JP3356346B2 - 筒状押出成形品の厚み測定方法および厚み制御方法 - Google Patents
筒状押出成形品の厚み測定方法および厚み制御方法Info
- Publication number
- JP3356346B2 JP3356346B2 JP02514694A JP2514694A JP3356346B2 JP 3356346 B2 JP3356346 B2 JP 3356346B2 JP 02514694 A JP02514694 A JP 02514694A JP 2514694 A JP2514694 A JP 2514694A JP 3356346 B2 JP3356346 B2 JP 3356346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extruded product
- thickness
- cylindrical extruded
- cylindrical
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/92—Measuring, controlling or regulating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92009—Measured parameter
- B29C2948/92028—Force; Tension
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92009—Measured parameter
- B29C2948/92114—Dimensions
- B29C2948/92152—Thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92323—Location or phase of measurement
- B29C2948/92428—Calibration, after-treatment, or cooling zone
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92504—Controlled parameter
- B29C2948/92609—Dimensions
- B29C2948/92647—Thickness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92819—Location or phase of control
- B29C2948/92923—Calibration, after-treatment or cooling zone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
測定方法および厚み制御方法に関し、詳しくは、合成樹
脂を押出成形して筒状の成形品を製造する際に、押出成
形された直後の筒状押出成形品の厚みを測定する方法
と、このような測定方法を利用して筒状押出成形品の厚
みを正確に制御する方法に関するものである。
樹脂を押出成形して筒状の成形品を得る技術は、各種の
配管パイプ類の製造などに利用されている。押出成形装
置の金型からは、筒状に押出成形された成形品が連続的
に送り出され、この筒状押出成形品を冷却固化させた後
は、長尺のまま巻回した状態で流通保管に供されたり、
一定の長さ毎に切断されてから流通保管に供されたりし
ている。
形装置の金型形状によって決められるが、樹脂の性状や
温度、樹脂供給量、成形品を引き取る際の引取速度など
の様々な条件によって、成形された筒状押出成形品の厚
みが変動する。そこで、製造される筒状押出成形品の厚
みを正確に制御するには、成形された筒状押出成形品の
厚みを測定する必要がある。
における加熱温度や成形品の引取速度などの調整で行う
ので、筒状押出成形品の厚み制御を行うための厚みの測
定は、金型から押し出された直後の筒状押出成形品に対
して実施することが好ましい。しかし、筒状押出成形品
は、押出成形装置の金型から連続的に押し出されてくる
ので、絶えず移動しており、この移動中の筒状押出成形
品の厚みを迅速かつ正確に測定するのは大変に難しい。
長尺状の筒状押出成形品の一部を取り出して、厚みの測
定を行うのであれば、通常の管体に対する厚み測定方法
や装置が使用できるが、連続的に押し出されてくる筒状
押出成形品の一部のみを取り出すのは技術的に困難であ
るとともに、作業性も悪く、製品の無駄にもなってしま
う。また、筒状押出成形品が冷却固化した後、最終製品
にするために定寸に裁断してから、厚みの測定を行うこ
とも可能であるが、それでは、厚みの測定結果を押出成
形時における厚み制御に、迅速に反映させることができ
ない。
されたままの筒状押出成形品の厚みを、迅速かつ正確に
測定できる方法を提供することにある。また、このよう
な測定方法を利用して、筒状押出成形品の厚みを正確に
制御できる方法を提供することにある。
発明にかかる筒状押出成形品の厚み測定方法は、金型か
ら押出成形されてくる筒状押出成形品が冷却装置に送り
込まれるまでの間で、筒状押出成形品を加圧して変形さ
せ、このときの変形量および加圧力から、予め求められ
た変形量および加圧力と筒状押出成形品の厚みとの相関
関係にもとづいて、筒状押出成形品の厚みを測定する。
置の構造、成形条件などは、通常の筒状押出成形品の場
合と同様でよい。筒状押出成形品は、断面円形のものが
一般的であるが、断面が楕円その他の異形状であっても
よい。押出成形装置は、樹脂材料を受け入れるホッパー
や、樹脂を溶融させて押し出す押出スクリュー、樹脂を
所定形状に成形する金型、押し出された筒状押出成形品
を冷却固化させる冷却装置、筒状押出成形品を引っ張っ
て引き取る引取装置などからなる。本発明では、金型か
ら押し出されてくる筒状押出成形品が冷却装置に送り込
まれるまでの間で、筒状押出成形品の厚み測定を行う。
る。このときの加圧力は、筒状押出成形品に永久変形を
残さない程度の加圧力にしておく必要がある。加圧は、
筒状押出成形品の外面側から行ってもよいし、内面側か
ら行うこともできる。加圧手段としては、接触子となる
物体を機械的に押し付けて加圧してもよいし、空気など
の加圧媒体で、筒状押出成形品の内部空間あるいは外部
空間を加圧したり、逆に片面側から真空吸引することで
結果的に反対面側から加圧されるようにしておいてもよ
い。
種の測定装置における接触子と同様の構成が採用でき
る。接触子の先端を球状にしておけば、筒状押出成形品
の表面を傷つけ難く、移動する筒状押出成形品と接触子
を摺動させる際の滑り抵抗も小さい。接触子が、ローラ
状の回転接触子であれば、筒状押出成形品の移動につれ
て、筒状押出成形品の表面に接触する回転接触子が自由
回転することで、接触抵抗を大幅に削減できる。したが
って、回転接触子は、筒状押出成形品が高速で押出成形
されて移動している場合に好ましい。
接触子を、筒状押出成形品に対して半径方向に往復移動
させれば、筒状押出成形品から離したり当接させたり、
加圧力を変えたりすることができる。接触子が旋回運動
して、筒状押出成形品に接離したり加圧力を変えたりす
るものでもよい。接触子の作動機構としては、電磁シリ
ンダやモータなどの動力を、直接あるいはギア機構やカ
ム機構を介して所望の運動に変換すればよく、各種測定
装置における接触子の作動機構と同様の構造が採用でき
る。
動に合わせて同じ方向に移動させながら測定を行えば、
接触子で筒状押出成形品を加圧している測定の間、接触
子と筒状押出成形品が滑りを生じないので、筒状押出成
形品および接触子に摩擦傷が付き難く、摩擦抵抗で接触
子が変形したり作動がスムーズに行かなかったりするこ
とも防げる。
るには、筒状押出成形品の内部空間を閉鎖して、この閉
鎖された内部空間に圧力空気などの送り込めばよい。そ
のためには、押し出されてくる筒状押出成形品の先端側
の端面を塞いでおくとともに、金型内で、筒状押出成形
品の後端側になる空間も塞いでおき、この金型内の筒状
押出成形品の内部空間につながる空間に、外部から圧力
空気を送り込む通気経路を設けておけばよい。
いる圧力を検出できる機構を備えておくのが好ましい。
圧力の検出機構としては、各種の圧力センサなどが用い
られる。なお、測定時に一定の加圧力を加える方法を採
用し、加圧手段も、機構的に定圧が加わるようになって
いれば、圧力検出機構がなくてもよい場合もある。つぎ
に、筒状押出成形品の変形量を検出する手段としては、
通常の各種測定装置において用いられている位置あるい
は長さなどの検出機構を備えておけばよい。例えば、光
センサ、超音波センサなどの非接触式の検出機構を用い
てもよいし、前記した加圧手段と同様に筒状押出成形品
に接触する接触子を利用することもできる。接触子は、
筒状押出成形品の変形個所に当接して、その変形にした
がって移動し、この接触子の移動量を、電気的あるいは
機械的に検出できるようにしておけばよい。接触子は、
通常、筒状押出成形品の最大変形位置に当接するように
しておく。但し、最大変形位置でなくても、その位置に
おける変形量と加圧力および厚みとの相関関係が判って
いる位置であれば構わない。
は、前記した加圧手段となる接触子と同様の構成が採用
できる。加圧手段と変形量の検出手段を、ひとつの接触
子で兼用させることもできる。すなわち、加圧手段とな
る接触子に、その先端位置を検出する機構を備えておけ
ばよいのである。さらに、ひとつの接触子が、加圧手段
と加圧力検出手段と変形量検出手段を兼ねていてもよ
い。
場合、筒状押出成形品の内外面のうち、同じ側に両方の
手段を設けておいてもよいし、それぞれの手段を別々の
面に設けておくこともできる。本発明では、実際の厚み
測定を行う前に、変形量および加圧力と筒状押出成形品
の厚みとの相関関係を求めておく。このような相関関係
は、材料力学の法則により理論的に求めることも可能で
あるし、異なる厚みの筒状押出成形品を多数製造し、変
形量あるいは加圧力を様々に変更して、多くの実験デー
タを得、その結果から、実験的に互いの相関関係を求め
ることもできる。このような実験は、実際の厚み測定を
行う筒状押出成形品と出来るだけ近い条件で行うことが
好ましい。実験結果と理論を適切に組み合われば、正確
かつ能率的に相関関係を求めることができる。
みとの相関関係としては、変形量を一定にしたときの、
加圧力と筒状押出成形品の厚みの相関関係を求めたり、
加圧力を一定にしたときの、変形量と筒状押出成形品の
厚みの相関関係を求めたりしておけばよい。つぎに、目
的とする筒状押出成形品に対する厚みの測定は、筒状押
出成形品を所定の量だけ変形させて、そのときの加圧力
を測定し、前記した所定変形量下での加圧力と筒状押出
成形品の厚みとの相関関係にもとづいて、筒状押出成形
品の厚みを測定する方法か、筒状押出成形品に所定の大
きさの加圧力を与えて、そのときの変形量を測定し、前
記した所定加圧力下での変形量と筒状押出成形品の厚み
との相関関係にもとづいて、筒状押出成形品の厚みを測
定する方法が適用される。変形量を測定する場合には、
変形量の検出手段が必要とされ、加圧力を測定する場合
には、加圧力の検出手段が必要とされる。
周方向で偏りやばらつきが少ない場合などは、円周上の
任意の1個所で測定を行うだけでもよい。しかし、筒状
押出成形品の円周方向で厚み偏差がある場合などは、円
周方向の複数個所で厚みの測定を行って、円周方向にお
ける厚み分布を測定すれば、より詳しい情報が得られ
る。
みの測定を行う場合、測定個所毎に、筒状押出成形品を
加圧する手段および/または変形量を検出する手段とな
る接触子を設けておいてもよいし、ひとつまたは複数の
接触子を、筒状押出成形品の円周方向に移動させて、そ
れぞれの位置での測定を行ってもよい。測定個所毎に接
触子を配置しておけば、同じ円周上で複数個所の厚み測
定を同時に行うことができる。ひとつの接触子を複数個
所の厚み測定に用いれば、接触子およびそれに付随する
構造の必要個数が削減できる。但し、この場合は、接触
子を複数の測定個所間で移動させる機構が必要である。
筒状押出成形品の厚みの測定データは、筒状押出成形品
の品質性能を評価するのに用いてもよいし、押出成形工
程における筒状押出成形品の厚み制御のための情報とし
て用いることができる。例えば、金型の外周を囲んで複
数個に分割された温調用分割ヒータを備えておき、各分
割ヒータの設置位置に対応する円周方向の複数個所で、
筒状押出成形品の厚み測定を行い、その厚み測定結果に
もとづいて、各分割ヒータの温度設定などの作動調整を
行って、筒状押出成形品の厚みを制御することができ
る。分割ヒータで加熱される金型の温度を変えると、金
型で成形される筒状押出成形品の厚みを変えることがで
きる。前記した厚み測定結果で、筒状押出成形品の円周
方向で場所によって厚みに違いがある場合には、この厚
みの違いに合わせて、各分割ヒータの加熱温度を変える
ようにすれば、筒状押出成形品の円周位置によって細か
く厚みを制御して、筒状押出成形品の全ての円周位置
で、適切な厚みになるように制御することができる。
ては、上記した分割ヒータの作動を調整する方法のほか
にも、引取装置における引取速度を調整する方法や、金
型の成形形状を変更する方法など、通常の押出成形にお
ける筒状押出成形品の厚み制御方法が採用できる。
の変形量や加圧力を測定するだけであれば、金型から押
出成形され冷却装置に送り込まれるまでの間における、
移動中の筒状押出成形品であっても、その移動を邪魔す
ることなく、迅速かつ正確な測定が行える。すなわち、
押出成形工程中で、オンラインで厚みの測定が行えるこ
とになる。
品の厚みとの相関関係を求めておけば、この相関関係
に、前記で測定された変形量や加圧力の値を当てはめる
だけで、筒状押出成形品の厚みを、正確かつ迅速に算出
することができる。金型から押出成形された筒状押出成
形品に対して、直ちに、その厚みを測定すれば、その測
定結果をもとにして、押出成形の条件設定を調整して、
筒状押出成形品の厚みを変更することができる。その結
果、筒状押出成形品を、所望の厚みに正確に制御するこ
とができる。
照しながら以下に説明する。図1は、押出成形装置の全
体構造を表している。押出成形装置本体10には、樹脂
材料を投入するホッパー12や押出スクリュー部14を
備えており、押出スクリュー部14の先端には、押出成
形用の金型20が取り付けられている。この金型20の
成形形状にしたがって、筒状押出成形品Pが押し出され
てくる。筒状押出成形品Pの内側空間には、金型20か
ら突出する突出マンドレル60が配置されている。筒状
押出成形品Pは、その外形を規定するサイジングダイ7
0を経て、冷却水槽などを備えた冷却装置30に送り込
まれて冷却固化され、引取装置50で引き取られる。
状押出成形品Pの外面に当接する接触子40が設けられ
ており、この接触子40で、筒状押出成形品Pに圧力を
加えて変形させるとともに、そのときの変形量や加圧力
を検出する。図2は、接触子40の詳しい構造とその段
階的作動状態を(a) から(c) へと順番に表している。図
中、右側の各図は、左側の各図のA−A線における断面
図である。接触子40は、棒状をなすとともに、その先
端が球状に形成されていて、加圧装置42に昇降自在に
取り付けられている。加圧装置42には、接触子40に
生じる圧力を検出する加圧力検出機構や接触子40の移
動量すなわち筒状押出成形品Pの変形量を検出する変形
量検出機構が設けられている。
形品Pがその軸方向に移動しているのに対して、接触子
40は半径方向から近づいて〔(a) の状態〕、接触子4
0の球状先端が筒状押出成形品Pの表面に当接し、移動
する筒状押出成形品Pの表面を接触子40の球状先端が
滑ることになる〔(b) の状態〕。接触子40をさらに下
降させれば、接触子40から筒状押出成形品Pに圧力が
加えられることになる〔(c) の状態〕。この状態で、移
動している筒状押出成形品Pは、接触子40に対して滑
りながら、接触子40の位置に近づくにつれて凹むよう
に変形し、接触子40の位置を過ぎると元の円形状態に
復元することになる。この間、筒状押出成形品Pに加わ
っている圧力と変形量が測定される。
り詳しく表している。(a) に示すように、本来は断面円
形の筒状押出成形品Pが、接触子40で加圧されて、概
略ハート形に変形している。(b) に示すように、筒状押
出成形品Pの軸方向にみると、接触子40で加圧されて
いる個所の変形が最も大きく、その両側で接触子40か
らの距離が遠くなるほど、変形量は少なくなっている。
圧して変形させたときの、荷重(加圧力)、変位(変形
量)および厚みの相関関係を、実験的に測定した結果を
示している。図4は、荷重をパラメータにして、厚みと
変位の関係を示している。厚みにほぼ比例して変位が小
さくなっていることが判る。したがって、筒状押出成形
品Pに、一定の荷重をかけて加圧したときの変位の大き
さすなわち変形量を測定して、図4の線図に当てはめれ
ば、筒状押出成形品Pの厚みが判ることになる。
変位の関係を示している。同じ変位をさせるには、厚み
にほぼ比例して大きな荷重が必要であることが判る。し
たがって、筒状押出成形品Pに、一定の変形をさせたと
きの荷重の大きさすなわち加圧力を測定して、図5の線
図に当てはめれば、筒状押出成形品Pの厚みが判ること
になる。
る。 −変形量一定で加圧力を測定する場合− (1) 接触子40の移動量を一定値に設定しておく。 (2) 接触子40を筒状押出成形品Pに向かって移動させ
る。 (3) 接触子40が筒状押出成形品Pに接触した位置を変
位0とするように接触子40の移動機構における情報を
リセットする。
付けるように移動させながら、筒状押出成形品Pから接
触子40に加わる反発力すなわち接触子40の接触圧力
を、継続的に計測しておく。 (5) 接触子40が筒状押出成形品Pに接触した変位0の
位置からの接触子40の移動量が一定値に達した時点
で、接触子40をそれまでとは逆の戻し方向に移動させ
る。
力、移動量を変形量として、前記図5に示されたよう
な、変形量一定の条件での加圧力と厚みとの相関関係に
あてはめて、筒状押出成形品Pの厚みを算出する。 −加圧力一定で変形量を測定する場合− (1) 接触子40の加圧力を一定値に設定しておく。
って移動させる。 (3) 接触子40が筒状押出成形品Pに接触した位置から
接触子40の移動量の計測を開始する。 (4) 接触子40を筒状押出成形品Pに押し付けるように
移動させながら、接触子40の移動量を継続的に計測す
る。同時に、接触子40に生じる接触圧力すなわち加圧
力も継続的に計測しておく。
した時点で、接触子40をそれまでとは逆の戻し方向に
移動させる。 (6) 接触子40が筒状押出成形品Pに最初に接触した時
点から、戻し方向への移動を開始する時点までの、接触
子40の移動量を変形量として、前記図4に示されたよ
うな、加圧力一定の条件での変形量と厚みとの相関関係
にあてはめて、筒状押出成形品Pの厚みを算出する。
て、その一部を変更した実施例について説明する。 〔回転接触子を用いる場合〕図6に示すように、回転接
触子400は、加圧装置42に昇降自在に支持された支
持軸410の先端に、筒状押出成形品Pの移動方向に沿
って自由回転するように取り付けられている〔(a) の状
態〕。
00を筒状押出成形品Pの外表面に当接させると、筒状
押出成形品Pの移動につれて、回転接触子400が回転
するので、回転接触子400と筒状押出成形品Pは、滑
りを生じることなく回転接触する〔(b) の状態〕。回転
接触子400をさらに下降させて、筒状押出成形品Pを
加圧し変形させた状態でも、回転接触子400が回転す
ることで、筒状押出成形品Pと回転接触子400との接
触抵抗が軽減される。
8に示すように、金型20の先端面で押し出される筒状
押出成形品Pの内側位置に圧空管210が開口してお
り、圧空管210は金型20の内部に設けられたスパイ
ダー部24を経て金型20の外部に延び、圧空装置20
0に連結されている。スパイダー部24は、金型20内
で樹脂が通過する筒状の通路を横断する設けられる構造
部分であるので、このスパイダー部24に圧空管210
を通しておけば、樹脂の流れを邪魔することがなく、金
型20の内部構造を大きく変更する必要もない。金型2
0の先端面で圧空管210の開口位置の近くには、圧力
センサ220が設けられており、圧力センサ220で検
知された情報は、前記スパイダー部24を通過する配線
を経て、圧空装置200に送られる。
突出マンドレル60は、筒状押出成形品Pの内面に密着
しているので、突出マンドレル60の後端と筒状押出成
形品Pの内面および金型20の先端面で構成される内部
空間230に、圧空管210から圧力空気を送り込む
と、内部空間230の圧力が高まり、筒状押出成形品P
が内側から加圧される。内部空間230の圧力は圧力セ
ンサ220で検知され圧空装置200にフィードバック
されるので、内部空間230の圧力すなわち筒状押出成
形品Pに対する加圧力を、任意の値に制御することがで
きる。
形品Pは、全体が半径方向の外側へと膨らむように変形
する。この膨らみ変形量も、前記した接触子による加圧
による変形量と同じように、筒状押出成形品Pの厚みと
相関関係があることが判っている。突出マンドレル60
と金型20の先端面との間で、筒状押出成形品Pの外面
には、接触子40が当接している。接触子40は、変位
測定装置44に上下動自由に取り付けられている。筒状
押出成形品Pの膨らみ変形にしたがって、接触子40が
上下動し、その移動量を変位測定装置44で検出するこ
とで、筒状押出成形品Pの膨らみ変形量が測定できる。
変位測定装置44での検出情報は、演算装置46に伝え
られる。演算装置46では、予め求めておいた加圧力お
よび膨らみ変形量と筒状押出成形品Pの厚みの相関関係
に基づいて、演算装置46から伝えられた膨らみ変形量
から、筒状押出成形品Pの厚みを算出する。
9および図10に示すように、筒状押出成形品Pの通過
個所を囲むように設けられた門型の支持構造41に、複
数の接触子40および加圧装置42が取り付けられてい
る。複数の接触子40は、筒状押出成形品Pを中心にし
て等間隔で放射状に設置されている。各接触子40で、
筒状押出成形品Pを加圧し変形させて、そのときの変形
量を検出すれば、それぞれの位置における厚みが測定で
きる。筒状押出成形品Pの同じ断面位置で、円周方向に
おける厚み分布が判るので、押出成形時における厚みの
不均一性や偏肉などの状態を知ることができる。
1に示すように、接触子40を筒状押出成形品Pに当接
させ〔(b) の状態〕、接触子40を筒状押出成形品Pに
加圧する間〔(c) から(d) の状態〕、筒状押出成形品P
の軸方向への移動に合わせて、接触子40も同じ方向に
移動させる。筒状押出成形品Pと接触子40は常に同じ
位置で接触したままで軸方向に移動する。したがって、
接触子40と筒状押出成形品Pが滑りを生じて、筒状押
出成形品Pに傷が付いたり、測定が不正確になったりす
ることが防げる。接触子40は、一定の距離を筒状押出
成形品Pと一緒に移動した後、筒状押出成形品Pから離
れてから軸方向の元の位置まで戻され、次の測定作業に
入る。接触子40の移動機構は、筒状押出成形品Pの移
動速度を制御する引取装置50の作動機構に連動させて
あり、筒状押出成形品Pと接触子40の移動が確実に連
動するようにしている。
12および図13に示すように、ひとつの接触子40お
よび加圧装置42が、回転フレーム43に取り付けられ
ている。加圧装置42は、変形量検出装置あるいは加圧
力検出装置であったり、これらの機能を兼ね備えていて
もよいことは言うまでもない。回転フレーム43は、筒
状押出成形品Pと同心状態で、門型支持構造41に回転
可能に支持されて、門型支持構造41に備えた駆動ホイ
ール45で回転駆動される。駆動ホイール45はモータ
(図示せず)などで回転される。回転フレーム43の中
央には錘47が取り付けられている。
任意の位置まで回転させた後、接触子40を作動させれ
ば、その円周位置での筒状押出成形品Pの厚みが測定で
きる。回転フレーム43を1回転させるとともに、その
回転の途中で繰り返し、上記のような厚みの測定を行え
ば、筒状押出成形品Pの円周方向における厚み分布を測
定することができる。
〜図16は、筒状押出成形品Pの厚みを制御する方法の
一例を説明している。金型20として、その外周側が円
周方向で複数個に分割された分割金型を用いる。金型2
0の各分割個所の外周にはそれぞれ、分割ヒータ25が
取り付けられている。各分割ヒータ25には、それぞれ
の温度を独立して制御する制御機構を備えている。各分
割ヒータ25の温度制御は、演算装置46からの指令に
もとづいて行われる。
図9および図10に開示された構造を採用する。すなわ
ち、複数個の接触子40および加圧装置42が、筒状押
出成形品Pの円周を取り囲むようにして、門型支持構造
41に取り付けられている。なお、加圧装置42は、加
圧と同時に変形量あるいは加圧力の検出が行えるように
なっており、検出された変形量あるいは加圧力の情報は
演算装置46に送られる。この実施例では、前記した複
数の分割ヒータ25のそれぞれの位置に合わせて、円周
方向で対応する位置毎に、接触子40が配置されてい
る。
筒状押出成形品Pの円周方向における厚み分布のデータ
を、演算装置46で演算処理して、円周方向のそれぞれ
の位置での厚み偏差を算出する。この厚み偏差に対応し
て、それぞれの位置に対応する分割ヒータ25での温度
調整量が算出される。厚み偏差と分割ヒータ25の温度
調整量との相関関係は、予め実験などで求めておくこと
ができる。例えば、図16には、筒状押出成形品Pの複
数の位置での、金型温度差と肉厚差との関係データを示
している。金型温度差が大きくなるほど、肉厚差が大き
くなっている。したがって、前記した厚み偏差の算出値
から、この厚み偏差を解消するために、金型の各位置に
おける温度差をどの程度付ければよいのかが求められ
る。必要な金型温度差が判れば、それに対応して、分割
ヒータ25の温度調整量も判る。演算装置46で、円周
方向の各分割ヒータ25に必要な温度調整量が求められ
れば、それにもとづいて、各分割ヒータ25の温度を制
御すればよい。その結果、筒状押出成形品Pの円周方向
における厚み偏差は解消され、全周で均一な厚みを有す
る筒状押出成形品Pが得られることになる。
成形品の厚み測定方法によれば、金型から押し出されて
移動している段階の筒状押出成形品に対して、加圧して
変形させ、その変形量あるいは加圧力を測定するだけ
で、正確かつ迅速に厚みの測定が行える。
出成形品の厚みを順次継続して測定できるので、押出成
形ラインを連続的に稼働させながら、オンラインで測定
された厚みの測定結果をもとにして、直ちに、押出成形
の条件設定を調整して、筒状押出成形品の厚みを変更す
ることができる。その結果、筒状押出成形品を、所望の
厚みに正確に制御して製造することが可能になるのであ
る。
造図
示す線図
示す線図
線断面図(b)
Claims (11)
- 【請求項1】 金型から押出成形されてくる筒状押出成
形品が冷却装置に送り込まれるまでの間で、筒状押出成
形品を加圧して変形させ、このときの変形量および加圧
力から、予め求められた変形量および加圧力と筒状押出
成形品の厚みとの相関関係にもとづいて、筒状押出成形
品の厚みを測定する筒状押出成形品の厚み測定方法。 - 【請求項2】 請求項1の方法において、筒状押出成形
品を加圧する手段および/または変形量を検出する手段
として、先端が球面状の接触子を用いる筒状押出成形品
の厚み測定方法。 - 【請求項3】 請求項1の方法において、筒状押出成形
品を加圧する手段および/または変形量を検出する手段
として、筒状押出成形品の移動につれて回転する回転接
触子を用いる筒状押出成形品の厚み測定方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3の何れかの方法において、
筒状押出成形品を加圧する手段および/または変形量を
検出する手段となる接触子を、筒状押出成形品に対して
半径方向に往復移動させる筒状押出成形品の厚み測定方
法。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかの方法において、
筒状押出成形品を加圧する手段および/または変形量を
検出する手段となる接触子を、筒状押出成形品の軸方向
への移動に合わせて同じ方向に移動させながら測定を行
う筒状押出成形品の厚み測定方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかの方法において、
筒状押出成形品を加圧する手段として、筒状押出成形品
の内部空間を閉鎖して圧力空気を供給し、変形量を検出
する手段として、筒状押出成形品の外面側に接触子を接
触させておく筒状押出成形品の厚み測定方法。 - 【請求項7】 請求項1〜6の何れかの方法において、
筒状押出成形品を所定の量だけ変形させて、そのときの
加圧力を測定し、予め求められた所定変形量下での加圧
力と筒状押出成形品の厚みとの相関関係にもとづいて、
筒状押出成形品の厚みを測定する筒状押出成形品の厚み
測定方法。 - 【請求項8】 請求項1〜6の何れかの方法において、
筒状押出成形品に所定の大きさの加圧力を与えて、その
ときの変形量を測定し、予め求められた所定加圧力下で
の変形量と筒状押出成形品の厚みとの相関関係にもとづ
いて、筒状押出成形品の厚みを測定する筒状押出成形品
の厚み測定方法。 - 【請求項9】 請求項1〜8の何れかの方法において、
筒状押出成形品の円周方向の複数個所で厚みの測定を行
って、円周方向における厚み分布を測定する筒状押出成
形品の厚み測定方法。 - 【請求項10】 請求項9の方法において、筒状押出成
形品を加圧する手段および/または変形量を検出する手
段となる接触子を、筒状押出成形品の円周方向に移動さ
せて測定を行う筒状押出成形品の厚み測定方法。 - 【請求項11】 請求項9または10の測定方法を用
い、金型の外周を囲んで複数個に分割された温調用分割
ヒータを備えておき、各分割ヒータの設置位置に対応す
る円周方向の複数個所で、筒状押出成形品の厚み測定を
行い、その厚み測定結果にもとづいて、各分割ヒータの
作動を調整して、筒状押出成形品の厚みを制御する筒状
押出成形品の厚み制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02514694A JP3356346B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 筒状押出成形品の厚み測定方法および厚み制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02514694A JP3356346B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 筒状押出成形品の厚み測定方法および厚み制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07232370A JPH07232370A (ja) | 1995-09-05 |
JP3356346B2 true JP3356346B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=12157860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02514694A Expired - Lifetime JP3356346B2 (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 筒状押出成形品の厚み測定方法および厚み制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3356346B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106742489A (zh) * | 2017-01-24 | 2017-05-31 | 东莞市燊利包装材料有限公司 | 一种吸塑盘及其生产方法 |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP02514694A patent/JP3356346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07232370A (ja) | 1995-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5676893A (en) | Cooling and thickness control for extruded products | |
JP4689133B2 (ja) | 二軸延伸でプラスチックチューブを連続的に製造する方法および製造ラインと、得られたプラスチックチューブ | |
US4886438A (en) | Method and apparatus of extruding a plastic pipe under control of the wall thickness of the extruded plastic pipe | |
US3940221A (en) | Thickness control system for an extrusion die | |
US3775035A (en) | Foam plastic extrusion apparatus with plurality of die lip temperature controls | |
CA1173617A (en) | Method of producing an extrudate of controlled size and shape from a roller die | |
US6634415B1 (en) | Continuous extrusion using dynamic shoe positioning | |
EP2259908B1 (en) | Method and apparatus for applying cushion gum to a tire casing | |
US5836680A (en) | Extruder with feedback loop control | |
JP3356346B2 (ja) | 筒状押出成形品の厚み測定方法および厚み制御方法 | |
JP6644626B2 (ja) | ビードコア被覆方法及びビードコア被覆装置 | |
JP5989387B2 (ja) | 円筒状ゴム部材の成形方法 | |
JPS581654B2 (ja) | プラスチック管の製造用押出しダイ | |
US4966536A (en) | Film blowing line with roll | |
JPH05116201A (ja) | 合成樹脂管押出し成形装置 | |
JPH10337766A (ja) | Tダイによる樹脂フィルムの偏肉自動制御方法 | |
JP2731694B2 (ja) | 筒状成形品の押出成形方法 | |
EP4201634B1 (en) | Apparatus, system and method for adjusting the thickness of a resin film exiting an extrusion lip of a blown film extruder | |
JPS62202712A (ja) | パリスンの押出方法及びその装置 | |
EP3733373B1 (en) | Plant and process for producing a plastic stretch film | |
JPH0739128B2 (ja) | 連続押出加硫ラインの制御装置 | |
TWI233882B (en) | Apparatus and method for producing a tube of varying cross-section | |
EP1293326A1 (en) | Temperature controlled extrusion die for the extrusion of tubular films | |
JPH0516204A (ja) | 合成樹脂管押出し成形装置 | |
JPH11198200A (ja) | 射出成形機におけるプラスチックの可塑化方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071004 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081004 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091004 Year of fee payment: 7 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091004 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101004 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101004 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111004 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111004 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121004 Year of fee payment: 10 |