JP3288188B2 - 画像処理システム装置 - Google Patents

画像処理システム装置

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JP3288188B2
JP3288188B2 JP29492694A JP29492694A JP3288188B2 JP 3288188 B2 JP3288188 B2 JP 3288188B2 JP 29492694 A JP29492694 A JP 29492694A JP 29492694 A JP29492694 A JP 29492694A JP 3288188 B2 JP3288188 B2 JP 3288188B2
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裕一 梅田
潤一 斉藤
友光 牟田
正宏 田仲
政俊 内尾
一郎 森下
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Details Of Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なった種類の光信号
を使用し光学式リモコンでメニューを選択して選択し
たメニューに応じて外部機器の動作等を行う画像処理シ
ステム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CATV(ケーブルテレビ)を使
っていわゆるマルチメディアシステムが提案されてい
る。このシステムは、従来のCATVシステムに加え、
情報サービス、ホームオートメーション、通信システム
等に利用することが望まれている。情報のサービスは、
ホームショッピング、ビデオ・オン・デマンド、ホーム
バンキング等をCATVの回線を使って家庭にいながら
これらのサービスを受けようとするものである。
【0003】また、ホームオートメーションは、CAT
Vを使って家庭内の機器、例えば、テレビ、オーディ
オ、コンパクトディスク、レーザーディスク、エアコ
ン、照明機器をコントロールするものである。このよう
な家庭内の機器の操作は、赤外線リモコンを使ってお
り、光送信信号として通常のリモコン規格が一般に使用
されている。
【0004】また、通信のシステムとしては、例えばワ
イヤレスのプリンタ、キーボード等の入力機器など周辺
機器が赤外線を使って本体とデータの送受信するものが
ある。この場合の光送受信として標準のプロトコルとな
るIrDA(Infrared Data Association)規格が使用され
ている。また、本出願人が先に特願平6−175930
号,特願平6−175931号にて提案している赤外線
を使った光変調信号規格もある。
【0005】このように、赤外線による信号規格が3種
類ある理由は、通常のリモコンのフォーマットではデー
タの送信スピードが遅く多量の情報の伝達が必要なパソ
コン等のコンピュータ周辺機器のデータの送受信には不
向きであった。一方、IrDA規格信号は1mぐらい離れた
近い距離でかつ速いスピードで送受信を行う規格である
が、ある程度離れた距離での送受信が不確実で、外来光
のノイズに対して考慮もされていないものであった。こ
れらに対し、本出願人の提案した光変調信号規格は、あ
る程度離れた距離、例えば10m以内の距離で送受信を
行え、電灯などの外来光のノイズに対しても強く、送信
スピードもコンピュータ周辺機器に使用できる程度速い
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CATVの
マルチメディアシステムは、多くの外部機器をコントロ
ールするために外部機器毎の多数のリモコン装置を必要
として操作性が煩雑になり、また、前述のような複数の
赤外線によるデータ送受信をコントロールするために複
雑な制御が必要になる。
【0007】本発明の的は、遠隔操作体を動かして所
望の位置にカーソルを移動するだけで簡単にメニュー画
面を選択し、一台の遠隔操作体で複数の外部機器をコン
トロールでき、遠隔操作体の操作ボタンを少なくできる
画像処理システム装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、複数の
LEDと複数のスイッチとを具えて該スイッチの操作に
応じた複数種類の光信号を送信する遠隔操作体と、外部
からのTV信号を受けるチューナ部及び前記遠隔操作体
からの光信号を受光する受光部とを具えた光信号コント
ローラ部を有して全体を制御するコントローラ本体と、
リモコンまたは前記コントローラ本体によって制御され
種々のメニュー画面または前記TV信号による画像を表
示する表示部とを有し、前記遠隔操作体は、前記表示部
を遠隔制御する第1の光信号と、前記コントローラ本体
を遠隔制御する第2の光信号と、上下左右に配置された
LEDから時分割により順次発せられ、自身の位置を検
出させるための光信号及びスイッチのオン/オフを表す
光信号とを含む第3の光信号とを発信し、前記光信号コ
ントローラ部は前記遠隔操作体からの前記第2の光信号
と前記第3の光信号とを受光して判別し、前記コントロ
ーラ本体は、前記第3の光信号から前記遠隔操作体の座
標を算出し、算出データと前記スイッチ信号とを基にメ
ニュー画面を選択するようにしたことにより達成され
る。
【0009】
【作用】遠隔操作体は表示部を遠隔制御する第1の光信
号と、コントローラ本体を遠隔制御する第2の光信号
と、上下左右に配置されたLEDから時分割により順次
発せられ、自身の位置を検出させるための光信号及びス
イッチのオン/オフを表す光信号とを含む第3の光信号
とを発信する。光信号コントローラ部は遠隔操作体から
の第2の光信号と第3の光信号とを受光して判別する。
コントローラ本体は第3の光信号から遠隔操作体の座標
を算出し、算出データとスイッチ信号とを基にメニュー
画面を選択する
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は光送受信システム装置及び画像処理システ
ム装置の概念を示す説明図、図2は遠隔操作体の座標検
出の原理を示す説明図、図3(a),(b),(c)は光送受信シ
ステム装置及び画像処理システム装置の遠隔操作体の信
号フォーマットの全体、スイッチデータ及び座標検出の
タイミングヘッダ、及び座標検出キャリアを示す波形
図、図4は光送受信システム装置及び画像処理システム
装置のアプリケーションモジュールのブロック図、図5
は光送受信システム装置及び画像処理システム装置のア
プリケーションモジュールの別の例を示すブロック図、
図6(a),(b)は光送受信システム装置及び画像処理シス
テム装置の通常リモコンデコードの入出力を示す波形
図、図7は光送受信システム装置及び画像処理システム
装置で2種類の光信号を使用する場合の概念を示す説明
図である。
【0011】図1において、100はCATVの制御本
体機器となるセットトップボックス、101はアナログ
・デジタルチューナ部、102は外部機器のコントロー
ル本体となるアプリケーョンモジュール、103はCP
U、104はパラレル・シリアル変換部、105は遠隔
操作体コントローラ部、106は光信号送受信コントロ
ール部、107はIrDA規格の光信号を受けるIrDA規格信
号インターフェース、108はCATVインタラクティ
ブ ネットワーク、109はオーディオ,ビデオ等の第
2外部機器となるAVシステム、110はCATVから
のケーブル信号又はアプリケーションモジュール102
からの信号に応じて画像を表示するテレビ装置、111
は遠隔操作体、112は第4外部機器、113はワイヤ
レスのプリンタ,入力機器等の第3外部機器である。
【0012】ここで、第2外部機器119は、CATV
と接続されて使用されるテレビ装置110、AVシステ
ム109と、エアコン、電燈などの家庭機器とを含み、
従来からの赤外線リモコンでコントロールでき、通常リ
モコン規格信号150が使用されるものである。また、
第4外部機器112は、セットトップボックス100や
テレビ装置110から2〜10m程度離れた場所で使用
される機器であり、例えば、ワイヤレスキーボード、ワ
イヤレスゲームパット等のゲーム機器を含み、本出願人
が先に提案したような第1特定光変調信号151でコン
トロールされるものである。また、第3外部機器113
は、セットトップボックス110やテレビ装置110の
近く(1m以内)で使用される機器であり、えば、ワ
イヤレスプリンタ,ワイヤレス入力装置を含み、IrDA規
格信号152でコントロールされるものである。そし
て、第2外部機器119は、遠隔操作体コントローラ部
105から送信される通常のリモコン規格信号150
a、または遠隔操作体111から送信される通常リモコ
ン規格信号150bの両方で操作コントロールされる。
【0013】遠隔操作体111は、第1外部機器として
第2外部機器119をコントロールするための通常リモ
コン規格信号150bとCATVシステムをコントロー
ルするための通常リモコン規格信号150cと第1特定
光変調規格をベースフォーマットとしたデーダ信号15
3との3種類の光信号を送信する。このデータ信号15
3は、後述するように画面のカーソルを制御するポイン
ティング機能を持たせるために遠隔操作体111の空間
座標を検出するための座標データ信号154を形成して
おり、更に、遠隔操作体111の操作スイッチ155の
スイッチデータ信号154も含んでいる。遠隔操作体1
11,第3外部機器113,第4外部機器112からの
光信号は、光信号送受信コントロール部106の受信部
120で受光され、後述のように各信号が選択されて各
信号に応じてCPU103又はパラレル・シリアル変換
部104を経由してCPU103に送られる。
【0014】CPU103から通常リモコン規格信号を
送信するように指示する指示信号156が遠隔操作体コ
ントローラ部105へ送られ、また、通常リモコン規格
信号150cに応じて遠隔操作体コントローラ部105
からCATVシステムのコントロール信号157がCP
U103へ送られている。遠隔操作体コントローラ部1
05とパラレル・シリアル変換部104、IrDA規格信号
インターフェース107とパラレル・シリアル変換部1
04とは1ビットで双方向送受信接続され、パラレル・
シリアル変換部104とCPU103とは8ビットで接
続されている。
【0015】光信号送受信コントロール部106を中心
にして赤外線を使って第2外部機器119,遠隔操作体
111,第4外部機器112,第3外部機器113との
送受信を行っている。IrDA規格信号インターフェース1
07を通して第3外部機器113とIrDA規格信号152
で送受信を行っている。遠隔操作体コントローラ部10
5は通常のリモコン規格信号150aにより又はケーブ
ルによりテレビ装置110へ送信したり、AVシステム
109をコントロールしている。
【0016】遠隔操作体コントローラ部105はデータ
信号153と通常リモコン規格信号150cにより遠隔
操作体111と送受信し、または遠隔操作体コントロー
ラ部105からAVシステム109へ通常リモコン規格
信号150aが送信される。
【0017】このように、遠隔操作体111によって、
2種類の異なった光信号を送信することにより、AVシ
ステム109を直接操作すると共に、CATVシステム
も操作できる。更に、後述する画像処理システムによ
り、AVシステム109を含めてホームオートメーショ
ンのコントロール,各種情報のサービスシステムを簡単
にコントロールできる。また、ワイヤレスのプリンタ,
入力装置,ゲーム機器もテレビ装置110を使用して1
台のセットトップボックス100で操作コントロールす
ることになる。
【0018】ここで、遠隔操作体111の空間座標検
出、送信方法について図2及び図7を参照して説明す
る。遠隔操作体111の空間座標は、セットトップボッ
クス100と協動して光学的に検出、演算して求めら
れ、遠隔操作体111の移動に応じて画面Cのカーソル
160を移動させる。画面Cに表示されたメニュー16
1をカーソル160で選択するのにレーザーポインタの
ように、手に持った遠隔操作体111で方向を指し示す
ことによりカーソルを動かす。即ち、遠隔操作体111
はポインテイング装置の機能を持っている。実際に、遠
隔操作体111の座標を光学的に検出する方法は、種々
あるが、第1の方法として、後述するキャリア発生を遠
隔操作体111側で行い、遠隔操作体111に内蔵され
た複数のLED164から光信号が発せられ、この光信
号を光信号コントロール部106で受光し、光量分布の
変化に応じて角度検出をCPU103で行うことであ
る。
【0019】CPU103では、受光素子140の検出
キャリアのX方向の強度バランスにより、X座標を検出
演算し、Y方向の強度バランスにより、Y座標を検出演
算し、この座標データをテレビ装置110に送信してカ
ーソル160を制御する。遠隔操作体111のスイッチ
データ信号154、及びキャリア発生のシーケンスの制
御信号となるヘッダ162(図3参照)は、第1特定光
変調規格にてフォーマットされ1−2変調(短縮フォー
マット)により送信される。遠隔操作体111のLED
164の発光パターンは、図3(a)に示すように、ス
イッチデータ信号154とヘッダ信号162とからなる
スイッチデータ部163(図3(b)参照)と、左右上
下に配置されたLED164を時分割的に順次発光させ
た発光データ部164(図3(c)参照)とから形成さ
れている。
【0020】第2の検出方法としては、セットトップボ
ックス100側に複数のLEDを配置し、LEDからの
発光を遠隔操作体111に設けた4分割受光素子PDで
受光し、受光の分布に応じて遠隔操作体111の自分自
身の座標を検出・演算することである。この座標データ
を光送受信コントロール部106に送信し、座標データ
をCPU103に送ってカーソル160を制御すること
になる。
【0021】次に、アプリケーションモジュールについ
て図4を参照して説明する。図4において、120は赤
外線受信部、121はリーダコード判別部、122は通
常リモコンデータデコード、123はIrDA規格データデ
コード、135は第1特定光変調データデコード、12
4は座標データデコード、125はID付加部、103は
CPU、104はパラレル・シリアル変換部、129は
ID判別部、130は遠隔操作体用キャリア発生部、13
1は第1特定光変調データエンコード、132はIrDA規
格データエンコード、133は通常リモコンエンコー
ド、134は赤外線送信部である。
【0022】前述したような様々な外部機器の情報を受
光素子140からなる赤外線受信部120で一括して受
けて各規格の波形の特徴、もしくは各規格に付与したI
Dをリーダコード判別部121で判別し、各規格のどれ
であるかを決定し、その規格専用の処理を行う。判別は
あらかじめ各規格の特徴をCPUに入力しておいてこれ
と受信されたデータとを比較すればよい。
【0023】専用の処理が、例えば、受信した信号が通
常リモコン規格信号150cであった場合、その信号は
リーダコード判別部121で切り換えて通常リモコンデ
ータデコード122へ送られ、通常リモコンデータデコ
ード122からは図6(a)に示すような、赤外線パル
スを出力し、シリアル・パラレル変換部104aで図6
(b)のシリアルデータに変換して復号化している。赤
外線パルスはID付加部125で通常リモコンのIDを信
号の先頭に付加し、パラレル・シリアル変換部104a
を経由してCPU103に出力する。
【0024】CPU103は、入力されたシリアルデー
タに応じて制御信号,データ信号を出力し、CATVシ
ステムをコントロールする場合は、チューナ部101を
経由してテレビ装置110又はAVシステム109に制
御信号を出力し、画面の切り換え、音量調整等の機能を
操作する。また、エアコン,電燈等の第2外部機器を光
信号で操作コントロールする場合は、赤外線送信部13
4から通常リモコン規格信号150aを送信させるため
に、その信号に応じた制御信号をパラレル・シリアル変
換部104bに出力する。また、第3外部機器113,
第4外部機器112にIrDA規格信号152又は第1特定
光変調信号151を送信する場合もデータ信号をパラレ
ル・シリアル変換部104bに出力する。
【0025】更に、座標データの入力の場合は、座標デ
ータから遠隔操作体111の座標を演算し、カーソル1
60の移動信号をテレビ装置110に出力すると共に、
カーソル160でのスイッチ信号を出力し、メニュー選
択に従ってテレビ装置110の画面Cの切り換え、第2
外部機器の選択、操作コントロールを行う。
【0026】CPU103から出力された信号はパラレ
ル・シリアル変換部104bでパラレル・シリアル変換
し、信号に付加されているIDをID判別部129で判別
し、例えば、この信号が通常リモコンの信号であった場
合、切り換えて通常リモコンエンコード133に送り、
通常リモコンエンコード133で通常リモコン規格の光
のパルス波形を作り出しLED141からなるIR送信
部134でAVシステム109等に送信する。
【0027】なお、通常リモコンについて説明したが、
IrDA規格データ、あるいは第1特定光変調データ、座標
データの場合でもリーダコード判別部121で種類を判
別されてその規格専用の処理を行う。データの送受信タ
イプとなる前述の第2の方法により遠隔操作体111の
座標を検出する場合、第1特定光変調規格で送受信され
るが、座標をセンシングするためのパルスを常に発光さ
せている必要がある。センシングするためにキャリア発
生部130によりキャリア(センシングキャリア)を発
生させて赤外線送信部134から遠隔操作体111に送
信する。つまり、座標を検出するとき、遠隔操作体11
1のスイッチを押して信号を送出する。そして赤外線受
信部120で受信されて座標データデコード124へ送
られてきた信号は、座標データデコード124で解析さ
れ、今から座標をセンシングしたいのでキャリアを送っ
てくださいという命令があると、その命令が遠隔操作体
用キャリア発生部130へ送られ、キャリアが発生され
る。このキャリアはデューティが1/3の16kHzの
振幅の波形をある一定期間発生させる。
【0028】次に、アプリケーションモジュールの変形
例を図5を参照して説明する。なお、前記実施例と同一
部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。この
変形例は、通常リモコンと第1特定光変調規格のデータ
フォーマットとは変調周波数が近く、通常リモコン及び
第1特定光変調規格のデータフォーマットとIrDA規格の
データフォーマットとは変調周波数が離れているので、
IrDA規格規格信号だけ他の規格と切り離してある。14
0は受光素子、141はLEDである。
【0029】この場合は、コード判別は通常リモコン信
号及び座標データ、第1特定光変調規格信号について行
われ、IrDA規格規格信号についてはコード判別は行われ
ない。すなわち、回路定数等の特性から、通常リモコン
信号及び座標データ、第1特定光変調規格信号と、IrDA
規格規格信号とを誤認することはなく、また、IDも付
与されない。前述の第1の方法により遠隔操作体111
の座標を検出する場合は、遠隔操作体111のLED1
64から図3(a),(b),(c)に示す座標データ
信号164、スイッチデータ信号154を送信するため
に、図4,5の遠隔操作体用キャリア発生部130は不
要である。
【0030】次に、上記の変形例として、遠隔操作体か
ら信号送出するだけのタイプの遠隔操作体について図5
を参照して説明する。この変形例は、図5の一点鎖線で
囲まれた回路だけで構成されている。なお、前記実施例
と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。この変形例では、通常リモコン信号及び第1特定光
変調規格信号、座標データに対応するもので、IrDA規格
信号に対応していない。つまり、例えば、IrDA規格信号
は使用しない場合やこれをケーブルで繋いでおく場合等
である。また、この第2の実施例では、遠隔操作体から
送信のみ行えるもので、キャリア発生を行わないもので
ある。
【0031】図7に示す画像処理システム装置は、外部
からのTV信号を受けるチューナ部101と、種々のメ
ニュー161を表示した画面Cを表示するテレビ装置1
10と、遠隔操作体111からのデータ信号153を受
光し、遠隔操作体111の座標データ信号164とスイ
ッチデータ信154号とを選択するコントローラ部と、
位置データから操作体111の座標を算出し、算出デー
タを基にメニュー画面を選択するコントローラ本体10
2とから構成されている。このように構成された画像処
理システム装置にあっては、座標データから遠隔操作体
111の座標を算出し、算出データを基にメニュー16
1を選択することから、所望の位置にカーソル160を
移動するだけで簡単にメニュー161を選択でき、選択
メニューに応じた外部機器のコントロール信号150a
を送信できて外部機器毎のリモコンを不要とし、外部機
器のコントロールを座標データで行うため、遠隔操作体
の操作ボタンを少なくできる光送受信システム装置を提
供できる。
【0032】なお、前記実施例に係る画像処理システム
装置にあっては、前記コントローラ部は、メニュー16
1の選択に応じて光信号150aを送信する光信号コン
トローラ部を含み、第2外部機器が光信号150aの受
信により作動する。また、スイッチデータに応じて画像
のチャンネル切り換え又は音量調整等を行う。
【0033】
【発明の効果】本明によれば、第3の光信号から遠隔
操作体の座標を算出し、算出データとスイッチ信号と
基にメニュー画面を選択することから、所望の位置に座
標を移動するだけで簡単にメニュー画面を選択でき、遠
隔操作体の操作ボタンを少なくできる画像処理システム
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光送受信システム装置及び画像処
理システム装置の概念を示す説明図である。
【図2】本発明に係る遠隔操作体の座標検出の原理を示
す説明図である。
【図3】本発明に係る光送受信システム装置及び画像処
理システム装置の遠隔操作体の発光パターンの波形図で
ある。
【図4】本発明に係る光送受信システム装置及び画像処
理システム装置のアプリケーションモジュールのブロッ
ク図である。
【図5】本発明に係る光送受信システム装置及び画像処
理システム装置のアプリケーションモジュールの別の例
を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る光送受信システム装置及び画像処
理システム装置の通常リモコンデコードの入出力を示す
波形図である。
【図7】本発明に係る光送受信システム装置及び画像処
理システム装置で2種類の光信号を使用する場合の概念
を示す説明図である。
【符号の説明】
101 チューナ部 103 CPU 111 遠隔操作体 122 通常リモコンデータデコード 123 IrDA規格データデコード 124 座標データデコード 131 第1特定光変調データエンコード 132 IrDA規格データエンコード 133 通常リモコンエンコード 135 第1特定光変調データデコード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牟田 友光 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 田仲 正宏 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 内尾 政俊 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 森下 一郎 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−326887(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H04B 10/00 H04N 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のLEDと複数のスイッチとを具え
    て該スイッチの操作に応じた複数種類の光信号を送信す
    る遠隔操作体と、外部からのTV信号を受けるチューナ
    及び前記遠隔操作体からの光信号を受光する受光部と
    を具えた光信号コントローラ部を有して全体を制御する
    コントローラ本体と、リモコンまたは前記コントローラ
    本体によって制御され種々のメニュー画面または前記T
    V信号による画像を表示する表示部とを有し、 前記 遠隔操作体は、前記表示部を遠隔制御する第1の光
    信号と、前記コントローラ本体を遠隔制御する第2の光
    信号と、上下左右に配置されたLEDから時分割により
    順次発せられ、自身の位置を検出させるための光信号及
    びスイッチのオン/オフを表す光信号とを含む第3の光
    信号とを発信し、 前記光信号コントローラ部は前記遠隔操作体からの前記
    第2の光信号と前記第3の 光信号とを受光して判別し、 前記コントローラ本体は、前記第3の光信号から前記
    隔操作体の座標を算出し、算出データと前記スイッチ信
    号とを基にメニュー画面を選択するようにしたことを特
    徴とする画像処理システム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記光信号コン
    トローラ部は、メニュー画面の選択に応じて光信号を送
    信する光信号送信部を含み、外部機器が光信号の受信に
    より作動するようにしたことを特徴とする画像処理シス
    テム装置。
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