JP3366448B2 - 車載用音場補正装置 - Google Patents

車載用音場補正装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルフィルタを
用いて車室内音場を最適な音場に補正する場合等に利用
する車載用音場補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の車載用音場補正装置のオー
ディオ出力がLchとRchの2チャンネルの場合の構
成を示している。図5において、501、502はHP
F(高域通過フィルタ)、503、504は遅延器、5
05、506はLPF(低域通過フィルタ)、507、
508はダウンサンプリング手段、509、510、5
11、512は音場補正用FIRフィルタ、513、5
14は加算器、515、516はアップサンプリング手
段、517、518はLPF、519、520は加算
器、521は係数入れ換え器、522は係数格納器であ
る。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
図5において、LchとRchのディジタルオーディオ
入力信号は、それぞれHPF501、502およびLP
F505、506によって高い周波数成分と低い周波数
成分に分離される。HPF501、502およびLPF
505、506のカットオフ周波数は、音像の定位感と
それ以外に分離するように、500Hz〜4kHzの間
に設定するようにする。500Hz以上を制御しないと
十分な音像の定位感改善効果が得られず、また4kHz
以上を制御すると波長との関係から、音質が劣化し演算
量も多くなってしまう。
【0004】HPF501、502によって分離された
高い周波数成分は、遅延器503、504によって音場
補正用FIRフィルタ509〜512によって生じる遅
延分遅延させられ、加算器519、520の一方の入力
となる。LPF505、506によって分離された低い
周波数成分は、ダウンサンプリング手段507、508
によってサンプリング周波数を下げられる。LPF50
5、506は、エリアシング防止用のフィルタの役割も
持つ。ここでオーディオ信号のサンプリング周波数を変
換するのは、音場補正用FIRフィルタ509〜512
の演算量を少なくするためである。サンプリング周波数
を下げられた信号は、音場補正用FIRフィルタ509
〜512によって所望の振幅・位相特性にさせられ、加
算器513、514の入力となる。加算器513、51
4の出力信号は、アップサンプリング手段515、51
6によってサンプリング周波数を上げられ、エリアシン
グ防止用のLPF517、518を通り、加算器51
9、520のもう一方の入力となる。LPF517、5
18は、アップサンプリングされた信号の補間処理の役
目も持つ。LPF517、518のカットオフ周波数
は、LPF505、506と同じものとする。係数入れ
換え器521は、係数格納器522と音場補正用FIR
フィルタ509〜512に接続され、スピーカ開き角制
御信号によって係数格納器522からFIRフィルタの
係数を読み出し、音場補正用FIRフィルタ509〜5
12の係数を入れ換える。スピーカ開き角制御信号は、
例えばスピーカ開き角調整つまみの回転によって発生す
る。係数格納器522には、スピーカ開き角が異なる複
数の所望の特性に対する音場補正用FIRフィルタ50
9〜512の係数を格納しておく。
【0005】図6は上記各FIRフィルタの構成を示し
ている。図6において、601は遅延器、602は乗算
器、603は加算器である。FIRフィルタへの入力信
号は遅延器601によって1ポイントずつ遅延させら
れ、乗算器602の係数によって定数倍させられる。F
IRフィルタの出力は、全ての乗算器602の出力を加
算器603によって加算したものである。この乗算器6
02の係数を適当に選ぶことで、入力信号を所望の振幅
・位相特性に変更することができる。
【0006】図7は補正対象音場を示し、図8は所望の
音場を示している。図7において、701、702はA
/D変換器、703、704はD/A変換器、705、
706はアンプ、707、708はスピーカ、709は
車載用音場補正装置、710はDHM(ダミーヘッドマ
イクロホン)、711は車室内音場である。図8におい
て、801、802はアンプ、803、804はスピー
カ、805はDHM、806は例えば試聴室内音場等の
所望の音場である。
【0007】次に図7および図8を用いて、音場補正用
FIRフィルタ509〜512の係数の算出方法を示
す。図7において、CDプレーヤ出力信号等のアナログ
オーディオ信号は、A/D変換器701、702によっ
てディジタル信号に変換され、車載用音場補正装置70
9の入力となる。車載用音場補正装置709の出力信号
は、D/A変換器703、704によってディジタル信
号からアナログ信号に変換され、アンプ705、706
によって増幅され、スピーカ707、708によって車
室内音場711に放射させられる、車室内音場711に
放射させられた信号は、車室内伝達関数によって振幅と
位相を変えられ、DHM710(または受聴者の両耳位
置に到達する。ここで、D/A変換器703、704入
力からDHM710両耳までの伝達関数行列を、
【数1】 とする。ただし、H11はD/A変換器703入力からD
HM710左耳までの伝達関数、H21はD/A変換器7
03入力から右耳までの伝達関数、H12はD/A変換器
704入力から左耳までの伝達関数、H22はD/A変換
器704入力から右耳までの伝達関数である。また、所
望の伝達関数行列を、
【数2】 とする。K11は、所望の音場806におけるアンプ80
1入力からDHM805左耳までの伝達関数、K21はア
ンプ801入力からDHM805右耳までの伝達関数、
12はアンプ802入力からDHM805左耳までの伝
達関数、K22はアンプ802入力からDHM805右耳
までの伝達関数である。各行列の要素はそれぞれ周波数
領域で表現されたものである。所望の音場806として
は、例えば、試聴室内2つのスピーカの中央にDHMを
設置した場合のような、DHMからみて左右対称な音場
とする。ここで、DHM710の出力とDHM805の
出力とが等しくなるように、音場補正用FIRフィルタ
509〜512の伝達関数行列を、
【数3】
【数4】 とすることで、車室内音場711を所望の音場806に
補正することができる。
【0008】このように、上記従来の車載用音場補正装
置でも、所望の音場806として、スピーカの開き角を
変えたものにすれば、例えばスピーカ開き角調整つまみ
が回転させられたときに、係数入れ換え器521が音場
補正用FIRフィルタ509〜512の係数を入れ換え
るため、スピーカの開き角を制御することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車載用音場補正装置では、連続的にスピーカ開き角
を制御するためには複数の音場補正用FIRフィルタ係
数が必要で、多くの係数格納領域を持つことが要求さ
れ、ハードウェア規模が大きくなってしまうという問題
があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、大きなハードウェア規模を必要としない
でスピーカ開き角を制御できる優れた車載用音場補正装
置を提供することを目的とすものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、デジタルオーディオ入力信号を受聴者
両耳位置で左右対称な所望の特性に変更する音場補正用
FIRフィルタと、所望のスピーカ位置から近い方の耳
に到達する信号成分を制御するための前記音場補正用F
IRフィルタの係数を格納する第1の係数格納器と、所
望のスピーカ位置から反対側の耳に到達する信号成分を
制御するための前記音場補正用FIRフィルタの係数を
格納する第2の係数格納器と、前記第1の係数格納器に
格納されている係数の振幅周波数特性と前記第2の係数
格納器に格納されている係数の振幅周波数特性とレベル
と遅延とを変えて前記音場補正用FIRフィルタの係数
を計算する係数算出器とを備え、スピーカ開き角制御信
号によって前記音場補正用FIRフィルタの係数を入れ
換えることで、スピーカ開き角を制御できるようにした
ものである。
【0012】
【作用】したがって、本発明によれば、第1の係数格納
器に格納されている係数の振幅周波数特性と、第2の係
数格納器に格納されている係数の振幅周波数特性とレベ
ルと遅延を変えて、音場補正用FIRフィルタの係数
を算出することができるので、第1の係数格納器に、所
望のスピーカ位置から近い耳に到達する信号成分を制御
する係数を、第2の係数格納器には所望のスピーカ位置
から反対側の耳に到達する信号成分を制御する係数を格
納することにより、連続的にスピーカ開き角を制御でき
るという効果を有する。また、係数格納器は2種類で良
いため、ハードウェア規模を小さくすることができ、音
場補正用FIRフィルタは1種類であるため、従来の車
載用音場補正装置と比べて、演算量の増加は少なくてす
むという効果を有する。さらに、係数算出器にIIRフ
ィルタを加えることにより、演算量を増大させずに、よ
り精度よくスピーカ開き角を制御することができるとい
う効果を有する。
【0013】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例の構成を示す
ものである。図1において、101、102はHPF、
103、104は遅延器、105、106はLPF、1
07、108はダウンサンプリング手段、109、11
0、111、112は第1の音場補正用FIRフィル
タ、113、114は加算器、115、116はアップ
サンプリング手段、117、118はLPF、119、
120は加算器、121は係数入れ換え器、122は係
数算出器、123はパラメータ変更器、124は加算
器、125は乗算器、126は遅延器、127は第1の
係数格納器、128は第2の係数格納器である。
【0014】次に上記第1の実施例の動作について説明
する。図1において、第1の音場補正用FIRフィルタ
109〜112による車室内音場を所望の音場に補正す
る動作は、上記従来の車載用音場補正装置と同様であ
る。スピーカ開き角制御信号が係数算出器122に入力
されると、パラメータ変更器123は、指定されたスピ
ーカ開き角によって乗算器125の係数と遅延器126
の遅延を変更する。そして、第1の係数格納器127に
格納されている係数と、第2の係数格納器128に格納
されている係数のレベルを乗算器125によって変更
し、遅延を遅延器126によって変更したものを、加算
器124によって加算する。係数算出器122によって
計算された係数は、係数入れ換え器121によって、音
場補正用FIRフィルタ109〜112に格納される。
【0015】第1の係数格納器127に格納する係数
は、図8における所望のスピーカ位置から近い方の耳へ
到達する信号成分K11、K22のみを制御する係数とし、
第2の係数格納器128に格納する係数は、所望のスピ
ーカ位置から反対側の耳へ到達する信号成分K12、K21
のみを制御する係数とする。つまり、それぞれの所望の
伝達関数行列を、
【数5】
【数6】 とする。
【0016】従来例で示した車載用音場補正装置の音場
補正用FIRフィルタ509〜512によって制御され
る受聴者両耳位置の信号は、受聴者両耳位置の信号を、
【数7】 とし、オーディオ入力信号を、
【数8】 とすると、
【数9】 となる。一方、第1の係数格納器127に格納する係数
と第2の係数格納器128に格納する係数を加算したも
のを、音場補正用FIRフィルタ109〜112の係数
とした場合には、
【数10】 となり、(数9)と一致する。
【0017】スピーカから遠い方の耳と近い方の耳まで
の距離差を、図3のようなモデルから求める。図3にお
いて、301はスピーカ、302は頭部、303は耳位
置、304は頭部中心であり、rはスピーカ301から
頭部中心までの距離、ψはスピーカ開き角、Dは両耳間
距離、Δsはスピーカ301から両耳までの距離差であ
る。図3において、rがD/2より十分に大きいとする
と、スピーカ301から両耳までの距離差は、Δs=D
(ψ+sinψ)/2で与えられる。スピーカ開き角ψ
を変えるとこの距離が変わるため、両耳へ到達する信号
のレベルと遅延が変わる。このレベル差と遅延差の変化
分を、乗算器125と遅延器126によって変更すれば
所望のスピーカ開き角ψが変わったときの音場補正用F
IRフィルタ109〜112の係数を、係数算出器12
によって計算することができる。レベル差・遅延差の変
化分は、図3のモデルから擬似的に求めても良いし、ス
ピーカ開き角ψを変えて両耳位置のレベル・遅延を測定
した実験結果から変化式を算出しても良い。
【0018】このように、上記第1の実施例によれば、
音場補正用FIRフィルタ109〜112の係数を、第
1の係数格納器127に格納する係数と第2の係数格納
器128に格納する係数とから係数算出器122によっ
て計算することによって、連続的にスピーカ開き角を制
御することができるという効果を有する。
【0019】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
の構成を示すものである。図2の実施例は、第1の実施
例に、係数格納器229、230に格納されている係数
の振幅周波数特性を変更するIIRフィルタ227、2
28を加えたものなので、同様な部材には同様な符号を
付して構成についての重複した説明は省略する。図4は
上記各IIRフィルタ227、228の構成を示すもの
である。図4において、401は遅延器、402は乗算
器、403は加算器である。
【0020】次に上記第2の実施例の動作について説明
する。図2において、IIRフィルタ227、228の
部分以外は、上記第1の実施例と同様である。スピーカ
開き角を変更すると、両耳間のレベル差・時間差が変わ
るとともに、両耳に入力する信号の振幅周波数特性も変
わる。IIRフィルタ227、228は、その振幅周波
数特性の変化分を制御するものである。図4において、
IIRフィルタへの入力信号は、入力側の遅延器401
によって1ポイントずつ遅延させられ、入力側の乗算器
402によって定数倍させられる。また、IIRフィル
タの出力信号は、出力側の遅延器401によって1ポイ
ントずつ遅延させられ、出力側の乗算器402によって
定数倍させられる。IIRフィルタの出力信号は、全て
の乗算器402の出力を加算器403によって加算した
ものである。IIRフィルタは、位相成分は制御できな
いが、乗算器402の係数を適当に選ぶことで、FIR
フィルタよりも少ない演算量で振幅特性を制御すること
ができる。したがって、第2の実施例によれば、演算量
を増大させずに、より精度よくスピーカ開き角を制御す
ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、第1の係数格納器に格納されている係数の振幅周波
数特性と、第2の係数格納器に格納されている係数の
幅周波数特性とレベルと遅延を変えて、音場補正用F
IRフィルタの係数を算出することができるので、第1
の係数格納器に、所望のスピーカ位置から近い耳に到達
する信号成分を制御する係数を、第2の係数格納器には
所望のスピーカ位置から反対側の耳に到達する信号成分
を制御する係数を格納することにより、連続的にスピー
カ開き角を制御できるという効果を有する。また、係数
格納器は2種類で良いため、ハードウェア規模を小さく
することができ、音場補正用FIRフィルタは1種類で
あるため、従来の車載用音場補正装置と比べて、演算量
の増加は少なくてすむという効果を有する。さらに、係
数算出器にIIRフィルタを加えることにより、演算量
を増大させずに、より精度よくスピーカ開き角を制御す
ることができるという効果を有する。
【0022】本発明はまた、パラメータ変更器によって
乗算器の係数と遅延器の遅延とIIRフィルタの係数と
を変更することにより、スピーカ開き角が変わったとき
に変化する両耳間の振幅周波数特性とレベル差・時間差
を変更することができるので、スピーカ開き角を連続的
に制御できるという効果を有する。
【0023】
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における車載用音場補正
装置の概略ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における車載用音場補正
装置の概略ブロック図
【図3】スピーカから両耳への到達距離差モデル図
【図4】IIRフィルタ構成図
【図5】従来の車載用音場補正装置の概略ブロック図
【図6】FIRフィルタ構成図
【図7】補正対象音場説明図
【図8】所望の音場説明図
【符号の説明】
101、102 HPF 103、104 遅延器 105、106 LPF 107、108 ダウンサンプリング手段 109、110、111、112 第1の音場補正用F
IRフィルタ 113、114 加算器 115、116 アップサン
プリング手段 117、118 LPF 119、120 加算器 121 係数入れ換え器 122 係数算出器 123 パラメータ変更器 124 加算器 125 乗算器 126 遅延器 127 第1の係数格納器 128 第2の係数格納器 201、201 HPF 203、204 遅延器 205、206 LPF 207、208 ダウンサンプリング手段 209、210、121、212 音場補正用FIRフ
ィルタ 213、214 加算器 215、216 アップサンプリング手段 217、218 LPF 219、220 加算器 221 係数入れ換え器 222 係数算出器 223 パラメータ変更器 224 加算器 225 乗算器 226 遅延器 227、228 IIRフィルタ 229 第1の係数格納器 230 第2の係数格納器

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルオーディオ入力信号を受聴者両
    耳位置で左右対称な所望の特性に変更する音場補正用F
    IRフィルタと、所望のスピーカ位置から近い方の耳に
    到達する信号成分を制御するための前記音場補正用FI
    Rフィルタの係数を格納する第1の係数格納器と、所望
    のスピーカ位置から反対側の耳に到達する信号成分を制
    御するための前記音場補正用FIRフィルタの係数を格
    納する第2の係数格納器と、前記第1の係数格納器に格
    納されている係数の振幅周波数特性と前記第2の係数格
    納器に格納されている係数の振幅周波数特性とレベルと
    遅延を変えて前記音場補正用FIRフィルタの係数を
    計算する係数算出器とを備え、スピーカ開き角制御信号
    によって前記音場補正用FIRフィルタの係数を入れ換
    えることで、スピーカの開き角を制御できるようにした
    車載用音場補正装置。
  2. 【請求項2】 前記係数算出器が、加算器と乗算器と遅
    延器とIIRフィルタとからなる請求項記載の車載用
    音場補正装置。
  3. 【請求項3】 前記乗算器の係数と前記遅延器の遅延と
    前記IIRフィルタの係数とをパラメータ変更器によっ
    て変更するようにした請求項記載の車載用音場補正装
    置。
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