JP3364221B2 - 自己識別式ユニバーサルデータ記憶エレメント - Google Patents

自己識別式ユニバーサルデータ記憶エレメント

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデータ記憶エレメント、具体的には種々のタ
イプと形態の媒体を収容することが出来るデータ記憶エ
レメントの形態(フォームファクター)であって、当該
媒体がデータ記憶エレメントハウジングの外側に刻印さ
れた複数のアパーチアの使用によって識別されるように
した斯ゝる形態に関する。
課 題 データプロセッシングシステムでは、大半のデータ記
憶システム(記録媒体とハードウェア)がコンピュータ
システムの種々の要望に対処出来るデータ記憶能力を備
えていないことに問題がある。既存のデータ記憶システ
ムは機械的、電気的、及び操作的な制約を予め有してい
る単一タイプの媒体に基づいたもので、柔軟性に欠け
る。コンピュータシステムのユーザはそれ故にデータ記
憶能力を記憶データの性質に適合させるために複数のデ
ータ記憶システムの複合したものを購入せざるを得な
い。ユーザのデータ記憶システムの選定も媒体を設置し
たデータ記憶システムに適合するタイプのものに限定さ
れる。多くの場合、余分の不適合なデータ記憶システム
に要するコストは極めて高い。1つの媒体から別の媒体
への転換は、占有空間の単位当りの記憶データの量的効
率、アクセス性能(例えば、ロード、サーチ、トランス
ファタイム等々)、コスト、信頼性、アーカイバル(ar
chival)データ記憶能力(例えば、貯蔵安定性、エンバ
イロメンタルハードネス、フォーマットスタンダード等
々)、或いは管理(例えば、媒体交換、自動操作、カタ
ログシステム、物理的適性等々)等の基本的なデータ記
憶システム特性の1つを変える必要性によって一般にコ
ントロールされる。
取出し可能(リムーバブル)媒体タイプでは、この種
の転換は大きな自動化ライブラリシステムの使用によっ
てその効果を低下させる。これらの自動化ライブラリシ
ステムの1例はストレージテクノロジーコーポレーショ
ン製の4400自動カートリッジシステムであり、このシス
テムでは関係する複数のテープカートリッジ駆動システ
ムのために何千個もの工業標準規格3480タイプの磁気テ
ープカートリッジの経済的且つ効率的な操作が出来る。
自動ライブラリシステムはユーザに3480タイプカートリ
ッジとテープドライブ(駆動機構)に多大の投資を要求
するものである。自動ライブラリシステムのロボット式
媒体操作エレメントは、代表的には多種の媒体を取扱え
ない。それはロボットが特定のフォームファクター(fo
rm factor)を有する特定の媒体を操作するように設計
されていることによる。更に、類似のフォームファクタ
ーの別種の媒体が導入可能である場合には、媒体管理は
個別の媒体ユニットを識別し、区別する方法を必要とす
る。従って、自動ライブラリシステムは巨大なデータ記
憶とデータ検索の性能の向上をもたらすとはいえ、既存
の取出し可能媒体が独特で、互換性を持たないことか
ら、特定のフォームファクターを有する特定の媒体にユ
ーザを拘束するという不利益がある。
先行技術の磁気ディスクカートリッジは制約のある既
存媒体の代表的なものである。カートリッジに収容した
媒体は所定の特性のものであり、同一フォームファクタ
ーの磁気ディスクカートリッジ群において唯一の選択変
更の可能性は媒体の書込み禁止状態である。米国特許第
4,536,812号は書込み禁止機構の1例を提供しており、
この機構はカートリッジの頂、底カバー間に挾置された
スライド部材から成る。このスライド機構はカートリッ
ジ内の2種の係止位置の間で移動可能であり、それによ
りカートリッジの1つのカバーに設けたアパーチアを閉
じたり開いたりして、媒体の書込み禁止状態を示すよう
にしている。しかし、多様な媒体タイプ、データ記憶及
び/或いは記録特性の内からカートリッジの媒体内容を
選択変更し且つ収容されている媒体を識別するというこ
とは出来ない。
解決手段 上述の課題は、本発明の自己識別式ユニバーサルデー
タ記憶エレメントによって解決され、且つ当業界の技術
的進展が得られる。既存の取出し可能媒体データ記憶・
検索システムは、それが手動式か、ロボット式かを問わ
ず、予め定められた統一された外寸法、内部構造、媒体
及びデータ記録特性を有する取出し可能データ記憶エレ
メントの使用に基づいたものである。本発明のユニバー
サルデータ記憶エレメントは統一された均一のフォーム
ファクター(形態)の外囲ハウジングを提供するが、こ
れは、媒体タイプの選択を含む内容物の変更をユーザに
対して可能にするものである。これらの媒体タイプは種
々のデータ記憶及び/又は記録特性を提供するために使
い分けられる。
このユニバーサルデータ記憶エレメントは更にその中
の媒体内容物を識別するためのコード化装置を含む。こ
のコード化装置は自動ライブラリシステムや手作業媒体
記憶・検索システムで多種類の媒体の使用をユーザに許
容するものである。それはそのシステムに収容したデー
タ記憶エレメント全てのフォームファクターが統一され
ていることによる。コード化装置はその外側に複数のコ
ード化アパーチアを含み、これでデータ記憶エレメント
のデータ記憶能力を自動的に識別して、このデータ記憶
エレメントが記憶や検索のシステムと関係する装置によ
って使用されるデータ記録法と整合することを保証して
いる。
こゝに開示の好適例では、工業標準規格の3480タイプ
磁気テープカートリッジの形態(フォームファクター)
を本発明の説明に用いている。このカートリッジはテー
プ媒体の単一リールを含む実質的に四角形の外囲ハウジ
ングから成り、テープ媒体はその一端に固定された先導
(リーダ)ブロックを有している。この先導ブロックは
関係するテープドライブによりテープカートリッジから
テープ媒体を検索することに使用するために、テープカ
ートリッジの外囲ハウジングに設けた開口を通じて露出
されている。データ記憶エレメント内に配置したテープ
媒体の物理的特性はこのエレメントの外囲ハウジングに
配置されたコード化機構によって識別される。これによ
って、駆動エレメントは、最初にデータ記憶エレメント
内の媒体にアクセスすることを要さずに、媒体のタイプ
を解読することが出来る。適合する場合には、駆動エレ
メントはデータ記憶エレメントに収容されている媒体に
アクセス出来る。
開示の例では、データ記憶エレメントの自己識別装置
はこのエレメントの外囲ハウジングの1端縁に沿って直
線状配列で配置された複数のコード化孔やスロットから
成る。これらのコード化孔はデータ記憶エレメント製造
工程中にハウジングに配設されて、データ記憶エレメン
トに収容される媒体のタイプ或いはこの媒体の種々のデ
ータ管理特性を定める。コード化孔はユーザがセット可
能なコード化孔を含み、これによりデータ記憶エレメン
トに収容された媒体の書込み禁止状態を示すようになっ
ている。この書込み禁止状態孔はスライド機構の使用に
よって開くように或いは閉じるようにセットされる。追
加のコード化孔はデータ記憶エレメントの外囲ハウジン
グに予めプログラム化される。このプログラムは一般
に、先導ブロックが通ってアクセスする開口に並置され
ているハウジングの1つの表面に形成された凹所の使用
によって実現される。この凹所にスナップ嵌合してロッ
クされる形状のブロックをカートリッジ製造過程で当該
凹所に挿置する。このブロックはデータ記憶エレメント
のデータ記憶特性を定めるための複数のアパーチアを含
む。このブロックはスライド機構をこのブロックとハウ
ジングの間に挾むように構成される。このブロックの有
する1つのアパーチアは、スライド機構に設けた突起に
ユーザがアクセスして、テープ媒体の書込み禁止状態を
セットするために予めブロックに設けたアパーチアを閉
じたり、開けたりする2種の位置のいづれか一方の位置
にこのスライドをセット(設定)出来るようにしたもの
である。このブロックはカラーコード化して、コード化
孔の特定パターンの視覚表示を与えるようにすることが
出来る。更に、人によって読み取り可能なインジケータ
(標示物)をスライド機構を設けて、スライド機構がデ
ータ記憶エレメントの書込み禁止状態にないことを表示
するようにセットされるときに、このインジケータがハ
ウジングに設けた対応する人によって読み取り可能なイ
ンジケータと整列するようにすることが出来る。従っ
て、駆動エレメントは、光検知器やデコードピンの配列
等のプローブエレメントをコード化孔の配列に単に刺し
込むことにより、データ記憶エレメントが処理(プロセ
ス)され得るものか否かを自動的に判断することが出来
る。
従って、上記固定された形態の自己識別式ユニバーサ
ルデータ記憶エレメントの使用により、ユーザはライブ
ラリシステムに各々相異なるタイプの媒体が必要となる
複数の各種の駆動エレメントを具備させることが可能に
なる。ユニバーサルデータ記憶エレメント中の媒体とこ
れに関係するインターフェースエレメントの多様性の許
容により、いづれのデータ記憶エレメントの物理的操作
も統一した態様で以って、駆動エレメントを損傷させる
可能性を伴うことなく、可能にする。これはデータ記憶
エレメントの外囲ハウジングに設けたコード化孔の使用
によるものである。
図面の簡単な説明 図1は、ユニバーサルデータ記憶エレメントの全体構
造を、その外囲ハウジングに設けたコード化孔の列の1
例を含む態様で示す。図2−図4はコード化孔の列の1
例を詳細に示す。
詳細な説明 既存の取出し可能媒体データ記憶・検索システムは、
それが手動式か、ロボット式かを問わず、予め定められ
た統一された外寸法、内部構造、媒体及びデータ記録特
性を有する取出し可能データ記憶エレメントの使用に基
づいたものである。本発明のユニバーサルデータ記憶エ
レメントは均一のフォームファクターのデータ記憶エレ
メントを提供するが、これは媒体のタイプの選択を含む
内容物の変更をユーザに対して可能にするものである。
これらの媒体タイプは種々のデータ記憶及び/又は記憶
特性を提供するために使い分けられる。これは自動ライ
ブラリシステムや手作業媒体記憶・検索システムで多種
類の媒体の使用をユーザに許容するものである。それは
そのシステムに収容したデータ記憶エレメント全てのフ
ォームファクターが統一されていることによる。データ
記憶エレメントに収容された媒体と駆動エレメントとの
間の不都合は、中に収容される媒体の物理的特性を識別
させるためにデータ記憶エレメントの外囲ハウジング上
に設けられた複数のコード化孔の使用によって防止され
る。駆動エレメントはこれらコード化孔の所定のパター
ンの存在を自動的に検知し、データ記憶エレメントがこ
の駆動エレメント上で処理され得るかを判断する。
ユニバーサルデータ記憶エレメントの構造 図1はユニバーサルデータ記憶エレメント100の全体
構造を示す。このエレメント100は工業規格3480タイプ
の磁気テープカートリッジにその外寸法で実質的に合致
するハウジング101から成る。ハウジング101はその中に
ある媒体にアクセスするためのコーナに配設した開孔10
2を含む。ユニバーサルデータ記憶エレメント100はハウ
ジング101の内部に、例えばリール105を含む。このリー
ル105はテープ媒体103を含み、ハウジング101内で回転
可能に配位している。テープ媒体103は、テープ媒体103
が完全にハウジング101内に位置する収納された位置か
ら、テープ媒体103の全部或いは一部がハウジング101か
ら引き出されて、巻取りリール(図示省略)に巻回され
ている引出された位置まで延出可能である。このリール
はハウジング101の外側でデータ記憶エレメント100が挿
置されたテープ駆動エレメントに配設されている。
媒体検索 テープ媒体103をハウジング101から引き出すために、
先導ブロック115を用いる。この先導ブロック115はリー
ル105に巻かれたテープ媒体の1端に付設されて、関係
するテープ駆動エレメント内の媒体引き出しエレメント
のための機械的接触点を提供する。テープ駆動エレメン
トの取付けピン機構は先導ブロック115を受け入れて、
矢印Aで示す方向に先導ブロック115を移動させること
によりカートリッジハウジング101からテープ媒体103を
引張る。
媒体の種類と違い 市販の3480タイプの磁気テープカートリッジは単1タ
イプの磁気テープを用いるように設計される。それとは
対照的に、ユニバーサルデータ記憶エレメント100は多
種の違った媒体を用いるようになっている。これらの媒
体の違いには、テープの種類(タイプ)(磁気テープ
か、光学式テープか)、データ記録フォーマット(水平
形からせん形か)並びに異種の多様なデータプロセッシ
ングフォーマット、テープ寸法(リール上のテープの厚
さや長さが大きいか、小さいか)、テープの磁性コーテ
ィング(鉄酸化物か、二酸化クロムか、バリウムフェラ
イトか)、書き込み禁止装置の状態等々が含包される。
もし媒体が関係する駆動エレメントと適合していなけれ
ば、ユニバーサルデータ記憶エレメント100内に収容さ
れた媒体又は関係する駆動エレメントに損傷を与える可
能性があり、同じく問題となるカートリッジ上の記録さ
れたデータの回復出来ない厄介な喪失となる可能性があ
る。この問題を回避する1つの方法は、ユニバーサルデ
ータ記憶エレメント100を「コード化」して、収容され
ている媒体を識別することである。1つのコード化体系
はハウジング101の外側に物理的或いは光学的構成を使
用するものである。この構成の例は、ハウジング101の
1つの面に設けられた孔、リッジ(隆起)或いは刻印10
4(孔、スロット、ノッチ等)のパターンの使用であ
る。このパターンはユニバーサルデータ記憶エレメント
100に収容された媒体及び/又はそれへの記録の形式を
識別する。駆動エレメント内の光検出器やデコーディン
グピンの対応する配列等のコード検出装置は孔104の存
在とパターンを検出して、このユニバーサルデータ記憶
エレメント100に収容された媒体が駆動エレメントと適
合可能であるか否かを決める。不適合媒体が存在するな
らば駆動エレメントがデータ記憶エレメント内に収容さ
れた媒体にアクセスしようとする前にローディング工程
を阻止する。
コード化形態 データ記憶エレメント100で使用されるコード化装置
はハウジング101の少くとも1つの外面に機械的に刻印
された1組のコード化マーク104から成る。図1では、
コード化マーク104はハウジング101の1つ外面に、具体
的にはハウジングの前面に、複数の孔やノッチを含む直
線状配列の開口から成る。複数のコード化マーク104
は、説明例によれば、開口102に対し実質的に並置され
たデータ記憶エレメント(カートリッジ)100の中心線
に関して対称的に配位する四角形領域106に配置されて
いる。四角形領域106はデータ記憶エレメント100の中心
線の両側に配置された3個の孔又はノッチが直線状配列
になっている6個までの孔やノッチを含む。
書込み禁止マーク これらの孔の1つ、例えば図1中に参照番号6が付さ
れた孔は、データ記憶エレメント100内に収容された媒
体の書込み禁止状態を表すのに用いられる。この書込み
禁止孔6はスライダ107を用いてユーザによって設定可
能である。このスライダ107は図1に示す直線状配列の
孔104中の6番目の孔を閉じたり、開いたりするように
位置付けることが出来る。従って、駆動エレメントは孔
6の反対側に位置する光検出器を用いて、この孔6が閉
じられているか否かを検知することにより、或いはデー
タ記憶エレメント100の前面を調べる検知ピンを用いて
6番目の孔、即ち書込み禁止孔がスライダ107によって
閉じられているか否かを判断することにより、この媒体
に記憶されたファイルが書込み禁止されているか否かを
判断することが出来る。
媒体の識別 図1に示す残余の5個のコード化孔の位置は、1個の
孔の存否が2進データビットを表しているので、32個の
コード化形態を与え得る。媒体はデータ記憶エレメント
100に製造工程中に製造者によって設置されるので、コ
ード化孔104は製造過程にハウジング101の内側に配置さ
れた媒体のタイプを表わすべくデータ記憶エレメント10
0の前側に設けられる。3480タイプの磁気テープカート
リッジ形態(フォームファクター)がテープ媒体と共に
使用するのに役に立つので、データ記憶エレメント100
内で使用され得るものには多様な可能形態のテープ媒体
やその他のタイプの記録媒体がある。例えば、テープ媒
体は磁気や光で書込み可能な性質のものであり得る。同
様に、このテープ媒体上で使用されるデータ記録フォー
マットは、現在のテープドライブ(駆動機構)で使用さ
れる標準の水平多重トラックフォーマットからビデオテ
ープドライブエレメントで一般に見られるもののような
らせんデータ記録フォーマットまで多様化し得る。さら
に、テープ媒体は標準厚のものや薄いテープとすること
もできる。追加のコード化情報はコード化孔104を用い
て提供されることができ、ハウジング101に収容された
テープ媒体の寸法が厚いか、薄いか、具体的にはリール
105に巻いたテープの公称長さを表す。標準テープ長の
種類は限られた数であるので、この情報は可能である僅
かな数の選択しか表さず、コード化孔104が与える可能
な32個のコード変化でまにあう。さらに、テープ媒体に
使用されるコーティングの種類は特定の駆動エレメント
にとって重要であり、コード化情報はテープ媒体に施こ
した磁気コーティングが標準的な酸化鉄であるのか、二
酸化クロム又はバリウムフェライト材料配合物であるか
を表現し得る。
コード化孔104はデータ記憶エレメント100のハウジン
グ101に収容されたリール105に巻回されているテープ媒
体の物理的特性の全部を表すことが出来る。さらに、デ
ータフォーマットと内容はコード化孔104のパターンの
適切な選定により同様に表すことが出来る。図1に示す
6個の孔パターンはこのコンセプトの1例のみを表現し
ているに過ぎず、コード化孔の他の種々の形態もデータ
記憶エレメント100で使用出来るだろうことが期待され
る。
コード化孔の形態 コード化孔104の正確な位置付けと形態はコード化孔1
04の存否を検知するのに対応する駆動エレメント内で用
いるデコーダ装置の機能になり得る。事実、コード化孔
104は図1に示すような丸孔である必要はなく、ハウジ
ング101の前面の四角形のスロットや、検知ホイールが
付設されたマイクロスイッチにより機械的に検知出来る
浮き出し成形の一連のリッジであり得る。更に、四角形
領域106は作業者によりデータ記憶エレメント100に収容
された媒体の識別を簡単にするためにカラーコード化す
ることも出来る。カラーコード化はハウジング101の前
面に刻印したコード化孔104のパターンを図1に示すよ
うに完全に囲んだ単色指定であり得る。或いは、一連の
カラーバーを5種の異なる製造元の供給をコード化した
孔104を表すように使用することも出来る。
コード化孔104の検出を単純化するために、沢山の機
械的形態がこのコード化方式を実現するのに使用出来
る。具体的にいえば、図1に示す5個の位置の各々にコ
ード化孔104の個所を表示するために浅い円形マークを
付けることが出来る。この具体的な媒体タイプにとって
適しているコード化孔のみを完成させ、それにより実際
の孔と孔位置の機械的、光学的或いは人による区別を可
能にする。同様に、孔位置はこの位置を識別する簡単な
標的カラーパターンによって指定することが出来る。こ
の標的指定は標準規格3480タイプの磁気テープカートリ
ッジとコード化孔パターンを有するユニバーサルデータ
記憶エレメントカートリッジ間の区別を単純化すること
が出来る。カラーコード化した四角形領域106は製造過
程でハウジング101の前面に或いはハウジング101の製造
後にカラー化された領域に1体化されたカラーコード化
インサートであり得る。
別の実施態様 図2−図4は前述のハウジング101の前面に穿接され
たコード化孔104の別の実施態様を示している。具体的
には、上述のことから分るように、図1に示す四角形領
域106は図2−図4においては、開口102と実質的に並置
されたハウジング101の前面に設けた凹所302として実現
される。この凹所は所定寸法の概略四角形であり、この
寸法に実質的に合致する外寸法を有するブロック301を
受容するようになっている。ブロック301はハウジング1
01の前面の長手寸法を横切るように実質的に直線状配列
に配置された複数のアパーチア(開口)300を含む。ブ
ロック301は凹所302と、ブロック301の外面がハウジン
グ101の対応する外面と実質的に整列するようにスナッ
プ嵌合し、従ってその場にロックされるように設計され
ている。ブロック300の複数のアパーチア300には、少く
とも1つのアパーチア333が含まれる。このアパーチア3
33はデータ記憶エレメント100に収容したテープ媒体の
書込み禁止状態を表すために使用される。添付図に示す
ように、書込み禁止アパーチア333はブロック301の他の
アパーチアより実質的に大きい。このアパーチア333を
大きくしたのは、図2、図3に夫々図示された2種の位
置の一方にのみ配位され得る可動突起323を受け入れ得
るようにするためである。図2に示す位置では、この突
起323はブロック301の端縁と整列していて、突起323が
この図2の位置にあるときにはハウジング101に収容し
たテープ媒体が書込み禁止になっていることを表現する
ために、この突起に設けた人によって読み取れるマーク
325がハウジングの頂面に設けた同じく人によって読み
取れるマーク326と整列している。図3に示す突起323の
第2位置では、拡大アパーチア333の他端に突起323が移
動していて、そこでは突起323上の人によって読み取れ
るマーク325とハウジング101上の人によって読み取れる
マーク326は最早や整列しておらず、ユーザに対して、
ハウジング101内に収容されたテープ媒体には書込みが
出来ず、従ってデータ記憶エレメントが書込み禁止状態
にあることを示している。この突起323は2個の突起32
3、324を有する長尺個片から成るスライド機構111の使
用によって作動する。第1の突起323は直線状配列のア
パーチア300中のアパーチア333を通って突出する書込み
可能性を規定する突起であり、第2突起324は第1突起3
23から離間配位していて、ブロック301の面に設けた開
口334を通って突出し、それによりユーザがスライド機
構を図2、図3に示す両位置間で移動するように起動可
能になっている。ブロック301はその裏側に凹所313を有
し、これがスライド機構111の少くとも1部を包囲し且
つブロック301とハウジング101間にスライド機構111を
配置している。従って、ブロック301が凹所に挿入され
たときに、ブロック301がこれとハウジング101の間に通
路を生み出し、第2突起324をユーザによって移転する
ことによりこの通路内でスライド機構111を図2、図3
に示す両位置間で作動させることが出来る。
ブロック301は前述のようにカラーコード化して、人
によって読み取れる形式で以ってハウジング101の基本
的内容物を、ブロック301の直線状配列のアパーチア300
をユーザが解読する必要なしに、表現させることが出来
る。
コード化アパーチア用のスライド機構 図4はアパーチア333を開閉するために用いるスライ
ド機構の分解図である。ブロック301は図4にその裏側
から表されている。このブロックは1対のピン311、312
を含み、両ピンがスライド機構111に形成された長円孔3
21に可動に嵌合する形態になっている。ピン311、312の
端部のタブが長円孔321、322の端部から延在する対応す
る開口と可動に嵌合していて、これによりスライド機構
111とブロック301が摺動可能に相互にロック出来るよう
になっている。スライド機構111はブロック301の開口33
4に可動に嵌合する突起324を含み、この突起324には開
口334を通じてユーザがアクセスすることが出来、それ
によりユーザがスライド機構111を図2に示す方向Sに
移動させることが出来る。スライド機構111のS方向作
動はこの機構の一端にある突起323を設定可能なアパー
チア333の一端から他端に移動させ、それによりデータ
記憶エレメント100に収容された磁気テープ103の書込み
禁止状態を表現する突起323の頂面上の人によって読み
とれるマーク325はハウジング101の頂面上の人によって
読みとれる対応するマーク326と合致する。マーク325、
326の整列はアパーチア333内の突起323の物理的な位置
によって規定されている通りに磁気テープ103の書込み
可能な状態を表している。両マーク325、326の不整列は
突起323がアパーチア333の反対側の終端に位置し、それ
によりデータ記憶エレメント100に収容した磁気テープ1
03が書込み禁止になっていることを関係する駆動エレメ
ントに示している。それ故に、スライド機構が長円孔32
1、322を通るピン311、312の使用によってブロック301
に結合されているとき、スライド機構111はユーザが開
口334を通じてアクセス出来る突起324を用いてスライド
機構111を起動させることによりS方向に移動させ得
る。それ故にアパーチア333の形態は突起323を移動する
ことにより手動で規定される。残余の不変のアパーチア
331、332は製造の過程でブロック301に形成されて、デ
ータ記憶エレメント100中の磁気テープ103の種々の特性
を不変的に規定する。ブロック301を見て明らかなよう
に、多数の残余の孔位置をブロック301上で利用可能で
ある。それ故に、ブロック301に不変のものと変化する
ものの両タイプのアパーチア104のパターンはデータ記
憶エレメント100の中の磁気テープ103を実効あるものに
するための機能を有していることになる。ハウジング10
1に挿入された磁気テープによって、図2−図4に示す
機構を形成するために異なる実施形態のブロック301が
使用される。
要 旨 本発明のユニバーサルデータ記憶エレメントは多種の
データ記憶媒体のために充分な外寸法の共用出来る媒体
用フォームファクターを提供する。種々のタイプの媒体
に対して同じ外囲ハウジングフォームファクター(形
態)の使用がデータ記憶エレメントの記憶と検索作業を
単純化する。コンピュータシステムは、従って多様な形
式の媒体を取り扱うために人力による統一的な記憶と検
索のシステム或いは自動的なライブラリシステムを具備
することが出来る。ユニバーサルデータ記憶エレメント
の使用により、ユーザがデータの特性にとって適当な媒
体上で記憶させることが出来ると共に多様で且つ不適合
な媒体タイプの論理的複雑さを伴わずにコンピュータシ
ステムのための駆動エレメントの種々の選択をすること
が出来る。ユニバーサルデータ記憶エレメントは種々の
タイプの磁気テープを支持し、且つ、このエレメントに
与えられている予め定義されたデータ管理機能を有して
いる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョンソン,マイケル ウォルター アメリカ合衆国,ミネソタ 55016,コ テージ グローブ,グレンジ ブールバ ード 8470 (72)発明者 オウェンズ,ジョン クレイグ アメリカ合衆国,コロラド 80004,ア ーバダ,ウエスト シックスティーセカ ンド ウェイ 7898 (56)参考文献 特開 平1−292688(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/107 G11B 23/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1外面に所定寸法の凹所(302)を有しデ
    ータ記憶媒体(103)を包囲した実質的に四角形のハウ
    ジング(101)と、該データ記憶媒体(103)を識別する
    ためのデータ記憶媒体識別装置とを含んで成り、該デー
    タ記憶媒体(103)上でデータ読出しや書込みを行うた
    めのユニットに対し挿入可能なデータ記憶カートリッジ
    (100)において、前記データ記憶媒体識別装置が、 複数のコード化アパーチア(300)を提供するために前
    記凹所(302)に挿入可能なアパーチア提供手段(301)
    と、 該アパーチア提供手段(301)と前記ハウジング(101)
    との間に挾置され、該アパーチア提供手段(301)に対
    して摺動可能であり、該コード化アパーチア(300)の
    うちの少くとも1つのアパーチア(332)を規定するア
    パーチア規定手段(111)と、を含んで構成され、 前記アパーチア規定手段(111)が、 前記少なくとも1つのアパーチア(333)内に突出し、
    該少なくとも1つのアパーチア(333)の一部を塞ぐ第
    1突起(323)と、 前記アパーチア提供手段(301)に設けたアクセス用ス
    ロットを介してアクセス可能な第2突起(324)とを含
    み、 ユーザが前記第2突起(324)を介して前記アパーチア
    規定手段(111)を摺動させることにより、前記コード
    化アパーチア(300)の前記少なくとも1つのアパーチ
    ア(333)における前記第1突起(323)の位置を手動で
    変更することができることを特徴とするデータ記憶カー
    トリッジ。
  2. 【請求項2】前記アパーチア提供手段(301)は、前記
    凹所(302)の前記所定寸法と実質的に同じ外寸法であ
    り且つ1つの面に凹所を含むブロックを含んで構成さ
    れ、当該凹所により該アパーチア提供手段(301)と前
    記ハウジング(101)との間に前記アパーチア規定手段
    (111)の少くとも1部分を包囲するようにした、請求
    項1に記載のデータ記憶カートリッジ。
  3. 【請求項3】前記データ記憶カートリッジ(100)はそ
    の1つの隅部に前記データ記憶媒体(103)にアクセス
    するための開口(102)を含み、前記凹所(302)が前記
    ハウジング(101)において当該開口(102)と同じ側で
    当該開口(102)の近くに配位している、請求項1に記
    載のデータ記憶カートリッジ。
  4. 【請求項4】前記少なくとも1つのアパーチア(333)
    が前記データ記憶媒体(103)の書込み禁止状態を規定
    し、前記アパーチア規定手段(111)が前記ハウジング
    (101)上の人によって読取り可能な表示(326)と整列
    可能で人によって読取り可能な表示手段(325)を含
    み、それにより該データ記憶媒体(103)の該書込み禁
    止状態を表すようにした、請求項3に記載のデータ記憶
    カートリッジ。
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