JP3367733B2 - 宝石の取付方法 - Google Patents

宝石の取付方法

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JP3367733B2 JP01361994A JP1361994A JP3367733B2 JP 3367733 B2 JP3367733 B2 JP 3367733B2 JP 01361994 A JP01361994 A JP 01361994A JP 1361994 A JP1361994 A JP 1361994A JP 3367733 B2 JP3367733 B2 JP 3367733B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装身用宝石の取付方法
に関し、更に詳しくは、プラスチックス等の復元性の性
質を有する基材に所定の宝石を強固で且つ確実にセッテ
ィングする宝石の取付方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、宝石を基材に取り付ける手段とし
ては、例えば、実開昭62−9914号公報、及び
実開昭63−191916号公報に開示された取付構造
のものが従来例として知られている。
【0003】この従来例の宝石の取付構造は、金属製
の基材に孔を設け、この孔の開口部付近の内周に受止部
を形成し、この孔に宝石を挿入して受止部に受止させた
後に、孔の開口部を叩き伸ばして縁片を形成し、この縁
片によって宝石の縁部を係止し固定する宝石の取付構造
である。
【0004】また、従来例に開示された宝石の取付構
造は、基材に宝石の収納部を形成し、この収納部に係止
部を有する宝石を収納した後に、収納部の開口面の内周
全体を均一にプレスして突条を形成し、この突条に宝石
の係止部を係合させ固定する装身用宝石の取付構造であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら従来例及び
の宝石の取付構造は、いずれも宝石を孔に収納した後
に、孔の開口部近傍を叩き伸ばしたり、或は、プレスし
たりする作業が必要であり、これらの作業は、作業者の
熟練度が要求されるばかりでなく、作業工程における細
工が致密で、作業性が悪く、製造コストの上昇を招くと
いう問題点を有していた。
【0006】また、プラスチックス板等の基材に宝石を
取り付ける場合には、基材に穿設した穴内に宝石をはめ
込み、接着剤等で接着し、固定する手法が考えられる
が、この場合には、接着剤の接着効果が気温や湿度の変
化によって経時的に劣化したり、また落下等の衝撃によ
って、宝石が外れて紛失するおそれがあるという問題点
があった。
【0007】従って、従来例における宝石の取付構造で
は、取付作業の作業性を向上させ、製造コストを下げる
ことと、プラスチックス板等の基材に宝石を強固で且つ
確実に取り付けることとに解決しなければならない課題
を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、所定のカット形状を有
する宝石(4)を復元性の性質を有する基材(1)にセッテ
ィングするに当たって、基材(1)にその宝石(4)の形状
に略対応し且つ宝石(4)の外形よりもやや小さ目の穴
(3)を穿け、該穴(3)の開口部(5)に至る垂直な内側
(5a)に周方向に沿う溝部(7)を穿設して係止用縁部
(8)を形成すると共に、前記溝部(7)は取り付けられる
宝石(4)の外周縁(10)よりもやや大き目に形成し、該係
止用縁部(8)の復元性を利用して前記穴(3)に宝石(4)
を圧入し、前記係止用縁部(8)が復元して宝石(4)の外
周縁(10)に係合するようにしたことを特徴とする宝石の
取付方法を提供するものであり、前記所定のカット形状
を有する宝石(4)がブリリアントカットのダイヤモンド
であり、前記復元性の性質を有する基材(1)がプラスチ
ックス製品、象牙製品、角製品、木製品、金属製品であ
るものである。
【0009】
【作用】プラスチックス等の復元性のある基材に、セッ
ティングする宝石の形状に略対応し且つ宝石の外形より
もやや小さ目の穴を穿け、この穴の開口部に至る垂直な
内側に周方向に沿う溝部を穿設して係止用縁部を形成
ると共に、前記溝部は取り付けられる宝石の外周縁より
もやや大き目に形成し、この係止用縁部の復元性を利用
して穴に宝石を圧入し、係止用縁部が復元して宝石の外
周縁に係合するようにしたことにより、プラスチックス
等の復元性のある基材に、宝石を強固で且つ確実に取り
付けることができる。
【0010】また、復元性の性質を有する基材がプラス
チックス製品、象牙製品、角製品、木製品、金属製品で
あることにより、宝石を取り付ける基材が復元性の性質
を有するものであれば広範囲に適用することが可能であ
る。
【0011】そして、宝石を取り付けた穴の開口部近傍
を叩き伸ばしたり、プレスしたりする作業が必要ないの
で、作業工程が比較的簡単で、取付作業の作業性を向上
させることができる。
【0012】更に、宝石を取り付ける穴の近傍に、例え
ば高温に加熱した湯や油を垂らしたり、或は水蒸気を直
接吹きかけたりして、穴の近傍を加熱し軟化させる作業
が必要ないので、基材を熱によって劣化させるおそれが
ない。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施する方法の一例について
図面を参照しながら説明する。まず、図1から図3に示
した第1実施例において符号1は基材を示し、該基材1
は、所定の硬度を有し且つ復元性の性質をもつプラスチ
ックス等の材料で形成されている。
【0014】この基材1には、図1に示すように、ドリ
ル2によって穴3が穿けられており、この穴3は、セッ
ティングする宝石4の形状に略対応し且つ宝石4の外形
よりもやや小さ目に形成されている。
【0015】この穴3は、図から明らかなように、開口
部5に至る内側5aが垂直に形成され、その開口部5近
傍の垂直な内側5aには、図2に示すように、ドリル又
はバイト6により周方向に沿って溝部7が穿設され、こ
の溝部7と基材1の表面1aとの間に係止用縁部8が形
成されている。そして、このように形成された溝部7
は、取り付けられる宝石4の外周縁10よりもやや大き
目に形成される。
【0016】このように形成された基材1の穴3に宝石
4を取り付ける場合は、穴3の開口部5に宝石4の下面
4aを宛がい、そして、宝石4の上面9に均等な力を加
えて押し込み、係止用縁部8を僅かに下方に撓ませる。
【0017】そして、更に宝石4の上面9を押圧する
と、この宝石4の外周縁10が係止用縁部8を下方に通
過し、この時、基材1の復元性の性質により、係止用縁
部8が跳ね上がって、宝石4の外周縁10の外側に係合
し、宝石4が穴3内に強固に固定されるのである(図3
参照)。
【0018】次に、図4、及び図5に第2実施例を示
す。この第2実施例において、前記第1実施例と同一部
分には同一符号を付してその詳細は省略する。この第2
実施例は、実質的に前記第1実施例に更に加工を施した
ものである。即ち、係止用縁部8を形成した穴3の開口
部5の外側周縁を、所定の研削工具11によって縁取り
し、係止用縁部8の上面にテーパ面12を形成する。
【0019】そして、前記の第1実施例と同様に、宝石
4の下面4aを穴3の開口部5に宛がい、宝石4の上面
9に均等な力を加えて穴3内に押し込み、係止用縁部8
を僅かに下方に撓ませる。
【0020】更に宝石4の上面9を押圧すると、この宝
石4の外周縁10が係止用縁部8を下方に通過し、この
時、基材1の復元性の性質により、係止用縁部8が跳ね
上がって、宝石4の外周縁10の外側に係合し、宝石4
が穴3内に強固に固定されるのである(図5参照)。
【0021】この第2実施例の場合は、テーパ面12の
存在により、係止用縁部8が撓み易く、また、元の形状
に復元し易いので、宝石4の嵌め込みが容易である。
【0022】更に、図6、及び図7に第3実施例を示
す。この第3実施例において、前記第1、第2実施例と
同一部分には同一符号を付してその詳細は省略する。こ
の第3実施例は、穴3が穿けられている開口部5近傍の
内側を、ドリル又はバイト13によって、溝部14を穿
設し、係止用縁部8を形成する。
【0023】そして、前記の第1、第2実施例と同様
に、宝石4の下面4aを穴3の開口部5に宛がい、宝石
4の上面9に均等な力を加えて穴3内に押し込み、係止
用縁部8を僅かに下方に撓ませる。
【0024】更に宝石4の上面9を押圧すると、この宝
石4の外周縁10が係止用縁部8を下方に通過し、この
時、基材1の復元性の性質により、係止用縁部8が跳ね
上がって、宝石4の外周縁10の外側に係合し、宝石4
が穴3内に強固に固定されるのである(図7参照)。
【0025】この第3実施例の場合は、係止用縁部8の
厚みが比較的大きいので、取付強度がより一層安定す
る。
【0026】このように、本発明に係る宝石の取付方法
は、宝石4が穴3内に嵌り込むと同時に、基材1自体の
有する復元性の性質により、係止用縁部8が、宝石4の
外周縁10の外側に跳ね上がって係合するのである。従
って、例えば係止用縁部8に高温に加熱した湯や油を垂
らして、加熱し軟化させる必要がなく、基材1を熱によ
り劣化させることがない。また、作業工程が比較的簡単
になり、取付作業の作業性を向上させることができる。
【0027】尚、本発明に係る宝石の取付方法によっ
て、宝石が取り付けられる対象製品は、プラスチックス
製のボールペン、万年筆等の筆記具、印鑑(象牙、水
牛、羊等の角、木、及びプラスチックス等)、コンパク
ト又は香水容器等の化粧用具、プラスチックス製の眼鏡
のレンズ、フレーム等、更に、金属の場合は、一定のバ
ネ性を有するものであれば使用可能であり、種々の金
属、例えば18金又はプラチナ等が適用可能である。即
ち、宝石を取り付ける基材が復元性の性質を有するもの
であれば広範囲に適用することが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る宝石の
取付方法は、ブリリアントカットのカット形状を有する
ダイヤモンド等の宝石を復元性の性質を有する基材にセ
ッティングするに当たって、基材にその宝石の形状に略
対応し且つ宝石の外形よりもやや小さ目の穴を穿け、こ
の穴の開口部に至る垂直な内側に周方向に沿う溝部を穿
設して係止用縁部を形成すると共に、前記溝部は取り付
けられる宝石の外周縁よりもやや大き目に形成し、この
係止用縁部の復元性を利用して穴に宝石を圧入し、係止
用縁部が復元して宝石の外周縁に係合するようにしたこ
とによって、プラスチックス等の復元性の性質を有する
基材に、宝石を強固で且つ確実に取り付けることができ
るので、知らぬ間に宝石がはずれて紛失する事故を防ぐ
ことができるという優れた効果を奏する。
【0029】また、復元性の性質を有する基材がプラス
チックス製品、象牙製品、角製品、木製品、金属製品で
あることによって、宝石を取り付ける基材が復元性の性
質を有するものであれば広範囲に適用でき、各種の製品
に用いることができるという優れた効果を奏する。
【0030】そして、宝石を取り付けた穴の開口部近傍
を叩き伸ばしたり、プレスしたりする作業が必要ないの
で、作業工程が比較的簡単で、取付作業の作業性を向上
させることができ、製造上のコストダウンを図ることが
できるという優れた効果を奏する。
【0031】更に、宝石を取り付ける穴の近傍に、例え
ば高温に加熱した湯や油を垂らしたり、或は水蒸気を直
接吹きかけたりして、穴の近傍を加熱し軟化させる作業
が必要でなく、基材を熱によって劣化させるおそれがな
いので、復元性の性質を有する材質であれば各種の基材
に適用することが可能であるという種々の優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の宝石の取付状態を示
す断面図である。
【図2】本発明に係る第1実施例の宝石の取付状態を示
す断面図である。
【図3】本発明に係る第1実施例の宝石の取付状態を示
す断面図である。
【図4】本発明に係る第2実施例の宝石の取付状態を示
す断面図である。
【図5】本発明に係る第2実施例の宝石の取付状態を示
す断面図である。
【図6】本発明に係る第3実施例の宝石の取付状態を示
す断面図である。
【図7】本発明に係る第3実施例の宝石の取付状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 基材 1a 表面 2 ドリル 3 穴 4 宝石 4a 下面 5 開口部 5a 内側 6 ドリル又はバイト 7 溝部 8 係止用縁部 9 上面 10 外周縁 11 研削工具 12 テーパ面 13 ドリル又はバイト 14 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44C 17/00 - 17/04 A44C 27/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のカット形状を有する宝石(4)を復
    元性の性質を有する基材(1)にセッティングするに当た
    って、 基材(1)にその宝石(4)の形状に略対応し且つ宝石(4)
    の外形よりもやや小さ目の穴(3)を穿け、 該穴(3)の開口部(5)に至る垂直な内側(5a)に周方向
    に沿う溝部(7)を穿設して係止用縁部(8)を形成すると
    共に、前記溝部(7)は取り付けられる宝石(4)の外周縁
    (10)よりもやや大き目に形成し、 該係止用縁部(8)の復元性を利用して前記穴(3)に宝石
    (4)を圧入し、 前記係止用縁部(8)が復元して宝石(4)の外周縁(10)に
    係合するようにしたことを特徴とする宝石の取付方法。
  2. 【請求項2】 所定のカット形状を有する宝石(4)がブ
    リリアントカットのダイヤモンドであることを特徴とす
    る請求項1に記載の宝石の取付方法。
  3. 【請求項3】 復元性の性質を有する基材(1)がプラス
    チックス製品、象牙製品、角製品、木製品、金属製品で
    あることを特徴とする請求項1に記載の宝石の取付方
    法。
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EP94115222A EP0645104B1 (en) 1993-09-28 1994-09-27 Jewel setting method
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KR20020018247A (ko) * 2000-09-01 2002-03-08 김명두 장신구의 보석 설치구조
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