JP3357995B2 - 棒状化粧料製品製造装置 - Google Patents

棒状化粧料製品製造装置

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JP3357995B2 JP06006193A JP6006193A JP3357995B2 JP 3357995 B2 JP3357995 B2 JP 3357995B2 JP 06006193 A JP06006193 A JP 06006193A JP 6006193 A JP6006193 A JP 6006193A JP 3357995 B2 JP3357995 B2 JP 3357995B2
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修務 朝田
章 岩崎
義行 市沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、口紅等の棒状化粧料製
品を製造する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】口紅等の棒状化粧料製品は、製造方法の
一つとして、オジーブと容器との組付き物を逆立姿勢に
して、溶融状態にある化粧料をオジーブ内に充填し、化
粧料が冷却固化した後、オジーブを取り除き、キャップ
をかぶせることによって製造している。
【0003】従来、この棒状化粧料製品製造装置におい
ては、オジーブと容器との組付き物を、その組付き物を
収納する収納治具を固定組付けした一列のチェーンベル
トによって間歇移動させて周回し、前記の充填工程や固
化工程を順に行っている。そして、オジーブ内に充填さ
れた化粧料を冷却固化させる際、その上面中央部分にく
ぼみ(収縮孔)が発生するのを防止すべく、リヒート部
において化粧料の上面部を加熱する処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】棒状化粧料の種類は数
多くあり、その物性はそれぞれ異なる。従って、各化粧
料はその物性に応じた条件で冷却固化させる必要があ
り、この化粧料の冷却固化に際して、冷却形態に応じて
化粧料の上面部に対する加熱形態も対応して設定制御す
る必要がある。
【0005】この化粧料の冷却固化処理と一緒に施され
る上面部に対する加熱を、化粧料の物性に関係なく定常
的に行うと、化粧料の物性が冷却固化し易いものである
場合には、固化した化粧料の上面部中央に陥没が形成さ
れることになり、逆に化粧料の物性が冷却固化し難いも
のである場合には、化粧料の上部が液体状のままとな
り、化粧料を流動変形しない程度に冷却固化させると云
う初期の目的を達成することができなくなる。
【0006】また、従来技術は、化粧料の上面部を単一
温度でリヒートしていたので、化粧料の冷却固化の進行
に適応した上面部の加熱制御を行うことができず、この
ため過剰加熱または加熱不足が発生し、製品としての化
粧料の品質を低下させると云う問題があった。
【0007】本発明は、こうした問題に鑑み創案された
もので、棒状化粧料製造装置においてリヒート部による
加熱環境を棒状化粧料の種類に対応して自在に設定可能
とすることによって、収縮孔の発生を防止すると共に生
産性及び品質の向上を図ることのできる装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのための手段として、
プレヒート部7と充填部8とリヒート部9およびプレク
ーラー部10を併設した第一インデックステーブル1
と、クーラー部11を併設した第二インデックステーブ
ル2と、移送部13とで構成した。
【0009】第一インデックステーブル1は、容器3と
オジーブ4との組付き物が挿着される複数の挿着部5を
円周方向に等間隔で設け、間歇回転移動方向に沿って順
併設するプレヒート部7、化粧料充填部8、そして
ヒート部9プレクーラー部10との組合せでの各処理
を施すべく、等中心角で間歇回転移動するものである。
【0010】第二インデックステーブル2は、第一イン
デックステーブル1に隣接して、第一インデックステー
ブル1での処理が完了した組付き物が挿着される複数の
挿着部5を円周方向に等間隔に有し、併設するクーラー
部11での処理を施した後、搬出すべく、第一インデッ
クステーブル1と同期して等中心角で間歇回転移動す
る。
【0011】移送部13は、第一インデックステーブル
1と第二インデックステーブル2との間に設けられ、第
一インデックステーブル1での工程を終了した組付き物
を掴んで、第二インデックステーブル2の挿着部5に挿
着する。そして、複数のリヒート部9を、第一インデッ
クステーブル1を挟んでプレクーラー部10と対向し
て、第一インデックステーブル1の直上に周方向に沿っ
て直列に配列すると共に、各リヒート部9別に加熱温度
を個々に設定制御するものとしている。
【0012】尚、このリヒート部9を、気体が送り込ま
れる吸込み口20を有すると共に、直下に位置する第一
インデックステーブル1の挿着部5に、個々に直上から
対向する複数のノズル21を設けたボックス体17と、
ボックス体17内に、送り込まれた気体を分散すべく設
けられた、複数の分散孔22を有する分散板18と、分
散板18とノズル21との間に、送り込まれた気体を加
熱するヒーター19とから構成するのが良い。
【0013】
【作用】本発明装置の作用を、図1〜図5を参照しなが
ら説明する。まず、棒状化粧料製品の容器3とオジーブ
4との組付き物が、第一インデックステーブル1の挿着
部5にホルダー16を介して挿着される。このときの組
付き物の姿勢は、溶融状態にある化粧料の充填を可能と
すべく、オジーブ4が下側となった逆立姿勢である。そ
して、組付き物の挿着部5への挿着完了後、第一インデ
ックステーブル1は、等中心角で間歇回転移動する。
【0014】この第一インデックステーブル1の間歇回
転移動によって、挿着部5に挿着された組付き物は、プ
レヒート部7に対向する位置に到達する。ここでは、組
付き物のオジーブ4が適度にに加熱される。この加熱に
よって、次の工程である充填部8においてオジーブ4内
に充填される溶融化粧料がオジーブ4内面によく馴染み
オジーブ4内面の型通りの形状となる。
【0015】オジーブ4内に溶融化粧料が充填される
と、次に組付き物は間歇回転移動によってリヒート部9
およびプレクーラー部10に対向する位置に到達する。
この位置で、挿着部5に挿着されて第一インデックステ
ーブル1の下面に突出した組付き物のオジーブ4内に充
填された溶融化粧料は、第一インデックステーブル1の
直下に配置されたプレクーラー部10により全体的に冷
却されると同時に、第一インデックステーブル1の直上
に配置されたリヒート部9によりその上面部が加熱され
る。
【0016】オジーブ4内の溶融化粧料は、プレクーラ
ー部10の冷却により冷却固化するが、その上面部がリ
ヒート部9で加熱されているので、化粧料の上面部に対
する冷却力の影響が大幅に弱められ、このため化粧料の
他の部分が固化状態となっても、上面部だけは溶融状
態、すなわち液体状態を維持し、この状態まま徐々に
冷却されて固化するので、化粧料の上面は平面の状態で
固化し、中央部分に収縮孔が形成されることはない。
【0017】又、本発明においては、複数のリヒート部
9を第一インデックステーブル1の直上に周方向に沿っ
て直列に配置すると共に、各リヒート部9別に加熱温度
を設定制御するようにしたので、化粧料の、冷却固化し
易い、冷却固化し難い、高速冷却固化を必要とする、徐
冷冷却固化を必要とする等の物性に合わせて設定された
プレクーラー部10の冷却力および、化粧料の冷却固化
形態に適合させて、全リヒート部9による加熱形態を設
定する。
【0018】これにより、化粧料の冷却固化時に発生し
易い、表面や内部のひび割れ等の不都合の発生を確実に
かつ安全に防止し、また化粧料を安全で最も効率の良い
状態で冷却固化させることが可能となる。
【0019】プレクーラー部10およびリヒート部9の
作用により、化粧料が流動変形しない程度に冷却固化さ
れたならば、容器3とオジーブ4との組付き物と化粧料
との組合せ物は第一インデックステーブル1から第二
インデックステーブル2に、移送部13により掴み上げ
られて移送され、第二インデックステーブル2の挿着部
5に挿着される。
【0020】この第二インデックステーブル2は、第一
インデックステーブル1と同期して等中心角で間歇回転
移動する。この間歇回転移動によって組合せ物はクーラ
ー部11に到達し、ここで組合せ物の全体が冷却され
る。このクーラー部11における冷却によって、化粧料
とオジーブ4との型離れが良くなる。本発明装置は、こ
うした工程を繰り返すことによって、棒状化粧料製品を
製造するものである。
【0021】尚、リヒート部9を、ボックス体17、分
散板18およびヒーター19等で構成した場合、まず常
温である気体が吸込み口20からボックス体17内に送
り込まれ、分散板18にぶつかる。分散板18には複数
の分散孔22が形成されているので、送り込まれた気体
は四方に偏ることなく分散してヒーター19によりむら
なく設定された一定温度に加熱されて温風となる。この
温風はノズル21を通過して容器3の底部開口から容器
3内に噴出され、容器3に組付けられたオジーブ4内の
化粧料の上面部に吹き付けられ、この上面部を加熱す
る。
【0022】尚、各リヒート部9から供給される温風の
温度は、送り込まれる気体の量を一定として、ヒーター
19への供給電力量により設定制御される。
【0023】
【実施例】図1〜図5に、本発明装置の一実施例を示
す。第一インデックステーブル1は、ドーナツ平円板状
で、仮想される等中心角毎の放射線に沿って四つの挿着
部5を並列に配置することにより挿着部群6を構成し、
この挿着部群6を周方向に沿って等中心角毎に配置して
いる。各挿着部群6の配置された等中心角は、第一イン
デックステーブル1の一回の間歇回転移動の回転角と等
しい。
【0024】尚、本実施例における第一インデックステ
ーブル1および第二インデックステーブル2の挿着部5
は、当該テーブルに上下に貫通した透孔を穿設しただけ
の構成となっていて、この挿着部5に円筒状のホルダー
16を介して容器3とオジーブ4との組付き物が挿着さ
れる。
【0025】第一インデックステーブル1の周端部近傍
には、容器組立部12が設けられており、別々に搬送さ
れてきた容器3とオジーブ4とを一体的に組付け、その
組付き物を第一インデックステーブル1の挿着部5に挿
着する。
【0026】プレヒート部7は、挿着部5に挿着された
組付き物に、溶融化粧料の充填に先立って、オジーブ4
を適当な温度まで加熱すべく、第一インデックステーブ
ル1の直下に位置し、第一インデックステーブル1の下
面に突出露出したオジーブ4に温風を吹き付けて、これ
を加熱する。オジーブ4を適温まで加熱しておくことに
より、オジーブ4内での化粧料の成形が好適に達成され
る。
【0027】充填部8は、プレヒート部7の次工程を行
うものであり、第一インデックステーブル1の直上に位
置し、加熱されたオジーブ4内に溶融状態の化粧料を定
量づつ注入充填するものである。この充填部8を複数の
充填タンクで構成することにより、異色の棒状化粧料を
同時に成形することが可能となる。
【0028】リヒート部9は、第一インデックステーブ
ル1の直上に、第一インデックステーブル1の直下に位
置するプレクーラー部10と、第一インデックステーブ
ル1を挟んで対向する状態で設けられている。
【0029】このように、リヒート部9とプレクーラー
部10との間に第一インデックステーブル1が両者間を
遮断する状態で位置しているので、リヒート部9の加熱
力およびプレクーラー部10の冷却力は、第一インデッ
クステーブル1で遮断されて相手側に影響を与えること
がなく、これによりリヒート部9およびプレクーラー部
10共に、組付き物に対する加熱および冷却を適正にか
つ効率良く行うことができる。
【0030】本実施例においてリヒート部9は複数設
け、各リヒート部9は、同時に複数の挿着部群6の組付
き物を処理する。分散板18は平板で、多数の等間隔で
形成した円形の分散孔22を有している。ヒーター19
は等間隔で並列に複数設け、吸込み口20から供給され
た空気を設定された一定温度に加熱する。この加熱され
た温風は、各挿着部5に個々に対応して設けられたノズ
ル21から吹き出され、直下に位置した挿着部5に挿着
された組付き物内の化粧料の上面部に、組付き物の容器
3の底面開口から吹き付けられ、この化粧料の上面部を
加熱する。
【0031】又、本実施例におけるリヒート部9のボッ
クス体17は、組付き部23を介してロッド24に昇降
自在に組付いており、挿着部5に挿着された組付き物の
容器3の第一インデックステーブル1上面からの突出高
さに合わせて、その高さ位置を適正に調整することがで
きるようになっている。
【0032】第二インデックステーブル2は、第一イン
デックステーブル1と同一大で、同数の挿着部5を有
し、又、両者は同期して等中心角で間歇回転移動する。
【0033】第一インデックステーブル1と第二インデ
ックステーブル2との間には移送部13を設け、この移
送部13によって第一インデックステーブル1での工程
を終了した組付き物と化粧料との組合せ物である製品を
掴み、第二インデックステーブル2の挿着部5に挿着す
る。
【0034】第二インデックステーブル2に設けたクー
ラー部11は、製品全体、特に化粧料とオジーブ4とを
充分に冷却することにより、オジーブ4内の化粧料を完
全に固化させると共に、化粧料のオジーブ4に対する離
脱を良好に達成できるようにする。クーラー部11での
化粧料固化工程が終了すると、各製品はコンベア部14
に載せられ、搬出される。
【0035】尚、本実施例においては、ホルダー自動交
換機15を設け、第一インデックステーブル1および第
二インデックステーブル2の各挿着部5のホルダー16
を、取り扱う容器3の大きさおよび形状によって適宜、
自動的に交換するものとしている。
【0036】
【発明の効果】このように本発明装置は、リヒート部を
複数設けると共にそれぞれのリヒート部の温度設定を自
在としたので、充填される化粧料の物性に応じた加熱環
境を作り出すことが可能であり、これによって、化粧料
を安全にかつ良好に固化させることができ、もって品質
の優れた化粧料を安定して製造することができる。
【0037】化粧料の物性およびプレクーラー部の冷却
強度に適応させて、化粧料上面部に対する加熱状態を設
定制御することができるので、上面中央部分に収縮孔を
生じることなしに化粧料を速やかに冷却固化させること
が可能となり、もって必要最小時間内で化粧料を固化さ
せることができるので生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体平面図。
【図2】図1に示す実施例の全体正面図。
【図3】図1に示した実施例の、第一インデックステー
ブル側の要部平面図。
【図4】図1に示した実施例の、リヒート部の要部破断
正面図。
【図5】図4に示した実施例の要部破断平面図。
【符号の説明】
1 ; 第一インデックステーブル 2 ; 第二インデックステーブル 3 ; 容器 4 ; オジーブ 5 ; 挿着部 6 ; 挿着部群 7 ; プレヒート部 8 ; 充填部 9 ; リヒート部 10; プレクーラー部 11; クーラー部 12; 容器組立部 13; 移送部 14; コンベア部 15; ホルダー自動交換機 16; ホルダー 17; ボックス体 18; 分散板 19; ヒーター 20; 吸込み口 21; ノズル 22; 分散孔 23; 組付き部 24; ロッド
フロントページの続き (72)発明者 清水 進 神奈川県鎌倉市岩瀬1−2−3 株式会 社 資生堂大船工場 内 (72)発明者 野尻 啓市 東京都中央区銀座7丁目5番5号 株式 会社 資生堂 内 (72)発明者 布施 浩伸 神奈川県鎌倉市岩瀬1−2−3 株式会 社 資生堂大船工場 内 (72)発明者 朝田 修務 神奈川県鎌倉市岩瀬1−2−3 株式会 社 資生堂大船工場 内 (72)発明者 岩崎 章 神奈川県鎌倉市岩瀬1−2−3 株式会 社 資生堂大船工場 内 (72)発明者 市沢 義行 東京都江東区大島3丁目2番6号 株式 会社 吉野工業所 内 (72)発明者 伊藤 定吉 東京都江東区大島3丁目2番6号 株式 会社 吉野工業所 内 (72)発明者 小川 清志 東京都江東区大島3丁目2番6号 株式 会社 吉野工業所 内 (72)発明者 佐藤 孝夫 東京都江東区大島3丁目2番6号 株式 会社 吉野工業所 内 (56)参考文献 特開 昭57−99515(JP,A) 特開 平4−64308(JP,A) 特開 昭51−49274(JP,A) 特開 昭62−290405(JP,A) 特開 平6−86714(JP,A) 特開 昭49−97086(JP,A) 特公 昭33−4347(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 40/16 A61K 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器(3)と鞘状のオジーブ(4)との組付き
    物に溶融状態の化粧料を充填して冷却固化させ、棒状化
    粧料製品を製造する装置であって、前記容器(3)とオジー
    ブ(4)との組付き物が挿着される複数の挿着部(5)を円周
    方向に等間隔で設け、間歇回転移動方向に沿って順に
    設するプレヒート部(7)、化粧料充填部(8)、そして
    ヒート部(9)プレクーラー部(10)との組合せでの処理
    を施すべく、等中心角で間歇回転移動する第一インデッ
    クステーブル(1)と、該第一インデックステーブル(1)に
    隣接し、該第一インデックステーブル(1)での処理が完
    了した前記組付き物が挿着される複数の挿着部(5)を円
    周方向に等間隔に有し、併設するクーラー部(11)での処
    理を施した後、搬出すべく、前記第一インデックステー
    ブル(1)と同期して等中心角で間歇回転移動する第二イ
    ンデックステーブル(2)と、前記第一インデックステー
    ブル(1)と第二インデックステーブル(2)との間に設けら
    れ、前記第一インデックステーブル(1)での工程を終了
    した組付き物を掴んで、前記第二インデックステーブル
    (2)の挿着部(5)に挿着する移送部(13)と、を有し、充填
    化粧料を固化させる際、該化粧料の上面部を加熱する複
    数の前記リヒート部(9)を、前記第一インデックステー
    ブル(1)を挟んで前記プレクーラー部(10)と対向すべく
    前記第一インデックステーブル(1)の直上に周方向に沿
    って直列に配置すると共に、前記各リヒート部(9)別に
    加熱温度を設定して成る棒状化粧料製品製造装置。
  2. 【請求項2】 リヒート部(9) を、気体が吸引される吸
    込み口(20)を有すると共に、直下に位置した第一インデ
    ックステーブル(1) の挿着部(5) に対向する複数のノズ
    ル(21)を設けたボックス体(17)と、該ボックス体(17)内
    に、吸引された前記気体を分散すべく設けられた、多数
    の分散孔(22)を有する分散板(18)と、該分散板(18)と前
    記ノズル(21)との間に、通過する前記気体を加熱するヒ
    ーター(19)と、から構成した請求項1に記載の棒状化粧
    料製品製造装置。
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WO2018214541A1 (zh) * 2017-05-25 2018-11-29 李红艳 带有冷风功能的口红自动灌装旋口生产线

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