JP3355788B2 - 舶用ディーゼルエンジンのクランクウエブデフレクション測定方法 - Google Patents
舶用ディーゼルエンジンのクランクウエブデフレクション測定方法Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は舶用ディーゼルエンジン
のクランクウエブデフレクション測定方法に関するもの
である。
のクランクウエブデフレクション測定方法に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】船舶においては、主機であるディーゼル
エンジンを定期的に検査することが必要であるが、その
検査項目の一つとして、シリンダのピストンロッドの往
復動を回転運動に変換するようにしてあるクランクにお
けるクランクウエブ（クランクアーム）のデフレクショ
ン測定がある。
エンジンを定期的に検査することが必要であるが、その
検査項目の一つとして、シリンダのピストンロッドの往
復動を回転運動に変換するようにしてあるクランクにお
けるクランクウエブ（クランクアーム）のデフレクショ
ン測定がある。
【０００３】上記クランクウエブのデフレクション測定
を行う場合、従来では、クランクを収納するクランクケ
ース内が狭くて大型の測定装置を用いることができない
ことから、図３の（イ）（ロ）に一例を示す如く、船舶
１のエンジンルーム２内において、ディーゼルエンジン
３のクランクケース４を開け、クランク５の一部となる
クランクウエブ６の対向面部間に小型測定機器であるア
ナログ式ダイヤルゲージ７を短縮させた状態で配置し
て、両端が相対向するクランクウエブ６の面に当接する
ように突張らせた状態で装着し、クランク５を９０度回
転させる毎に、クランクウエブ６の間隔寸法の変化に伴
うアナログ式ダイヤルゲージ７の目盛りを測定値として
読み取る作業を行い、測定値が許容値内か否かを見てク
ランク軸１２のデフレクションの有無を調べるようにし
ている。８はクランクピン９とシリンダ１０のピストン
ロッドとを連接する連接ロッド、１１はクランク軸１２
を支持する主軸受を示す。
を行う場合、従来では、クランクを収納するクランクケ
ース内が狭くて大型の測定装置を用いることができない
ことから、図３の（イ）（ロ）に一例を示す如く、船舶
１のエンジンルーム２内において、ディーゼルエンジン
３のクランクケース４を開け、クランク５の一部となる
クランクウエブ６の対向面部間に小型測定機器であるア
ナログ式ダイヤルゲージ７を短縮させた状態で配置し
て、両端が相対向するクランクウエブ６の面に当接する
ように突張らせた状態で装着し、クランク５を９０度回
転させる毎に、クランクウエブ６の間隔寸法の変化に伴
うアナログ式ダイヤルゲージ７の目盛りを測定値として
読み取る作業を行い、測定値が許容値内か否かを見てク
ランク軸１２のデフレクションの有無を調べるようにし
ている。８はクランクピン９とシリンダ１０のピストン
ロッドとを連接する連接ロッド、１１はクランク軸１２
を支持する主軸受を示す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
クランクウエブデフレクション測定方法の場合、クラン
ク５を９０度回転させる度に、狭いクランクケース４内
のクランク５の下部位置に身体を入れてアナログ式ダイ
ヤルゲージ７の測定値を直接読み取るようにしたり、あ
るいは、鏡を使用して測定値を反面読み取りを行う必要
があるため、測定値の読み違いを起す虞があり、しか
も、この際、クランクケース４内で読み取った測定値を
クランクケース４外に待機している別の作業員が用紙に
記録するようにしているため、作業員は最低でも２人必
要であり、更に、上記クランクケース４内は潤滑油によ
って滑り易いため作業環境が悪い。
クランクウエブデフレクション測定方法の場合、クラン
ク５を９０度回転させる度に、狭いクランクケース４内
のクランク５の下部位置に身体を入れてアナログ式ダイ
ヤルゲージ７の測定値を直接読み取るようにしたり、あ
るいは、鏡を使用して測定値を反面読み取りを行う必要
があるため、測定値の読み違いを起す虞があり、しか
も、この際、クランクケース４内で読み取った測定値を
クランクケース４外に待機している別の作業員が用紙に
記録するようにしているため、作業員は最低でも２人必
要であり、更に、上記クランクケース４内は潤滑油によ
って滑り易いため作業環境が悪い。
【０００５】そこで、本発明は、狭いクランクケース内
に入って測定値の読み取り作業を行わなくても済むよう
にすると共に、１人の作業員だけでも簡単且つ正確に測
定作業を行うことができるような舶用ディーゼルエンジ
ンのクランクウエブデフレクション測定方法を提供しよ
うとするものである。
に入って測定値の読み取り作業を行わなくても済むよう
にすると共に、１人の作業員だけでも簡単且つ正確に測
定作業を行うことができるような舶用ディーゼルエンジ
ンのクランクウエブデフレクション測定方法を提供しよ
うとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、無線によるデータ送信機能を有するタイ
マー付きのマイクロゲージと無線によるデータ受信機能
を有するデータプロセッサとを用い、クランクのクラン
クウエブ対向面部間に、上記マイクロゲージを装着し
て、クランクの回転速度に合わせてクランクを９０度回
転させる毎に測定データを送信するようにタイマーを設
定し、上記タイマーにて設定した送信周期に対応させて
上記クランクを９０度宛回転させることにより、クラン
ク角度９０度毎の測定データを上記データプロセッサで
受信して記録させるようにすることを特徴とする舶用デ
ィーゼルエンジンのクランクウエブデフレクション測定
方法とする。
決するために、無線によるデータ送信機能を有するタイ
マー付きのマイクロゲージと無線によるデータ受信機能
を有するデータプロセッサとを用い、クランクのクラン
クウエブ対向面部間に、上記マイクロゲージを装着し
て、クランクの回転速度に合わせてクランクを９０度回
転させる毎に測定データを送信するようにタイマーを設
定し、上記タイマーにて設定した送信周期に対応させて
上記クランクを９０度宛回転させることにより、クラン
ク角度９０度毎の測定データを上記データプロセッサで
受信して記録させるようにすることを特徴とする舶用デ
ィーゼルエンジンのクランクウエブデフレクション測定
方法とする。
【０００７】
【作用】クランク角度９０度毎の測定データが無線で送
られて順次記録されるので、作業員がクランクケース内
に入って読み取り作業を行う必要がなくなり、クランク
ウエブのデフレクション測定を正確に行うことができる
ようになる。
られて順次記録されるので、作業員がクランクケース内
に入って読み取り作業を行う必要がなくなり、クランク
ウエブのデフレクション測定を正確に行うことができる
ようになる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【０００９】図１の（イ）（ロ）及び図２の（イ）
（ロ）（ハ）（ニ）（ホ）は本発明の一実施例を示すも
ので、図３の（イ）（ロ）に示した従来方法と同様に舶
用ディーゼルエンジン３におけるクランク５の構成部分
であるクランクウエブ６間の間隔寸法を計測することに
よりデフレクションを測定するようにした方法におい
て、無線のテレメータ（データ伝送）方式によるデータ
送信機能を有するタイマー付きのデジタル式マイクロゲ
ージ１３とデータ受信機能を有するデジタル式データプ
ロセッサ１４とを用い、隣り合うクランクウエブ６の対
向面部間の寸法が許容値内であるか否かを測定するた
め、上記マイクロゲージ１３をクランクウエブ６同士の
相対向面間に突張って保持されるように装着し、クラン
ク５を１回転ターニングさせる速度に合わせて９０度回
転する毎に測定データを送信するようにタイマーを設定
し、上記タイマーにて設定した時間が経過する前に上記
クランク５を９０度宛回転させて、クランク角度９０度
毎のクランクウエブ６間の寸法を測定データとして無線
送信させ、この測定データを上記データプロセッサ１４
で受信して自動的に記録させるようにする。
（ロ）（ハ）（ニ）（ホ）は本発明の一実施例を示すも
ので、図３の（イ）（ロ）に示した従来方法と同様に舶
用ディーゼルエンジン３におけるクランク５の構成部分
であるクランクウエブ６間の間隔寸法を計測することに
よりデフレクションを測定するようにした方法におい
て、無線のテレメータ（データ伝送）方式によるデータ
送信機能を有するタイマー付きのデジタル式マイクロゲ
ージ１３とデータ受信機能を有するデジタル式データプ
ロセッサ１４とを用い、隣り合うクランクウエブ６の対
向面部間の寸法が許容値内であるか否かを測定するた
め、上記マイクロゲージ１３をクランクウエブ６同士の
相対向面間に突張って保持されるように装着し、クラン
ク５を１回転ターニングさせる速度に合わせて９０度回
転する毎に測定データを送信するようにタイマーを設定
し、上記タイマーにて設定した時間が経過する前に上記
クランク５を９０度宛回転させて、クランク角度９０度
毎のクランクウエブ６間の寸法を測定データとして無線
送信させ、この測定データを上記データプロセッサ１４
で受信して自動的に記録させるようにする。
【００１０】上記マイクロゲージ１３は、本体１５の一
端面中央より長手方向へ突出するように付勢されている
測定子１６によって微小変位（たとえば、±０．０１m
m）を測定できるようにしてあり、且つ測定データをタ
イマーの設定で出力端子１７より一定周期で送信できる
ようにしてある。更に、上記本体１５の測定子１６を挟
む位置には、長手方向へ突出するように付勢されている
ステー１８を有し、本体１５の他端側には、長手方向へ
位置調整できるようにした調整ロッド１９を有し、これ
らステー１８及び調整ロッド１９をクランクウエブ６の
各対向面に押接するように配置することによりセットで
きるようにしてある。
端面中央より長手方向へ突出するように付勢されている
測定子１６によって微小変位（たとえば、±０．０１m
m）を測定できるようにしてあり、且つ測定データをタ
イマーの設定で出力端子１７より一定周期で送信できる
ようにしてある。更に、上記本体１５の測定子１６を挟
む位置には、長手方向へ突出するように付勢されている
ステー１８を有し、本体１５の他端側には、長手方向へ
位置調整できるようにした調整ロッド１９を有し、これ
らステー１８及び調整ロッド１９をクランクウエブ６の
各対向面に押接するように配置することによりセットで
きるようにしてある。
【００１１】又、上記データプロセッサ１４は、上記マ
イクロゲージ１３から送信された測定データを入力端子
２０で受け、表示部２１にてデジタル表示できるように
してあると共に、ＦＤ等に自動的に記録できるようにし
てある。
イクロゲージ１３から送信された測定データを入力端子
２０で受け、表示部２１にてデジタル表示できるように
してあると共に、ＦＤ等に自動的に記録できるようにし
てある。
【００１２】クランクウエブ６のデフレクション測定手
順を具体的に説明すると、先ず、図１の（イ）に示す如
く、クランク５のクランクウエブ６の対向面部間にマイ
クロゲージ１３をセットするが、この際、図２の（イ）
に示す如く、クランクピン９がほぼ下死点にある基準の
位置ＢＰを設定し、調整ロッド１９の長さを調整して本
体１５の表示部が「±０．０００」になるようにしてロ
ックさせるようにする。次に、測定データの送信周期を
タイマーにより設定する。
順を具体的に説明すると、先ず、図１の（イ）に示す如
く、クランク５のクランクウエブ６の対向面部間にマイ
クロゲージ１３をセットするが、この際、図２の（イ）
に示す如く、クランクピン９がほぼ下死点にある基準の
位置ＢＰを設定し、調整ロッド１９の長さを調整して本
体１５の表示部が「±０．０００」になるようにしてロ
ックさせるようにする。次に、測定データの送信周期を
タイマーにより設定する。
【００１３】かかる状態において、マイクロゲージ１３
及びデータプロセッサ１４を作動させ、クランク５の回
転（ターニング）を開始させる。この際、クランク５の
回転は、図２の（イ）（ロ）（ハ）（ニ）（ホ）に示す
如く、上記基準の位置ＢＰから、クランクピン９が最左
端にある位置Ｐ、上死点にある位置Ｔ、最右端にある位
置Ｓ、ほぼ下死点にある位置ＢＳへとクランク角度が９
０度宛変化するように行わせるが、タイマーにて送信周
期が設定してあるため、図２の（イ）に示す位置ＢＰの
測定データがマイクロゲージ１３より送信された後、次
の送信周期に達する前に、図２の（ロ）に示す如く、ク
ランク５を９０度回転させるようにし、以後同様にして
図２の（ハ）（ニ）（ホ）に示す如く、クランク５を順
次９０度宛ずらして行くようにする。したがって、クラ
ンク５を１回転させることにより上記マイクロゲージ１
３から送信された各位置ＢＰ、Ｐ、Ｔ、Ｓ、ＢＳでの測
定データがデータプロセッサ１４にて順次受信されて記
録される。なお、タイマーの設定は、クランク５の１回
転のターニング時間を計測して４等分してセットするよ
うにすればよい。
及びデータプロセッサ１４を作動させ、クランク５の回
転（ターニング）を開始させる。この際、クランク５の
回転は、図２の（イ）（ロ）（ハ）（ニ）（ホ）に示す
如く、上記基準の位置ＢＰから、クランクピン９が最左
端にある位置Ｐ、上死点にある位置Ｔ、最右端にある位
置Ｓ、ほぼ下死点にある位置ＢＳへとクランク角度が９
０度宛変化するように行わせるが、タイマーにて送信周
期が設定してあるため、図２の（イ）に示す位置ＢＰの
測定データがマイクロゲージ１３より送信された後、次
の送信周期に達する前に、図２の（ロ）に示す如く、ク
ランク５を９０度回転させるようにし、以後同様にして
図２の（ハ）（ニ）（ホ）に示す如く、クランク５を順
次９０度宛ずらして行くようにする。したがって、クラ
ンク５を１回転させることにより上記マイクロゲージ１
３から送信された各位置ＢＰ、Ｐ、Ｔ、Ｓ、ＢＳでの測
定データがデータプロセッサ１４にて順次受信されて記
録される。なお、タイマーの設定は、クランク５の１回
転のターニング時間を計測して４等分してセットするよ
うにすればよい。
【００１４】上記において、デジタル式マイクロゲージ
１３によるクランク角度９０度毎の測定データをタイマ
ーの調整によって一定周期で送信させるようにするた
め、油で滑り易く危険なクランクケース４内の直接の読
み取りや鏡を使用した反面読み取りの作業をなくすこと
ができると共にデータの読み間違いをなくすことがで
き、又、送信された測定データはデータプロセッサ１４
で受信されて自動記録されるので、記録者が不要で且つ
記録間違いもなくすことができる。
１３によるクランク角度９０度毎の測定データをタイマ
ーの調整によって一定周期で送信させるようにするた
め、油で滑り易く危険なクランクケース４内の直接の読
み取りや鏡を使用した反面読み取りの作業をなくすこと
ができると共にデータの読み間違いをなくすことがで
き、又、送信された測定データはデータプロセッサ１４
で受信されて自動記録されるので、記録者が不要で且つ
記録間違いもなくすことができる。
【００１５】上記のようにして自動的にデータプロセッ
サ１４で測定データが記録されると、その測定データを
基にしてクランクウエブ６間の間隔寸法の値が許容値で
あるか否かの判定をし、許容値を越えるものであるとき
はクランクの破損防止を図るために補修等を行うように
指令を出させるようにする。
サ１４で測定データが記録されると、その測定データを
基にしてクランクウエブ６間の間隔寸法の値が許容値で
あるか否かの判定をし、許容値を越えるものであるとき
はクランクの破損防止を図るために補修等を行うように
指令を出させるようにする。
【００１６】なお、本発明は上記実施例にのみ限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【００１７】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の舶用ディーゼ
ルエンジンのクランクウエブデフレクション測定方法に
よれば、無線によりデータ送信を行えるようにしたタイ
マー付きのマイクロゲージとデータを受信するデータプ
ロセッサとを用い、マイクロゲージをクランクウエブ間
に配置してクランクを回転させると共にタイマーの調整
によりクランク角度９０度毎の測定データを送信させて
自動的にデータプロセッサで受信して自動記録させるよ
うにするので、クランクケース内に入って測定データの
読み取り作業を行う必要がなくなると共に、読み違いも
なくなり、又、送信されたデータが自動記録されること
から、記録のための作業員を不要にでき、簡単且つ正確
にデフレクション測定作業を行うことができる、という
優れた効果を発揮する。
ルエンジンのクランクウエブデフレクション測定方法に
よれば、無線によりデータ送信を行えるようにしたタイ
マー付きのマイクロゲージとデータを受信するデータプ
ロセッサとを用い、マイクロゲージをクランクウエブ間
に配置してクランクを回転させると共にタイマーの調整
によりクランク角度９０度毎の測定データを送信させて
自動的にデータプロセッサで受信して自動記録させるよ
うにするので、クランクケース内に入って測定データの
読み取り作業を行う必要がなくなると共に、読み違いも
なくなり、又、送信されたデータが自動記録されること
から、記録のための作業員を不要にでき、簡単且つ正確
にデフレクション測定作業を行うことができる、という
優れた効果を発揮する。
【図１】本発明の一実施例を示すもので、（イ）はマイ
クロゲージの装着状態を示す概要図、（ロ）はデータプ
ロセッサの一例を示す概略図である。
クロゲージの装着状態を示す概要図、（ロ）はデータプ
ロセッサの一例を示す概略図である。
【図２】図１の（イ）のII−II矢視に相当する図で、
（イ）（ロ）（ハ）（ニ）（ホ）はクランクを順次９０
度回転させた状態を示す概略図である。
（イ）（ロ）（ハ）（ニ）（ホ）はクランクを順次９０
度回転させた状態を示す概略図である。
【図３】舶用ディーゼルエンジンのクランクウエブデフ
レクション測定方法の一例を示すもので、（イ）はエン
ジンルーム装備されているディーゼルエンジンの概略
図、（ロ）は（イ）の一部を拡大して示す概略図であ
る。
レクション測定方法の一例を示すもので、（イ）はエン
ジンルーム装備されているディーゼルエンジンの概略
図、（ロ）は（イ）の一部を拡大して示す概略図であ
る。
３ ディーゼルエンジン ５ クランク ６ クランクウエブ １３ マイクロゲージ １４ データプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−79385（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−38347（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G01M 15/00 F16C 3/02 G01B 21/16 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (1)
- 【請求項１】 無線によるデータ送信機能を有するタイ
マー付きのマイクロゲージと無線によるデータ受信機能
を有するデータプロセッサとを用い、クランクのクラン
クウエブ対向面部間に、上記マイクロゲージを装着し
て、クランクの回転速度に合わせてクランクを９０度回
転させる毎に測定データを送信するようにタイマーを設
定し、上記タイマーにて設定した送信周期に対応させて
上記クランクを９０度宛回転させることにより、クラン
ク角度９０度毎の測定データを上記データプロセッサで
受信して記録させるようにすることを特徴とする舶用デ
ィーゼルエンジンのクランクウエブデフレクション測定
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13248694A JP3355788B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 舶用ディーゼルエンジンのクランクウエブデフレクション測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13248694A JP3355788B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 舶用ディーゼルエンジンのクランクウエブデフレクション測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07318459A JPH07318459A (ja) | 1995-12-08 |
| JP3355788B2 true JP3355788B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=15082506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13248694A Expired - Fee Related JP3355788B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 舶用ディーゼルエンジンのクランクウエブデフレクション測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3355788B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3868270B2 (ja) * | 2001-05-01 | 2007-01-17 | 日立造船株式会社 | 舶用推進装置における駆動軸系の位置検出方法および位置検出装置並びに位置検出用プログラム |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP13248694A patent/JP3355788B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07318459A (ja) | 1995-12-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |