JP3356331B2 - 色合わせ装置 - Google Patents
色合わせ装置Info
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Description
機において、見本となる校正刷りに色を合わせるため
に、墨・藍・紅・黄各色のインキ量を調節する際の、色
合わせ装置に関する。
ては、次のような方法が用いられていた。すなわち、印
刷機の担当オペレーターが、インキ壷キー開度コントロ
ール装置と一体型の色見台上で、校正刷りと抜き取った
刷り出しとを目視にて比較し、作業経験と勘によって墨
・藍・紅・黄各色のインキ調節量を判断し、インキ壷キ
ー開度をコントロールするという方法である。この方法
は、オペレーターの技能が高い場合には、墨・藍・紅・
黄のどの色のインキをどの程度調節すれば、校正刷りと
刷り出しの色を合わせることができるかの判断、またそ
のインキ量に合わせるには、どの程度インキ壷キーを開
けばよいかの判断が非常に短時間でできるため、有効な
手段である。技能の高いオペレーターの場合、その判断
の速さと的確さは、機械ではとても代用出来ないもので
ある。ところが、実際はこのような技能の高い熟練した
オペレーターは少なく、色合わせ作業には結構な時間
と、色合わせのための印刷用紙を消費しているのが現状
である。
せ作業のスキルレス化・短時間化を狙った装置が開発さ
れている。その代表的なものは、見本となる校正刷り印
刷の際に、印刷物の咥尻(印刷方向に対する印刷用紙の
後側辺)にコントロールストリップを入れ、その部分の
光学的濃度あるいは色度を測定し、その結果から墨・藍
・紅・黄各色のインキ調節量を計算するものである。こ
の方法は、校正刷り印刷時の管理方法としては非常に有
効な手段であり、現在広く普及している技術である。し
かし、本機印刷の場合には、まず印刷の絵柄に合わせた
サイズの印刷用紙を使用するため、コントロールストリ
ップを入れる余白がないこと、また、多数の絵柄を割り
付けて印刷するため、コントロールストリップと絵柄の
部分との印刷結果が一致しないことなどから、この方法
は有効ではない。
術的背景を鑑みてなされたものであり、本機印刷時の見
本となる校正刷りと刷り出しの色合わせ作業が、技能の
あまり高くないオペレーターでも簡単に短時間でできる
ように、墨・藍・紅・黄各色のインキ調節量を指示する
手段を具備した、新しい色合わせ装置を提供することに
ある。
めに本発明は、オフセット印刷用印刷機で、見本となる
校正刷りに色を合わせるために、色毎のインキ調節量を
指示する手段を具備する色合わせ装置であって、前記色
毎のインキ調節量を指示する手段が次のような構成、す
なわち、 (a)見本と刷り出しの色を合わせたい任意の絵柄の箇
所の光学的濃度を測定する手段、 (b)印刷された四隅の見当標のうちの任意の2点のみ
に基づいて、測定した位置が正確に読み取れる手段、 (c)見本と刷り出しとの濃度の差から、測定した位置
に対応する各色の必要なインキ調節量を求める手段、 (d)同一モニター画面上に前記見当標を表示し、見本
の測定した位置を表示し、現在の濃度計の位置を十字線
で表示する手段、 (e)前記必要なインキ調節量を表示する手段、以上の
(a)乃至(e)を具備することを特徴とする色合わせ
装置である。
校正刷りと刷り出しとの色合わせ作業において、色毎の
インキ調節量を指示する手段が次のような構成すなわ
ち、 (a)見本と刷り出しの色を合わせたい任意の絵柄の箇
所の光学的濃度を測定する手段が設けられていること、 (b)印刷された四隅の見当標のうちの任意の2点のみ
に基づいて、測定した位置が正確に読み取れる手段が設
けられていること、 (c)見本と刷り出しの濃度差から、測定した位置に対
応する各色の必要なインキ調節量を算出する手段が設け
られていること、 (d)同一モニター画面上に前記見当標を表示し、見本
の測定した位置を表示し、現在の濃度計の位置を十字線
で表示する手段が設けられていること、 (e)前記必要なインキ調節量を表示する手段が設けら
れていること、からなっているため、校正刷りと刷り出
しとの色合わせ作業において、印刷紙面上の色合わせを
したい任意の箇所の、墨・藍・紅・黄各色のインキ調節
量を算出、指示することができるので、技能のあまり高
くないオペレーターでも簡単に短時間で色合わせを行う
ことができ、スキルレス化・能率の向上・印刷損紙の減
少が期待できる。
の構成を図に基づき説明する。
を、印刷機に付随のインキ壷キー開度コントロールボタ
ンのついた色見台に付加して使用しているところの一例
を示す斜視図である。
濃度計である。窓25の中心を測定ポイントに合わせ、
上部を倒し込み測定ボタン23を押すことにより測定が
なされる。また、窓25の内部にはコイルが入ってお
り、デジタイザーボード19との組み合わせで、測定ポ
イントの座標がわかるようになっている。この濃度計1
で測定した濃度値は、ケーブル3によって本体7に送ら
れる。
体のコントロールボックスである。このコントロールボ
ックス17には、作業のモードを選択するボタン等が設
けられている。デジタイザーボード19で測定された測
定ポイントの座標とコントロールボックスで指定した作
業モードは、ケーブル21で本体7に送られる。
を表示するモニターである。
キー開度コントロールボタンのついた色見台であり、1
1はインキ壷キー開度コントロールボタン、13は刷り
本15を置く際のアテである。
ス17がついたデジタイザーボード19、本体7、モニ
ター5及び濃度計1と本体7とを結ぶケーブル3、コン
トロールボックス17と本体7とを結ぶケーブル21よ
り構成されており、使用する際には、印刷機付随の色見
台9の上に、本図に示すように設置することが望まし
い。
合わせ装置の、印刷物の光学的濃度を測定する濃度計
を、真上から及び真下から見た一例を示す平面図であ
る。図中23は、測定ボタン、25は測定用の窓であ
る。窓25はコイルの入っている部分33とゲージ31
より構成されている。ゲージ31は透明であり、測定ポ
イントに正確に合わせることができるように、十字の線
が入っている。この線を利用することにより、印刷物の
見当標(レジスターマーク)の座標を非常に精度良く測
定できる。
装置の、印刷物の光学的濃度を測定する濃度計の斜視図
を示すものである。窓25を測定ポイントに合わせ、上
部37を押し測定部35を印刷物に密着させ、測定ボタ
ン23を押すことにより、光学的濃度が測定される。ま
た、測定ボタン23を押した時に、先記のデジタイザー
ボード19により測定ポイントの座標が測定される。
装置を使用する際に対象となる印刷物の概略図を示して
いる。図中の61は、印刷物の見当標(レジスターマー
ク)であり、ほとんどの印刷物には本図に示すように4
隅に見当標(レジスターマーク)が入っている。印刷物
によっては、この他の位置にも見当標(レジスターマー
ク)が入っているものもあるが、本発明の色合わせ装置
を使用する際には、本図に示す4隅の見当標(レジスタ
ーマーク)を使用するのが良い。
装置を構成する、デジタイザーボードと一体型のコント
ロールボックスを真上から見た図を示している。図中1
9はデジタイザーボードの一部、17はコントロールボ
ックスである。本図に示すように、コントロールボック
ス17には、見本取り込みボタン51、比較ボタン5
3、基準濃度差ボタン55と作業のモードを選択する各
ボタンと、各モードを解除するためのモード解除ボタン
57、電源ボタン59が設けられている。
装置の、作動状況を示す概略図である。図中7は本発明
の色合わせ装置の本体、5は測定ポイント、インキ量調
節指標等を表示するモニターである。この図では、印刷
物の4隅の見当標61(レジスターマーク)の内、左端
の2つを利用した場合を示している。
ポイントの座標が測定され、モニター5上に、モニター
における見当標61(レジスターマーク)、測定ポイン
ト65が表示される。図中63は、現在の濃度計1の位
置を示す十字線であり、十字の交差部が濃度計1の座標
を示している。刷り出しを測定する際には、この十字線
63の交差部が、測定ポイント65の中心にくるように
濃度計1を動かすことにより、比較したいポイントの濃
度が正確に測定できる。
り、各測定ポイント65に対して、墨・藍・紅・黄各色
の必要なインキ調節量を棒グラフで示している。この棒
グラフは、墨・藍・紅・黄各1本ずつであり、一箇所の
測定ポイント65に対して、合計4本ずつあり、モニタ
ー上では、墨は白、藍はブルー、紅はピンク、黄はイエ
ローと色分けされている。また、この棒グラフの内、上
に伸びているものはインキを加えることを表し、下に伸
びているものはインキを減らすことを表しているので、
オペレータはこのグラフの伸びた方向どおりにインキ壷
キー開度コントロールボタンを操作すればよい。
置について、実際の作業手順に従って説明する。
なる印刷物の情報取り込みを行う。通常の場合、この見
本となる印刷物は校正刷りであることが多い。オペレー
ターは、見本となる校正刷りをデジタイザーボード19
の上に置く。この際、校正刷りが動かない用にアテ13
に当てて置くのがよい。この校正刷りを取り込む為に、
コントロールボックス17の見本取り込みボタン51を
押すと、本色合わせ装置は見本取り込みモードになる。
まず、測定ポイントの座標の基準として、校正刷りの四
隅の見当標(レジスターマーク)の内、任意の二つを選
び濃度計1で測定する。本色合わせ装置においては、最
初の2回の測定は見当標(レジスターマーク)取り込み
と設定してあるので、この場合、色合わせ装置本体7に
は、測定したポイントの絶対座標のみが登録され濃度値
は保存されない。
測定する。測定ポイント数は任意であり、本体7には、
約200ポイント程度までの測定結果が保存可能であ
る。測定の際は、濃度計1の窓の中央に測定したいポイ
ントを合わせて測定すると、本体7には測定結果と、先
に取り込んだ2箇所の見当標(レジスターマーク)を基
準とする相対座標が保存される。測定したいポイントの
測定が全て終了したら、コントロールボックス17のモ
ード解除ボタン57を押す。これで見本の取り込み作業
は終了する。
ターは、印刷機から刷り出しを抜き取って、図1に示す
ように、デジタイザーボード19の上に置く。この際
も、刷り出しが安定するように、アテ13に当てて刷り
出しを置くのが良い。この時、刷り出しの天地方向は、
校正刷りを測定した時の方向と同じにすることが必要で
ある。
タン53を押し、比較モードに設定する。そして、校正
刷り濃度の取り込み時と同様に、基準となる見当標(レ
ジスターマーク)の絶対座標を、濃度計1およびデジタ
イザーボード19によって測定する。この際に、選定す
る見当標(レジスターマーク)は校正刷り測定時と同じ
物でなくてはならない。
ると、モニター5の画面には、図6に示すように表示さ
れる。ここでは、印刷物の左端の二つの見当標を基準に
した例を示している。モニター5の画面上には、二つの
見当標61(レジスターマーク)が白線で、校正刷り測
定時の測定ポイント65が白丸で、現在の濃度計1があ
る位置を示す十字線63が白い破線で表示される。オペ
レーターは、この画面を見ながら濃度計1の位置を表す
十字線63が、測定ポイント65の中心にくるように
し、各ポイントを測定していけば良い。
よりすでに校正刷りの測定結果が、測定位置・濃度の組
み合わせで記憶されている。ここで、刷り出しの中のあ
る測定ポイントを測定すると、そのポイントの座標か
ら、校正刷りの対応する位置の濃度データが呼び出され
る。そのデータと刷りだしのデータとの比較により、墨
・藍・紅・黄各色のインキの調節量が算出される。同時
に、墨・藍・紅・黄各色の濃度差が、全て許容範囲内に
ある場合にはグリーンに、墨・藍・紅・黄各色の濃度差
の内一つでも許容範囲外であると赤に、測定ポイント6
5の白丸の色を変えるように指示が出る。測定ポイント
は、測定前は白丸であるが、測定するとグリーンまたは
赤に色が変わるので、測定済みの箇所と未測定の箇所と
が容易に識別できる。
クス17を用いて、予め指定しておく。先ず、コントロ
ールボックス17の基準濃度差ボタン55を押と、基準
濃度差設定モードとなる。テンキー71で、墨・藍・紅
・黄各色の許容濃度差を入力する。これにより、本体7
に墨・藍・紅・黄各色の許容濃度差が保管される。入力
が終わったらモード解除ボタン57を押す。
モニター5の画面上の測定ポイント65がグリーンまた
は赤の丸に変わる。これと同時に、画面下方には、イン
キ量調節の指標となるグラフが表示される。このグラフ
は、校正刷りと刷り出しとの墨・藍・紅・黄各色の濃度
差が、許容範囲にある場合にも表示される。このグラフ
は、先記の通り墨・藍・紅・黄各1本ずつあり、一箇所
の測定ポイント65に対して4本一組で表示され、モニ
ター上では、墨は白、藍はブルー、紅はピンク、黄はイ
エローと色分けされている。またこの棒グラフの内、上
に伸びているものは、インキを加えることを表し、下に
伸びているものはインキを減らすことを表しているの
で、オペレータはこのグラフの伸びた方向どおりにイン
キ壷キー開度コントロールボタンを操作すればよい。
ポイント以外のポイントについて測定を行いたい場合に
は、見本取り込みのところから、同じ作業を繰り返すこ
とになる。こうした面倒を避けるためには、見本取り込
み時に、色を合わせるポイントをしっかりと決めて置く
ことが望ましい。
同様の作業を行うことにより、技能のあまり高くないオ
ペレーターでも、調節の必要なインキ・調節量をまちが
えずに、短時間で色合わせ作業を行うことができるので
ある。
見本と刷り出しの濃度差から墨・藍・紅・黄各色のイン
キ調節量を算出する方法について説明する。本体7の中
には、墨・藍・紅・黄各色のベタ濃度を工場の基準濃度
で印刷した場合の、墨・藍・紅・黄各色の網%の組み合
わせと墨・藍・紅・黄各濃度の組み合わせとの関係を表
すテーブルと、墨・藍・紅・黄各色についての網%と濃
度との関係式及び、墨・藍・紅・黄各色についてのイン
キ量とベタ濃度との関係式が組込まれている。
墨・藍・紅・黄各濃度の組み合わせとの関係を表すテー
ブルの作成にあたっては、まず墨・藍・紅・黄各色5%
刻みで0ー100%まで21段階の平網を作成し、これ
らを掛け合わせて全組み合わせ194481色を、本機
印刷機にて印刷したチャートを作成した。このとき、ベ
タ濃度は工場の通常印刷時の基準濃度に合わせる。その
194481色全色について濃度測定を行い、墨・藍・
紅・黄各色の網%の組み合わせと、墨・藍・紅・黄各濃
度の組み合わせとの関係を表すテーブルを作成する。こ
れを図7に示す。
と濃度との関係式の作成にあたっては、マレー・デービ
スの式を基に、先記の194481色のチャートの全色
の濃度測定結果を当てはめ、マレー・デービスを補正し
た型の網%と濃度との関係式を求めた。この一例を図8
に示す。
ベタ濃度との関係式の作成については、インキ壷キー開
度コントロールボタンの調整量と、印刷されるベタ濃度
との関係が、印刷機のメーカーや種類によって異なるの
で、本実施例では、実際に使用した印刷機独自の関係式
を実験により求めた。この方法は一実施例であり、本発
明の請求範囲を限定するものではない。各印刷機メーカ
ー・印刷機の種類毎に、インキ壷キー開度コントロール
ボタンの調整量と、印刷されるベタ濃度との関係が、得
られるならば、どんな印刷機にも応用できる、墨・藍・
紅・黄各色についてのインキ量とベタ濃度との関係式を
作成することは可能である。
装置の、見本と刷りだしの濃度差から墨・藍・紅・黄各
色もインキ調節量を算出する方法について説明した流れ
図である。
なる校正刷りの測定ポイントの濃度測定を行う。得られ
た墨・藍・紅・黄各色の濃度の組み合わせは、色合わせ
装置本体7に内蔵の、墨・藍・紅・黄各色の網%の組み
合わせと墨・藍・紅・黄各濃度の組み合わせとの関係を
表すテーブルを使って、墨・藍・紅・黄各色の網%の組
み合わせに変換される。この網%の組み合わせと、濃度
の組み合わせを、色合わせ装置本体7内蔵の、墨・藍・
紅・黄各色についての網%と濃度との関係式に代入する
ことにより、墨・藍・紅・黄各色のベタ濃度が算出され
る。
う。得られた、墨・藍・紅・黄各色の濃度の組み合わせ
と、先記の校正刷りの墨・藍・紅・黄各色の網%の組み
合わせとを、先記の色合わせ装置本体7内蔵の、墨・藍
・紅・黄各色についての網%と濃度との関係式に代入す
ることにより、墨・藍・紅・黄各色のベタ濃度が算出さ
れる。
濃度と、校正刷りのそれとを比較し、墨・藍・紅・黄各
色についてのベタ濃度の差を算出する。算出されたベタ
濃度の差と、先記の校正刷りのベタ濃度とを、色合わせ
装置本体7内蔵の、墨・藍・紅・黄各色のについてのイ
ンキ量とベタ濃度との関係式に代入することにより、墨
・藍・紅・黄各色についてのインキ量差、すなわち必要
な調節インキ量が得られるのである。
刷時の見本となる校正刷りと刷り出しとの色合わせ作業
におけるインキ毎の調節量を指示する手段において、見
本と刷り出しの色を合わせたい任意の箇所の光学的濃度
を測定する手段や、測定した位置が正確に読み取れる手
段、見本と刷りだしの濃度差から、墨・藍・紅・黄各色
の必要なインキ調節量を算出する手段、及び測定ポイン
ト・必要なインキ調整量を表示する手段が設けられてい
るため、印刷紙面上の色合わせをしたい任意の箇所の、
墨・藍・紅・黄各色のインキ調整量を算出、指示するこ
とができるので、技能のあまり高くないオペレーターで
も簡単に短時間で色合わせを行うことができ、スキルレ
ス化・能率の向上・印刷損紙の減少が期待できる。
刷機に付随のインキ壷キー開度コントロールボタンのつ
いた色見台に付加して使用しているところの一例を示す
斜視図である。
刷物の光学的濃度を測定する濃度計を真上から及び真下
から見た平面図である。
物の光学的濃度を測定する濃度計の斜視図である。
る際に対象となる印刷物の概略図である。
る、デジタイザーボードと一体型のコントロールボック
スを真上から見た概略図である。
状況を示す概略図である。
藍・紅・黄各色の網%の組み合わせと、墨・藍・紅・黄
各濃度の組み合わせとの関係を表すテーブルである。
ー・デービスの式を補正した型の網%と濃度との関係式
の一部を表す説明図である。
と刷り出しの濃度差から墨・藍・紅・黄各色の必要なイ
ンキ調節量を算出する方法について説明した流れ図であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】オフセット印刷用印刷機で、見本となる校
正刷りに色を合わせるために、各色のインキ量の調節量
を指示する手段を具備する色合わせ装置であって、前記
色毎のインキ調節量を指示する手段が、 (a)見本と刷り出しの色を合わせたい任意の絵柄の箇
所の光学的濃度を測定する手段、 (b)印刷された四隅の見当標のうちの任意の2点のみ
に基づいて、測定した位置が正確に読み取れる手段、 (c)見本と刷り出しとの濃度の差から、測定した位置
に対応する各色の必要なインキ調節量を求める手段、 (d)同一モニター画面上に前記見当標を表示し、見本
の測定した位置を表示し、現在の濃度計の位置を十字線
で表示する手段、 (e)前記必要なインキ調節量を表示する手段、 以上の(a)乃至(e)を具備することを特徴とする色
合わせ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17142493A JP3356331B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 色合わせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17142493A JP3356331B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 色合わせ装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11273194A Division JP2001018365A (ja) | 1999-01-01 | 1999-09-27 | 色合わせ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725003A JPH0725003A (ja) | 1995-01-27 |
JP3356331B2 true JP3356331B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=15922880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17142493A Expired - Lifetime JP3356331B2 (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | 色合わせ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3356331B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11206484B2 (en) | 2018-08-28 | 2021-12-21 | Sonos, Inc. | Passive speaker authentication |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP17142493A patent/JP3356331B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11206484B2 (en) | 2018-08-28 | 2021-12-21 | Sonos, Inc. | Passive speaker authentication |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0725003A (ja) | 1995-01-27 |
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Legal Events
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