JP3362649B2 - Cpu発熱制御装置および制御方法および制御方法を格納した媒体 - Google Patents

Cpu発熱制御装置および制御方法および制御方法を格納した媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータのC
PUの発熱制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータのCPUは、高速化
により消費電力が増大するのに伴い、発熱量も増してき
ている。そのため、その冷却にはヒートシンクなどの固
定的、受動的な冷却装置に加え、ファン、ペルチェ素子
など冷却動作の作動、停止を動的に制御可能な部品が用
いられるようになった。
【0003】一方、省電力制御技術の発展により、CP
Uの動作が必要でない場合にCPUを停止または省電力
状態へ移行させ、消費電力と発熱を低下させることが一
般化した。
【0004】このため、常に冷却装置を作動させておく
必要もなくなり、CPUの最大発熱量を下回る冷却能力
しか持たない冷却装置、すなわち、ファンの低速回転動
作やペルチェ素子の低電流駆動などを利用することも可
能となった。
【0005】図8は、従来のCPU発熱制御装置のブロ
ック図である。図8において、CPU101の温度は、
温度検出手段102によって検出あるいは推定される。
冷却制御手段103は、冷却装置104を作動させるべ
き冷却開始温度203と、冷却が進んだ場合に冷却装置
104を停止させるべき冷却終了温度204を持ってお
り、これにしたがって、冷却装置104を作動、停止さ
せる。省電力制御手段105は、オペレーティング・シ
ステムの制御やハードウェアの制御により、CPU10
1を省電力状態に移行させる。
【0006】図9と図10は、前述の従来技術を用いて
CPU101の発熱制御を行った場合のCPU温度変化
の例である。
【0007】図9において、CPU101を動作させる
必要が生じ、CPU101が省電力状態を抜けて高発熱
状態402となると、CPU101の温度は急速に上昇
する。やがて、温度が所定の固定値である冷却開始温度
203に達すると、冷却装置104が作動し温度上昇は
緩やかになる。CPU101を動作させる必要がなくな
り、CPU101が高発熱状態402を抜けて低消費電
力状態になると、CPU101の温度は急速に低下す
る。温度が所定の固定値である冷却終了温度204に達
すると冷却装置104の冷却動作は停止される。
【0008】図10に示すように、CPU高発熱状態4
02が長く続いた場合、CPU温度は限界温度202に
達してしまう(限界温度突破403)。この場合、別の
冷却手段、すなわち、ファンを高速回転させたり、ペル
チェ素子に流す電流を増やすなどの手段をとるか、CP
Uの動作周波数を強制的に低下させて発熱量を減らす手
段をとるか、これらが不可能な場合には、CPUの動作
を停止するなどの処理を行わなければならない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の発熱制御方法では、図9の例では、結果的に限界
温度202に対して余裕を持ちすぎて冷却装置を作動さ
せることになっている。このため、冷却装置を無駄に作
動させ、消費電力の増加や冷却動作による騒音などを引
き起こしている。
【0010】また、図10の例では、結果的に限界温度
202に対して余裕が過少であったがために、温度が限
界温度202に達するにいたっており、別の冷却装置を
使用したり、処理能力を低下させたり、あるいは、強制
停止させたり等の望ましくない結果を引き起こしてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のCPU発熱制御方法は、CPUがどのよう
な動作状態にあるかを推定することにより、より適切な
温度を閾値として冷却装置を作動又は停止させることに
より、冷却装置の無駄な作動を抑え、かつ、限界温度へ
の到達を防ぐものである。
【0012】CPUが高発熱状態を持続する時間は、コ
ンピュータの使用方法に依存する。例えば、コンピュー
タ上で文書編集ソフトウェアを実行している場合と、通
信ソフトウェアを実行している場合を比較すると、前者
では、人間の思考中はCPUは低消費電力状態をとるこ
とが可能であり、文書を実際に入力し編集するわずかな
時間だけCPUが高発熱状態となる。一方、後者では、
通信処理を実行している間、CPUは、ほとんど低消費
電力状態になり得ないので、前者よりCPU高発熱の状
態が長く続くこととなる。コンピュータの使用方法は、
ある程度の時間、同じように継続すると期待されるた
め、過去のCPUの高発熱状態の持続状況を計測記録す
ることで、今後、どの程度、CPUの高発熱状態が持続
するかを予測できる。
【0013】冷却装置の無駄な作動を抑える為には、C
PUの温度を限界温度202近辺に制御しなければなら
ない。一方、使用する冷却装置は、CPUの最大発熱量
を吸収できないのであるから、CPUが最大発熱量で処
理を続けた場合、冷却装置を作動させても温度は上昇す
る。したがって、限界温度202近辺にCPU温度を制
御すれば、やがて、限界温度を突破する危険性が伴う。
すなわち、CPUがどれほど長時間、冷却装置の冷却能
力を上回る高発熱状態を取り続けるかにより、限界温度
202に対する適切なマージンが変化する。
【0014】本発明では、CPUが今後どれぐらい長時
間、高発熱状態にあり続けるかを推定し、より長時間、
高発熱状態にあり続けると予想される場合には、冷却装
置の制御閾値温度である、冷却開始温度、冷却終了温度
をより低温方向に設定し、逆により短時間、高発熱状態
にあると推定された場合には、冷却開始温度、冷却終了
温度をより高温方向に設定することにより、従来技術に
比べて、効率的冷却を実現し、かつ、限界温度突破の可
能性も減らすものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、CPUの最大発熱量を完全に吸収冷却することがで
きない冷却装置を制御する装置であって、CPUの高発
熱状態を検知するCPU高発熱状態検知手段と、前記C
PU高発熱状態検知手段によって検知した状態から今後
の高発熱状態の持続時間を予測する高発熱状態持続時間
予測手段と、前記高発熱状態持続時間予測手段によって
予測された高発熱状態の持続時間から冷却装置制御の適
切な閾値温度を導出する最適温度閾値発生手段を備え、
前記最適温度閾値発生手段によって導出した閾値温度で
冷却装置の作動、停止の制御を行うことを特徴とするC
PU発熱制御装置で、冷却装置の無駄な作動と冷却不足
による不都合を回避できるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項2に記載の発明は、CPU
の最大発熱量を完全に吸収冷却することができない冷却
装置を制御する方法であって、CPUの高発熱状態を検
知するステップと、検知した状態から今後の高発熱状態
の持続時間を予測するステップと、予測された高発熱状
態の持続時間から冷却装置制御の適切な閾値温度を導出
するステップを有し、導出した閾値温度で冷却装置の作
動、停止の制御を行うことを特徴とするCPU発熱制御
方法であり、請求項1に記載の発明と同等の効果を得る
ことができる。
【0017】本発明の請求項3に記載の発明は、CPU
の最大発熱量を完全に吸収冷却することができない冷却
装置を制御するソフトウェアを格納する媒体であって、
CPUの高発熱状態を検出するステップと、検出した状
態から今後の高発熱状態の持続時間を予測するステップ
と、予測された高発熱状態の持続時間から冷却装置制御
の適切な閾値温度を導出するステップを有し、導出した
閾値温度で冷却装置の作動、停止の制御を行うことを特
徴とするCPU発熱制御ソフトウェアを格納した媒体で
あり、この媒体を他の同様の機能を持つコンピュータへ
移送することにより、請求項1に記載の発明と同等の効
果を得ることができる。
【0018】以下、本発明のCPU発熱制御装置および
制御方法および制御方法を格納した媒体の実施の形態
を、図1から図7に示すパソコンのCPU発熱制御装置
を一例に用いて詳細に説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1を示すブロック図である。
【0020】本発明の実施の形態1では、図1に示すよ
うに、前述の従来のCPU発熱制御装置の構成に対し
て、CPUが高発熱状態にあることを検知するCPU高
発熱状態検知手段106、高発熱状態がどの程度持続す
るかを記録し、予測する高発熱状態持続時間予測手段1
07、予測された時間に基づき、最適な閾値温度を発生
する最適温度閾値発生手段108を、新たに備えてい
る。
【0021】図1で、CPU101は、省電力制御手段
105によって発熱が小さく、処理能力の低い省電力状
態と処理能力が高く発熱も大きい状態(高発熱状態)と
の間を遷移する。省電力制御手段105は、ハードウェ
アの動作状況(アクティビティ)を監視する手段か、あ
るいは、パワーマネジメント制御を行うソフトウエア
(OS)によって制御される。
【0022】CPU101の温度は、温度検出手段10
2により測定される。温度検出手段102は、物理的に
CPU近辺に配置された熱センサー・デバイス(サーミ
スタ等)により温度を直接測定することにより実現され
るか、あるいは、CPUに流れる電流やどの程度省電力
制御が行われているかなどの情報から間接的に推定され
る。測定されたCPU101の温度は冷却制御手段10
3に伝えられる。従来例(図8)では、この温度と、所
定の固定値の温度閾値で冷却装置の制御がなされてい
た。
【0023】CPU高発熱状態検知手段106は、ある
短い時間(例えば5秒)において、CPU101での発
熱が規定の発熱量(例えば、冷却装置104の冷却能力
に見合う発熱量)を超えて発熱したかどうかを判定する
装置である。
【0024】このCPU高発熱状態検知手段106の構
成の例は、以下のようである。CPU101は、STP
CLK#信号と呼ばれる制御信号に従って動作、停止す
る機能を備えているものとする。また、この機能のみを
使ってCPU101の省電力制御がなされているとす
る。CPUはSTPCLK#信号がアクティブになると
速やかに停止し、インアクティブになると速やかに処理
を再開する。STPCLK#信号が変化する周期よりも
十分に高速に発振するクロック(例えば32KHz)を
利用し、STPCLK#信号がアクティブであるときの
み、カウンターがカウントアップする回路を構成する。
5秒ごとに、このカウンターの内容を比較回路に転送
し、同時にカウンターをクリアする。比較回路に転送さ
れた値は、5秒間にどの程度CPUが停止していたかに
比例するため、あらかじめ定めた値と比較することで、
CPUが高発熱状態であったかどうかを判定できる。
【0025】CPU高発熱状態検知手段106は、ソフ
トウェア処理だけでも実現可能である。図4のフローチ
ャートは、STPCLK#信号でCPUを停止状態へ移
行させる処理をソフトウェアで実施する場合の処理に、
CPUの停止時間を計算する処理を組み込むことで、高
発熱状態を検知するものである。CPU停止処理501
の中で、CPUを停止する前に、その時の時間を記憶す
る(ステップ502)。その後、CPUを停止させ(ス
テップ503)、割り込みなどでCPUが処理を再開
(ステップ504)した後、“停止時間901”という
変数に、その時の時間と、停止する前の時間より算出さ
れる、今回の停止時間を加算する。
【0026】“停止時間901”は、図5で示す処理で
参照されるが、ハードウェアでの実現例のカウンタと同
様、どの程度CPUが稼動していたかを示している。な
お、CPUを停止するのではなく、クロック周波数を低
減して処理能力を落として節電する場合も同様にソフト
ウェアで処理可能である。
【0027】図1において、高発熱状態持続時間予測手
段である107は、どの程度の時間、高発熱状態が持続
するかを記録し、予測する装置あるいは方法である。ま
た、その予測時間を受けて、最適な閾値を発生する装置
あるいは方法が最適温度閾値発生手段108である。こ
の2つの動作を、図5のフローチャートに示すソフトウ
ェアでの実施の形態に基づいて詳述する。
【0028】このシステムは、あらかじめ、定期割り込
み処理601の処理が、一定時間(“割り込み間隔90
2”、ここでは5秒とする)毎に呼び出されるように設
定する。この割り込み処理は、CPU101が停止して
いた場合は、CPU101の動作を再開させて呼び出さ
れるものとする。
【0029】この処理では、まず、この一定時間(“割
り込み間隔902”、5秒)のCPUの状態が、高発熱
状態であったかどうかを、“停止時間901”/“割り
込み間隔902”と、あらかじめ定められた“閾値90
3”と比較して決定する(ステップ602)。“閾値9
03”は、例えば、CPUでの発熱が冷却装置の冷却能
力に見合う発熱量となるような、CPUの停止時間の割
合に基づいて定めれば良い。これが高発熱状態であった
場合、“高温持続カウント904”という変数をインク
リメントする(ステップ603)。ステップ602で、
高発熱状態でなかったと判断された場合、さらに、“高
温持続カウント904”という変数が0であるかを判断
する(ステップ605)。これが0である場合は、省電
力状態を持続している場合である。0でなかったら、
“高温持続カウント904”と“割り込み間隔902”
の積を求める。これは、今回の高温状態がどれぐらいの
時間続いたかを示している。この値の最近5回分を保存
しておき、この5回分の平均値を、高温が持続する時間
の期待値“高温持続時間905”とする(ステップ60
6)。ここでは、最近5回分の平均という形で期待値を
算出したが、算出の形態はこの方法だけではなく、最近
何分における平均としても良いし、他の統計的処理を施
しても良い。“高温持続カウント904”を0に戻し
(ステップ607)、算出された“高温持続時間90
5”を元に、適切な“冷却開始温度203”、“冷却終
了温度204”を導く(ステップ608)。ここでは、
あらかじめ最適な値で設定された“閾値温度テーブル9
06”を参照し、その値で閾値を更新している。“閾値
温度テーブル906”の例を図7に示す。ここではテー
ブル参照の例を示したが、計算式により閾値を導いても
よい。最後に“停止時間901”を0に戻し(ステップ
604)、復帰する(ステップ609)。
【0030】このように、図1の高発熱状態持続時間予
測手段107、最適温度閾値発生手段108をソフトウ
ェアで実現することも可能であるが、ハードウェアのみ
で、高発熱状態持続時間予測手段107をシフトレジス
タと平均値計算回路で構成し、最適温度閾値発生手段1
08をテーブルが格納されたROM、あるいは閾値を発
生する算術演算回路で構成することも可能である。
【0031】図1の冷却制御手段103は、現在の温度
と閾値とを基に冷却装置104を制御する。図6に冷却
制御手段をソフトウェアで実現した場合のフローチャー
トを示す。図6の処理701において、計測されたCP
U温度は“CPU温度907”という変数に格納されて
いるものとする(ステップ702)。冷却装置104が
作動中であれば(ステップ703)、“CPU温度90
7”と温度閾値の“冷却終了温度204”を比較し(ス
テップ704)、CPU温度の方が低ければ冷却装置を
停止する(ステップ705)。また、ステップ703に
おいて、冷却装置が停止した状態であれば、“CPU温
度907”と温度閾値の“冷却開始温度203”を比較
し(ステップ706)、CPU温度の方が高ければ冷却
装置を作動する(ステップ707)。
【0032】この処理も、比較器と付加論理回路を用い
て、ハードウェアで容易に実現可能である。
【0033】図1において、冷却装置104は、ファ
ン、ペルチェ素子など、作動状態と停止状態を制御可能
な冷却装置であり、詳述した装置あるいは方法によって
制御され、CPU101を冷却する。
【0034】詳述したように、本発明のCPU発熱制御
方法はソフトウェアで実現可能であり、そのソフトウェ
アをシステム・ソフトウェアを格納したROM、あるい
はハードディスクなどの媒体に格納し、同様の機能を持
つハードウェアへ移送することにより、CPU発熱制御
方法を容易に実施できる。
【0035】このようにして、冷却装置の無駄な作動と
冷却不足による不都合を回避することを特徴とするCP
U発熱制御装置および制御方法および制御方法を格納し
た媒体を構成することができる。
【0036】
【発明の効果】従来例での温度変化の例である図9およ
び図10と同じようにCPUが高発熱状態をとった時、
本発明を適用した場合の温度変化の例を図2および図3
に示す。図2では、CPUが高発熱状態となる期間40
2が比較的短時間であると予測されており、冷却開始温
度203及び冷却終了温度204が従来例の図9と比較
して、より高温側に移動している。そのため、冷却期間
401の期間が従来例の図9より短縮されている。
【0037】図3では、CPUが高発熱状態となる期間
402が比較的長時間であると予測されており、冷却開
始温度203及び冷却終了温度204が従来例の図10
と比較して、より低温側に移動している。そのため、従
来例において限界温度を突破した時点(403)におい
ても、限界温度202に対してマージンを確保してい
る。
【0038】以上に詳述したように、本発明によれば、
冷却装置の無駄な作動と冷却不足による不都合を回避す
るCPU発熱制御を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCPU発熱制御装置の実施の形態を示
すブロック図
【図2】本発明のCPU発熱制御装置のCPUの高発熱
状態が短期の場合でのCPU温度変化のグラフ
【図3】本発明のCPU発熱制御装置のCPUの高発熱
状態が長期の場合でのCPU温度変化のグラフ
【図4】本発明のCPU発熱制御装置のCPU高発熱状
態を検出するためのフローチャート
【図5】本発明のCPU発熱制御装置のCPU高発熱状
態持続時間を推定し、最適温度閾値を変化させる処理の
フローチャート
【図6】本発明のCPU発熱制御装置の冷却装置制御を
行う処理のフローチャート
【図7】本発明のCPU発熱制御装置の温度閾値を導出
するテーブルを示す図
【図8】従来のCPU発熱制御装置のブロック図
【図9】従来のCPU発熱制御装置による、CPUの高
発熱状態が短期の場合でのCPU温度変化のグラフ
【図10】従来のCPU発熱制御方法による、CPUの
高発熱状態が長期の場合でのCPU温度変化のグラフ
【符号の説明】
101 CPU 102 温度検出手段 103 冷却制御手段 104 冷却装置 105 省電力制御手段 106 CPU高発熱状態検知手段 107 CPU高発熱状態持続時間予測手段 108 最適温度閾値発生手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUの最大発熱量を完全に吸収冷却する
    ことができない冷却装置を制御する装置であって、CP
    Uの高発熱状態を検知するCPU高発熱状態検知手段
    と、前記CPU高発熱状態検知手段で検知した検知状態
    から今後の高発熱状態の持続時間を予測する高発熱状態
    持続時間予測手段と、前記高発熱状態持続時間予測手段
    によって予測された高発熱状態の持続時間から冷却装置
    制御の適切な閾値温度を導出する最適温度閾値発生手段
    を備え、前記最適温度閾値発生手段によって導出した閾
    値温度で冷却装置の作動、停止の制御を行うことを特徴
    とするCPU発熱制御装置。
  2. 【請求項2】CPUの最大発熱量を完全に吸収冷却する
    ことができない冷却装置を制御する方法であって、CP
    Uの高発熱状態を検知するステップと、検知した高発熱
    状態から今後の高発熱状態の持続時間を予測するステッ
    プと、予測された高発熱状態の持続時間から冷却装置制
    御の適切な閾値温度を導出するステップを有し、導出し
    た閾値温度で前記冷却装置の作動、停止の制御を行うこ
    とを特徴とするCPU発熱制御方法。
  3. 【請求項3】CPUの最大発熱量を完全に吸収冷却する
    ことができない冷却装置を制御するソフトウェアを格納
    する媒体であって、CPUの高発熱状態を検知するステ
    ップと、検知した状態から今後の高発熱状態の持続時間
    を予測するステップと、予測された高発熱状態の持続時
    間から冷却装置制御の適切な閾値温度を導出するステッ
    プを有し、導出した閾値温度で前記冷却装置の作動、停
    止の制御を行うことを特徴とするCPU発熱制御ソフト
    ウェアを格納した媒体。
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