JP3358126B2 - 蓄熱式バーナ及び該蓄熱式バーナを用いたラジアントチューブバーナ - Google Patents

蓄熱式バーナ及び該蓄熱式バーナを用いたラジアントチューブバーナ

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JP3358126B2
JP3358126B2 JP24666997A JP24666997A JP3358126B2 JP 3358126 B2 JP3358126 B2 JP 3358126B2 JP 24666997 A JP24666997 A JP 24666997A JP 24666997 A JP24666997 A JP 24666997A JP 3358126 B2 JP3358126 B2 JP 3358126B2
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  • Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
  • Gas Burners (AREA)
  • Air Supply (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工業用加熱炉、間
接加熱炉等の熱設備に設置される蓄熱式バーナ及び該蓄
熱式バーナを用いたラジアントチューブバーナに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9はバーナに付随して蓄熱体が設けら
た従来の直火式の蓄熱式バーナを用いた加熱炉の一例を
示している。図9において、2は加熱炉、5a、5bは
加熱炉2に対向配置されたバーナ、17a、17bはバ
ーナ5a,5bにおける燃焼用空気を供給する管路に設
置された蓄熱体、25a、25bは燃料遮断弁、41は
燃焼用空気と燃焼排ガスの流路を切り替える切替弁、4
2は燃焼排ガス排気口、8は加熱炉2内に投入された被
加熱物である。
【0003】上記のように構成された加熱炉2において
は、対向配置されたバーナ5a,5bは交互に燃焼して
被加熱物8及び蓄熱体17a、17bを加熱する。すな
わち、ある一定時間は一方に配置された蓄熱体を他方に
配置されたバーナの燃焼排ガスで加熱し、次の一定時間
は既に加熱されている前記一方の蓄熱体で燃焼用空気を
予熱しながら一方に配置されたバーナを燃焼させ、この
動作を交互に行うというものである。この点を図9に基
づいて具体的に説明すると、図9においては、バーナ5
aが燃焼状態であることを示しており、このとき蓄熱体
17aは前回のバーナ5bの燃焼時にバーナ5bの燃焼
排ガスによって高温に加熱されている。切替弁41を介
して吸入される常温(30℃)の燃焼用空気が蓄熱体1
7aで加熱されて約1250℃の予熱空気となってバー
ナ5aに供給されている。また、バーナ5aの燃焼によ
る燃焼排ガスの一部はバーナ5bを経て約1350℃で
蓄熱体17bに入り、蓄熱体17bを加熱して200℃
で排気される。そして、所定の時間間隔で燃料遮断弁2
5a、25bと切替弁41とを連動して切り替えること
によってバーナ5aとバーナ5bを切替えるように構成
されている。
【0004】従来、蓄熱体17a、17bには、例え
ば、1300℃以上の高温の燃焼排ガスが通過したとし
ても溶融しないセラミックスが用いられ、その形状はボ
ール状あるいは塊状であった。しかし、蓄熱体には、単
位容積当たりの熱交換面積が大きく、かつ、ガス通過面
積が大きく、しかも流体通過時の圧力損失の小さい物が
好ましいことから、最近ではハニカム構造の蓄熱体が用
いられている。そして、例えば特公平2−23950号
公報に開示された発明に代表されるようなセラミックハ
ニカムを蓄熱体とした蓄熱式バーナが提供されている。
【0005】なお、セラミックス製のハニカム状蓄熱体
は押し出し成型したセラミックス材料を焼結して製造さ
れている。従って、その断面形状は通過流体の流れ方向
(蓄熱体の長手方向)で一定である。また、通過する流
体は、ハニカム状蓄熱体のある升目に流れ込むと他の升
目には拡散しない構造となっている。
【0006】上記図9に示したものは直火式の蓄熱式バ
ーナであったが、これとは別に加熱炉を間接加熱して炉
内雰囲気を所望の状態(温度)に調整することが可能な
加熱源として、例えば実公平2−23950号公報に示
されたラジアントチューブバーナがある。同公報に示さ
れたラジアントチューブバーナは、図10に示すよう
に、ラジアントチューブ3の両端にバーナ5と蓄熱体1
7を配置し、両端のバーナ5を交互に切替て交番燃焼す
るというものである。このような、いわゆる蓄熱式ラジ
アントチューブバーナ(リジェネレーティブラジアント
チューブバーナ)は熱効率向上、ラジアントチューブ温
度分布均一化によるラジアントチューブ寿命延長・補修
費低減効果を発揮している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セラミ
ックス製のハニカムを用いて蓄熱バーナの蓄熱体を形成
すると、前述のように、セラミックス製のハニカム状蓄
熱体の断面形状は通過流体の流れ方向(蓄熱体の長手方
向)で一定であり、また、通過する流体は、ハニカム状
蓄熱体のある升目に流れ込むと他の升目には拡散しない
構造となっているので、燃焼排ガスがハニカム状蓄熱体
に流入前の流路にて偏流した場合には以下のような問題
があった。すなわち、燃焼排ガスが偏流するとハニカム
状蓄熱体におけるハニカム断面での流入量に差が生じ
る。そして、燃焼排ガスが多量に流れ込んだ升目では、
ハニカム格子の蓄熱容量以上の熱を蓄積できないため、
充分な排熱回収ができず、また、ハニカム格子が高温化
し、少量しか流れ込まない升目の格子との温度差が大き
くなりハニカム断面での熱応力が発生し、ハニカム状蓄
熱体が割れて長期安定使用ができないという問題があっ
た。すなわち、ハニカム状蓄熱体の割れが進行すると、
微細化したハニカム破片が升目を閉塞したり、またハニ
カム内の流体の流れが乱れ圧力損失が増大したり、さら
に破損したハニカムが飛散してバーナから炉内に吹き出
し蓄熱容量を低下させるのである。
【0008】また、高温の燃焼排ガスの偏流と低温の燃
焼用空気の偏流がマッチング、すなわち、多量に燃焼排
ガスが流れ込む升目に多量の燃焼用空気が流れ込むよう
な同等の偏流が生じている場合は熱回収効率が、均等に
流れ込んでいる場合に比べて大幅に低下することはない
が、高温の燃焼排ガスの偏流と低温の燃焼用空気の偏流
がアンマッチング、すなわち、多量に燃焼排ガスが流れ
込む升目に少量の燃焼用空気が流れ込み、少量の燃焼排
ガスが流れ込む升目に多量の燃焼用空気が流れ込むよう
な偏流が生じている場合は、高温の燃焼排ガスが蓄熱体
より排出され、低温の予熱空気しか得られない低熱効率
の蓄熱バーナとなってしまうという問題があった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するために発
明されたもので、蓄熱体内を通過しようとする流体が偏
流している場合でも、蓄熱体での偏熱の発生を防止して
熱ストレス等による蓄熱体の割れを防止し、蓄熱体寿命
の延命を図り、長期間安定した運転ができる蓄熱式バー
ナを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る蓄熱式バー
ナは、燃焼用空気及び燃焼排ガスの通路となる通気路
と、該通気路に配設された蓄熱体と、前記通気路の一端
側に設けられた燃焼用空気噴射口とを備え、主燃焼時に
は燃焼用空気を前記蓄熱体で予熱して前記燃焼用空気噴
射口から噴出し、主燃焼以外のときには燃焼排ガスを前
記燃焼用空気噴射口から導入して前記蓄熱体を通過さ
せ、該蓄熱体で熱回収する構造のものにおいて、前記通
気路における前記蓄熱体の燃焼排ガスの出口側にあっ
て、前記通気路及び前記蓄熱体を通過する前記燃焼排ガ
スが衝突して該燃焼排ガスの流路抵抗となる衝突板を少
なくとも1つ以上設置すると共に、該衝突板を、前記燃
焼用空気噴射口側から見て該燃焼用空気噴射口の一部に
重なるように配置したものである。
【0011】
【0012】さらに、衝突板に、燃焼排ガスが通過でき
る貫通孔を設けたものである。また、衝突板として、金
網を用いたものである。
【0013】また、上記の蓄熱式バーナをラジアントチ
ューブの端部に少なくとも1つ以上配置したものであ
る。
【0014】さらに、ラジアントチューブバーナにおけ
る蓄熱式バーナは、燃焼用空気射口がラジアントチュー
ブの径方向に偏心して設けられていることを特徴とする
ものである。
【0015】
【発明の実施形態】
実施の形態1.図1は本発明を適用したラジアントチュ
ーブバーナの一実施の形態を説明する説明図である。図
において、1はラジアントチューブバーナで、略U字状
に湾曲するラジアントチューブ3、およびこのラジアン
トチューブ3の両端部に配設される一対のバーナ5等に
より構成されている。ラジアントチューブバーナ1はラ
ジアントチューブ3の内部をその両端部に配設されたバ
ーナ5の燃焼排ガスが通過してラジアントチューブ3の
外面が加熱され、その外表面から放射する放射熱で加熱
炉、熱処理炉等の内部を加熱するというものである。
【0016】ラジアントチューブ3の両端部に配設され
た各バーナ5は同一の構成であり、バーナボディ9、バ
ーナボディ9の内部に配設されて燃料ガスが通過するバ
ーナガン11、バーナボディ9とバーナガン11との間
に形成された燃焼用空気通路13、燃焼用空気通路13
に配設された蓄熱体17、バーナガン11の先端部に設
置されたバッフル15、及び蓄熱体17の燃焼排ガス出
口側に設けられた衝突板12等により構成されている。
【0017】バーナガン11は、筒状に形成されたパイ
ロット燃焼用空気通路21、パイロット燃焼用空気通路
21の内部にやはり筒状に形成された燃料通路19、及
び図示しない点火プラグなどにより構成されている。こ
のように、バーナガン11は、パイロット燃焼用空気通
路21内に、これと同心円状に燃料通路19が配置され
ているという単純な構造であり、バーナガン11を比較
的細く形成することができる。
【0018】図2はバーナガン11の燃料通路19に燃
料を供給する燃料供給配管の配管系統図である。図2に
基づいて、燃料供給配管の配管系統について説明する。
燃料供給通路23の一端側には図示しない燃料供給源が
接続され、他端側にはバーナガン11の燃料通路19が
接続される。そして、燃料供給通路23の途中には、バ
ーナガン11への燃料の供給を制御する制御弁25が介
装されると共に、この制御弁25を迂回するバイパス通
路27が設けられている。バイパス通路27の途中に
は、バーナガン11に供給される燃料をバーナガン11
がパイロット燃焼を行うのに最低限必要な量に調整する
流量制御弁29および制御弁31が介装されている。以
上のように構成された配管系統においては、バーナーが
主燃焼する場合には燃料供給通路23の制御弁25が開
放されると共に、バイパス通路27の制御弁31が閉止
される。一方、バーナがパイロット燃焼する場合には燃
料供給通路23の制御弁25が閉止されると共に、バイ
パス通路27の制御弁31が開放される。
【0019】再び図1に基づいて、バーナガン11の構
成を説明する。バーナガン11の周りの空間は燃焼用空
気通路13となっているが、一方のバーナ5が非作動の
待機状態となっている場合には、この燃焼用空気通路1
3は他方のバーナ5からの高温の燃焼排ガスが流れる排
気通路となる。しかし、燃料通路19の回りの空間はパ
イロット燃焼用空気通路21が形成されており、しかも
パイロット燃焼用空気通路21内には燃焼前で低温(常
温)の燃焼用空気が常に供給されているので、燃料通路
19内の燃料が燃焼用空気通路13内の燃焼排ガスの熱
で加熱され高温になることはない。
【0020】蓄熱体17は、比較的圧力損失が低い割に
熱容量が大きく、耐久性の高い材料(例えば、セラミッ
クス)をハニカム状に形成し、その内部を空気が通過す
ることができるように構成されている。そして、蓄熱体
17内を高温の燃焼排ガスが通過するときには蓄熱体1
7が燃焼排ガスから熱を回収して加熱され、この加熱さ
れた蓄熱体17内を燃焼用の空気が通過するときには通
過空気が蓄熱体17から熱を奪い昇温する。
【0021】衝突板12は、バッフル15に形成された
燃焼用空気噴射口33より吸引される高温でかつ偏流し
て流入する燃焼排ガスを蓄熱体出口側で流路抵抗をつけ
ることで拡散させて蓄熱体17にほぼ均等に流入させる
機能を有している。この衝突板12がない場合には、偏
流して流入する燃焼排ガスが偏流したまま蓄熱体17に
流入することになり、本願明細書の発明が解決しようと
する課題の項で説明したように、蓄熱体17の破損とい
う問題が生ずることになるが、この衝突板12の拡散作
用によって、このような問題の発生を抑制することがで
きる。
【0022】なお、衝突板12を設けない場合には、燃
焼用空気噴射口33と蓄熱体17の間の空間を長くして
高速で流入した燃焼排ガスがラジアントチューブ円形断
面で拡散し、ラジアントチューブ断面でほぼ整流された
流れになるまで成長させる必要があるが、このようにす
るには直線で数メートルの間隔が必要となり、バーナが
巨大化し設備費が高騰することになる。したがって、衝
突板12を設けることは、簡易な構成で拡散効果が得ら
れ、設備費の高騰を抑えることができる。なお、衝突板
12の材料は、高温の燃焼排ガスに物理的に耐えうる材
質、例えば、耐熱金属、セラミックス等であれば如何な
る物でも使用可能であるが、本実施の形態においてはラ
ジアントチューブ3と同等の耐熱金属を使用している。
その他、衝突板12の詳細については後述する。
【0023】なお、他方のバーナ5も、上述した一方の
バーナ5と同様に構成されており、各バーナ5の各バー
ナボディ9の一端側が空気通路機構10を介して、燃焼
用空気供給源及び大気側に接続されている。空気通路機
構10には、図1に示す四方弁41が設けられており、
各バーナ5と燃焼用空気供給源又は大気側との接続を切
り替えることができるようになっている。四方弁41を
図示する位置にした場合には、図中下側に配置されたバ
ーナ5の燃焼用空気通路13が燃焼用空気供給源に接続
されると共に、図中上側に配置されたバーナ5の燃焼用
空気通路13が大気側に接続されるようになっている。
そして、四方弁41を切り替えた場合には、この接続関
係が逆になる。
【0024】ここで、燃焼用空気とバーナ5の作動との
関係を図3に示す。図3において、横軸はバーナ5の作
動モードを示し、縦軸は燃焼量及び空気供給量を示して
いる。バーナ5が作動する燃焼モードでは、パイロット
燃焼用空気に加えて主燃焼用空気がバーナ5に圧送供給
される。一方、バーナ5が非作動の待機状態となる排気
モードでは、パイロット燃焼用空気のみが圧送されてお
り、このバーナ5には、バーナガン11がパイロット燃
焼するのに適した量の燃焼用空気が供給される。この場
合には、バーナ5の燃焼量は、バーナガン11がパイロ
ット燃焼するのみであり、本実施の形態の場合、500
0Kcal/H程度の燃焼量である。以上の説明から分かる
ように、バーナガン11のパイロット燃焼用空気通路2
1にはバーナ5の作動状態とは無関係に常にパイロット
燃焼用空気が供給されている。
【0025】図4は図1に示したラジアントチューブバ
ーナ1のバーナ5の近傍の断面図であり、以下図4に基
づいてバーナ5の近傍の構成を詳細に説明する。ラジア
ントチューブ3は、図4に示すように、その中間部を炉
壁7に設けられた取付孔7aで支持し、端部を炉外に位
置させるようにして、該端部に設けられたフランジ3a
が炉壁7外面に設けられた取付部7bに固定されてい
る。ラジアントチューブ3の両端部と炉壁7との隙間
は、図示しないシール部材で気密に塞がれている。
【0026】バーナボディ9は一端側がほぼ直角に屈曲
した略円筒状からなり、屈曲側端部にはフランジ9c
が、他端側にはフランジ9bがそれぞれ設けられてお
り、フランジ9cがラジアントチューブ3のフランジ3
aと共に炉壁7の取付部7bに取り付けられている。こ
のバーナボディ9の屈曲部には、バーナガン11を挿入
するための孔9aが穿設されている。
【0027】バッフル15は、ラジアントチューブ3内
の炉壁7内面にほぼ対応する位置に配置されている。図
5はバッフル15を図4における矢視V方向から見た正
面図である。図4及び図5に基づいて、バッフル15の
詳細を説明する。バッフル15は、円板部15aと、こ
の円板部15aの全周縁からバーナガン11の方向に向
けて延びる周壁15bとにより構成され、この周壁15
bには内管15fが連続して形成されており、内管15
fの端部にはフランジ3aと重なるフランジ35aが形
成されている。円板部15aの直径はラジアントチュー
ブ3の内壁と概略同一に設定され、円板部15aはラジ
アントチューブ3内を閉塞している。また、バッフル1
5の周壁15bはラジアントチューブ3の内周面に略固
定されている。
【0028】バッフル15の円板部15aには、図5に
示すように、その周縁部に切り欠き15dが設けられる
と共に、中央より少し外周に偏った位置に小径孔15c
が設けられている。切り欠き15dは、円板部15aの
下端部分を半月状に切り欠いて形成されており、ラジア
ントチューブ3と共に燃焼用空気噴射口33を構成して
いる。すなわち、燃焼用空気噴射口33は、ラジアント
チューブ3の横断面に対して偏芯して設けられており、
燃焼用空気はラジアントチューブ3内空間の偏芯した位
置に高速で噴出してラジアントチューブ3内で自己排ガ
ス循環流を形成する。一方、燃料ガスは、燃焼用空気噴
射口33から離れた位置にある小径孔15cから噴出さ
れ、燃焼用空気による自己排ガス循環流に巻き込まれな
がら燃焼する。これによって、局部高温域を形成しない
燃焼を実現し、蓄熱式ラジアントチューブバーナ最大の
欠点であった窒素酸化物の大量発生を防止し低NOx
焼を実現している。
【0029】また、小径孔15cの位置は、バーナボデ
ィ9に設けられたバーナガン11を挿入するための孔9
aに対向する位置である。また、小径孔15cの直径
は、バーナガン11の先端の外径と略同一寸法に設定さ
れている。さらに、小径孔15cの周縁は、バーナボデ
ィ9に向けて延出して円筒状部分15eを形成し、この
円筒状部分15eにバーナガン11を内装するガイドパ
イプが配置されて支持される。そして、バーナガン11
は、前述したようにバーナボディ9の孔9aからラジア
ントチューブ3内に挿入され、ラジアントチューブ3と
略平行に配置され、その先端がバッフル15で支持され
ているガイドパイプ(図示せず)の中に挿入されてい
る。このように、バーナガン11の先端はバッフル15
の小径孔15cの位置にあり、燃焼用空気噴射口33と
一定の距離を離して配置されている。
【0030】また、衝突板12は、図5から分かるよう
に、バッフル15側から見て燃焼用空気噴射口33の一
部に重なるように配置されている。このように、配置す
ることによって、燃焼排ガスが燃焼用空気噴射口33か
ら流入して、蓄熱体17を通過する際に、蓄熱体17の
排ガス出口側に配置された衝突板12による流路抵抗に
より、蓄熱体17に流入する前の排ガスが拡散し、整流
された燃焼排ガスが蓄熱体17に流入する。また整流の
効果に加え、燃焼排ガスの交流のよどみを小さくするこ
とが出来る。これらの点については、水を使った可視モ
デルで実験を行い、効果を実証済みである。なお、衝突
板12は、蓄熱体17の排ガス出口側に配置されている
が、その位置は蓄熱体より所定の距離を離して配置する
のがよい。このように所定の距離を離すことでより均一
な燃焼排ガス及び、燃焼用空気の流れが形成される。
【0031】なお、この実施の形態1における衝突板1
2の径方向断面は、図5に示すように、燃焼用空気噴射
口33の径方向断面よりも小形に設定されており、衝突
板12の上側及び両側に上述のストレート通路が確保さ
れている例を示したが、例えば、衝突板12の高さを高
く設定して衝突板12の両側にのみストレート通路が確
保されるようにしたり、あるいは衝突板12の幅方向を
長く設定して衝突板12の上側にのみストレート通路が
確保されるようにしてもよい。
【0032】図6に本実施の形態に使用した衝突板12
の斜視図を示した。衝突板12は円弧状のセグメントか
らなり、衝突板12を燃焼用空気通路13に設置したと
きに燃焼用空気通路13の軸線方向に向かう貫通孔12
aが複数個設けられている。このような、貫通孔12a
を設けることによって、燃焼排ガスの後流のよどみを小
さくするさらなる効果を得ることができる。なお、貫通
孔12aの径は2mm以上に設定している。これは、孔径
が小さい場合には流体の粘性作用により、流体がほとん
ど貫通孔12aに流入せず、上述した後流のよどみを小
さくするという効果が得られないからである。そして、
実験の結果、貫通孔12aの径は3mm×24ケにするの
が、最も効果的であることが分かった。なお、孔の数や
形状には特に限定はなく、いかなる数及び形状であって
もよい。
【0033】図7(a)(b)に本実施の形態の衝突板
として金網を使用した場合を示した。金網を使用した場
合実験の結果、JIS30メッシュの金網では、図7
(b)に示すように3枚重ねて使用した場合が、最も効
果的であり、蓄熱体17の排ガス出口側に接触させて、
配置することができる。なお、メッシュ数と枚数を適宜
組み合わせて使用することが出来る。
【0034】以上のように構成された一方のバーナ5
は、以下のように作動する。まず、パイロット燃焼を行
う場合には、燃料供給通路23の制御弁25を閉弁し、
燃料をバイパス通路27を介してのみバーナガン11へ
供給する。このバーナガン11へは、燃焼用空気供給源
から常にパイロット燃焼用空気が圧送されており、燃料
とパイロット燃焼用空気とがパイロット燃焼に適した空
気比の混合ガスになる。そして、この混合ガスに点火プ
ラグで着火し、パイロット燃焼を行う(図1に示す上側
のバーナ5の状態)。
【0035】バーナガン11がパイロット燃焼を行って
いる状態において、燃料供給通路23の制御弁25を開
き、且つ、燃焼用空気供給源からの主燃焼用空気の供給
を開始すると、燃料供給源から多量の燃料がバーナガン
11の燃料通路19に圧送され、バーナガン11は主燃
焼を行う。そして、この主燃焼している状態において、
燃料供給通路23の制御弁25を閉じるとともに、燃焼
用空気供給源からの燃焼用空気の供給を停止すると、バ
ーナガン11がパイロット燃焼の状態に戻る。この状態
でも、バーナガン11へは燃料供給通路23のバイパス
通路27介して少量の燃料が供給され、また、燃焼用空
気供給源は常に燃焼用空気を供給しているので、バーナ
ガン11は、安定したパイロット燃焼を行う。
【0036】このように作動する各バーナ5を備えたラ
ジアントチューブバーナ1は、各バーナ5を交互に作動
させる、いわゆる、交番燃焼を行う。まず、一方のバー
ナ5(以下、一方のバーナ5に関する構成要素の符号に
は、Aを付記する。)を作動させ、他方のバーナ5(以
下、他方のバーナ5に関する構成要素の符号には、Bを
付記する。)を非作動状態にする場合について説明す
る。この場合には、燃料供給通路23Aの制御弁25A
を開弁し、燃焼用空気通路23Bの制御弁25Bを閉弁
するとともに、空気通路機構10の四方弁41を図1に
示す位置に切り替える。これにより、バーナ5Aには主
燃焼に必要な燃料と主燃焼用空気及びパイロット燃焼用
空気が供給され、上述した主燃焼が行われる。一方、バ
ーナ5Bのバーナガン11Bにはパイロット燃焼に適し
た量の燃料およびパイロット燃焼用空気が供給されてお
り、パイロット燃焼が継続される。
【0037】バーナ5Aの主燃焼で発生した燃焼排ガス
は、ラジアントチューブ3内をこれを加熱しながらバー
ナ5Bに向けて流れる。そして、この燃焼排ガスは、バ
ッフル15Bの燃焼用空気噴射口33Bから燃焼用空気
通路13B内に流入し、空気通路機構10を介して大気
側に排出される。このとき、燃焼用空気噴射口33Bが
ラジアントチューブ内で偏心した配置となっていること
からラジアントチューブ円形断面での燃焼排ガスは偏流
となって燃焼用空気通路13Bに流入する。そして、こ
の流入した燃焼排ガスは衝突板12Bの流路抵抗によっ
て拡散・整流されて、バーナボディ9B内の蓄熱体17
Bでその熱を回収され、したがって、各蓄熱体17Bの
温度は上昇する。
【0038】そして、バーナ5Aが主燃焼を開始してか
ら所定時間T(例えば、20秒位)だけ経過すると、図
2に示した燃料供給通路23Aの制御弁25Aが閉弁
し、燃料供給通路23Bの制御弁25Bが開弁するとと
もに、空気通路機構10の四方弁41が切り替わり、作
動側と待機側のバーナ5A、5Bが交替し、バーナ5B
で主燃焼が行われ、バーナ5Aでパイロット燃焼が行わ
れる。
【0039】図8は上述したバーナ5A,5Bの交番燃
焼の様子を示す図であり、横軸が時間を示し、縦軸がバ
ーナ5A,5Bのそれぞれについての燃焼状態を示して
いる。図8に基づいて、バーナ5A,5Bの交番燃焼の
様子を説明する。時刻t1において、バーナ5Aが主燃
焼を開始し、バーナ5Bがパイロット燃焼を開始する。
そして、時間Tだけ経過した時刻t2では、主燃焼を行
っていたバーナ5Aがパイロット燃焼に切り替わり、パ
イロット燃焼を行っていたバーナ5Bが主燃焼を開始す
る。以後同様にして、時間Tの経過毎に、作動側と待機
側のバーナ5A、5Bが切り替わり、ラジアントチュー
ブバーナ1は交番燃焼を実施する。
【0040】なお、上述の実施の形態1は本発明の好適
な実施の形態の一つではあるが、本発明はこれに限定さ
れたものではなく発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々変形実施可能である。例えば、上記の実施の形態に
おいては、各バーナ5の作動待機状態の切替えを、T時
間毎に繰り返す構成としたが、各蓄熱体17A、17B
の温度を監視し、この温度が設定温度以上に達した時点
で、各バーナ5A、5Bの作動、待機を切り替える構成
としてもよい。
【0041】さらに、本発明のバーナをラジアントチュ
ーブから独立し形式、すなわち、燃焼排ガス雰囲気を充
満して被加熱物を直接加熱する炉に適用してもよい。ま
た、例えば実開平6−65705公報に開示されたよう
な三又形のラジアントチューブを用いた蓄熱式ラジアン
トチューブシステムにも適用できる。さらに、バーナの
蓄熱体はハニカム状蓄熱体に限るものではなく、ボール
状、塊状などセラミックス、金属など如何なる形状、材
質の物に適用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、前記
通気路における前記蓄熱体の燃焼排ガスの出口側にあっ
て、前記通気路及び前記蓄熱体を通過する前記燃焼排ガ
スが衝突して該燃焼排ガスの流路抵抗となる衝突板を少
なくとも1つ以上設置したので、蓄熱体内を通過しよう
とする流体が偏流している場合でも、流体を拡散するこ
とによって偏流を整流することが可能となり、蓄熱体で
の偏熱を防止して熱ストレス等による蓄熱体の割れを防
止し、蓄熱体寿命の延命を図り、長期間安定した運転が
できる蓄熱式バーナを可能にした。これによって、熱設
備の補修費低減、バーナ損傷により緊急対策として該当
バーナの燃焼を停止した場合に発生する炉への投入熱量
低減、作業能率低下など機会損失の低減など種々の効果
が得られる。
【0043】また、衝突板は、燃焼用空気噴射口側から
見て該燃焼用空気噴射口の一部に重なるように配置され
ているので、燃焼排ガスを拡散する効果に加えて、燃焼
排ガスの後流のよどみを小さくすることができる。
【0044】さらに、衝突板に、燃焼排ガスが通過でき
る貫通孔を設けたので、燃焼排ガスの後流のよどみを小
さくするさらなる効果が得られる。
【0045】また、整流板又は衝突板を備えた蓄熱式バ
ーナをラジアントチューブの端部に少なくとも1つ以上
配置することによって、上記効果に加えてラジアントチ
ューブバーナの有する効果を得ることができる。
【0046】さらに、ラジアントチューブバーナにおけ
る蓄熱式バーナにおける燃焼用空気噴射口を、ラジアン
トチューブの径方向に偏心して設けるようにしたので、
上記効果に加えて、ラジアントチューブ内に噴出する燃
焼用空気による自己循環流が発生し、燃料ガスと燃焼用
空気が直ちに接触することがなくなり、燃焼が徐々に進
行する緩慢燃焼が実現でき、NOX の発生を抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態1における燃料給通路の系
統図である。
【図3】本発明の実施の形態1におけるラジアントチュ
ーブバーナの燃焼状態と供給される空気量の関係を示す
説明図である。
【図4】本発明の実施の形態1のバーナの近傍の断面図
である。
【図5】本発明の実施の形態1におけるバッフルの説明
図である。
【図6】本発明の実施の形態1に適用した衝突板の斜視
図である。
【図7】衝突板として金網を利用した場合の金網の図で
ある。
【図8】本発明の実施の形態1におけるラジアントチュ
ーブバーナの交番燃焼の様子を説明する説明図である。
【図9】従来の蓄熱式バーナを用いた燃焼排ガス雰囲気
の加熱炉の概略図である。
【図10】従来のラジアントチューブバーナの構成の説
明図である。
【符号の説明】
1 ラジアントチューブバーナ 3 ラジアントチューブ 5 バーナ 11 バーナガン 12 衝突板 13 燃焼用空気通路 15 バッフル 19 燃料通路 21 パイロット燃焼用空気通路 33 燃焼用空気噴射口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗岡 茂雄 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 島田 達哉 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 菅 政治 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 田中 良一 神奈川県横浜市鶴見区尻手2丁目1番53 号 日本ファーネス工業株式会社内 (72)発明者 五十嵐 琢也 神奈川県横浜市鶴見区尻手2丁目1番53 号 日本ファーネス工業株式会社内 (72)発明者 持田 普 神奈川県横浜市鶴見区尻手2丁目1番53 号 日本ファーネス工業株式会社内 (72)発明者 金山 直孝 神奈川県横浜市鶴見区尻手2丁目1番53 号 日本ファーネス工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−247421(JP,A) 特開 平8−5026(JP,A) 特開 昭61−17824(JP,A) 特開 昭62−116808(JP,A) 実開 昭59−87529(JP,U) 実開 平3−104616(JP,U) 特公 昭45−9114(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23C 3/00 F23D 14/12 F23D 14/66 F23L 15/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼用空気及び燃焼排ガスの通路となる
    通気路と、該通気路に配設された蓄熱体と、前記通気路
    の一端側に設けられた燃焼用空気噴射口とを備え、主燃
    焼時には燃焼用空気を前記蓄熱体で予熱して前記燃焼用
    空気噴射口から噴出し、主燃焼以外のときには燃焼排ガ
    スを前記燃焼用空気噴射口から導入して前記蓄熱体を通
    過させ、該蓄熱体で熱回収する構造の蓄熱式バーナにお
    いて、前記通気路における前記蓄熱体の燃焼排ガスの出
    口側にあって、前記通気路及び前記蓄熱体を通過する前
    記燃焼排ガスが衝突して該燃焼排ガスの流路抵抗となる
    衝突板を少なくとも1つ以上設置すると共に、該衝突板
    を、前記燃焼用空気噴射口側から見て該燃焼用空気噴射
    口の一部に重なるように配置したことを特徴とする蓄熱
    式バーナ。
  2. 【請求項2】 前記衝突板に、前記燃焼排ガスが通過で
    きる貫通孔を設けたことを特徴とする請求項記載の蓄
    熱式バーナ。
  3. 【請求項3】 前記衝突板を排ガスが通過出来るよう、
    金網としたことを特徴とする請求項記載の蓄熱式バー
    ナ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至のいずれかに記載の蓄熱
    式バーナをラジアントチューブの端部に少なくとも1つ
    以上配置したことを特徴とするラジアントチューブバー
    ナ。
  5. 【請求項5】 前記ラジアントチューブバーナにおける
    蓄熱式バーナは、燃焼用空気噴射口がラジアントチュー
    ブの径方向に偏心して設けられていることを特徴とする
    請求項記載のラジアントチューブバーナ。
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