JP3375133B2 - 容器を充填しかつ密封する方法と装置 - Google Patents

容器を充填しかつ密封する方法と装置

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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B7/00Closing containers or receptacles after filling
    • B65B7/16Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons
    • B65B7/162Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons by feeding web material to securing means
    • B65B7/164Securing by heat-sealing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一側が開いていて少なくともその縁部は密
封可能なプラスチック材料で閉じられるようになってい
て、間歇的に一方向に運搬されて充填位置で充填され、
次にその縁部に設けられている被覆片で密封されるよう
になっている容器に所望の材料を充填し、かつ密封する
ための方法に関する。
マーガリンまたはヨーグルト用の容器を充填し、かつ
密封するのに、プラスチックの縁部を有する容器を充填
し、かつプラスチックまたは金属製あるいは多層のカバ
ー片で密封するための密封場所へ運ばれることは周知の
事である。
大容量の装置の場合、充填されたばかりでまだ閉じら
れない容器が数多く単位時間に非常に加速されなければ
ならないので、容器の内容物がこぼれたり、撥ね飛ばさ
れたりという欠点があった。
本発明の目的は、上記した従来の方法を、高速処理能
力に拘らず充填時及び密封時に容器の内容物がこぼれた
り撥ね飛んだりしないように効果的に改良した方法を提
供することである。
この目的は、本発明によって以下のようにして達成さ
れる。即ち容器が充填場所の中の完全停止点に保持さ
れ、その際に充填位置においてカバー片のウェブの中の
孔が容器の上方の高所に整列され、容器及びカバー片の
ウェブが完全に停止点にある間に容器がこの孔を介して
充填され、カバー片のウェブは、容器の縁部をも含む全
開口部がカバー片材料で覆われるまでコンベヤベルトの
運搬の第1の方向に関してある角度をなす第2の方向の
前方に動かされ、このカバー片がパンチされた後に、ま
だ完全に停止している間に容器の縁部上に密着され、そ
の後容器はコンベヤベルトに沿ってさらに動かされる。
その間、カバー片のウェブは停止位置に留っている。
本発明の特徴は、容器が完全な停止点に保持されるこ
とであり、その間容器は充填され、その後に閉じられる
ことである。容器が閉じられた後にのみそれが加速さ
れ、前記した第1の運搬方向に沿って動かされる。すで
に充填されたがまだ閉じられていない容器を加速するこ
とは、本発明によれば不可能であるので、容器の内容物
を撥ね飛ばしたりするという欠点が驚くほど容易に解消
されるのである。この様な方法によって動作する装置は
相当に高い性能を発揮できる。
本発明によるさらの課題解消の考えは、運搬の第1の
方向に対してある角度をなして動かされるコンベア片の
ウェブであり、それは容器から独立に、かつ相対的に動
かされることである。
コンベア片のウェブの中に、1個の孔が穿設されてお
り、この孔が充填されるべき容器の開放側の上に設定さ
れ、その後に前記した完全停止が始る。これが始ると、
容器は上方から孔を介して充填される。
充填された容器がまだ停止している間に、カバー片の
ウェブは、閉じられるべき容器の開口に孔または凹所が
存在しなくなるまで動かされ、カバー片材料が容器全体
をその縁部まで含めて覆っている。
容器がまだ完全な停止位置にある時、スタンピング装
置が作動し、カバー片をパンチし、その動作の途中すぐ
後で容器の縁部にそれが密封される。完全停止時間が終
わると、容器はコンベヤベルトの助けにより始めの第1
の運搬方向に加速され、さらに動き得るようになる。充
填された内容物は、容器の縁からもはやこぼれることは
ない。
さらに、もし本発明におけるカバー片のウェブの中の
孔がカバー片がパンチされる際に作られることは特に好
都合である。容器が充填された後のカバー片のウェブの
前進運動に関して前記した限り、上方に向いている容器
の上に何ら開口が残っておらず、カバー片の材料が容器
の上側全体を覆っている。この後にカバー片のパンチが
行われる。このパンチ作用によってカバー片のウェブに
1つの孔が作られ、その寸法がカバー片の寸法に対応し
ている。その結果、カバー片のパンチ作用によって同時
に孔が形成されたことを想定可能である。
次に、好都合にも、カバー片の上にパンチ作用が行わ
れ、かつ密封された後に、カバー片のウェブは次に続く
容器の充填処理が完了するまで動かされないようになっ
ている。これにより時間のみならず、ウェブ材料が大い
に節約される。
さらに、既に充填されたカバー片によって閉じられて
いる容器の縁が大いにかつ都合よく補強されるのも本発
明の長所である。同様に、容器を蓋で閉じるという類似
の技術は既に知られているが、連続的な送り込み速度は
それまでは内容物がこぼれるかも知れないという恐れが
あるために、本発明が達成されるまで非常に遅いもので
あった。カバー片のウェブ材料の厚さは非常に薄いもの
で、例えば0.1mm〜0.5mmの範囲であるのでその材料の実
際的な利用法は殆ど知られていない。
このカバー片を配置するのに要する時間の短いので、
本発明の方法の工程の途中において実際上無視すること
ができる。この結果、従来の技術と同様に容器への充填
及び丈夫な蓋による閉鎖が行われるが、上記したよう
に、本発明によれば特別の費用を要さないで驚く程に撥
ねこぼしの恐れをなくし得るという大きな差異が本発明
と従来の類似の技術との間に見られる。本発明のよれ
ば、補強された蓋が機械的に取付られるだけであるが、
適当なカバー片を利用することによって気密可能にもし
得る液密可能な方法を提供することができる。
本発明はまた容器の縁部を囲み、かつ密封し得るカバ
ー片を使用することによって上記の型の容器を充填し、
かつ閉じる装置にも関するものであり、さらに本発明に
よる装置は、コンベヤを備えており、それは容器を受容
するためのホルダと、第1の運搬方向に当該容器を第3
の直角の方向に動き得る充填用のパイプによって運ぶた
めの装置が設けられている。さらに、本発明による装置
は、第1の運搬方向において容器を収容し、かつ運搬す
るためのホルダを備えたコンベヤベルトを充填位置の下
に垂直な第3の方向に動き得る充填パイプを有する装置
である。
本発明の高い性能及び可能な限り狭い占有面積しか必
要としない、という特徴を発揮するために、かつ内容物
の撥ねこぼれの恐れを殆ど、可能ならば完全になくすた
めに、本発明によればカバー片のウェブ材料がコンベヤ
ベルトの上方、ホルダの概ね上端部の高さに設けられ、
そしてそれは、充填場所である第1のローラから第2の
運搬方向に対してある角度をなす第2の運動方向の第2
のローラの領域を間歇的に動くことができるようになっ
ており、さらにパンチ密封装置が充填位置の領域に配置
されている。
本発明の特徴を備えている装置の主な作用は、充填位
置の領域に向うことであり、そしてその領域において、
カバー片のウェブが上記した高所においてコンベヤベル
トの上を通るように、即ちあたかもほぼホルダの上端の
高さでコンベヤベルトがカバー片のウェブによって横切
られるようになっており、ホルダの中で片側が開いてい
る容器は、コンベヤベルトの上に直立し、かつカバー片
によって閉じられるようになっている。カバー片のウェ
ブの運動は、コンベヤベルトの運動と同様に間歇的であ
る。望ましくは、両者が同時に停止することであり、前
記充填用パイプは、充填前に開いた容器の中へ下降し、
かつ充填時に充填作業が所望のレベルに達した後、充填
作業の終わった後に垂直な第3の方向に上昇する。
本発明の装置の充填位置におけるさらの作用及び効果
は、ウェブからカバー片を切り取るかまたはパンチアウ
ト(打出し)作用によって、その処理をパンチ及び密封
装置によって実効することであり、これらを充填位置に
配置することによって長い運搬距離を避けることが可能
である。
本発明のさらに別の構成においては、充填用のパイプ
は、パンチ及び密封装置が作用し得る範囲内に設けら
れ、かつそれに対して相対的に動き得るものであり、さ
らに可動部分用の駆動装置が互いに同期的に一致するよ
うになっている。パンチ作用及び密封作用は、主に製品
である容器の端部領域で容器が充填され易いように行わ
れる。容器の端部の内側の開口は、パンチ及び密封装置
の作用面であり、それは上記のフレーム状のパンチ及び
密封装置内で前記垂直な第3の方向に上下運動し得る充
填用パイプを十分に収容し得る程広い。
装置はパンチ作用を行うためにそれ自体垂直な第3の
方向に再び上下運動する必要があり、かつ密封作用を行
う時も同じように動作する。もし充填されるべき容器が
完全に停止位置にあって、かつ既に充填位置内の適切な
位置にあるならば、各装置は垂直な第3の方向におい
て、すべての作用を行うため及び所望の目的を完全に達
成するために、小さい上下動を行う。
可動部分に関する駆動装置の調整は、冒頭で説明した
方法の工程を正しい時間間隔で行うようになされてい
る。即ち、中に穿設された孔を有するカバー片のウェブ
を充填位置の領域に配置すること;容器を充填させるこ
と;容器の開口が覆われるまでカバー片のウェブを前方
に動かすこと;十分に大きなカバー片をパンチするこ
と;容器の上端部をカバー片で密封すること;全ての工
具(装置)を捩り動作及びその際に密封装置が開口する
こと;並びに充填され密封された容器を次の処理場所へ
運搬すること;の諸動作を行うものである。
本発明によれば、ホルダ及びコンベヤベルトがスチー
ルで作られ、かつ第1の運搬方向がカバー片のウェブの
運動の第2の方向に対して直角であることも望ましい長
所である。また、本発明によれば、容器は充填するた
め、及び片側が開いているために、例えば、コップ状
で、かつ全体がプラスチック材料で作られていて、マガ
ジンの中に収められるという長所がある。これらの容器
は1つ1つスチールホルダの中に置かれるので安定でか
つきちんと保管される。もしコンベヤベルトもまたスチ
ールで作られているならば、容器の正確な配置またはそ
れらの縁部が処理装置(充填用、パンチ動作用、密封
用)の下で保持される。コンベヤベルトの内部の張力に
よる個々のホルダ間の延びのいかなる許容誤差もこれに
よって殆ど除かれ得る。ホルダを有するコンベヤベルト
の第1の運搬方向が、カバー片のウェブの第2の運動方
向に対して直角である場合に特に短く正確な運動が行わ
れる。
さらに、第1の運搬方向から見られるように、充填位
置から離れて蓋取付点が設け得るのも本発明の利点であ
る。本発明による充填位置においてカバー片が密封さ
れ、それによって本発明において内容物が撥ねたり、こ
ぼれたりするのが防がれること、及び次の充填位置に隣
接している充填位置を設け得ることによって、従来の装
置と比較して実際上余分なスペースが不要であり、それ
にも拘らず締め付けまたはスナップ動作によって充填が
終わった容器の端部上に押され、かつ固着される蓋が前
もって適切にマガジンの中に設けられており、その結
果、本発明による容器は非常に丈夫な外縁部を有するこ
とができる。
本発明による方法を利用して充填され処理された容器
がコンベヤベルトで高速で動かされ、かつ運搬されてい
る時でさえ、カバー片のおかげでもはやこぼれも撥ね落
ちの恐れがない。全機械装置はコンパクトに製造するこ
とが可能であり、しかも高い性能を有する。このように
して、いくつかの生産ラインを互いに隣接して設定する
ことが可能であり、その場合、機械装置は利用しやす
く、自在性に富むという長所がある。本発明の出願人の
望む事により必要な性能を設定するための多くの生産ラ
インを適切に1つの機械装置で作り得ることである。実
際的な稼働において、3つの生産ラインを使用して1時
間当たり4500個の容器の充填及び密封を行い得ることが
示されている。
本発明のさらの長所、特徴および利用の可能性につい
て、さらに附属図面に示されている内容とともに以下説
明する。
図1は、コンベヤベルトの第1の運搬方向から見た充
填前の第1の動作段階における充填位置を通る概略一部
破断横断面図、 図2は図1と類似の図であるが、殆ど充填が完了した
第2の動作段階の図であり、 図3は、同様に類似の図であるが、充填が終わった後
の第3の動作段階で、カバー片のウェブの前進運動の図
であり、 図4は、図1ないし図3と類似の図であるが、充填後
の第4の動作段階、すなわちカバー片をパンチし、それ
を密封する作用で、装置の一部から完全に離れる前の図
であり、図5は、充填位置及び一方において上から下へ
動いているコンベヤベルト及び他方左から右へ動き得る
カバー片のウェブを示している平面図である。
個々の装置(工具ユニット)の主要部がそれら自体は
既知のものであり、従ってここでは概略的に述べるだけ
である。充填されるべき容器の形状もまた重要ではな
い。容器はチューブ状でもコップ状でもまたは類似の形
状のものでもよいが、本実施例においては、図1ないし
4に示されるように長円形の横断面を有するもの、及び
図5の平面図に示されているように卵形、すなわち長方
形のものである。
図5で示されているように、片側が開いている容器は
1で指示されており、上方に閉じられる縁部2を有して
いる。このような容器は、例えばプラスチック材料を深
絞り成形することで作ることができ、かつマガジン(図
示せず)の中に収めることができ、かつそのマガジンか
ら取り出してスチールホルダ3の中に収容し得る。これ
らは、正確に一定の間隔をもって図5に示されているよ
うに(図5参照)、第1の運搬方向5の上方から下方ま
で動いているスチールコンベヤベルト4の上に固定され
た状態で配置されている。
図1ないし図4には、スチールコンベヤベルト4が観
測者、即ち図面を見ている者が見る方向の反対方向に延
びている。図1ないし図4においては、図5のIV−IV線
に沿う横断面が示されており、スチールコンベヤベルト
4は概略的に示されている。
図5において、充填位置6は、スチールコンベヤベル
ト4とカバー片のウェブ7とが交差する所に設けられて
いる。
カバー片のウェブ7は、第1のロール8から第2のロ
ール9へ案内され、かつスチールコンベヤベルト4の第
1の運搬方向5に対して90゜の角度で第2の運搬方向10
に間歇的に動かされ得るようになっている。第1のロー
ル8の上にカバー片のウェブ7が孔もパンチされた部分
もなく置かれており、他方、孔11をカバー片12にパンチ
した後に、カバー片のウェブ7は曲った矢印13(図3)
の方向に回転している第2のローラ9の回転により当該
ローラ9の上に巻かれる。
他方、図5の装置は平面図であり、かつ特に充填位置
6においてコンベヤベルト4を横切っているカバー片の
ウェブ7が示されており、また、総括的に14で指示され
ているパンチ及び密封装置が図1ないし図3による上方
位置と図4による下方位置に関係しており、そこではパ
ンチ及び密封装置14の運動が上方から下方、下方から上
方へと垂直なものである。パンチ及び密封装置14は、そ
の外側の寸法をスチールホルダ3のそれに適合させてい
る。その理由は、カバー片12が覆うべき容器1及びその
縁部をも含めてそのサイズに対応するように、カバー片
のウェブ7からパンチされなければならないからであ
る。次に、密封装置によって密封されるようになってい
る。
さらに、パンチ及び密封装置14の内部には、上下に動
き得る充填用パイプ15が設けられており、それはまたパ
ンチ及び密封装置14の運動とは無関係に垂直方向に上下
動し得るものであるので、これに(装置14)に対して相
対的に動くことができる。
充填用のパイプ15の可動範囲は、その充填のための構
成については既知であるので、ここでは説明しないが、
図4に示されているように、充填されるべき容器1の下
方の領域に至るまで、充填用パイプ15の下端部16からカ
バー片12からさらに離れている上方への撤退位置まで延
びている。
図1に示されている充填及び密封装置の動作について
以下説明する。
一方の側で上方に開いていて、容器1の上部の開口を
完全に囲んでいるフランジ状で外方に延びている縁部2
を有する容器1は、マガジン(図示せず)から取り出さ
れ、かつ互いに一定の距離だけ離間してコンベヤベルト
4に取付けられているスチールホルダ3の中に収納さ
れ、図5において示されている位置から次の位置まで、
第1の運搬方向5(図5)に間歇的に動かされて運ば
れ、そこで停止するようになっている。
図5に示されている交差場所であって、そこでカバー
片のウェブ7がコンベヤベルトと交差している場所の上
に、これらの2つの位置が示されており、かつ上方から
見れば空の容器1の卵状、即ち長円形の横断面を持つ囲
繞縁2が見られ、さらにホルダ3の周縁の大凡の形状も
示されている。
カバー片のウェブ7が充填位置6の領域における交差
位置でのカバー片12がパンチされ、このカバー片12が容
器1の縁部2の上に密封されるようになっている。カバ
ー片のウェブ7も同様に水平方向の前記の交差位置の近
くの右側に1個の孔11を有しており、それを通してカバ
ー片12が見られる。これは図4で示されている位置に対
応している。
カバー片12は縁部の上にも密着され、その後、コンベ
ヤベルト4は第1の運搬方向5のさらに離れた位置まで
動くので、図5において、カバー片12と共に交差位置の
下で立った状態で閉じられている容器が示されている。
この送り運動中に、図1における横断面図から理解し
得るように、充填位置の領域の中の交差位置の直下に、
隣り合っていた容器1が押し進められる。容器1はまだ
空である。今、充填用のパイプ15が下降し、その下端部
16は容器1の底部の近くまで到達する。その運動は、矢
印17に従う垂直方向の下降運動である。充填されるべき
材料が図2に示されているように、容器1の中に満たさ
れ、この充填用のパイプ15は矢印17に従って下降し、こ
の充填作用は、図1及び図2から明らかなように、カバ
ー片のウェブ7の中の孔11を介して行われる。
容器1が所定の量の充填物で満たされた後、図2にみ
られるように、充填用パイプ15の運動の方向が逆転し、
かつパンチ及び密封装置14を介して上方指示の矢印18の
方向に撤退する。充填位置15の下端部16が容器1の内部
から離れ、かつカバー片のウェブ7上の孔を離れると直
ちに、カバー片のウェブ7は第2の運搬方向10の右方の
位置に移動するので、図3で示されている状態に達す
る。
パンチ及び密封装置14は今や矢印19に従って垂直方向
下方に動くので、カバー片12はカバー片のウェブ7から
パンチされ、その結果が図4に示されている。それとと
もに、またはすぐ後に、容器1の縁部2の上にこのカバ
ー片12の密封作用が行われる。このようにカバー片のウ
ェブ7は自動的に孔11を備え、それを通して後続の工程
の充填作用が行われ得るようになっている。パンチ作用
及びカバー片12の密封作用が終わった後、パンチ及び密
封装置14は、矢印20の方向の上方に撤退する。充填され
密封された容器1を収納しているホルダ3と共にコンベ
ヤベルト4は運搬の第1の方向5の中の交差位置から冒
頭の説明の部分に延びたようにさらに、下の位置(図5
参照)まで動かすことができるので、これまで述べてき
た処理方法は、位置を決めることで繰り返しが行われ
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−142101(JP,A) 英国特許出願公開988348(GB,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 7/16 B65B 7/28 B65B 51/10 B65B 51/14

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の側が開いている容器(1)に充填
    し、かつ密封する方法であって、前記容器は少なくとも
    プラスチック材料からなる密封可能性のある閉鎖用の縁
    部を備えているもので、当該容器(1)を第1の運搬方
    向(5)へ間歇的に送り、充填位置において充填し、か
    つその後に前記縁部(2)の上にカバー片12を置き、そ
    れを密封するようにしている容器を充填し、かつ密封す
    る方法において、 前記容器(1)は、前記充填位置(6)における完全停
    止位置に保持され、その際に、前記充填位置(6)にお
    いて前記容器(1)の上方の高所にカバー片のウェブ
    (7)の孔(11)が穿設されており、前記容器(1)及
    び前記カバー片のウェブ(7)が完全停止している間
    に、当該容器(1)が前記孔(11)を介して充填され、
    次に前記カバー片のウェブ(7)は、前記第1の運搬方
    向(5)に対してある角度をなしている第2の運搬方向
    (10)に、前記コンベヤベルト(4)の上でさらに前記
    容器(1)の縁部(2)をも含めて全ての孔(11)が前
    記カバー片のウェブ(7)によって覆われるまで前方へ
    送られ、かつカバー片(12)のパンチ(孔あけ作用)の
    後、まだ停止位置にある間、前記容器(1)の縁部
    (2)の上まで密封が行われ、その後、当該容器(1)
    はさらにコンベヤベルト(4)に沿って動かされ、その
    間前記カバー片のウェブ(7)が停止位置に留っている
    ことを特徴とする容器を充填しかつ密封する方法。
  2. 【請求項2】前記カバー片のウェブ(7)の中の孔(1
    1)がカバー片(12)をパンチすることで作られること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記充填され、かつ前記カバー片(12)に
    よって閉じられた容器(1)は、さらに当該容器(1)
    の縁部(2)を蓋で補強されたことを特徴とする請求の
    範囲第1項または第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】一方の側が開いている容器(1)を充填
    し、かつ閉じるための装置であって、当該容器は少なく
    とも閉鎖可能なプラスチック材からなる縁部(2)を有
    しており、当該縁部(2)は、その上に密封されるべき
    カバー片(12)を取付け、これで閉鎖するようになって
    おり、前記装置は、第1の運搬方向(5)に前記容器
    (1)を収容し、かつ運搬するためのホルダ(3)を備
    えたコンベヤベルト4と、充填位置の下に垂直な第3の
    方向(17)(19)の動き得る充填用のパイプ(15)を備
    えているもの、において; 前記充填位置(6)の領域において、カバー片のウェブ
    (7)が、第1のロール(8)から第2のロール(9)
    へ、前記第1の運搬方向(5)に対してある角度をなし
    ている第2の運動方向(10)で前記コンベヤベルト
    (4)の上方の概ね前記ホルダ(3)の上縁部の高さに
    間歇的に動き得るように設けられており、さらに充填お
    よび密封を行う装置(14)が前記充填位置(6)の領域
    に設けられていることを特徴とする容器を充填し、かつ
    閉じるための装置。
  5. 【請求項5】前記充填パイプ(15)は、前記パンチ及び
    密封装置(14)の作用面の範囲に設けられ、かつそれに
    関して相対的に動き得るように構成されており、かつ可
    動部分(3、4、6、7、9、15)に関する駆動部は互
    いに同期していることを特徴とする請求の範囲第4項に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】前記ホルダ(3)及びコンベヤベルト
    (4)はスチール製であり、かつ前記第1の運搬方向
    (5)は第2の運動方向(10)に対して直角であること
    を特徴とする請求の範囲第4項または第5項に記載の装
    置。
  7. 【請求項7】前記第1の運搬方向(5)に、前記充填位
    置(6)から離隔して蓋取付け場所が設けられているこ
    とを特徴とする請求の範囲第4項ないし第6項のいずれ
    かに記載の装置。
JP51663194A 1993-01-20 1994-01-14 容器を充填しかつ密封する方法と装置 Expired - Fee Related JP3375133B2 (ja)

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CH00166/93A CH687609A5 (de) 1993-01-20 1993-01-20 Verfahren und Vorrichtung zum Fuellen und Verschliessen einer Packung.
CH166/93-7 1993-01-20
PCT/EP1994/000100 WO1994016949A1 (de) 1993-01-20 1994-01-14 Verfahren und vorrichtung zum füllen und verschliessen einer packung

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