ
らに図5cは、動力伝達部14とつながれる取付部材2を使
用する取付フレーム4の取付端部9までの全長にわた
る、取付溝6中でのインプラントの配置を示す。インプ
ラントIは、半月を貫通する予備の孔ERを介して、図5d
で示される位置にまで押し入れられる。この段階におい
て、本発明の外科用取付用具の利点は明らかである。拘
束手段7a,7bによって、フレーム1が正しい位置にある
ことが確保される。予備の孔ERは、インプラントの取付
けを容易にする。透明な取付フレーム4により、関節鏡
検査の間も、取付フレーム中のインプラントの位置を直
接目視により制御することができる。さらにこの形状で
の最も重要な操作上の利点は、外科医はインプラントI
の係止部と取付部材2の先端部との接触を保ち続けなが
ら、予備の孔に挿入されてゆくインプラントを見ること
ができ、さらに必要ならばインプラントの取付けを中止
することができるということである。したがってインプ
ラントは、取付部材の往復運動、および取付部材を送る
取付溝中で同時に起こる運動を利用することによって、
徐々に組織内に取付けることができる。
レームを使用して行われる外科的手術の各段階を概略的
に示している。図5に示される手術は、半月NKの裂傷R
の外科的修復手術である。これは、好ましくは関節鏡検
査法によって行われる。図5aに示される第1の段階で
は、拘束手段7a,7bは移動および固定手段11a,11bを用い
ることによって作動位置に押し動かされ、これによって
前記拘束手段は半月を横切って延びる。こういうふう
に、フレーム1の取付端部9は正しい位置に固定され、
同時に裂傷Rも固定され、こうして制御される。図5bに
よれば、次の状態では、針状要素3aが予備の孔をあける
ために半月内に取付溝6を介して挿入される。図5bは、
針状要素3aの使用を説明しており、しかし特に図5cに示
されるように、図1の針状要素3bも使用することができ
る。それは、2本の針状要素から成り、一方は他方の内
部にあり、外側の針状要素3b′は内側のものより大きな
直径を有し、内側は比較的細い針状要素3b″であり、こ
れによって外側の針状要素3b′が実質的に半月の中央部
に達し裂傷を通過した後に、半月中を横切って延びる予
備の孔があけられる。したがって、予備の孔ERは、図5c
に示されるように形成され、相対的に直径が大きい部分
ER1と相対的に直径が小さい部分ER2とを含む。針状要素
の直径は、インプラントIの本体の直径に対応すること
ができ、これによって針状要素は、取付溝のより幅の広
い方の中央部に沿って取付溝内を移動する。このより幅
の広い中央部は、図4において参照符号6aによって示さ
れる。特にインプラントIの係止部をより幅の広い羽根
構造とするために、取付溝6には図4において参照符号
6bによって示されるワイドニングが設けられている。さ
らに図5cは、動力伝達部14とつながれる取付部材2を使
用する取付フレーム4の取付端部9までの全長にわた
る、取付溝6中でのインプラントの配置を示す。インプ
ラントIは、半月を貫通する予備の孔ERを介して、図5d
で示される位置にまで押し入れられる。この段階におい
て、本発明の外科用取付用具の利点は明らかである。拘
束手段7a,7bによって、フレーム1が正しい位置にある
ことが確保される。予備の孔ERは、インプラントの取付
けを容易にする。透明な取付フレーム4により、関節鏡
検査の間も、取付フレーム中のインプラントの位置を直
接目視により制御することができる。さらにこの形状で
の最も重要な操作上の利点は、外科医はインプラントI
の係止部と取付部材2の先端部との接触を保ち続けなが
ら、予備の孔に挿入されてゆくインプラントを見ること
ができ、さらに必要ならばインプラントの取付けを中止
することができるということである。したがってインプ
ラントは、取付部材の往復運動、および取付部材を送る
取付溝中で同時に起こる運動を利用することによって、
徐々に組織内に取付けることができる。
上記の各利点が半月の手術以外にも多くの外科的手術
に適用されるということは明白である。
に適用されるということは明白である。
本発明の取付用具は、大幅な修正も可能である。フレ
ーム、特に透明な取付フレームについての他の特別な一
例として、拘束手段が取付端部9から突出するように、
透明なフレームと関連させて拘束手段を固定することで
ある。したがってフレーム1に関連して移動および固定
することが可能な拘束手段11aおよび11bを、フレーム1
から除くことができる。取付フレームの取付端部9から
突出し、フレーム1または透明な取付フレームに関連し
て、移動および固定される同一フレーム1中に置かれ
た、1つまたは2つ以上の拘束手段7a,7bがあり得るこ
ともまた明白である。
ーム、特に透明な取付フレームについての他の特別な一
例として、拘束手段が取付端部9から突出するように、
透明なフレームと関連させて拘束手段を固定することで
ある。したがってフレーム1に関連して移動および固定
することが可能な拘束手段11aおよび11bを、フレーム1
から除くことができる。取付フレームの取付端部9から
突出し、フレーム1または透明な取付フレームに関連し
て、移動および固定される同一フレーム1中に置かれ
た、1つまたは2つ以上の拘束手段7a,7bがあり得るこ
ともまた明白である。
明らかに、外科用取付用具の各寸法および形状はこの
他かなり多様なものとすることができ、添付の図面に示
したものは、代替案として適用可能なわずかの例だけで
ある。各図面に示される実施態様において、以下の各寸
法は基本寸法の範囲内でとり挙げることができるもので
ある。取付フレーム4の全長は、20mmから200mmまでの
間とすることができる。取付フレーム4の平らな横断面
の幅および厚さは各々、典型的には、3mm〜6mmおよび1m
m〜3mmである。操作フレーム5の長さは、20mm〜120mm
とすることが可能であり、これによってフレーム1の全
長は、40mmから320mmまでの長さとなる。各拘束手段の
挿通の深さは、横溝によってたとえば5mm〜10mmに選ば
れる。たとえば半月外科で使用される矢印形インプラン
トの長さは、およそ14mmである。本体の直径は、およそ
1.5mmであり、軸部の最大半径方向寸法は、3mmであり、
係止方向における羽根の軸部の長さは、約1.5mmであ
る。
他かなり多様なものとすることができ、添付の図面に示
したものは、代替案として適用可能なわずかの例だけで
ある。各図面に示される実施態様において、以下の各寸
法は基本寸法の範囲内でとり挙げることができるもので
ある。取付フレーム4の全長は、20mmから200mmまでの
間とすることができる。取付フレーム4の平らな横断面
の幅および厚さは各々、典型的には、3mm〜6mmおよび1m
m〜3mmである。操作フレーム5の長さは、20mm〜120mm
とすることが可能であり、これによってフレーム1の全
長は、40mmから320mmまでの長さとなる。各拘束手段の
挿通の深さは、横溝によってたとえば5mm〜10mmに選ば
れる。たとえば半月外科で使用される矢印形インプラン
トの長さは、およそ14mmである。本体の直径は、およそ
1.5mmであり、軸部の最大半径方向寸法は、3mmであり、
係止方向における羽根の軸部の長さは、約1.5mmであ
る。
非常に重要な詳細として、実際の測定によれば、振動
運動の1回の打撃の最大速度が少なくとも300m/minであ
って、打撃数が1000/min(およそ17/s)よりも高く、好
ましくはおよそ10000/min〜20000/min(およそ170/s〜3
40/s)であるときに、半月組織へのインプラントの良好
な侵入が達成されるということができる。インプラント
に打撃を伝えるピストンである円筒形のピストンを、適
当なハンマーを使って、手で打つことによってゆっくり
した振動が行われるときの典型的な打撃速度である、お
よそ50m/min〜150m/min程度の打撃速度の場合には、該
打撃速度はこのように非常に遅いので、半月組織は軟材
料のように反応し、たわんだり曲がったりし、これによ
ってインプラントは組織内に正しく挿通しない。
運動の1回の打撃の最大速度が少なくとも300m/minであ
って、打撃数が1000/min(およそ17/s)よりも高く、好
ましくはおよそ10000/min〜20000/min(およそ170/s〜3
40/s)であるときに、半月組織へのインプラントの良好
な侵入が達成されるということができる。インプラント
に打撃を伝えるピストンである円筒形のピストンを、適
当なハンマーを使って、手で打つことによってゆっくり
した振動が行われるときの典型的な打撃速度である、お
よそ50m/min〜150m/min程度の打撃速度の場合には、該
打撃速度はこのように非常に遅いので、半月組織は軟材
料のように反応し、たわんだり曲がったりし、これによ
ってインプラントは組織内に正しく挿通しない。
本発明において示されるインプラントについては、特
別な参考資料は、同一出願人の並行(同時)特許出願で
ある“Surgical implant"が特に参照されるべきで、そ
こにインプラントの構造が詳細に述べられている。
別な参考資料は、同一出願人の並行(同時)特許出願で
ある“Surgical implant"が特に参照されるべきで、そ
こにインプラントの構造が詳細に述べられている。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 アルブレヒト−オルセン,ペーター
デンマーク国 デーカー―2920 シャル
ロッテンルンド スロットスヴェイ 69
(72)発明者 テールメーレ,ペルッティ
フィンランド国 エスエフ―33710 タ
ムペーレ ルネベルギンカツ 3 アー
1
(56)参考文献 特開 昭60−20872(JP,A)
実公 昭62−28973(JP,Y2)
米国特許5059206(US,A)
国際公開92/4874(WO,A1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61B 17/56
Claims (20)
- 【請求項1】外科的手術と関連して、生体組織に外科用
インプラントを取付けるための外科用取付用具におい
て、 該取付用具は、取付の開始に際してインプラント(I)
が挿入される取付溝(6)を有するフレーム(1)と、
前記取付溝(6)に挿入されるように、しかもインプラ
ント(I)にインプラント(I)の取付のために必要な
外力を伝えるように配置される取付部材(2)とを含
み、 フレーム(1)は、インプラント(I)がフレーム
(1)の取付端部(9)のところで前記取付溝(6)を
出るとき前記組織に挿入されるように組織に関連させて
据えられ、 フレーム(1)はさらに、フレーム(1)の作動位置に
ある拘束手段(7a,7b)を少なくとも1つ含み、 前記取付部材(2)は、取付部材(2)を往復運動を行
うために配置される動力伝達部(14)に接続するための
手段(21)を含み、これによって前記往復運動は、イン
プラント(I)の周期運動としてフレーム(1)の取付
端部(9)を貫く取付溝(6)から組織内に伝えられる
ように設計されていることを特徴とする外科用取付用
具。 - 【請求項2】取付部材(2)は、インプラント取付中に
組織に関係する正しい位置にフレーム(1)の取付端部
(9)を拘束するために組織と接触して、取付溝(6)
の内側に挿入されることを特徴とする請求項1記載の外
科用取付用具。 - 【請求項3】前記少なくとも1つの拘束手段(7a,7b)
は、フレーム(1)に関して可動でしかも固定されるよ
うに配置され、非作動位置の拘束手段は、フレーム
(1)の取付端部(9)の内側に置かれ、作動位置に導
かれて、フレーム(1)の取付端部(9)から突出する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の外科用取付
用具。 - 【請求項4】拘束手段(7a,7b)は、フレーム(1)に
関しては固定されており、しかもフレーム(1)の取付
端部(9)から突出していることを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載の外科用取付用具。 - 【請求項5】取付溝(6)は、フレーム(1)を縦方向
に貫通するように配置され、フレーム(1)は、前記取
付溝(6)の縦方向にフレーム(1)の取付端部(9)
まで延びる拘束溝(8a,8b)を含み、該拘束溝(8a,8b)
中には、棒状拘束手段(7a,7b)が拘束溝(8a,8b)の縦
方向に動くように、および拘束手段(7a,7b)の作動位
置においてフレーム(1)の取付端部(9)から突出す
るように配置されることを特徴とする請求項1〜4のい
ずれかに記載の外科用取付用具。 - 【請求項6】フレーム(1)は、細長い取付フレーム
(4)と操作フレーム(5)との組合わせから成り、こ
れによって操作フレーム(5)は、フレーム(1)に関
して拘束手段(7a,7b)を動かすための、およびフレー
ム(1)に関して、拘束手段(7a,7b)の作動位置にお
いて拘束手段(7a,7b)を動かないよう固定するための
手段(11a,11b,12a,12b)を含むことを特徴とする請求
項1〜3または5のいずれかに記載の外科用取付用具。 - 【請求項7】取付フレーム(4)は、平らな断面形状を
有し、これによって前記取付溝(6)は、該取付溝
(6)の両側に位置し、対応する拘束溝(8a,8b)の中
を縦方向に移動できるように置かれた2つの拘束手段
(7a,7b)に関する平らな断面形状の長手方向中央部に
位置しており、拘束手段(7a,7b)はともに、フレーム
(1)に関する拘束手段(7a,7b)を動かしたり固定し
たりするための対応する手段(11a,11b,12a,12b)を有
することを特徴とする請求項6記載の外科用取付用具。 - 【請求項8】操作フレーム(5)は、1つまたはそれ以
上の固定手段(12a,12b)を含み、拘束手段(7a,7b)
は、操作フレーム(5)に関連して置かれた手で制御可
能な移動および固定手段(11a,11b)を備え、さらに該
拘束手段(7a,7b)は、フレーム(1)と拘束手段(7a,
7b)との間を固定するために前記の移動および固定手段
(11a,11b)と前記固定手段(12a,12b)とを接触させる
ための固定手段(12a,12b)と接続された溝(10a,10b)
に沿って移動できることを特徴とする請求項6記載の外
科用取付用具。 - 【請求項9】フレーム(1)は、取手(15)を含むこと
を特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の外科用取
付用具。 - 【請求項10】前記取手(15)は、前記操作フレーム
(5)に配置されることを特徴とする請求項9記載の外
科用取付用具。 - 【請求項11】動力伝達部(14)の往復運動は、たとえ
ば空気圧または油圧のような加圧媒体および/または電
磁気によってもたらされるように設計されていることを
特徴とする請求項1記載の外科用取付用具。 - 【請求項12】外科用取付用具はさらにまた、少なくと
も1つの針状要素(3a,3b)を有し、その断面は少なく
とも一部がインプラント(I)を取付ける前に組織中に
予備の孔(ER)などをあけるために、インプラント
(I)の取付位置に配置されて少なくとも1つの拘束手
段(7a,7b)によって拘束されているフレーム(1)の
取付端部(9)を回避するように、該針状要素を取付溝
(6)またはその一部(6a)を介して配置することがで
きるような形状を有していることを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載の外科用取付用具。 - 【請求項13】1組の前記針状要素(3a,3b)は、該組
の部品の断面の直径が種々の大きさであり、いろいろな
大きさの予備の孔(ER)および組織に種々の深さで達す
る仮の孔(ER)をあけるために、取付用具に関連して配
置されることを特徴とする請求項12記載の外科用取付用
具。 - 【請求項14】フレーム(1)は、少なくとも一部分は
透明材料から形成されることを特徴とする請求項1〜8
のいずれかに記載の外科用取付用具。 - 【請求項15】フレーム(1)のうちの取付フレーム
(4)、または少なくともフレーム(1)の取付端部
(9)に近い部分(4a)は、少なくとも一部分は透明材
料から作られることを特徴とする請求項6〜14のいずれ
かに記載の外科用取付用具。 - 【請求項16】フレーム(1)または取付フレーム
(4)の透明部分は、使い捨てできるように設計され、
フレーム(1)は、使い捨ての透明部分の取付手段また
はその種の他のもの(20,22)を受け止めるための取付
手段を備えることを特徴とする請求項14または15記載の
外科用取付用具。 - 【請求項17】取付フレーム(4)は、全て透明である
ことを特徴とする請求項14〜16のいずれかに記載の外科
用取付用具。 - 【請求項18】拘束手段(7a,7b)は、透明材料から作
られる取付フレーム(4)に関連して、または透明材料
から作られる取付フレーム(4)の一部分(4a)に関連
して固定して配置されることを特徴とする請求項14〜17
のいずれかに記載の外科用取付用具。 - 【請求項19】振動運動の最大速度は、少なくとも300m
/minであり、打撃数は1000/minよりも高いことを特徴と
する請求項1記載の外科用取付用具。 - 【請求項20】打撃数は、およそ10000/min〜20000/min
であることを特徴とする請求項19記載の外科用取付用
具。
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