JP3370778B2 - プラズマ再結合x線レーザー露光装置 - Google Patents

プラズマ再結合x線レーザー露光装置

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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70008Production of exposure light, i.e. light sources
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • X-Ray Techniques (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体デバイスの微細
な回路パターンの転写等に利用される露光装置に係り、
特に光源としてプラズマ再結合X線レーザーを用いたプ
ラズマ再結合X線レーザー露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造分野においては、
高集積化に伴う回路パターンの微細化の必要性が高まっ
ている。例えば、DRAMの場合、配線幅を、64メガ
ビットの場合0.35〜0.4μm、256メガビット
では0.25μm、1ギガビットでは0.15μm等と
微細化する必要がある。
【0003】このような半導体デバイスの製造におい
て、微細な回路パターンは、いわゆるフォトリソグラフ
ィーによって転写されるが、従来露光に使用されていた
波長0.35μm程度の紫外線は、微細化が進むにつれ
て使用できなくなる。このため、次世代の露光光として
エキシマレーザ等が注目されており、さらに1ギガビッ
トDRAMに対応可能なその次の世代の露光光として、
軟X線が候補に挙げられている。
【0004】従来軟X線光源としては、シンクロトロン
放射(SR)を利用したものが知られており、このよう
な光源を用いた露光装置の開発が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
においては、シンクロトロン放射を利用した軟X線光源
を用いた露光装置が知られている。しかしながら、この
ような露光装置は、装置が大型となり、その製造コスト
も高いという問題がある。
【0006】また、本発明者等は、従来からパルス列レ
ーザーを使用して、プラズマ再結合X線レーザーを発振
させる方法の開発を行っている。すなわち、この方法
は、例えば特開平4−67599号公報等に開示されて
いるように、先行するレーザー短パルスによって生成さ
れたプラズマの電子温度が低下し過ぎないうちに、後続
のレーザー短パルスを固体ターゲット表面に次々と照射
する方法である。
【0007】この方法を用いることにより、それまでの
技術(1つのレーザーパルスを用いる方法)に比べて千
分の1である約2Jという格段に少ない入力エネルギー
により多価イオンを多量に含む高温のプラズマを発生で
き、軟X線域における増幅利得が確認されている。
【0008】しかしながら、この方法においても、得ら
れる軟X線の利得係数の値は、プラズマ再結合X線レー
ザー露光装置を実用化するのに十分な大きさではなかっ
た。本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたも
ので、軟X線を用いて微細なパターンの転写を行うこと
ができ、かつ、小型で安価なプラズマ再結合X線レーザ
ー露光装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のプラ
ズマ再結合X線レーザー露光装置は、多価イオンを含む
プラズマを発生させるためのターゲットと、前記プラズ
マの発生領域を挟んで対向配置されたミラーであって、
前記プラズマの再結合により発生したX線レーザーをこ
れらの間で反射するミラーとを有するX線レーザー発振
手段と、複数のレーザー短パルスからなるパルス列レー
ザーを前記ターゲットに照射する励起レーザー照射手段
であって、前記パルス列レーザーの前部の前記レーザー
短パルスで生成された多価イオンが強い再結合を引き起
こすまでには電子温度が下がらない程度に、前部よりも
後部のレーザー短パルスの強度を低下させるよう構成さ
れた励起レーザー照射手段と、被露光基板を保持する基
板保持手段と、前記X線レーザー発振手段からのX線レ
ーザーを、露光パターンを介して、前記被露光基板に照
射する光学系とを具備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】パルス列レーザーをターゲットに照射した場
合、先行する前部のレーザー短パルスにより十分にプラ
ズマが加熱され、多量の多価イオンが生成される。
【0011】これをプラズマ再結合X線レーザーの媒質
とするには、電子温度を大幅に低下させなければならな
い。
【0012】一方、大きな利得を発生させるためには、
プラズマ密度に最適な領域があり、プラズマ密度が高す
ぎると利得は生じなく、プラズマ密度が低すぎると利得
は発生できてもその値は小さいものになる。
【0013】ところで、プラズマを真空中へ自由膨脹さ
せると電子温度とプラズマ密度は同時に低下する。しか
しながら、電子温度の低下はより急速に生じるため、電
子温度が十分低下した時に、必ずしもプラズマ密度が最
適値とはなってはいない。また、そのとき多価イオンの
再結合も進行してしまい、低い電子温度と最適なプラズ
マ密度が得られた時には、必要な多価イオンの量が既に
大幅に低下しているため、小さな利得係数しか期待でき
ない結果となる。
【0014】そこで、本発明のプラズマ再結合X線レー
ザー露光装置では、励起レーザーとしてのパルス列レー
ザーの後部のレーザー短パルスの強度を低下させるが、
多価イオンが強い再結合を引き起こすまでには電子温度
を下げない程度にその強度を保ち、多価イオンの体積の
増加とプラズマ密度の最適化及び電子温度の低下を同時
に達成することにより、プラズマのパラメーターを積極
的に制御して、励起レーザーパルス波形の終了後に大き
な利得を発生させる。
【0015】本発明のプラズマ再結合X線レーザー露光
装置では、例えば、ターゲットとしてアルミニウム、励
起レーザーとして高繰返しYAGレーザー等を使用する
ことにより、波長10.57nm、出力数十乃至数百ミ
リワットのX線レーザーによる露光を行うことができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例のプラズマ再結
合X線レーザー露光装置の構成を示すもので、同図にお
いて、1はプラズマ再結合X線レーザーを発振させるた
めのX線レーザー発振器、2,3はそれぞれX線レーザ
ーを増幅するための増幅器、4は発振器1及び増幅器
2,3に励起レーザーとしてのパルス列レーザーを供給
するための励起レーザー照射機構である。また、同図に
おいて、5は被露光基板としての半導体ウエハ、6はこ
の半導体ウエハ5を保持してステップ状に移動させるウ
エハステージ、7は半導体ウエハ5にX線レーザーを照
射するための光学系である。
【0018】上記光学系7は、露光パターン7a、アパ
ーチャー7b、第1ミラー7c、第2ミラー7d等から
構成されている。また、露光パターン7aは、X線レー
ザー発振器1からのX線レーザー(本実施例では、波長
10.57nm)に対して高反射率を有する多層膜ミラ
ーの表面に所定の露光パターンを形成して構成されてお
り、第1ミラー7c、第2ミラー7dも同様な多層膜ミ
ラーから構成されている。
【0019】図2は、上述した励起レーザー照射機構4
の要部概略構成を示すもので、同図に示すように、励起
レーザー照射機構4は、励起レーザー源としての高繰り
返しYAGレーザー40、ビームスプリッター41〜4
5、プリズム46〜48、全反射ミラー49〜50、フ
ィルター51等から構成されている。なお、YAGレー
ザーの励起には、半導体レーザーを用いることが好まし
い。半導体レーザーを用いることによって、発熱を抑制
することができ、高出力で高繰り返しの発振が可能とな
る。
【0020】上記励起レーザー照射機構4において、高
繰り返しYAGレーザー40から発振された単パルスの
レーザー光Lは、ビームスプリッター41によって2つ
に分けられ、一方は直進し、他方は直角に曲げられて一
旦プリズム46に入射しビームスプリッター42の位置
で再び元の光路上に戻る。これによって、レーザー光L
は、光路長の相違に相当する時間遅れを有する2個の短
パルスレーザーとされる。
【0021】この後、レーザー光Lは、同様にして、プ
リズム47への往復によって4個の短パルスレーザーと
され、プリズム48への往復によって8個の短パルスレ
ーザーとされる。
【0022】そして、この8個の短パルスレーザーが、
さらにビームスプリッター45によって2つに分けら
れ、全反射ミラー49、50への光路長の相違により、
16個の短パルスレーザーとされる。
【0023】また、ビームスプリッター45と全反射ミ
ラー50との間には、フィルター51が介挿されてお
り、図3に示すように、16個の短パルスレーザーのう
ち後半部の8個の短パルスレーザーは、このフィルター
51によって減衰される。本実施例では、約50%の透
過率を有するフィルター51を用い、これによって、後
半部の8個の短パルスレーザーを25%程度に減衰させ
るよう構成されている。なお、このようにして形成され
たパルス列レーザーは、図1に示すように、X線レーザ
ー発振器1及び増幅器2,3にそれぞれ供給される。
【0024】図4,5は、レーザー発振器1の構成を示
すものである。同図に示すように、X線レーザー発振器
1のチャンバ60内にはターゲット61が設けられてい
る。本実施例において、ターゲット61は、箔状に形成
されたアルミニウム(Al)をロール状に巻回して構成
されており、巻取機構62によって、巻き取り可能に構
成されている。そして、巻取機構62によって、ターゲ
ット61を巻き取ることにより、パルス列レーザーから
なるレーザー光Lが照射される照射面を、順次未だレー
ザー光Lが照射されていない新しい面とすることができ
るようになっている。
【0025】また、レーザー光Lは、レンズ63等で線
状に集束され、チャンバ60に設けられた照射窓64を
介してターゲット61に照射されるようになっている。
この照射窓64の内側には、ターゲット61の方向に向
けて、徐々に挟間隔となるよう構成されたダクト65が
設けられており、照射窓64近傍に設けられたガス供給
管66からこのダクト65内にガスを供給し、排気管6
7から排気することによって、照射窓64からターゲッ
ト61方向に向かうガス流を形成するよう構成されてい
る。このガス流によって、ターゲット61から飛翔した
粒子が照射窓64に付着することを防止することがで
き、照射窓64が汚染されることを防止することができ
る。
【0026】なお、このように照射窓64の汚染を防止
するための汚染防止機構としては、例えば、図6に示す
ようなものも使用できる。すなわち、この汚染防止機構
は、ターゲット61と照射窓64との間に、レーザー光
Lが透過可能な薄膜シート70と、この薄膜シート70
を巻き取るようにしてレーザー光Lの薄膜シート70上
の透過面を移動させる巻取機構69とを配設したもので
ある。
【0027】また、図5に示すように、チャンバ60内
には、プラズマの発生領域を挟むように、対向して2枚
のミラー68が配置されている。これらのミラー68
も、多層膜ミラーから構成されており、これらの間でプ
ラズマ中から発生したプラズマ再結合X線レーザーを反
射し、増幅するよう構成されている。なお、ミラー68
の一方には、図示しないレーザー取り出し用窓が設けら
れている。
【0028】上記構成のこの実施例の装置では、励起レ
ーザー照射機構4から、例えば1ショットあたりのエネ
ルギーが2Jの励起レーザーを100Hz程度で発生さ
せ、前述したパルス波形のパルス列レーザーとして、X
線レーザー発振器1及び増幅器2,3内のターゲット
(アルミニウム)61表面に線状集光する。なお、パル
ス列レーザーの個々の短パルスレーザーの幅は、例えば
100ps程度、パルスの間隔は例えば 200〜 300ps程度と
することが好ましい。また、パルス数は、16個程度が
好適である。
【0029】このようなパルス列レーザーを用いること
により、単一パルスの照射時の入力レーザーエネルギー
は大きくなくても、パルス列を構成する個々のパルス幅
は狭いため高いピーク照射強度が容易に達せられる。
【0030】パルス列の最初の短パルスレーザーの照射
により固体から生成されるプラズマの温度及びそれに含
まれるイオンの価数はそれほど大きくない。しかし、プ
ラズマはターゲット表面から噴出し、レーザー光を効率
よく吸収できる密度に低下する。そこへ適度なパルス間
隔をもって次々に到着する短パルスレーザーにより段階
的にそのプラズマは加熱され、その電子温度は非常に高
い値に達することができ、結果的に高い価数の多価イオ
ンが効率よく多量に生成されていると考えられる。この
場合、前の短パルスレーザーによって生成されたプラズ
マの密度と電子温度が低下し過ぎないうちに、次々と短
パルスレーザーを照射することが重要である。
【0031】このプラズマ生成法は、励起レーザーパル
スの立ち下がりが、パルス列を構成する短パルスレーザ
ーの立ち下がりと同じであるので、プラズマ加熱の後に
電子を急冷する必要があるプラズマ再結合X線レーザー
に対して大きな利点がある。そして、本実施例では、1
6個の短パルスレーザーのうち後半部の8個の短パルス
レーザーの強度を25%程度に低下させ、パルス列の前
半8個の短パルスレーザーで生成された多価イオン(本
実施例の場合Al11+)が強い再結合を引き起こすまで
には電子温度を下げない程度にその強度を保ち、多価イ
オンの体積の増加とプラズマ密度の最適化及び電子温度
の低下を同時に達成する。これによって、さらに大きな
利得を得る。
【0032】なお、図2に示すフィルター51を使用し
ない場合、すなわち、ピーク値が略等しい16個の短パ
ルスレーザーを照射した場合と比較すると、本実施例で
は、プラズマ再結合X線レーザー(波長10.57n
m)の利得を2倍以上に改善することができる。
【0033】そして、このプラズマ再結合X線レーザー
を、X線レーザー発振器1及び増幅器2,3で増幅させ
ることにより、200mW以上の出力を得ることができ
る。この波長10.57nmX線レーザーを、光学系7
により、露光パターン7aを介してウエハステージ6に
より半導体ウエハ5をステップ状に所定距離ずつ移動し
ながら照射し、露光を行う。
【0034】以上説明したように、本実施例によれば、
SR等の大型でかつ高価な軟X線源を用いることなく、
軟X線による微細なパターンの露光を行うことができ
る。
【0035】なお、上記実施例では、フィルター11を
用いてパルス列レーザーの制御を行う場合について説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、パルス列レーザーの制御には、複数のレーザーを使
って制御されたパルス列波形を発生する等、どのような
方法を用いても良い。
【0036】また、励起レーザーとしては、YAGレー
ザーの他、ガラスレーザー等も用いることができ、さら
に、露光パターン7aとして透過式のマスクを用いる等
光学系7等の構成は適宜変更可能である。例えば、図1
に示した実施例では、Schwarzschild 光学系としたが、
Walter型光学系、ゾーンプレート光学系等としてもよ
い。さらに、ミラー等についても多層膜ミラーに限ら
ず、使用する軟X線に対して十分な反射率を有するもの
であれば使用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
軟X線を用いて微細なパターンの転写を行うことがで
き、かつ、小型で安価なプラズマ再結合X線レーザー露
光装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図。
【図2】図1の装置の励起レーザー照射機構の構成を示
す図。
【図3】図1の装置におけるパルス列レーザ−の波形を
説明するための図。
【図4】図1の装置のX線レーザ−発振器の構成を示す
図。
【図5】図4のX線レーザ−発振器の横断面構成を示す
図。
【図6】X線レーザ−発振器の他の構成例を示す図。
【符号の説明】
1 X線レーザー発振器 2,3 増幅器 4 励起レーザー照射機構 5 半導体ウエハ 6 ウエハステージ 7 光学系 7a 露光パターン 7b アパーチャー 7c 第1ミラー 7d 第2ミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01S 3/22 M H05G 1/00 K (56)参考文献 特開 平7−94296(JP,A) 特開 平6−120120(JP,A) 特開 平4−67599(JP,A) 特開 平2−256285(JP,A) 特開 平2−256284(JP,A) 実開 平4−99528(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 H01S 3/00 H05G 2/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多価イオンを含むプラズマを発生させる
    ためのターゲットと、前記プラズマの発生領域を挟んで
    対向配置されたミラーであって、前記プラズマの再結合
    により発生したX線レーザーをこれらの間で反射するミ
    ラーとを有するX線レーザー発振手段と、 複数のレーザー短パルスからなるパルス列レーザーを前
    記ターゲットに照射する励起レーザー照射手段であっ
    て、前記パルス列レーザーの前部の前記レーザー短パル
    スで生成された多価イオンが強い再結合を引き起こすま
    でには電子温度が下がらない程度に、前部よりも後部の
    レーザー短パルスの強度を低下させるよう構成された励
    起レーザー照射手段と、 被露光基板を保持する基板保持手段と、 前記X線レーザー発振手段からのX線レーザーを、露光
    パターンを介して、前記被露光基板に照射する光学系と
    を具備したことを特徴とするプラズマ再結合X線レーザ
    ー露光装置。
  2. 【請求項2】 ターゲットは、アルミニウムターゲット
    であることを特徴とする請求項1記載のプラズマ再結合
    X線レーザー露光装置。
  3. 【請求項3】 多価イオンは、Al11+であることを特
    徴とする請求項1記載のプラズマ再結合X線レーザー露
    光装置。
  4. 【請求項4】 X線レーザー発振手段は、励起レーザー
    を照射するための窓と、この窓からターゲット方向に向
    かうガス流を形成するガス流形成手段とを具備したこと
    を特徴とする請求項1記載のプラズマ再結合X線レーザ
    ー露光装置。
  5. 【請求項5】 X線レーザー発振手段は、 励起レーザーを照射するための窓と、 この窓とターゲットとの間に配設されたパルス列レーザ
    ーを透過可能な薄膜シートと、 この薄膜シートを移動させ当該薄膜シートの前記パルス
    列レーザーの透過位置を変更する薄膜シート駆動手段と
    を具備したことを特徴とする請求項1記載のプラズマ再
    結合X線レーザー露光装置。
  6. 【請求項6】 ターゲットを移動させ、当該ターゲット
    のパルス列レーザーの照射位置を変更するターゲット駆
    動手段を具備したことを特徴とする請求項1記載のプラ
    ズマ再結合X線レーザー露光装置。
  7. 【請求項7】 励起レーザー照射手段は、半導体レーザ
    ーによって励起される高繰り返しYAGレーザーを具備
    したことを特徴とする請求項1記載のプラズマ再結合X
    線レーザー露光装置。
  8. 【請求項8】 X線レーザー発振手段からのX線レーザ
    ーを増幅する増幅手段を具備したことを特徴とする請求
    項1記載のプラズマ再結合X線レーザー露光装置。
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