JP3372496B2 - 電気特性評価装置 - Google Patents

電気特性評価装置

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JP3372496B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、試料の電気特性を
測定する電気特性評価装置に関する。 【0002】 【従来の技術】半導体製造プロセスにおける半導体装置
の特性を評価することによる製造プロセスの品質チェッ
ク(以下QCと称する)が広く行われている。この製造
プロセスのQCとしては、大きく分けて電気測定による
ものと物理分析によるものがある。今日のQCの大部分
は物理分析によるものであるが、電気特性を測定するこ
とにより半導体装置の特性を評価するためには、検出シ
ステムとしてSIMSの質量分析のような大きなものは
必要なく、電流計と電圧計を基礎として構成されるた
め、測定システムは簡便なものとなる。また、測定の感
度としても優れている。従って、電気特性を測定して半
導体装置の特性を評価することも有効な手法である。 【0003】従来、電圧−電流特性や電圧−容量特性な
ど基本的な電気特性を測定する評価装置としては、例え
ば図7のようなプローブ装置が知られている。試料台7
1の上に試料4を設置し、プローブ5をプローブ移動機
構6により試料4に接触させ、電圧・電流の供給及び測
定を行う。通常評価装置にはプローブ5及びプローブ移
動機構6は2組から4組程度設置されている。 【0004】また、磁場を必要とするホール効果測定を
行う場合には、例えば図8のようなホール効果測定装置
が知られている。試料台71の上に試料4を設置し、プ
ローブ5をプローブ移動機構6により試料4に接触さ
せ、磁石21を試料台71,試料4を挟み込むように挿
入する。そして、試料4に電圧・電流を供給し、測定を
行う。低温で測定を行いたい場合には、試料台71に図
のような溝を作り、そこに冷媒81を導入して試料4を
浸し、測定を行う。 【0005】また、温度を制御しながら静電容量の変化
を測定するDLTS測定には、例えば図9のようなDL
TS測定装置が知られている。冷媒容器91の中に冷媒
92を導入し、試料95をヒータが埋め込まれた試料台
94に取り付け、銅等で作られたブロック93の内部に
設置し、そのブロック93を冷媒92の中に設置する。
試料台94から取り出したヒータ配線96に電流を流す
ことによって、温度制御を可能としている。このときの
可変可能な温度範囲は冷媒に液体窒素を用いた時で、−
198℃〜150℃程度である。試料95に取り付けら
れた試料配線97を冷媒容器91の外に取り出すことに
より、試料95への電圧・電流の供給および測定を行
う。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
評価装置では、以下のような問題があった。まず第一
に、図7に示す評価装置では試料4が大気に曝されてい
るため、低温時に霜が付着し、高温時には試料4が酸化
するおそれがある。従って、試料4の加熱・冷却を行っ
た正確な測定ができない。また、図8に示す評価装置で
は、高温でのホール効果測定を行う場合、試料4を高温
にするとその熱により磁石21が熱せられ、磁力が低下
あるいは消失し、正確な電気測定ができなくなる。ま
た、図9に示す評価装置では、冷却能力を要した冷媒容
器91とブロック93の大きさの制限より、試料95の
大きさは1cm角程度以下に限定される。 【0007】また、これら図7〜図9で測定される電気
特性のすべてを測定するためには、各装置を買い揃える
必要があり、そのためコストが高く、広いスペースを必
要とする。また、装置毎に試料形状を変える必要があ
る。また、測定毎に装置間で試料を移動させるため、試
料の劣化・損傷の危険性がある。 【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、大気の影響を受け
ずに試料の電気特性の測定を行うことができる電気特性
評価装置を提供することにある。 【0009】また、本発明の別の目的は、試料のホール
効果測定の際の正確な電気特性を可能とする電気特性評
価装置を提供することにある。 【0010】また、本発明の別の目的は、大型の試料で
あっても測定可能な電気特性評価装置を提供することに
ある。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明に係る電気特性評
価装置は、試料を載置して加熱及び冷却する加熱冷却機
構と、前記試料に接触させて該試料に電圧又は電流を供
給し、該試料の電気特性の測定を行う少なくとも2つの
プローブと、前記各プローブをそれぞれ独立して移動さ
せるプローブ移動機構と、前記試料、前記加熱冷却機構
及び前記複数のプローブを収容する真空容器と、前記真
空容器内を真空に保持する真空排気機構と、所定の間隔
をおいて前記真空容器内部に配置され、前記試料の加熱
温度よりもキュリー点の高い材質からなる2つの磁石
と、前記2つの磁石の間に前記試料が位置するように前
記2つの磁石を移動させる磁石移動機構とを具備してな
ることを特徴とする。 【0012】 【0013】 【0014】望ましくは、磁石移動機構には、2つの磁
石を結ぶ直線に垂直な軸を回転軸として該2つの磁石を
回転させる磁石回転機構が設けられてなる。 【0015】望ましくは、真空容器の壁面には観察窓が
設けられ、真空容器外には、観察窓からプローブの試料
表面での接触位置を観察する顕微鏡が設けられてなる。 【0016】望ましくは、加熱冷却機構が真空容器
央部から偏心して配置されてなる。 【0017】 【0018】望ましくは、加熱冷却機構は試料に接触し
て配置される。 【0019】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。 【0020】(第1実施形態)図1は本発明の第1実施
形態に係る電気特性評価装置の全体構成を示す図であ
り、(a)は側面図、(b)は上面図である。 【0021】図1(a)に示すように、真空容器1内に
は加熱冷却機構2が設置される。また、真空容器1の底
部には真空排気用ポンプ3が設けられ、ポンプにより真
空容器1内を排気することにより真空容器1内を真空に
引く。 【0022】加熱冷却機構2上には評価対象となる試料
4が載置される。加熱冷却機構2は真空容器1とは絶縁
された構造になっており、試料4の裏面から電極が取り
出せる構造になっている。また、加熱冷却機構2は、試
料4に効率よく熱を伝えるため、銅等の熱伝導率の高い
材料を用いるのが望ましい。また、試料4としては、主
にバイポーラトランジスタ,MOSトランジスタ,IG
BT等の半導体デバイス自体や、半導体デバイスに用い
られるSi,SiGe,GaAs,アモルファスSi,
ダイヤモンド等の半導体薄膜のみならず、絶縁物質,導
体等がある。 【0023】また、真空容器1内にはプローブ5が設け
られ、その先端部分は試料4の表面に接触可能となって
いる。また、試料4に接触した側とは反対側の端部は真
空容器1外に取り出され、真空容器1外でプローブ移動
機構6に接続される。このプローブ移動機構6はプロー
ブ5を移動させることができ、これにより試料4表面の
いかなる位置にもプローブ5の先端部分を接触させるこ
とが可能である。また、プローブ5には真空容器1外に
設けられた電気信号入出力端子7に電気的に接続され
る。従って、電気信号入出力端子7からプローブ5を介
して試料4の電圧あるいは電流の供給が可能となり、か
つ試料4の電気特性の測定が可能となる。プローブ5は
電気伝導率が高く、低温及び高温で変質しないタングス
テンやモリブデン等の材料で構成するのが望ましい。 【0024】図1(b)に示すように、プローブ5は4
本設けられ、この4本のプローブにはそれぞれ別個にプ
ローブ移動機構6が接続される。 【0025】本実施形態に係る電気特性評価装置の動作
を説明する。 【0026】まず、真空排気用ポンプ3により真空容器
1内を排気し、真空容器1内を真空に引く。次いで、加
熱冷却機構2により試料4を所望の温度に設定する。そ
して、プローブ移動機構6によりプローブ5の先端部分
を試料4表面の所望の位置に接触させるとともに、電気
信号入出力端子7から所定の電圧あるいは電流を供給
し、試料4の電気特性の測定を行う。この測定時におい
て、加熱冷却機構2は試料4に接触配置されているた
め、試料4を低温から高温まで連続的に制御することが
できる。また、試料4,加熱冷却機構2及びプローブ5
を真空容器1内に収容し、真空排気用ポンプ3で真空容
器1を真空に引くことにより、試料加熱時の試料4,加
熱冷却機構2,プローブ5の酸化を抑制することがで
き、試料冷却時の試料4と加熱冷却機構2に大気中水分
による霜が付着することを防止できる。 【0027】(第2実施形態)図2は本発明の第1実施
形態に係る電気特性評価装置の全体構成を示す図であ
り、(a)は側面図、(b)は上面図である。第1実施
形態と共通する部分には同一符号を付し、詳細な説明は
省略する。 【0028】本実施形態に係る評価装置は、第1実施形
態に示す評価装置に加えて磁石21及び磁石移動機構2
2が設置されてなる。磁石21は2つ設けられ、それぞ
れ極性が異なる。磁石移動機構22はアーム状の磁石保
持部が設けられ、この保持部に2つの磁石21が取り付
けられる。2つの磁石21は、向かい合うように配置さ
れ、両方の磁石21によりその間の領域に磁場が形成さ
れる。また、磁石移動機構22は真空容器1とは独立に
設けられる。磁石移動機構22を移動させることにより
磁石21が試料4と加熱冷却機構2を挟む上下位置に磁
石21を出し入れすることができる。試料4と加熱冷却
機構2を挟む位置に磁石21が挿入されることにより、
試料4が磁石21の上下方向の中心に位置する。また、
磁石移動機構22には磁石21に磁力を発生させる機構
を備え、この磁石移動機構22により試料4への磁場の
ON/OFFが可能となる。本実施形態では、磁石21
を用いるため、真空容器1,加熱冷却機構4,プローブ
5は非磁性体材料で構成するのが望ましい。 【0029】このように、本実施形態では磁石21によ
り試料4に磁場を与えることができるため、第1実施形
態と同様の作用に加えて、ホール効果測定等の磁場を必
要とする測定が可能となる。また、本実施形態では磁石
21が真空容器1により熱的に加熱冷却機構2と切り離
されているため、低温から高温までのホール効果測定の
温度依存性が測定できる。 【0030】(第3実施形態)図3は本発明の第3実施
形態に係る電気特性評価装置の全体構成を示す図であ
り、(a)は側面図、(b)は上面図である。第2実施
形態と共通する部分には同一符号を付し、詳細な説明は
省略する。 【0031】本実施形態に係る評価装置は、第2実施形
態に示す評価装置に加えて磁石移動機構22のアーム状
の保持部に取り付けられた磁石21が磁石回転機構31
に保持される構成を有する。磁石回転機構31は磁石移
動機構上に配置され、回転軸を有する。この回転軸に磁
石移動機構31の保持部が貫通して取り付けられ、この
保持部が回転軸を中心軸として回転することができる。
従って、保持部に取り付けられた磁石21は回転軸を中
心軸として回転可能であるため、磁石21を試料4に対
して上下反転させることができる。 【0032】これにより、第2実施形態と同様の作用に
加えて、試料4に上から下へ向いた方向と、下から上へ
向いた方向の磁場を自在に与えることができ、より精度
の高いホール効果測定及びその温度依存性を測定するこ
とができる。 【0033】(第4実施形態)図4は本発明の第4実施
形態に係る電気特性評価装置の全体構成を示す図であ
り、(a)は側面図、(b)は上面図である。第3実施
形態と共通する部分には同一符号を付し、詳細な説明は
省略する。 【0034】本実施形態に係る評価装置は、第3実施形
態に示す評価装置に加えて、観察窓41,顕微鏡42を
設けた構成を有する。観察窓41は真空容器1の蓋に設
けられており、この観察窓41を介して真空容器1内部
に配置された試料4を観察することができる。また、真
空容器1から見て観察窓41の外側には顕微鏡42が配
置され、試料4の表面を詳細に観察することができる。 【0035】このように、本実施形態では観察窓41を
真空容器1の蓋に設けてこの観察窓41から試料4を観
察することにより、試料4の電極により精度良くプロー
ブ5を接触させることが可能となる。 【0036】(第5実施形態)図5は本発明の第3実施
形態に係る電気特性評価装置の全体構成を示す上面図で
ある。第1〜第4実施形態と共通する部分には同一符号
を付し、詳細な説明は省略する。 【0037】図5に示すように、プローブ5及びプロー
ブ移動機構6が真空容器1中心から放射線上の位置でか
各プローブ5が対称位置になるように配置される。ま
た、加熱冷却機構2及び試料4が真空容器1の中心に位
置するように設計されている。 【0038】このように本実施形態ではプローブ5を
れぞれ対称の位置に設置することにより、プローブ同士
が干渉することなく測定できる。特に、試料4が1cm
角程度の小型のものである場合には有効である。さら
に、各プローブが対称の位置にあるため、プローブの長
さを短くでき、プローブの調整の精度が向上する。ま
た、測定試料を小さくできるため、磁石21及び加熱冷
却機構2を小型化することができ、さらに真空容器1も
小型化できる。 【0039】(第6実施形態)図6は本発明の第6実施
形態に係る電気特性評価装置の全体構成を示す側面図で
ある。第1〜第5実施形態と共通する部分には同一符号
を付し、詳細な説明は省略する。 【0040】図6に示すように、本実施形態に係る評価
装置は第4実施形態に示した評価装置における磁石21
が真空容器1内部に設置される。また、真空容器1外に
設けられた磁石移動機構22及び磁石回転機構31によ
り、磁石21の真空容器1内部での回転及び水平方向の
移動ができ、この磁石21の移動により試料4への磁場
のON/OFF及び磁場の反転が可能となる。磁石21
は真空容器1内部に設置されているため、試料4を加熱
したときの輻射熱で熱され磁力が低下あるいは消失する
ため、試料4の加熱温度より磁場が消失する温度である
キュリー点の高い材質を用いるのが好ましい。 【0041】このように、本実施形態では真空容器1内
に磁石21を設置するため、第1〜第5実施形態のよう
に真空容器1外部に磁石21を設置した場合のように、
磁石21が試料4を挟むように真空容器1を加工する必
要が無く、加工が容易となる。従って、装置製造のコス
トが低減できる。特に、試料4が1cm角程度の小型の
場合に適しており、試料4が小さい場合磁石21も小さ
くすることができるため、真空容器1内に磁石21を容
易に設置することができる。 【0042】 【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る電気特
性評価装置によれば、試料、加熱冷却機構及びプローブ
を真空容器内に配置し、真空容器内を真空に保持して試
料の電気特性を測定する。これにより、電圧−電流特
性、電圧−容量特性、試料の温度を変化させた時の温度
依存性等を測定する際に、試料加熱時の試料、加熱冷却
機構及びプローブの酸化を抑制することができ、また試
料冷却時の大気中水分による霜の付着を防止することが
できる。従って、試料の電気特性を安定して測定するこ
とができる。 【0043】また、別の本発明に係る電気特性評価装置
によれば、2つの磁石を試料を挟んで配置して磁場を印
加することにより、ホール効果測定等の磁場を必要とす
る測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1実施形態に係る電気特性評価装置
の全体構成を示す図。 【図2】本発明の第2実施形態に係る電気特性評価装置
の全体構成を示す図。 【図3】本発明の第3実施形態に係る電気特性評価装置
の全体構成を示す図。 【図4】本発明の第4実施形態に係る電気特性評価装置
の全体構成を示す図。 【図5】本発明の第5実施形態に係る電気特性評価装置
の全体構成を示す図。 【図6】本発明の第6実施形態に係る電気特性評価装置
の全体構成を示す図。 【図7】従来の電気特性評価装置の概略図。 【図8】従来の電気特性評価装置の概略図。 【図9】従来の電気特性評価装置の概略図。 【符号の説明】 1…真空容器 2…加熱冷却機構 3…真空排気用ポンプ 4…試料 5…プローブ 6…プローブ移動機構 7…電気信号入出力端子 21…磁石 22…磁石移動機構 31…磁石回転機構 41…観察窓 42…顕微鏡 91…冷媒容器 92…冷媒 93…ブロック 94…試料台 95…試料 96…ヒータ配線 97…試料配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 仁志 神奈川県横浜市金沢区幸浦一丁目8番地 1 三菱重工業株式会社基盤技術研究所 内 (56)参考文献 特開 平6−160471(JP,A) 特開 平2−36368(JP,A) 実開 昭60−19977(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/66

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】試料を載置して加熱及び冷却する加熱冷却
    機構と、 前記試料に接触させて該試料に電圧又は電流を供給し、
    該試料の電気特性の測定を行う少なくとも2つのプロー
    ブと、 前記各プローブをそれぞれ独立して移動させるプローブ
    移動機構と、 前記試料、前記加熱冷却機構及び前記複数のプローブを
    収容する真空容器と、 前記真空容器内を真空に保持する真空排気機構と 所定の間隔をおいて前記真空容器内部に配置され、前記
    試料の加熱温度よりもキュリー点の高い材質からなる2
    つの磁石と、 前記2つの磁石の間に前記試料が位置するように前記2
    つの磁石を移動させる磁石移動機構と を具備してなるこ
    とを特徴とする電気特性評価装置。
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