JP2000201112A - 光波長分割多重伝送ネットワ―ク装置 - Google Patents

光波長分割多重伝送ネットワ―ク装置

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JP2000201112A JP11303075A JP30307599A JP2000201112A JP 2000201112 A JP2000201112 A JP 2000201112A JP 11303075 A JP11303075 A JP 11303075A JP 30307599 A JP30307599 A JP 30307599A JP 2000201112 A JP2000201112 A JP 2000201112A
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健之助 深見
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祐史 赤津
Kazutoshi Kato
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Mitsuru Harada
充 原田
Junichi Akahani
淳一 赤埴
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定波長の送信装置または受信装置の故障に
対応できるフルメッシュ光波長分割多重伝送ネットワー
ク装置を提供すること。 【解決手段】 AWG53は、送受信装置(1)45から
の波長λ3の光信号を送受信装置(3)47へ送り、かつ、
送受信装置(1)45からの波長λ8の光信号を送受信装置
(6)50へ送り、かつ、送受信装置(6)50からの波長λ
8の光信号を送受信装置(3)47へ送るよう、設定されて
いる。送受信装置(1)45が(障害等によって)送受信
装置(3)47へ光信号を直接送信できない場合、送受信
装置(6)50は、波長λ8に対応する光路切換スイッチを
(入力光信号をそのまま返送する)折り返し動作に切り
換える。これによって、送受信装置(1)45の出力光
(波長λ8)は、AWG53を通って送受信装置(6)50
へ送られ、送受信装置(6)50で折り返され、再度AW
G53を通って送受信装置(3)47へ届く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光波長多重された
複数の光信号を複数の送受信装置間において伝送するフ
ルメッシュ光波長分割多重伝送ネットワーク装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】複数の光信号を異なる光周波数に割り当
て1本の光ファイバで伝送する光波長分割多重(WDM)
伝送システムは、伝送路の容量を大幅に増大するだけで
なく、波長自身に信号の行き先情報を割り当てられる波
長アドレッシングが可能である。更に、N個の送受信装
置間を接続する様に周期的な入出力関係の分波特性を有
するアレイ導波路回折格子型合分波回路を中心に配置す
るスター型WDMシステムは、N波長の光信号を用いる
だけで装置間を相互接続するN×Nの信号路を独立に接
続することが可能なフルメッシュWDM伝送ネットワー
ク装置を実現できる。
【0003】図4は、従来のフルメッシュWDM伝送ネ
ットワーク装置を示す概略図である。図中符号1〜7は
WDM信号(λ1〜λn)を送受信する送受信装置、8はN
ポートの入出力を持つ周期的な入出力関係の分波特性を
有するN×Nアレイ導波路回折格子型合分波回路(AW
G)である。
【0004】図5は、図4のフルメッシュWDM伝送ネ
ットワーク装置の概略構成を説明する図であって、図中
符号9〜12は送受信装置、13はWDM信号(λ1〜λ
n)を受信する受信装置、14はWDM信号(λ1〜λn)を
送信する送信装置、15は1本のファイバに波長多重さ
れたWDM信号を分波するための分波器、16は送信装
置14からの波長の異なる複数の光信号を1本の光ファ
イバに合波するための合波器、17はN×Nアレイ導波
路回折格子型合分波回路(AWG)、18〜21は送受
信装置9〜12とAWG17の入出力ポートを光学的に
接続する光ファイバである。なお、送受信装置10〜1
2の構成は、送受信装置9と同様である。
【0005】図6は、AWGの周期的な入出力関係の分
波特性と、従来のフルメッシュWDM伝送ネットワーク
装置における各送受信装置とAWGのポート接続関係を
N=8の場合について示した図である。周期的な入出力
関係の分波特性を有するAWGは、特願平10−210
679などの発明により実現できる。ここでは、簡単の
ために8×8AWGの場合について示している。8入力
と8出力のAWGポート間では8×8=64通りのパス
が設定されるが、図中に示したような分波特性の周回性
により最小限の波長数8で64通りのパスが独立に設定
することができる。AWGの入出力ポートを各送受信装
置に接続することにより、8台の送受信装置間で設定で
きる全てのパスで独立に信号を送ることができる。ま
た、個々のパスには特定の波長λiが割り当てられるた
め、送信装置側で受信装置に対応する波長を選択すれば
自動的に信号を目的の受信装置に送られる波長アドレッ
シング機能が実現できる。
【0006】図7は、波長アドレッシングを説明する図
であり、図中符号22〜29は8台の送受信装置、30
は8×8AWGである。AWGの分波特性およびAWG
ポートと送受信装置との接続関係は図6で説明したとお
りである。送信装置(1)22から送信されたλ7の光信号
はAWG30の入力ポート1に導かれ、波長に応じてA
WG30内でスイツチされ、出力ポート2から送受信装
置(2)23へ送られる。同様に、送受信装置(2)23から
送信された返信信号λ7は、AWG30を経由して、送
受信装置(1)22へ送られる。また、送受信装置(1)22
から送信された光信号λ2とλ8は、それぞれ送受信装置
(5)26と送受信装置(3)24へ自動的に配信される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のフルメッシュWDM伝送ネットワーク装置で
は信号の送り先が波長に1対1に対応しているため、あ
る波長の送信装置、または光源である半導体レーザが故
障すると、対応する受信装置へは信号が送れないという
問題が生じてしまう。特定波長の受信装置が故障した場
合も、同様の障害が生じる。これは、システムの運用お
よび管理の上で重大な問題となっていた。また、全ての
特定の送受信装置間に一時的に複数の波長を割り当てて
伝送容量を拡大するようなことも不可能であった。
【0008】本発明は、かかる問題を鑑みてなされたも
のであり、その目的は、特定波長の送信または受信装置
の故障に対応でき、また、必要に応じて特定の送受信装
置間の伝送容量を拡大することができるフルメッシュ光
波長分割多重伝送ネットワーク装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、N本(Nは複数)の入力ポートとN本
の出力ポートとを有するアレイ導波路回折格子型合分波
回路と、前記アレイ導波路回折格子型合分波回路の所定
の入出力ポートと光学的に接続されたN台の送受信装置
とから構成されるスター型ネットワーク構成を有する光
波長分割多重伝送ネットワーク装置であって、前記アレ
イ導波路回折格子型合分波回路が周期的な入出力関係の
分波特性を有し、前記送受信装置は、前記アレイ導波路
回折格子型合分波回路の所定の1本の出力ポートから入
力された光信号をN波長に分波し、分波した光信号をN
本の出力ポートから出力する分波回路と、N波長の光信
号をN本の出力ポートから送信する送信回路と、N波長
の光信号をN本の出力ポートに受信する受信回路と、N
本の入力ポートから入力されたN波長の光信号を合波
し、前記アレイ導波路回折格子型合分波回路の所定の1
本の入力ポートへ出力する合波回路と、前記分波回路の
出力ポートを前記受信回路の入力ポートへ接続し、か
つ、前記送信回路の出力ポートを前記合波回路の入力ポ
ートへ接続する状態と、前記送信回路の出力ポートを前
記受信回路の入力ポートへ接続し、かつ、前記分波回路
の出力ポートを前記合波回路の入力ポートへ接続する状
態とを、各波長毎に切り換えるN個の2入力2出力光路
切換スイッチとを具備することを特徴とする。本発明に
よれば、送信装置から送信されアレイ導波路回折格子型
合分波回路で波長によりスイッチされ特定の受信装置に
送られた光信号が、送受信装置内にある2入力2出力光
路切換スイッチにより折り返して再びアレイ導波路回折
格子型合分波回路に送られ、再びアレイ導波路回折格子
型合分波回路内で波長によりスイッチされ異なる受信装
置へ配送される。この操作を繰り返すことにより、目的
とした受信装置へ配送されるため、ある波長の送信装置
または受信装置が故障した場合でも信号をこのようなバ
イパス経由で送信することできる。同様に、一時的に特
定の送受信装置間に複数の信号の経路を実現できるた
め、一時的な伝送容量の拡大が実現できる。また、アレ
イ導波路回折格子型合分波回路の所定の入出力ポートと
送受信装置との間の光学的接続においては、アレイ導波
路回折格子型合分波回路のi番(iは1以上N以下の整
数)目の入力ポートと(N−i+1)番目の出力ポート
がそれぞれ対を成している送信装置と受信装置に光ファ
イバを用いて接続することにより、容易に構成できる。
また、送受信装置内に配置されるN個の2入力2出力光
路切換スイッチは、石英系プレーナ光波回路の熱光学効
果を利用した熱光学スイッチを用いることにより構成で
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳しく説明する。図1は、本発明の実施形態の
説明図であり、光波長分割多重伝送ネットワーク装置の
概略構成を示している。図中符号31〜34は送受信装
置、35はWDM信号(λ1〜λn)を送信する送信装置、
36はWDM信号(λ1〜λn)を受信する受信装置、37
は波長の異なる複数の光信号を1本の光ファイバに合波
するための合波器、38は1本のファイバに波長多重さ
れたWDM信号を分波するための分波器、39は送信装
置35からの光信号と分波器38からの光信号を受信装
置36と合波器37に切り替えるためのN個の2入力2
出力光路切換スイッチ、40はN×Nアレイ導波路回折
格子型合分波回路(AWG)、41〜44は送受信装置
31〜34とAWG40の入出力ポートを光学的に接続
する光ファイバである。なお、送受信装置(2)32〜送
受信装置(N)34の構成は、送受信装置(1)31と同様で
ある。
【0011】本実施形態では、合波器37および分波器
38として1×NのAWGを用い、2入力2出力光路切
換スイッチ39として2×2熱光学スイッチ(TOS
W)を用いた。2×2TOSW39をクロス状態で動作
すると、送信装置35からの光信号は合波器37へ、分
波器38からの光信号は受信装置36へ導かれる。通
常、2×2TOSWは本状態に設定される。一方、2×
2TOSW39をバー状態にすると、分波器38からの
信号は合波器37へ導かれてAWG40と接続されてい
る光ファイバ41へ折り返される。その際、送信装置3
5からの光信号は、自身の受信装置36へ折り返され
る。2×2TOSW39は、WDM信号の各波長に応じ
てN個あるため、上記のスイッチ設定は各波長毎に独立
に行うことができる。2×2TOSWの接続が異なり、
バー状態が通常の設定状態であるとしても本発明の効果
に何ら問題はない。また、AWG40と送受信装置31
〜34の接続において、AWG40のi番(iは1以上
N以下の整数)目の入力ポートと(N−i+1)番目の
出力ポートが送受信装置iに接続する構成とした。
【0012】図2は、AWGの周期的な入出力関係の分
波特性と、本実施形態のフルメッシュWDM伝送ネット
ワーク装置における各送受信装置とAWGのポート接続
関係を、N=8の場合について示した図である。AWG
の分波特性は従来例で示した図6と同様である。各送信
装置とAWGの入力ポートの接続関係も従来例と同様で
あるが、各受信装置とAWGの出力ポートの接続関係は
受信装置iに対して出力ポート(N−i+1)=(9−
i)になるように異なっている。
【0013】図3は、本実施形態の動作を説明する図で
あって、図中符号45〜52は送受信装置(1)〜(8)、5
3は8×8AWGである。送受信装置45〜52の番
号、AWG53の分波特性、AWGポートと送受信装置
の接続関係などは、図2で説明したものと同じである。
送受信装置(1)45から送受信装置(3)47へ信号を配送
したい場合は、図2の分波特性より、波長λ3の光信号
を送受信装置(1)45から送れば、AWG53において
自動的に送受信装置(3)47へ送られる。
【0014】ここで、送受信装置(1)45の波長λ3の送
信装置に障害が生じ、波長λ3の光信号を出力できない
場合を想定する。この場合、送受信装置(3)47へ直接
信号を送信することは不可能となる。そこで、送受信装
置(6)50の2×2TOSWのうち波長λ8に対応する2
×2TOSWを動作させ、送受信装置(6)50で波長λ8
が折り返される状態にする。次に、送受信装置(1)45
から波長λ8の光信号を送信すると、図2の分波特性に
従って、AWG53を通って送受信装置(6)50へ信号
が送られる。送受信装置(6)50では波長λ8が折り返さ
れるように2×2TOSWが設定されているため、波長
λ8は送受信装置(6)50からAWG53へ再び送られ、
図2に従って、送受信装置(6)50から送られた波長λ8
の信号は、送受信装置(3)47へ送られる。以上の説明
のように、送受信装置(1)45から送受信装置(3)47へ
の信号伝送が、波長λ3の代わりに波長λ8を用いて送受
信装置(6)50経由で実現できる。
【0015】ここで、光信号を電気に変換することなく
光信号をバイパスさせているので、信号の伝送速度やプ
ロトコル等の制限は生じない。また、送受信装置(6)5
0においても、波長λ8以外の波長を用いた信号伝送
は、何ら問題なく実行することが可能である。さらに、
送受信装置(5)49と送受信装置(7)51の波長λ7に対
応する2×2TOSWを動作させ折り返し状態にし、送
受信装置(1)45から波長λ7を送信すると、送受信装置
(7)51と送受信装置(5)49を経由して、送受信装置
(3)47へ信号を送ることができる。
【0016】ここでは、送受信装置(1)45での波長λ3
の障害時について説明したが、波長λ8のバイパスは波
長λ3に関係なく独立に設定できるので、送受信装置(1)
45と送受信装置(3)47の間で複数の信号伝送を同時
に行うことができ、一時的な伝送容量拡大が可能であ
る。また、ここでは送受信装置(1)45と送受信装置(3)
47間の伝送パスについてのみ説明したが、他の送受信
装置間でも同様の伝送パスが形成できることは図2より
自明である。さらに、AWGポートと送受信装置の接続
関係は図2に示された組み合わせだけに限定されるもの
ではなく、本実施形態と同様の動作が実現される他の接
続関係も本発明に包含されることも自明である。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
光特定波長の送信装置または受信装置の故障に対応で
き、また、必要に応じて特定の送受信装置間の伝送容量
を拡大することができるフルメッシュ光波長分割多重伝
送ネットワーク装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による光波長分割多重伝
送ネットワーク装置の概略構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】 同実施形態によるAWGの周期的な入出力関
係の分波特性、および、同実施形態における各送受信装
置とAWGとのポート接続関係の一例を示す説明図であ
る。
【図3】 同実施形態による光波長分割多重伝送ネット
ワーク装置の動作例を示す説明図である。
【図4】 従来のフルメッシュWDM伝送ネットワーク
装置の一例を示す説明図である。
【図5】 従来のフルメッシュWDM伝送ネットワーク
装置の概略構成例を示すブロック図である。
【図6】 従来のAWGの周期的な入出力関係の分波特
性、および、従来装置における各送受信装置とAWGと
のポート接続関係の一例を示す説明図である。
【図7】 従来の光波長分割多重伝送ネットワーク装置
の動作例を示す説明図である。
【符号の説明】
31〜34,45〜52……送受信装置 35……送信装置 36……受信装置 37……合波器 38……分波器 39……2入力2出力光路切換スイッチ 40,53……導波路回折格子型合分波回路(AWG) 41〜44……光ファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/52 (72)発明者 深見 健之助 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 赤津 祐史 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 加藤 和利 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 原田 充 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 赤埴 淳一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 高原 厚 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N本(Nは複数)の入力ポートとN本の
    出力ポートとを有するアレイ導波路回折格子型合分波回
    路と、 前記アレイ導波路回折格子型合分波回路の所定の入出力
    ポートと光学的に接続されたN台の送受信装置とから構
    成されるスター型ネットワーク構成を有する光波長分割
    多重伝送ネットワーク装置であって、 前記アレイ導波路回折格子型合分波回路が周期的な入出
    力関係の分波特性を有し、 前記送受信装置は、 前記アレイ導波路回折格子型合分波回路の所定の1本の
    出力ポートから入力された光信号をN波長に分波し、分
    波した光信号をN本の出力ポートから出力する分波回路
    と、 N波長の光信号をN本の出力ポートから送信する送信回
    路と、 N波長の光信号をN本の出力ポートに受信する受信回路
    と、 N本の入力ポートから入力されたN波長の光信号を合波
    し、前記アレイ導波路回折格子型合分波回路の所定の1
    本の入力ポートへ出力する合波回路と、 前記分波回路の出力ポートを前記受信回路の入力ポート
    へ接続し、かつ、前記送信回路の出力ポートを前記合波
    回路の入力ポートへ接続する状態と、前記送信回路の出
    力ポートを前記受信回路の入力ポートへ接続し、かつ、
    前記分波回路の出力ポートを前記合波回路の入力ポート
    へ接続する状態とを、各波長毎に切り換えるN個の2入
    力2出力光路切換スイッチとを具備することを特徴とす
    る光波長分割多重伝送ネットワーク装置。
  2. 【請求項2】 前記アレイ導波路回折格子型合分波回路
    と前記送受信装置の接続において、前記アレイ導波路回
    折格子型合分波回路のi番(iは1以上N以下の整数)
    目の入力ポートと(N−i+1)番目の出力ポートが、
    それぞれ対を成している送信装置と受信装置に光ファイ
    バを用いて接続されていることを特徴とする請求項1記
    載の光波長分割多重伝送ネットワーク装置。
  3. 【請求項3】 前記N個の2入力2出力光路切換スイッ
    チが、石英系プレーナ光波回路の熱光学効果を利用した
    熱光学スイッチであることを特徴とする請求項1および
    請求項2のいずれかに記載の光波長分割多重伝送ネット
    ワーク装置。
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