JP3360304B2 - パラレル−シリアル信号変換装置 - Google Patents

パラレル−シリアル信号変換装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パラレル−シリアル信
号変換装置、さらに詳しくいえば、並列に入力される電
気信号をパラレル−シリアル変換された光信号にして光
伝送路に送出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】計算機、特にベクトル計算機と呼ばれる
計算機においては、主記憶装置とベクトルプロセッサと
の間に置かれるデータ伝送路の容量(単位時間当たりに
送れるデータ量)を上げることは、計算機の性能を向上
させるために極めて重要である。一般に主記憶装置はベ
クトルプロセッサよりも低速であるため、主記憶装置を
独立にアクセスできる複数個のメモリバンクに分割し、
それらを並列に動作させて伝送容量を向上させる構成
(インタリーブ)をとることが多い。またベクトルプロ
セッサは新しい機種になるたびに高速化されているが、
主記憶装置を構成するメモリの高速化はそれに追い付い
ていない。このため、新しい機種ほど並列に動作させる
メモリバンクの数を増やしている。メモリバンクの数は
現状で512程度であるが、今後は1024、2048
と増えて行くと考えられる。
【0003】メモリバンクの数が増えると、主記憶装置
とベクトルプロセッサの間を結ぶ伝送路の小型化が重要
になる。例えば図1に示すベクトル計算機のように51
2個のメモリバンクからそれぞれ8バイト(64ビッ
ト)幅のデータ信号線を取り出すと、主記憶装置とベク
トルプロセッサとの間に32768本のデータ信号線を
接続することになる。信号線の断面積を仮に1mm2と
しても、全てを接続するためには約18cm四方の領域
が必要になる。この大きさはベクトルプロセッサを構成
するLSI搭載モジュールの大きさにほぼ等しく、さら
にメモリバンクを増やすためには、伝送路の大容量化と
小型化が必要である。また伝送路の小型化は、主記憶装
置とベクトルプロセッサを近くに配置して伝送時間を短
くするためにも重要である。
【0004】伝送路を大容量化し小型化する方法とし
て、1本の信号線で複数の信号をパラレル−シリアル変
換(時分割多重化;以下本明細書においてはP/S変換
と記すこともある)して送り、さらに伝送媒体として同
軸ケーブルよりも小径かつ伝送ビットレートの高い光フ
ァイバを用いる方法がある。
【0005】この例として、通信分野において実用化さ
れている光ファイバを用いた遠距離通信用送信装置があ
る。ここで図2に、通信分野で使われるパラレル−シリ
アル変換技術を用い、主記憶装置を構成する1つのメモ
リバンクから読みだしたデータを光シリアル信号に変換
してベクトル演算装置に伝送するベクトル計算機の構成
例を示す。説明を簡単にするため、ここではデータ幅を
8ビットとし、主記憶データの読みだし処理に関する信
号のみを記載した。図3はその動作タイミングを示す。
ベクトル演算装置220は参照するアドレスに応じて参
照制御信号を所定のメモリバンクに伝達する。選択され
たメモリバンク241は参照制御信号8により所定のア
ドレスのデータを読みだす処理を開始した後、Setu
p信号1に同期してセレクタ51〜58を切り替えるこ
とによりメモリから読みだしたデータ信号2をレジスタ
61〜68に保持し、Clock信号5に同期して各信
号を1ビットづつシフトしながら順番に取りだし、それ
を電気−光信号変換器20において光信号に変換して光
出力信号3を生成する。ベクトルプロセッサは所定のア
ドレスに応じてメモリバンクから送られる光信号を選択
し、次いで光シリアル信号を電気パラレル信号に戻して
ベクトル演算装置に伝達する。光シリアル信号−電気パ
ラレル信号変換装置232については、図3に示される
電気パラレル−光シリアル信号変換装置の逆変換により
容易に類推可能と思われるので、その構成や動作の説明
は省略する。
【0006】この構成では各メモリバンクにシフトレジ
スタ61〜68を内蔵した電気パラレル−シリアル変換
装置6と電気−光信号変換器20とが各メモリバンクに
1個づつ付加されるので、これらの小型化が必要にな
る。
【0007】このシフトレジスタ61〜68を不要にす
る例として、特開昭62−10934には、光ファイバ
内での光データの伝搬遅延を利用してデータのシリアル
化を行なうパラレル−シリアル変換器が開示されてい
る。しかし特開昭62−10934では、パラレルに入
力される光データをシリアルな光データに変換する構成
は開示されているが、パラレルに入力される電気信号デ
ータからどのようにしてパラレルな光データを得るのか
についての具体的な構成は開示されていない。
【0008】また光ファイバ内の光データの伝搬遅延を
利用するもう一つの例として、特開平62−25684
6がある。しかし特開平62−256846では、複数
の入線上に次々に入来する光パケット信号をN×M空間
スイッチで切り替えて、出線である光ファイバにシリア
ルに配列する技術が示されているだけで、これもパラレ
ルに入力される電気信号データからどのようにしてパラ
レルな光データを得るのかについての具体的な構成は示
していない。
【0009】さらに、上述の文献のいずれにおいてもパ
ラレル−シリアル信号変換装置の小型化に注目していな
い。主記憶装置とベクトルプロセッサとの間に光ファイ
バなどの光伝送路を使用し、パラレルに入力される電気
信号データをシリアルな光データにして転送するために
は、高速で小型のパラレル−シリアル信号変換装置すな
わち電気信号−光信号変換装置が必要である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高速
で小型のパラレル−シリアル信号変換装置を提供するこ
とである。
【0011】本発明の他の目的は、単純な同期信号を使
用しながら確実な変換が可能なパラレル−シリアル信号
変換装置を提供することである。
【0012】本発明のさらに他の目的は、集積回路を搭
載した基板に搭載するのに適したパラレル−シリアル信
号変換装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に示されるパラレ
ル−シリアル信号変換装置は、パラレルに入力される電
気データ信号をシリアルな光信号に変換する。このとき
パラレルに入力される電気信号の各々は、パルス状の同
期信号を選択的に通過させるために各々に対して設けら
れたスイッチ手段のイネーブル信号として用いられる。
またこの同期信号パルスによってシリアルな光信号デー
タの各々が生成される。
【0014】ここでこれらスイッチ手段として光スイッ
チを使用し、同期信号としてパルス状の光信号を使用し
てもよい。
【0015】さらに同期信号を分配し、各スイッチ手段
を経由して、合波される経路の伝搬遅延時間の差がシリ
アルな光信号データの伝送間隔に等しく、スイッチ手段
を同期信号が通過する時にパラレルに入力される電気信
号の値が確定していれば正しくパラレル−シリアル変換
される。この場合、同期信号に時間差を生じさせる伝送
路の経路を基板に搭載された集積回路の幾何学的配置に
適合させ得る。
【0016】
【作用】光ファイバ等の光伝送路は、同軸ケーブル等の
電気伝送路よりも信号帯域幅が広く、現在計算機で使わ
れるGbps(ギガ ビット/秒)オーダの伝送ビット
レートの信号よりも3桁以上高いTbps(テラ ビッ
ト/秒)オーダの伝送ビットレートの信号を伝送するこ
とができる。このため複数のパルス状の光信号を連続し
て伝送する場合、各々のパルスは波形がなまることな
く、また前のパルスを追い越したり、後のパルスに追い
越されることなく伝送できるという特長を持つ。
【0017】本発明では、パラレルに入力される電気デ
ータ信号の各々をパルス状の同期信号を選択的に通過さ
せるために各々に対して設けられたスイッチ手段のイネ
ーブル信号として用いることによりパラレルなパルス状
の信号を生成する。次にそれらを電気−光信号変換器を
通してパルス状の光信号に変換した後、各パルス信号を
光信号発生手段即ち各電気−光信号変換器から合波器に
至る光伝送路の伝搬遅延時間がそれぞれパルス状光信号
のパルス幅以上異なるように配置された光伝送路を通し
て合波する。先に述べた特長により各パルス状光信号は
光伝送路上において重ならないのでP/S変換が光信号
で実現される。本発明においては、パルス状の光信号が
パルス状の単一同期信号から生成されて各スイッチ手段
に分配される点に注意すべきである。従って、光信号の
パルス幅の調整などは単一同期信号のパルス幅を調整す
ることにより容易に行なえる。
【0018】本発明で使われる光パラレル−シリアル信
号変換装置は、伝送時間の異なる複数本の光伝送路とそ
れらを通して送られる光信号の合波器とで構成されてよ
い。それらの信号帯域幅は広いので、広帯域すなわち高
速なパラレル−シリアル信号変換装置を容易に構成でき
る。また光パラレル−シリアル信号変換装置はメモリ等
の集積回路を搭載する基板上に形成することもできる。
例えば10Gbpsで光信号を伝送する場合に必要な光
信号の伝搬遅延時間の差は100psであり、この差を
生じさせるのに必要な光ファイバの長さは20mmに過
ぎず、実装上の妨げにはならない。
【0019】さらに本発明の望ましい態様の1つにおい
ては、パルス光源から送出されるパルス光を分配し、入
力信号に応じて通過(透過)/遮断される複数の光スイ
ッチを経由させ、合波器に入力してもよい。ここで、パ
ルス光は入力データが確定し、光スイッチの透過/遮断
が確定した時点で入射する点に注意すべきである。この
ため光スイッチのスイッチング(透過/遮断の切り替
え)時間は信号の伝送間隔と無関係である。またパルス
光源から各光スイッチを抜けて合波器に至る光伝送路の
伝搬遅延時間がそれぞれパルス状光信号のパルス幅以上
異なるように配置されるため、光スイッチを透過してき
たパルス状光信号は互いに重なることなく合波される。
【0020】またメモリ等の集積回路を搭載する基板上
に光スイッチを形成し、またパルス光源を一箇所にまと
め、そこからパルス光を分配することにより、パラレル
−シリアル信号変換装置は容易に基板上に形成できる。
さらに、光スイッチの透過/遮断が確定している間にパ
ルス光を入射するならば、パルス光源から各光スイッチ
を抜けて合波器に至る光伝送路の伝搬遅延時間の差はそ
れぞれパルス状光信号のパルス幅以上となるように実現
されればよいので、各光スイッチは各伝送経路の任意の
場所に形成することができる。このため光スイッチと光
スイッチの透過/遮断を制御する信号を出力するメモリ
などの集積回路を1つの組とし、それを一定間隔で配置
することにより、その間隔を利用して伝搬遅延時間の差
を生じさせることができる。このようにパラレル−シリ
アル信号変換装置を構成する部品の幾何学的配置を適合
させることにより、本発明に示されるパラレル−シリア
ル信号変換装置は容易に基板上に形成できる。
【0021】
【実施例】図4は本発明によるパラレル−シリアル信号
変換装置を用いたベクトル計算機の第1の実施例を、図
5はメモリバンクにおけるメモリ参照処理の動作タイミ
ングを、図6は各メモリバンクから読みだす光シリアル
データの転送タイミングを示す。本実施例においては、
各メモリバンクは参照制御信号8によりメモリ参照が起
動され、8ビットのメモリから出力されパラレルに入力
される電気信号を電気−光信号変換および光信号でP/
S変換して、シリアルな光信号を出力する。8ビットの
データ信号2はそれぞれアンドゲート11〜18の一方
の入力端子に加えられる。Sync信号7はP/S変換
の起動信号であり、アンドゲートの他方の入力端子に共
通に加えられる。Sync信号とデータ信号は有効(信
号電圧が高レベル)、無効(信号電圧が低レベル)の2
レベル信号である。アンドゲートのそれぞれはデータ信
号2が有効であるときのみSync信号を電気−光信号
変換器21〜28に送る働きをする。”スイッチ手段”
なる用語は、アンドゲート等のゲート手段をも含んでい
る。従ってアンドゲートは一種のスイッチ手段と考えて
よい。ここでSync信号は参照制御信号8によりメモ
リ参照が起動されてからメモリの参照に必要な時間(t
m−t0)が経過した後、言い換えればデータ信号の値
が確定した後、送られる。このため、各電気−光信号変
換器は対応するデータ信号が有効である場合のみ、Sy
nc信号に同期して発光する。
【0022】なお本発明においては高速な信号伝送を行
う場合は、光パルス信号の伝搬遅延のばらつきを少なく
するために、電気−光信号変換器21〜28にはレーザ
ダイオード等のレーザ光を発光する素子を用い、光伝送
路としては光ファイバを用いることが望ましい。
【0023】光信号のP/S変換は光パラレル−シリア
ル変換装置4において光信号で行われる。光パラレル−
シリアル変換装置4は、入射された2つの光信号を合波
して出力する合波器31〜37と、光信号を一定時間
(tc)遅らせる光遅延手段である伝搬遅延時間調整用
光伝送路41〜47とで構成される。ここでtp≦tc
とする(できればtpをtcの0.7〜0.9倍程度と
する)ことにより、各電気−光信号変換器から出力され
た光はお互いに重なることなく、メモリ1(91)の出
力するデータから順にメモリ8(98)の出力するデー
タまで、光伝送路3を通して出力される。このようにし
て、パラレルに入力されたデータ信号はシリアルな光信
号に変換されて出力される。
【0024】P/S変換は時間t0で変換処理を完了す
る。ここでtc×(シリアル伝送するビット数)≦t0
とする。t0は例えばマシンサイクルに設定される。P
/S変換が終われば、つぎのメモリ参照処理を起動でき
る。このときメモリ参照のサイクルタイムはtmとな
る。tmは例えばt0の整数倍の値に設定される。
【0025】各メモリバンクは独立に動作できる。この
ため各メモリバンクを時間t0づつずらしながら参照
(インタリーブ)することにより、時間tm経過後に最
初のデータを読みだした後は、時間t0毎に各メモリバ
ンクからデータを転送することができる。インタリーブ
に必要なメモリバンクの数はtm/t0で与えられる。
実施例では3になっているが、通常の計算機では8、1
6という値になる。このときシリアル伝送処理に要する
時間t0は、メモリの出力するデータが確定するまでの
時間(tm−t0)の1/7〜1/15と小さく、シリ
アル伝送導入によるメモリ参照時間の増加分は小さいこ
とを意味する。さらにベクトルプロセッサは新しい機種
になるたびに高速化されているが、主記憶装置を構成す
るメモリの高速化はそれに追い付いていないので、今後
はシリアル伝送導入によるメモリ参照時間の増加分はさ
らに小さくなると予想される。
【0026】本実施例の光パラレル−シリアル信号変換
装置は、光信号の伝搬遅延を用いてP/S変換する。こ
のため、伝送ビットレートを上げる、すなわち伝送間隔
を短くする場合には、Sync信号、アンドゲート、電
気−光信号変換器の遅延時間のばらつきを補正する手段
が必要になる。データ信号の値が確定するまでの時間の
ばらつきは、その値が確定してからSync信号を一括
して送出するので無視できる。Sync信号は、計算機
全体に供給されるマシンクロックを元に生成し、マシン
クロック信号と同じ給電規則(例えば配線長一定、差動
信号並行伝送等)を満たすように配線することにより、
Sync信号が各アンドゲートに到達する時間のばらつ
きはほとんど0にできる。各アンドゲートや各電気−光
信号変換器の遅延時間のばらつきについては、伝搬遅延
時間調整用光伝送路の長さを変えることにより補正でき
る。例えば光伝送路がSiO2で構成される場合の遅延
時間は約5.0ps/mmである。光伝送路の長さの加
工精度を0.1mmとすると、0.5ps単位で遅延時
間を補正できる。仮に信号の伝送間隔を100ps(1
0Gbps)としても、十分補正できる。またこの場
合、合波器が約20mm間隔で並ぶことになるが、これ
は実装上の妨げにはならない。
【0027】従来例においてはP/S変換をセレクタと
レジスタとで構成されるシフトレジスタ6を用い電気信
号の段階で行なう。シリアル伝送信号の伝送間隔はCl
ock信号で決められるため、Clock信号パルスの
間隔はtc、Clock信号パルスの幅はtc/5程度
である必要がある。このように従来例においては、マシ
ンクロックよりもパルスの間隔と幅が狭いClock信
号を多数のメモリバンクに伝送する必要があり、実装が
困難になる。一方本実施例においては、Sync信号パ
ルスの間隔がt0、Sync信号パルスの幅がtpであ
ればよい。特に計算機全体に供給されるマシンクロック
信号の形状とSync信号の形状を合わせれば、両者を
分けて配線する必要はない。
【0028】このように本発明は、伝送ビットレートが
高く、電気回路ではP/S変換が困難になる領域(10
Gbps程度)で、より容易にP/S変換できるという
特徴を持つ。
【0029】図7は本発明によるパラレル−シリアル信
号変換装置を用いたベクトル計算機の第2の実施例を示
す。第2の実施例は、第1の実施例と比べ、Sync信
号が光信号で供給され、アンドゲートの代わりに光スイ
ッチが用いられる点が異なる。メモリバンクにおけるメ
モリ参照処理の動作タイミングは図5と同じである。8
ビットのデータ信号2はそれぞれ光スイッチ81〜88
の透過/遮断を制御する端子に加えられる。光Sync
信号10は、P/S変換の起動信号であり、光分配器7
1〜77により分配されて、光スイッチの光入力端子に
共通に加えられる。光スイッチのそれぞれはデータ信号
2が有効であるときのみ光Sync信号を透過する働き
をする。ここで光Sync信号は実施例1と同様にデー
タ信号の値が確定した後送られる。光信号のP/S変換
は実施例1と同様に光パラレル−シリアル変換装置4に
おいて行なわれる。このように実施例2では実施例1と
同じタイミングでパラレルに入力されたデータ信号がシ
リアルな光信号に変換されて出力される。
【0030】なお光パルス信号の伝搬遅延のばらつきを
少なくするために、パルス光の光源としてはレーザ光を
発光する素子を用いることが望ましい。
【0031】第2の実施例においても第1の実施例と同
様に、光Sync信号が各光スイッチ88を透過して光
伝送路3に至る各光伝送経路の伝搬遅延時間のばらつき
を補正する必要があるが、これは伝搬遅延時間調整用光
伝送路の長さを調整することで補正できる。
【0032】第2の実施例においては、電気−光信号変
換器が高速発光素子から信号帯域幅の広い光スイッチに
置き換えられる。ここで光スイッチの透過/遮断が確定
した時点でパルス光を入射するため、光スイッチのスイ
ッチング(透過/遮断の切り替え)時間は信号の伝送レ
ートとは無関係であることに注意すべきである。また本
発明ではシリアル伝送信号の間隔はSync信号のパル
ス幅で決められるが、第2の実施例においてはSync
信号が信号帯域幅の広い光伝送路のみを通して送られる
ことに注意すべきである。このため光Sync信号は波
形がなまることなく分配され、各光スイッチを経由して
合波される。このように第2の実施例は第1の実施例よ
りも容易に伝送ビットレートの高いパラレル−シリアル
信号変換装置を構成できる。
【0033】さらに第2の実施例においては、光Syn
c信号が分配されて各光スイッチを経由して合波される
伝送経路について、各伝送経路の伝搬遅延時間の差がt
cであればよいので、光スイッチの透過/遮断が確定し
ている間にパルス光を入射するならば、伝送経路の途中
の置かれる光スイッチの場所は任意であることに注意す
べきである。
【0034】図8は本発明によるパラレル−シリアル信
号変換装置を用いたベクトル計算機の第3の実施例を、
図9はメモリバンクにおけるメモリ参照処理の動作タイ
ミングを示す。第3の実施例は、第2の実施例と比べ、
光スイッチの前に光信号を一定時間(tc)遅らせる光
遅延手段である伝搬遅延時間調整用光伝送路41〜47
が設置される点が異なる。
【0035】先に述べたように、光スイッチの透過/遮
断が確定している間にパルス光を入射するならば、伝送
経路の途中の置かれる光スイッチの場所は任意である。
第3の実施例においては、図9に示される様に、データ
信号が確定している間に、光Sync信号はデータ信号
が有効である光スイッチを透過する。先に述べた条件が
満たされるならば、例えば伝搬遅延時間調整用光伝送路
は、その伝搬遅延時間を1/2にし、光スイッチの前後
に置くこともできる。
【0036】図10は光スイッチの配置構成例を示す。
光スイッチはメモリのデータピン100に接続された電
極101と共通電極102とで光スイッチ素子105を
挾むように形成する。光信号106は光分配器71〜7
7のいずれか一つから光伝送路103を通って光スイッ
チ素子に入射される。光スイッチ素子はデータピンの信
号電圧に応じて入射光を透過/遮断する。透過した場合
は、光伝送路104を通って光信号107が出力され合
波器に伝送される。光スイッチ素子にはLiNbO3等
の電気光学物質を用いることができる。光スイッチは長
さ3mm程度で構成できるので、メモリのデータピンの
近傍に、かつ基板上に形成できる。
【0037】図11は、メモリの幾何学的配置を利用し
た光パラレル−シリアル信号変換装置の配置構成例を示
す。(a)は光伝送路に分配器と合波器を等間隔に配置
した例、(b)は分配器と合波器を一箇所にまとめた例
である。どちらも図10に示される小型光スイッチをメ
モリのデータピンの近傍に配置し、等間隔に配置される
メモリに合わせて、光Sync信号が光スイッチを経由
してゆく各伝送経路の長さを2Lづつ変えている点に注
意すべきである。Lは伝送ビットレートを10Gbps
とし、SiO2で光伝送路を形成した場合、約10mm
である。また10mm間隔であればメモリを基板上に容
易に配置できるので、搬遅延時間調整用光伝送路を意識
して形成する必要はない。
【0038】第3の実施例では光スイッチの前に伝搬遅
延時間調整用光伝送路が設置されていたが、第1の実施
例においても光スイッチに相当するアンドゲートの前に
伝搬遅延時間調整用線路が設置されてもよい。また伝搬
遅延時間を一定時間ずつずらすためには、伝搬遅延時間
調整用線路の代わりに、位相の異なるマシンクロックを
元に生成することもできる。特にP/S変換するビット
数をマシンクロックの相数に合わせ、各アンドゲートに
加えられるSync信号を相の異なるマシンクロックを
元にそれぞれ生成すれば、各アンドゲートに加えられる
Sync信号の到達時間差を調整せずに使うことができ
る。
【0039】これまで説明してきた実施例では、8ビッ
トのパラレル−シリアル信号変換装置について説明して
きたが、ビット数は8ビットに限られることはなく、2
ビット以上の任意のビット数でも構わないことは言うま
でもない。
【0040】またこれまで説明してきた実施例では、S
ync信号はベクトルプロセッサ側に搭載されるSyn
c信号発生器213で発生させ、参照制御信号を元にS
ync信号分配器214で各メモリバンクに分配するよ
うに記載されているが、これらを各メモリボード側に移
し、マシンクロック信号と参照制御信号を元にSync
信号を生成してもよい。光Sync信号についても同じ
ことが言える。
【0041】各メモリバンクの出力する光シリアル信号
の選択は、図6に示すように各メモリバンクに送られる
光Sync信号がt0づつずれて発光されるならば、あ
るメモリバンクが光シリアル信号を出力している間、他
のメモリバンクは光シリアル信号を出力しないので、光
合波器で実現できる。
【0042】シリアル伝送データの伝送障害に関して
は、通常メモリに格納されるデータには障害検出および
修正のためのECCビットが付加されているので、それ
を含めてシリアル化してデータを送り、ベクトルプロセ
ッサ側で障害検出および修正を行なえば、パラレル−シ
リアル信号変換装置に、障害検出および修正のための機
能は不要である。
【0043】
【発明の効果】本発明に示されるパラレル−シリアル信
号変換装置においては、パラレルに入力される電気信号
の各々は、パルス状の同期信号を選択的に通過させるた
めに各々に対して設けられたスイッチ手段のイネーブル
信号として用いられる。シリアルな光信号データの各々
は、各データ信号の切り替え時間によらず、この同期信
号パルスによって生成されるので、高速なパラレル−シ
リアル変換を従来例よりも容易に実現できる。
【0044】これらスイッチ手段として光スイッチを使
用し、同期信号としてパルス状の光信号を分配すること
により、パルスの形状がなまることなく同期信号を供給
できるので、高速なパラレル−シリアル信号変換装置を
容易に実現できる。
【0045】さらに本発明においては、同期信号を分配
し、各スイッチ手段を経由して、合波される経路の伝搬
遅延時間の差が光シリアル信号の伝送間隔に等しく、ス
イッチ手段を同期信号が通過する時にパラレルに入力さ
れる電気信号の値が確定していれば正しくパラレル−シ
リアル変換されるので、分配器、スイッチ手段、合波
器、同期信号に時間差を生じさせる経路の配置を基板に
搭載された集積回路の幾何学的配置に適合させることに
よりパラレル−シリアル信号変換装置を小型化できる。
特にスイッチ手段として光スイッチを使用し、同期信号
として光パルス信号を使用した場合は、分配器、光スイ
ッチ、合波器、同期信号に時間差を生じさせる経路をす
べて基板上に形成でき、時間差を生じさせる経路を意識
して形成する必要がなくなるので、パラレル−シリアル
信号変換装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベクトル計算機の構成例を示す図。
【図2】従来技術による主記憶読みだしデータの光シリ
アル伝送例を示す図。
【図3】従来技術による主記憶読みだしデータの光シリ
アル伝送タイミングのチャート。
【図4】光P/S変換装置を用いたベクトル計算機の第
1の実施例を示す図。
【図5】第1と第2の実施例における光シリアル伝送タ
イミングのチャート。
【図6】各メモリバンクから読みだすデータの光シリア
ル伝送タイミングのチャート。
【図7】光P/S変換装置を用いたベクトル計算機の第
2の実施例を示す図。
【図8】光P/S変換装置を用いたベクトル計算機の第
3の実施例を示す図。
【図9】第3の実施例における光シリアル伝送タイミン
グのチャート。
【図10】光スイッチの配置構成例を示す図。
【図11】メモリの幾何学的配置を利用した光P/S変
換装置の配置構成例を示す図。 (a)は光伝送路に分配器と合波器を等間隔に配置した
例を示す図。 (b)は分配器と合波器を一箇所にまとめた例を示す
図。
【符号の説明】
1…Setup信号、2…データ信号、3…光出力信
号、4…光パラレル−シリアル変換装置、5…Cloc
k信号、6…電気パラレル−シリアル変換装置、7…S
ync信号、8…参照制御信号、9…光信号分配器、1
0…光Sync信号、11〜18…アンドゲート、2
0、21〜28…電気−光信号変換器、31〜37、3
9…合波器、41〜47…伝搬遅延時間調整用光伝送
路、51〜58…セレクタ、61〜68…シフトレジス
タ、71〜77…光分配器、81〜88…光スイッチ、
91〜98…メモリ、100…データピン、101…電
極、102…共通電極、103、104…光伝送路、1
05…光スイッチ素子、106…光Sync信号、10
7…光出力信号、200…ベクトルプロセッサ、210
…クロック発生器、211…転送制御信号発生器、21
2…転送制御信号分配器、213…Sync信号発生
器、214…Sync信号分配器、215…Sync信
号発生器、216…光Sync信号分配器、220…ベ
クトル演算装置、221…参照制御信号、222…参照
制御信号分配器、230…マルチプレクサ、231…光
信号選択器、232…光シリアル−電気パラレル変換装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04B 10/00 H04B 9/00 B (56)参考文献 特開 昭62−10934(JP,A) 特開 平1−256846(JP,A) RODNEY S.TUCKER,G AVI EISENSTEIN,STE VEN K.KOROTKY,Opti cal Time−Division Multiplexing For V ery High Bit−Rate Transmission,Journ al of Lightwave Te chnology,IEEE,1988年11 月,Vol:6,No:11,p.1737− 1749 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/16 G06F 12/00 550 - 12/06 G06F 13/16 - 13/18 G06F 5/00 G06F 13/38 - 13/42 H03M 9/00 H04B 10/00 G02F 3/00 G02B 6/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計算機システムであって、記憶装置と、演
    算装置と、前記記憶装置に設けられたパラレル−シリア
    ル信号変換装置と、前記記憶装置からのシリアルな光パ
    ルス信号をパラレルな電気信号に変換して前記演算装置
    に供給する変換手段とを備え、前記パラレル−シリアル
    信号変換装置は、パラレルデータビットを表す複数の電
    気データ信号を出力するメモリ手段に接続され、前記複
    数の電気データ信号の各々が一方の入力端子に個別に加
    えられ、単一のパルス状電気同期信号が他方の入力端子
    に共通に加えられる複数のアンドゲートと、前記複数の
    アンドゲートの出力端子にそれぞれ接続された複数の電
    気・光変換手段と、前記複数の電気・光変換手段の出力
    にそれぞれ接続された伝播遅延時間が一定時間ずつ異な
    る複数の光遅延手段と、前記複数の光遅延手段が並列に
    接続されシリアルな光パルス信号を生成する合波器とを
    有し、前記アンドゲートに入力される電気データ信号の
    値に応じて前記パルス状電気同期信号の通過/遮断を制
    御する計算機システム。
  2. 【請求項2】計算機システムであって、記憶装置と、演
    算装置と、前記記憶装置に設けられたパラレル−シリア
    ル信号変換装置と、前記記憶装置からのシリアルな光パ
    ルス信号をパラレルな電気信号に変換して前記演算装置
    に供給する変換手段とを備え、前記パラレル−シリアル
    信号変換装置は、パラレルデータビットを表す複数の電
    気データ信号を出力するメモリ手段に接続され、パルス
    光源から送出された単一のパルス状光同期信号を前記複
    数の電気データ信号の数に対応させて分配する分配器
    と、前記分配されたパルス状光同期信号の各々が入力さ
    れ前記電気データ信号の値に応じて各パルス状光同期信
    号の通過/遮断を制御する複数のスイッチ手段と、前記
    複数のスイッチ手段の出力端にそれぞれ接続され伝播遅
    延時間が一定時間ずつ異なる複数の光遅延手段と、前記
    複数の光遅延手段が並列に接続されシリアルな光パルス
    信号を生成する合波器とを有する計算機システム。
  3. 【請求項3】計算機システムであって、記憶装置と、演
    算装置と、前記記憶装置に設けられたパラレル−シリア
    ル信号変換装置と、前記記憶装置からのシリアルな光パ
    ルス信号をパラレルな電気信号に変換して前記演算装置
    に供給する変換手段とを備え、前記パラレル−シリアル
    信号変換装置は、パラレルデータビットを表す複数の電
    気データ信号を出力するメモリ手段に接続され、パルス
    光源から送出された単一のパルス状光同期信号を前記複
    数の電気データ信号の数に対応させて分配する分配器
    と、前記分配されたパルス状光同期信号の各々が接続さ
    れる伝播遅延時間が一定時間ずつ異なる複数の光遅延手
    段と、前記複数の光遅延手段の各々がその入力端に接続
    され、前記電気データ信号の値に応じて各パルス状信号
    の通過/遮断を制御する複数のスイッチ手段と、前記複
    数のスイッチ手段の出力端が並列に接続されシリアルな
    光パルス信号を生成する合波器とを有する計算機システ
    ム。
  4. 【請求項4】計算機システムであって、記憶装置と、演
    算装置と、前記記憶装置に設けられたパラレル−シリア
    ル信号変換装置と、前記記憶装置からのシリアルな光パ
    ルス信号をパラレルな電気信号に変換して前記演算装置
    に供給する変換手段とを備え、前記パラレル−シリアル
    信号変換装置は、パラレルデータビットを表す複数の電
    気データ信号を出力するメモリ手段に接続され、パルス
    光源から送出された単一のパルス状光同期信号を前記複
    数の電気データ信号の数に対応させて分配する分配器
    と、前記分配されたパルス状光同期信号を伝播遅延時間
    が一定時間ずつ異なる複数の光伝送路を通してから合波
    して、シリアルな光パルス信号を生成する合波器と、各
    光伝送路の途中に配置され対応する電気データ信号の値
    に応じて前記パルス状光同期信号の通過/遮断を制御す
    る複数のスイッチ手段とを有する計算機システム。
  5. 【請求項5】請求項2、3又は4において、前記複数の
    スイッチ手段は光スイッチを含む計算機システム。
  6. 【請求項6】請求項項2、3又は4において、前記複数
    の電気データ信号は整列して配置された複数のメモリ素
    子から出力され、各電気データ信号を出力する各メモリ
    素子に対応して前記スイッチ手段を一定間隔で一列に並
    べて配置する計算機システム。
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