JP3380073B2 - 市中電源装置付冷凍車用冷凍装置 - Google Patents

市中電源装置付冷凍車用冷凍装置

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JP3380073B2 JP30508994A JP30508994A JP3380073B2 JP 3380073 B2 JP3380073 B2 JP 3380073B2 JP 30508994 A JP30508994 A JP 30508994A JP 30508994 A JP30508994 A JP 30508994A JP 3380073 B2 JP3380073 B2 JP 3380073B2
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池 啓 史 小
中 隆 濱
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は市中電源装置付冷凍車用
冷凍装置に係り、特に潤滑油がエンジン側コンプレッサ
あるいは市中電源側コンプレッサのいずれか一方に片寄
るのを防止できる市中電源装置付冷凍車用冷凍装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の市中電源装置付冷凍車用
冷凍装置の一例を示すもので、図中、符号1は冷凍車2
に搭載されたコンテナを示しており、このコンテナ1内
には、冷凍装置のクーリングユニット3が装備され、ま
たコンテナ1の外には、冷凍装置のコンデンサユニット
4が装備されている。そして、これら各ユニット3,4
は、車輌エンジン5で駆動されるエンジン側コンプレッ
サ6および市中電源駆動モータ7で駆動される市中電源
側コンプレッサ8にT形継手9,10を介して接続され
ている。
【0003】図9は、従来の市中電源装置付冷凍車用冷
凍装置の他の例を示すもので、クーリングユニット3を
構成する蒸発器11の出口側は、アキュームレータ本体
12の入口管12aに接続されており、またアキューム
レータ本体12の出口管12bは、分岐機構13を介し
エンジン側コンプレッサ6および市中電源側コンプレッ
サ8の各吸込側にそれぞれ接続されている。
【0004】前記分岐機構13は、図10に示すよう
に、上端部が前記アキュームレータ本体12の出口管1
2bに接続される入口管14と、分岐管15と、エンジ
ン側出口管16および市中電源側出口管17とを備えて
おり、前記分岐管15には、下方にU形状に湾曲して両
側に分岐される2つのオイルトラップ部15aが設けら
れ、入口管14の下端部と各出口管16,17の下端部
とを接続するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の市中電源装
置付冷凍車用冷凍装置においては、クーリングユニット
3の出口側と各コンプレッサ6,8の吸込側とをT形継
手10あるいは分岐機構13を介して接続しているが、
T形継手10を用いる場合には、冷媒とともに戻ってき
た潤滑油が使用していない側のコンプレッサ6または8
に溜まってしまうという問題がある。
【0006】一方、オイルトラップ部15aを有する分
岐機構13を用いる場合には、T形継手10の場合に比
較すれば潤滑油の片寄りは少ないが、オイルトラップ部
15aが潤滑油で満液になった場合には、始動時の衝撃
等により潤滑油がオイルトラップ部15aを乗越えてし
まい、長時間運転により潤滑油の片寄りが生じるという
問題がある。
【0007】したがって、本発明の目的は、長時間運転
を行なっても潤滑油戻りの片寄りを発生させるおそれが
ない市中電源装置付冷凍車用冷凍装置を提供することに
ある。
【0008】本発明の他の目的は、潤滑油の片寄りをよ
り完全に防止することができる市中電源装置付冷凍車用
冷凍装置を提供することにある。
【0009】さらに、本発明の他の目的は、配管接続を
簡素化してガスリーク箇所を減少させることができる市
中電源装置付冷凍車用冷凍装置を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、アキュームレ
ータ本体からの潤滑油の必要以上の流出を防止すること
ができる市中電源装置付冷凍車用冷凍装置を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、蒸発器の出口側を、分岐機構を介しエンジン
側コンプレッサおよび市中電源側コンプレッサに接続し
た市中電源装置付冷凍車用冷凍装置において、前記分岐
機構は、蒸発器の出側に接続される入口管と、各コンプ
レッサの吸込み側にそれぞれ接続される2つの出口管
と、下方に湾曲して両側に分岐される2つのオイルトラ
ップ部を介して入口管の下端部と2つの出口管の下端部
とを接続する分岐管と、前記両オイルトラップ部の下端
部を相互に接続する均油管とから構成するようにしたこ
とを特徴とする。
【0012】本発明はまた、各出口管を、出口側に向か
って上り勾配に傾斜させるようにしたことを特徴とす
る。
【0013】本発明はまた、蒸発器の出口側を、分岐機
構を介しエンジン側コンプレッサおよび市中電源側コン
プレッサに接続した市中電源装置付冷凍車用冷凍装置に
おいて、前記分岐機構は、アキュームレータ本体と、蒸
発器の出口側をアキュムレータ本体に接続する入口管
と、アキュームレータ本体を前記各コンプレッサに接続
する2つの出口管とから構成するようにしたことを特徴
とする。
【0014】本発明はまた、アキュームレータ本体を、
各コンプレッサの吸込口よりも下方に位置させるように
したことを特徴とする。
【0015】本発明はさらに、各出口管のアキュームレ
ータ本体内部位置に、U字状に湾曲し最下部に油戻し孔
を有する出口管部を設け、かつ両出口管部を、その開口
端を逆向きにして対向配置するようにしたことを特徴と
する。
【0016】
【作用】本発明においては、2つのオイルトラップ部の
下端部が、均油管を介して相互に接続されている。この
ため、冷媒とともに戻ってきた潤滑油は均油管に溜ま
り、溜まった潤滑油は、始動時および運転中に吸出され
る。したがって、オイルトラップ部が潤滑油で満液とな
ることがなく、長時間運転しても、潤滑油の片寄り現象
が生じてコンプレッサが破損するといった不具合がな
い。
【0017】本発明においてはまた、各出口管が、出口
側に向かって上り勾配に傾斜している。このため、始動
時の衝撃等により潤滑油がオイルトラップ部を乗越えよ
うとしても、出口管の傾斜によってオイルトラップ部に
戻され、潤滑油の片寄りをより確実に防止することが可
能となる。
【0018】本発明においてはまた、分岐機構が、1つ
の入口管と2つの出口管とを有するアキュームレータ本
体により構成されている。このため、潤滑油の片寄りを
防止できることはもとより、配管接続を簡素化してガス
リーク箇所を減少させることが可能となる。
【0019】本発明においてはまた、アキュームレータ
本体が、各コンプレッサの吸込口よりも下方に位置して
いる。このため、潤滑油のアキュームレータ本体からの
必要以上の流出を防止することが可能となる。
【0020】本発明においてはさらに、各出口管のアキ
ュームレータ本体内部位置に、油戻し孔を有する出口管
部が設けられ、両出口管部は、その開口端を逆向きにし
て対向配置されている。このため、潤滑油の片寄りをよ
り完全に防止することが可能となる。
【0021】
【実施例】以下、本発明による市中電源装置付冷凍車用
冷凍装置の実施例を図面を参照して説明する。
【0022】図2は、本発明の第1実施例による市中電
源装置付冷凍車用冷凍装置を示すもので、図中、符号1
は冷凍車2に搭載されたコンテナを示しており、このコ
ンテナ1内には、クーリングユニット3を構成する蒸発
器11および膨張弁18が装備され、またコンテナ1の
外には、コンデンサユニット4を構成する凝縮器19が
装備されている。
【0023】この凝縮器19の入口側は、図2に示すよ
うに、エンジン側コンプレッサ6の吐出側および市中電
源側コンプレッサ8の吐出側が、T形継手9を介して接
続されている。また前記蒸発器11の出口側は、分岐機
構23を介して前記各コンプレッサ6,8の吸込側にそ
れぞれ接続されている。
【0024】前記分岐機構23は、図1に示すように、
上端部が前記蒸発器11の出口側に接続される入口管2
4を備えており、この入口管24の下端部には、下方に
U形状に湾曲して両側に分岐する2つのオイルトラップ
部25aを有する全体としてW形状の分岐管25の入口
部が接続され、この分岐管25の2つの出口部には、エ
ンジン側出口管26の下端部および市中電源側出口管2
7の下端部がそれぞれ接続されるようになっている。
【0025】また、前記分岐管25の両オイルトラップ
部25aの下端部は、図1に示すように、均油管28を
介して相互に接続されるようになっており、冷媒ととも
に戻ってきた潤滑油の大部分は、この均油管28内に貯
留されるようになっている。
【0026】次に、本実施例の作用について説明する。
【0027】エンジン側コンプレッサ6あるいは市中電
源側コンプレッサ8を起動して冷凍装置を駆動すると、
冷媒とともに潤滑油が循環し、作動しているコンプレッ
サ6または8の回転部が潤滑される。
【0028】ところで、蒸発器11から冷媒とともに送
出された潤滑油は、図1に示す分岐機構23まで戻され
るが、分岐管25の各オイルトラップ部25aの下端部
は、均油管28により相互に接続されているので、その
大部分が均油管28に溜まることになる。そして、溜ま
った潤滑油は、始動時および運転中に吸出され、作動し
ているコンプレッサ6または8に供給される。
【0029】しかして、オイルトラップ部25aが潤滑
油で満液となることがないので、始動時等に衝撃がかか
っても、オイルトラップ部25aを乗越えて停止してい
るコンプレッサ6または8側に送られてしまうことがな
い。このため、長時間運転しても、潤滑油の片寄り現象
が生じて作動しているコンプレッサ6または8が破損す
るといった不具合がない。
【0030】図3は、本発明の第2実施例を示すもの
で、分岐機構23の各出口管26,27を、出口側に向
かって水平面と対して斜め上方に角度θで傾斜させるよ
うにしたものである。
【0031】なお、その他の点については、前記第1実
施例と同一構成となっており、作用も同一である。
【0032】しかして、各出口管26,27を、出口側
に向かって上り勾配に角度θで水平面に対して傾斜させ
るようにしているので、過大な衝撃により、万一潤滑油
がオイルトラップ部25aを乗越えようとしても、各出
口管26,27の傾斜によりオイルトラップ部25aに
戻され、潤滑油の片寄りをより確実に防止することがで
きる。
【0033】図4乃至図5は、本発明の第3実施例を示
すもので、以下これについて説明する。
【0034】本実施例の冷凍装置は、図4および図5に
示すように、クーリングユニット3およびコンデンサユ
ニット4を備えており、クーリングユニット3は、ドラ
イヤ29、膨張弁18および蒸発器11で構成され、ま
たコンデンサユニット4は、凝縮器19およびリキッド
タンク30で構成されている。そして、前記凝縮器19
の入口側は、T形継手9および逆止弁31,32を介し
て、エンジン側コンプレッサ6および市中電源側コンプ
レッサ8の各吐出側に接続され、また前記蒸発器11の
出口側は、アキュームレータ33を介して、エンジン側
コンプレッサ6および市中電源側コンプレッサ8の各吸
込側に接続されている。
【0035】また、前記凝縮器19の入口側と蒸発器1
1の入口側との間は、図4および図5に示すように、電
磁弁34を有するデフロストライン35を介し接続さ
れ、ホットガスによりデフロストできるようになってい
る。
【0036】なお、図5において、符号7は市中電源駆
動モータ、符号36はその電源ボックス、符号37は凝
縮器19の入側に設けられた低圧スイッチ、符号38は
電磁弁34の入側に設けられた高圧スイッチ、符号39
はリキッドタンク30の出側に設けられたサイトグラス
である。
【0037】前記アキュームレータ33は、図6乃至図
7に示すように、タンク状のアキュームレータ本体40
を備えており、このアキュームレータ本体40には、前
記蒸発器11の出口側に接続される入口管41、前記エ
ンジン側コンプレッサ6の吸込側に接続されるエンジン
側出口管42、および前記市中電源側コンプレッサ8の
吸込側に接続される市中電源側出口管43がそれぞれ設
けられている。
【0038】前記各出口管42,43のアキュームレー
タ本体40内部位置には、図6および図7に示すよう
に、U字状に湾曲した最下部に油戻し孔44を有する出
口管部42a,43aがそれぞれ設けられており、これ
ら両出口管部42a,43aは、その開口端を逆向きに
して対向配置されている。そして、この出口管部42
a,43aにより、作動しているコンプレッサ6または
8への必要以上の潤滑油の流出を防止できるようになっ
ている。
【0039】次に、本実施例の作用について説明する。
【0040】エンジン側コンプレッサ6あるいは市中電
源側コンプレッサ8を起動して冷凍装置を駆動すると、
冷媒とともに潤滑油が循環し、作動しているコンプレッ
サ6または8の回転部が潤滑される。
【0041】ところで、蒸発器11から冷媒とともに送
出された潤滑油は、一旦アキュームレータ本体40に貯
留された後、いずれかの出口管42または43を介し、
作動しているコンプレッサ6または8に送られることに
なる。そして、各出口管42,43のアキュームレータ
本体40内部位置には、最下部に油戻し孔44を有する
出口管部42a,43aそれぞれ設けられているので、
作動していないコンプレッサ6または8側への潤滑油の
流れ込みを完全に防止することができる。
【0042】しかして、蒸発器11の出口側と各コンプ
レッサ6,8の吸込側とを、1つの入口管41と2つの
出口管42,43とを有するアキュームレータ本体40
を介し接続するようにしているので、潤滑油の片寄りを
防止することができるとともに、配管接続を簡素化して
ガスリーク箇所を減少させることができる。
【0043】また、各出口管42,43のアキュームレ
ータ本体40内部位置には、最下部に油戻し孔44を有
するU字状の出口管部42a,43aが設けられている
ので、潤滑油の片寄りをより完全に防止することができ
る。
【0044】なお、前記第3実施例では特に説明しなか
ったが、アキュームレータ本体40は、各コンプレッサ
6,8の吸込口よりも下方に位置させることがより好ま
しい。そしてこれにより、アキュームレータ本体40か
らの潤滑油の必要以上の流出を防止することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、2つのオ
イルトラップ部の下端部を、均油管を介し相互に接続す
るようにしているので、冷媒とともに戻ってきた潤滑油
が均油管内に溜まり、溜まった潤滑油は、始動時および
運転中に吸出されることになる。このため、オイルトラ
ップ部が潤滑油で満液となることがなく、長時間運転し
ても、潤滑油の片寄り現象が生じてコンプレッサが破損
するといった不具合がない。
【0046】また本発明は、各出口管を、出口側に向か
って上り勾配に傾斜させるようにしているので、始動時
の衝撃等によって潤滑油がオイルトラップ部を乗越えよ
うとしても、出口管の傾斜によってオイルトラップ部に
戻され、潤滑油の片寄りをより確実に防止することがで
きる。
【0047】また本発明は、分岐機構を、1つの入口管
と2つの出口管とを有するアキュームレータ本体により
構成するようにしているので、潤滑油の片寄りを防止で
きることはもとより、配管接続を簡素化してガスリーク
箇所を減少させることができる。
【0048】また本発明は、アキュームレータ本体を、
各コンプレッサの吸込口よりも下方に位置させるように
しているので、潤滑油のアキュームレータ本体からの必
要以上の流出を防止することができる。
【0049】さらに本発明は、各出口管のアキュームレ
ータ本体内部位置に、最下部に油戻し孔を有するU字状
の出口管部を設け、両出口管部を、その開口端を逆向き
にして対向配置するようにしているので、潤滑油の片寄
りをより完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る市中電源装置付冷凍
車用冷凍装置を示す要部構成図である。
【図2】図1と同様の全体構成図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図1相当図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す冷凍サイクル図であ
る。
【図5】図4の詳細図である。
【図6】アキュームレータの詳細を示す斜視図および平
面図である。
【図7】図6を正面から見た断面図および右方から見た
断面図である。
【図8】従来の市中電源装置付冷凍車用冷凍装置の一例
を示す斜視図である。
【図9】従来の市中電源装置付冷凍車用冷凍装置の他の
例を示す冷凍サイクル図である。
【図10】図9の分岐機構の詳細図である。
【符号の説明】
1 コンテナ 2 冷凍車 3 クーリングユニット 4 コンデンサユニット 6 エンジン側コンプレッサ 8 市中電源側コンプレッサ 9,10 T形継手 11 蒸発器 19 凝縮器 23 分岐機構 24,41 入口管 25 分岐管 25a オイルトラップ部 26,42 エンジン側出口管 27,43 市中電源側出口管 28 均油管 33 アキュームレータ 40 アキュームレータ本体 42a,43a 出口管部 44 油戻し孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−80555(JP,A) 特開 昭59−20587(JP,A) 実開 平6−45857(JP,U) 実開 昭57−54685(JP,U) 実開 平3−73867(JP,U) 実開 平2−73568(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60P 3/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器の出口側を、分岐機構を介してエン
    ジン側コンプレッサおよび市中電源側コンプレッサに接
    続した市中電源装置付冷凍車用冷凍装置において、前記
    分岐機構は、蒸発器の出口側に接続される入口管と、各
    コンプレッサの吸込み側にそれぞれ接続される2つの出
    口管と、下方に湾曲して両側に分岐される2つのオイル
    トラップ部を介して入口管の下端部と2つの出口管の下
    端部とを接続する分岐管と、前記両オイルトラップ部の
    下端部を相互に接続する均油管とを具備することを特徴
    とする市中電源装置付冷凍車用冷凍装置。
  2. 【請求項2】各出口管は、出口側に向かって上り勾配に
    傾斜していることを特徴とする請求項1記載の市中電源
    装置付冷凍車用冷凍装置。
  3. 【請求項3】蒸発器の出口側を、分岐機構を介してエン
    ジン側コンプレッサおよび市中電源側コンプレッサに接
    続した市中電源装置付冷凍車用冷凍装置において、前記
    分岐機構は、アキュームレータ本体と、蒸発器の出口側
    をアキュムレータ本体に接続する入口管と、アキューム
    レータ本体を前記各コンプレッサに接続する2つの出口
    管とを具備することを特徴とする市中電源装置付冷凍車
    用冷凍装置。
  4. 【請求項4】アキュームレータ本体は、各コンプレッサ
    の吸込口よりも下方に位置していることを特徴とする請
    求項3記載の市中電源装置付冷凍車用冷凍装置。
  5. 【請求項5】各出口管は、アキュームレータ本体内部に
    おいてU字状に湾曲し最下部に油戻し孔を有する出口管
    部を備え、両出口管部は、その開口端を逆向きにして対
    向配置されていることを特徴とする請求項3記載の市中
    電源装置付冷凍車用冷凍装置。
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