JP3355962B2 - 音声処理lsi - Google Patents
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- JP3355962B2 JP3355962B2 JP28951996A JP28951996A JP3355962B2 JP 3355962 B2 JP3355962 B2 JP 3355962B2 JP 28951996 A JP28951996 A JP 28951996A JP 28951996 A JP28951996 A JP 28951996A JP 3355962 B2 JP3355962 B2 JP 3355962B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレーム長の異な
るMPEG規格の音声フォーマットと、AC−3規格の
音声フォーマットの復号処理を行う音声処理LSIに関
するものである。
るMPEG規格の音声フォーマットと、AC−3規格の
音声フォーマットの復号処理を行う音声処理LSIに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の音声信号の符号化方式のうち、フ
レームと呼ばれるデータ単位でバイトデータ長の異なる
ものとして、ドルビー社が開発したディジタル音声符号
化方式AC−3(United State Advanced Television S
ystems Committee STAC-STANDARD参照)規格の音声フォ
ーマットと、MPEG(ISO/IEC 11172-3参照)規格の
音声フォーマットが広く知られている。
レームと呼ばれるデータ単位でバイトデータ長の異なる
ものとして、ドルビー社が開発したディジタル音声符号
化方式AC−3(United State Advanced Television S
ystems Committee STAC-STANDARD参照)規格の音声フォ
ーマットと、MPEG(ISO/IEC 11172-3参照)規格の
音声フォーマットが広く知られている。
【0003】図1は従来のワード単位(16ビット)で
デ−タの書き込み・読み込みを行うメモリー回路を用い
てMPEG規格の音声フォーマットを復号処理するLS
Iブロック図で、図1において1はINPUT I/F回路、2
はエラーチェック回路、3はメモリーコントロール回
路、4は第1のメモリー回路、6はDSP、7はOUTPUT
I/F回路である。
デ−タの書き込み・読み込みを行うメモリー回路を用い
てMPEG規格の音声フォーマットを復号処理するLS
Iブロック図で、図1において1はINPUT I/F回路、2
はエラーチェック回路、3はメモリーコントロール回
路、4は第1のメモリー回路、6はDSP、7はOUTPUT
I/F回路である。
【0004】図2はMPEG規格の音声フォーマットを
示した図で、図2において8はビットストリーム情報、
9はエラーチェック符号、10は音声データ、11は同
期コード、12はビットレート・インデックス、13は
サンプリング周波数、14はパディング・ビットであ
る。以上のように構成されたMPEG規格の音声フォー
マット処理について説明する。
示した図で、図2において8はビットストリーム情報、
9はエラーチェック符号、10は音声データ、11は同
期コード、12はビットレート・インデックス、13は
サンプリング周波数、14はパディング・ビットであ
る。以上のように構成されたMPEG規格の音声フォー
マット処理について説明する。
【0005】まず、MPEG規格の音声フォーマットで
あるビットストリームのデータをINPUT I/F回路1に入
力し、ビットストリーム情報8の同期コード11よりフ
レームの先頭を検出し、バイトデータaとそのバイトデ
ータaの有効を示すライトストローブと呼ばれる信号を
メモリーコントロール回路3へ出力する。メモリーコン
トロール回路3では、前記バイトデータaを16ビット
単位に変換したワードデータbと、ライトストローブを
カウントすることにより作成したライトアドレスとによ
りメモリー回路4へ書き込む。
あるビットストリームのデータをINPUT I/F回路1に入
力し、ビットストリーム情報8の同期コード11よりフ
レームの先頭を検出し、バイトデータaとそのバイトデ
ータaの有効を示すライトストローブと呼ばれる信号を
メモリーコントロール回路3へ出力する。メモリーコン
トロール回路3では、前記バイトデータaを16ビット
単位に変換したワードデータbと、ライトストローブを
カウントすることにより作成したライトアドレスとによ
りメモリー回路4へ書き込む。
【0006】また、DSP6からのリードストローブ信
号をカウントすることにより作成したリードアドレスに
よりメモリー回路4から前記ワードデータbをDSP6
へ出力する。DSP6で前記ワードデータbを復号化し
てデータcとし、エラーの有無をチックするためエラー
チェック符号9と前記データcにおける有効データをエ
ラーチェック回路2へ出力する。
号をカウントすることにより作成したリードアドレスに
よりメモリー回路4から前記ワードデータbをDSP6
へ出力する。DSP6で前記ワードデータbを復号化し
てデータcとし、エラーの有無をチックするためエラー
チェック符号9と前記データcにおける有効データをエ
ラーチェック回路2へ出力する。
【0007】エラーチェック回路2では(数2)で示す
生成多項式に従って巡回符号した結果とエラーチェック
符号9を比較することでエラーの有無を知らせるエラー
フラグ信号をDSP6に出力する。
生成多項式に従って巡回符号した結果とエラーチェック
符号9を比較することでエラーの有無を知らせるエラー
フラグ信号をDSP6に出力する。
【0008】
【数2】
【0009】エラーが無い場合はDSP6から復号化さ
れたデータcをOUTPUT I/F回路7を介して出力する。
れたデータcをOUTPUT I/F回路7を介して出力する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、AC−3規格の音声フォーマットとMP
EG規格の音声フォーマットの両方の復号化処理を効率
的に行なうことは難しかった。また、AC−3規格のデ
ータをICE958(EIAJ CP−1201参照)
のインターフェース規格を用いて出力するとことは困難
であった。
来の構成では、AC−3規格の音声フォーマットとMP
EG規格の音声フォーマットの両方の復号化処理を効率
的に行なうことは難しかった。また、AC−3規格のデ
ータをICE958(EIAJ CP−1201参照)
のインターフェース規格を用いて出力するとことは困難
であった。
【0011】上記問題点に鑑み、本発明は、ICE95
8のインターフェイス規格の出力可能で、かつAC−3
規格の音声フォーマットとMPEG規格の音声フォーマ
ットの復号化処理の両立を効率的に行うことを目的とす
る。
8のインターフェイス規格の出力可能で、かつAC−3
規格の音声フォーマットとMPEG規格の音声フォーマ
ットの復号化処理の両立を効率的に行うことを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、AC−3規格の音声フォーマットまたはM
PEG規格の音声フォーマットのデータをフレーム単位
でデータ数をカウントする手段と、前記データ数のカウ
ント値からAC−3規格の音声フォーマットまたはMP
EG規格の音声フォーマットのフレームサイズを検出す
る手段と、前記フレームサイズを利用して復号前のAC
−3規格の音声フォーマットまたは復号後のMPEG規
格の音声データから巡回符号を用いてエラーチェックす
るエラーチェック回路とを備え、上記各音声フォーマッ
トの復号化処理において、巡回符号を用いたエラーの有
無をチェックする前記エラーチェック回路を共用化した
ことを特徴とする。また、復号処理するための第1のメ
モリー回路と、AC−3規格の音声フォーマットのビッ
トストリームデータをIEC958のインターフェイス
規格で出力するための第2のメモリー回路を備え、第2
のメモリー回路の書き込み動作に必要な信号と前記第1
のメモリー回路への書き込み動作に必要な信号とを兼用
したことを特徴とする。
に本発明は、AC−3規格の音声フォーマットまたはM
PEG規格の音声フォーマットのデータをフレーム単位
でデータ数をカウントする手段と、前記データ数のカウ
ント値からAC−3規格の音声フォーマットまたはMP
EG規格の音声フォーマットのフレームサイズを検出す
る手段と、前記フレームサイズを利用して復号前のAC
−3規格の音声フォーマットまたは復号後のMPEG規
格の音声データから巡回符号を用いてエラーチェックす
るエラーチェック回路とを備え、上記各音声フォーマッ
トの復号化処理において、巡回符号を用いたエラーの有
無をチェックする前記エラーチェック回路を共用化した
ことを特徴とする。また、復号処理するための第1のメ
モリー回路と、AC−3規格の音声フォーマットのビッ
トストリームデータをIEC958のインターフェイス
規格で出力するための第2のメモリー回路を備え、第2
のメモリー回路の書き込み動作に必要な信号と前記第1
のメモリー回路への書き込み動作に必要な信号とを兼用
したことを特徴とする。
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図3は本発明におけ
るAC−3規格の音声フォーマットとMPEG規格の音
声フォーマットを復号処理するためのLSIブロック図
である。同図において、1はINPUT I/F回路、2はエラ
ーチェック回路、3はメモリーコントロール回路、4は
第1のメモリー回路、5は第2のメモリー回路、6はD
SP、7はOUTPUT I/F回路である。
て、図面を参照しながら説明する。図3は本発明におけ
るAC−3規格の音声フォーマットとMPEG規格の音
声フォーマットを復号処理するためのLSIブロック図
である。同図において、1はINPUT I/F回路、2はエラ
ーチェック回路、3はメモリーコントロール回路、4は
第1のメモリー回路、5は第2のメモリー回路、6はD
SP、7はOUTPUT I/F回路である。
【0015】図4はAC−3規格の音声フォーマットを
示した図で、15は同期コード、16はエラーチェック
符号1、17はサンプリング周波数、18はフレームサ
イズ、19は音声データ、20はエラーチェック符号2
である。図5はエラーチェック回路2の動作ブロック図
で、21はセレクタ回路b、22はパラレル/シリアル
変換回路、23は巡回回路、24はエラー検出回路、2
5はセレクタ回路a、26はフリップフロップ回路a、
27はフリップフロップ回路b、28はライトストロー
ブカウンタ回路、29はフレームデータ検出回路、30
はフレームサイズROM、31はコンパレータ回路a、
32はフリップフロップ回路cである。ここでROM3
0にはAC−3規格のフレームサイズを示す(表1)と
MPEG規格のフレームサイズを示す(表2)が格納さ
れている。
示した図で、15は同期コード、16はエラーチェック
符号1、17はサンプリング周波数、18はフレームサ
イズ、19は音声データ、20はエラーチェック符号2
である。図5はエラーチェック回路2の動作ブロック図
で、21はセレクタ回路b、22はパラレル/シリアル
変換回路、23は巡回回路、24はエラー検出回路、2
5はセレクタ回路a、26はフリップフロップ回路a、
27はフリップフロップ回路b、28はライトストロー
ブカウンタ回路、29はフレームデータ検出回路、30
はフレームサイズROM、31はコンパレータ回路a、
32はフリップフロップ回路cである。ここでROM3
0にはAC−3規格のフレームサイズを示す(表1)と
MPEG規格のフレームサイズを示す(表2)が格納さ
れている。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】図6はメモリコントロール回路3の動作ブ
ロック図で、4は第1のメモリー回路、5は第2のメモ
リー回路、33はライトアドレス発生回路b、34はラ
イトアドレス発生回路a、35はライトコンパレータ回
路、36はリードアドレス発生回路b、37はリードア
ドレス発生回路a、38はリードコンパレータ回路、3
9はコンパレータ回路bである。まず、MPEG規格の
音声フォーマットの場合は、MPEG規格の音声フォー
マットの単位であるフレームと呼ばれるデータのビット
ストリームのデータを、INPUT I/F回路1に順次入力
し、同期コード15より前記フレームのデータの先頭を
検出し、前記フレームのバイト単位のデータをバイトデ
ータ1とし、バイトデータ1とともに、そのバイトデー
タの有効を“H”で示す2進数のライトストローブ信号
を順次エラーチェック回路2へ出力する。
ロック図で、4は第1のメモリー回路、5は第2のメモ
リー回路、33はライトアドレス発生回路b、34はラ
イトアドレス発生回路a、35はライトコンパレータ回
路、36はリードアドレス発生回路b、37はリードア
ドレス発生回路a、38はリードコンパレータ回路、3
9はコンパレータ回路bである。まず、MPEG規格の
音声フォーマットの場合は、MPEG規格の音声フォー
マットの単位であるフレームと呼ばれるデータのビット
ストリームのデータを、INPUT I/F回路1に順次入力
し、同期コード15より前記フレームのデータの先頭を
検出し、前記フレームのバイト単位のデータをバイトデ
ータ1とし、バイトデータ1とともに、そのバイトデー
タの有効を“H”で示す2進数のライトストローブ信号
を順次エラーチェック回路2へ出力する。
【0019】エラーチェック回路2では、前記ライトス
トローブの”H”をライトストローブカウンタ回路28
により2進数でカウントしてカウント値1とする。フレ
ームデータ検出回路29で前記カウント値1よりフレー
ムデータ内のヒ゛ットレート・インテ゛ックス11とサンフ゜リンク゛周波数1
2とハ゜テ゛ィンク゛・ヒ゛ット13を検出し、7ビットのpara
m信号とし、フレームサイス゛ROM30では(表2)を用いてp
aram信号よりワード単位のwordsと呼ばれるフ
レームサイズ信号を決定する。
トローブの”H”をライトストローブカウンタ回路28
により2進数でカウントしてカウント値1とする。フレ
ームデータ検出回路29で前記カウント値1よりフレー
ムデータ内のヒ゛ットレート・インテ゛ックス11とサンフ゜リンク゛周波数1
2とハ゜テ゛ィンク゛・ヒ゛ット13を検出し、7ビットのpara
m信号とし、フレームサイス゛ROM30では(表2)を用いてp
aram信号よりワード単位のwordsと呼ばれるフ
レームサイズ信号を決定する。
【0020】また、エラーチェック回路2ではセレクタ
回路a25でフレームデータの先頭からストローブカウ
ンタ回路28のカウント値1が偶数の時のフレームのバ
イトデータ1をフリッフ゜フロッフ゜回路a26にセットし、前記
カウント値が奇数の時のフレームのバイトデータ1をフリ
ッフ゜フロッフ゜回路b27にセットし、フリッフ゜フロッフ゜回路a26
と合わせてワード単位のワードデータ1とし、かつ前記
カウント値1が奇数の時にフリッフ゜フロッフ゜回路c32に前記
ライトストローブ信号の”H”をセットしライトストロ
ーブ信号1とする。
回路a25でフレームデータの先頭からストローブカウ
ンタ回路28のカウント値1が偶数の時のフレームのバ
イトデータ1をフリッフ゜フロッフ゜回路a26にセットし、前記
カウント値が奇数の時のフレームのバイトデータ1をフリ
ッフ゜フロッフ゜回路b27にセットし、フリッフ゜フロッフ゜回路a26
と合わせてワード単位のワードデータ1とし、かつ前記
カウント値1が奇数の時にフリッフ゜フロッフ゜回路c32に前記
ライトストローブ信号の”H”をセットしライトストロ
ーブ信号1とする。
【0021】メモリーコントロール回路3において第1
のメモリー回路4への書き込みの場合はライトアト゛レス発生回
路a34で前記ライトストローブ信号1の”H”をカウ
ントし、ライトアドレス0を発生し前記ワードデータ1
を第1のメモリー回路4に書き込みし、ライトコンハ゜レタ回路
35でフレームサイズを示すwordsとライトアドレ
ス0を比較して前記フレームのデータの先頭が第1のメ
モリー回路4の初期アドレスとなるようし、第1のメモ
リー回路4からのデータ読み出しの場合はDSP6から
のリードストローブと呼ばれる2進数の信号の”H”を
前記リート゛アト゛レス発生回路a37でカウントすることによ
りリードアドレス0を発生し、第1のメモリー回路4か
らワード単位のデータであるワードデータ2としてDS
P6へ読み出し、ライトコンハ゜レタ回路38でwordsを保
持し、リードアドレス0と比較することでリードアドレ
ス0を第1のメモリー回路4の初期アドレスとする。
のメモリー回路4への書き込みの場合はライトアト゛レス発生回
路a34で前記ライトストローブ信号1の”H”をカウ
ントし、ライトアドレス0を発生し前記ワードデータ1
を第1のメモリー回路4に書き込みし、ライトコンハ゜レタ回路
35でフレームサイズを示すwordsとライトアドレ
ス0を比較して前記フレームのデータの先頭が第1のメ
モリー回路4の初期アドレスとなるようし、第1のメモ
リー回路4からのデータ読み出しの場合はDSP6から
のリードストローブと呼ばれる2進数の信号の”H”を
前記リート゛アト゛レス発生回路a37でカウントすることによ
りリードアドレス0を発生し、第1のメモリー回路4か
らワード単位のデータであるワードデータ2としてDS
P6へ読み出し、ライトコンハ゜レタ回路38でwordsを保
持し、リードアドレス0と比較することでリードアドレ
ス0を第1のメモリー回路4の初期アドレスとする。
【0022】また、メモリーコントロール回路3でコン
パレータ回路bで(ライトアドレス0−リードアドレス
0)の結果が正数ワード単位で一定になるようにライト
データを要求するためのrqst信号をINPUT I/F回路
に出力する。DSP6では、MPEG規格に従い復号化
処理を行い、次にエラーの有無を検出するためにチェッ
クするためのバイトデータ2とエラーチェック符号8を
エラーチェック回路2へ出力する。
パレータ回路bで(ライトアドレス0−リードアドレス
0)の結果が正数ワード単位で一定になるようにライト
データを要求するためのrqst信号をINPUT I/F回路
に出力する。DSP6では、MPEG規格に従い復号化
処理を行い、次にエラーの有無を検出するためにチェッ
クするためのバイトデータ2とエラーチェック符号8を
エラーチェック回路2へ出力する。
【0023】エラーチェック回路2では、セレクタ回路
b21でバイトデータ2を選択し、ハ゜ラレル/シリアル変換回路
22でバイトデータ2を1ビットのシリアルデータであ
るシリアルデータ1とし、巡回回路23で(数2)で示
す生成多項式を用いてシリアルデータ1の巡回符号化を
行い16ビットの巡回符号データ1とし、エラー検出回
路24で前記巡回符号データと前記エラーチェック符号
9を比較することでエラーの有無をチェックしその結果
を前記DSP6に送り、エラーが無い場合に前記復号処
理されたデータを前記OUTPUT I/F回路7を介して出力と
する。
b21でバイトデータ2を選択し、ハ゜ラレル/シリアル変換回路
22でバイトデータ2を1ビットのシリアルデータであ
るシリアルデータ1とし、巡回回路23で(数2)で示
す生成多項式を用いてシリアルデータ1の巡回符号化を
行い16ビットの巡回符号データ1とし、エラー検出回
路24で前記巡回符号データと前記エラーチェック符号
9を比較することでエラーの有無をチェックしその結果
を前記DSP6に送り、エラーが無い場合に前記復号処
理されたデータを前記OUTPUT I/F回路7を介して出力と
する。
【0024】次に、AC−3規格の音声フォーマットの
場合は、AC−3規格の音声フォーマットの単位である
フレームと呼ばれるデータのビットストリームのデータ
をINPUT I/F回路1に順次入力し、同期コード15より
フレームのデータの先頭を検出し、前記フレームのバイ
ト単位のデータをバイトデータ1として、バイトデータ
1とともに、そのバイトデータの有効を”H”で示す2
進数のライトストローブ信号を順次前記エラーチェック
回路2へ出力する。
場合は、AC−3規格の音声フォーマットの単位である
フレームと呼ばれるデータのビットストリームのデータ
をINPUT I/F回路1に順次入力し、同期コード15より
フレームのデータの先頭を検出し、前記フレームのバイ
ト単位のデータをバイトデータ1として、バイトデータ
1とともに、そのバイトデータの有効を”H”で示す2
進数のライトストローブ信号を順次前記エラーチェック
回路2へ出力する。
【0025】エラーチェック回路2では、前記ライトス
トローブの”H”をライトストローブカウンタ回路28
により2進数でカウントしカウント値1とし、フレーム
データ検出回路29で前記カウント値1よりフレームデ
ータ内のサンフ゜リンク゛周波数17とフレームサイズ18を検
出して7ビットのfrmszcode信号とし、フレームサイス゛ROM30
では(表1)用いてfrmszcode信号よりワード単位のw
ordsと呼ばれるフレームサイズ信号とし、ハ゜ラレル/シリ
アル変換回路22でセレクタ回路b21で選択されたバイ
トデータ1を1ビットのシリアルデータであるシリアル
データ1とし、コンハ゜レータ回路a31でカウント値1とw
ordsを比較しAC−3規格のフレーム内の有効範囲
において巡回回路23で(数2)で示す生成多項式を用
いてシリアルデータ1の巡回符号化を行い16ビットの
巡回符号データ1とし、エラー検出回路24で巡回符号
データ1全てのビットのANDした結果によりエラーの
有無をチェックしその結果を前記DSP6に出力する。
トローブの”H”をライトストローブカウンタ回路28
により2進数でカウントしカウント値1とし、フレーム
データ検出回路29で前記カウント値1よりフレームデ
ータ内のサンフ゜リンク゛周波数17とフレームサイズ18を検
出して7ビットのfrmszcode信号とし、フレームサイス゛ROM30
では(表1)用いてfrmszcode信号よりワード単位のw
ordsと呼ばれるフレームサイズ信号とし、ハ゜ラレル/シリ
アル変換回路22でセレクタ回路b21で選択されたバイ
トデータ1を1ビットのシリアルデータであるシリアル
データ1とし、コンハ゜レータ回路a31でカウント値1とw
ordsを比較しAC−3規格のフレーム内の有効範囲
において巡回回路23で(数2)で示す生成多項式を用
いてシリアルデータ1の巡回符号化を行い16ビットの
巡回符号データ1とし、エラー検出回路24で巡回符号
データ1全てのビットのANDした結果によりエラーの
有無をチェックしその結果を前記DSP6に出力する。
【0026】また、エラーチェック回路2ではセレクタ
回路a25でフレームデータの先頭からストローブカウ
ンタ回路28のカウント値1が偶数の時のフレームのバ
イトデータ1を前記フリッフ゜フロッフ゜回路a26にセットし、
前記カウント値が奇数の時のフレームのバイトデータ1
をフリッフ゜フロッフ゜回路b27にセットしフリッフ゜フロッフ゜回路a2
6と合わせてワード単位のワードデータ1とし、かつ前
記カウント値1が奇数の時にフリッフ゜フロッフ゜回路c32に前
記ライトストローブ信号の”H”をセットしライトスト
ローブ信号1とする。
回路a25でフレームデータの先頭からストローブカウ
ンタ回路28のカウント値1が偶数の時のフレームのバ
イトデータ1を前記フリッフ゜フロッフ゜回路a26にセットし、
前記カウント値が奇数の時のフレームのバイトデータ1
をフリッフ゜フロッフ゜回路b27にセットしフリッフ゜フロッフ゜回路a2
6と合わせてワード単位のワードデータ1とし、かつ前
記カウント値1が奇数の時にフリッフ゜フロッフ゜回路c32に前
記ライトストローブ信号の”H”をセットしライトスト
ローブ信号1とする。
【0027】メモリーコントロール回路3において第2
のメモリー回路5への書き込みの場合は、ライトアト゛レス発生
回路b33で前記ライトストローブ信号1の”H”をカ
ウントしライトアドレス1を発生し、前記ワードデータ
1を初期値アドレスから順次に第2のメモリー回路5に
書き込み、前記ライトアドレス1が第2のメモリー回路
5の最大アドレス値発生後は初期値アドレスに戻り前記
ワードデータ1を第2のメモリー回路5に書き込み、第
2のメモリー回路5からの読み出しの場合は、リート゛アト゛レ
ス発生回路b36はOUTPUT I/F回路7からのリードスタ
ートと呼ばれる信号とwordsを用いてフレーム単位
でリードアドレス1を発生しワード単位のデータである
ワードデータ3をOUTPUT I/F回路7に出力する。
のメモリー回路5への書き込みの場合は、ライトアト゛レス発生
回路b33で前記ライトストローブ信号1の”H”をカ
ウントしライトアドレス1を発生し、前記ワードデータ
1を初期値アドレスから順次に第2のメモリー回路5に
書き込み、前記ライトアドレス1が第2のメモリー回路
5の最大アドレス値発生後は初期値アドレスに戻り前記
ワードデータ1を第2のメモリー回路5に書き込み、第
2のメモリー回路5からの読み出しの場合は、リート゛アト゛レ
ス発生回路b36はOUTPUT I/F回路7からのリードスタ
ートと呼ばれる信号とwordsを用いてフレーム単位
でリードアドレス1を発生しワード単位のデータである
ワードデータ3をOUTPUT I/F回路7に出力する。
【0028】また、メモリーコントロール回路のでコン
パレータ回路bで(ライトアドレス0−リードアドレス
0)の結果が正数ワード単位で一定になるようにライト
データを要求するためのrqstと呼ばれる信号を前記
INPUT I/F回路に出力する。メモリーコントロール回路
3において第1のメモリー回路4への書き込みの場合
は、ライトアト゛レス発生回路a34で前記ライトストローブ信
号1の”H”をカウントしライトアドレス0を発生し、
前記ワードデータ1を第1のメモリー回路4に書き込み
し、ライトコンハ゜レタ回路35でフレームサイズを示すwor
dsとライトアドレス0を比較して前記フレームのデー
タの先頭が第1のメモリー回路4の初期アドレスとなる
ようし、読み出しの場合はDSP6からのリードストロ
ーブと呼ばれる2進数の信号の”H”をリート゛アト゛レス発生
回路a37でカウントすることによりリードアドレス0
を発生し、第1のメモリー回路4からワード単位のデー
タであるワードデータ2としてDSP6へ読み出し、ライ
トコンハ゜レタ回路38でwordsを保持しリードアドレス
0と比較することでリードアドレス0を第1のメモリー
回路4の初期アドレスとする。
パレータ回路bで(ライトアドレス0−リードアドレス
0)の結果が正数ワード単位で一定になるようにライト
データを要求するためのrqstと呼ばれる信号を前記
INPUT I/F回路に出力する。メモリーコントロール回路
3において第1のメモリー回路4への書き込みの場合
は、ライトアト゛レス発生回路a34で前記ライトストローブ信
号1の”H”をカウントしライトアドレス0を発生し、
前記ワードデータ1を第1のメモリー回路4に書き込み
し、ライトコンハ゜レタ回路35でフレームサイズを示すwor
dsとライトアドレス0を比較して前記フレームのデー
タの先頭が第1のメモリー回路4の初期アドレスとなる
ようし、読み出しの場合はDSP6からのリードストロ
ーブと呼ばれる2進数の信号の”H”をリート゛アト゛レス発生
回路a37でカウントすることによりリードアドレス0
を発生し、第1のメモリー回路4からワード単位のデー
タであるワードデータ2としてDSP6へ読み出し、ライ
トコンハ゜レタ回路38でwordsを保持しリードアドレス
0と比較することでリードアドレス0を第1のメモリー
回路4の初期アドレスとする。
【0029】また、メモリーコントロール回路3で回路
コンパレータ回路bで(ライトアドレス0 ー リードア
ドレス0)の結果が正数ワード単位で一定になるように
ライトデータを要求するためのrqstと呼ばれる信号
をINPUT I/F回路に出力する。 DSP6では、ワード
データ2をAC−3規格に従い復号化処理を行い、復号
されたPCMと呼ばれるデータをOUTPUT I/F回路7に出
力する。
コンパレータ回路bで(ライトアドレス0 ー リードア
ドレス0)の結果が正数ワード単位で一定になるように
ライトデータを要求するためのrqstと呼ばれる信号
をINPUT I/F回路に出力する。 DSP6では、ワード
データ2をAC−3規格に従い復号化処理を行い、復号
されたPCMと呼ばれるデータをOUTPUT I/F回路7に出
力する。
【0030】OUTPUT I/F回路7では、ワードデータ3を
IEC958のインターフェース規格で出力またはPC
Mデータを出力する。リクエストするためにrqstと
呼ばれる信号をINPUT I/F回路に出力する。
IEC958のインターフェース規格で出力またはPC
Mデータを出力する。リクエストするためにrqstと
呼ばれる信号をINPUT I/F回路に出力する。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、AC−3規格の
音声フォーマットとMPEG規格の音声フォーマットの
復号化処理において、巡回符号を用いたエラーの有無を
チェックするエラーチェック回路の共用化による回路規
模の削減が可能となる。また、AC−3規格の音声フォ
ーマットのビットストリームデータをIEC958のイ
ンターフェース規格で出力するための専用の第2のメモ
リー回路を設け、その書き込み動作に必要な信号と復号
処理するための第1のメモリー回路への書き込み動作に
必要な信号とを兼用することで、効率的に優れた音声処
理LSIを実現できるものである。
音声フォーマットとMPEG規格の音声フォーマットの
復号化処理において、巡回符号を用いたエラーの有無を
チェックするエラーチェック回路の共用化による回路規
模の削減が可能となる。また、AC−3規格の音声フォ
ーマットのビットストリームデータをIEC958のイ
ンターフェース規格で出力するための専用の第2のメモ
リー回路を設け、その書き込み動作に必要な信号と復号
処理するための第1のメモリー回路への書き込み動作に
必要な信号とを兼用することで、効率的に優れた音声処
理LSIを実現できるものである。
【図1】従来のLSIのブロック図
【図2】MPEG規格の音声フォーマット図
【図3】本発明のLSIのブロック図
【図4】AC−3規格の音声フォーマット図
【図5】エラーチェック回路2の内部ブロック図
【図6】メモリーコントロール回路3の内部ブロック図
1 INPUT I/F回路 2 エラーチェック回路 3 メモリーコントロール回路 4 第1のメモリー回路 5 第2のメモリー回路 6 DSP 7 OUTPUT I/F回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10L 19/00 G10L 13/00 H03M 13/00
Claims (2)
- 【請求項1】AC−3規格の音声フォーマットまたはM
PEG規格の音声フォーマットのデータをフレーム単位
でデータ数をカウントする手段と、前記データ数のカウ
ント値からAC−3規格の音声フォーマットまたはMP
EG規格の音声フォーマットのフレームサイズを検出す
る手段と、前記フレームサイズを利用して復号前のAC
−3規格の音声フォーマットまたは復号後のMPEG規
格の音声データから巡回符号を用いてエラーチェックす
るエラーチェック回路とを備え、上記各音声フォーマッ
トの復号化処理において、巡回符号を用いたエラーの有
無をチェックする前記エラーチェック回路を共用化した
ことを特徴とする音声処理LSI。 - 【請求項2】復号処理するための第1のメモリー回路
と、AC−3規格の音声フォーマットのビットストリー
ムデータをIEC958のインターフェース規格で出力
するための第2のメモリー回路を備え、前記第2のメモ
リー回路の書き込み動作に必要な信号と前記第1のメモ
リー回路への書き込み動作に必要な信号とを兼用したこ
とを特徴とする音声処理LSI。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28951996A JP3355962B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 音声処理lsi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28951996A JP3355962B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 音声処理lsi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10133691A JPH10133691A (ja) | 1998-05-22 |
JP3355962B2 true JP3355962B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=17744317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28951996A Expired - Fee Related JP3355962B2 (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 音声処理lsi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3355962B2 (ja) |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP28951996A patent/JP3355962B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10133691A (ja) | 1998-05-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |