JP3363011B2 - 額縁等のコーナ接続方法及びそのためのコーナ継ぎ手 - Google Patents

額縁等のコーナ接続方法及びそのためのコーナ継ぎ手

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JP3363011B2
JP3363011B2 JP35251095A JP35251095A JP3363011B2 JP 3363011 B2 JP3363011 B2 JP 3363011B2 JP 35251095 A JP35251095 A JP 35251095A JP 35251095 A JP35251095 A JP 35251095A JP 3363011 B2 JP3363011 B2 JP 3363011B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、額縁や框
などの縦と横の2部材の端部同志を、とくに、2部材の
中空部又は半中空部に挿入される二つの挿入部と、前記
2部材の長手方向 端部の接合面の間に介在される目地部
とを有するコーナ継ぎ手を用いて所要の角度をもって接
続する方法及びその方法に用いるコーナ継ぎ手に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のコーナ継ぎ手は、実開昭55−
102870,55−113476,55−11656
9などの各公報に開示されている。図4は、この種のコ
ーナ継ぎ手を用いて縦材と横材を接続して構成された額
縁の一部省略正面図、図5は、一つの隅角部の分解斜視
図、図6は完成した額縁の一部の斜視図である。
【0003】コーナ継ぎ手Bは、全体が硬質合成樹脂材
料で成形され、互いに他に対して直角方向に延びる二つ
のブロック状の挿入部1,2と、両挿入部の接続部分に
おいて各挿入部に対して45°の方向に薄肉をもって延
び、かつ、前記挿入部1,2が嵌入される縦材V及び横
材Hの長手方向端部の45°に切断された接合面11,
12の間に介在される目地部3とを有している。
【0004】また、目地部3は薄肉といっても、1〜2
mm程度の比較的肉厚に成形されていて、硬質合成樹脂
材料で成形されているから、剛性を有する。そして、こ
のコーナ継ぎ手を用いて縦材Vと横材Hを連結する場合
は、各挿入部1,2をそれぞれ縦材と横材の45°接合
面からその中空部に挿入し、目地部3を対向する接合面
の間に介在させた状態で、縦材V及び横材Hの外側から
ねじを当該部材V,Hに直角な方向に貫通し、他の部材
H,Vにねじ込むことにより、接続している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各部材V,
Hの端部の切断加工精度あるいはねじ貫通孔の加工精度
を完璧にすることは困難であり、僅かの精度低下によ
り、縦材と横材の薄肉の接合面を完全に整合することは
難しく、面ずれ(材軸に直角な方向のずれ)が生じる場
合があることは、避けられない。従来は、これを見込ん
で、目地部3の突出高さは、2部材V,Hの接合面が整
合した場合に、その接合面の間から外側に僅かに突出す
るように、設定されている。
【0006】しかしながら、上記従来のコーナ継ぎ手B
の目地部3は、上記のような比較的厚肉に成形され、か
つ、図6に示すように、両部材V,Hの接合面の間から
外側に1〜2mm程度突出したまま残存するため、完成
品である額縁や框のコーナ部に目地部3が顕著に露見さ
れるため、外観を著しく損なうという問題があった。
【0007】また、目地部の外形が額縁や框の外面形状
と一致しない場合は、とくに、コーナ部外側の接合面の
間に隙間13が生じて、口を開けた鋭い嘴状になるた
め、取扱者がここに衣服を引っ掛けたり、肌を接触させ
て裂傷や擦過傷などの負傷をする恐れがあった。
【0008】本発明は、上記の状況に鑑みてなされたも
のであり、その第一課題は、額縁や框などの2部材が接
続されるコーナ部に目地部が露見されて外観を損なうこ
と、及び、2部材の端部が口を開けた鋭い嘴状になるこ
とを防止して、額縁や框のコーナ部の外観を向上し、額
縁や框の取扱を安全に行うことができるようにした額縁
等のコーナ接続方法を提供することにある。第二の課題
は、同方法に用いるのに好適なコーナ継ぎ手を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決
るため、本発明による額縁等のコーナ接続方法は、2方
に延びる挿入部と、これらの挿入部に対して所要の角
度をもって延在する目地部とを有するコーナ継ぎ手の前
記挿入部を、接合面が互いに対称でかつ中空部又は半
中空部の断面形状を有する互いに隣接する額縁材等の
部材の前記中空部又は半中空部に挿入し、前記目地部を
前記2部材の接合面の間に介在させて、前記2部材を結
合する額縁等のコーナ接続方法において、前記コーナ継
ぎ手の少なくとも前記目地部を熱可塑性合成樹脂材料で
形成し、前記目地部を前記2部材の接合面に当接させた
状態で加熱して収縮させて、前記目地部を前記接合面の
隙間に充填させて、密着させることを特徴としている。
上記のように、目地部を熱可塑性合成樹脂材料で形成し
たので、挿入部を2部 材の中空部又は半中空部に挿入
し、前記目地部を2部材の接合面に当接した状態で前記
目地部を加熱すると、目地部が熱収縮し接合面の隙間
が目地部により充填されて、密着する。
【0010】本発明方法に用いるコーナ継ぎ手は、2方
向に延びる二つの挿入部と、その両挿入部の接続部分に
おいて各挿入部に対して所要角度の方向に薄肉をもって
延び、前記挿入部がその先端から挿入される2部材の長
手方向端部の接合面の間に介在される目地部とを有し、
少なくとも前記目地部は、熱可塑性合成樹脂材料で肉厚
が0.05ないし0.5mm程度のフィン状に成形さ
れ、かつ、前記挿入部を前記2部材に挿入して前記目地
部を互いに対向する前記接合面に当接した状態で前記接
合面の間から外側に0.2ないし2mm程度突出する突
出高さを備え、前記接合面の間から外側に突出する前記
目地部の突出部分は、これを加熱収縮させて、前記接合
面の隙間に充填させ密着させることができるものである
ことを特徴としている。上記構成により、目地部が結合
される2部材の接合面の間から外側に突出するので、こ
の突出部分を加熱することにより、その突出部分が収縮
し、接合面の間の隙間を充填して、密着する。従って、
2部材の接続部の外面を見ても、目地部が目立たず、ほ
とんど露見されない。
【0011】また、目地部は薄肉で弾性を有するので、
目地部が2部材の接合面の全周外形と一致する場合は、
目地部が部材の接合面全周に渡るため、シール性が付加
される。さらに、目地部は薄肉であるので、目地部が2
部材の接合面の全部の形状と一致しないことにより接合
面の間に生じることがある微小隙間も極小であるから、
口を開けた嘴状にならないので、ここに衣服などを引っ
掛けることがなく、また、負傷の恐れもない。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、2部材が直角結合される場合の例について、図1な
いし図3に基づいて、説明する。図4〜6に示された従
来のコーナ継ぎ手と同一の部材については、同じ符号を
付すだけに止め、詳細な説明を省略する。
【0013】本発明方法を使用する際に用いられるコー
ナ継ぎ手NBは、硬質合成樹脂材料で成形され、2方向
に延びる二つのブロック状の挿入部1,2と、両挿入部
の接続部分において各挿入部に対して所要角度の方向に
薄肉をもって延び、かつ、前記挿入部が挿入される2部
材、すなわち、縦材V及び横材Hの接合面の間に介在さ
れる目地部3とを有する。2部材は、接合面が対称形で
あり、挿入部1,2が挿入される中空部又は半中空部を
有するものである。
【0014】本発明においては、コーナ継ぎ手の全体又
は少なくとも目地部3が熱可塑性硬質合成樹脂材料で成
形され、目地部3が、肉厚0.05ないし0.5mm程
度の薄いフィン状に成形してある。また、目地部3は、
縦材Vと横材Hの対向された接合面11,12が完全に
整合された状態で、目地部3が前記接合面の間から外側
に0.2ないし2mm程度突出する突出高さを有してい
る。
【0015】こうして、コーナ継ぎ手NBを用いて縦材
Vと横材Hを接続する場合まず、挿入部1,2を2
部材V,Hの接合面から中空部又は半中空部に挿入し、
目地部3を2部材の互いに対向された接合面11,12
に当接する。この時、目地部は上記突出高さを有するの
で、接合面11,12の間から外側に突出する。そし
て、その目地部の突出している部分を加熱して収縮させ
る。この加熱収縮は、挿入部1,2をそれぞれ挿入した
縦材Vと横材Hとを、その接合面11,12が目地部3
に密着する状態に既知の治具を用いて固定して、電気ゴ
テ又はノズルバーナなどの、目地部の融点よりも僅かに
高い温度で、2部材の結合部、とくに目地部3の突出部
分を加熱して行う。
【0016】少なくとも目地部3が熱可塑性合成樹脂材
料で成形されているので、この加熱により、目地部3の
突出部分は2部材V,Hの接合面の間に収縮して接合面
の間の隙間に充填されるため、接合面が密着し、かつ、
目地部の突出量が減る。加えて、目地部は従来よりも薄
肉であるので、図2及び図3に例示するように、完成し
た額縁又は框のコーナ部において目地部3が目立たな
い。従って、額縁又は框の外観が向上する。
【0017】また、目地部3が薄肉であるため、目地部
3の外形が2部材V,Hの接合面の先端部まで延びてい
なくとも、両材V,Hの接合面の先端の間に生じする隙
間は、極小であるので、作業者が額縁や框などを取扱う
際に、衣服が額縁又は框のコーナ部に引っ掛かったり、
怪我したりすることが防止される。
【0018】目地部3は薄肉で多少の弾性を有するか
ら、目地部の外形が2部材の接合面の外形と同一の場合
は、目地部が2部材の接合面の全周に渡るため、各部材
の結合部にシール性が付加される。
【0019】目地部3は、挿入部1,2と同一種類の熱
可塑性合成樹脂材料により一体成形しても良いし、挿入
部1,2のみを成形した後、目地部を挿入部1,2と同
一種類の合成樹脂材料又は別種類の熱可塑性合成樹脂材
料により成形しても良い。別種類の熱可塑性合成樹脂材
料で成形する場合は、挿入部1,2は大きい機械的強度
を有し、なおも、目地部3の加熱時に2部材に熱的劣化
の弊害を与えない融点の目地部を容易に成形することが
できる利点がある。
【0020】コーナ継ぎ手の目地部を成形するために使
用可能な熱可塑性合成樹脂材料の種類及び融点は、2部
材V,Hの融点との対応関係において、例えば、下記に
列挙するものを使用することができる。 2部材の種類及び融点 a.ステンレス鋼 1510〜1530℃ b.アルミニウム 660℃ 熱可塑性合成樹脂材料の種類及び融点 c.ポリアミド 180〜260℃ d.ポリプロピレン 160〜170℃ e.ポリエチレン 105〜115℃
【0021】以上は、2部材を直角に結合する場合の例
であるが、本発明は、2部材を互いに他に対して90°
以外の角度をもって結合する場合のコーナ継ぎ手にも、
応用することができる。その場合のコーナ継ぎ手の二つ
の挿入部は、2部材の結合角度に応じて、互いに他に対
して90°を越え180°未満又は45°を越え90°
以下の角度をもって2方向に延び、目地部は、両挿入部
の接続部分において各挿入部に対して所要角度の方向に
薄肉をもって延びるものとなる。
【0022】
【発明の効果】上述のように、本発明方法によれば、
ーナ継ぎ手の目地部の2部材の接合面の間から突出する
部分を加熱して収縮させ、接合面の隙間を充填し密着
せるので、結合部の外観が、従来に比し、著しく向上す
る。また、目地部は薄肉で弾性を有するから、目地部の
外形が2部材の接合面の外周形状と同一の場合は、目地
部が2部材の接合面全周に渡るため、シール性が付加さ
れる。さらに、目地部の長さが2部材の接合面と一致し
ないことにより2部材の接合面の間に生じる隙間は極小
であるので、額縁又は框等の取扱い者が衣服を引っ掛け
たり、負傷する恐れがなく、従来よりも安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に用いられるコーナ継ぎ手の一例の
斜視図である。
【図2】同コーナ継ぎ手を用いて組立てられた額縁の一
部省略正面図である。
【図3】同額縁の一部の斜視図である。
【図4】従来のコーナ継ぎ手を用いて組立てられた額縁
の一部省略正面図である。
【図5】同額縁の一つの角部の分解斜視図である。
【図6】同額縁の一部の斜視図である。
【符号の説明】
V 縦材 H 横材 NB コーナ継ぎ手 1,2 挿入部 3 目地部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2方向に延びる挿入部と、これらの挿入
    部に対して所要の角度をもって延出する目地部とを有
    るコーナ継ぎ手の前記挿入部を、接合面が互いに対称
    でかつ中空部又は半中空部の断面形状を有する互いに隣
    接する額縁材等の2部材の前記中空部又は半中空部に挿
    入し、前記目地部を前記2部材の接合面の間に介在させ
    て、前記2部材を結合する額縁等のコーナ接続方法にお
    いて、 前記コーナ継ぎ手の 少なくとも前記目地部を熱可塑性合
    成樹脂材料で形成し 前記目地部を前記2部材の接合面に当接させた状態で前
    記目地部の前記2部材の接合面の間から突出する部分を
    加熱収縮させて、前記目地部を前記接合面の間の隙間に
    充填させて、密着させる ことを特徴とする額縁等コー
    接続方法
  2. 【請求項2】 請求項1記載の額縁等のコーナ接続方法
    に用いるコーナ継ぎ手であって、 2方向に延びる二つの挿入部と、その両挿入部の接続部
    分において各挿入部に対して所要角度の方向に薄肉をも
    って延び、前記挿入部がその先端から挿入される2部材
    の長手方向端部の接合面の間に介在される目地部とを有
    し、 少なくとも前記目地部は、熱可塑性合成樹脂材料で肉厚
    が0.05ないし0.5mm程度のフィン状に成形さ
    れ、かつ、前記挿入部を前記2部材に挿入して前記目地
    部を互いに対向する前記接合面に当接した状態で前記接
    合面の間から外側に0.2ないし2mm程度突出する突
    出高さを備え、 前記目地部の前記接合面の間から外側に突出する部分
    は、これを加熱収縮させて、前記接合面の間の隙間に充
    填させ密着させることができるものであることを特徴と
    するコーナ継ぎ手。
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