JP3381847B2 - Arqによるディジタル伝送システムにおけるデータ伝送方法およびデータ伝送装置 - Google Patents

Arqによるディジタル伝送システムにおけるデータ伝送方法およびデータ伝送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ARQプロトコルとチャネル符
号化とを使用して、軟情報を送出し、新たに伝送される
データフレームを評価して符号化器および復号化器での
エラーを低減する、ディジタル伝送システムにおけるパ
ケット志向型データ伝送方法に関する。本発明はまた、
請求項8の上位概念に記載の装置に関する。冒頭に言及
した形式の方法および装置は、IEEE COMMUNICATIONS LE
TTERS, Bd.1, No.2, P49-51, K.R. Narayanan et al.,
“A Novel ARQ Technique using the Turbo Coding Pri
nciple"に記載されている。この文献に記載されている
方法によれば、先行の復号化プロセス中にデータフレー
ムのでーたから対数的な確率比(LLR:log likeliho
od ratio)が復号化すべきデータに対して求められる。
復号化プロセスが失敗した場合には、相応のデータフレ
ームの新たな伝送が行われる。新たに送信されたデータ
フレームのデータを復号化する際に先行の復号化プロセ
ス中に求められた対数的な確率比が前進的に事前情報
(アプリオリ情報)として利用される。
【0002】ディジタルデータを送受信する従来の伝送
区間では、1つのデータソースからのデータはブロック
としてまとめられ、畳み込み符号化器へ供給される。符
号化されたデータブロックはインタリーバ内でスクラン
ブルされ、その後ISIチャネル(Intersymbol Interf
erance Channel)を介して伝送される。受信側ではデー
タブロックはイコライザでイコライジングされる。イコ
ライザによって干渉が除去された後、イコライジングさ
れたデータブロックはデインタリーバ内で処理され、こ
のデインタリーバはデインタリービング後のデータブロ
ックを復号化器へ送出する。復号化器はエラーの大部分
を補正してその出力信号をデータシンクへ転送する。
【0003】この種の装置ではチャネル復号化によりI
SIチャネルでの伝送時に発生するエラーの影響を補正
することが試みられる。符号化によりビットレートは上
昇し、入力される全ての情報がチャネル符号化にかけら
れる。使用されるチャネルに応じて種々の符号化法が利
用される。例えばデータ伝送に対しては音声符号化とは
異なるバリエーションの符号化が利用される。エラー補
正に対しては物理層の前方向エラー補正(FEC:Forw
ardr Error Correction)と、第2層のARQプロトコ
ルによるエラーの補正とが重要であり、これらの補正は
相応して透過性の伝送クラスまたは非透過性の伝送クラ
スを生じさせる。
【0004】ARQプロトコル(自動再送要求ARQ)
のエラー補正では、データ伝送に対する所定の目的に適
合化したエラー除去が行われる。フロー制御に基づくA
RQプロセスは非透過性の伝送を発生させ、FECと共
働させると特に有効である。GSMシステムではARQ
はRLP(ラジオリンクプロセスプロトコルRLP:Ra
diolink Process Protocol)において使用される。
【0005】ARQプロトコルでは、例えば伝送中に拒
絶されたデータフレームは再び新たに要求され、反復し
て伝送される。新たにデータが受信される際には、先行
の受信の際にそのデータを発生した情報が再び使用され
る。これについて提案されている方式は、IEEE Transac
tions on Communications, Band COM-33, No.5, May 19
85, D.Chase, “Code Combining-A Maximum Likelihood
Decoding Approach for Combining an Arbitrary Numb
er of Noisy Packets" から知られる。ここでは情報は
パケットのかたちで伝送され、このパケットは比較的高
い符号速度で符号化されており、反復される。これによ
り符号内の冗長性が充分でない場合にも確実な通信が達
成され、チャネルの干渉問題が克服される。受信機はノ
イズ信号を有する複数のパケットを結合し、これにより
極端に高いエラーレートを有するチャネルにおいても確
実な結合が可能となるだけの必要充分な符号速度でパケ
ットを得ることができる。最小の数のパケットを結合す
ることにより、符号速度および遅延は必要とされる最小
値まで低減され、所定のパケット(データフレーム)が
復号化される。ここでは改善された従来のコードコンバ
イニングプロセスが使用される。
【0006】従来技術では古い受信データは記憶され、
新たな受信データとともに処理されている。このために
ダイバーシティ法、例えばメトリックコンバイニングが
使用される。
【0007】従来の技術に対して本発明の課題は、パケ
ット交換サービスにおけるディジタル伝送システムでの
データ伝送方法およびデータ伝送装置を提供し、データ
フレームをARQプロトコルのフレームで新たに処理す
る際にかかるコストを低減し、エラー補正を改善するこ
とである。
【0008】この課題は、本発明の請求項1記載の特徴
部分を有する方法、および請求項8記載の特徴部分を有
する装置により解決される。
【0009】新たにARQプロトコルにしたがって伝送
されるデータフレームは、このデータフレームがチャネ
ル符号化された時点で一度復号化される。この復号化で
は符号化されたビットのアポステリオリで外因的な確率
が得られる。外因的な確率またはアポステリオリな確率
は事前情報または事前確率として受信時に利用される。
こうしてチャネル符号化器およびARQプロトコルによ
りアプリオリ情報ないし事前情報が得られ、受信機はこ
の付加的な情報を新たに送信されたデータフレームとと
もに前進的に処理する。換言すれば、ARQプロトコル
により復号化器で形成された情報は、新たに送信された
データフレームのイコライジングの際に事前情報として
使用され、従来技術によるメトリックコンバイニングが
ストラクチャの特性のために使用できない場合にも用い
られる。
【0010】さらにデータフレームn+1の復号化の際
に得られた“軟”情報は、本発明の方法により、1つま
たは複数のデータフレーム1からnまでとともに処理さ
れる。したがってデータフレームn+1により得られた
外因的な情報または事後情報と先行して伝送されたデー
タフレームとが結合され、新たにデータフレームを送信
しなくてもよいかぎりデータフレームからエラーを除去
できる。本発明の方法を実施するために、データフレー
ムの伝送の際に得られた外因的な情報を、後に送信され
るデータフレームの調製のためにもすでに先行して送信
されたデータフレームの処理のためにも利用することが
できる。
【0011】本発明の別の有利な実施形態によれば、こ
の方法は交互に前進的および後進的に行われる。
【0012】本発明の別の有利な実施形態によれば、A
RQプロトコルのフレームでの新たな伝送が要求されな
くなるまで前記方法が反復される。
【0013】データフレームを伝送する際の反復の数を
制限するために、本発明の有利な実施形態によれば、所
定数だけ反復した後にデータフレームの送信が遮断され
る。
【0014】さらに“軟”情報を直後にアルゴリズムに
使用することにより、イコライザにおける事前情報が処
理される。この方法は実際には伝送されたデータフレー
ムを結合する際に有効であるとわかっており、本発明に
とっても有利である。
【0015】ドイツ連邦共和国特許第4224214号
明細書から、ビタビアルゴリズムの拡張によりソース制
御のチャネル復号化法が公知である。ここでは所定の情
報ビットを優先させるために、所定数のステータス、例
えばデータビットのステータスをメトリック加算により
上昇または低下させ、これにより事前情報または事後情
報が生じる。ただしARQプロトコルのフレームによる
伝送の際の問題の解決に対してこの公知の特許明細書で
は重要な寄与はない。
【0016】本発明の方法の別の有利な実施形態によれ
ば、事前情報がイコライザ内で“Symbol-nach-Symbol”
MAPアルゴリズム、すなわちシンボル連続MAPアル
ゴリズムにより処理される。これにより本発明の方法を
適用する際に大きな自由度が得られる。
【0017】IEEE Transactions of Information Seri
e, March 1974, “Optimal Decoding of Linear Codes
for Minimal Simple Error Rate", L.R.Bahl, J.Cocke,
F.Jelinek, J.Rativ から、“Symbol-nach-Symbol”M
APアルゴリズムが知られている。ここでは一般的な問
題として、アポステリオリなステータスの確率と離散的
なチャネルを介して観察されるマルコフ情報源の遷移と
を評価することが扱われている。線形のブロック符号お
よび畳み込み符号の復号化について、シンボルのエラー
確率を低減するために、この問題の特例として議論す
る。これはARQプロトコルにしたがった補正プロセス
ではなく、単に最適な復号化に関している。これにより
ARQ法ができる限り小さいコストで実施できる。
【0018】本発明の方法の別の有利な実施形態によれ
ば、情報のうち復号化器の出力側では外因的な情報また
は事後情報のみが更なる処理のために使用される。ここ
では信号の結合の際のコストが小さくなり、充分な結果
が達成される。
【0019】さらに本発明の方法は特に有利には、RL
Pプロトコルを有するGSMシステムで適用される。基
本的には本発明はGSMシステムでの適用に限定されな
いが、この関連において特に有利である。
【0020】
【0021】本発明の装置の有利な実施形態は、制御装
置が符号化器n(n=1...N、nはARQプロトコ
ルのフレームで送信されたデータフレームの数)に結合
されており、かつイコライザn+1またはイコライザ
1...n−1へ結合されていることを特徴とする。
【0022】従来技術による伝送区間の例と本発明の実
施例とを添付図面に即して説明する。図1には従来技術
による伝送区間のブロックダイアグラムが示されてい
る。図2には従来技術のARQプロトコルのフレームに
より2重に送信されたデータブロックの処理部のブロッ
クダイヤグラムが示されている。図3には本発明の実施
例によるARQプロトコルのフレームで2重に送信され
た処理部のブロックダイアグラムが示されている。図4
には本発明の実施例によるエラー補正のために反復して
伝送されるデータフレームのブロックダイアグラムが示
されている。図5には本発明の別の実施例によるエラー
補正のために複数回伝送されるデータフレームのブロッ
クダイアグラムが示されている。
【0023】図1にはディジタルデータの伝送および受
信のための従来の伝送区間が示されている。データはデ
ータソース2からビットのかたちで送出される。このビ
ットはブロックとしてuiにまとめられ、符号化器に供
給され、この符号化器により符号化ブロックciとして
送出される。符号化されたデータブロックciはインタ
リーバ6でスクランブルされる。データブロックはイン
タリービングの後にISIチャネル8を介して伝送さ
れ、イコライザ10でイコライジングされる。イコライ
ザ10により干渉が除去された後に、このイコライザは
イコライジングされたデータブロックをデインタリーバ
12に送出し、このデインタリーバはデータブロックを
デインタリービングの後に復号化器14へ送出する。デ
ータ復号化器14はエラーの大部分を補正し、出力信号
をデータシンク16へ転送する。ここでは、事前情報検
出および事前情報処理をともなう本発明に関連している
伝送スキーマおよび受信スキーマが重要である。
【0024】図2には従来技術にしたがって、データフ
レームがARQプロトコルのフレームにより2重に伝送
される場合が示されている。最初に送信されるデータフ
レームy(1)はイコライザ10(1)に供給され、そ
こからデインタリーバ12(1)を介して結合器18に
達する。第2の伝送のデータフレームの信号y(2)は
イコライザ10(2)に供給され、そこからデインタリ
ーバ12(2)を介して同様に結合器18に達し、ここ
で2つの信号が結合される。結合器18の出力は復号化
器14を介してブロックuiとしてデータシンク16に
達する。結合器としてドイツ連邦共和国特許第4224
214号明細書にしたがって動作するか、または“Symb
ol-nach-Symbol”MAPアルゴリズムとの組み合わせに
したがって実行する装置が挙げられる。
【0025】図3のブロックダイアグラムによれば本発
明の第1の実施例が示されており、信号y(1)がイコ
ライザ10(1)に供給され、そこからデインタリーバ
12(1)と復号化器14(1)とに供給される。復号
化器14(1)の出力側の“軟”情報または“硬”情報
を有する信号はこの実施例では拒絶され、そのことが矢
印で示されている。これによりARQプロトコルのフレ
ームでデータフレームを信号y(2)として新たに送信
することが要求され、この信号はイコライザ10(2)
に供給される。信号y(2)とともにイコライザ10
(2)に対して、復号化器14(1)の出力側に生じる
情報が符号化されたビットに相応してインタリーバ20
を介して供給される。イコライザ10(2)は2つの信
号を処理し、出力信号をデインタリーバ12(2)に送
出する。このデインタリーバは信号を復号化器14
(2)を介して信号uiに対するデータシンク16へ送
出する。
【0026】ブロックダイアグラムからわかるように、
インタリーバ20は復号化器14(1)の出力側に生じ
る情報を事前情報としてイコライザ10(2)の入力側
に供給するために利用される。図3に示された実施例で
は、復号化器14(1)からイコライザ10(2)へ供
給される情報は符号化されたビットに相応する情報であ
る。ここで“軟”情報、すなわちイコライザ10(2)
の外因的な情報または事後情報はデインタリービングお
よび復号化の後にデータシンク16へ供給され、ここで
信号が取り出されてARQが終了する。
【0027】データブロックが第2の伝送後にもなお拒
絶される場合には、データブロックを新たに伝送しなけ
ればならない。上述のスキーマは新たな伝送が実行され
るかぎり何回でも反復することができる。これは複合化
されたデータブロックが取り出されるか、またはARQ
プロトコルが所定数の新たな伝送の後に遮断されるまで
行われる。
【0028】データブロックをARQプロトコルにした
がって複数回新たに伝送するケースが図4に示されてい
る。この実施例では、データフレームの第1の伝送に相
応する信号y(1)が、イコライザ10(1)、デイン
タリーバ12(1)、および復号化器14(1)を介し
て処理されるが、拒絶されており、そのことが矢印で示
されている。データフレームの第2の伝送に相応する信
号y(2)は、復号化器14(1)の出力信号とともに
インタリーバ20(1)を介してイコライザ10(2)
に供給され、処理されてデインタリーバ12(2)と復
号化器14(2)とを介してさらに処理されるが、また
拒絶される。この方式はデータフレームの第N次のデー
タ伝送に相応する信号y(N)まで反復され、この信号
は処理後に先行の復号化器の出力信号とともに、すなわ
ち事前情報としてイコライザ10(N)に供給される信
号とともに処理され、復号化器14(N)の出力信号が
受け取られた後、デインタリーバ12(N)および復号
化器14(N)を介してデータシンク16へ達する。し
たがってこの実施例ではつねに、先行の復号化器の出力
側の情報を有する新たに送信されたデータフレームの信
号が処理され、このことはいわば前進的な処理に相当す
る。
【0029】本発明の別の実施例が図5に示されてお
り、ここでは図4と同様に信号y(n),n=1...
Nの前進的な処理が行われている。しかも付加的に図5
には、復号化器の信号(例えば復号化器14(2)の信
号)をインタリーバ22を介して先行の信号y(1)に
所属するイコライザ10(1)へ戻す手段が示されてい
る。相応のインタリーバは復号化器14(3)とイコラ
イザ10(2)との間、または復号化器14(N)とイ
コライザ10(N−1)との間に設けることができる。
これにより前進的な処理も後進的な処理も可能であり、
復号化器の出力側の信号は後続のイコライザまたは先行
のイコライザへ供給される。
【0030】n次の伝送においてデータフレームがなお
も拒絶される場合、もう1度前進的な処理がまず最初に
イコライザ10(1)で行われる。その際にインタリー
バ22を介して復号化器14(n)の情報を事前情報と
をイコライザ10(1)内で使用する。ここでそのたび
ごとにデータフレームが拒絶されたか否かが検査され
る。データフレームにエラーが存在するかぎり、前進的
な処理を反復することができる。遮断は前進的な処理を
固定の所定数だけ反復した後に可能となる。
【0031】本発明は図示された実施例に限定されな
い。例えば前進的処理および後進的処理は、所定の復号
化器の出力信号を先行または後続の任意の処理部に対し
て使用することにより行うことができる。 [図面の簡単な説明]
【図1】従来技術による伝送区間のブロックダイアグラ
ムである。
【図2】従来技術のARQプロトコルのフレームにより
2重に送信されたデータブロックの処理部のブロックダ
イアグラム
【図3】本発明の実施例によるARQプロトコルのフレ
ームで2重に送信された処理部のブロックダイアグラム
である。
【図4】反復して伝送されるデータフレームのブロック
ダイアグラムである。
【図5】複数回伝送されるデータフレームのブロックダ
イアグラムである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−173937(JP,A) Krishna R.Narayan an and Gordon L.St uber,”A Nobel ARQ Technique using th a Turbo Coding Pri nciple,IEEE,Commun ications Letters, 1997年3月,VOl.1,No.2,p p.49−51 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 1/16

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送すべきデータをデータフレームとし
    てまとめ、符号化して送信し、受信および復号化し、 第1のデータフレームのデータを復号化しようとする第
    1の試みがエラーに終わった場合、ARQプロトコルに
    よりほぼ同一の第2のデータフレームを新たに伝送し、 復号化器(14)により、伝送されたデータフレームの
    復号化すべき情報に加えて軟情報を形成し、 先行の第1の復号化の試みの間に得られた軟情報を事前
    情報として用いて第2のデータフレームを評価し、後の
    第2の復号化の試みの間に得られた軟情報を事前情報と
    して利用して第1のデータフレームを評価する、 ことを特徴とするディジタル伝送システムにおけるパケ
    ット指向型データ伝送方法。
  2. 【請求項2】 前記方法を交互に前進的におよび後進的
    に行う、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ARQプロトコルのフレームでの新たな
    伝送が要求されなくなるまで前記方法を反復する、請求
    項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 データフレームの送信を所定数だけ反復
    した後に前記方法を遮断する、請求項1から3までのい
    ずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 事前情報をイコライザ(10)内で“Sy
    mbol-nach-Symbol”MAPアルゴリズムにより処理す
    る、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 情報のうち復号化器(14)の出力側で
    は外因的な情報のみを更なる処理のために使用する、請
    求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 ラジオリンクプロセスプロトコルを有す
    るGSMシステムで使用する、請求項1から6までのい
    ずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 データソース(2)に配属された符号化
    器(4)と、 該符号化器(4)に後置接続された第1のインタリーバ
    (6)と、 チャネル(8)を介して前記第1のインタリーバ(6)
    に接続されたイコライザ(10)と、 該イコライザ(10)と復号化器(14)との間に配置
    されたデインタリーバ(12)とを有しており、前記復
    号化器(14)は軟情報を供給する出力側を備えてい
    る、 請求項1記載の方法を実施する装置において、 軟情報を供給する復号化器(14)の出力側と前記イコ
    ライザ(10)の入力側との間に第2のインタリーバ
    (20)が配置されており、 軟情報をイコライザ(10)に供給する制御装置が前記
    第2のインタリーバ(20)に結合されている、 ことを特徴とする請求項1記載の方法を実施する装置。
  9. 【請求項9】 前記制御装置は、復号化器n(14)
    (n=1...N,nはARQプロトコルのフレームで
    送信されたデータフレームの数)に結合されており、か
    つイコライザn+1(10)またはイコライザ1...
    n−1(10)に結合されている、請求項8記載の装
    置。
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