JP3368208B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6532Removing a copy sheet form a xerographic drum, band or plate

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
り像担持体上に像を形成し、これを転写材上に転写して
画像を得る複写機やプリンター等の画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置は、回転ドラム型の
感光体に帯電・光像露光・現像の作像プロセスを適用し
て像形成し、その形成像を転写材に転写し、転写後を定
着して画像形成物を得る。
【0003】トナーとしては、1成分、2成分、磁性、
非磁性、ネガ、ポジ等各種あり、実用されている。ま
た、転写材を安定に且つ確実に像担持体から分離するた
めに、静電気的な力により分離させるものや転写材の剛
性を利用したもの等があるが、いずれにしても、それだ
けでは不十分な可能性があることから、上記分離手段で
分離できなかったときのために、像担持体に当接させた
爪(以下、分離爪と称す)を有し、該分離爪により転写
材を確実に像担持体から分離させるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1成分
磁性トナーは、剤交換の必要が無い、トナーが飛散し難
い等の優れた点があるにもかかわらず、トナーの帯電が
困難で不均一となるというデメリットがあった。それは
磁性を含んでいることやキャリアがないことによる帯電
力不足に起因している。
【0005】帯電が不均一であったり、特に逆極性に帯
電したり、あるいはトナーのある部分が逆特性に帯電し
たりすると、逆極性同士は吸着力を持つためトナー同士
が付着し易くなり、トナーが凝集し易いものとなる。特
にポジトナーは不均一になり易い。
【0006】ポジトナーが不均一になり易い理由とし
て、バインダーとして使用できる樹脂が少ないことが挙
げられる。そのため、ポジトナーはバインダー樹脂に電
荷制御剤を埋め込む方式がよく用いられる。
【0007】しかし、電荷制御剤はバインダーに均一に
埋め込まれないことが多いため、一つのトナーの中でネ
ガに帯電している部分やポジに帯電する部分が存在し易
いものであった。そのため、トナーが凝集し易いという
傾向がポジトナーにはあり、1成分磁性ポジトナーはそ
の高い凝集性により分離爪にトナーが付着して凝集し、
その凝集されたトナーが転写材に落ちる所謂ボタ落ちが
生じてしまい、転写材上の画像を汚してしまうという等
の場合があった。
【0008】本出願に係る発明の目的は、分離爪を用い
て確実な像担持体からの分離を達成させることによりボ
タ落ち等を防止し、転写材上の画像を汚さず良好な画像
を得ることのできる1成分磁性ポジトナーを用いた画像
形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する構成としては、請求項1に記載のように、
電された像担持体に、該像担持体の帯電電位と同じ極性
の静電潜像を形成し、該静電潜像をトナーにより現像
後、転写材上にトナー像を転写し、該トナー像が転写さ
れた転写材を分離するために前記像担持体に当接された
分離爪を有する画像形成装置において、前記分離爪の位
置における前記像担持体の電位の最大値と最小値との間
の電位となるように前記分離爪に対し電位を付与させる
分離爪電圧印加手段を有することを特徴とする。
【0010】上記した構成によれば、分離爪位置での
電されている像担持体の最大電位と最小電位との間の電
位となるように分離爪に対し電位を付与させることによ
り、分離爪にトナーが付着せず、そのため、凝集し易い
1成分磁性ポジトナーであっても分離爪から転写材にボ
タ落ちするようなことが無い。しかも、分離爪を用いて
確実な像担持体からの分離を達成することができので、
ボタ落ちを防ぎ、転写材上の画像を汚さず良好な画像を
得ることのできる1成分磁性ポジトナーを用いた画像形
成装置を提供することが可能となる。
【0011】
【0012】
【0013】本出願に係る発明の目的を実現する第
構成としては、請求項2に記載のように、前記分離爪電
圧印加手段は、前記分離爪の位置における前記像担持体
の電位の最大値と最小値を求めるための電位測定手段を
有し、前記電位測定手段による測定結果に応じて前記分
離爪に印加する電圧を変化させる印加電圧制御手段を有
することを特徴とする。
【0014】上記した構成によれば、環境、転写材、画
像の種類、モード等によって変化させた場合でも、分離
爪にはトナーが付着することがなく、ボタ落ちが発生せ
ず、転写材上の画像を汚さず良好な画像を得ることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態について図示に基づき説明する。
【0016】図1は、本実施の形態に係る画像形成装置
の概略構成図であり、同図において、1は静電潜像を形
成する例えばアモルファスシリコン等による像担持体、
2は像担持体1の表面を帯電させる1次帯電器、3は像
担持体1を照射して像担持体1上に静電潜像を形成する
レーザビーム、4は現像スリーブ4aと像担持体1との
間に電圧を印加して静電潜像を現像し、像担持体1にト
ナー像を形成する現像装置である。
【0017】10は像担持体1に形成されたトナー像の
帯電量を均一にする転写前帯電器、8は像担持体1に形
成されたトナー像を転写材9に転写させる転写帯電器、
5,6は転写材9を像担持体1から分離させる分離第
1、第2帯電器、7は分離第1帯電器5、分離第2帯電
器6で分離できなかった転写材9を分離させるための分
離爪である。
【0018】13は分離爪7に電圧を印加するための分
離爪電圧印加装置、11は像担持体1に残留付着してい
るトナーを取り除くためのクリーニング装置、12は画
像信号により変調されたレーザビーム3を照射する半導
体レーザで、このレーザビーム3は回転多面鏡14によ
り反射されて結像レンズ16を介して像担持体1をラス
タ走査する。17は反射鏡である。
【0019】次に、上記画像形成装置の作用の一部につ
いて説明する。
【0020】1次帯電器2により像担持体1が図2
(a)に示すように、+400Vに(Vd)に均一帯電
され、レーザビーム3の照射によって図2(b)に示す
ように、+50V(V1)の静電潜像が形成される。こ
こで、Vdは1次帯電器2によって帯電された電位、V
1はレーザビーム3の照射によって減衰した電位のこと
である。そして、現像スリーブ4aに直流電圧Vsを印
加することによって静電潜像が、正に帯電したトナーに
より反転現像されて図2(c)に示すように、トナー像
が形成される。
【0021】なお、トナーは全て正に帯電しているのが
理想であるが、実際には負に帯電したトナーが存在す
る。その負に帯電したトナーは+400Vの電位部に現
像される。
【0022】そして、転写前帯電器10によってトナー
の帯電量がおおよそ均一にされる。そして、転写帯電器
8によって転写材9の裏面にマイナス電荷が付与され、
転写材9の裏面電位が図2(d)に示すように−450
Vにされ、トナー像が転写材9に転写される。
【0023】そして、分離帯電器5,6により、転写材
9の裏面に付与された不必要なマイナス電荷が除去さ
れ、図2(e)に示すように転写材9の電位が約0Vに
なり、転写材9と像担持体1との吸着力が弱まり、良好
に転写材9に像担持体1から分離され、所望の画像を転
写材9上に得ることができる。
【0024】上記の作用は説明のために簡略化したもの
で、電位は全て現像位置でのものに換算して示してあ
る。実際には、暗減衰のために時間の経過すなわち像担
持体1の回転方向に沿って下流側に行くほど、電位は小
さくなっている。
【0025】ここで、図3、図4に分離爪7位置での像
担持体1の電位を示す。分離爪7位置での像担持体1上
には転写残トナーが存在し、それも図中に帯電極性と共
に示してある。
【0026】転写残トナーの多くは転写されなかったト
ナーであるから、Vdに付着した負に帯電したトナーが
多い。また、図中には分離爪7の電位も示してある。
【0027】図3では分離爪7は分離爪電圧印加装置1
3によって+100Vになっている。これは、分離爪7
位置でのVd,V1の間の電位に分離爪7に対し電位を
付与するためである。そうすることで、転写残トナーは
帯電極性の如何にかかわらず分離爪7に付着しない。そ
のため、分離爪7にはトナーが付着することがなく、ボ
タ落ちは発生しない。
【0028】しかし、図4(a)に示すように、分離爪
7の電位がVdより高かったり、図4(b)に示すよう
に、V1より小さかったりすると、転写残トナーが分離
爪7に付着してしまい、或る一定量付着し凝集したとき
にボタ落ちを発生させてしまう。
【0029】ここで、本実施の形態における分離爪7の
構成について説明する。
【0030】図5に分離爪7およびその近傍の概略を示
す。分離爪7は、像担持体1に対して適度な圧力で加圧
されて接触している。分離爪7には分離爪加圧バネ7a
が接続されており、これによって上記の適度な圧力を得
ている。分離爪加圧バネ7aは、SUSで形成されてお
り、導電性物質である。
【0031】また、この分離爪加圧バネ7aには、導線
7bを介して分離爪電圧印加装置13(不図示)に接続
されている。
【0032】分離爪7は、本実施の形態ではポリアミド
イミドを用いている。これは、転写材9の衝突に対して
破壊されにくく、且つ像担持体1を傷つけない物質であ
れば良く、これに限定されずに例えばポリエーテルイミ
ド等でも構わない。
【0033】また、分離爪7にはカーボンコートを施し
てある。これは分離爪7の表面の導電性を確保するため
のもので、導電性物質であてば他の物質をコートしても
構わない。あるいは、分離爪7自体の材質に導電性のも
のを用いても構わない。いずれにしても分離爪7の表面
の導電性を或る程度確保できれば良い。
【0034】なお、本実施の形態では分離爪7の表面抵
抗は20kΩであった。
【0035】上記の構成とすることにより、分離爪7の
表面の電位を所望の電位とすることができた。そのた
め、分離爪7にはトナーが付着することがなく、ボタ落
ちが発生せず、転写材9上の画像を汚さず良好な画像を
得ることができた。
【0036】(第2の実施の形態)本実施の形態は、本
発明を正規現像系に適用した例である。
【0037】本実施の形態における画像形成装置の作用
について説明する。
【0038】1次帯電器2により像担持体1が図6
(a)に示すように、−400Vに(Vd)に均一帯電
され、レーザビーム3の照射によって図6(b)に示す
ように、−50V(V1)の静電潜像が形成される。そ
して、現像スリーブ4aに直流電圧Vsを印加すること
によって静電潜像が、正に帯電したトナーにより正規現
像されて図6(c)に示すようにトナー像が形成され
る。
【0039】なお、トナーは全て正に帯電しているのが
理想であるが、実際には負に帯電したトナーが存在す
る。
【0040】そして、転写前帯電器10によってトナー
の帯電量がおおよそ均一にされる。そして、転写帯電器
8によって転写材9の裏面にプラス電荷が付与され、ト
ナー像が転写材9に転写される。
【0041】そして、分離帯電器5,6により、転写材
9の裏面に付与された不必要なプラス電荷が除去され、
転写材9と像担持体1との吸着力が弱まり、良好に転写
材9に像担持体1から分離され、所望の画像を転写材9
上に得ることができる。
【0042】上記の作用は第1の実施の形態と同様に、
説明のために簡略化したもので、電位は全て現像位置で
のものに換算して示してある。図7に分離爪7位置での
像担持体1の電位を示す。図7も図3と同様に転写残ト
ナーとその帯電極性および分離爪7の電位を示してあ
る。
【0043】転写残トナーの多くは転写されなかったト
ナーであるから、第1の実施の形態とは異なり、V1に
付着した負に帯電したトナーである。
【0044】分離爪7は分離爪電圧印加装置13によっ
て−100Vに印加され、分離爪7位置でのVd,V1
の間の電位に分離爪7に対し電位を付与する。
【0045】そうすることで、第1の実施の形態と同様
にして転写残トナーは帯電極性の如何にかかわらず分離
爪7に付着しない。そのため、分離爪7にはトナーが付
着することがなく、ボタ落ちは発生しない。
【0046】なお、正規現像の系においても同様の効果
が得られ、ボタ落ちが発生せず良好な画像が得られる。
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】(第の実施の形態) 本実施の形態は、VdやV1を変化させた際にその変化
に応じて分離爪7に印加する電圧を変化させる例であ
る。
【0054】VdやV1は、環境、転写材9、画像の種
類、モード等によって変化させる場合があり、その際に
は分離爪7に印加する電圧を変化させる。本実施の形態
では、ユーザーがトナー消費節約モードに切り替えた場
合である。
【0055】図8は本実施の形態における画像形成装置
の概略図であり、図1と略同じ図である。
【0056】図1と異なる点はVdやV1を測定するた
めの電位計15を有していることと、電位計15の検出
結果から分離爪7位置でのVd、V1を求め、分離爪7
に印加するべき最適電圧を決定するCPU18を有して
いる点である。
【0057】本実施の形態の作用について図に基づき
説明する。なお、第1の実施の形態と略同様の作用であ
るため、その詳細な説明を省略する。
【0058】第1の実施の形態における図2と異なる点
はトナー消費量を節約するために、Vdを250Vにし
ている点とそれに伴って現像スリーブ4aに印加する電
圧Vsが150Vである点である。
【0059】Vd,V1の測定は画像形成中の全ての時
間、あるいは画像形成時の一部時間でも構わないが、V
d,V1を変化させた際のみに測定し、あとはその結果
に基づいた固定値でも構わない。Vd,V1を変化させ
た時の測定は、変化させた直後でも、変化させたすぐ後
の画像形成の直前でも、画像形成時でも一向に構わな
い。
【0060】本実施の形態ではモードを切り替えた直後
の画像形成直前にVd,V1を形成して測定した。その
際の測定結果はVdが265V、V1が55Vであっ
た。
【0061】分離爪7に印加する電圧を決めるためには
上記のVd,V1の測定結果に像担持体1の暗減衰を考
慮して分離爪7位置での電位を求める必要があるが、暗
減衰量は像担持体1毎に特有の値を持つため、画像形成
装置出荷直前に電位計15を二つ以上設け像担持体1固
有の暗減衰量を測定するのが望ましい。
【0062】さらに、電位計15をもう一つ別の場所に
設けて常に暗減衰量を測定するのが望ましいがコストア
ップが大きい。簡便には像担持体1の暗減衰量は像担持
体1のばらつきに大きく依存しないとしてある一定の値
としても構わない。
【0063】本実施の形態では簡便に像担持体1のばら
つきに依存しないとして、或る決まった平均的な値を用
いた。図10に本実施の形態で用いた暗減衰のグラフを
示す。図10のX軸は電位計15位置でも像担持体1の
電位で、Y軸は分離爪7位置での像担持体1の電位であ
る。
【0064】このグラフは電位計15以外に分離爪7位
置にも電位計を設け複数の画像形成装置で画像形成を行
った際の測定結果の平均値である。このグラフから求ま
る本実施の形態における分離爪7位置での像担持体1の
電位はVdが95V、V1が5Vである。そのため、分
離爪7に50Vを印加した。VdやV1は環境、転写材
9、画像の種類、モード等によって変化させた場合で
も、分離爪7にはトナーが付着することがなく、ボタ落
ちが発生せず、転写材9上の画像を汚さず良好な画像を
得ることができた。
【0065】本実施の形態において、安価にするために
電位計15が無くても問題は無く、その際には分離爪7
位置での像担持体1の電位は、1次帯電器2に流れる電
流やレーザビーム3に流れる電流から求めれば良い。
【0066】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、分離爪位
置での帯電されている像担持体の最大電位と最小電位と
の間の電位となるように分離爪に対し電位を付与させる
ことにより、分離爪にトナーが付着せず、そのため、凝
集し易い1成分磁性ポジトナーであっても分離爪から転
写材にボタ落ちするようなことが無い。しかも、分離爪
を用いて確実な像担持体からの分離を達成することがで
きので、ボタ落ちを防ぎ、転写材上の画像を汚さず良好
な画像を得ることのできる1成分磁性ポジトナーを用い
た画像形成装置を提供することが可能となる。
【0067】
【0068】請求項に係る発明によれば、環境、転写
材、画像の種類、モード等によって変化させた場合で
も、分離爪にはトナーが付着することがなく、ボタ落ち
が発生せず、転写材上の画像を汚さず良好な画像を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
画像形成装置の概略図
【図2】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
像担持体の表面および転写材の電位の概略図
【図3】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
分離爪位置での像担持体の表面および分離爪の電位の概
略図
【図4】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
分離爪の電位が本発明と異なった場合の分離爪位置での
像担持体の表面および分離爪の電位の概略図
【図5】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
分離爪近傍の概略図
【図6】本出願に係る発明の第2の実施の形態における
像担持体の表面および転写材の電位の概略図
【図7】本出願に係る発明の第2の実施の形態における
分離爪位置での像担持体の表面および分離爪の電位の概
略図
【図8】本出願に係る発明の第の実施の形態における
画像形成装置の概略図
【図9】本出願に係る発明の第の実施の形態における
像担持体の表面および転写材の電位の概略図
【図10】本出願に係る発明の第の実施の形態におけ
る像担持体の電位計位置から分離爪位置に移動するまで
の暗減衰量を示すグラフ
【符号の説明】
1…像担持体 2…1次帯電器 3…レーザビーム 4…現像装置 5…分離第1帯電器 6…分離第2帯電器 7…分離爪 8…転写帯電器 9…転写材 10…転写前帯電器 11…クリーニング装置 12…半導体レーザ 13…分離爪電圧印加装置 14…回転多面鏡 15…電位計 16…結像レンズ 17…反射鏡

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電された像担持体に、該像担持体の帯
    電電位と同じ極性の静電潜像を形成し、該静電潜像をト
    ナーにより現像後、転写材上にトナー像を転写し、該ト
    ナー像が転写された転写材を分離するために前記像担持
    体に当接された分離爪を有する画像形成装置において、
    前記分離爪の位置における前記像担持体の電位の最大値
    と最小値との間の電位となるように前記分離爪に対し電
    位を付与させる分離爪電圧印加手段を有することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記分離爪電圧印加手段は、前記分離爪
    の位置における前記像担持体の電位の最大値と最小値を
    求めるための電位測定手段を有し、前記電位測定手段に
    よる測定結果に応じて前記分離爪に印加する電圧を変化
    させる印加電圧制御手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
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