JP3380263B2 - 移動体の位置および方向の検出装置 - Google Patents
移動体の位置および方向の検出装置Info
- Publication number
- JP3380263B2 JP3380263B2 JP28237291A JP28237291A JP3380263B2 JP 3380263 B2 JP3380263 B2 JP 3380263B2 JP 28237291 A JP28237291 A JP 28237291A JP 28237291 A JP28237291 A JP 28237291A JP 3380263 B2 JP3380263 B2 JP 3380263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- coil
- sensor
- coils
- field generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/20—Electromagnets; Actuators including electromagnets without armatures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41G—WEAPON SIGHTS; AIMING
- F41G3/00—Aiming or laying means
- F41G3/22—Aiming or laying means for vehicle-borne armament, e.g. on aircraft
- F41G3/225—Helmet sighting systems
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/20—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature
- G01D5/204—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the mutual induction between two or more coils
- G01D5/2086—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the mutual induction between two or more coils by movement of two or more coils with respect to two or more other coils
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体の位置と方向を
決定する磁場発生器およびセンサーに関する。
決定する磁場発生器およびセンサーに関する。
【0002】
【従来の技術】電磁位置検出の原理は、通常固体である
移動体の位置と方向を基準マークで決定することにおい
て知られている。この原理の適用例の一つに、歩兵、軍
人、戦車の運転員あるいは航空機のパイロットが兵器、
ミサイルあるいはナビゲーションカメラ等をコントロー
ルするために、頭部に装着するヘルメット型ファインダ
ーの視界の方向を決定することが挙げられる。
移動体の位置と方向を基準マークで決定することにおい
て知られている。この原理の適用例の一つに、歩兵、軍
人、戦車の運転員あるいは航空機のパイロットが兵器、
ミサイルあるいはナビゲーションカメラ等をコントロー
ルするために、頭部に装着するヘルメット型ファインダ
ーの視界の方向を決定することが挙げられる。
【0003】上記検出の原理においては、測定を行う対
称マークまたは対称フレームと関連づけられた磁場送信
器または磁場発生器、位置と方向が決定される移動体に
取り付けられた磁場受信器またはセンサー、アナログア
ンプ有する電子処理回路、コンピューター、プロセシン
グアルゴリズムが用いられる。
称マークまたは対称フレームと関連づけられた磁場送信
器または磁場発生器、位置と方向が決定される移動体に
取り付けられた磁場受信器またはセンサー、アナログア
ンプ有する電子処理回路、コンピューター、プロセシン
グアルゴリズムが用いられる。
【0004】この場合、磁場発生器は、双極子理論の状
態を満足するものでなければならない。すなわち、放射
の数学的説明のための座標系が双極子に集中する球であ
るとともに、自由空間のグリーン関数(Green Functio
n)が放射座標にのみ依存するものでなければならな
い。
態を満足するものでなければならない。すなわち、放射
の数学的説明のための座標系が双極子に集中する球であ
るとともに、自由空間のグリーン関数(Green Functio
n)が放射座標にのみ依存するものでなければならな
い。
【0005】一方、磁場センサーは、可能な限り精密で
なければならない。磁場送信器が2つあるいは3つの直
交する軸に沿って連続的あるいは多重に磁場を放射する
と、磁場センサーは、3つあるいは2つの直交する軸に
沿うその磁場の成分と、3つの軸に沿う通常なされる送
信と受信とを連続的に検出するようになっている。この
ように、磁場センサーは、送信軸の経由によって3つの
測定要素を与えるものである。つまり、磁場発生器に関
して磁場センサーの位置と方向を供給するプロセシング
アルゴリズムを用いると、3行3列に編成され、総計9
となる
なければならない。磁場送信器が2つあるいは3つの直
交する軸に沿って連続的あるいは多重に磁場を放射する
と、磁場センサーは、3つあるいは2つの直交する軸に
沿うその磁場の成分と、3つの軸に沿う通常なされる送
信と受信とを連続的に検出するようになっている。この
ように、磁場センサーは、送信軸の経由によって3つの
測定要素を与えるものである。つまり、磁場発生器に関
して磁場センサーの位置と方向を供給するプロセシング
アルゴリズムを用いると、3行3列に編成され、総計9
となる
【0006】周知のように、磁場センサーの位置と方向
の決定は、6つの変数(3つのカルテシアン座標、相対
方位、仰角、回転)の決定することを伴い、そのために
は少なくとも6つの計測が必要となる。送信が2つ軸に
沿ってのみなされるとすると、受信は結果として3つの
軸に沿ってなされなければならない。
の決定は、6つの変数(3つのカルテシアン座標、相対
方位、仰角、回転)の決定することを伴い、そのために
は少なくとも6つの計測が必要となる。送信が2つ軸に
沿ってのみなされるとすると、受信は結果として3つの
軸に沿ってなされなければならない。
【0007】仏国追加特許公開第 458 838/7914441号公
報においては、本発明を成す過程で重要な電磁位置検出
の原理を実施するためのシステムが開示されている。そ
の概要を述べると、磁場発生器およびセンサーは、それ
ぞれ3つの直交する軸に沿って各々配された、同一電流
でコントロールされる同一のコイル群を有している。そ
して、これらコイルの寸法は、前記磁場発生器とセンサ
ーとが共に双極子の状態に適合するように、可能な限り
小さくされている。そのために、前記各コイルとして
は、同一の電流が流れる3つの半装荷コイル(half coi
l)が用いられている。この磁場発生器およびセンサー
は、3つの直交するコイルに取り囲まれた磁性材料から
なる球である。
報においては、本発明を成す過程で重要な電磁位置検出
の原理を実施するためのシステムが開示されている。そ
の概要を述べると、磁場発生器およびセンサーは、それ
ぞれ3つの直交する軸に沿って各々配された、同一電流
でコントロールされる同一のコイル群を有している。そ
して、これらコイルの寸法は、前記磁場発生器とセンサ
ーとが共に双極子の状態に適合するように、可能な限り
小さくされている。そのために、前記各コイルとして
は、同一の電流が流れる3つの半装荷コイル(half coi
l)が用いられている。この磁場発生器およびセンサー
は、3つの直交するコイルに取り囲まれた磁性材料から
なる球である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の電磁
位置検出のために提供されたシステムにおいては、磁場
送信器およびセンサーが双極子理論の状態を満足するに
は不十分であった。
位置検出のために提供されたシステムにおいては、磁場
送信器およびセンサーが双極子理論の状態を満足するに
は不十分であった。
【0009】そこで、本発明の主たる目的は、磁場送信
器およびセンサーを双極子理論により近づけることにあ
る。
器およびセンサーを双極子理論により近づけることにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題に対して、移動
体の位置と方向を決定するための、2つの直交する送信
軸に沿って各々配された少なくとも2組のコイルを有
し、前記各組のコイル(2,5,8)はヘルムホルツコ
イルである磁場発生器が提供される。
体の位置と方向を決定するための、2つの直交する送信
軸に沿って各々配された少なくとも2組のコイルを有
し、前記各組のコイル(2,5,8)はヘルムホルツコ
イルである磁場発生器が提供される。
【0011】また、移動体の位置と方向を決定するため
の、2つの直交する受信軸に沿って各々配された少なく
とも2組のコイルを有し、前記各コイル(2’,5’,
8’)がヘルムホルツコイルであることを特徴とするセ
ンサーも提供される。
の、2つの直交する受信軸に沿って各々配された少なく
とも2組のコイルを有し、前記各コイル(2’,5’,
8’)がヘルムホルツコイルであることを特徴とするセ
ンサーも提供される。
【0012】
【作用】〔センサー〕
予め決定された対称フレームにおける与えられた点の電
磁場は で表し、センサーの感度の軸をベクトル と表すと、センサーによってもたらされる測定結果は、
スカラ積 に対応する行列Mの形で配列することできる。 ただし、Hは磁場の行列であり、CT はセンサーの感度
の軸の行列Cの転置行列である。上記基準わくにおい
て、センサーは移行あるいは回転のいづれかに規定され
る。この場合、後者を回転Rの行列として考えると、セ
ンサーの感度の軸の行列は、RCおよび測度の行列MR
となる。 MR =CT RT H 3つのセンサー軸が正規直交する場合には、 となり、その結果、 MR =RT H となる。ただし、Hはセンサーの位置に依存し、MR は
センサーの位置および方向に依存する。たとえば飛行機
の金属質量によって引き起こされる磁気摂動があった場
合には、プロセシングアルゴリズムは、地図作成上の方
位に基づく。したがって、予め地図作成を成すために
は、摂動測度の行列に関連する空間の多数の点において
磁場をセンサーによって測定する必要がある。摂動測度
の行列の一つをMC として、センサーが回転Rに規定さ
れる場合、測度行列は次式となる。 MR =RT MC MR T =MC T R MR T MR =MC T RRT MC =MC T MC このように、行列積MR T MR は回転−不変性(rotati
on-invariant)であり、検討している点を表している。
地図作成は、MC とMC T MC に対応する関数fを決定
することを意味する。次の測定の間、行列積MR T MR
は行列MR に対応する。MR T MR =MC T MC ,MC
が関数fによって導き出されるので、その結果、センサ
ーの位置も導き出されることになる。回転Rの行列つま
りセンサー軸の方向を決定するためには、MR とMC を
MR =RT MC の方程式を用いて計算する。すなわち、 R=MC MR -1 上記のように展開されたアルゴリズムは、MT Mの回転
−不変性に基づく。実際に、この不変性は完全に精密な
センサーのみ確かめられる。
磁場は で表し、センサーの感度の軸をベクトル と表すと、センサーによってもたらされる測定結果は、
スカラ積 に対応する行列Mの形で配列することできる。 ただし、Hは磁場の行列であり、CT はセンサーの感度
の軸の行列Cの転置行列である。上記基準わくにおい
て、センサーは移行あるいは回転のいづれかに規定され
る。この場合、後者を回転Rの行列として考えると、セ
ンサーの感度の軸の行列は、RCおよび測度の行列MR
となる。 MR =CT RT H 3つのセンサー軸が正規直交する場合には、 となり、その結果、 MR =RT H となる。ただし、Hはセンサーの位置に依存し、MR は
センサーの位置および方向に依存する。たとえば飛行機
の金属質量によって引き起こされる磁気摂動があった場
合には、プロセシングアルゴリズムは、地図作成上の方
位に基づく。したがって、予め地図作成を成すために
は、摂動測度の行列に関連する空間の多数の点において
磁場をセンサーによって測定する必要がある。摂動測度
の行列の一つをMC として、センサーが回転Rに規定さ
れる場合、測度行列は次式となる。 MR =RT MC MR T =MC T R MR T MR =MC T RRT MC =MC T MC このように、行列積MR T MR は回転−不変性(rotati
on-invariant)であり、検討している点を表している。
地図作成は、MC とMC T MC に対応する関数fを決定
することを意味する。次の測定の間、行列積MR T MR
は行列MR に対応する。MR T MR =MC T MC ,MC
が関数fによって導き出されるので、その結果、センサ
ーの位置も導き出されることになる。回転Rの行列つま
りセンサー軸の方向を決定するためには、MR とMC を
MR =RT MC の方程式を用いて計算する。すなわち、 R=MC MR -1 上記のように展開されたアルゴリズムは、MT Mの回転
−不変性に基づく。実際に、この不変性は完全に精密な
センサーのみ確かめられる。
【0013】本出願は、全く驚くべき方法で、双極子理
論の状態を満足するセンサーを発明した。すなわち、2
つの直交する受信軸に沿って各々配された少なくとも2
組のコイルを有し、移動体の位置と方向を決定する磁場
発生器であって、前記各コイルがヘルムホルツコイルで
あることを特徴とするセンサーである。前記ヘルムホル
ツコイルは、2つのコイルで、同一の平均半径で巻回さ
れたものであり、それぞれコイルの巻きの半径と同一の
距離をもって離間した2つの平行な面において延び、各
コイルの巻き数はその直径に比較して薄い厚みを与える
ものである。このように、本発明は、ヘルムホルツコイ
ルの予想外の適用にある。
論の状態を満足するセンサーを発明した。すなわち、2
つの直交する受信軸に沿って各々配された少なくとも2
組のコイルを有し、移動体の位置と方向を決定する磁場
発生器であって、前記各コイルがヘルムホルツコイルで
あることを特徴とするセンサーである。前記ヘルムホル
ツコイルは、2つのコイルで、同一の平均半径で巻回さ
れたものであり、それぞれコイルの巻きの半径と同一の
距離をもって離間した2つの平行な面において延び、各
コイルの巻き数はその直径に比較して薄い厚みを与える
ものである。このように、本発明は、ヘルムホルツコイ
ルの予想外の適用にある。
【0014】送信と受信との間のアンテナに関しての等
価原理について、本出願人は本発明の重要性を満足する
2つの実験を行った。
価原理について、本出願人は本発明の重要性を満足する
2つの実験を行った。
【0015】すなわち、それぞれ1つの巻きを有する複
数の同一コイル対に関して、2つの固定された平行な面
および異なる直径φを有するコイル対において、本発明
者は、予め決められた距離において送信のために用いら
れるこれらの巻き組によって生じる磁場 と、これらのコイルと同じ位置における双極子によって
同じ位置において生じる理論的磁場 を計算し、通常の方法で0度から90度まで変化させる
相当方位の関数として計算した。
数の同一コイル対に関して、2つの固定された平行な面
および異なる直径φを有するコイル対において、本発明
者は、予め決められた距離において送信のために用いら
れるこれらの巻き組によって生じる磁場 と、これらのコイルと同じ位置における双極子によって
同じ位置において生じる理論的磁場 を計算し、通常の方法で0度から90度まで変化させる
相当方位の関数として計算した。
【0016】この第1は磁場モジュラスエラーに関し、
として表され、さらに図1に示すように、巻きの組の曲
線の束が、その全曲線の束が交差する点(εm =0、α
=45度)より右側で縦座標上で直径が増大を示すよう
になる。束の曲線の一つはゼロ縦座標線εm =0に実質
的に一致し、ヘルムホルツコイルに相当する。
線の束が、その全曲線の束が交差する点(εm =0、α
=45度)より右側で縦座標上で直径が増大を示すよう
になる。束の曲線の一つはゼロ縦座標線εm =0に実質
的に一致し、ヘルムホルツコイルに相当する。
【0017】第2は磁場の方位の角度エラーδに関し、
図2に示すように、巻きの組の曲線の束が、縦座標に関
して直径の増大をもたらすことに関し、その全曲線が
(δ=0、α=0度)および(δ=0、α=90度)の
間で延びている。ヘルムホルツ状態に相当する曲線はま
た直線δ=0に一致している。
図2に示すように、巻きの組の曲線の束が、縦座標に関
して直径の増大をもたらすことに関し、その全曲線が
(δ=0、α=0度)および(δ=0、α=90度)の
間で延びている。ヘルムホルツ状態に相当する曲線はま
た直線δ=0に一致している。
【0018】本発明におけるセンサーの各コイルは、好
適には複数の巻きおよび各組のコイルの中心の巻きがヘ
ルムホルツ状態を満足するものであることである。この
場合、一組の巻きコイルの巻きの直径は、各コイルが隣
接しかつ単に一つのコイルを形成するように、良好なか
つ充分大きい感度を維持するために、少数および多数の
巻きである。
適には複数の巻きおよび各組のコイルの中心の巻きがヘ
ルムホルツ状態を満足するものであることである。この
場合、一組の巻きコイルの巻きの直径は、各コイルが隣
接しかつ単に一つのコイルを形成するように、良好なか
つ充分大きい感度を維持するために、少数および多数の
巻きである。
【0019】〔発生器〕
磁場発生器において生起する特殊の問題は、度々必要と
なる交換性の問題である。発生器を変えることは新しい
地図製作上の方位を使用することを意味する。地図製作
は数日要する長い操作となる。
なる交換性の問題である。発生器を変えることは新しい
地図製作上の方位を使用することを意味する。地図製作
は数日要する長い操作となる。
【0020】本発明者は、この問題を克服し、かつ新し
い地図製作を要することなく当該発生器を他のものに置
換するために鋭意研究した。
い地図製作を要することなく当該発生器を他のものに置
換するために鋭意研究した。
【0021】当該発生器を他のものに維持することは、
2つの発生器が独立した磁場を発生させかつしたがって
送信器が可能な限り点のようである(point-like) こ
とである。
2つの発生器が独立した磁場を発生させかつしたがって
送信器が可能な限り点のようである(point-like) こ
とである。
【0022】本発明者は、それぞれが少なくとも2つの
直交する軸に配置され2つのコイル対を有し、各組のコ
イルがヘルムホルツコイルである移動体の位置および方
向を決定するための磁場発生器によって解決した。
直交する軸に配置され2つのコイル対を有し、各組のコ
イルがヘルムホルツコイルである移動体の位置および方
向を決定するための磁場発生器によって解決した。
【0023】実際、点的な発生器を考えると、2つの交
換性のある発生器により生じる磁場における方向の差
は、新しい発生器の軸に沿った送信を混合させることに
よって容易の修正でき、発生器が3つの直交する送信軸
を有する場合には最適状態となる。発生器の軸に沿った
送信の混合は、その3軸における送信が交互に生じるた
めに、なんらの困難性も生じさせない。
換性のある発生器により生じる磁場における方向の差
は、新しい発生器の軸に沿った送信を混合させることに
よって容易の修正でき、発生器が3つの直交する送信軸
を有する場合には最適状態となる。発生器の軸に沿った
送信の混合は、その3軸における送信が交互に生じるた
めに、なんらの困難性も生じさせない。
【0024】かくして、センサーおよび発生器の主要な
特徴は同一であり、これは上述した特徴のある観点から
生じるものである。
特徴は同一であり、これは上述した特徴のある観点から
生じるものである。
【0025】もちろん、本発明のセンサーに関する前述
の試験は、本発明の発生器にも適用されるものである。
の試験は、本発明の発生器にも適用されるものである。
【0026】巻きの直径および巻き数に関してまでも、
本発明の発生器のコイルは本発明のセンサーのコイルの
特徴と同一である。
本発明の発生器のコイルは本発明のセンサーのコイルの
特徴と同一である。
【0027】本発明は、添付図面を参照しながらの本発
明の発生器およびセンサーに関する説明により、より明
確になるであろう。
明の発生器およびセンサーに関する説明により、より明
確になるであろう。
【0028】図1は、異なる直径を有する巻きの組から
所定距離位置において、ある極によって生じる磁場の関
係で、相当方位の関数としての磁場のモジュラスのエラ
ーを、曲線の束で示したものである。
所定距離位置において、ある極によって生じる磁場の関
係で、相当方位の関数としての磁場のモジュラスのエラ
ーを、曲線の束で示したものである。
【0029】図2は、異なる直径を有する巻きの組から
所定距離位置において、ある極によって生じる磁場の関
係で、相当方位の関数としての磁場の方位のエラーを、
曲線の束で示したものである。
所定距離位置において、ある極によって生じる磁場の関
係で、相当方位の関数としての磁場の方位のエラーを、
曲線の束で示したものである。
【0030】図3は、本発明の発生器の好適な具体例を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【0031】図4は、図3の発生器の半断面図である。
【0032】図5は、ある極によって生じる磁場の関係
で、図3の発生器のOx軸に沿ったそのOx軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
で、図3の発生器のOx軸に沿ったそのOx軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
【0033】図6は、ある極によって生じる磁場の関係
で、図3の発生器のOy軸に沿ったそのOx軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
で、図3の発生器のOy軸に沿ったそのOx軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
【0034】図7は、ある極によって生じる磁場の関係
で、図3の発生器のOy軸に沿ったそのOy軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
で、図3の発生器のOy軸に沿ったそのOy軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
【0035】図8は、ある極によって生じる磁場の関係
で、図3の発生器のOx軸に沿ったそのOy軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
で、図3の発生器のOx軸に沿ったそのOy軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
【0036】図9は、ある極によって生じる磁場の関係
で、図3の発生器のOz軸に沿ったそのOz軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
で、図3の発生器のOz軸に沿ったそのOz軸を有する
第1のコイル組により生じた、相当方位の関数としての
3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラー
の曲線を示したものである。
【0037】図10は、ある極によって生じる磁場の関
係で、図3の発生器のOx軸に沿ったそのOz軸を有す
る第1のコイル組により生じた、相当方位の関数として
の3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラ
ーの曲線を示したものである。
係で、図3の発生器のOx軸に沿ったそのOz軸を有す
る第1のコイル組により生じた、相当方位の関数として
の3つの異なる位置における磁場モジュラスの相当エラ
ーの曲線を示したものである。
【0038】図11は、ある極によって生じる磁場の関
係で、本発明の発生器のOx軸およびOy軸に沿ったそ
のOx軸を有する第1のコイル組により生じた、相当方
位の関数としての3つの異なる位置における磁場モジュ
ラスの相当エラーの曲線を示したものである。
係で、本発明の発生器のOx軸およびOy軸に沿ったそ
のOx軸を有する第1のコイル組により生じた、相当方
位の関数としての3つの異なる位置における磁場モジュ
ラスの相当エラーの曲線を示したものである。
【0039】図12は、ある極によって生じる磁場の関
係で、本発明の発生器のOy軸およびOx軸に沿ったそ
のOy軸を有する第1のコイル組により生じた、相当方
位の関数としての3つの異なる位置における磁場モジュ
ラスの相当エラーの曲線を示したものである。
係で、本発明の発生器のOy軸およびOx軸に沿ったそ
のOy軸を有する第1のコイル組により生じた、相当方
位の関数としての3つの異なる位置における磁場モジュ
ラスの相当エラーの曲線を示したものである。
【0040】図13は、ある極によって生じる磁場の関
係で、本発明の発生器のOz軸およびOx軸に沿ったそ
のOz軸を有する第1のコイル組により生じた、相当方
位の関数としての3つの異なる位置における磁場モジュ
ラスの相当エラーの曲線を示したものである。
係で、本発明の発生器のOz軸およびOx軸に沿ったそ
のOz軸を有する第1のコイル組により生じた、相当方
位の関数としての3つの異なる位置における磁場モジュ
ラスの相当エラーの曲線を示したものである。
【0041】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例によりさら
に具体的に説明する。
に具体的に説明する。
【0042】図4の磁場発生器は、平行6面体のサポー
ト上に3組のヘルムホルツコイル群を有しており、この
場合における立方体のサポート1は、非磁性体であり、
かつ非導電体である。前記3組のコイル群は重なり合っ
ており、それぞれのコイルは異なる直径を有している。
ト上に3組のヘルムホルツコイル群を有しており、この
場合における立方体のサポート1は、非磁性体であり、
かつ非導電体である。前記3組のコイル群は重なり合っ
ており、それぞれのコイルは異なる直径を有している。
【0043】この場合、立方体は、単純な理由で用いら
れているが、決定的な要素は対称である3つの直交軸を
有することを特徴としている。
れているが、決定的な要素は対称である3つの直交軸を
有することを特徴としている。
【0044】前記3組のコイル群は、2つ一組になって
平行してかつ立方体1の3つの平面内に対称的に平行し
て配された3組の溝に巻かれている。また、これらの溝
は、それぞれ異なる深さを有している。この場合、溝群
はそれらの軸に平行な横断面を有している。
平行してかつ立方体1の3つの平面内に対称的に平行し
て配された3組の溝に巻かれている。また、これらの溝
は、それぞれ異なる深さを有している。この場合、溝群
はそれらの軸に平行な横断面を有している。
【0045】立方体1は、第1軸3に沿って離間した第
1組の溝2を有し、この第1軸3は、立方体の面4に対
して、溝2の中央の面に対して、さらに立方体の中央線
に対して直角である。溝2は立方体の対称面12に対し
て対称である。立方体1は、第2軸6に沿って離間した
第2組の溝5を有し、この軸6は、軸3に対して、溝5
を通る中央の面に対して、立方体の面7に対して直角で
あり、立方体の中央を通る。この溝5は溝2より深さが
深い。溝5は面7に平行な立方体の面に関して対称であ
る。
1組の溝2を有し、この第1軸3は、立方体の面4に対
して、溝2の中央の面に対して、さらに立方体の中央線
に対して直角である。溝2は立方体の対称面12に対し
て対称である。立方体1は、第2軸6に沿って離間した
第2組の溝5を有し、この軸6は、軸3に対して、溝5
を通る中央の面に対して、立方体の面7に対して直角で
あり、立方体の中央を通る。この溝5は溝2より深さが
深い。溝5は面7に平行な立方体の面に関して対称であ
る。
【0046】立方体1は第3軸9に沿って離間した第3
組の溝8を有する。この第3軸9は、軸3、6に対し
て、溝8の中央面に対して、さらに立方体の面10に対
して直角であり、立方体の中央を通る。溝8は立方体の
対称面11に関して対称である。明瞭化のために、図3
には溝5、8が図示されていない。軸9に対して直角な
立方体の対称面11の一方からの半断面としての図4
は、溝5の一つを通り、かつ軸6に直交する面に沿った
ものである。軸3に対して直交する立方体の対称面12
は図4に示されている。
組の溝8を有する。この第3軸9は、軸3、6に対し
て、溝8の中央面に対して、さらに立方体の面10に対
して直角であり、立方体の中央を通る。溝8は立方体の
対称面11に関して対称である。明瞭化のために、図3
には溝5、8が図示されていない。軸9に対して直角な
立方体の対称面11の一方からの半断面としての図4
は、溝5の一つを通り、かつ軸6に直交する面に沿った
ものである。軸3に対して直交する立方体の対称面12
は図4に示されている。
【0047】コイルの組群は、このように形成された溝
の組内に巻回されている。第1番に対して、溝5の基面
を越えない溝8に対してコイル14が装着される。次い
で、溝2の基面を越えない溝5に対して、明瞭化のため
に図示しないコイルが装着される。最後に溝2内にコイ
ル13が巻回される。
の組内に巻回されている。第1番に対して、溝5の基面
を越えない溝8に対してコイル14が装着される。次い
で、溝2の基面を越えない溝5に対して、明瞭化のため
に図示しないコイルが装着される。最後に溝2内にコイ
ル13が巻回される。
【0048】関連付けられた溝群の各溝において、平均
巻き半径は、いま対象としている2つの溝の中央の面の
間の距離に等しい。
巻き半径は、いま対象としている2つの溝の中央の面の
間の距離に等しい。
【0049】同様の方式で立方体に代わって球を用いる
ことは可能であることに留意されたい。
ことは可能であることに留意されたい。
【0050】(発生器の具体例)
上記表は、30mmの稜を有する立方体の軸3、6、9を
有する凹部溝内に巻回したものである。この場合、各巻
きは、各軸に直交する直角断面を有する溝にあることに
留意されたい。この場合における最小径φは、最小巻き
数の直径であり、最大径φは最大の直径である。距離
は、2つの溝の離間距離である。幅は溝幅である。関連
付けられた巻きの平均半径は、実質的に、離間距離と2
つの溝の半幅に等しい。この場合において、これらの巻
きは、そのインダクタンスが同一で1010mHを示す多く
の巻き数を有する。図5〜図10のエラー曲線は、コイ
ルの軸に沿う半径が0.2 m、0.4 mおよび0.6 mの発生
器の中心からの離間距離に関してプロットしたものであ
る。距離0.4 mおよび0.6 mでは磁場モジュラスのエラ
ーはきわめて小さいことが判る。本発明のセンサーは、
一つの例外をもって、発生器のそれと極近似した態様で
形成される。軸9に相当する軸のコイル、したがって最
小コイルは、小さくかつ単一の溝内において相互に近接
しているので、単独のコイルを形成する。この実際上の
コイルに対して、ヘルムホルツ状態にも係わらず、組と
なったコイルの2つの中間巻きのレベルに相当するよう
になる。
有する凹部溝内に巻回したものである。この場合、各巻
きは、各軸に直交する直角断面を有する溝にあることに
留意されたい。この場合における最小径φは、最小巻き
数の直径であり、最大径φは最大の直径である。距離
は、2つの溝の離間距離である。幅は溝幅である。関連
付けられた巻きの平均半径は、実質的に、離間距離と2
つの溝の半幅に等しい。この場合において、これらの巻
きは、そのインダクタンスが同一で1010mHを示す多く
の巻き数を有する。図5〜図10のエラー曲線は、コイ
ルの軸に沿う半径が0.2 m、0.4 mおよび0.6 mの発生
器の中心からの離間距離に関してプロットしたものであ
る。距離0.4 mおよび0.6 mでは磁場モジュラスのエラ
ーはきわめて小さいことが判る。本発明のセンサーは、
一つの例外をもって、発生器のそれと極近似した態様で
形成される。軸9に相当する軸のコイル、したがって最
小コイルは、小さくかつ単一の溝内において相互に近接
しているので、単独のコイルを形成する。この実際上の
コイルに対して、ヘルムホルツ状態にも係わらず、組と
なったコイルの2つの中間巻きのレベルに相当するよう
になる。
【0051】(センサーの具体例)
発生器に関しての符号はセンサーについても同様の意味
で用いられてきた。したがって、センサーは、それぞれ
直交する軸9’、6’、3’をもった溝8’および2つ
の溝5’、2’の組が形成された立方体1’を用いて構
成される。 図11〜図13は、それぞれ軸Ox,Oy(X,Y)、
Oy,Ox(Y,X)およびOz,Ox(Z,X)に沿
った0.2 mmのセンサーの中心からの離間距離に関してプ
ロットしたものである。
で用いられてきた。したがって、センサーは、それぞれ
直交する軸9’、6’、3’をもった溝8’および2つ
の溝5’、2’の組が形成された立方体1’を用いて構
成される。 図11〜図13は、それぞれ軸Ox,Oy(X,Y)、
Oy,Ox(Y,X)およびOz,Ox(Z,X)に沿
った0.2 mmのセンサーの中心からの離間距離に関してプ
ロットしたものである。
【0052】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、磁場送信
器およびセンサーが双極子理論により近づいたものとし
て得られる。
器およびセンサーが双極子理論により近づいたものとし
て得られる。
【図1】実験結果を示したグラフである。
【図2】実験結果を示したグラフである。
【図3】本発明の磁場発生器の好適な実施例の斜視図で
ある。
ある。
【図4】図3の磁場発生器の半断面図である。
【図5】実験結果を示したグラフである。
【図6】実験結果を示したグラフである。
【図7】実験結果を示したグラフである。
【図8】実験結果を示したグラフである。
【図9】実験結果を示したグラフである。
【図10】実験結果を示したグラフである。
【図11】実験結果を示したグラフである。
【図12】実験結果を示したグラフである。
【図13】実験結果を示したグラフである。
1,1’…立方体、2,5,8…溝、3,6,9…軸。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01C 17/30
G01C 17/38
G05D 3/12
Claims (13)
- 【請求項1】移動体の位置と方向を決定する磁場発生器
であって、2つの直交する送信軸に沿って各々配された
少なくとも2組のコイルを有し、前記各組のコイル
(2,5,8)はヘルムホルツコイルであり、 前記ヘルムホルツコイルは、2つのコイルで、同一の平
均半径で巻回されたものであり、それぞれコイルの巻き
の半径と同一の距離をもって離間した2つの平行な面に
おいて延び、各コイルの巻き数はその直径に比較して薄
い厚みを与えるものである ことを特徴とする磁場発生
器。 - 【請求項2】3つの直交する送信軸(3,6,9)を備
えた請求項1記載の磁場発生器。 - 【請求項3】各軸(3,6,9)における送信が交互に
なされる請求項2記載の磁場発生器。 - 【請求項4】前記各コイルは相互に直交する軸(3,
6,9)をもつ溝(2,5,8)の組内に巻かれている
請求項1記載の磁場発生器。 - 【請求項5】前記各溝(2,5,8)が各々異なる深さ
である請求項4記載の磁場発生器。 - 【請求項6】前記各溝(2,5,8)が立方体1の凹所
として形成されている請求項4記載の磁場発生器。 - 【請求項7】移動体の位置と方向を決定するセンサーで
あって、2つの直交する受信軸に沿って各々配された少
なくとも2組のコイルを有し、前記各コイル(2’,
5’,8’)がヘルムホルツコイルであり、 前記ヘルムホルツコイルは、2つのコイルで、同一の平
均半径で巻回されたものであり、それぞれコイルの巻き
の半径と同一の距離をもって離間した2つの平行な面に
おいて延び、各コイルの巻き数はその直径に比較して薄
い厚みを与えるものである ことを特徴とするセンサー。 - 【請求項8】3つの直交する受信軸(3’,6’,
9’)を備えた請求項7記載のセンサー。 - 【請求項9】直交する軸(3’,6’,9’)を有する
溝(2’,5’,8’)組内に前記コイル群が巻かれて
いる請求項7記載のセンサー。 - 【請求項10】前記各溝(2’,5’,8’)が各々異
なる深さである請求項9記載のセンサー。 - 【請求項11】溝群の一組を構成する2つの溝が、2つ
の溝が単一の溝(8’)を形成している請求項9記載の
センサー。 - 【請求項12】前記各溝(2’,5’,8’)は立方体
1の凹所(1’)に形成されている請求項9記載のセン
サー。 - 【請求項13】移動体の位置と方向を決定するための請
求項1記載の磁場発生器および請求項7記載のセンサー
において、発生器(1)の送信軸(3,6,9)数とセ
ンサーの受信軸(3’,6’,9’)数との積が少なく
とも6に等しい磁場発生器およびセンサー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9009955A FR2665530B1 (fr) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | Radiateur et capteur magnetiques pour la determination de la position et de l'orientation d'un mobile. |
FR9009955 | 1990-08-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0749231A JPH0749231A (ja) | 1995-02-21 |
JP3380263B2 true JP3380263B2 (ja) | 2003-02-24 |
Family
ID=9399404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28237291A Expired - Fee Related JP3380263B2 (ja) | 1990-08-03 | 1991-08-03 | 移動体の位置および方向の検出装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5172056A (ja) |
EP (1) | EP0469967B1 (ja) |
JP (1) | JP3380263B2 (ja) |
DE (1) | DE69108813T2 (ja) |
FR (1) | FR2665530B1 (ja) |
Families Citing this family (44)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5558091A (en) * | 1993-10-06 | 1996-09-24 | Biosense, Inc. | Magnetic determination of position and orientation |
US5600330A (en) * | 1994-07-12 | 1997-02-04 | Ascension Technology Corporation | Device for measuring position and orientation using non-dipole magnet IC fields |
US6690963B2 (en) | 1995-01-24 | 2004-02-10 | Biosense, Inc. | System for determining the location and orientation of an invasive medical instrument |
US5654637A (en) * | 1995-05-19 | 1997-08-05 | Geonics Limited | Method for detecting buried high conductivity objects including scaling of voltages for eliminating noise of a particular depth |
CA2246341C (en) | 1996-02-15 | 2007-05-01 | Biosense, Inc. | Precise position determination of endoscopes |
IL125756A (en) | 1996-02-15 | 2003-05-29 | Biosense Inc | Catheter for use in surgery |
AU720441B2 (en) | 1996-02-15 | 2000-06-01 | Biosense, Inc. | Catheter with lumen |
US6266551B1 (en) | 1996-02-15 | 2001-07-24 | Biosense, Inc. | Catheter calibration and usage monitoring system |
WO1997029685A1 (en) | 1996-02-15 | 1997-08-21 | Biosense, Inc. | Independently positionable transducers for location system |
DE69733604T2 (de) | 1996-02-15 | 2006-05-11 | Biosense Webster, Inc., Diamond Bar | Bewegliche empfangs- und sendespulen für ein ortsbestimmungssystem |
CA2246287C (en) | 1996-02-15 | 2006-10-24 | Biosense, Inc. | Medical procedures and apparatus using intrabody probes |
EP0910299B1 (en) | 1996-02-15 | 2003-02-12 | Biosense, Inc. | Method for configuring and operating a probe |
WO1997032179A1 (en) * | 1996-02-27 | 1997-09-04 | Biosense, Inc. | Location system with field actuation sequences |
EP0901638B1 (en) | 1996-05-06 | 2007-01-24 | Biosense Webster, Inc. | Radiator calibration |
US6147480A (en) * | 1997-10-23 | 2000-11-14 | Biosense, Inc. | Detection of metal disturbance |
US6073043A (en) * | 1997-12-22 | 2000-06-06 | Cormedica Corporation | Measuring position and orientation using magnetic fields |
US6223066B1 (en) | 1998-01-21 | 2001-04-24 | Biosense, Inc. | Optical position sensors |
US6373240B1 (en) | 1998-10-15 | 2002-04-16 | Biosense, Inc. | Metal immune system for tracking spatial coordinates of an object in the presence of a perturbed energy field |
US7590441B2 (en) | 1999-03-11 | 2009-09-15 | Biosense, Inc. | Invasive medical device with position sensing and display |
US7558616B2 (en) | 1999-03-11 | 2009-07-07 | Biosense, Inc. | Guidance of invasive medical procedures using implantable tags |
US7549960B2 (en) | 1999-03-11 | 2009-06-23 | Biosense, Inc. | Implantable and insertable passive tags |
US7174201B2 (en) * | 1999-03-11 | 2007-02-06 | Biosense, Inc. | Position sensing system with integral location pad and position display |
US7575550B1 (en) | 1999-03-11 | 2009-08-18 | Biosense, Inc. | Position sensing based on ultrasound emission |
US6427079B1 (en) | 1999-08-09 | 2002-07-30 | Cormedica Corporation | Position and orientation measuring with magnetic fields |
US6484118B1 (en) | 2000-07-20 | 2002-11-19 | Biosense, Inc. | Electromagnetic position single axis system |
DE10045776C2 (de) * | 2000-09-15 | 2003-08-14 | Siemens Ag | Verfahren zum Bestimmen der Position eines Objekts und Verfahren zum Steuern eines Zugangs zu einem Objekt oder einer Benutzung des Objekts, insbesondere eines Kraftfahrzeugs |
US6691074B1 (en) | 2001-02-08 | 2004-02-10 | Netmore Ltd. | System for three dimensional positioning and tracking |
US6870477B2 (en) | 2001-07-31 | 2005-03-22 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for wireless mobile seating platform |
US6774624B2 (en) * | 2002-03-27 | 2004-08-10 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | Magnetic tracking system |
US7945309B2 (en) | 2002-11-22 | 2011-05-17 | Biosense, Inc. | Dynamic metal immunity |
US7433728B2 (en) | 2003-05-29 | 2008-10-07 | Biosense, Inc. | Dynamic metal immunity by hysteresis |
US7974680B2 (en) * | 2003-05-29 | 2011-07-05 | Biosense, Inc. | Hysteresis assessment for metal immunity |
US7158754B2 (en) * | 2003-07-01 | 2007-01-02 | Ge Medical Systems Global Technology Company, Llc | Electromagnetic tracking system and method using a single-coil transmitter |
US7321228B2 (en) * | 2003-07-31 | 2008-01-22 | Biosense Webster, Inc. | Detection of metal disturbance in a magnetic tracking system |
US20050062469A1 (en) * | 2003-09-23 | 2005-03-24 | Anderson Peter Traneus | System and method for hemisphere disambiguation in electromagnetic tracking systems |
US20070167744A1 (en) * | 2005-11-23 | 2007-07-19 | General Electric Company | System and method for surgical navigation cross-reference to related applications |
US7471202B2 (en) | 2006-03-29 | 2008-12-30 | General Electric Co. | Conformal coil array for a medical tracking system |
US7532997B2 (en) | 2006-04-17 | 2009-05-12 | General Electric Company | Electromagnetic tracking using a discretized numerical field model |
US20080154120A1 (en) * | 2006-12-22 | 2008-06-26 | General Electric Company | Systems and methods for intraoperative measurements on navigated placements of implants |
US20080177203A1 (en) * | 2006-12-22 | 2008-07-24 | General Electric Company | Surgical navigation planning system and method for placement of percutaneous instrumentation and implants |
DE102007045205B4 (de) * | 2007-09-21 | 2011-02-24 | Eads Deutschland Gmbh | Vorrichtung zur Bestimmung des minimalen Abstands zwischen zwei Außenlasten an einem Flugzeug oder Flugkörper während der Abtrennung einer der beiden Außenlasten |
US8391952B2 (en) * | 2007-10-11 | 2013-03-05 | General Electric Company | Coil arrangement for an electromagnetic tracking system |
FR2972316B1 (fr) * | 2011-03-03 | 2013-03-22 | Thales Sa | Emetteur electromagnetique emettant simultanement selon trois axes orthogonaux pour detection de position et d'orientation d'objets |
WO2013142832A1 (en) | 2012-03-22 | 2013-09-26 | Tdk Corporation | Movable coil scanner systems and methods |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1238814B (de) * | 1966-02-23 | 1967-04-13 | Merckle Flugzeugwerke G M B H | Induktiver Winkelgeber nach dem Transformatorprinzip |
US3800213A (en) * | 1972-10-24 | 1974-03-26 | Develco | Three axis toroidal fluxgate type magnetic sensor |
FR2458838A1 (fr) * | 1979-06-06 | 1981-01-02 | Thomson Csf | Dispositif de mesure de l'orientation relative de deux corps et systeme de reperage de direction correspondant |
US4244120A (en) * | 1979-06-11 | 1981-01-13 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Acceleration cueing simulation device |
US4314251A (en) * | 1979-07-30 | 1982-02-02 | The Austin Company | Remote object position and orientation locater |
US4287809A (en) * | 1979-08-20 | 1981-09-08 | Honeywell Inc. | Helmet-mounted sighting system |
US4642786A (en) * | 1984-05-25 | 1987-02-10 | Position Orientation Systems, Ltd. | Method and apparatus for position and orientation measurement using a magnetic field and retransmission |
US4849692A (en) * | 1986-10-09 | 1989-07-18 | Ascension Technology Corporation | Device for quantitatively measuring the relative position and orientation of two bodies in the presence of metals utilizing direct current magnetic fields |
US4945305A (en) * | 1986-10-09 | 1990-07-31 | Ascension Technology Corporation | Device for quantitatively measuring the relative position and orientation of two bodies in the presence of metals utilizing direct current magnetic fields |
DE3743500C2 (de) * | 1987-12-22 | 1996-07-18 | Morgenstern Juergen | Elektromagnetische Einrichtung für Lagemessungen |
US4829250A (en) * | 1988-02-10 | 1989-05-09 | Honeywell, Inc. | Magnetic direction finding device with improved accuracy |
-
1990
- 1990-08-03 FR FR9009955A patent/FR2665530B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-07-25 EP EP91402079A patent/EP0469967B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-25 DE DE69108813T patent/DE69108813T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-02 US US07/740,010 patent/US5172056A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-08-03 JP JP28237291A patent/JP3380263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0749231A (ja) | 1995-02-21 |
FR2665530B1 (fr) | 1994-04-08 |
EP0469967A1 (fr) | 1992-02-05 |
US5172056A (en) | 1992-12-15 |
DE69108813T2 (de) | 1995-11-30 |
FR2665530A1 (fr) | 1992-02-07 |
EP0469967B1 (fr) | 1995-04-12 |
DE69108813D1 (de) | 1995-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3380263B2 (ja) | 移動体の位置および方向の検出装置 | |
US4812812A (en) | Apparatus and method for determining the position and orientation of a remote object | |
Raab et al. | Magnetic position and orientation tracking system | |
EP0576187B1 (en) | Tracker employing a rotating electromagnetic field | |
CA1045703A (en) | Object tracking and orientation determination means, system and process | |
Yang | Different sensor placement strategies for TDOA based localization | |
CA1295126C (en) | Roll-independent magnetometer system | |
US4300390A (en) | Apparatus for determining positional coordinates utilizing the terrestrial magnetism as a directional reference | |
US7038458B1 (en) | Magnetic anomaly homing system and method using rotationally invariant scalar contractions of magnetic gradient tensors | |
JPH06221805A (ja) | 離れた物体の位置及び方向を決定するための装置及びその方法 | |
US11372072B2 (en) | Radio beacon system | |
JPS63286785A (ja) | 磁界の強度及び方向を決定するための装置、並びに該装置の使用法 | |
CN111220932B (zh) | 无人机磁干扰标定方法及分布式磁异常探测系统 | |
CN109633540B (zh) | 一种磁源的实时定位系统及实时定位方法 | |
US5189590A (en) | Closed-loop multi-sensor control system and method | |
JP4452868B2 (ja) | 磁気式モーションキャプチャ装置における計測方式 | |
CN106323271A (zh) | 基于特征奇异值的航天器相对姿态测量矢量选取方法 | |
CN108469593A (zh) | 一种基于非晶丝正交阵列的高分辨率正交磁通门全方位磁场梯度传感器 | |
CN112611310A (zh) | 一种磁偶极子目标测距测向方法 | |
CN115728829A (zh) | 一种基于磁梯度全张量的磁性目标定位方法 | |
CN112649004B (zh) | 一种基于空间多点磁场强度信息融合的磁定位方法 | |
RU2629691C1 (ru) | Способ автономного определения угловых положений объекта с шестью степенями свободы пространственного движения | |
RU2778018C1 (ru) | Система для определения координат цели в системе запрос-ответ | |
US20230122966A1 (en) | Magnetic tracking systems and methods of determining position and orientation | |
Liu et al. | Bilinear interpolation of geomagnetic field |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071213 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081213 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091213 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |