JP3367804B2 - 掲示体 - Google Patents

掲示体

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JP3367804B2
JP3367804B2 JP26353795A JP26353795A JP3367804B2 JP 3367804 B2 JP3367804 B2 JP 3367804B2 JP 26353795 A JP26353795 A JP 26353795A JP 26353795 A JP26353795 A JP 26353795A JP 3367804 B2 JP3367804 B2 JP 3367804B2
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毅 向達
光弘 坂本
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理研軽金属工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の支柱間に中
枠体を配置し、該中枠体の片側又は両側に掲示パネルを
配した掲示体に関する。
【0002】
【従来技術】この種の掲示体としては実開平1ー136
976号公報や実開平6ー82679号公報などに示さ
れるものが知られている。これらの掲示体は2本の支柱
の間に掲示枠体をを配置して支持させたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、支柱又
は掲示枠体の強度が弱く、耐久性に乏しい欠点があっ
た。例えば前者のものは掲示枠体自体が開閉する構造、
つまり一体枠構造ではないので掲示枠体の強度に問題が
あり、また後者のものは支柱がチャンネル材で構成され
ているので、支柱の強度に問題があった。
【0004】本発明は前記欠点を解消し、強度の高い掲
示体を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解消するた
め、本発明に係る掲示体は、ベース面上に立設した中空
支柱間に方形の中枠体を固着し、この中枠体の表裏の少
なくとも片面に掲示物を掲示する掲示パネルを配設し、
前記中枠体の上記片面側に透明パネルの框組体を開閉自
在に取着し、前記中空支柱内に芯柱を内装するととも
に、中空支柱と芯柱との間で、芯柱の中枠体側に面する
部位にはボルト受け部が固定され、中枠体を貫通したボ
ルトを上記ボルト受け部で固定し、中空支柱の内側には
芯柱との間の間隔を保持するための間隔保持縁を一体に
形成したことを特徴とする。
【0006】また、前記中空支柱の前記中枠体との対向
面に、中枠体の外側に形成された凸部に嵌合する凹条を
形成するのが望ましい。
【0007】 さらに、前記中枠体には少なくともその表
裏いずれか片側に前記掲示パネルの取付枠を取着可能に
形成するようにしてもよい。
【0008】 また、前記中枠体の縦枠材に前記框組体を
開き状態に保持するステー装置を回動自在に配設するの
が好ましい。
【0009】 前記中枠体の内側に複数の長尺光源を配
し、隣り合う光源間に反射板を配するように構成しても
よい。
【0010】 加えて、前記掲示パネルと框組体との間に
は密閉材を配設するのが好ましい。さらに、前記中枠体
には少なくともその表裏いずれか片側に前記刑事パネル
を取り付けるためのアームを張り出し形成するのが好ま
しい。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明に係る掲示体
を示すもので、この掲示体は、ベース面上に立設した中
空支柱1間に方形の中枠体2を固着して、この中枠体2
の表裏両面側に表示物aを掲示する掲示パネル3を配設
し、さらに中枠体2の両面側に透明パネル4の框組体5
を開閉自在に取着したものである。
【0012】 中空支柱1はアルミニウム又はその合金製
の押出型材によって構成され、その内側には芯柱6が内
装されている。芯柱6もアルミニウム、その合金、ステ
ンレスるいは鋼製で中空(断面C字形であってもよい)
に形成され、その中枠体2側に面する側面にはナット
(ボルト受け部)7が固定されている。そして、中空支
柱1の内側には間隔保持縁8が一体に内方に突出形成さ
れ、間隔保持縁8の先端は芯柱6の外面に面状に当接
し、これにより中空支柱1と芯柱6との間の間隔は一定
に保持されているとともに、二重柱構成により強度は高
められている。また、中空支柱1の側面、つまり中枠体
2との対向面には凹条9が形成されている。
【0013】 中枠体2は上枠材2aと下枠材2bと縦枠
材2cとをコーナー具を介して方形に枠組みして成るも
ので、各枠材は中空部10を主体とし、その表裏側の側
面の中央には表裏方向に断面L字形の第1のアーム11
が形成され、その外側にはI字形の第2のアーム12が
一体に形成され、さらに内側面にはあり溝13が形成さ
れている。そして、縦枠材2cの中空部10の外側面に
は上記中空支柱1の凹条9に嵌合する凸部14が形成さ
れている。中枠体2全体としては第1のアーム11と第
2のアーム12は額縁状の形状を構成している。
【0014】 上記中枠体2は、その縦枠材2cの外側面
の凸部14を支柱1の外側面の凹条9に嵌込むととも
に、中枠体2の中空部10の内側からボルト15を挿通
して支柱1の芯柱6のナット7に螺着することにより支
柱1に固着されている。
【0015】 次に、中枠体2の中空部10の内側には複
数の長尺光源16(蛍光灯、ネオン管等)が配されてい
る。また、隣り合う光源16間には反射板17が光源1
6と交互に配置されている。反射板17は表面を鏡面加
工した山形の金属板材17aを断面が略菱形になるよう
に張り合せて成るものである。予め断面略菱形に形成し
てもよい。そして、反射板17の上下端部のうち中枠体
2の上枠材2aと下枠材2bのあり溝13からはみ出す
部分18(図4参照)は切欠きされ、残り部分を上記あ
り溝13に嵌合することにより、あり溝13内などに取
り付けられている。
【0016】 上枠材2aと下枠材2bとの間には補強支
柱19が配置され、上下端は上枠材2aと下枠材2bに
固定されたL形片31に溶接、ビス止め等により固定さ
れている。
【0017】 中枠体2の表裏両側の第1のアーム11に
は掲示パネル3の取付枠20がビス21により着脱可能
に設けられている。取付枠20は断面L字形で上向きの
コ字形に形成され、全体が下と左右の第1のアーム11
に取り付けられている。取付枠20を固定することによ
り第1のアーム11の外側には嵌合溝22が形成され、
この嵌合溝22に掲示パネル3が嵌合して取り付けられ
る。この掲示パネル3は乳白色のパネル23の外側に掲
示物を表示したフィルム等の表示物24を張設したもの
である
【0018】 また、中枠体2の表裏両側の第2のアーム
12に対応するように透明パネル4の框組体5が配置さ
れている。この框組体5は上框5aと下框5bと縦框5
cとを方形に框組みし、内側に断面Z字形の押え枠25
を介してアクリル板等の透明パネル4を取り付けたもの
で、押え枠25の裏面にはゴム、スポンジ等の密閉材2
6が嵌着されている。また、上框5aは中枠体2の上枠
材2aの第2のアーム12に蝶番などの開閉支持具29
を介して連結され、これにより框組体5は中枠体2に対
して開閉自在に設けられている。
【0019】なお、第1のアーム11、第2のアーム1
2は中空に形成してもよい。
【0020】框組体5が閉じ時には框組体5と取付枠2
0とは密閉材26を介して当接する。また、框組体5の
外周縁から内側には上記第2のアーム12と向き合うよ
うに突縁27が形成されている。これにより、中枠体2
の縦枠材2cの表裏側には第1のアーム11と第2のア
ーム12との間に空間部Sが形成され、該空間部Sには
框組体5の開き支えをするステー装置28が収納配置さ
れている。このステー装置28は、図3と図4に示され
るように中枠体2の下部にステー28の下端を軸着し、
上部にステー28aの上端部を保持する受け28bを形
成するとともに、框組体5の縦框5cの内側にステー2
8aの先端の係合部28cを形成し、図5のように框組
体5を開いたときにステー28aを回動してその先端を
係合部28cに係合させることにより框組体5を開き状
態に保持するものである。
【0021】前記構成によれば、光源16からの照射光
により掲示用フィルム等の表示物24が明るく照らさ
れ、夜間や暗い場所でも十分な表示効果を得ることがで
きる。掲示のための表示物24の交換や光源16の保守
などの作業が必要なときは、框組体5を開き、ステー装
置28により開き状態を保持して行なえばよい。
【0022】また、支柱1は中空に形成され、隣り合う
支柱1間に方形の中枠体2を固着し、掲示パネル3は中
枠体2に取着される構成であるから、強度が高い掲示体
を得ることができる。
【0023】また、支柱1の内部には芯柱6が内装され
ているので、中枠体2の支持強度は一層向上する。
【0024】中空支柱1の中枠体2との対向面には、中
枠体2の外側に形成された凸部14に嵌合する凹条9を
形成したので、中枠体2の位置合わせが楽であるととも
に、支柱1から外れるのを有効に防止することができ
る。
【0025】中枠体2の表裏の両側又は片側に取付枠2
0を取着できるので、現場の状態に対応させることがで
きる。
【0026】ステー装置28により框組体5を開き状態
に保持できるので、電源、光源16等の保守や掲示物の
交換などの作業を楽に行なうことができる。
【0027】隣り合う光源16間に反射板17を配する
構成により照射ムラがなく、良好な掲示ができる。
【0028】掲示パネル3と框組体5との間には密閉材
26が配設されているので、気密性、水密性が高く、掲
示物を良好な状態に保持することができる。
【0029】なお、中枠体2の各枠材を、図6、図7の
ように、中空部10の表裏両側(又は片側)に別体の第
1のアーム11´をネジ止め固定するように構成しても
よい。この構成によれば、中枠体の全体を変えることな
く、第1のアーム11´の長さを調整することにより掲
示体の奥行寸法に適宜対応させることができる。同様
に、第1のアーム11´と第2のアーム12´とを別体
にする構成であってもよい。
【0030】また、上記実施態様は中枠体2の表裏両面
側に表示物aを掲示する掲示パネル3を設けた例である
が、この例に限定されず、片面側にのみ掲示パネルを設
ける構成であってもよい。
【0031】同様に、光源16は必ずしも必要ではな
い。光源を使用しないときは、掲示パネルを木製、金属
製もしくは合成樹脂製などのボードパネル23とし、そ
の表面に掲示に必要なフィルム、シート等の表示物24
を張設すればよい。
【0032】さらに、支柱を横に3本以上並べて配置す
ることにより、複数の中枠体を横に連続的に配設するこ
とができる。
【0033】また、前記実施例とは逆に、中空支柱1の
側面を浅い凸条とし、中枠体2との対向面を凹条に形成
して両者を嵌め合わせる構成であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る掲示体の正面図
【図2】図1のXーX線上の断面図
【図3】図1のYーY線上の断面図
【図4】反射板の要部の斜視図
【図5】ステー装置の使用態様説明図
【図6】掲示体の他の例の一部省略縦断面図
【図7】上記掲示体の一部省略横断面図
【符号の説明】
1 中空支柱 2 中枠体 3 掲示パネル 4 透明パネル 5 框組体 6 芯柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−28418(JP,A) 実開 平1−136976(JP,U) 実開 平3−11292(JP,U) 実開 昭57−93979(JP,U) 実開 平1−157390(JP,U) 実開 昭57−105659(JP,U) 実開 昭57−197080(JP,U) 実開 昭59−78416(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 7/18 G09F 15/00 G09F 13/04 F16B 7/18 E04B 1/58

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース面上に立設した中空支柱間に方形
    の中枠体を固着し、この中枠体の表裏の少なくとも片面
    に掲示物を掲示する掲示パネルを配設し、前記中枠体の
    上記片面側に透明パネルの框組体を開閉自在に取着し、
    前記中空支柱内に芯柱を内装するとともに、中空支柱と
    芯柱との間で、芯柱の中枠体側に面する部位にはボルト
    受け部が固定され、中枠体を貫通したボルトを上記ボル
    ト受け部で固定し、中空支柱の内側には芯柱との間の間
    隔を保持するための間隔保持縁を一体に形成したことを
    特徴とする掲示体。
  2. 【請求項2】 前記中空支柱の前記中枠体との対向面
    に、中枠体の外側に形成された凸部に嵌合する凹条を形
    成した請求項1に記載の掲示体。
  3. 【請求項3】 前記中枠体には少なくともその表裏いず
    れか片側に前記掲示パネルの取付枠を取着可能に形成し
    た請求項1又は2に記載の掲示体。
  4. 【請求項4】 前記中枠体の縦枠材に前記框組体を開き
    状態に保持するステー装置を回動自在に配設した請求項
    1又は3記載の掲示体。
  5. 【請求項5】 前記中枠体の内側に複数の長尺光源を配
    し、隣り合う光源間に反射板を配した請求項1、3又は
    4に記載の掲示体。
  6. 【請求項6】 前記掲示パネルと框組体との間に密閉材
    を配設した請求項1、4又は5に記載の掲示体。
  7. 【請求項7】 前記中枠体には少なくともその表裏いず
    れか片側に前記掲示パネルを取り付けるためのアームを
    張り出し形成した請求項1、3、5又は6に記載の掲示
    体。
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