JP3378694B2 - 情報伝送装置 - Google Patents

情報伝送装置

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JP3378694B2 JP09689495A JP9689495A JP3378694B2 JP 3378694 B2 JP3378694 B2 JP 3378694B2 JP 09689495 A JP09689495 A JP 09689495A JP 9689495 A JP9689495 A JP 9689495A JP 3378694 B2 JP3378694 B2 JP 3378694B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報伝送装置に係わ
り、特に、複数の情報送信機器と共通の情報受信機器と
の間で情報をワイヤレス伝送させ、その伝送情報中に選
択的に機器識別子を含ませることにより、情報送信機器
の種別を判定し、かつ、情報伝送効率を高めるようにし
た情報伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワイヤレス手段を用いた情報伝
送装置としては、代表的なものに、テレビジョン装置の
リモートコントロール(リモコン)装置がある。このリ
モコン装置は、リモコン操作機器を用い、テレビジョン
装置の各操作部を離れた位置から制御するものである。
そして、リモコン機器側においては、搬送波を操作キー
に対応してパルス位置変調し、このパルス位置変調波を
赤外線に載せた赤外線リモコン信号を発光ダイオード
(LED)で発生させ、発生させた赤外線リモコン信号
をテレビジョン装置側に送信している。一方、テレビジ
ョン装置側においては、リモコン機器から送信された赤
外線リモコン信号を受信し、受信したパルス位置変調波
をデコードして、リモコン機器における操作キーの情報
を判定し、その判定内容にしたがった制御が行われるも
のである。
【0003】かかるリモコン装置は、通常、リモコン機
器とテレビジョン装置とを1対1に対応させて使用する
もので、テレビジョン装置以外の被制御装置を制御する
赤外線リモコン機器を用いてテレビジョン装置を制御し
ようとしても、テレビジョン装置は、赤外線リモコン信
号中に含まれているカスタムコード(製品を供給する会
社のコード)を判定し、この赤外線リモコン信号を無視
するように働く。
【0004】この他、近年、種々の分野で注目を集めて
いるマルチメディアシステムにあっては、コンピュータ
を中心制御機器とし、コンピュータの仲介によって動
画、静止画、音声、データ等の各種の情報を複合的に利
用した情報処理を行っているのに留まらず、コンピュー
タを外部の通信システムとリンクさせ、より幅広い情報
処理を行うことが数多く提案されている。
【0005】かかるマルチメディアシステムにおいて
は、情報入力機器として、情報入力が行われる既知のリ
モコン機器の他に、各種の入力情報を赤外線等のワイヤ
レス手段に載せて高速度伝送させるワイヤレスキーボー
ドやワイヤレスポインターのような機器が既に提案され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】テレビジョン装置等に
用いられている既知のリモコン装置は、前述のように、
リモコン機器とテレビジョン装置とを1対1に対応させ
る必要があることから、複数のリモコン機器からの各種
の情報を選択的に共通のテレビジョン装置に送信するこ
とができず、マルチメディアシステムの情報入力機器と
して汎用的に用いることができないという問題がある。
【0007】また、既知のマルチメディアシステムは、
既に提案されているワイヤレスキーボードやワイヤレス
ポインター等の情報入力機器を用い、これら情報入力機
器側からホスト制御機器側に入力情報を送信しようとし
た場合、既知の赤外線リモコン装置で用いているリモコ
ン信号の信号フォーマットをそのまま利用しただけで
は、情報を高速度伝送することができず、ワイヤレスキ
ーボードやワイヤレスポインターからの入力情報の伝送
に適した新たな信号フォーマットを開発しなければなら
ないという問題がある。
【0008】もっとも、極く最近になって、IrDA等
により新しい赤外線の伝送規格、即ち、高速度の双方向
赤外線伝送システムが提案されている。この提案による
赤外線伝送システムを用いれば、送受信機器の判定を行
ったり、高速度の情報伝送を行うことが可能になる。
【0009】しかるに、前記提案による双方向赤外線伝
送システムは、情報伝送が行われる双方の機器に信号送
受信手段を設けることが必要であり、かつ、情報伝送に
狭幅パルスを用いることから、双方の機器に高価部品を
用いて高精度の回路を形成する必要があり、その上に、
赤外線の到達距離が既知の赤外線リモコン装置に比べて
短いことから、テレビジョン装置を含んだマルチメディ
アシステムに用いられない等の問題がある。
【0010】本発明は、これらの問題点を悉く解決する
もので、その目的は、送信機器に設けられた複数の情報
入力機器で入力した情報を効率的に伝送し、送信機器に
設けられた複数の情報入力機器の種別の判定を受信機器
で行い、かつ、安価で、信号到達距離が既知のものに匹
敵する情報伝送装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、各種情報を入力する複数の情報入力機器
を有し、前記複数の情報入力機器に入力された情報をワ
イヤレス手段で送信する送信機器と、前記送信機器から
の情報を受信し、受信した情報を処理する受信機器と、
前記受信機器で処理した情報の供給を受けるホスト制御
機器とからなる情報伝送装置であって、前記送信機器
は、前記複数の情報入力機器の種別を識別するための機
器識別子を含まない第1フォーマットの情報と、前記複
数の情報入力機器の種別を識別するための機器識別子を
んだ第2フォーマットの情報とを選択的に送信し、前
記受信機器は、受信した前記第2フォーマットの情報
含まれる前記機器識別子を用いて前記複数の情報入力機
器の中から情報が入力されたところの情報入力機器の
を判定し、判定した前記情報入力機器の種別に対応し
た情報処理を行う手段を備える。
【0012】
【作用】前記手段によれば、送信機器は、機器識別子を
含まずに高い情報伝送率を有する第1フォーマットの情
報と、機器識別子を含み第1フォーマットの情報の情報
伝送率よりも低い情報伝送率を有する第2フォーマット
の情報と、を時間的に組み合わせて受信機器側にワイヤ
レス手段によって送信し、受信機器は、第2フォーマッ
トの情報に含まれる機器識別子に基づいて送信機器にお
ける情報が入力されたところの情報入力機器の種別の判
定を行いながら、第1フォーマットの情報により高い情
報伝送率で伝送されてきた各種の情報を受領し、受領し
た各種の情報について送信機器における情報入力機器の
種別に応じた処理を行い、これら処理した情報をホスト
制御機器に供給しているので、第1フォーマットの情報
における高い情報伝送率の利点を享受できるとともに、
第2フォーマットの情報に含まれる機器識別子により支
障なく情報が入力されたところの情報入力機器の種別
判定を行うことができる。
【0013】また、前記手段によれば、送信機器及び受
機器は、いずれも、既知のリモコン装置に用いている
構成要素と同様の汎用的な構成要素のみで構成すること
ができることから、安価に製造することが可能になり、
しかも、送信機器から送信されるワイヤレス信号の到達
距離も既知のリモコン信号の到達距離と同程度にするこ
とが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0015】図1は、本発明に係わる情報伝送装置の一
実施例を示すブロック構成図であって、送信機器として
トラックボールを搭載したワイヤレスキーボードを、ワ
イヤレス手段として赤外線信号によるワイヤレス送信手
段をそれぞれ適用した例を示すものである。
【0016】図1に示されるように、本実施例の情報伝
送装置は、トラックボールを搭載したワイヤレスキーボ
ード(送信機器)1と、赤外線受信装置(受信機器)2
と、パーソナルコンピュータ(ホスト制御機器)3とか
らなっている。この場合、ワイヤレスキーボード1は、
キーボード入力部(情報入力機器)4と、トラックボー
(情報入力機器)5と、インタフェース(IF)部6
と、マイクロコンピュータユニット(MPU)7と、赤
外線発光ダイオード(LED)ドライバ8とを備えてお
り、キーボード入力部4はキースキャンラインを介して
マイクロコンピュータユニット7に接続され、トラック
ボール5はインタフェース部6を介してマイクロコンピ
ュータユニット7に接続され、マイクロコンピュータユ
ニット7は赤外線発光ダイオードドライバ8に接続され
る。ワイヤレス受信装置2は、赤外線受光ユニット9
と、マイクロコンピュータユニット(MPU)10と、
シリアルインタフェース(IF)部11と、キーボード
インタフェース(IF)部12とを備えており、赤外線
受光ユニット9はマイクロコンピュータユニット10に
接続され、マイクロコンピュータユニット10はシリア
ルインタフェース部11及びキーボードインタフェース
部12に接続される。ホストコンピュータ3は、接続ケ
ーブルを介してシリアルインタフェース部11及びキー
ボードインタフェース部12にそれぞれ接続され、さら
に、接続ケーブルを介してテレビジョンモニタ13に接
続される。
【0017】前記構成による本実施例の情報伝送装置
は、概略、次のように動作する。
【0018】始めに、ワイヤレスキーボード1において
は、キーボード入力部4のいずれかのキーが操作される
と、キーボード入力部4がキーを押したことを示す情報
(メイクコード)及びキーを開放したことを示す情報
(ブレークコード)からなるキーコード情報を発生し、
一方、トラックボール5が操作されると、トラックボー
ル5がカーソル移動量を示すカウント情報(ポインティ
ング情報)と、クリックスイッチの操作状態を示すスイ
ッチ操作情報とを発生する。マイクロコンピュータユニ
ット7は、インタフェース部6を介してトラックボール
5から出力されたポインティング情報とスイッチ操作情
報を受領しながら、キーボード入力部4の操作状態を検
索するキースキャンを行ってキーボード入力部4から出
力されるキーコード情報の受領を行い、かつ、赤外線発
光ダイオードドライバ8を制御駆動し、赤外線発光ダイ
オード(図示なし)からキーボード入力部4及びトラッ
クボール5から出力された各情報を赤外線信号に載せて
ワイヤレス送信する。この場合、赤外線に載せる情報
は、例えば、周波数40KHzの搬送波を0、1の2進
情報(コード)により、パルスのハイレベルとローレベ
ルの時間が1:2の割合になるようにパルス幅変調した
情報、いわゆる1−2変調方式を行った情報であって、
この1−2変調の採用により、単位時間当たりの情報伝
送効率を既知のリモコン信号の2倍以上に向上させてい
る。
【0019】次いで、赤外線受信装置2においては、赤
外線受光ユニット9がワイヤレスキーボード1からワイ
ヤレス送信された赤外線信号を受光し、受光した赤外線
信号を復調してキーコード情報、及び、ポインティング
情報とスイッチ操作情報とをマイクロコンピュータユニ
ット10に供給する。マイクロコンピュータユニット1
0は、供給された各種情報を、キーコード情報と、ポイ
ンティング情報及びスイッチ操作情報とに区分し、それ
ぞれ区分した情報に対して各別に所要処理を行った後、
キーコード情報は、キーボードインタフェース部12を
介してホストコンピュータ3に供給し、ポインティング
情報とスイッチ操作情報とはシリアルインタフェース部
11を介してホストコンピュータ3に供給する。
【0020】このとき、ホストコンピュータ3は、キー
コード情報が供給されると、それらの情報の内容に即し
たビデオ信号をテレビジョンモニタ13に供給し、テレ
ビジョンモニタ13の表示面に対応する画像を表示さ
せ、ポインティング情報とスイッチ操作情報が供給され
ると、同じくそれらの情報の内容に即したビデオ信号を
テレビジョンモニタ13に供給し、テレビジョンモニタ
13の表示面に対応する画像を表示させる。
【0021】次に、図2は、本実施例に用いられる赤外
線信号情報の伝送状態の一例を示す説明図であって、図
2(a)は、各情報の時間的経緯を示す信号波形図であ
り、図2(b)は、搬送波の信号波形図である。
【0022】ワイヤレスキーボード1からワイヤレス送
信される赤外線信号は、図2(a)に示されるように、
まず、1つの情報データ(データ1)が送られ、続い
て、情報データ(データ1)の中のリーダーコードを除
いた部分のコードを反転させた反転情報データ(データ
2)が送られ、それに続いて、次の1つの情報データ
(データ3)が送られ、その後、図示されていないが、
情報データ(データ3)の中のリーダーコードを除いた
部分のコードを反転させた反転情報データ(データ4)
が送られるというように、1つの情報データが送信され
た後、続いて、その情報データの反転情報データが送信
されるように構成されている。また、これらの情報デー
タは、図2(b)に示すような搬送波信号が用いられ、
前述のように、この搬送波信号が0、1の2進情報(コ
ード)によって1−2変調されているものである。
【0023】続く、図3は、図2(a)に示されたそれ
ぞれの情報を構成している2つのフォーマットを示す信
号波形図であって、図3(a)は、第1フォーマットの
情報を示す信号波形図、図3(b)は、第2フォーマッ
トの情報を示す信号波形図、図3(c)は、第1フォー
マットの情報におけるリーダーコード近傍部分の詳細を
示す信号波形図、図3(d)は、第2フォーマットの情
報におけるリーダーコード近傍部分の詳細を示す信号波
形図である。
【0024】図3(a)、(b)において、図示されて
いる各記号は、Revがリバースビット、PR1、PR
2がパリテイビット、SW1、SW2がスイッチビッ
ト、X0乃至X5が縦軸(X軸)方向の座標データビッ
ト、Y0乃至Y5が縦軸(Y軸)方向の座標データビッ
ト、C0乃至C7がキーコードまたはコントロールコー
ド、ID0乃至ID3が機器識別子(デバイスID)コ
ードであって、これらコードまたはビットはいずれも2
進コード0、1のいずれかである。
【0025】図3(a)に示されるように、第1フォー
マットの情報の構成は、最初にハイレベルの持続時間が
4Tで、ローレベルの持続時間が2Tのリーダーコード
があり、次にリバースビット(Rev)があり、続いて
パリテイビット(PR1、PR2)があり、その後にス
イッチビット(SW1、SW2)があり、次いでX軸方
向の座標データビット(X0乃至X5)があり、最後に
Y軸方向の座標データビット(Y0乃至Y5)がある。
そして、第1フォーマットの情報は、リバースビット
(Rev)以下17ビットからなり、その内、リバース
ビット(Rev)とパリテイビット(PR1、PR2)
とスイッチビット(SW1、SW2)とで5ビットが用
いられ、X軸方向の座標データビット(X0乃至X5)
とY軸方向の座標データビット(Y0乃至Y5)で12
ビットが用いられている。一方、第2フォーマットの情
報の構成は、最初にハイレベルの持続時間が4Tで、ロ
ーレベルの持続時間が4Tのリーダーコードがあり、次
にリバースビット(Rev)があり、続いてパリテイビ
ット(PR1、PR2)があり、その後にスイッチビッ
ト(SW1、SW2)があり、次いで機器識別子コード
(ID0乃至ID3)があり、最後にキーコードまたは
コントロールコード(C0乃至C7)がある。そして、
第2フォーマットの情報は、リバースビット(Rev)
以下、17ビットからなり、その内、リバースビット
(Rev)とパリテイビット(PR1、PR2)とスイ
ッチビット(SW1、SW2)とで5ビットが用いら
れ、機器識別子で4ビットが用いられ、キーコードまた
はコントロールコード(C0乃至C7)で8ビットが用
いられている。
【0026】ここで、図4は、ワイヤレスキーボード1
から送信される第1フォーマットの情報及び/または第
2フォーマットの情報の分布状態の一例を示す説明図で
あって、図4(a)は、キーボード入力部4が操作され
ている場合の情報送信形態、図4(b)は、トラックボ
ール5のみが操作されている場合の情報送信形態、図4
(c)は、キーボード入力部4とトラックボール5の双
方が操作されている場合の情報送信形態である。
【0027】本実施例において、キーボード入力部4が
操作されている場合、キーボード入力部4から出力され
るキーコード情報は、キーを押したことを示す情報(メ
イクコード)とキーを開放したことを示す情報(ブレー
クコード)とからなることから、情報量として1バイト
あれば足り、キーコード情報の伝送には機器識別子を含
んだ第2フォーマットの情報を用いている。そして、キ
ーコード情報の伝送時には、図4(a)に示されるよう
に、キーコード情報を有する第2フォーマットの情報
(図4では、SC17の記号で表している)が連続して
伝送され、これらの第2フォーマットの情報(SC1
7)のとき、キーボード入力部4の機器識別子(図4で
はID=4で表している)が同時に伝送される。
【0028】また、本実施例において、トラックボール
5が操作された場合、トラックボール5から出力される
ポインティング情報とスイッチ操作情報は、カーソルの
移動量やクリックスイッチの操作状態等からなるもので
あるので、情報量として1バイトで表すことができず、
ポインティング情報とスイッチ操作情報の伝送は機器識
別子を含まない第1フォーマットの情報を用いている。
そして、ポインティング情報とスイッチ操作情報との伝
送時には、図4(b)に示されるように、ポインティン
グ情報とスイッチ操作情報とを有する第1フォーマット
の情報(図4では、SD17の記号で表している)が複
数回(n回)続けて伝送された後、トラックボール5の
機器識別子(図4ではID=8で表している)を伝送さ
せるために、機器識別子(ID=8)を含み、かつ、キ
ーコード情報の代わりにコントロールコード(8ビッ
ト)を有する第2フォーマットの情報(SC17)が1
回だけ伝送され、再び、ポインティング情報とスイッチ
操作情報とを有する第1フォーマットの情報(SD1
7)が複数回(n回)続けて伝送される。
【0029】さらに、本実施例において、キーボード入
力部4とトラックボール5の双方が操作された場合、キ
ーボード入力部4から出力されるキーコード情報は、機
器識別子(ID=4)を含んだ第2フォーマットの情報
(SC17)を用い、トラックボール5から出力される
ポインティング情報とスイッチ操作情報は、機器識別子
(ID=8)を含まない第1フォーマットの情報(SD
17)を用いている。そして、これらの情報の伝送時に
は、図4(c)に示されるように、キーコード情報と機
器識別子(ID=4)とを有する第2フォーマットの情
報(SC17)と、ポインティング情報とスイッチ操作
情報とを有する第1フォーマットの情報(SD17)と
が交互に複数回(m回)伝送された後、トラックボール
5の機器識別子(ID=8)を伝送させるために、機器
識別子(ID=8)を含み、かつ、キーコード情報の代
わりにコントロールコード(8ビット)を有する第2フ
ォーマットの情報(SC17)が1回だけ伝送され、再
び、第2フォーマットの情報(SC17)と第1フォー
マットの情報(SD17)とが交互に複数回(m回)伝
送される。
【0030】なお、キーボード入力部4とトラックボー
ル5の双方が操作された場合の情報伝送形態として、キ
ーボード入力部4からのキーコード情報を有する第2フ
ォーマットの情報(SC17)、または、トラックボー
ル5からのポインティング情報とスイッチ操作情報を有
する第1フォーマットの情報(SD17)のいずれかを
優先伝送することも考えられるが、図4(c)に示され
るように、第2フォーマットの情報(SC17)と第1
フォーマットの情報(SD17)とを交互伝送すれば、
キーボード入力部4とトラックボール5の同時操作が可
能になる。
【0031】次に、以下に示す表1は、図3(a)に図
示された第1フォーマットの情報、図3(b)に図示さ
れた第2フォーマットの情報を一覧表で示し、また、リ
バースビット(Rev)、パリテイビット(PR1、P
R2)、スイッチビット(SW1、SW2)のコード定
義を表で示したものである。
【0032】
【表1】
【0033】表1に示されるように、リバースビット
(Rev)は、図2(a)に図示のデータ1、データ3
のように、コードの極性がそのままで伝送される場合は
ビットコードが「0」になり、図2(a)に図示のデー
タ2のように、コードの極性が反転されて伝送される場
合はビットコードが「1」になる。パリテイビット(P
R1、PR2)は、ビット数が奇数個の場合はビットコ
ードが「0」になり、ビット数が偶数個の場合はビット
コードが「1」になる。スイッチビット(SW1、SW
2)は、スイッチ(キー)が操作されない場合はビット
コードが「0」になり、スイッチ(キー)が操作された
場合はビットコードが「1」になる。
【0034】ところで、第1フォーマットの情報及び第
2フォーマットの情報が赤外線受信装置2に伝送される
と、赤外線受信装置2側においては、伝送された情報の
フォーマットの判別、伝送されてきた情報が入力された
ところの情報入力機器の種別の認識、それに認識した情
報入力機器の種別に対応した情報の処理が行われる。
【0035】図5は、赤外線受信装置2のマイクロコン
ピュータユニット10で実行される情報のフォーマット
の判別、情報が入力されたところの情報入力機器の種別
の認識、情報入力機器の種別に対応した情報処理の各過
程を示すフローチャートである。
【0036】このフローチャートを用い、マイクロコン
ピュータユニット10において実行われる各種の情報の
判別、認識、処理動作について説明する。
【0037】まず、ステップS1において、伝送されて
きた情報のリーダーコードのローレベルの持続時間を計
測する。
【0038】次に、ステップS2において、計測したリ
ーダーコードのローレベルの持続時間から伝送されてき
た情報が第2フォーマットの情報であるか否かを判別す
る。そして、第2フォーマットの情報であると判別した
(Y)ときは次のステップS3に移行し、一方、第2フ
ォーマットの情報でない(第1フォーマットの情報であ
る)と判別した(N)ときは他のステップS4に移行す
る。
【0039】次いで、ステップS3において、第2フォ
ーマットの情報に含まれている機器識別子から情報が入
力されたところの情報入力機器の種別を認識する。
【0040】一方、ステップS4において、後述するス
テップS8において設定された機器識別子、この実施例
では、トラックボール5(ID=8)に対応する処理を
行う。すなわち、第1フォーマットの情報中のポインテ
ィング情報を抽出し、抽出したポインティング情報をシ
リアルインターフェイス部11を通してホストコンピュ
ータ3に供給し、この伝送されてきた情報に対する処理
を終了させる。
【0041】続いて、ステップS5において、第2フォ
ーマットの情報に含まれている機器識別子がキーボード
入力部4のものであるか否かを判別する。そして、キー
ボード入力部4のものであると認識した(Y)ときは次
のステップS6に移行し、一方、キーボード入力部4の
ものでないと認識した(N)ときは他のステップS7に
移行する。
【0042】続く、ステップS6において、第2フォー
マットの情報中のキーコード情報を抽出し、抽出したキ
ーコード情報をキーボードインターフェイス部12を通
してホストコンピュータ3に供給し、この伝送されてき
た情報に対する処理を終了させる。
【0043】また、ステップS7において、第2フォー
マットの情報中の機器識別子をコントロールコードによ
って処理する。
【0044】次いで、ステップS8において、コントロ
ールコードによって処理した機器識別子を、第1フォー
マットの情報の機器識別子に設定し、この伝送されてき
た情報に対する処理を終了させる。
【0045】このように、本実施例によれば、送信機器
側においては、キーボード入力部4のように、情報量の
比較的少ない情報入力機器からの情報を機器識別子を含
んだ第2フォーマットの情報によって伝送させ、トラッ
クボール5のように、情報量の比較的多い情報入力機器
からの情報を高い情報伝送率の第1フォーマットの情報
によって伝送させているので、必要とする情報を高い情
報伝送効率によって伝送させることができる。そして、
第1フォーマットの情報及び第2フォーマットの情報
は、特に、幅狭のパルスで形成されるものでないので、
送信機器側及び受信機器側の双方の回路を既知のリモコ
ン装置と同様な汎用部品で構成することができ、安価に
製造できるとともに、赤外線信号到達距離を既知のリモ
コン装置と同程度にすることができる。
【0046】また、本実施例によれば、受信機器側にお
いては、第1フォーマットの情報及び第2フォーマット
の情報の各形態から情報のフォーマットの判別を行うと
ともに、判別した第2フォーマットの情報に含まれる機
器識別子から情報が入力されたところの情報入力機器の
種別を認識し、その認識に基づいた情報の処理を行うこ
とができる。
【0047】なお、前記実施例においては、送信機器と
してトラックボールを搭載したワイヤレスキーボードを
適用した例を挙げて説明したが、本発明に用いられる送
信機器は、トラックボールを搭載したワイヤレスキーボ
ードに限られるものでなく、他の装置、例えば、ワイヤ
レスポインティング装置、ワイヤレスゲームパッド、ス
ペースポインターにも同様に適用することができる。
【0048】また、前記実施例においては、ワイヤレス
手段として赤外線信号によるワイヤレス送信手段をそれ
ぞれ適用した例を挙げて説明したが、本発明に用いられ
るワイヤレス手段は、赤外線信号によるワイヤレス送信
手段に限られるものでなく、電波信号によるワイヤレス
送信手段を用いるようにしてもよい。
【0049】さらに、前記実施例においては、キーボー
ド入力部4の機器識別子(ID=4)、トラックボール
5の機器識別子(ID=8)に定めているが、このよう
な機器識別子の定め方は単なる一例を示すに過ぎないも
ので、他の機器識別子、例えば、ID=0乃至ID=1
5の中のいずれかに定めてよいことは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、送信機器は、機器識別子を含まずに、高い情報伝
送率を有する第1フォーマットの情報と、機器識別子を
含み、第1フォーマットの情報の情報伝送率よりも低い
情報伝送率を有する第2フォーマットの情報とを時間的
に組み合わせて受信機器側にワイヤレス手段によって送
信し、受信機器は、第2フォーマットの情報に含まれる
機器識別子に基づいて情報が入力されたところの情報入
力機器の種別の判定を行いながら、第1フォーマットの
情報により高い情報伝送率で伝送されてきた各種の情報
を受領し、受領した各種の情報について情報が入力され
たところの情報入力機器の種別に応じた処理を行い、こ
れら処理した情報をホスト制御機器に供給しているの
で、第1フォーマットの情報における高い情報伝送率の
利点を享受できるとともに、第2フォーマットの情報に
含まれる機器識別子により支障なく情報が入力されたと
ころの情報入力機器の種別の判定を行えるという効果が
ある。
【0051】また、本発明によれば、複数の送信装置1
及び受信装置2は、いずれも、既知のリモコン装置に用
いている構成要素と同様な汎用的な構成要素のみで構成
することができることから、安価に製造することが可能
になり、しかも、複数の送信機器1から送信されるワイ
ヤレス信号の到達距離も既知のリモコン信号の到達距離
と同程度にすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる情報伝送装置の一実施例を示す
ブロック構成図である。
【図2】図1に図示された本実施例に用いられる赤外線
信号情報の伝送状態の一例を示す説明図である。
【図3】図2に図示された赤外線信号情報における2つ
の情報のフォーマットを示す信号波形図である。
【図4】第1フォーマットの情報及び/または第2フォ
ーマットの情報の伝送分布状態の一例を示す説明図であ
る。
【図5】赤外線受信装置のマイクロコンピュータユニッ
トで実行される情報の各種の処理過程を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 ワイヤレスキーボード(送信機器) 2 赤外線受信装置(受信機器) 3 ホストコンピュータ(ホスト制御機器) 4 キーボード入力部 5 トラックボール 6 インタフェース(IF)部 7 マイクロコンピュータユニット(MPU) 8 赤外線発光ダイオード(LED)ドライバ 9 赤外線受光ユニット 10 マイクロコンピュータユニット(MPU) 11 シリアルインタフェース(IF)部 12 キーボードインタフェース(IF)部 13 テレビジョンモニタ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種情報を入力する複数の情報入力機器
    を有し、前記複数の情報入力機器に入力された情報をワ
    イヤレス手段で送信する送信機器と、前記送信機器から
    の情報を受信し、受信した情報を処理する受信機器と、
    前記受信機器で処理した情報の供給を受けるホスト制御
    機器とからなる情報伝送装置であって、前記送信機器
    は、前記複数の情報入力機器の種別を識別するための機
    器識別子を含まない第1フォーマットの情報と、前記複
    数の情報入力機器の種別を識別するための機器識別子を
    んだ第2フォーマットの情報とを選択的に送信し、前
    記受信機器は、受信した前記第2フォーマットの情報
    含まれる前記機器識別子を用いて前記複数の情報入力機
    器の中から情報が入力されたところの情報入力機器の
    を判定し、判定した前記情報入力機器の種別に対応し
    た情報処理を行うことを特徴とする情報伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記第1フォーマットの情報及び前記第
    2フォーマットの情報はリーダーコードとそれに続くデ
    ータコードとによって構成され、前記リーダーコードの
    ローレベル持続時間は前記第1フォーマットの情報が前
    記第2フォーマットの情報の半分であることを特徴とす
    る請求項1に記載の情報伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記ワイヤレス手段は赤外線を用いた伝
    送手段であることを特徴とする請求項1乃至2のいずれ
    かに記載の情報伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記送信機器はトラックボールを搭載し
    たワイヤレスキーボードであることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の情報伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記ホスト制御機器はパーソナルコンピ
    ュータであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の情報伝送装置。
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