JP3379336B2 - 光学的位置検出装置 - Google Patents

光学的位置検出装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三角測量法を用い
て位置を検出する光学的位置検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より位置検出器には三角測量方式と
呼ばれる方式が広く用いられ、安価で簡便であるためカ
メラのオートフォーカス用センサとして多用されてい
る。図4は、例えば刊行物{光計測のニーズとシーズ
P.167(社団法人計量管理協会光応用計測技術調査研究
委員会編)}に記載された三角測量法による位置検出法
を説明するための説明図である。図に示すように、レー
ザ等の光源1、結像レンズ2、位置検出素子{PSD(Pos
ition Sensitive Device)等}3を用い、撮像系を被検
出面4の変位方向に対して斜めに傾けるかあるいは光の
入射方向を傾けるかして構成している。被検出面4が基
準位置から変位すると被検出面4上のスポットが変化
し、それに応じて位置検出素子3上での結像位置が変化
する事を利用して被検出面4の位置を算出するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例ではレーザ
の平行ビームを用いており投光側にレンズを用いていな
いが、光源にコンパクトな半導体レーザを用いるような
場合にはコリメータレンズが不可欠であるし、気体レー
ザを用いる場合にはレンズ系は不要であるがレーザサイ
ズが本質的に大きなものとなる。即ち、従来の三角測量
法を用いる位置検出器では、光の集光および結像に一般
的な3次元の曲率分布を有するレンズを用いていたので
検出装置の寸法の小型化に限界があった。
【0004】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたもので、小型化が可能な光学的位置検出装置を得る
ことを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の光学
的位置検出装置は、光源から導入された光を偏向させて
基準位置に集光させる集光手段、この集光手段によって
被検出面上に形成されたスポットの反射光を結像する結
像手段、およびこの結像手段によって結像されたスポッ
ト像の結像位置の変化から被検出面の基準位置からの変
位を検出する検出手段を備え、上記集光手段と結像手段
の光軸が非同軸である光学的位置検出装置において、上
記集光手段と結像手段が同一基板上に設けられ、上記集
光手段と結像手段が平板導波路で構成され、上記集光手
段が平板導波路の光の出射側に一軸収束作用を有する光
学的手段を備え、上記結像手段が平板導波路の光の入射
側に一軸収束作用を有する光学的手段を備えたものであ
る。
【0006】本発明に係る第2の光学的位置検出装置
は、光源から導入された光を偏向させて基準位置に集光
させる集光手段、この集光手段によって被検出面上に形
成されたスポットの反射光を結像する結像手段、および
この結像手段によって結像されたスポット像の結像位置
の変化から被検出面の基準位置からの変位を検出する検
出手段を備え、上記集光手段と結像手段の光軸が非同軸
である光学的位置検出装置において、上記集光手段と結
像手段が同一基板上に設けられ、上記集光手段と結像手
段が平板導波路で構成され、上記検出手段が、上記基準
位置に被検出面がある時の上記スポット像の結像位置
に、分岐点を有する分岐導波路を含有するものである。
本発明に係る第3の光学的位置検出装置は、上記第2の
光学的位置検出装置において、分岐点において、スポッ
ト像の結像位置に応じて各々の分岐導波路に分離され、
分離された状態により被検出面の基準位置からの変位を
検出するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図面を使って本発明の実施の形態
を説明する。図1は本発明の実施の形態の光学的位置検
出装置の構成図で、集光手段となる第1の平板導波路1
03と、結像手段となる第2の平板導波路111とが同
一の基板101上に設けられ、集光手段と結像手段の光
軸が非同軸であり位置検出が小型の装置により可能とな
る。
【0008】次に、集光手段の動作について説明する。
光源から入力光ファイバ104より第1の平板導波路1
03内に導入され、図中Aで示した3本の実線で示すよ
うにY軸方向(紙面に垂直方向)には閉じ込められZ軸
方向にはファイバの開口数に応じて拡散しながら伝搬
し、曲面形状を有する第1の平板導波路端面106に入
射する。上記平板導波路端面106で反射した光は、上
記第1の平板導波路103からの光の出射端面107か
ら出射し、被検出面110に至る。ここで、上記平板導
波路端面106の曲率およびその曲面の傾きは、入力光
ファイバ104よりの発散光が、内部全反射を起こし且
つXZ平面内でZ軸に対して所定角度偏向し、光軸がZ
軸に対して所定角度傾いて被検出面110の所望測定範
囲の概括中心位置(基準位置)で焦点を持つように決定
されている。
【0009】次に、結像手段の動作について説明する。
上記被検出面110で反射した光束は、第2の平板導波
路111への光の入射端面112より第2の平板導波路
111に導入される。導入されY軸方向に閉じ込められ
た光束は、曲面形状を有する第2の平板導波路端面11
3により上記第1の平板導波路端面106と同様に内部
全反射されて結像する。
【0010】次に、検出手段の動作について説明する。
上記平板導波路端面113は、その傾きと曲率を、測定
の概括中心位置(基準位置)に被検出面110がある場
合に、被検出面110上のスポットの像が第2の平板導
波路111に連続して続く分岐導波路114aおよび1
14bの分岐点において結像するように設定する。上記
第2の平板導波路111内の光束が、上記分岐点におい
てその結像位置に応じて各々の分岐導波路に分離され、
分離された状態を検出し、その分離状態を出力光ファイ
バ115aおよび115bに結合して外部に取り出す。
【0011】なお、図1は集光手段の光軸を被検出面の
変位方向に対して傾けている場合を示しているがこれに
限定されるのではなく、例えば集光手段の光軸がZ軸と
一致し結像手段の光軸がZ軸に対して傾いている様な系
でもよく、集光手段と結像手段の光軸が非同軸であれば
よい。
【0012】図2は本発明の実施の形態の光学的位置検
出装置の構成図で、図1の光学的位置検出装置におい
て、一軸収束作用を有する光学的手段として棒状レンズ
108を用いた場合である。円筒レンズも上記棒状レン
ズと同様に用いられる。上記棒状レンズ108を第1の
平板導波路103の光の出射側に設けることにより被検
出面110に集光されるスポット量が増しSN比が向上
し、第2の平板導波路111の光の入射側に設けること
により被検出面からの光を導波路に効率よく結像させる
ことができるので、結像の光量が増しSN比が向上し結
果として位置検出のSN比が向上する。
【0013】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の第1の実施例の光学的位置検
出装置の構成図である。図において、101は基板、1
02はバッファ層、103は第1の平板導波路、104
は入力光ファイバ、105は光ファイバ保持体である。
106は曲面形状を有する上記第1の平板導波路端面
で、その曲率と曲面の傾きは、形成される収束光束が被
検出面の所望測定範囲の概括中心位置(基準位置)で焦
点を持つように決定されている。107は第1の平板導
波路からの光の出射端面、110は被検出面、111は
第2の平板導波路、112は第2の平板導波路への光の
入射端面である。114aおよび114bは第2の平板
導波路111に連続して続くくさび型に分岐した分岐導
波路、115aおよび115bは出力光ファイバであ
る。113は曲面形状を有する上記第2の平板導波路端
面であり、その傾きと曲率は、測定の中心位置に上記被
検出面110がある場合に、上記被検出面110上のス
ポットの像が上記分岐導波路114aおよび114bの
分岐点において結像するように設定されている。
【0014】なお、上記バッファ層102は、上記基板
101上に厚みを光ファイバ104、115aおよび1
15bのクラッド厚みに概略一致するように形成され、
また上記光ファイバ保持体105は、上記光ファイバ1
04、115aおよび115bを基板上の所定位置に案
内するように各々の位置および大きさが決定されてい
る。
【0015】上記出力光ファイバ115aおよび115
bに効率良く光束を結合するためには、上記分岐導波路
の終端の形状と上記出力光ファイバのコアの形状が近い
ほど良く、これを概括一致させるように上記第2の平板
導波路の厚みと上記分岐導波路の終端での幅を制御し、
また、各々の上記出力光ファイバのコア位置が上記分岐
導波路の終端位置に一致するように上記光ファイバ保持
体105が配置される。
【0016】次に、上記本発明の実施例の光学的位置検
出装置の製造方法について説明する。以下、本発明の実
施例の光学的位置検出装置を半導体の作製に用いられる
リソグラフィーを利用した技術により製造する場合に基
づいて説明するが本願発明はこれに限定されるものでは
ない。
【0017】本発明の光学的位置検出装置に係わる構成
材料としては、少なくとも導波路が使用する光波の波長
において透明であれば良く、例えば可視光〜近赤外光の
光源として発光ダイオードおよび半導体レーザ等を用い
た場合は、SiO2、光学ガラスおよび光学ポリマー等
多種類のものが用いられ、また、その他の材質について
は更に多様であるが以下一例について具体的に説明す
る。即ち、基板には例えばガラスを用い、フォトレジス
トをスピナー等で塗布後フォトリソグラフィーによりバ
ッファ層、光ファイバ保持体の2次元形状をパターニン
グし、上記光ファイバーのクラッド厚みと同じ厚みにガ
ラスをスパッタ等により積層した後、リフトオフ、エッ
チング等により上記バッファ層、光ファイバ保持体を成
形する。この時のガラスは基板のガラスとの関連性は無
くても良く、その他にも、基板ガラスをエッチングして
成形する事も可能である。次に同様のリソグラフィー工
程に依り導波路を成形する。導波路厚みは光の利用効率
の面から光ファイバーのコア径に等しい事が望ましく、
また光を導波路内に閉じ込めるために導波路材の屈折率
は上記バッファ層の屈折率に比べて十分に高くなければ
ならない。この後、光ファイバを保持体にはめ込み、必
要であれば接着を行う。以上のように半導体技術を用い
ることにより、本発明の実施例の光学的位置検出装置を
量産性良く作製することができる。
【0018】次に、上記検出手段によりスポット像の結
像位置の変化から被検出面の基準位置からの変位を検出
する方法の一例を詳細に説明する。被検出面110が測
定の中心位置にある時には、第2の平板導波路端面11
3の構成から、スポット像が上記分岐導波路114aお
よび114bの分岐位置に結像し等量の光束が各出力光
ファイバに取り出される。被検出面が位置検出装置に近
づいた場合には、第1の平面板導波路103よりの出射
光束がZ軸に対しXZ面内で傾いているためにスポット
位置が−X方向に移動する。この時の上記被検出面11
0からの反射光は図1中の1点鎖線のような光線として
上記分岐位置に結像し、その結像点は−Z方向に変位す
る事になる。このため、上記分岐導波路に入射する光量
は+Z側の分岐導波路114aでは少なく、−Z側の分
岐導波路114bでは多くなり、結果として上記出力フ
ァイバから出射する光量も同様に変化することになる。
一方、被検出面が位置検出装置から遠ざかった場合に
は、図中破線で示したように、前述とは逆に結像点は+
Z方向に変位する事になり、結果として出力光ファイバ
115aから取り出される光量が増加し、出力光ファイ
バ115bから取り出される光量は減少することにな
る。
【0019】上記出力光ファイバ115aおよび115
bから出力される光量と被検出面の位置の相関を図3に
示す。図において、201は上記出力光ファイバ115
aの出力、202は上記出力光ファイバ115bの出力
で、縦軸は出力、横軸は位置を示し、図中Pは基準位置
であり、この基準位置より被検出面が位置検出装置に近
い領域をnear、遠い領域をfarと示す。図3から
明らかなように、被検出面110が基準位置Pにある時
には、等量の光束が各出力光ファイバに取り出され、各
出力光ファイバの出力により被検出面の基準位置Pから
の変位を検出することができる。
【0020】実施例2.図2は本発明の第2の実施例の
光学的位置検出装置の構成図である。図において、10
8は棒状レンズで一軸収束作用を有する光学的手段とし
て用いられる。109は上記棒状レンズ保持体であり、
棒状レンズ108を基板上の所定位置に案内するように
位置および大きさが決定されている。つまり、棒状レン
ズ8を図2に示すように設ける他は、図1に示す第1の
実施例の光学的位置検出装置と同様の構成であり、実施
例1と同様に製造することができる。
【0021】次に、動作について説明する。第1の平板
導波路端面106で反射した光は、平板導波路からの光
の出射端面107から出射し、棒状レンズ108を経て
被検出面110に至る。ここで、第1の平板導波路端面
106と上記棒状レンズ108の曲率は、各々によって
形成される収束光束が、被検出面110の所望測定範囲
の概括中心位置(基準位置)で焦点を持つように決定さ
れる。被検出面110で反射した光束は、棒状レンズ1
08に再度入射し、第2の平板導波路111への光の入
射端面112より第2の平板導波路111に導入され、
実施例1と同様に分岐導波路114aおよび114bの
分岐点で結像される。ここで、第2の平板導波路端面1
13と棒状レンズ108の位置は、棒状レンズ108に
よりY軸方向に収束した上記被検出面110からの反射
光の焦点位置に第2の平板導波路端面113があるよう
に決定される。
【0022】図に示すように、棒状レンズ108を第1
の平板導波路107の光の出射側に設けることにより被
検出面に集光されるスポット量が増しSN比が向上し、
第2の平板導波路111の光の入射側に設けることによ
り被検出面からの光を導波路に効率よく結像させること
ができるので、結像の光量が増しSN比が向上し、従っ
て検出のSN比が向上する。
【0023】なお、本実施例では棒状レンズ108を第
1平板導波路103および第2平板導波路111と同一
基板101に設けた場合を示したがこれに限定されな
い。即ち、第1の平板導波路103を出射した光が棒状
レンズ108に入射して被検出面110に至り、被検出
面110で反射した光が棒状レンズ108に再度入射
し、第2の平板導波路111へ入射すればよい。
【0024】
【発明の効果】本発明の第1の光学的位置検出装置によ
れば、光源から導入された光を偏向させて基準位置に集
光させる集光手段、この集光手段によって被検出面上に
形成されたスポットの反射光を結像する結像手段、およ
びこの結像手段によって結像されたスポット像の結像位
置の変化から被検出面の基準位置からの変位を検出する
検出手段を備え、上記集光手段と結像手段の光軸が非同
軸である光学的位置検出装置において、上記集光手段と
結像手段が同一基板上に設けられ、上記集光手段と結像
手段が平板導波路で構成され、上記集光手段が平板導波
路の光の出射側に一軸収束作用を有する光学的手段を備
え、上記結像手段が平板導波路の光の入射側に一軸収束
作用を有する光学的手段を備え、小型化が可能で、検出
のSN比が大きいという効果がある。
【0025】本発明の第2の光学的位置検出装置によれ
ば、光源から導入された光を偏向させて基準位置に集光
させる集光手段、この集光手段によって被検出面上に形
成されたスポットの反射光を結像する結像手段、および
この結像手段によって結像されたスポット像の結像位置
の変化から被検出面の基準位置からの変位を検出する検
出手段を備え、上記集光手段と結像手段の光軸が非同軸
である光学的位置検出装置において、上記集光手段と結
像手段が同一基板上に設けられ、上記集光手段と結像手
段が平板導波路で構成され、上記検出手段が、上記基準
位置に被検出面がある時の上記スポット像の結像位置
に、分岐点を有する分岐導波路を含有し、小型化が可能
であるという効果がある。 本発明の第3の光学的位置検
出装置によれば、上記第2の光学的位置検出装置におい
て、分岐点において、スポット像の結像位置に応じて各
々の分岐導波路に分離され、分離された状態により被検
出面の基準位置からの変位を検出し、小型化が可能であ
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の光学的位置検出装置
の構成図である。
【図2】 本発明の第2の実施例の光学的位置検出装置
の構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態の光学的位置検出装置の
出力と被検出面の位置の相関を示す特性図である。
【図4】 従来の三角測量法による位置検出法を説明す
るための説明図である。
【符号の説明】 101 基板、103 第1の平板導波路、106 第
1の平板導波路端面、108 棒状レンズ、110 被
検出面、111 第2の平板導波路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高嶋 和夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三菱電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−122057(JP,A) 特開 平7−301717(JP,A) 特開 昭61−170611(JP,A) 特開 平8−261715(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 G01C 3/00 - 3/32 G02B 6/12 - 6/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から導入された光を偏向させて基準
    位置に集光させる集光手段、この集光手段によって被検
    出面上に形成されたスポットの反射光を結像する結像手
    段、およびこの結像手段によって結像されたスポット像
    の結像位置の変化から被検出面の基準位置からの変位を
    検出する検出手段を備え、上記集光手段と結像手段の光
    軸が非同軸である光学的位置検出装置において、上記集
    光手段と結像手段が同一基板上に設けられ、上記集光手
    段と結像手段が平板導波路で構成され、上記集光手段が
    平板導波路の光の出射側に一軸収束作用を有する光学的
    手段を備え、上記結像手段が平板導波路の光の入射側に
    一軸収束作用を有する光学的手段を備えたことを特徴と
    する光学的位置検出装置。
  2. 【請求項2】 光源から導入された光を偏向させて基準
    位置に集光させる集光手段、この集光手段によって被検
    出面上に形成されたスポットの反射光を結像する結像手
    段、およびこの結像手段によって結像されたスポット像
    の結像位置の変化から被検出面の基準位置からの変位を
    検出する検出手段を備え、上記集光手段と結像手段の光
    軸が非同軸である光学的位置検出装置において、上記集
    光手段と結像手段が同一基板上に設けられ、上記集光手
    段と結像手段が平板導波路で構成され、上記検出手段
    が、上記基準位置に被検出面がある時の上記スポット像
    の結像位置に、分岐点を有する分岐導波路を含有するこ
    とを特徴とする光学的位置検出装置。
  3. 【請求項3】 分岐点において、スポット像の結像位置
    に応じて各々の分岐導波路に分離され、分離された状態
    により被検出面の基準位置からの変位を検出することを
    特徴とする請求項2記載の光学的位置検出装置。
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