JP3379258B2 - アブソリュートエンコーダ - Google Patents

アブソリュートエンコーダ

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JP3379258B2 JP33343294A JP33343294A JP3379258B2 JP 3379258 B2 JP3379258 B2 JP 3379258B2 JP 33343294 A JP33343294 A JP 33343294A JP 33343294 A JP33343294 A JP 33343294A JP 3379258 B2 JP3379258 B2 JP 3379258B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明はアブソリュートエンコ
ーダに関し、特にアブソリュートパターンとインクリメ
ンタルパターンとを有するアブソリュートエンコーダに
関する。 【0002】 【従来の技術】図6は従来の光学式アブソリュートエン
コーダの構成を示す構成図である。 【0003】従来の光学式アブソリュートエンコーダに
おいては、図6に示すように、光源30から出射された
光をコリメータレンズ40で平行光とし、アブソリュー
トパターン10aとインクリメンタルパターン10bと
が形成された(図7参照)メインスケール10を透過さ
せ、このメインスケール10を透過した透過光を受光素
子201a〜204b及び20c,20d(図8参照)
からなる受光素子アレイ20で検出し、この受光素子ア
レイ20から出力される出力信号を信号処理部50で信
号処理している。 【0004】メインスケール10のアブソリュートパタ
ーン10a及びインクリメンタルパターン10bは、例
えば透明基板上に金属皮膜を蒸着して不透明部分と透明
部分とを形成することにより作成される。また、図7に
示すように、アブソリュートパターン10aは、最小読
取範囲の幅がλのm次(mは自然数)の2進循環乱数数
列から作られ、また、インクリメンタルパターン10b
は、アブソリュートパターン10aと同方向に、読取目
盛のピッチをアブソリュートパターン10aの最小読取
範囲の幅と等しいλとして形成されている。 【0005】受光素子アレイ20は、メインスケール1
0のアブソリュートパターン10aの切り替わり時の信
号処理上の不安定要因を取り除くために、図8に示すよ
うに、アブソリュートパターン10aの最小読み取り単
位の幅λと等しいピッチλでアブソリュートパターン1
0aの方向に配置されたm個(この例では4個)の受光
素子201a〜204aと、受光素子201a〜204
aに対してアブソリュートパターン10a方向にλ/2
だけずらし、且つ受光素子201a〜204aのピッチ
λと等しいピッチλでアブソリュートパターン10a方
向に配置されたm個の受光素子201bから204b
と、互いの出力信号の位相差が90゜となるようにイン
クリメンタルパターン10b方向に配置された2組の受
光素子20c,20dとから構成されている。 【0006】インクリメンタルパターン10bを透過し
て受光素子20c,20dで検出されたインクリメンタ
ル信号により、アブソリュートパターン10aを透過し
て受光素子201a〜204aの組及び201bから2
04bの組でそれぞれ検出されたアブソリュート信号を
信号処理部50で選択できるようになっている。 【0007】なお、受光素子20c及び20dの表面上
には、インクリメンタルパターン10bと等しいピッチ
λで金属皮膜からなる遮光パターンが形成されている。 【0008】信号処理部50は、図9に示すように、各
受光素子201a〜204b及び20c,20dから出
力される出力電流を電流/電圧(I−V)変換するプリ
アンプ301a〜305dと、各プリアンプ301a〜
305dの出力を二値化するコンパレータ401a〜4
05dと、コンパレータ401a〜404bからの出力
信号をコンパレータ405cから出力されるアブソリュ
ート選択信号により選択的に出力するアブソリュート信
号選択回路601a〜604bと、プリアンプ305c
の出力信号を反転する反転アンプ305eと、プリアン
プ305c,305d及び反転アンプ305eの出力間
の位相差を更に分割して位相差45°,135°の信号
を作成する抵抗器R1〜R4(各抵抗器R1〜R4の抵
抗値は等しい)と、位相差45°及び135°の信号を
それぞれ二値化するコンパレータ405cd及び405
deと、コンパレータ405c及び405dのそれぞれ
0°,90°の位相差の信号が入力される排他的論理和
回路701と、コンパレータ405cd及び405de
のそれぞれ45°,135°の位相差の信号が入力され
る排他的論理和回路702とを備えている。 【0009】次に、この信号処理部50の動作を図10
のタイミングチャートをも参照しながら説明する。 【0010】受光素子201a〜204b及び20c,
20dから出力される出力信号はプリアンプ301a〜
304b及び305c,305dでそれぞれI−V変換
され、プリアンプ301a〜304b及び305c,3
05dの出力電圧信号はコンパレータ401a〜404
b及び405c,405dで二値化される。この二値化
されたアブソリュート信号501a〜504bは、図1
0に示すように、a群の受光素子201a〜204aか
らの出力信号とb群の受光素子201b〜204bから
の出力信号でそれぞれλ/2だけ位相がずれている。こ
れらのアブソリュート信号501a〜504bは、コン
パレータ405cから出力されるピッチλの方形波(デ
ューティ比1:1)20ccにより制御されるアブソリ
ュート信号選択回路601a〜604bにより選択的に
出力される。すなわち、方形波20ccがHレベルの時
はa群のアブソリュート信号501a〜504aがアブ
ソリュート信号選択回路601a〜604bから出力さ
れ、方形波20ccがLレベルの時はb群のアブソリュ
ート信号501b〜504bがアブソリュート信号選択
回路601a〜604bから出力される。このようにし
て、図10に示すように、アブソリュートパターン10
aの切り替わり時にも安定したアブソリュート信号20
1〜204が得られる。 【0011】一方、受光素子20c及び20dで検出さ
れ、互いに90°の位相差を有するインクリメンタル信
号は、プリアンプ305c,305dでそれぞれI−V
変換され、コンパレータ405c及び405dで互いに
90°の位相差を有する方形波に二値化される。また、
プリアンプ305cの出力電圧は反転アンプ305eに
より逆相に反転される。プリアンプ305cの出力電圧
とプリアンプ305dの出力電圧と反転アンプ305e
の出力電圧とは、抵抗器R1〜R4により接続されて位
相変換され、それぞれ0°,45°,90°,135°
の位相差を有する電圧信号となる。位相差45°,13
5°の信号もそれぞれコンパレータ405cd,405
deにより方形波に二値化される。排他的論理和回路7
01及び702には、それぞれ0°,90°及び45
°,135°の位相差の方形波信号が入力されるので、
位相が90°変わる毎にHレベルとLレベルの変化する
出力信号の20c'及び20d'が出力される。すなわ
ち、受光素子20c,20dの出力信号の元のピッチλ
の半分のλ/2のピッチの方形波信号が得られ、これを
インクリメンタル信号として用いることによりアブソリ
ュートパターン10a検出の分解能を向上させることが
できる。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】上述の従来のアブソリ
ュートエンコーダで位置検出の精度を高くするため分解
能を高くするには、図9の回路図に示したようにインク
リメンタル信号の位相を変化させて回路的にピッチの小
さいインクリメンタル信号を作り出すか、若しくはメイ
ンスケール10上のアブソリュートパターン10a及び
インクリメンタルパターン10bを更に細かく形成する
方法があった。 【0013】回路的に信号処理をする方法では信号処理
のための回路を形成しなければならずコスト高となり、
パターンを細かくする方法ではアブソリュートパターン
10bの調整に時間がかかり、作業時間が長引いてしま
い、またアブソリュートパターン10bの2進循環乱数
列のビット数が大きくなり設計が難しくなるという問題
点があった。 【0014】この発明はこのような事情に鑑みなされた
もので、その課題はコストの増加をもたらさずに分解能
を高くすることのできるアブソリュートエンコーダを提
供することである。 【0015】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明のアブソリュートエンコーダは、
最小読取範囲の幅がλで、m(mは自然数)次の2進循
環乱数列から作られるアブソリュートパターンと、前記
アブソリュートパターンと同方向に読取目盛りのピッチ
がλ/(2n)(nは自然数)のインクリメンタルパタ
ーンとを有する符号板と、前記アブソリュートパターン
との相対移動を検出し、前記アブソリュートパターンの
最小読取単位の幅λと等しいピッチで前記アブソリュー
トパターン方向に配置されたm個以上の検出素子を有
し、前記アブソリュートパターンを検出する第1のアブ
ソリュート検出手段と、前記第1のアブソリュート検出
手段とともに前記アブソリュートパターンとの相対移動
を検出し、前記第1のアブソリュート検出手段に対して
前記アブソリュートパターン方向にλ/(4n)だけず
らし、且つ前記第1のアブソリュート検出手段のピッチ
と等しいピッチで前記アブソリュートパターン方向に配
置されたm個以上の検出素子を有する第2のアブソリュ
ート検出手段と、前記インクリメンタルパターンと相対
移動し、互いの出力信号の位相差が90゜となるように
前記インクリメンタルパターン方向に配置された2組の
検出素子を有し、前記インクリメンタルパターンを検出
するインクリメンタル検出手段と、前記インクリメンタ
ル検出手段の出力信号に基づいて、前記第1のアブソリ
ュート検出手段と前記第2のアブソリュート検出手段と
から出力される信号を交互に選択する信号処理手段とを
備えている。 【0016】 【作用】前述のようにインクリメンタルパターンのピッ
チがλ/(2n)と細かくなり、それに応じて第1及び
第2のアブソリュート検出手段がλ/(4n)だけずら
して形成されているので、アブソリュートパターンの切
り替り時も、安定したアブソリュートパターン検出がで
き、アブソリュートパターンのピッチを細かくせず、し
かも電気信号処理回路を付加せずに、分解能を高くする
ことができる。 【0017】 【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。この実施例の説明に当たって、図6〜図10に
示した従来例と同一の構成部分には同一の符号を付し
て、その説明を省略する。 【0018】図1はこの発明の一実施例に係るアブソリ
ュートエンコーダの構成を示す図であり、この実施例に
おいて、メインスケール1のインクリメンタルパターン
1bと、受光素子アレイ2の受光素子201a〜204
a及び受光素子201b〜204b相互間のずれ量と、
受光素子2c,2dの表面上に形成される遮光マスクの
ピッチと、信号処理部5の回路構成とが、それぞれ図6
に示す従来例と異なる。 【0019】図2は、メインスケール1のアブソリュー
トパターン10aとインクリメンタルパターン1bとを
示す正面図である。アブソリュートパターン10aは従
来例と同様に最小読み取り単位の幅がλであるが、イン
クリメンタルパターン1bは読み取り目盛りのピッチが
λ/2であり、従来例より細かく形成されている。メイ
ンスケール1は従来例と同様に透明基板上に金属皮膜を
蒸着して各パターンを形成している。 【0020】図3は、受光素子アレイ2の正面図であ
り、受光素子201a〜204aの群と受光素子201
b〜204bの群とは、互いにλ/4だけアブソリュー
トパターン10a方向にずらして形成されている。ま
た、受光素子2c,2dの遮光マスクは、そのピッチが
λ/2となるように形成している。 【0021】図4は、信号処理部5の回路構成を示す回
路図であり、図9に示した従来例で分解能を高めるため
に必要とされた反転アンプ305e、抵抗器R1〜R
4、コンパレータ405cd,405de及び排他的論
理和回路701,702が省かれている。すなわち、こ
の実施例ではこれらの回路を必要とせずにこれらの回路
を用いたのと同様な分解能を得ることができる。 【0022】信号処理部5は、図4に示すように、各受
光素子201a〜204b及び2c,2dから出力され
る出力電流を電流/電圧(I−V)変換するプリアンプ
301a〜305dと、各プリアンプ301a〜305
dの出力を二値化するコンパレータ401a〜405d
と、コンパレータ401a〜404bからの出力信号を
コンパレータ405cから出力されるアブソリュート選
択信号により選択的に出力するアブソリュート信号選択
回路601a〜604bとを備えている。 【0023】次に、この信号処理部5の動作を図5のタ
イミングチャートをも参照しながら説明する。 【0024】受光素子201a〜204b及び2c,2
dから出力される出力信号はプリアンプ301a〜30
4b及び305c,305dでそれぞれI−V変換さ
れ、プリアンプ301a〜304b及び305c,30
5dの出力電圧信号はコンパレータ401a〜404b
及び405c,405dで二値化される。二値化された
アブソリュート信号501a〜504bは、図5に示す
ように、a群の受光素子201a〜204aからの出力
信号とb群の受光素子201b〜204bからの出力信
号でそれぞれλ/4だけ位相がずれている。これらのア
ブソリュート信号501a〜504bは、コンパレータ
405cから出力されるピッチλ/2の方形波2c'に
より制御されるアブソリュート信号選択回路601a〜
604bにより選択的に出力される。すなわち、方形波
2c'がHレベルの時はa群のアブソリュート信号50
1a〜504aがアブソリュート信号選択回路601a
〜604aから出力され、方形波2c'がLレベルの時
はb群のアブソリュート信号501b〜504bがアブ
ソリュート信号選択回路601b〜604bから出力さ
れる。このようにして、図5に示すように、アブソリュ
ートパターン10aの切り替わり時にも安定したアブソ
リュート信号201〜204が得られる。 【0025】一方、受光素子2c及び2dで検出され、
互いに90゜の位相差を有するインクリメンタル信号
は、プリアンプ305c,305dでそれぞれI−V変
換され、コンパレータ405c及び405dで互いに9
0゜の位相差を有する方形波に二値化される。位相が1
80゜変わる毎にHレベルとLレベルの変化する出力信
号2c’及び2d’が出力される。すなわち、最小読取
りλのアブソリュート信号とピッチλ/2のインクリメ
ンタル信号が得られ、アブソリュートパターンを細かく
(λ/2ピッチ)せずに分解能λ/2を得ることができ
る。 【0026】上述のように検出すべき移動量に比例して
メインスケール1と受光素子アレイ2とが相対的に移動
し、この相対移動により変化する受光素子の受光量を検
出して信号処理部5で信号処理して移動量を算出する動
作原理は従来例と同じである。このとき、この実施例で
はインクリメンタルパターン1bのピッチが従来例の1
/2になっているため、図5のタイミングチャートに示
すように、インクリメンタル信号2c’のピッチが従来
例の半分となっているが、第1及び第2のアブソリュー
ト検出手段をλ/4だけずらすことにより安定したアブ
ソリュートパターンの検出が可能となる。 【0027】なお、この実施例の信号処理部の回路構成
は電気的に分解能を高める回路構成を用いなかったが、
図9と同一の(又はその他の)電気的に分解能を高める
回路構成を併用してもよく、このことにより更に分解能
を高めることができる。 【0028】また、上述の実施例では光学式のアブソリ
ュートエンコーダについて説明したが、本発明は光学式
に限定されるものではなく、磁気式等の他の方式による
アブソリュートエンコーダにも適用できる。 【0029】 【発明の効果】以上説明したようにこの発明のアブソリ
ュートエンコーダによれば、インクリメンタルパターン
のピッチをλ/(2n)と細まかくし、それに応じて第
1及び第2のアブソリュート検出手段をλ/(4n)だ
けずらして形成するようにしたので、アブソリュートパ
ターンのピッチを細かくせず、しかも電気信号処理回路
を付加せずに、分解能を高くすることができ、コストの
増大も招かない。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1はこの発明の一実施例に係るアブソリュー
トエンコーダの構成を示す図である。 【図2】図2は図1のアブソリュートエンコーダのメイ
ンスケールを示す正面図である。 【図3】図3は図1のアブソリュートエンコーダの受光
素子アレイを示す正面図である。 【図4】図4は図1のアブソリュートエンコーダの信号
処理部の回路構成を示す回路図である。 【図5】図5は図4の回路の動作を示すタイミングチャ
ートである。 【図6】図6は従来のアブソリュートエンコーダの構成
を示す図である。 【図7】図7は図6のアブソリュートエンコーダのメイ
ンスケールを示す正面図である。 【図8】図8は図6のアブソリュートエンコーダの受光
素子アレイを示す正面図である。 【図9】図9は図6のアブソリュートエンコーダの信号
処理部の回路構成を示す回路図である。 【図10】図10は図9の回路の動作を示すタイミング
チャートである。 【符号の説明】 1,10 メインスケール 2,20 受光素子アレイ 5,50 信号処理部 10a アブソリュートパターン 1b,10b インクリメンタルパターン 2c,2d,20c,20d,201a〜204b 受
光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀧口 浩志 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株式会社ニコン内 (56)参考文献 特開 平3−150414(JP,A) 特開 昭63−231215(JP,A) 特開 平5−99686(JP,A) 特開 平6−58774(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 5/00 - 5/62 G01B 7/00 - 7/34 G01B 11/00 - 11/30 G01P 1/00 - 3/80

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 最小読取範囲の幅がλで、m(mは自然
    数)次の2進循環乱数列から作られるアブソリュートパ
    ターンと、前記アブソリュートパターンと同方向に読取
    目盛りのピッチがλ/(2n)(nは自然数)のインク
    リメンタルパターンとを有する符号板と、 前記アブソリュートパターンとの相対移動を検出し、前
    記アブソリュートパターンの最小読取単位の幅λと等し
    いピッチで前記アブソリュートパターン方向に配置され
    たm個以上の検出素子を有し、前記アブソリュートパタ
    ーンを検出する第1のアブソリュート検出手段と、 前記第1のアブソリュート検出手段とともに前記アブソ
    リュートパターンとの相対移動を検出し、前記第1のア
    ブソリュート検出手段に対して前記アブソリュートパタ
    ーン方向にλ/(4n)だけずらし、且つ前記第1のア
    ブソリュート検出手段のピッチと等しいピッチで前記ア
    ブソリュートパターン方向に配置されたm個以上の検出
    素子を有する第2のアブソリュート検出手段と、 前記インクリメンタルパターンと相対移動し、互いの出
    力信号の位相差が90゜となるように前記インクリメン
    タルパターン方向に配置された2組の検出素子を有し、
    前記インクリメンタルパターンを検出するインクリメン
    タル検出手段と、 前記インクリメンタル検出手段の出力信号に基づいて、
    前記第1のアブソリュート検出手段と前記第2のアブソ
    リュート検出手段とから出力される信号を交互に選択す
    る信号処理手段とを備えていることを特徴とするアブソ
    リュートエンコーダ。
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CN102183266B (zh) * 2011-03-22 2012-07-11 中国科学院光电技术研究所 一种伪随机编码信号的物理提取方法及系统

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