JP3355290B2 - ガラスディスク研磨装置 - Google Patents

ガラスディスク研磨装置

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JP3355290B2
JP3355290B2 JP18645097A JP18645097A JP3355290B2 JP 3355290 B2 JP3355290 B2 JP 3355290B2 JP 18645097 A JP18645097 A JP 18645097A JP 18645097 A JP18645097 A JP 18645097A JP 3355290 B2 JP3355290 B2 JP 3355290B2
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brush
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義男 川上
昭彦 鵜澤
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光研工業株式会社
株式会社ユーティーケー・システム
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガラスディスク
の外周面を研磨するガラスディスク研磨装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガラスディスクは、記憶メディア
としての需要が高まりつつあり、その加工精度にも高度
なものが要求されている。そして、ガラスディスクの外
周面は、ダイヤモンド砥石を用いて加工をしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のダイヤ
モンド砥石による外周面加工では、端面の面粗さを上げ
ようとすると、砥石の番定を順次変えて細かくするしか
なく、このため作業工程が多くなって加工効率が上がら
ず、これに対応するには機械の台数を増やさなけらばな
らず、設備コストが大きくなるという問題点を有してい
た。また、比較的割れやすいガラスディスクにダイヤモ
ンド砥石が直接接触するため、破損が生じやすく、歩留
まりが悪いという問題点も有していた。
【0004】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
ガラスディスクの外周面加工を効率よく、また低い設備
コストでしかも高精度で行い、かつ歩留まりも向上させ
ることができるガラスディスク研磨装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のガラスディスク研磨装置は、ガラスディ
スクの外周面を研磨するガラスディスク研磨装置におい
て、上記ガラスディスクを積層してセッティング可能で
かつその積層したガラスディスクを軸回りに回転可能な
ワークセッティング部と、上記ワークセッティング部に
積層したガラスディスクの積層方向とは軸が平行で、か
つ上記積層ガラスディスクの外周面に臨むように配置し
た円柱状もしくは円筒状であって、ドラムの外周面にブ
ラシ材を放射状にして複数本を平行に配設して構成した
研磨ブラシと、上記研磨ブラシを軸回りに回転させるブ
ラシ回転駆動部と、上記研磨ブラシを軸方向に往復動さ
せるブラシ往復動駆動部と、を有し、上記ブラシ回転駆
動部は、回転駆動によりブラシ駆動体中心のスプライン
シャフトが回転し、そのスプラインシャフトの回転によ
って、スプラインシャフト外周側に設けられた出力軸が
回転し、その出力軸先端に取り付けられている研磨ブラ
シが回転するように構成され、上記ブラシ駆動体の外筒
壁は、出力軸外周側にベアリングを介して組み付けられ
てスプラインシャフトおよび出力軸の回転は伝達され
ず、かつ出力軸とは上下方向で一体構成となっており、
上記ブラシ往復動駆動部は、回転駆動をクランク機構に
よって直線ガイドに規制された直線往復運動とすること
で外筒壁に上下方向の直線往復運動を行わせ、それによ
って出力軸先端の研磨ブラシに上下方向の往復動を行わ
せる構成を備え、上記ワークセッティング部で積層ガラ
スディスクを回転させるとともに、上記研磨ブラシを上
下に往復動させつつ、上記研磨ブラシと上記積層ガラス
ディスクとはその接触部分において互いに逆方向に回動
するように両者の回転軸を回転させ、その研磨ブラシで
積層ガラスディスクの外周面を研磨するようにした、こ
とを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明のガラス
ディスク研磨装置の全体構成を概略的に示す斜視図、図
2は側面図、図3は正面図、図4は平面図、図5はブラ
シ駆動体の縦断面を示す図で、(A)はブラシ駆動体が
最も高い位置に、(B)は最も低い位置にそれぞれ位置
している場合を示す図である。これらの図において、ガ
ラスディスク研磨装置1は、互いに平行な上部基台1a
と下部基台1bとに支えられて構成されている。
【0007】上部基台1aと下部基台1bとの間に、ワ
ークセッティング部2が設けられている。このワークセ
ッティング部2は2本の軸21,22を有し、この2本
の軸21,22は、上部基台1aから延出したプレート
1cと下部基台1bとの間に所定距離を保って並列に回
転自在に支持されている。なお、プレート1cは、上部
基台1aの側縁に沿って所定幅だけ移動可能になってい
る。軸21,22の下端にはそれぞれプーリ21a,2
2aが設けられ、これらのプーリ21a,22aはモー
タ23の出力軸プーリ23aと1本のベルトで接続さ
れ、軸21,22にモータ23の回転駆動が伝達される
ようになっている。また、軸21,22には、ドーナツ
型円盤状の多数のガラスディスク20aがその中央孔で
挿入されて重合積層され、その積層ガラスディスク20
は軸上下から挟み込むようにしてクランプ治具25で固
定される。
【0008】上部基台1aには、上記の2本の軸21,
22の横配列方向とは直交する方向で、2本のレール1
1,11が平行に配置してあり、その2本のレール1
1,11上の各々にはそれぞれ摺動自在に2台の移動体
12,12が設けられている。当該レール11と隣のレ
ール11との間で対をなす移動体12,12の2組に
は、それぞれ支持用テーブル13,13が横渡しで互い
に平行となるように載置固定してある。
【0009】また、2本のレール11,11の間には、
一端に位置決めハンドル19を有する棒状の送りねじ1
8がそれらのレール11,11と平行に設けてある。こ
の送りねじ18には、支持用テーブル13,13の各下
端面中央に固定した2個のナット18a,18aが嵌合
してある。送りねじ18の長さ方向中央から両側には、
互いに逆方向にねじが切ってあり、したがって、位置決
めハンドル19を操作して送りねじ18を回転させる
と、2つの支持用テーブル13,13は、互いに接近し
たり、遠ざかる動作を行う。このように、上部基台1a
には、送りねじ18,レール11,11および支持用テ
ーブル13,13から成る距離調整部10が設けられ、
位置決めハンドル19の操作に応じて支持用テーブル1
3,13間の距離は調整可能となる。
【0010】支持用テーブル13,13には、それぞれ
ブラシ回転駆動部4,4、ブラシ往復駆動部5,5が設
けられている。なお、2つの支持用テーブル13,13
およびその支持用テーブル13,13上の各構成は、対
称関係を成しているので、以下の説明では、一方の構成
のみ説明し、他方の構成の説明は省略する。
【0011】支持用テーブル13の上壁135との間に
固定用プレート136を用いることで、ブラシ駆動体6
が側壁131の外面と平行になるように設けられ、その
ブラシ駆動体6の下端側に、上記の積層ガラスディスク
20に臨むように研磨ブラシ3が取り付けられている。
一方、支持用テーブル13の正面側壁132にはモータ
40が、また底壁133にはモータ50がそれぞれ配設
されている。
【0012】上記のブラシ駆動体6は、研磨ブラシ3の
回転駆動と上下往復駆動とを同時に可能とするものであ
る。
【0013】すなわち、ブラシ駆動体6の上端側入力軸
にはプーリ61が設けられ、そのプーリ61とモータ4
0の出力軸プーリ41とはベルト42で連結されてモー
タ40の回転駆動が伝達される。この回転駆動によりブ
ラシ駆動体6中心のスプラインシャフト64が回転し、
そのスプラインシャフト64の回転によって、中空状の
出力軸62が回転する。上記の研磨ブラシ3は、この出
力軸62先端に取り付けられており、出力軸62と一体
に回転する。
【0014】一方、ブラシ駆動体6の外筒壁63は、出
力軸62とはベアリング65,65を介して組み付けら
れており、出力軸62が回転しても外筒壁63は回転し
ないようになっている。また、モータ50の出力軸円盤
51には、その偏心した位置にクランク軸52が突設し
てあり、そのクランク軸52にクランク53の一端側が
回動自在に嵌合し、また他端側にはクランクピン54が
延出して形成され、このクランクピン54は、上記の外
筒壁63の上端側に形成したピン嵌合部631に回動自
在に嵌合している。そして、クランクピン54は、側壁
131に形成した直線移動ガイド55に挟まれるように
して貫通している。
【0015】したがって、モータ50が回転してクラン
ク軸52がその偏心距離を半径として回転運動を行う
と、他端側のクランクピン54は、直線移動ガイド55
でその運動を規制されて直線往復運動を行い、それによ
って外筒壁63も直線往復運動を行う。この外筒壁63
と出力軸62とは、上下方向では一体構成となっている
ので、出力軸62も同様に直線往復運動を行い、その結
果研磨ブラシ3も上下に往復運動を行うようになる。但
し、出力軸62の上下往復動は、そのスプライン機構の
ためにスプラインシャフト64には伝達されず、出力軸
62は、回転駆動と上下往復駆動を行うが、スプライン
シャフト64は回転駆動のみを行うこととなる。
【0016】そして、上記のブラシ回転駆動部4は、モ
ータ40、ブラシ駆動体6のプーリ61、スプラインシ
ャフト64、出力軸62等から構成され、また上記のブ
ラシ往復駆動部5は、モータ50,クランク53、直線
移動ガイド55、外筒壁63、出力軸62等から構成さ
れている。
【0017】上記の研磨ブラシ3は、例えばSUS製の
ドラムの外周面にブラシ材を放射状にして複数本を平行
に配設した構成を有し、このブラシ材は無数本のブラシ
毛を密に集合させて成るものである。したがって、この
研磨ブラシ3を使用すると、ブラシ材が複数の向きから
ワークの表面に常時接触するので、ワークの表面にブラ
シ毛による微細な縦目が発生することがなく、むらがな
く精密な仕上げ研磨が可能となる。
【0018】上記構成のガラスディスク研磨装置1にお
いて、ガラスディスク20aの外周を研磨するには、先
ずプレート1cと軸21,22とを結合しているボルト
26,26を外して軸21,22の各上端をのぞかせ、
その各上端からガラスディスク20aを次々に例えば3
00枚挿入し、受座25aを台にして重合積層させた
後、クランプ治具25で上下両端をしっかり挟み込んで
固定し、再度ボルト26,26でプレート1cにセッテ
ィングする。
【0019】次に、位置決めハンドル19を操作し、レ
ール11,11に沿って支持用テーブル13,13を移
動させ、その支持用テーブル13,13と一体に移動す
る研磨ブラシ3,3を、積層ガラスディスク20,20
に対して接近させたり、遠ざけたりする。これにより、
加工時の研磨ブラシ3,3の積層ガラスディスク20,
20に対する接触圧力や研磨量が最適となるように、そ
の双方間の距離をセッティングすることができる。
【0020】続いて、モータ23を回転させて積層ガラ
スディスク20,20を回転させ、またモータ40を回
転させることで、研磨ブラシ3,3をそれぞれ積層ガラ
スディスク20,20とは逆方向に回転させ、さらにモ
ータ50を回転させることで、研磨ブラシ3,3を上下
方向に往復揺動させる。そして、研磨ブラシ3,3と積
層ガラスディスク20,20との間には、ここでは図示
されていない装置を用いて、研磨剤を混合したスラリー
を供給して研磨加工を行う。
【0021】上記の研磨加工では、積層ガラスディスク
20に対して研磨ブラシ3が回転するとともに上下に往
復揺動するので、多数のガラスディスク20aを短時間
で所定の仕上げ精度まで研磨することができ、ガラスデ
ィスク20aの外周面加工の効率を飛躍的に向上させる
ことができる。このときの外周面の仕上げ精度は、鏡面
仕上げとなるので、ガラスディスク20aの製品として
の強度も著しく向上させることができる。
【0022】しかも、2セットの積層ガラスディスク2
0,20を、2つの研磨ブラシ3,3で研磨するように
構成したので、上記の加工効率をさらに一層向上させる
ことができる。
【0023】また、1セットの積層ガラスディスク20
には、2つの研磨ブラシ3,3が同時に接触するように
したので、この点からも短時間で所定の仕上げ精度まで
研磨することができる。
【0024】さらに、無数本のブラシ毛を持つ研磨ブラ
シで研磨するようにしたので、個々のガラスディスク2
0aの外周面全域にブラシ毛が入り込み、積層状態であ
っても、均一かつ高精度に外周面加工を行うことができ
る。
【0025】また、1台の設備だけで高精度研磨を実現
することができるので、設備コストも低く抑えることが
できる。
【0026】さらに、ガラスディスク20aの外周面に
はブラシ毛が接触するので、比較的割れやすいガラスデ
ィスク20aではあっても、ほとんど破損することはな
く、不良率も大幅に低減でき、それだけ歩留まりを向上
させることができる。
【0027】上記の説明では、2セットの積層ガラスデ
ィスク20を、2つの研磨ブラシ3,3で研磨するよう
に構成したが、1セットの積層ガラスディスク20を1
つの研磨ブラシ3で研磨したり、あるいは2セットの積
層ガラスディスク20を1つの研磨ブラシ3で研磨した
り、その組み合わせは任意であり、必要に応じた組み合
わせを構成することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のガラス
ディスク研磨装置によれば、積層ガラスディスクに対し
て研磨ブラシが回転するとともに上下に往復揺動するの
で、多数のガラスディスクを短時間で所定の仕上げ精度
まで研磨することができ、ガラスディスクの外周面加工
の効率を飛躍的に向上させることができる。
【0029】また、複数セットの積層ガラスディスク
を、複数の研磨ブラシで研磨するように構成したので、
上記の加工効率をさらに一層向上させることができる。
【0030】さらに、無数本のブラシ毛を持つ研磨ブラ
シで研磨するようにしたので、個々のガラスディスクの
外周面全域にブラシ毛が入り込み、積層状態であって
も、均一かつ高精度に外周面加工を行うことができる。
【0031】また、1台の設備だけで高精度研磨を実現
することができるので、設備コストも低く抑えることが
できる。
【0032】さらに、ガラスディスクの外周面にはブラ
シ毛が接触するので、比較的割れやすいガラスディスク
ではあっても、ほとんど破損することはなく、不良率も
大幅に低減でき、それだけ歩留まりを向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のガラスディスク研磨装置の全体構成
を概略的に示す斜視図である。
【図2】この発明のガラスディスク研磨装置の側面図で
ある。
【図3】この発明のガラスディスク研磨装置の正面図で
ある。
【図4】この発明のガラスディスク研磨装置の平面図で
ある。
【図5】ブラシ駆動体の縦断面を示す図で、(A)はブ
ラシ駆動体が最も高い位置に、(B)は最も低い位置に
それぞれ位置している場合を示す図である。
【符号の説明】
1 ガラスディスク研磨装置 1a 上部基台 1b 下部基台 1c プレート 10 距離調整部 11 レール 13 支持用テーブル 18 送りねじ 19 位置決めハンドル 2 ワークセッティング部 20 積層ガラスディスク 20a ガラスディスク 21,22 軸 23 モータ 4 ブラシ回転駆動部 40 モータ 5 ブラシ往復駆動部 50 モータ 53 クランク 55 直線移動ガイド 6 ブラシ駆動体 62 出力軸 63 外筒壁 64 スプラインシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鵜澤 昭彦 神奈川県相模原市上鶴間町896 ファミ ネスつきみ野102 有限会社ユーティー ケー・システム内 (56)参考文献 特開 平8−155801(JP,A) 特開 平10−180610(JP,A) 実開 昭58−132649(JP,U) 実開 平2−94060(JP,U) 実開 昭53−106885(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 9/00 B24B 9/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスディスクの外周面を研磨するガラ
    スディスク研磨装置において、 上記ガラスディスクを積層してセッティング可能でかつ
    その積層したガラスディスクを軸回りに回転可能なワー
    クセッティング部と、 上記ワークセッティング部に積層したガラスディスクの
    積層方向とは軸が平行で、かつ上記積層ガラスディスク
    の外周面に臨むように配置した円柱状もしくは円筒状で
    って、ドラムの外周面にブラシ材を放射状にして複数
    本を平行に配設して構成した研磨ブラシと、 上記研磨ブラシを軸回りに回転させるブラシ回転駆動部
    と、 上記研磨ブラシを軸方向に往復動させるブラシ往復動駆
    動部と、 を有し、上記ブラシ回転駆動部は、回転駆動によりブラシ駆動体
    中心のスプラインシャフトが回転し、そのスプラインシ
    ャフトの回転によって、スプラインシャフト外周側に設
    けられた出力軸が回転し、その出力軸先端に取り付けら
    れている研磨ブラシが回転するように構成され、 上記ブラシ駆動体の外筒壁は、出力軸外周側にベアリン
    グを介して組み付けられてスプラインシャフトおよび出
    力軸の回転は伝達されず、かつ出力軸とは上下方向で一
    体構成となっており、 上記ブラシ往復動駆動部は、回転駆動をクランク機構に
    よって直線ガイドに規制された直線往復運動とすること
    で外筒壁に上下方向の直線往復運動を行わせ、それによ
    って出力軸先端の研磨ブラシに上下方向の往復動を行わ
    せる構成を備え、 上記ワークセッティング部で積層ガラスディスクを回転
    させるとともに、上記研磨ブラシを上下に往復動させつ
    、上記研磨ブラシと上記積層ガラスディスクとはその
    接触部分において互いに逆方向に回動するように両者の
    回転軸を回転させ、その研磨ブラシで積層ガラスディス
    クの外周面を研磨するようにした、 ことを特徴とするガラスディスク研磨装置。
  2. 【請求項2】 上記積層ガラスディスクと上記研磨ブラ
    シとの間の距離を調整する距離調整部を設けた、 ことを特徴とする請求項1に記載のガラスディスク研磨
    装置。
  3. 【請求項3】 上記ワークセッティング部を複数セット
    設け、上記研磨ブラシはその複数セットの積層ガラスデ
    ィスク外周面に臨むようにした、 ことを特徴とする請求項1または2に記載のガラスディ
    スク研磨装置。
  4. 【請求項4】 上記研磨ブラシブラシ回転駆動部およ
    びブラシ往復動駆動部から成るセットを複数セット設
    け、その複数の研磨ブラシの対向間隔内に、上記積層ガ
    ラスディスクが位置するようにした、 ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のガ
    ラスディスク研磨装置。
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