JP3366694B2 - 砂添着装置 - Google Patents

砂添着装置

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JP3366694B2
JP3366694B2 JP18586893A JP18586893A JP3366694B2 JP 3366694 B2 JP3366694 B2 JP 3366694B2 JP 18586893 A JP18586893 A JP 18586893A JP 18586893 A JP18586893 A JP 18586893A JP 3366694 B2 JP3366694 B2 JP 3366694B2
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満 栗原
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂管体の外周面
に砂を添着するための装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来からコンクリート製のマンホールに
合成樹脂管体を接続する場合、マンホールの側壁に接続
孔を穿設してから該接続孔に合成樹脂管体の端部を挿入
し、接続孔と合成樹脂管体の外周面との間にセメントミ
ルクを充填して接続している。そして、この接続の際に
はセメントミルクと合成樹脂管体との接着性を良くする
ために、管外周面に砂を添着した合成樹脂管体が使用さ
れている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、合成樹脂管
体の外周面に砂を添着する場合、従来は接着剤を管外周
面に塗布してから管体を軸芯まわりに手でまわしなが砂
をまぶして付着させていたので、作業が非能率的である
という問題があった。このため、この種の配管施工業者
の間では、合成樹脂管体の外周面に砂を簡単かつ効率的
に添着できる装置の開発が望まれていた。 【0004】本発明はかかる要望に則した砂添着装置を
提供するものであって、合成樹脂管体を回転させつつそ
の外周面に砂を効率的に添着できる装置を提供するもの
である。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、合成樹脂管体
の外周面に塗布した接着剤を介して砂を添着する装置で
あって、砂を貯留するタンクの下部にシュータを連設
し、該シュータの下方に合成樹脂管体を保持して軸芯ま
わりに回転させる管体保持装置を設けると共に、該管体
保持装置の下方に前記シュータから落下した余剰の砂を
受容する受皿を配設し、また管体保持装置の下方に前記
受皿の上面を覆うカバー体を出退自在に配設したことを
特徴とする。 【0006】 【作用】上記の構成からなるので、管体保持装置に保持
した合成樹脂管体を軸芯まわりに回転させつつ管外周面
に接着剤を万遍なく塗布できる。更に、合成樹脂管体を
回転させつつシュータから砂を落下させると、接着剤を
塗布した管外周面に万遍なく砂が付着し、余剰の砂は受
皿に落下する。 【0007】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面にて詳細に説明
する。図1は本発明の一実施例を示す装置の部分切断正
面図、図2は部分切断側面図であって、図中1a及び1
bは枠体、2はオートローダ、3は乾燥した砂を貯留す
るタンク、4はシュータ、5は管体保持装置、6は受皿
である。 【0008】タンク3は枠体1aの上部に固定されてお
り、該タンク3の上部にオートローダ2が設けられてい
る。一方、タンク3の下部にはシュータ4が連設されて
おり、該シュータ4の出口41に自動あるいは手動操作
によって開閉するダンパー(図示せず)が設けられてい
る。また、シュータ4の下面にはバイブレータ42が設
けられており、該バイブレータ42の振動によってタン
ク3内に貯留された砂がシュータ4内で詰ることなくス
ムースに出口41から排出されるようになっている。
尚、シュータ4の傾斜角度θは15〜20°に設定する
のが好ましい。 【0009】前記シュータ4の出口41の下方には管体
保持装置5が設けられている。管体保持装置5は軸棒5
1によって枠体1b上に回転可能に軸支されており、該
軸棒51の一端側に管保持体52が設けられている。管
保持体52は一対の部材52a,52bとからなり、こ
の一対の部材52a,52bは油圧シリンダー等の作動
によって径方向に拡・縮径して合成樹脂管体Pを内側か
ら保持できるようになっている。また、前記軸棒51の
他端部にはスプロケット53が固定されており、該スプ
ロケット53がモータMの軸芯に固定されたスプロケッ
ト54とチエーン等を介して接続している。 【0010】管体保持装置5の下方には接着剤の垂れ落
ちを防止するためのカバー体7が設けられおり、該カバ
ー体7の下方にシュータ4から落下した余剰の砂を受容
する受皿6が配設されている。前記カバー体7はシリン
ダー71の作動によって前進・後退できるようになって
いる。即ち、シリンダー71の作動によってクランク装
置72と接続したカバー体7が図2に実線で示した位置
から破線で示した位置に後退できるようになっている。
一方、受皿6は底面がV字状に形成されており、その谷
部の傾斜した下方位置にオートローダ2と接続した配管
の一端部が接続している。また、オートローダ2の上部
にブロワー8と接続した配管の一端部が接続している。 【0011】本発明の砂添着装置は以上の構成からなる
ものであって、次にこの装置を用いて塩化ビニル樹脂等
の合成樹脂管体Pの外周面に砂を添着する手順を説明す
る。まず、合成樹脂管体Pを管体保持装置5の管保持体
52に外挿して保持する。そこで、モータMを起動させ
て合成樹脂管体Pを軸芯まわりに回転させつつ、ハケ等
の適宜の接着剤塗布装置を用いて管外周面に万遍なく接
着剤を塗布する。このとき、予めカバー体7を前進させ
ておいて管外周面に塗布した接着剤が受皿6に垂れ落ち
ないようにする。 【0012】次に、前記カバー体7を後退させ、シュー
タ4から砂を落下させて接着剤が塗布された管外周面に
万遍なく砂を付着させる。この砂の付着操作の際に余剰
の砂は受皿6に落下して堆積する。そこで、ブロワー8
を作動させてオートローダ2内を真空吸引すると、受皿
6の底部に堆積した砂は配管を介してオートローダ2に
吸引輸送されてタンク3内に落下する。 【0013】以上詳述した如く、本発明の砂添着装置
は、砂を貯留するタンクの下部にシュータを連設し、該
シュータの下方に合成樹脂管体を保持して軸芯まわりに
回転させる管体保持装置を設けたので、合成樹脂管体を
軸芯まわりに回転させつつその管外周面に万遍なく接着
剤を塗布することができる。このとき、管体保持装置の
下方に設けたカバー体を前進させて受皿の上面を覆って
おくと、受皿に堆積している砂の上に接着剤が垂れ落ち
るのを防止できる。そして、この接着剤の塗布後にカバ
ー体を後退させ、合成樹脂管体を軸芯まわりに回転させ
つつシュータから砂を落下させて接着剤が塗布された管
外周面に万遍なく砂を付着させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1は本発明の一実施例を示す装置の部分切断
正面図である。 【図2】図2は図1に示した装置の部分切断側面図であ
る。 【符号の説明】 1a、1b 枠体 2 オートローダ 3 タンク 4 シュータ 5 管体保持装置 6 受皿 P 合成樹脂管体

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 合成樹脂管体の外周面に塗布した接着剤
    を介して砂を添着する装置であって、砂を貯留するタン
    ク(3)の下部にシュータ(4)を連設し、該シュータ
    (4)の下方に合成樹脂管体(P)を保持して軸芯まわ
    りに回転させる管体保持装置(5)を設けると共に、該
    管体保持装置(5)の下方に前記シュータ(4)から落
    下した余剰の砂を受容する受皿(6)を配設し、また管
    体保持装置(5)の下方に前記受皿(6)の上面を覆う
    カバー体(7)を出退自在に配設したことを特徴とする
    砂添着装置。
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