JP2550726B2 - 光パケット・バッファ・メモリ - Google Patents

光パケット・バッファ・メモリ

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JP2550726B2 JP29933489A JP29933489A JP2550726B2 JP 2550726 B2 JP2550726 B2 JP 2550726B2 JP 29933489 A JP29933489 A JP 29933489A JP 29933489 A JP29933489 A JP 29933489A JP 2550726 B2 JP2550726 B2 JP 2550726B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光遅延線を用いた光パケット・バッファ・
メモリに関するものである。
(従来の技術) 近年光遅延線をバッファ・メモリに用いることによっ
て電気バッファ・メモリを用いたものよりも、高速な光
パケット・スイッチを実現する提案が行こなわれてい
る。その一つとして1989年、オプティカル・ソサイエテ
ィ・アメリカ(Optical Society of America)のトピカ
ル・ミーティング・オン・フォトニックスイッチング
(Topical Meeting on Photonic Switching)予稿集ペ
ージ112〜114、講演番号FA3記載の第2図に示す、光バ
ッファ・メモリが知られている。
この構成を第2図に示す。同図において可変波長光送
信器101に入力された入力パケット信号は、波長λ1,
λ2のいずれかの波長の光パケット信号に変換され
光カプラ102へ入射される。光カプラ102への入射された
光パケット信号は2分岐され、一方は可変波長光受信器
103へ、他方は分波器104へ入射される。
この光パケット・スイッチが内部のふくそうにより、
この光パケット信号を可変波長光受信器103でただちに
受信できない場合は、分波された波長λの光パケット
信号は光ゲート105によって増幅された後、合波器106経
由で1パケット伝播遅延時間と等しい遅延時間を有する
光遅延線107へ入力される。光遅延線107の出力は再び光
カプラ102経由で可変波長光受信器103および分波器104
へ分岐される。このようにして波長λの光パケット信
号は、可変波長光受信器103で受信されるまで分波器10
4、光ゲート105、合波器106、光遅延線107、光カプラ10
2から成るグループを巡回する。又、さらに別の入力パ
ケット信号が可変波長光送信器101へ入力された場合
は、使われていない波長λまたはλの光パケット信
号に変換し、やはり、同様に分波器104、光ゲート105、
合波器106、光遅延線107、光カプラ102から成るループ
を巡回させることができる。このようにして、この光バ
ッファ・メモリは、波長λ12を使って同時に3
つまでの光パケット信号を蓄積することができる。
また、蓄積されたある波長の光パケット信号を可変波
長光受信号103で出力パケット信号として読み出した場
合は、光ゲート105内でその光パケット信号を増幅して
いたゲートを1パケット伝播遅延時間オフとする事で蓄
積していた光パケット信号を削除する。
(発明が解決しようとする課題) 以上の従来の光バッファ・メモリにおいて可変波長光
送信器101の出力波長、光ゲート105のオン・オフ、可変
波長光受信器103の受光波長はすべて中央制御回路201に
よって制御されている。
したがって制御される可変波長光送信器、光ゲート、
可変波長光受信器の制御は中央制御回路が同時に(同期
をとって)行う必要がある。これら3つの制御対象に対
して同時に送信/受信あるいはゲートオン/オフを行う
場合には、中央制御回路とこれらの3つの制御回路の配
置による距離や配線によるタイミングずれを起こす危険
があり、これは信号の高速化によりそのトレランス条件
が厳しくなる。すなわち、このような従来技術では、パ
ケット信号速度が高速になってくると、同期をとる事が
困難になるなどの問題が生じてくる。
本発明は、パケット信号速度が高速になってきても、
各部の動作を非同期に行うことのできる光パケット・バ
ッファ・メモリを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、パケット信号が入力されると所定の
波長に変換されて出力されるかあるいはループ上の光遅
延線により所定の遅延時間が付加された後に出力される
光パケットバッファメモリであり、 前記光遅延線は波長多重光信号が巡回する光遅延線で
あり、 前記光遅延線に挿入され波長多重光信号を分岐する第
1の分岐器と、 前記第1の分岐器からの波長多重光信号が入力され選
択波長を切り替えることにより前記波長多重光信号に多
重される光信号の波長を検出する第1の可変波長光受信
器と、 前記第1の可変波長光受信器の選択波長をスイープさ
せて検出された光信号の波長が通知され前記光遅延線内
で使用されている波長を知る第1の制御回路と、 前記パケット信号が入力されると前記第1の制御回路
によって前記光遅延線内で使用されてなく新たに使用可
能な波長の光信号に変換する可変波長光送信器と、 第1と第2の出力端を有し前記第1の分岐器と前記可
変波長光送信器各々からの光信号を合流した後に前記第
1と第2の出力端から出力させる第2の光分岐器と、 前記光遅延線に挿入され波長多重光信号を分岐する第
3の分岐器と、 前記第3の分岐器からの波長多重光信号が入力され選
択波長を切り替えることにより前記波長多重光信号に多
重される光信号の波長を検出する第2の可変波長光受信
器と、 前記第2の可変波長光受信器の選択波長をスイープさ
せて検出された光信号の波長が通知され前記光遅延線内
で使用されている波長を知る第2の制御回路と、 前記第2の分岐器の第1の出力端からの波長多重光信
号から前記第2の制御回路によって選択波長が切り替え
られ所定の波長の光信号を選択し受信する第3の可変波
長光受信器と、 前記第2の光分岐器の第2の出力端からの波長多重光
信号を入力し波長毎に分離して出力する分波器と、 前記分波器により分離された各々波長の異なる複数の
光信号を各々入力し前記第2の制御回路により前記第3
の可変波長光受信器で選択された波長の光信号を透過さ
せず選択されなかった波長の光信号を各々透過させる複
数の光ゲートと、前記複数の光ゲートからの各々波長が
異なる光信号を合波した後に前記第3の分岐器へ出力す
る合波器と、 から構成されることを特徴とする光パケットバッファメ
モリが得られる。
(作用) 本発明による光パケット・バッファ・メモリは、光遅
延線内に挿入する光カプラで遅延線内の光信号を分岐
し、分岐された光信号を可変波長光受信器で検出する。
検出結果に基づいた可変波長光送信器あるいは可変波長
光受信器は、独立に波長を制御することによって各々の
制御回路を分離して配置でき、従来の集中制御による同
期の問題を解決することができる。
(実施例) 本発明の光パケット・バッファ・メモリを第1図に示
す。第1図において第2図と同じ番号を付したものは、
第2図と同じ構成要素を表わす。
第1図において、光遅延線107に挿入された光カプラ1
10の出力は可変波長光受信器109に入力される。制御回
路108は、可変波長光受信器109へ受信波長をスイープさ
せる信号を出し、その時の受信結果をモニタする事によ
って光遅延線107内に存在する光信号の波長を知ること
ができる。そして制御回路108は、可変波長光信号器101
に対して、新たな入力パケット信号が到着した場合に、
そのパケット信号が使用すべき、現在光遅延線107内に
は存在しない波長を指示する事が出来る。
一方、光遅延線107に挿入された別の光カプラ111の出
力は、可変波長光受信器112へ入力される。制御回路113
は可変波長光受信器112へ受信波長をスイープさせる信
号を出し、その時の受信結果をモニタする事によって、
光遅延線107内に存在する光信号の波長を知ることがや
はり出来る。そして制御回路108のその内1つの波長を
受信すべき波長として可変波長光受信器103へ指示する
事が出来る。同時にその波長を増幅している光ゲート10
5の内の1つの素子を1パケット伝播遅延時間オフとす
る事で読み出した光パケット信号を消却する事が出来
る。
(発明の効果) 以上のように本発明による光パケット・バッファ・メ
モリでは、光遅延線内に挿入する光カプラで遅延線内の
光信号を分岐し、分岐された光信号を可変波長光受信器
で検出する。そして、検出結果に基づいた可変波長光送
信器あるいは可変波長光受信器は、独立に波長を制御す
ることによって各々の制御回路を分離して配置でき、従
来の集中制御による同期の問題を解決することができる
とうい効果を有する。
従って、本発明は、パケット信号速度が高速になって
きても、各部の動作を非同期に行うことのできる光バッ
ファメモリを提供することができる。
更に、本発明では、波長多重を用いた光バッファ・メ
モリの可変波長光送信器と、可変波長光受信器を離れて
配置することもでき実装面での効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例構成を示す図、第2図は従来
の制御回路を用いた光バッファ・メモリの構成を示す図
である。 図において、101……可変波長光送信器、102,110,111…
…光カプラ、103,109,112……可変波長光受信器、104…
…分波器、105……光ゲート、106……合波器、107…107
……光遅延線、108,113……制御回路、201……中央制御
回路を各々表わす。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケット信号が入力されると所定の波長に
    変換されて出力されるかあるいはループ上の光遅延線に
    より所定の遅延時間が付加された後に出力される光パケ
    ットバッファメモリであり、 前記光遅延線は波長多重光信号が巡回する光遅延線であ
    り、 前記光遅延線に挿入され波長多重光信号を分岐する第1
    の分岐器と、 前記第1の分岐器からの波長多重光信号が入力され選択
    波長を切り替えることにより前記波長多重光信号に多重
    される光信号の波長を検出する第1の可変波長光受信器
    と、 前記第1の可変波長光受信器の選択波長をスイープさせ
    て検出された光信号の波長が通知され前記光遅延線内で
    使用されている波長を知る第1の制御回路と、 前記パケット信号が入力されると前記第1の制御回路に
    よって前記光遅延線内で使用されてなく新たに使用可能
    な波長の光信号に変換する可変波長光送信器と、 第1と第2の出力端を有し前記第1の分岐器と前記可変
    波長光送信器各々からの光信号を合流した後に前記第1
    と第2の出力端から出力させる第2の光分岐器と、 前記光遅延線に挿入され波長多重光信号を分岐する第3
    の分岐器と、 前記第3の分岐器からの波長多重光信号が入力され選択
    波長を切り替えることにより前記波長多重光信号に多重
    される光信号の波長を検出する第2の可変波長光受信器
    と、 前記第2の可変波長光受信器の選択波長をスイープさせ
    て検出された光信号の波長が通知され前記光遅延線内で
    使用されている波長を知る第2の制御回路と、 前記第2の分岐器の第1の出力端からの波長多重光信号
    から前記第2の制御回路によって選択波長が切り替えら
    れ所定の波長の光信号を選択し受信する第3の可変波長
    光受信器と、 前記第2の光分岐器の第2の出力端からの波長多重光信
    号を入力し波長毎に分離して出力する分波器と、 前記分波器により分離された各々波長の異なる複数の光
    信号を各々入力し前記第2の制御回路により前記第3の
    可変波長光受信器で選択された波長の光信号を透過させ
    ず選択されなかった波長の光信号を各々透過させる複数
    の光ゲートと、前記複数の光ゲートからの各々波長が異
    なる光信号を合波した後に前記第3の分岐器へ出力する
    合波器と、 から構成されることを特徴とする光パケットバッファメ
    モリ。
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