JP3374679B2 - 圧力計 - Google Patents

圧力計

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JP3374679B2
JP3374679B2 JP29370296A JP29370296A JP3374679B2 JP 3374679 B2 JP3374679 B2 JP 3374679B2 JP 29370296 A JP29370296 A JP 29370296A JP 29370296 A JP29370296 A JP 29370296A JP 3374679 B2 JP3374679 B2 JP 3374679B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種流体装置や流
体機器における差圧やゲージ圧の微細な変化を検知する
のに好適な圧力計に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧力計としては、導入圧によっ
て変形するダイヤフラムとこの変形を検知する素子を備
えた圧力センサをケースに内装した構造が採用されてお
り、このケースの外面に圧力ポートが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記圧力センサには、
1個または2個の圧力導入部が形成さており、ケースの
圧力ポートは、圧力センサの圧力導入部の向きに対応し
て形成されており、圧力ポートの向きを圧力導入部の向
きと異なった方向に設定するには、ケース内において圧
力導入部と圧力ポートとを、例えば屈曲させたチューブ
で連通接続していた。しかし、ケース内にチューブの収
納スペースを確保するためにケースが大型化しやすく、
また、チューブの組付けに手数のかかるものとなってい
た。
【0004】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、圧力センサの圧力導入部の向きに限定
されることなく圧力ポートの向きを任意に設定すること
のできるものでありながら、全体の小型化を図ることの
できる圧力計を提供することを主たる目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、縦向
きに配置されたセンサ基板に、静電容量式の半導体圧力
センサを、その表裏面が左右に向かう横向き姿勢で取り
付け、前記圧力センサには、その表面側に圧力導入部を
突出形成するとともに、裏面側にも圧力導入部を、前記
センサ基板を貫通する形で突出形成し、前記圧力センサ
は、その表裏から一対の保持部材で保持し、これら保持
部材にはそれぞれ、前記圧力導入部がシールリングを介
して気密状に圧入される接続孔と、この接続孔に連通す
る圧力ポートとを形成し、前記両保持部材の上には、主
プリント基板を配置し、この主プリント基板と前記セン
サ基板とを電気的に接続してあることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記一対の保持部材には、その上にある主プリント
基板の上方からカバーケースを外嵌装着し、このカバー
ケースに計測情報を表示する表示手段を備えてあること
を特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】請求項1の構成によると、一対の保持部材
で保持された圧力センサの圧力導入部と、保持部材に形
成された圧力ポートとは、保持部材の内部で接続される
ことになり、その接続の仕方を任意の方向あるいは任意
に屈曲することで、圧力センサの圧力導入部の向きにか
かわらず圧力ポートを所望の向きに形成することができ
る。また、圧力センサは、その表裏面に突設した圧力導
入部を介して一対の保持部材間に安定良く保持される。
さらに、各圧力導入部と保持部材との間に介在されたシ
ールリングは弾性緩衝材としても機能するので、外部か
らの振動や衝撃が圧力センサに伝達されにくいものとな
る。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】図1に、本発明に係る圧力計の縦
断正面図が、図2にその縦断側面図が、図3にその要部
の分解斜視図がそれぞれ示されており、また、図4に
は、その全体の分解斜視図が、図5には、外観斜視図が
それぞれ示されている。
【0014】この圧力計は、静電容量式の半導体圧力セ
ンサ1を利用して対象となる圧力気体の差圧あるいはゲ
ージ圧等を計測表示するとともに、計測値が閾値を越え
たときに対応する出力を与えるよう構成されたものであ
り、その本体ケース2は、左右一対の保持部材3,4
と、これに上方から外嵌装着されるカバーケース5と、
左右の保持部材に亘って下方からねじ止めされる底カバ
ー6とから構成されている。
【0015】前記圧力センサ1は、その表裏面が左右に
向かう横向き姿勢で縦向き配置したセンサ基板7に端子
8群を介して取り付けられるとともに、センサ表裏面か
らは圧力導入部9,10が突設され、裏面側の圧力導入
部10はセンサ基板7を貫通して突出されている。
【0016】左右の保持部材3,4は突合わせ嵌合さ
れ、その対向面には各圧力導入部9,10に対向する接
続孔11,12が開口され、ここに各圧力導入部9,1
0がシールリング13を介して気密状に圧入されて、両
保持部材3,4間に圧力センサ1が安定的に保持される
ようになっている。
【0017】そして、各保持部材3,4の下面には、前
記接続孔11,12に連通された圧力ポート14,15
が形成されるとともに、この圧力ポート14,15が底
カバー6の下面に突設した左右一対のチューブ接続部1
6,17の圧力導入口18,19に連通されている。
【0018】なお、保持部材3,4と底カバー6との間
にはゴムシール20が介在され、このゴムシール20に
形成した孔21,22を介して各圧力ポート14,15
と各圧力導入口18,19とが独立的に連通されてい
る。
【0019】圧力センサ1を保持した両保持部材3,4
の上には、IC23を搭載した主プリント基板24が配
置されるとともに、この主プリント基板24と前記セン
サ基板7とが端子25群を介して連結されている。ま
た、主プリント基板24の上方には、計測用の閾値等を
設定する4個のラバースイッチ26、単色発光する一対
のモニター用LED27、および、入力や計測情報をデ
ジタル表示する3個の7セグLED28が搭載された操
作用基板29が配置されている。そして、ラバースイッ
チ26の先端操作部がカバーケース5から貫出されると
ともに、LED2728が、カバーケース5の上面に取
り付けられた表示シート30の透明部30aを介して透
視できるよう構成されている。
【0020】なお、図中の符号31は、主プリント基板
24から外部に導出されたリード線、32は、主プリン
ト基板24と操作基板29との間に配置されたシールド
板である。
【0021】前記ゴムシール20に形成した一方の孔2
1は長孔に構成されており、ゲージ圧を計測する場合に
は、一対のチューブ接続部16,17を備えた前記底カ
バー6に代えて、図6に示すように、中央に一個のチュ
ーブ接続部33を突設した底カバー34を取り付け、こ
のチューブ接続部33の圧力導入口35をゴムシール2
0の長孔21を介して一方の圧力ポート14に連通して
使用する。但しこの場合、他方の圧力ポート15をゴム
シール20の他方の孔22を介して底カバー34の開放
口36に連通しておくことになる。
【0022】なお、上記実施の形態では、両圧力ポート
14,15を共に下向きに形成しているが、必要に応じ
てそれぞれを任意の方向、例えば、上下方向あるいは左
右方向などに向けて形成することができる。
【0023】
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の圧力計は、圧力センサを保持する保持部材そのものに
圧力ポートを形成するので、圧力センサに設けられた圧
力導入部の向きにかかわらず圧力ポートを所望の方向に
向けて形成でき、しかも、圧力導入部と圧力ポートをつ
なぐ連通路がどのように屈曲したものであっても、この
連通路は保持部材内に形成されるものであるから保持部
材を大きくする必要はなく、チューブを用いて屈曲連通
路を形成する場合に比較して全体を小型に構成すること
ができる。
【0025】また、圧力導入部と圧力ポートをつなぐ連
通路を形成するのにチューブを用いないので、組付け手
数が少なく作業性が高いものとなり、製作コストの低減
にも有効となる。
【0026】また、一対の保持部材で圧力センサを保持
するので、振動や衝撃に対する耐久性が高いものとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧力計の縦断正面図である。
【図2】本発明に係る圧力計の縦断側面図である。
【図3】本発明に係る圧力計の要部を分解した斜視図で
ある。
【図4】本発明に係る圧力計の全体を分解した斜視図で
ある。
【図5】本発明に係る圧力計の全体外観を示す斜視図で
ある。
【図6】別の使用形態を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 圧力センサ 3,4 保持部材 5 カバーケース 9,10 圧力導入部 11,12 接続孔 13 シールリング 14,15 圧力ポート
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−186140(JP,A) 特開 平6−273248(JP,A) 実開 昭63−188535(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 9/00 G01L 13/06 G01L 19/00 G01L 19/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦向きに配置されたセンサ基板に、静電
    容量式の半導体圧力センサを、その表裏面が左右に向か
    う横向き姿勢で取り付け、 前記圧力センサには、その表面側に圧力導入部を突出形
    成するとともに、裏面側にも圧力導入部を、前記センサ
    基板を貫通する形で突出形成し、 前記圧力センサは、その表裏から一対の保持部材で保持
    し、 これら保持部材にはそれぞれ、前記圧力導入部がシール
    リングを介して気密状に圧入される接続孔と、この接続
    孔に連通する圧力ポートとを形成し、 前記両保持部材の上には、主プリント基板を配置し、こ
    の主プリント基板と前記センサ基板とを電気的に接続し
    てある ことを特徴とする圧力計。
  2. 【請求項2】 前記一対の保持部材には、その上にある
    主プリント基板の上方からカバーケースを外嵌装着し、
    このカバーケースに計測情報を表示する表示手段を備え
    てある請求項1に記載の圧力計。
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