JP3378560B2 - 玉葱の根の処理装置 - Google Patents

玉葱の根の処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 玉葱の根を切断
して処理する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】収穫された玉葱には根と茎がついてお
り、この根と茎を切断した状態の玉葱が市場で取引され
ている。玉葱収穫後にこの根と茎の切断除去を人手によ
って行う場合、その作業に多大の時間と労力が必要であ
った。そこで、最近ではこれらの作業が機械化されてい
るが、この機械化にさいして、玉葱の根を全体的切断す
ることと、根の根元から切断する事が重要な課題であ
る。このような課題を解決するために、1対のロールで根
の束を挟圧して前記ロールの回転力によって引き千切る
方法(先行技術1:特公平6−95920号)、また、
1対のロールブラシで掻き下ろした根の束の根元を狭い
通路を通過させてその間に1対の回転刃で切断する方法
(先行技術2:実開平6−15493号)、あるいは、玉
葱の根が1対の根伸ばし用ローラを出た直後に固定カッ
ターのコ字状の刃の部分に押込まれてこの状態で可動カ
ッタとの往復動切断作用により根を切断する方法(先行
技術3:特開平10−99064号)等が提案されてい
る。
【0003】しかしながら、前記先行技術1による場合
には、挟圧ロールの回転力によって引き千切るものであ
るから、根の切断位置が一定になりにくい。根が弱い場
合には、根元から離れた挟圧ロールによる挟圧部で切断
してしまう事もある。先行技術2、3のものでは、カッ
ターによって根の根元近傍が切断されるが、根を掻き下
ろす(又は引き伸ばす)ためのローラから脱出した位置
で切断されるものであるからカッターの位置が玉葱の下
面の根元部分から下方に離れたものとなる。このよう
に、何れの先行技術においても、玉葱の根を根元で正確に
切断する事は困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に鑑
みてなされたものであり、『移送手段によって玉葱を吊
下げた状態で移送する間に根を掻き下ろしてその根の付
け根部を切断する玉葱の根の処理装置』において、玉葱
の根を根元部分で正確に切断できるようにすることをそ
の課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】*1項 上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、『移
送手段によって玉葱を吊下げた状態で移送する間に根を
掻き下ろしてその根元部分を切断する玉葱の根の処理装
置において、玉葱の前記移送方向に沿って設置され玉葱
の根を掻き下ろすための1対のロールと、前記1対のロ
ールにおける前記玉葱の移送方向の出口近傍に設けられ
た1枚の回転刃と、を具備し、前記回転刃の回転域の一
部が前記ロールと玉葱との間の入り込んだ状態となるよ
うに前記回転刃の設置位置が定められ、前記ロールは前
記移送方向の入口側から出口側に向かって直径が小さく
なるテーパ状のロールブラシである玉葱の根の処理装
置』ことである。ここで、前記「入り込んだ状態となる
ように」とは、回転刃が進入動作によって前記ロールと
玉葱との間に入り込んだ状態にある場合と、予め前記入
り込んだ状態に固定されている場合等がある。
【0006】上記技術的手段は次のように作用する。玉
葱が移送手段によって吊下げられた状態で移送され、先
ず前記1対のロールの上方に移動されて、このときに、
これらロールによって根が掻き下ろされる。前記移送方
向における前記ロールの下流端部では根の殆どが下方に
引き伸ばされた状態にあって、この状態で一枚の回転刃
によって切断される。その後、移送手段により、根が切
断された玉葱が吊下げられた状態で切断処理の後の工程
に移送される。
【0007】前記1対のロールにおける前記玉葱の移送
方向の出口近傍に設けられた1枚の回転刃とするので、
回転刃の上下方向の厚さが最小限になるから、回転刃を
1対のロールと玉葱との間に配置するためのスペースが
極小になり、一層根元部分で切断できる。
【0008】そして、前記回転刃の回転域の一部が前記
ロールと玉葱との間の入り込んだ状態となるように前記
回転刃の設置位置が定められているので、玉葱の根を掻
き下ろしている状態で切断されるから、この切断時には
根が弛んだり分散したりしていないから、根が引き伸ば
された状態でカッターの位置で切断される。一方、根を
掻き下ろしているとき玉葱の下面は前記1対のロールと
接触しているが、前記、このカッターは前記1対のロー
ルと玉葱の下面と間にできる空間に進入しているから、
切断位置を根元部分に正確に合わせることができる。
【0009】また、前記ロールは前記移送方向の入口側
から出口側に向かって直径が小さくなるテーパ状のロー
ルブラシであるので、ロールブラシに対して玉葱の移送
方向の上流側で根の掻き下ろしが開始されるが、この部
分では毛足が長く、掻き下ろし工程の終点部ではロール
ブラシの直径が小さくなるから、根の切断位置ではロー
ルブラシによる掻き下ろし部における根の挟持位置(1
対のロールブラシが相互に接触する位置)とカッターと
の距離が小さくなる。したがって、掻き下ろしの開始部
分では毛足の長いブラシによって広い範囲にわたって根
が掻き下ろされるから、1対のロールブラシに沿って玉
葱が移動する間に多くの根が確実に掻き下ろされる。ま
た、根の切断位置では根元に近い位置を挟持した状態で
前記根元にカッターを対応できる。
【0010】*2項 上記1項において、『前記ロールブラシの前記入口側の
所定に部分的に毛足の長い大径部が設けられている』も
のでは、玉葱の根の掻き下ろし範囲が前記大径部に相当
する範囲まで一層広くなるから、玉葱の表面にまとわり
ついた根なども掻き下ろしやすい。ここで、前記大径部
相互は相手方のロールブラシに部分的に進入する態様で
配置されていても良い。
【0011】*3項 上記1又は2項の玉葱の根の処理装置において、『前記
移送手段は玉葱の茎部を保持して吊下げ状態とし、前記
ロールの設置位置からこのロールから下流側に離れた茎
部切断部まで移送する移送手段であり、前記ロールの下
流側の前記茎部切断部にはそのさらに下流側にて軸支さ
れた玉葱の進入によって茎の付け根部分に接触して上方
に持ち上げられるガイド桟が設けられ、このガイド桟に
茎切断刃が設けられている』ものの場合、ガイド桟の下
方に玉葱が潜り込んでこの玉葱に上方から接触するガイ
ド桟に設けた茎切断刃によって茎の上方部分(玉葱から
茎切断刃の位置までを残してその上方部分)が切断され
るから、玉葱の大小にかかわらずこの切断位置と茎の前
記付け根部分との距離が一定になる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記構成であるから次の特有
の効果を有する。根が引き伸ばされた状態で、しかも、
切断位置を根元部分に正確に合わせて切断できるから、
玉葱の根を根元部分で正確に切断できる。また、一枚式
の回転刃によって切断されるから、一対のロールと玉葱
とが接近している条件でもカッターを配置できる。従っ
て、カッターを配置するためのスペースが少なくできる
から、一層根元で切断でき、短い根も残さず切断でき
る。
【0013】しかも、テーパ状のロールブラシによるか
ら、玉葱の掻き下ろし効果が向上し、且つ一対のロール
ブラシと玉葱とが接近している条件でもカッターを配置
できるから、カッターによる切断位置も根元側に近づい
たものとすることができ、短い根を残さず切断すること
ができる。2項のものでは、根の掻き下ろし効果が一層
向上する。3項のものでは、茎の切断位置も一定にな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、上記した本発明の実施例を
図面に従って詳述する。この例の玉葱の処理装置は、基
台Dの一方に投入された玉葱Wの、根W1を根元W0から
切断すると共に茎W2を付け根部分W3から一定寸法の位
置で切断して他方から製品玉葱を取り出すようにした処
理装置である。
【0015】このため、前記基台Dの上方には、上面か
ら所定の高さ位置で水平方向に走行する移送手段として
の1対のベルト1a,1bが前記基台の一方から他方にか
けて配置されている。各ベルトは、両端に設けた直立回
転軸の上端に取付けたプーリ(15)(16)間に張設された構
成であり、この走行域が平行となるように各ベルトが設
置され、駆動原(11)によってベルト1a,1bの一方の
プーリ(15)(15)が相互に逆転するように伝動されて、所
定の間隔で対向する内側走行部は同じ方向に同期して走
行するようになっている。前記所定の間隔は、茎W2の
直径よりも小さく設定されているから、1対のベルト1
a,1b前記内側走行部の間に玉葱の前記茎W2を挟む
と、このベルト1a,1bによって玉葱Wを吊下げた状
態で走行する。
【0016】前記移送ベルトによる移送域の上流端から
一定の範囲には、根を掻き下ろすためのロールブラシ2
a,2bがその回転軸が水平姿勢になるように設置されて
いる。従って、前記1対のベルト1a,1bによって所
定の高さに保持されると、玉葱Wがこのロールブラシ2
a,2bの上側の母線に沿って一方から他方に移動する。
各ロールブラシは円錐台形状に形成されており、前記玉
葱Wの移動方向における入口側端部(21)の直径が他方の
出口側端部(22)の直径よりも大きく設定されている。そ
して、この1対のロールブラシ2a,2bの母線相互が接触
するように、これらの回転軸が前記円錐台形のテーパに
応じて所定の角度を有するように所定の間隔で配置さ
れ、この回転軸の端部に設けた歯車(35)相互が噛み合っ
て、これらロールブラシ2a,2b相互が逆転するようにな
っている。一方の回転軸にはスプロケット(34)が取付け
られており、基台Dの室内に設けた駆動モータ(31)の出
力軸に取付けられているスプロケット(32)とチェーン伝
動されている。これにより、玉葱Wはロールブラシ2a,
2bの一方から他方に移動する間にその根W1が掻き下ろ
されることとなる。
【0017】前記ロールブラシ2a,2bの出口側端部(2
2)の近傍には、図1,2に示すように、基台Dの内部に
設けた駆動モータ(41)の出力軸に設けたスプロケット(4
2)とチェーン伝動されるスプロケット(44)によって回転
駆動され、水平姿勢で回転するように支持された一枚刃
式のカッター(4)が設けられている。このカッター(4)
は、図4,5に詳細に示すように、カッター(4)の回転
域の一部が、ロールブラシ2a,2bの外側から断面の頂
部の間に進入した(入り込んだ)状態となるように支持
されており、このカッター(4)の回転によって前記ロー
ルブラシ2a,2bの毛足が切断される事も無く、しか
も、根W1がこのロールブラシ2a,2bによって引っ張
られている状態で切断されることとなる。なお、このカ
ッター(4)の高さはロールブラシ2a,2bの出口側端部(2
2)によって根W1が引っ張られた状態で玉葱Wが前記ロ
ールブラシ2a,2bの頂部に接触した状態の根元W0と一
致する高さに設定されている。従って、このカッター
(4)によって根W1が根元W0から正確に切断される。こ
のようにして切断された根W1は、前記カッター(4)の下
方から外部に排出するように設けた排出シュート(43)を
介して外部に排出される。
【0018】前記カッター(4)による根の切断部の下流
側には茎切断部が設けられている。この茎切断部は、玉
葱Wの移送方向に沿って、つまり、前記1対のベルト1
a,1bの下方に配置され、前記移送方向の下流端に支点
を有する1対のガイド桟(51)間上方に茎切断刃(52)を回
転自在に軸支した構成である。前記ガイド桟(51)は先端
が上方に緩やかに湾曲する導入ガイド部(50)があり、こ
れらのガイド桟(51)の間隔は茎W3の直径よりも大きく
設定してある。従って、玉葱wがベルト1a,1bによっ
て吊下げられて移動すると、この茎切断部(5)では前記
導入ガイド部(50)の下方に進入した玉葱Wが前記ガイド
桟(51)を持ち上げて、茎W2は前記ガイド桟(51)(51)の
間を通過する。前記茎切断刃(52)は、スプロケット(53)
(55)相互のチェーン伝動、さらには、このスプロケット
(55)と自在継ぎ手Jを介して一体に回転するプーリ(54)
及びプーリ(56)間のベルト伝動により回転駆動されてい
る。従って、茎W2がこの茎切断刃(52)に達すると、こ
の茎切断刃(52)からガイド桟(51)の下辺までの長さを残
して切断され玉葱Wは下方に落下し、残りの上方の茎
は、1対のベルト1a,1bに保持された状態で下流側
に移動される。
【0019】なお、前記ガイド桟(51)は、プーリ(54)の
取付部の両側に設けた支点(57)によって揺動自在であ
り、ガイド桟(51)の後端部にはウエイト(58)が設けられ
ていて、その支点(57)の前方域と後方域との重力バラン
スは前方域が下向き荷重が作用するようになっているか
ら、前記茎の切断の際、ガイド桟(51)の下辺は玉葱Wの
茎の付け根部分W3の近傍に接触することとなり、この
状態で茎切断作業が実行される。従って、この付け根部
分W3から茎切断刃(52)の位置までの茎W2が玉葱Wに
残った状態に切断されることとなり、残った茎W2の長
さが一定する。この茎切断位置の下方には製品玉葱のた
めの製品排出シュート(7)の入口(71)が開口しており、
製品玉葱は、この製品排出シュート(7)を介して基台D
の外部の製品ストック部(図示せず)に排出される。
【0020】茎切断後、1対のベルト1a,1bには廃棄処
分されるべき切除茎が保持されていることとなるが、こ
れは、この1対のベルト1a,1bの走行に伴って、ベルト
走行域の下流端に移送される。この下流端では、排出シ
ュート(8)が設けられているから、前記スクラップ茎
は、1対のベルトから離れるとこの排出シュート(8)を経
て外部に排出される。
【0021】以上のように、本発明の実施例の装置によ
れば、ロールブラシ2a,2bを設けた側から茎及び根の
ついた玉葱を投入すると、このロールブラシ2a,2bで
根が掻き下ろされて、この掻き下ろし力が付与された状
態で根がカッター(4)によってその根元部分で正確に切
断され、この切断除去された根は排出シュート(43)から
排出され、さらに下流側に移送された玉葱は、茎切断部
(5)にて、ガイド桟(51)と茎切断刃(52)との関係により
玉葱の頂部から一定長さに切断されて、製品玉葱は前記
入口から製品シュート(7)介して外部に排出され、残り
の切除茎は1対のベルト1a,1bに保持された態様でその
まま下流側に移送されて、移送終点から排出シュート
(8)に排出される。このように、長い茎のついた玉葱を1
対のベルトに保持させるだけで根と茎の切断除去が正確
に行える事となる。
【0022】なお、この実施例では、根W1を切断する
ためカッター(4)を回転式の一枚刃としたが、これを固
定の刃としても良く、複数の刃が動作する形式のカッタ
ーであっても良い。また、鋏のようなカッターが玉葱の
下面とロール頂部との間の空間に上記出口側端部(22)
から挿入されて、根W1を根元W0で切除するようにして
もよい。また、この実施例では、根を掻き下ろすための
ロールをロールブラシとしたが、掻き下ろし効果のある
ものであれば他のロールであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態の処理装置の平面図
【図2】その処理装置の断面図
【図3】その処理装置の側面図
【図4】ロールブラシ2a,2bの平面図
【図5】ロールブラシ2a,2bと移送されている玉葱W
との関係の説明図
【図6】ロールブラシ2a,2bと玉葱Wとの関係を示す
断面図(X―X断面図)
【図7】ロールブラシ2a,2bと玉葱Wとカッター(4)と
の関係を示す断面図(Y―Y断面図)
【図8】ガイド桟(51)の平面図
【図9】ガイド桟(51)と玉葱Wとの関係図
【符号の説明】
D:基台、1a,1b:移送手段、ベルト、(11):駆動原、(1
5),(16):プーリ、W:玉葱、W1:根、W0:根元、W
2:茎、W3:付け根部分、ロールブラシ2a,2b、(2
1):入口側端部、(22):出口側端部、 (23) :大径部、
(31):駆動モータ、(32)(34):スプロケット、(35):歯
車、(4):カッター、(41):駆動モータ、(42)(44):ス
プロケット、(43):排出シュート、茎部切断部(5)、(5
0):導入ガイド部、(51):ガイド桟、茎切断刃(52)、(5
4)(56):プーリ、(53)(55):スプロケット、(7):製品
排出シュート、(71):入口、(8):スクラップ排出シュ
ート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移送手段によって玉葱を吊下げた状態で
    移送する間に根を掻き下ろしてその根元部分を切断する
    玉葱の根の処理装置において、 玉葱の前記移送方向に沿って設置され玉葱の根を掻き下
    ろすための1対のロールと、前記1対のロールにおける
    前記玉葱の移送方向の出口近傍に設けられた1枚の回転
    刃と、を具備し、 前記回転刃の回転域の一部が前記ロールと玉葱との間の
    入り込んだ状態となるように前記回転刃の設置位置が定
    められ、 前記ロールは前記移送方向の入口側から出口側に向かっ
    て直径が小さくなるテーパ状のロールブラシである玉葱
    の根の処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の玉葱の根の処理装置に
    おいて、前記ロールブラシの前記入口側の所定に部分的
    に毛足の長い大径部が設けられている玉葱の根の処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2の玉葱の根の処理装置に
    おいて、前記移送手段は玉葱の茎部を保持して吊下げ状
    態とし、前記ロールの設置位置からこのロールから下流
    側に離れた茎部切断部まで移送する移送手段であり、前
    記ロールの下流側の前記茎部切断部にはそのさらに下流
    側にて軸支された玉葱の進入によって茎の付け根部分に
    接触して上方に持ち上げられるガイド桟が設けられ、こ
    のガイド桟に茎切断刃が設けられている玉葱の根の処理
    装置。
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