JP3373191B2 - コンピュータ連携方法および制御装置 - Google Patents

コンピュータ連携方法および制御装置

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JP3373191B2
JP3373191B2 JP2000231992A JP2000231992A JP3373191B2 JP 3373191 B2 JP3373191 B2 JP 3373191B2 JP 2000231992 A JP2000231992 A JP 2000231992A JP 2000231992 A JP2000231992 A JP 2000231992A JP 3373191 B2 JP3373191 B2 JP 3373191B2
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    • G06Q10/00Administration; Management
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークで
接続されたコンピュータ間で自動処理を行うフロントエ
ンドプログラムに関する。
【0002】
【従来技術およびその課題】今日、企業間における取引
をコンピュータ処理する場合には、当該企業に同じコン
ピュータシステムを導入する必要がある。相互に相手の
コンピュータシステムにおける処理内容がわからない
と、こちらとしてどのような処理データを送ればよいの
かがわからないからである。すなわち、異なるコンピュ
ータシステム間では、一般的には連動した処理をするこ
とはできなかった。
【0003】この発明は上記問題を解決し、異なるコン
ピュータシステムを用いて、企業間における取引をコン
ピュータ処理可能とする企業間取引コンピュータ化支援
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段および発明の効果】1)本
発明にかかるコンピュータ連携方法においては、A)1
または2以上のアプリケーションプログラムに基づく処
理が実行され、また能動処理手段、受動処理手段および
データ送受信手段を備えた制御装置が接続されたコンピ
ュータを複数接続して、各コンピュータ間でデータの自
動やりとり処理を行うコンピュータ連携方法であって、
a1) 前記能動処理手段が、起動データを受け取ると、処
理要求データの送信先コンピュータを特定する能動処理
定義データに基づいて、他のコンピュータに対する処理
要求データを出力するステップ、a2)前記受動処理手段
が、処理要求データが与えられると、与えられた処理要
求データを処理させるアプリケーションプログラムを特
定する受動処理定義データに基づいて、当該処理要求デ
ータを前記特定のアプリケーションプログラムに渡し、
当該アプリケーションプログラムから処理後の結果デー
タを受け取ると、この結果データを出力するステップ
a3)前記データ送受信手段が、起動データを受信する
と、前記能動処理手段に与えるステップ前記データ送
受信手段が、前記能動処理手段から処理要求データを受
け取ると、指定されたコンピュータに処理要求データを
送信するステップ前記データ送受信手段が、他のコン
ピュータから処理要求データを受け取ると、前記受動処
手段に与えるステップ前記データ送受信手段が、
記受動処理手段から結果データを受け取ると、前記処理
要求データを与えたコンピュータに前記結果データを送
信するステップ、B)前記受動処理手段が、前記受動処
理定義データに前記起動データが含まれている場合に
は、同じコンピュータにセットされた能動処理手段に前
記起動データを出力するステップ、を含むことを特徴と
する。
【0005】このように、フロントエンドプログラムと
して前記能動処理プログラムおよび受動処理プログラム
を設け、前記受動処理プログラムから前記能動処理プロ
グラムを起動することにより、異なるコンピュータシス
テムであっても、自動的にデータ連携を行うことができ
る。したがって異なるコンピュータシステムを用いて、
企業間における取引をコンピュータ処理することができ
る。
【0006】2)本発明にかかる制御装置においては、
A)1または2以上のアプリケーションプログラムに基
づく処理が実行されるコンピュータを複数接続して各コ
ンピュータ間でデータを自動やりとり処理させるため
に、前記各コンピュータに接続される制御装置であっ
て、a1)処理要求データの送信先コンピュータを特定す
る能動処理定義データを記憶しており、起動データを受
け取ると、かかる能動処理定義データに基づいて、他の
コンピュータに対する処理要求データを出力する能動処
理手段、a2)与えられた処理要求データを処理させるア
プリケーションプログラムを特定する受動処理定義デー
タを記憶しており、処理要求データが与えられると、前
記受動処理定義データに基づいて、当該処理要求データ
を前記特定のアプリケーションプログラムに渡し、当該
アプリケーションプログラムから処理後の結果データを
受け取ると、この結果データを出力する受動処理手段、
a3)起動データを受信すると、前記能動処理手段に与
え、前記能動処理手段から処理要求データを受け取る
と、指定されたコンピュータに処理要求データを送信
し、他のコンピュータから処理要求データを受け取る
と、前記受動処理手段に与え、前記受動処理手段から結
果データを受け取ると、前記処理要求データを与えたコ
ンピュータに前記結果データを送信するデータ送受信手
段を備え、B)前記受動処理手段は、前記受動処理定義
データに前記起動データが含まれている場合には、同じ
制御装置内の能動処理手段に前記起動データを出力す
る。
【0007】このように、各コンピュータに前記能動処
理手段および受動処理制御手段を接続し、前記受動処理
手段から前記能動処理手段を起動することにより、異な
るコンピュータシステムであっても、データ処理連携を
自動的に行うことができる。したがって異なるコンピュ
ータシステムを用いて、企業間における取引をコンピュ
ータ処理することができる。
【0008】3)本発明にかかる制御装置においては、
前記能動処理手段は、前記能動処理定義データに別の能
動処理手段を呼び出す起動データが含まれている場合に
は、同じ制御装置内の該当する能動処理手段に前記起動
データを出力する。これにより、前記データ連携をよ
り、多面的に行うことができる。
【0009】
【0010】)本発明にかかる制御装置においては、
前記能動処理定義データは、送信先コンピュータ、送信
件名を書き込むテーブルを、前記受動処理定義データ
は、送信元コンピュータ、受信件名を書き込むテーブル
を有する。したがって、かかるテーブルに基づいて、与
えられた処理要求データまたは前記起動データを処理す
ることができる。
【0011】)本発明にかかる制御装置においては、
前記能動処理手段は、複数の能動処理定義データを記憶
しており、与えられた起動データの送信先コンピュー
タ、送信件名に基づいて、対応する能動処理定義データ
を特定して、能動処理を行い、前記受動処理手段は、複
数の受動処理定義データを記憶しており、与えられた処
理要求データの送信元コンピュータ、受信件名に基づい
て、対応する受動処理定義データを特定して、受動処理
を行う。したがって、前記テーブルに必要なデータを追
加するだけで、多くのコンピュータとのやりとりが可能
なる。
【0012】なお、能動処理手段は、CPC定義データ
によるCPUの処理が該当し、データ送受信手段は、図
9に示す通信プログラムの割り振り処理(ステップS3
〜ステップS7)及びCPUによる送受信処理が該当
し、受動処理手段は、SPC定義データによるCPUの
処理が該当する。
【0013】また、フロントエンドプログラムとは、ネ
ットワークと各アプリケーションプログラムとの間で、
介在処理するプログラムをいう。
【0014】なお、与えられた処理要求データを処理さ
せるアプリケーションプログラムとは、見積プログラム
や見積検討プログラムのような通常のアプリケーション
プログラムはもちろん、CPCプログラムも含む。
【0015】
【発明の実施の形態】1.機能ブロック図の説明 本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に
示すコンピュータ連携システム100は、第1のコンピ
ュータ2、第1のコンピュータ2のフロントエンドに接
続された制御装置1、第2のコンピュータ12、第2の
コンピュータ12のフロントエンドに接続された制御装
置11を備えている。本実施形態においては、制御装置
1と制御装置11とはTCP/IPを用いて、データの
やりとり行う。
【0016】第1のコンピュータ2には、1または2以
上のアプリケーションプログラムを記憶しており、かか
るプログラムに基づく処理が実行される。第2のコンピ
ュータ12についても、同様である。
【0017】制御装置1は、データ送受信手段7,能動
処理手段3、および受動処理手段5を備えている。能動
処理手段3は、処理要求データの送信先コンピュータを
特定する能動処理定義データを記憶しており、起動デー
タを受け取ると、かかる能動処理定義データに基づい
て、他のコンピュータに対する処理要求データを出力す
る。受動処理手段5は、与えられた処理要求データを処
理させるアプリケーションプログラムを特定する受動処
理定義データを記憶しており、処理要求データが与えら
れると、前記受動処理定義データに基づいて、当該処理
要求データを前記特定のアプリケーションプログラムに
渡し、当該アプリケーションプログラムから処理後の結
果データを受け取ると、この結果データを出力する。
【0018】データ送受信手段7は、起動データを受信
すると、能動処理手段3に与え、能動処理手段3から処
理要求データを受け取ると、指定されたコンピュータに
処理要求データを送信し、他のコンピュータから処理要
求データを受け取ると、受動処理手段5に与え、受動処
理手段5から結果データを受け取ると、前記処理要求デ
ータを与えたコンピュータに前記結果データを送信す
る。
【0019】また、受動処理手段5は、前記受動処理定
義データに前記起動データが含まれている場合には、同
じ制御装置1内の能動処理手段3に前記起動データを出
力する。
【0020】能動処理手段3は、前記能動処理定義デー
タに別の能動処理手段(図示せず)を呼び出す起動デー
タが含まれている場合には、同じ制御装置内の該当する
当該能動処理手段に前記起動データを出力する。
【0021】制御装置11についても、同様に、データ
送受信手段17、能動処理手段13、および受動処理手
段15を備えている。データ送受信手段17、能動処理
手段13、および受動処理手段15の機能は、それぞれ
データ送受信手段7、能動処理手段3、および受動処理
手段5と同様である。
【0022】このように、各コンピュータに前記能動処
理手段および受動処理手段を接続し、前記受動処理手段
から前記能動処理手段を起動することにより、異なるコ
ンピュータシステムであっても、データ処理連携を自動
的に行うことができる。したがって異なるコンピュータ
システムを用いて、企業間における取引をコンピュータ
処理することができる。
【0023】2.ハードウェア構成 図1に示す制御装置1のハードウェア構成について図2
を用いて説明する。図2は、制御装置1をCPUを用い
て構成したハードウェア構成の一例である。
【0024】制御装置1は、CPU23、メモリ27、
ハードディスク26、CRT30、CDD(CDROM
ドライブ)25、キーボード28、マウス31、ネット
ワーク管理部32およびバスライン29を備えている。
CPU23は、ハードディスク26に記憶されたプログ
ラムにしたがいバスライン29を介して、各部を制御す
る。なお、オペレーティングシステムとしては、例え
ば、ウインドウズNT(商標)等を採用すればよい。
【0025】このプログラムは、CDD25を介して、
プログラムが記憶されたCDROM25aから読み出さ
れてハードディスク26にインストールされたものであ
る。なお、CDROM以外に、フレキシブルディスク
(FD)、ICカード等のプログラムを実体的に一体化
したコンピュータ可読の記録媒体から、ハードディスク
にインストールさせるようにしてもよい。さらに、通信
回線を用いてダウンロードするようにしてもよい。
【0026】本実施形態においては、プログラムをCD
ROMからハードディスク26にインストールさせるこ
とにより、CDROMに記憶させたプログラムを間接的
にコンピュータに実行させるようにしている。しかし、
これに限定されることなく、CDROMに記憶させたプ
ログラムをCDD25から直接的に実行するようにして
もよい。なお、コンピュータによって、実行可能なプロ
グラムとしては、そのままのインストールするだけで直
接実行可能なものはもちろん、一旦他の形態等に変換が
必要なもの(例えば、データ圧縮されているものを、解
凍する等)、さらには、他のモジュール部分と組合して
実行可能なものも含む。
【0027】ハードディスク26には、オペレーティン
グプログラム(OS)26o、通信プログラム26t、能
動処理プログラムであるCPCプログラム26c、受動
処理プログラムであるSPCプログラム26s、 および
定義ファイル26ds、26dcを有する。
【0028】定義ファイル26ds、26dcのデータ構造
について、図3,4を用いて説明する。
【0029】図3に示す定義ファイル26dsはSPCプ
ログラムのための定義ファイルであり、複数のレコード
から構成されており、各レコードには、送信元(from)、
受信件名(subject)、動作内容、有効期限が記憶されて
いる。動作内容には、動作順に、処理内容が記述されて
いる。このように、定義ファイルは、複数のレコードか
ら構成されており、1レコードで構成されるデータを集
まりを定義データという。例えば、番号1の定義データ
は、B社から「採択通知要求」を受け取った場合に、1)
通信プログラムからリクエストメッセージを受信する
と、2)マップファイル「jushin30.map」を用いて、リ
クエストメッセージの内容をデータ変換(マッピング)
する、3)「採択通知プログラム」を起動して、データ変
換後のデータを渡す、4)アプリケーションプログラムか
らデータ処理結果を受け取ると、マップファイル「shou
shin30.map」を用いて、データ処理結果をデータ変換
(マッピング)する、5)B社に「Re:採択通知要求」と
いう送信件名で、レスポンスメッセージを送信、という
処理が実行される。
【0030】なお、動作内容の自動のチェックボックス
がチェックがなされているので、上記1)から5)までが、
自動的に実行される。また、有効期限とはかかる定義デ
ータによる実行が可能である期限をいう。
【0031】図4に示すCPCプログラムのための定義
ファイル26dcを示す。CPCプログラムのための定義
ファイルも、SPCプログラム用の定義ファイル26ds
と同様に、複数のレコードから構成されており、各レコ
ードには、送信先(to)、送信件名(subject)、動作内
容、有効期限が記憶される。動作内容には、動作順に、
処理内容が記述されている。例えば、番号2の定義デー
タは、E社に「集計要求」を送信する場合の定義データ
であり、第1ステップ「通信プログラムからメッセージ
を受信する」と、第2ステップ「マップファイル「sous
hin2.map」を用いて、リクエストメッセージの内容をデ
ータ変換(マッピング)する」、第3ステップ「データ
変換後のリクエストメッセージを送信件名(subject)
を「集計要求」として送信」、第4ステップ「B社から
「Re:集計要求」という受信件名(subject)で、レス
ポンスメッセージを受信する」と、第5ステップ「マッ
プファイル「jushin2.map」を用いて、レスポンスメッ
セージをデータ変換(マッピング)する」、第6ステッ
プ「「集計結果プログラム」を起動して、データ変換後
のデータを渡す」、という処理が実行される。
【0032】CPCプログラム26cおよびSPCプロ
グラム26sは、それぞれ、定義ファイル26dc、26d
sの各定義データに基づいて、データ処理を行う。
【0033】図2に示す通信プログラム26tは、ネッ
トワーク管理部32を介して、ネットワークに接続され
た他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
【0034】制御装置1が接続される第1のコンピュー
タには、1または2以上のアプリケーションプログラム
が記憶されている。ここでは、見積要求生成プログラム
および見積検討プログラムが記憶されているものとして
説明する。
【0035】制御装置11のハードウェア構成を図5に
示す。
【0036】このように、制御装置11と制御装置1と
は、ほぼ同様である。ただ、SPCプログラムの定義フ
ァイル、およびCPCプログラムの定義ファイルのデー
タ内容が異なる。制御装置11の各定義ファイルに格納
されているデータ内容を図6,7に示す。
【0037】また、第2のコンピュータにも、1または
2以上のアプリケーションプログラムが記憶されてい
る。ここでは、見積プログラムおよび部品発注プログラ
ムが記憶されているものとして説明する。
【0038】3.フローチャート つぎに、制御装置1,11を接続した場合のデータ処理
の概要について説明する。以下では、図1に示す第1の
コンピュータ2(A社)から見積依頼をし、これを受け
て第2のコンピュータ(B社)で見積処理を演算して、
演算結果を返すとともに、第2のコンピュータから採用
通知の問い合わせをし、第1のコンピュータからこの問
い合わせに対して、返答する場合について説明する。
【0039】第1のコンピュータ2(A社)の操作者は
見積要求プログラムを起動して、B社に対する見積要求
データを生成する。かかる見積要求データのデータ構造
を、図8に示す。見積要求データは、ヘッダ情報200
とメッセージ句データ201から構成されており、メッ
セージ句201のデータは、CSV形式のデータとなっ
ている。見積要求プログラムはこの見積要求データ
め定められたHTTP通信ポートに出力する。通信プロ
グラム26tは、図9に示すように、特定の通信ポート
に入力があるか否か判断しており(図9ステップS
1)、特定の通信ポートに入力があると、ヘッダ情報を
参照して、リクエストメッセージに対する応答か否か判
断する(ステップS2)。この場合、ヘッダ情報の送信
件名(subject)を参照して応答ではないと判断し、与
えられた見積要求データを参照して、内部のコンピュー
タからのメッセージデータなのか、外部のコンピュータ
からのメッセージデータなのかを判断する(ステップS
3)。
【0040】この場合、内部のコンピュータからメッセ
ージデータであるので、CPU23は、CPCプログラ
ム26cへ前記見積要求データを送る(ステップS
7)。
【0041】これにより、CPCプログラム26cが実
行される。CPCプログラム26cは、送信先(to)お
よび送信件名(subject)に基づいて、使用するCPC
定義データを特定し、かかる定義データに基づくデータ
処理、例えば、アプリケーションプログラム連携などの
データ処理、を行う。この場合には、送信先(to)「B
社」で、送信件名(subject)「見積要求」であるの
で、図4に示す番号1のCPC定義データが特定され
る。これにより、第1ステップ「メッセージが受信され
る」と、第2ステップ「送信用マップsoushin1.mapを読
み出して、データ変換がなされる、」。この例では、X
MLデータに変換するようにした。これにより、図8に
示す前記CSV形式のメッセージ句データが、XML形
式のデータにデータ変換される。つぎに、第3ステップ
「かかるXML形式のデータにヘッダ情報が付加され、
通信プログラム26tに送られる、」が実行される。通
信プログラム26tに送られるデータを図10に示す。
図10においては、図8と同じくメッセージ句およびヘ
ッダ情報で構成されている。メッセージ句203は、X
ML形式のデータで構成されている。ヘッダ情報202
は、CPC定義データのデータ、例えば、送信先(to)
等を用いて、生成される。なお、相手先コンピュータの
HTTP通信ポートは、別途記憶されている通信ポート
データ(図示せず)を参照することにより、取得するこ
とができる。通信プログラム26tは、B社の予め定め
られた通信ポート(この場合、202.236.x.xx:4444)に
送信する。
【0042】このように、予め、送信先および送信件名
毎に、データ形式変換テーブルを用意しておき、CPC
定義データにて、いずれのデータ形式変換テーブルを用
いるかを記述しておくことにより、複数の相手先に対し
ても、送信先のコンピュータが理解できるデータ形式に
変換したリクエストメッセージを送信することができ
る。
【0043】なお、これにより、図4における1番目の
A社CPC定義データの第3ステップまでの処理が終了
する。第4ステップ以降の処理については後述する。
【0044】なお、CPCプログラムについては、どの
段階まで自動実行するかが項目「自動」がオン(チェッ
ク済み)で有るかで定義できる。この場合、後述する受
信した結果をマッピングしてデータ変換するまでが自動
実行される。
【0045】つぎに、B社のコンピュータに接続された
制御装置11の処理について説明する。制御装置11は
制御装置1と同様に、通信プログラム126tが、図9
に示すように、特定の通信ポートに入力があるか否か判
断しており(図9ステップS1)、特定の通信ポートに
入力があると、与えられた見積要求データのヘッダを参
照して、リクエストメッセージに対する応答か否か判断
する(ステップS2)。この場合、応答ではないので、
内部のコンピュータからのメッセージデータなのか、外
部のコンピュータからのメッセージデータなのかを判断
する(ステップS3)。
【0046】この場合、外部のコンピュータからのメッ
セージデータであるので、CPU123は、前記見積要
求データを起動命令としてSPCプログラム126sへ
送る(ステップS)。
【0047】これにより、SPCプログラム126sが
実行される。SPCプログラム126sは、送信元(fro
m)および受信件名(subject)に基づいて、使用するS
PC定義データを特定し、かかる定義データに基づくデ
ータ処理、例えば、アプリケーションプログラム連携な
どの処理、を行う。この場合には、送信元(from)「A
社」で、受信件名(subject)「見積要求」であるの
で、図6に示す番号1のSPC定義データが特定され
る。これにより、第1ステップ「リクエストメッセージ
を受信する」と、第2ステップ「受信用マップjushin2
0.mapを読み出して、データ変換がなされる。」この例
では、リレーショナルデータベース形式のデータに変換
するようにした。これにより、図10に示すXML形式
のメッセージ句データが、図11に示すリレーショナル
データベース形式のデータにデータ変換される。つぎ
に、第3ステップ「CPU123は、かかる変換後のデ
ータを、「見積プログラム」に渡す。」が実行される。
見積プログラムは所定の演算を行い、演算結果をSPC
プログラム126sに返す。演算結果を図12に示す。
つぎに、第4ステップ「SPCプログラム126sは、
送信用マップ「soushin20.map」を用いて、この演算結
果をデータ変換する」が実行される。これにより、図1
2のRDB形式のデータがXMLデータ(図示せず)に
データ変換される。第5ステップ「かかるXML形式の
データにヘッダ情報を付加して、通信プログラム126
tに渡す」が実行される。ヘッダ情報が付加されたXM
Lデータを図13に示す。通信プログラム126tは、
A社の予め定められた通信ポート(この場合、202.236.
y.yy:4443)に渡されたデータを送信する。これによ
り、図6における1番目の定義データに基づくSPCプ
ログラムについて、第5ステップまでの処理が終了す
る。
【0048】なお、図6における第6ステップの処理に
ついては後述する。
【0049】つぎに、制御装置1における処理について
説明する。制御装置1の通信プログラム26tは、既に
説明したように、図9に示す処理を実行しているので、
かかるメッセージを受けると、ヘッダ情報を参照して、
リクエストメッセージに対する応答であると判断して、
CPCプログラム26cに与える。CPCプログラム2
6cは既に説明したように、第3ステップまでの処理を
終了しており、第4ステップ「レスポンスメッセージを
受信する」と、第5ステップ「受信用マップjushin1.ma
pを読み出して、データ変換を行う」を実行する。ま
た、第6ステップ「見積検討プログラムを起動して、B
社からの見積結果を検討し、結果をハードディスク26
の所定の領域に記憶する」を実行する。これより、A社
のCPCプログラムによる処理は終了する。
【0050】一方、B社の制御装置11のCPU123
は、図6の1番目のCPC定義データにおける第5ステ
ップの処理の後、第6ステップ「指定されたアプリケー
ションプログラムへ起動命令を与える」を実行する。こ
の場合、アプリケーションプログラムとして、CPCプ
ログラム「ToA社、採択通知要求」が指定されている
ので、CPC126cにかかる起動命令が与えられる。
【0051】CPCプログラム126cは、条件「A
社、採択通知要求」に合致するCPC定義データを特定
する。この場合、図7のCPC定義ファイルのCPC定
義データ番号1の定義データが読み出されて、以下のス
テップを実行する。第1ステップ「メッセージが受信さ
れる」と、第2ステップ「送信用マップsoushin10.map
を読み出して、データ変換がなされる」を実行する。第
3ステップ「かかる変換後のデータはヘッダ情報が付加
されて通信プログラム126tに送られる」を実行す
る。通信プログラム126tは、A社の予め定められた
通信ポートにかかるデータを送信する。
【0052】A社の制御装置1の通信プログラム26t
は、外部のコンピュータからのメッセージを受信したと
判断して、図9ステップS5に進み、SPCプログラム
26sを起動する。そして、同様にして、送信元(fro
m)および受信件名(subject)に基づいて、使用するSP
C定義データを特定し、かかる定義データに基づくデー
タ処理、例えば、アプリケーションプログラム連携処理
など、を行う。この場合には、送信元(from)「B社」
で、受信件名(subject)「採択通知要求」であるので、
図3に示す番号1のSPC定義データが特定される。こ
れにより、第1ステップ「リクエストメッセージを受信
する」と、第2ステップ「受信用マップjushin30.mapを
読み出して、データ変換がなされる」が実行される。つ
ぎに、第3ステップ「かかる変換後のデータを、「採択
通知プログラム」に渡す」が実行され、採択通知プログ
ラムは所定の演算を行い、演算結果をSPCプログラム
26sに返す。第4ステップ「SPCプログラム26s
は、送信用マップ「soushin30.map」を用いて、この演
算結果をデータ変換する」が実行される。つぎに、第5
ステップ「変換後のデータに送信件名「Re:採択通知要
求」などのヘッダ情報を付加して、通信プログラム26
tに渡す。通信プログラム26tは、B社の予め定められ
た通信ポートにレスポンスメッセージとして送信する」
が実行される。これにより、図3における1番目の定義
データに基づいたA社SPCプログラムの処理が終了す
る。
【0053】一方、B社の制御装置11では、通信プロ
グラム126tによって受け取ったメッセージをリクエ
ストメッセージに対して応答であると判断すると(ステ
ップS2)、CPCプログラム126cにかかるメッセ
ージを渡し(ステップS7)、受信件名「Re:採択通知
要求」を受け取ると、第5ステップ「受信用マップjush
in10.mapを読み出して、データ変換を行う」を実行す
る。つぎに、第6ステップ「部品発注プログラムを起動
する」が実行され、A社からの応答メッセージに応じた
部品発注データが生成される。第7ステップ「CPCプ
ログラム126cを、送信先F社、送信件名部品発注で
ある定義データを用いて起動する」が実行される。これ
により、必要な部品をF社に対して発注処理が行われ
る。F社との間の処理については、上記と同様にして,
CPCプログラム126cと、F社のSPCプログラム
との間で実行される。詳細については省略する。
【0054】このようにして、SPCプログラムがCP
Cプログラムを呼び出し、さらに、べつのCPCプログ
ラムを呼び出し・・・・というデータ処理連携が可能と
なる。
【0055】これは、2つのコンピュータシステムを連
携させようとすると、一方のコンピュータが常にリクエ
ストを行い、他方はこれに対して応えるというものでは
なく、ある場合には、一方がリクエストを発し、他方は
これを受けてレスポンスを返すとともに、別のリクエス
トを発する必要があるからである。2台以上のコンピュ
ータを連携される場合には、さらに、その必要性が高
い。
【0056】なお、かかるプログラムの実行内容は、C
PC定義データ、およびSPC定義データによって、自
由に変更可能である。例えば、上記実施形態において
は、A社CPCプログラムが見積検討プログラムを起動
する場合について説明した。しかし、A社のSPC定義
データ(図3の1番目の定義データの第3ステップ)
に、見積検討プログラムおよび採択通知プログラムを起
動するよう記述しておくことにより、B社CPCプログ
ラムから採択通知要求データが与えられると、前記見積
検討プログラムおよび前記採択通知プログラムが起動さ
れる。
【0057】このように、SPCプログラムおよびCP
Cプログラムをフロントエンドに設けることにより、自
由度の高いデータ処理連携システムを構築することがで
きる。
【0058】4.他の実施形態 なお、図1に示す例では複数のコンピュータを接続した
例として、2台のコンピュータを接続した場合について
説明したが、3台以上であっても、同様に適用すること
ができる。例えば、既に説明したように、B社のコンピ
ュータがA社から採用決定を受けた場合は、部品発注処
理をF社のコンピュータに向けて、出力するようにして
もよい。
【0059】なお、上記実施形態においては、コンピュ
ータに接続する制御装置をコンピュータとは別体構成と
したが、1つにまとめることもできる。この場合、制御
装置のハードウェアについては同じものを用いて省略し
てもよい。
【0060】また、プログラムの一部の処理をオペレー
ティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。
【0061】また、第1のコンピュータおよび制御装置
をセットとして、ASP(アプリケーションサービスプ
ロバイダ)サービスとして、提供するようにしてもよ
い。
【0062】本実施形態においては、図1に示す機能を
実現する為に、CPU23を用い、ソフトウェアによっ
てこれを実現している。しかし、その一部もしくは全て
を、ロジック回路等のハードウェアによって実現しても
よい。
【0063】なお、取引に関することであるので、SP
C定義データ/CPC定義データにパスワードを記録し
ておき、これが一致する場合に、前記SPCプログラ
ム、CPCプログラムを実行するようにしてもよい。か
かるパスワードは、ヘッダ情報に記憶するようにすれば
よい。
【0064】また、本実施形態においては、所定の通信
ポートにメッセージを送信するようにしたが、電子メー
ルでメッセージを送り、メッセージ内容を自動読み取り
して、SPCプログラムまたはCPCプログラムに伝送
するようにしてもよい、また、上記実施形態において
は、外部のコンピュータからのメッセージと内部のコン
ピュータからのメッセージを同じ通信ポートに与えるよ
うにしたが、これは、別々の通信ポートに与えるように
してもよい。この場合、通信ポートを異ならせることに
より、SPCプログラムまたはCPCプログラムを起動
するのに、通信ポートで決定することもできる。
【0065】なお、上記実施形態においてはCPC定義
データおよびSPC定義データが既に存在する場合につ
いて説明したが、必要な定義データについては、データ
を送受信する際またはそれまでに、操作者が定義するよ
うにすればよい。
【0066】また、与えられたメッセージが内部のコン
ピュータからか、外部のコンピュータからかの判断は、
例えば、メッセージのヘッダ情報の中から、IPアドレ
スを用いればよい。また、サブジェクトがfrom用かto用
かを判断するようにしてもよい。
【0067】なお、本実施形態においては、SPC定義
データおよびCPC定義データにおいて、自動的に実行
するステップを定義できるようにしている。これによ
り、任意のステップまで自動実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるコンピュータ連携システムの概
略を示す。
【図2】図1に示す制御装置1をCPUを用いて実現し
たハードウエア構成の一例を示す図である。
【図3】SPC定義データのデータ構造を示す。
【図4】CPC定義データのデータ構造を示す。
【図5】図1に示す制御装置11をCPUを用いて実現
したハードウエア構成の一例を示す図である。
【図6】SPC定義データのデータ構造を示す。
【図7】CPC定義データのデータ構造を示す。
【図8】メッセージ句がCSV形式の見積依頼データの
データ構造を示す。
【図9】通信プログラムにおける処理を示すフローチャ
ートである。
【図10】メッセージ句がXML形式に変換された見積
依頼データの一例である。
【図11】XML形式から、自社の形式に変換されたメ
ッセージ句のデータの一例である。
【図12】見積依頼データによる見積結果を示す。
【図13】メッセージ句のデータがXML形式に変換さ
れたの見積結果データである。
【符号の説明】
23・・・CPU 27・・・メモリ 123・・・CPU 127・・・メモリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−172550(JP,A) 国際公開99/63464(WO,A1) 国際公開98/33125(WO,A1) 渡邊拓二他,シナリオによるサービス 連携方式の実験評価,電子情報通信学会 技術研究報告,社団法人電子情報通信学 会,2000年5月19日,第100巻、第91号, p.31−36 webMethods B2B v 3.1 WhitePaper [on line],webMethods,I nc,2000年6月,<URL:htt p://www−rcf.usc.ed u/ ̄anthonyb/B2B_XM L_/docs_pdf/WM_whi tepaper_v31.pdf> BizTalk Jumpstart KitによるXMLアプリケーション 構築ガイド[online],マイクロ ソフト株式会社,2000年6月,<UR L:http://www.micro soft.com/japan/par tners/industry/biz talk/download/JSK_ overview2.zip> 渡辺▲栄▼一,XML企業間連携シス テム 第1版 XML−based B 2B Systems,株式会社オーム 社,2000年4月25日 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/16 - 15/177 G06F 17/60 G06F 13/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A)1または2以上のアプリケーションプ
    ログラムに基づく処理が実行され、また能動処理手段、
    受動処理手段およびデータ送受信手段を備えた制御装置
    が接続されたコンピュータを複数接続して、各コンピュ
    ータ間でデータの自動やりとり処理を行うコンピュータ
    連携方法であって、 a1) 前記能動処理手段が、起動データを受け取ると、処
    理要求データの送信先コンピュータを特定する能動処理
    定義データに基づいて、他のコンピュータに対する処理
    要求データを出力するステップ、 a2)前記受動処理手段が、処理要求データが与えられる
    と、与えられた処理要求データを処理させるアプリケー
    ションプログラムを特定する受動処理定義データに基づ
    いて、当該処理要求データを前記特定のアプリケーショ
    ンプログラムに渡し、当該アプリケーションプログラム
    から処理後の結果データを受け取ると、この結果データ
    を出力するステップ、 a3)前記データ送受信手段が、起動データを受信する
    と、前記能動処理手段に与えるステップ前記データ送
    受信手段が、前記能動処理手段から処理要求データを受
    け取ると、指定されたコンピュータに処理要求データを
    送信するステップ前記データ送受信手段が、他のコン
    ピュータから処理要求データを受け取ると、前記受動処
    手段に与えるステップ前記データ送受信手段が、
    記受動処理手段から結果データを受け取ると、前記処理
    要求データを与えたコンピュータに前記結果データを送
    信するステップ、 B)前記受動処理手段が、前記受動処理定義データに前
    記起動データが含まれている場合には、同じコンピュー
    タにセットされた能動処理手段に前記起動データを出力
    するステップ、 を含むことを特徴とするコンピュータ連携方法。
  2. 【請求項2】A)1または2以上のアプリケーションプ
    ログラムに基づく処理が実行されるコンピュータを複数
    接続して各コンピュータ間でデータを自動やりとり処理
    させるために、前記各コンピュータに接続される制御装
    置であって、 a1)処理要求データの送信先コンピュータを特定する能
    動処理定義データを記憶しており、起動データを受け取
    ると、かかる能動処理定義データに基づいて、他のコン
    ピュータに対する処理要求データを出力する能動処理手
    段、 a2)与えられた処理要求データを処理させるアプリケー
    ションプログラムを特定する受動処理定義データを記憶
    しており、処理要求データが与えられると、前記受動処
    理定義データに基づいて、当該処理要求データを前記特
    定のアプリケーションプログラムに渡し、当該アプリケ
    ーションプログラムから処理後の結果データを受け取る
    と、この結果データを出力する受動処理手段、 a3)起動データを受信すると、前記能動処理手段に与
    え、前記能動処理手段から処理要求データを受け取る
    と、指定されたコンピュータに処理要求データを送信
    し、他のコンピュータから処理要求データを受け取る
    と、前記受動処理手段に与え、前記受動処理手段から結
    果データを受け取ると、前記処理要求データを与えたコ
    ンピュータに前記結果データを送信するデータ送受信手
    段、 を備え、 B)前記受動処理手段は、前記受動処理定義データに前
    記起動データが含まれている場合には、同じ制御装置内
    の能動処理手段に前記起動データを出力すること、 を特徴とする制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2の制御装置において、 前記能動処理手段は、前記能動処理定義データに別の能
    動処理手段を呼び出す起動データが含まれている場合に
    は、同じ制御装置内の該当する能動処理手段に前記起動
    データを出力すること、 を特徴とする制御装置
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3の制御装置におい
    て、 前記能動処理定義データは、送信先コンピュータ、送信
    件名を書き込むテーブルを、前記受動処理定義データ
    は、送信元コンピュータ、受信件名を書き込むテーブル
    を有すること、 を特徴とする制御装置
  5. 【請求項5】請求項の制御装置において、 前記能動処理手段は、複数の能動処理定義データを記憶
    しており、与えられた起動データの送信先コンピュー
    タ、送信件名に基づいて、対応する能動処理定義データ
    を特定して、能動処理を行い、 前記受動処理手段は、複数の受動処理定義データを記憶
    しており、与えられた処理要求データの送信元コンピュ
    ータ、受信件名に基づいて、対応する受動処理定義デー
    タを特定して、受動処理を行うこと、 を特徴とする制御装置
  6. 【請求項6】ネットワークにて接続された複数のコンピ
    ュータに、該複数のコンピュータ間でのデータの自動や
    りとり処理を実行させるためのフロントエンドプログラ
    ムを記録した記録媒体であって、前記フロントエンドプ
    ログラムは、能動処理プログラム、受動処理プログラ
    ム、およびデータ送受信プログラムを備えるものであ
    り、前記各コンピュータにおいて、 a1)前記能動処理プログラムは、起動データを受け取る
    と、処理要求データの送信先コンピュータを特定する能
    動処理定義データに基づいて、他のコンピュータに対す
    る処理要求データを出力するステップを前記コンピュー
    タに実行させ、 a2)前記受動処理プログラムは、処理要求データが与え
    られると、与えられた処理要求データを処理させるアプ
    リケーションプログラムを特定する受動処理定義データ
    に基づいて、当該処理要求データを前記特定のアプリケ
    ーションプログラムに渡し、当該アプリケーションプロ
    グラムから処理後の結果データを受け取ると、この結果
    データを出力するステップを前記コンピュータに実行さ
    せ、 a3)前記データ送受信プログラムは、起動データを受信
    すると、前記能動処理プログラムに与えるステップを前
    記コンピュータに実行させ、前記データ送受信プログラ
    ムは、前記能動処理プログラムから処理要求データを受
    け取ると、指定されたコンピュータに処理要求データを
    送信するステップを前記コンピュータに実行させ、前記
    データ送受信プログラムは、他のコンピュータから処理
    要求データを受け取ると、前記受動処理プログラムに与
    えるステップを前記コンピュータに実行させ、前記デー
    タ送受信プログラムは、前記受動処理プログラムから結
    果データを受け取ると、前記処理要求データを与えたコ
    ンピュータに前記結果データを送信するステップを前記
    コンピュータに実行させ、 B)前記受動処理プログラムは、前記受動処理定義デー
    タに前記起動データが含まれている場合には、同じ制御
    装置の能動処理プログラムに前記起動データを出力する
    ステップを前記コンピュータに実行させるものであるこ
    、 を特徴とするコンピュータ可読のプログラムを記録した
    記録媒体
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