JP3376921B2 - 電気炊飯器 - Google Patents

電気炊飯器

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本願発明は、超音波を利用し
電気炊飯器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来からよく知られている調理器として
、米と水とでご飯を炊く電気炊飯器が知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電気
炊飯器では、単にご飯を炊くだけであった。 【0004】近年、水に適当な振動を与えると、美味し
くなることが確かめられてきている。 【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、超音波による振動を与えることにより、美味しい
ご飯が得られるようにすることを目的とするものであ
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、米と水とを収容し
た内鍋を出し入れ自在に収納する炊飯器本体と、該炊飯
器本体の上部を閉蓋する蓋体と、前記内鍋を加熱すべく
前記炊飯器本体の内周面を構成する内ケースの外底面に
配設された環状の電磁誘導コイルとを備えた電気炊飯器
において、前記炊飯器本体の底部を構成する底部材の内
面中央部に、炊飯時における吸水工程において前記内鍋
に振動を付与する超音波発振器を固定板を介して取り付
けるとともに、該超音波発振器と前記内鍋底面との間
に、前記超音波発振器により発生した振動を前記内鍋の
底面に伝達する振動伝達器を前記電磁誘導コイル内およ
び前記内ケース底部を貫通するように介設している。 【0007】上記のように構成したことにより、ご飯を
炊く際に、超音波発振器からの振動が振動伝達器をを介
して内鍋底面に伝達され、該内鍋内に収容されている水
および米に適当な振動が付与されることとなり、ご飯が
美味しく炊ける。また、炊飯時における吸水工程におい
て振動を付与することとなっているので、吸水にかかる
時間を短縮できるとともに、吸水率も増加し、より美味
しくご飯が炊ける。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の好適な実施の形態について詳述する。 【0009】この電気炊飯器は、米と水とを収容した内
鍋4を出し入れ自在に収納する炊飯器本体45と、該炊
飯器本体45の上部を閉蓋する蓋体46とからなってい
る。前記炊飯器本体45は、外側壁となる胴部47aと
上壁となる肩部47bとを有する合成樹脂の一体成形品
からなる外ケース47と、前記肩部47bの内周縁に対
して上端が結合される合成樹脂製の有底筒状の内ケース
48と、前記外ケース47の胴部47a下端に対して上
端が結合される合成樹脂製の皿状の底部材49とによっ
て構成されており、前記内ケース48内には、前記内鍋
4が取り出し可能にセットされることとなっている。 【0010】前記内ケース48の底面中央部にには、温
度検出手段として作用するセンタセンサー50を臨ませ
るためのセンサー穴51が形成されている。該センサー
穴51内には、前記内鍋4の下面に対して温度検出部が
接触するようにしてセンタセンサー50が設けられてい
る。また、前記内ケース48の底面および底面から側周
面に至る間の湾曲部の外側には、前記センサー穴51を
包囲するように加熱手段として作用する環状の電磁誘導
コイル3が配設されている。 【0011】前記電磁誘導コイル3は、前記内ケース4
8の底面に対して固定されたコイルダイ52と内ケース
48の底面との間に挟持されている。 【0012】前記外ケース47における肩部47bに
は、後述する内蓋61を熱伝導により加熱する肩ヒータ
53が肩リング54を介して取り付けられている。 【0013】一方、前記蓋体46は、合成樹脂製の上部
蓋板55と合成樹脂製の下部蓋板56の間に中空部を有
する中空断熱構造とされており、前記炊飯器本体45
(具体的には、外ケース肩部47bに形成されたヒンジ
ユニット57に対してヒンジピン58を介して着脱自在
且つ開閉自在に取り付けられている。 【0014】前記上部蓋板55の中央部には、円筒部5
9が一体に垂設されており、該円筒部59の内部は、炊
飯時に発生する蒸気を排出する蒸気排出通路60とされ
ている。また、前記下部蓋板56には、前記蓋体46の
閉蓋時において前記内鍋4の開口を密閉する内蓋61に
固着された調圧筒62が着脱自在に嵌挿されている。つ
まり、内蓋61は、調圧筒62を介して蓋体46に着脱
自在とされているのである。この内蓋61の外周縁は、
蓋体46の閉蓋時に前述した肩ヒータ53に当接される
こととなっており、肩ヒータ53からの伝熱により内蓋
61が加熱され、露付き等が防止される。符号68は内
蓋61に形成された蒸気口である。 【0015】ところで、本実施の形態においては、前記
底部材49の内面中央部には、超音波発振器12が固定
板63により固定されており、該超音波発振器12によ
り発生した振動を前記内鍋4の底面に伝達する振動伝達
器64が付設されている。この超音波発振器12は、例
えば炊飯時における吸水工程において作動されることと
なっている。 【0016】図面中、符号65は蓋体46の閉止状態を
保持するためのロック機構、66は制御基板、67は操
作パネル部である。 【0017】上記のように構成された電気炊飯器におい
ては、ご飯を炊く際に、水および米に適当な振動を付与
することができることとなり、ご飯が美味しく炊ける。
また、炊飯時における吸水工程において振動を付与する
こととなっているので、吸水にかかる時間を短縮できる
とともに、吸水率も増加し、より美味しくご飯が炊け
る。 【0018】 【発明の効果】請求項1の発明によれば、米と水とを収
容した内鍋を出し入れ自在に収納する炊飯器本体と、該
炊飯器本体の上部を閉蓋する蓋体と、前記内鍋を加熱す
べく前記炊飯器本体の内周面を構成する内ケースの外底
面に配設された環状の電磁誘導コイルとを備えた電気炊
飯器において、前記炊飯器本体の底部を構成する底部材
の内面中央部に、炊飯時における吸水工程において前記
内鍋に振動を付与する超音波発振器を固定板を介して取
り付けるとともに、該超音波発振器と前記内鍋底面との
間に、前記超音波発振器により発生した振動を前記内鍋
の底面に伝達する振動伝達器を前記電磁誘導コイル内お
よび前記内ケース底部を貫通するように介設して、ご飯
を炊く際に、水および米に適当な振動を付与することが
できるようにしたので、ご飯が美味しく炊けるという効
果がある。また、炊飯時における吸水工程において振動
を付与することとなっているので、吸水にかかる時間を
短縮できるとともに、吸水率も増加し、より美味しくご
飯が炊けるという効果もある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本願発明の実施の形態にかかる電気炊飯器の縦
断面図である。 【符号の説明】 3は電磁誘導コイル、4は内鍋、12は超音波発振器、
45は炊飯器本体、48は内ケース、49は底部材、6
3は固定板、64は振動伝達器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/00 A47J 27/21 A23L 1/01

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 米と水とを収容した内鍋を出し入れ自在
    に収納する炊飯器本体と、該炊飯器本体の上部を閉蓋す
    る蓋体と、前記内鍋を加熱すべく前記炊飯器本体の内周
    面を構成する内ケースの外底面に配設された環状の電磁
    誘導コイルとを備えた電気炊飯器であって、前記炊飯器
    本体の底部を構成する底部材の内面中央部には、炊飯時
    における吸水工程において前記内鍋に振動を付与する超
    音波発振器を固定板を介して取り付けるとともに、該超
    音波発振器と前記内鍋底面との間には、前記超音波発振
    器により発生した振動を前記内鍋の底面に伝達する振動
    伝達器を前記電磁誘導コイル内および前記内ケース底部
    を貫通するように介設したことを特徴とする電気炊飯
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