JP3374517B2 - ビデオカメラ用防水パック - Google Patents
ビデオカメラ用防水パックInfo
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- light emitting
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は新規なビデオカメラ用防
水パックに関する。詳しくは、内外を水蜜に仕切る外郭
筐体の内部にビデオカメラを収納し該ビデオカメラを外
部から操作することが出来るように構成されたビデオカ
メラ用防水パックであって、安価であると共に複数種の
ビデオカメラを操作することができる新規なビデオカメ
ラ用防水パックを提供しようとするものである。
水パックに関する。詳しくは、内外を水蜜に仕切る外郭
筐体の内部にビデオカメラを収納し該ビデオカメラを外
部から操作することが出来るように構成されたビデオカ
メラ用防水パックであって、安価であると共に複数種の
ビデオカメラを操作することができる新規なビデオカメ
ラ用防水パックを提供しようとするものである。
【０００２】
【従来の技術】内外を水蜜に仕切る外郭筐体の内部にビ
デオカメラを収納し該ビデオカメラを外部から操作する
ことが出来るように構成されたビデオカメラ用防水パッ
クがある。
デオカメラを収納し該ビデオカメラを外部から操作する
ことが出来るように構成されたビデオカメラ用防水パッ
クがある。
【０００３】従来のこの種のビデオカメラ用防水パック
は、外郭筐体の表面の一部に設けられた操作部の操作に
応じて出力される電気信号を伝える接続ピンが外郭筐体
内部に設けられており、収納されるビデオカメラに設け
られた外部コントロール用の端子に上記接続ピンが挿入
され、これによって、上記操作部の操作に応じて出力さ
れる電気信号が上記接続ピン及び外部コントロール端子
を介してビデオカメラに入力され、これによって、防水
パックの外からビデオカメラを操作することが出来るよ
うになっている。
は、外郭筐体の表面の一部に設けられた操作部の操作に
応じて出力される電気信号を伝える接続ピンが外郭筐体
内部に設けられており、収納されるビデオカメラに設け
られた外部コントロール用の端子に上記接続ピンが挿入
され、これによって、上記操作部の操作に応じて出力さ
れる電気信号が上記接続ピン及び外部コントロール端子
を介してビデオカメラに入力され、これによって、防水
パックの外からビデオカメラを操作することが出来るよ
うになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のビデオカメラ用防水パックにあっては、操作部と接
続ピンとの間をハーネスやプリントケーブル等で接続す
る等の接続手段が必要であり、コスト高となるという問
題がある。
来のビデオカメラ用防水パックにあっては、操作部と接
続ピンとの間をハーネスやプリントケーブル等で接続す
る等の接続手段が必要であり、コスト高となるという問
題がある。
【０００５】また、外部コントロール端子の位置が異な
る複数種のビデオカメラを使用することが出来るように
するためには、位置の異なる外部コントロール端子にそ
れぞれ対応した位置に各別に接続ピンを突出させておく
ことが必要となるが、このようにいくつもの接続ピンを
外郭筐体内に突出させておくことは事実上不可能であ
る。
る複数種のビデオカメラを使用することが出来るように
するためには、位置の異なる外部コントロール端子にそ
れぞれ対応した位置に各別に接続ピンを突出させておく
ことが必要となるが、このようにいくつもの接続ピンを
外郭筐体内に突出させておくことは事実上不可能であ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明ビデオカメラ用防
水パックは、上記した課題を解決するために、外郭筐体
の表面の一部に操作部が形成され、上記操作部の操作に
よって発生される電気信号に対応した光信号を発生する
発光部と、上記外郭筐体内に配置され受光部が上記発光
部に対向し射光部が外郭筐体内に収納されたビデオカメ
ラの操作用受光部に対向した導光管とを備え、上記操作
部の操作によって発生される電気信号に対応して上記発
光部に発生される光信号を上記導光管によってビデオカ
メラの操作用受光部に導き、上記操作に基づいたビデオ
カメラの操作を行うようにしたものである。
水パックは、上記した課題を解決するために、外郭筐体
の表面の一部に操作部が形成され、上記操作部の操作に
よって発生される電気信号に対応した光信号を発生する
発光部と、上記外郭筐体内に配置され受光部が上記発光
部に対向し射光部が外郭筐体内に収納されたビデオカメ
ラの操作用受光部に対向した導光管とを備え、上記操作
部の操作によって発生される電気信号に対応して上記発
光部に発生される光信号を上記導光管によってビデオカ
メラの操作用受光部に導き、上記操作に基づいたビデオ
カメラの操作を行うようにしたものである。
【０００７】
【作用】従って、本発明ビデオカメラ用防水パックにあ
っては、発光部とビデオカメラの操作用受光部との間は
導光管で接続するので、予め成形された導光管を所定位
置に配置するだけで上記接続ができ、製造コストを低減
することができる。
っては、発光部とビデオカメラの操作用受光部との間は
導光管で接続するので、予め成形された導光管を所定位
置に配置するだけで上記接続ができ、製造コストを低減
することができる。
【０００８】また、かかる導光管に複数の射光部を設け
ておくことは実質的な製造コストの増大をもたらさない
し、それ程場所を取ることもない。従って、予め操作用
受光部の位置が異なる複数種のビデオカメラの使用を予
定して複数の射光部を有する導光管を作ることができ
る。さらに、導光管の配置スペースを用意しておき、そ
れぞれのビデオカメラの操作用受光部の位置に適合した
導光管を該スペースに配置することが出来るようにして
おけば、操作用受光部の位置が異なる多数のビデオカメ
ラを使用することも可能となる。
ておくことは実質的な製造コストの増大をもたらさない
し、それ程場所を取ることもない。従って、予め操作用
受光部の位置が異なる複数種のビデオカメラの使用を予
定して複数の射光部を有する導光管を作ることができ
る。さらに、導光管の配置スペースを用意しておき、そ
れぞれのビデオカメラの操作用受光部の位置に適合した
導光管を該スペースに配置することが出来るようにして
おけば、操作用受光部の位置が異なる多数のビデオカメ
ラを使用することも可能となる。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明ビデオカメラ用防水パックの
詳細を図示した実施例に従って説明する。
詳細を図示した実施例に従って説明する。
【００１０】図１は本発明ビデオカメラ用防水パックを
概念的に示す図である。
概念的に示す図である。
【００１１】１が防水パックであり、全体が開閉自在と
なっており、閉じられた状態ではその内部空間２が外部
に対して水蜜状態となるように構成されている。
なっており、閉じられた状態ではその内部空間２が外部
に対して水蜜状態となるように構成されている。
【００１２】３は防水パック１の外郭筐体１ａの外表面
側に設けられた操作部であり、例えば、押ボタンの態様
を為している。かかる操作部３は内部空間２内に収納し
たビデオカメラに種々の指令を発するためのものであ
り、例えば、撮影を指令するための撮影ボタン、ズーミ
ングを指令するためのズームボタン、電源のオン・オフ
を指令するための電源スイッチ等、種々のものであり得
る。
側に設けられた操作部であり、例えば、押ボタンの態様
を為している。かかる操作部３は内部空間２内に収納し
たビデオカメラに種々の指令を発するためのものであ
り、例えば、撮影を指令するための撮影ボタン、ズーミ
ングを指令するためのズームボタン、電源のオン・オフ
を指令するための電源スイッチ等、種々のものであり得
る。
【００１３】４は防水パック１内に配置されたプリント
基板であり、外郭筐体１ａの外表面に設けられた３等の
操作部の操作に応じた種々の処理を行う回路が形成され
ている。
基板であり、外郭筐体１ａの外表面に設けられた３等の
操作部の操作に応じた種々の処理を行う回路が形成され
ている。
【００１４】５は上記プリント基板４に取着された発光
部であり、上記操作部３の操作に応じてプリント基板４
上の回路で生成される電気信号を光信号に変えて出力す
るものである。該発光部５は、例えば、発光ダイオード
で構成され、また、好ましくは赤外線信号を発するよう
になっている。
部であり、上記操作部３の操作に応じてプリント基板４
上の回路で生成される電気信号を光信号に変えて出力す
るものである。該発光部５は、例えば、発光ダイオード
で構成され、また、好ましくは赤外線信号を発するよう
になっている。
【００１５】６は防水パック１の外郭筐体１ａ内に配置
された導光管であり、透明な材料、例えば、透明な合成
樹脂で形成されている。透明な合成樹脂としては、例え
ば、ＰＭＭＡが挙げられるが、それに限られるものでは
ない。
された導光管であり、透明な材料、例えば、透明な合成
樹脂で形成されている。透明な合成樹脂としては、例え
ば、ＰＭＭＡが挙げられるが、それに限られるものでは
ない。
【００１６】該導光管６は一端部に受光部７を、他端部
に射光部８を備えている。即ち、一端部の上記発光部５
に対向した面が受光部７とされ、また、他端部の後述す
るビデオカメラの操作用受光部に対向する面が射光部８
とされる。
に射光部８を備えている。即ち、一端部の上記発光部５
に対向した面が受光部７とされ、また、他端部の後述す
るビデオカメラの操作用受光部に対向する面が射光部８
とされる。
【００１７】該導光管６には反射面９、１０が形成さ
れ、上記受光部７から導光管６内に入射した発光部５の
光は反射面９で反射され導光管６内を所謂エッジライト
効果で進み、反射面１０で反射されて射光部８から出光
する。
れ、上記受光部７から導光管６内に入射した発光部５の
光は反射面９で反射され導光管６内を所謂エッジライト
効果で進み、反射面１０で反射されて射光部８から出光
する。
【００１８】１１はビデオカメラであり、１２はその筐
体である。１３は筐体１２の前面部に設けられた撮影レ
ンズであり、該撮影レンズ１３で捉えた光学像が筐体１
２内に設けられた撮像素子により電気信号に変換されて
記録される。
体である。１３は筐体１２の前面部に設けられた撮影レ
ンズであり、該撮影レンズ１３で捉えた光学像が筐体１
２内に設けられた撮像素子により電気信号に変換されて
記録される。
【００１９】１４は筐体１２の背面部に設けられた操作
用受光部であり、該操作用受光部１４が受光した光信号
に応じた操作が為されるようになっている。
用受光部であり、該操作用受光部１４が受光した光信号
に応じた操作が為されるようになっている。
【００２０】しかして、該ビデオカメラ１１が上記した
防水パック１内に収納されると、その操作用受光部１４
が上記導光管６の射光部８に対向した状態となる。ま
た、上記防水パック１の外郭筐体１ａは全体が透明な材
料で形成されるか、あるいは、少なくともビデオカメラ
１１の撮影レンズ１３に対向する部分が透明に形成され
ているので、撮影レンズ１３は防水パック１の外郭筐体
１ａを通して被写体を捉えることができる。
防水パック１内に収納されると、その操作用受光部１４
が上記導光管６の射光部８に対向した状態となる。ま
た、上記防水パック１の外郭筐体１ａは全体が透明な材
料で形成されるか、あるいは、少なくともビデオカメラ
１１の撮影レンズ１３に対向する部分が透明に形成され
ているので、撮影レンズ１３は防水パック１の外郭筐体
１ａを通して被写体を捉えることができる。
【００２１】しかして、防水パック１の操作部３が操作
されると、該操作に応じた電気信号が発生し、かつ、該
電気信号が光信号に変換されて発光部５から出光され
る。そして、発光部５から出光された該光信号１５は導
光管６内を射光部８に向かって伝播し、射光部８から射
光される。そして、射光部８から射光した光信号１５は
ビデオカメラ１１の操作用受光部１４に受光される。
されると、該操作に応じた電気信号が発生し、かつ、該
電気信号が光信号に変換されて発光部５から出光され
る。そして、発光部５から出光された該光信号１５は導
光管６内を射光部８に向かって伝播し、射光部８から射
光される。そして、射光部８から射光した光信号１５は
ビデオカメラ１１の操作用受光部１４に受光される。
【００２２】光信号１５が操作用受光部１４によって受
光されると、それがビデオカメラ１１内で判断され、操
作された操作部３の操作に応じた動作、例えば、操作部
３が撮影ボタンであれば、撮影動作が為される。
光されると、それがビデオカメラ１１内で判断され、操
作された操作部３の操作に応じた動作、例えば、操作部
３が撮影ボタンであれば、撮影動作が為される。
【００２３】次に、導光管の具体的形状例を説明する。
【００２４】１６が導光管である。
【００２５】１７はほぼ円柱状をした主部であり、該主
部１７の一端に受光部１８が一体に連設され、また、他
端に射光部１９が一体に連設されている。
部１７の一端に受光部１８が一体に連設され、また、他
端に射光部１９が一体に連設されている。
【００２６】受光部１８は直方体のブロック状を為して
おり、その長手方向の一端面で上記主部１７と連設され
ている。該主部１７と連結された一端面と反対側の端面
２０は主部１７の軸線に対してほぼ４５゜の角度を有す
る傾斜面とされ該傾斜面２０が反射面とされる。そし
て、該受光部１８のうち上記傾斜面２０の内面とほぼ４
５゜の角度で対向した面２１が入射面とされる。また、
該入射面２１にはその軸線が上記主部１７の軸線と直交
する方向に延びるかまぼこ状の凹部２２が形成されてい
る。尚、上記反射面２０はそのままの状態でも良いが、
例えばアルミ箔のような反射部材２３を張り付ける等し
て反射性を高めるようにしても良い。
おり、その長手方向の一端面で上記主部１７と連設され
ている。該主部１７と連結された一端面と反対側の端面
２０は主部１７の軸線に対してほぼ４５゜の角度を有す
る傾斜面とされ該傾斜面２０が反射面とされる。そし
て、該受光部１８のうち上記傾斜面２０の内面とほぼ４
５゜の角度で対向した面２１が入射面とされる。また、
該入射面２１にはその軸線が上記主部１７の軸線と直交
する方向に延びるかまぼこ状の凹部２２が形成されてい
る。尚、上記反射面２０はそのままの状態でも良いが、
例えばアルミ箔のような反射部材２３を張り付ける等し
て反射性を高めるようにしても良い。
【００２７】２４は主部１７の受光部１８に近接した位
置に環状に形成されたリブである。また、２５は主部１
７の射光部１９寄りの部分から側方へ突設された取付片
であり、該取付片２５には挿通孔２５ａが形成されてい
る。そして、これらリブ２４及び取付片２５は、該導光
管１６を防水パックに取り付ける際の位置決めや位置の
固定に使用される。
置に環状に形成されたリブである。また、２５は主部１
７の射光部１９寄りの部分から側方へ突設された取付片
であり、該取付片２５には挿通孔２５ａが形成されてい
る。そして、これらリブ２４及び取付片２５は、該導光
管１６を防水パックに取り付ける際の位置決めや位置の
固定に使用される。
【００２８】射光部１９もほぼ直方体のブロック状を為
しており、その長手方向に沿う一の側面の一端部で上記
主部１７と連設されている。
しており、その長手方向に沿う一の側面の一端部で上記
主部１７と連設されている。
【００２９】主部１７が連設された側面の反対側に位置
した側面の一端部は主部１７の軸線に対してほぼ４５゜
の角度で傾斜した反射面２６とされ、また、該反射面２
６に隣接した２つの面の一方にも主部１７の軸線及び反
射面２６に隣接した２つの面のうちの他方２７それぞれ
に対してほぼ４５゜の角度で傾斜した反射面２８が形成
されている。そして、上記面２７のうち上記反射面２８
に対向した部分２９が第１の射光面とされる。
した側面の一端部は主部１７の軸線に対してほぼ４５゜
の角度で傾斜した反射面２６とされ、また、該反射面２
６に隣接した２つの面の一方にも主部１７の軸線及び反
射面２６に隣接した２つの面のうちの他方２７それぞれ
に対してほぼ４５゜の角度で傾斜した反射面２８が形成
されている。そして、上記面２７のうち上記反射面２８
に対向した部分２９が第１の射光面とされる。
【００３０】さらに、射光部１９の他端部の一端部及び
上記面２７それぞれに対してほぼ４５゜の角度で傾斜し
た反射面３０が形成され、上記面２７のうち反射面３０
に対向した部分３１が第２の射光面とされる。
上記面２７それぞれに対してほぼ４５゜の角度で傾斜し
た反射面３０が形成され、上記面２７のうち反射面３０
に対向した部分３１が第２の射光面とされる。
【００３１】尚、このような導光管１６は、その各部が
透明な合成樹脂、例えば、無色透明なＰＭＭＡによって
一体に形成されている。
透明な合成樹脂、例えば、無色透明なＰＭＭＡによって
一体に形成されている。
【００３２】しかして、上記した導光管１６が防水パッ
クに取り付けられると、プリント基板３２に設けられた
発光部である発光ダイオード３３の先端部が導光管１６
の受光部１８の凹部２２内に位置する。また、射光部１
９の第１の射光面２９は防水パック内に収納されたビデ
オカメラ３４の第１の操作用受光部３５に対向し、第２
の射光面３１はビデオカメラ３４の第２の操作用受光部
３６に対向する。
クに取り付けられると、プリント基板３２に設けられた
発光部である発光ダイオード３３の先端部が導光管１６
の受光部１８の凹部２２内に位置する。また、射光部１
９の第１の射光面２９は防水パック内に収納されたビデ
オカメラ３４の第１の操作用受光部３５に対向し、第２
の射光面３１はビデオカメラ３４の第２の操作用受光部
３６に対向する。
【００３３】そして、発光ダイオード３３から発せられ
た光信号３７は、凹部２２から受光部１８内に入射し、
そして、反射面２０によって反射されて主部１７の方へ
向かい、主部１７内を射光部１９へ向けて進む。主部１
７から射光部１９内に入った光信号３７のうち反射面２
６で反射されたものは射光部１９の他端へ向けて進み、
反射面２８で反射されたものは第１の射光面２９から出
射してビデオカメラ３４の第１の操作用受光部３５で受
光される。また、反射面２６で反射されて他端へ向かっ
た光信号３７は反射面３０で反射されて第２の射光面３
１から出射してビデオカメラ３４の第２の操作用受光部
３６で受光される。
た光信号３７は、凹部２２から受光部１８内に入射し、
そして、反射面２０によって反射されて主部１７の方へ
向かい、主部１７内を射光部１９へ向けて進む。主部１
７から射光部１９内に入った光信号３７のうち反射面２
６で反射されたものは射光部１９の他端へ向けて進み、
反射面２８で反射されたものは第１の射光面２９から出
射してビデオカメラ３４の第１の操作用受光部３５で受
光される。また、反射面２６で反射されて他端へ向かっ
た光信号３７は反射面３０で反射されて第２の射光面３
１から出射してビデオカメラ３４の第２の操作用受光部
３６で受光される。
【００３４】３８は遮光カバーであり、遮光性のある
色、例えば、黒色の適宜の材料、例えば、黒色のゴム
（例えば、ＮＢＲ）で形成されている。
色、例えば、黒色の適宜の材料、例えば、黒色のゴム
（例えば、ＮＢＲ）で形成されている。
【００３５】３９はほぼ直方体のブロック状をした主部
であり、該主部３９の一の側面の一端部から連設部４０
が突設されている。そして、主部３９及び連設部４０の
連続した一の面４１には凹部４２が形成されている。該
凹部４２はほぼ直方体状をした部分４２ａと該部分４２
ａの一端から側方へ突出した形状の部分４２ｂとから成
る。
であり、該主部３９の一の側面の一端部から連設部４０
が突設されている。そして、主部３９及び連設部４０の
連続した一の面４１には凹部４２が形成されている。該
凹部４２はほぼ直方体状をした部分４２ａと該部分４２
ａの一端から側方へ突出した形状の部分４２ｂとから成
る。
【００３６】また、主部３９の長手方向の両端面の一の
面４１側の端部から突出片４３、４４が突設されてい
る。
面４１側の端部から突出片４３、４４が突設されてい
る。
【００３７】しかして、上記導光管１６の射光部１９
が、その射光面２９、３１が凹部４２の開口側を向いた
向きで、遮光カバー３８の凹部４２ａ内に嵌合され、主
部１７の射光部１９側の端部が凹部４２ｂ内に嵌合され
る。
が、その射光面２９、３１が凹部４２の開口側を向いた
向きで、遮光カバー３８の凹部４２ａ内に嵌合され、主
部１７の射光部１９側の端部が凹部４２ｂ内に嵌合され
る。
【００３８】従って、太陽光や防水パック外の赤外光源
からの光が導光管１６の射光部１９内に入って外乱光と
なるのが防止され、また、導光管１６内に入射した光信
号が射光部１９から外へ出射されて外部の機器に対する
外乱光となるのが防止される。依って、防水パックの外
郭筐体の全体を透明な材料で形成することが可能とな
る。
からの光が導光管１６の射光部１９内に入って外乱光と
なるのが防止され、また、導光管１６内に入射した光信
号が射光部１９から外へ出射されて外部の機器に対する
外乱光となるのが防止される。依って、防水パックの外
郭筐体の全体を透明な材料で形成することが可能とな
る。
【００３９】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ビデオカメラ用防水パックは、内外を水蜜に
仕切る外郭筐体の内部にビデオカメラを収納し該ビデオ
カメラを外部から操作することが出来るように構成され
たビデオカメラ用防水パックであって、外郭筐体の表面
の一部に操作部が形成され、上記操作部の操作によって
発生される電気信号に対応した光信号を発生する発光部
と、上記外郭筐体内に配置され受光部が上記発光部に対
向し射光部が外郭筐体内に収納されたビデオカメラの操
作用受光部に対向した導光管とを備え、上記操作部の操
作によって発生される電気信号に対応して上記発光部に
発生される光信号を上記導光管によってビデオカメラの
操作用受光部に導き、上記操作に基づいたビデオカメラ
の操作を行うようにしたことを特徴とする。
に、本発明ビデオカメラ用防水パックは、内外を水蜜に
仕切る外郭筐体の内部にビデオカメラを収納し該ビデオ
カメラを外部から操作することが出来るように構成され
たビデオカメラ用防水パックであって、外郭筐体の表面
の一部に操作部が形成され、上記操作部の操作によって
発生される電気信号に対応した光信号を発生する発光部
と、上記外郭筐体内に配置され受光部が上記発光部に対
向し射光部が外郭筐体内に収納されたビデオカメラの操
作用受光部に対向した導光管とを備え、上記操作部の操
作によって発生される電気信号に対応して上記発光部に
発生される光信号を上記導光管によってビデオカメラの
操作用受光部に導き、上記操作に基づいたビデオカメラ
の操作を行うようにしたことを特徴とする。
【００４０】従って、本発明ビデオカメラ用防水パック
にあっては、発光部とビデオカメラの操作用受光部との
間は導光管で接続するので、予め成形された導光管を所
定位置に配置するだけで上記接続ができ、製造コストを
低減することができる。
にあっては、発光部とビデオカメラの操作用受光部との
間は導光管で接続するので、予め成形された導光管を所
定位置に配置するだけで上記接続ができ、製造コストを
低減することができる。
【００４１】また、かかる導光管に複数の射光部を設け
ておくことは実質的な製造コストの増大をもたらさない
し、それ程場所を取ることもない。従って、予め操作用
受光部の位置が異なる複数種のビデオカメラの使用を予
定して複数の射光部を有する導光管を作ることができ
る。さらに、導光管の配置スペースを用意しておき、そ
れぞれのビデオカメラの操作用受光部の位置に適合した
導光管を該スペースに配置することが出来るようにして
おけば、操作用受光部の位置が異なる多数のビデオカメ
ラを使用することも可能となる。
ておくことは実質的な製造コストの増大をもたらさない
し、それ程場所を取ることもない。従って、予め操作用
受光部の位置が異なる複数種のビデオカメラの使用を予
定して複数の射光部を有する導光管を作ることができ
る。さらに、導光管の配置スペースを用意しておき、そ
れぞれのビデオカメラの操作用受光部の位置に適合した
導光管を該スペースに配置することが出来るようにして
おけば、操作用受光部の位置が異なる多数のビデオカメ
ラを使用することも可能となる。
【００４２】尚、上記した実施例に示した各部の形状及
び構造は、何れも本発明を実施するに際しての具体化の
ほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発
明の技術的範囲が限定的に解釈されるものであってはな
らない。
び構造は、何れも本発明を実施するに際しての具体化の
ほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発
明の技術的範囲が限定的に解釈されるものであってはな
らない。
【図１】本発明ビデオカメラ用防水パックの概要を示す
概略図である。
概略図である。
【図２】図３乃至図６と共に導光管の一例を示すもので
あり、本図は平面図である。
あり、本図は平面図である。
【図３】底面図である。
【図４】一部を切り欠いて示す左側面図である。
【図５】正面図である。
【図６】背面図である。
【図７】防水パック内での配置例を示す側面図である。
【図８】図７におけるＶＩＩＩ−ＶＩＩＩ線に沿う断面
図である。
図である。
【図９】図１０乃至図１４と共に遮光カバーを示すもの
であり、本図は平面図である。
であり、本図は平面図である。
【図１０】底面図である。
【図１１】左側面図である。
【図１２】右側面図である。
【図１３】正面図である。
【図１４】背面図である。
【図１５】導光管の射光部を遮光カバーに嵌合した状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図１６】図１５のＸＶＩ−ＸＶＩ線に沿う断面図であ
る。
る。
【図１７】図１５のＸＶＩＩ−ＸＶＩＩ線に沿う断面図
である。
である。
１ ビデオカメラ用防水パック
１ａ 外郭筐体
３ 操作部
５ 発光部
６ 導光管
７ 受光部
８ 射光部
１１ ビデオカメラ
１４ 操作用受光部
１６ 導光管
２１ 入射面（受光部）
２９ 第１の射光面（射光部）
３１ 第２の射光面（射光部）
３３ 発光ダイオード（発光部）
３４ ビデオカメラ
３５ 第１の操作用受光部
３６ 第２の操作用受光部
３８ 遮光カバー（遮光部材）
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H04N 5/225
Claims (4)
- 【請求項１】 内外を水蜜に仕切る外郭筐体の内部にビ
デオカメラを収納し該ビデオカメラを外部から操作する
ことが出来るように構成されたビデオカメラ用防水パッ
クであって、外郭筐体の表面の一部に操作部が形成さ
れ、上記操作部の操作によって発生される電気信号に対
応した光信号を発生する発光部と、上記外郭筐体内に配
置され受光部が上記発光部に対向し射光部が外郭筐体内
に収納されたビデオカメラの操作用受光部に対向した導
光管とを備え、上記操作部の操作によって発生される電
気信号に対応して上記発光部に発生される光信号を上記
導光管によってビデオカメラの操作用受光部に導き、上
記操作に基づいたビデオカメラの操作を行うようにした
ことを特徴とするビデオカメラ用防水パック。 - 【請求項２】 上記光信号が赤外線信号であることを特
徴とする請求項１に記載のビデオカメラ用防水パック。 - 【請求項３】 上記導光管の射光部が収納されるビデオ
カメラの種類に応じて複数形成されたことを特徴とする
請求項１又は請求項２に記載のビデオカメラ用防水パッ
ク。 - 【請求項４】 上記外郭筐体が透明な材料で形成される
と共に、上記導光管の射光部が形成された部分の外郭筐
体側が遮光部材で覆われたことを特徴とする請求項１、
請求項２又は請求項３に記載のビデオカメラ用防水パッ
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09286194A JP3374517B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | ビデオカメラ用防水パック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09286194A JP3374517B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | ビデオカメラ用防水パック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07283980A JPH07283980A (ja) | 1995-10-27 |
| JP3374517B2 true JP3374517B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=14066220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09286194A Expired - Fee Related JP3374517B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | ビデオカメラ用防水パック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3374517B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4871463B2 (ja) * | 2001-09-26 | 2012-02-08 | キヤノン株式会社 | 撮像装置 |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP09286194A patent/JP3374517B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07283980A (ja) | 1995-10-27 |
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Legal Events
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