JP3354919B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
用される画像形成装置に係り、特に感光体を帯電する帯
電装置に関する。
像形成装置には、回転する感光体の表面を帯電ローラに
より一様に帯電した後に静電潜像、トナー像を形成し、
トナー像を印刷媒体に転写するものがある。以下に、そ
のような従来の画像形成装置に用いられる帯電ローラに
ついて説明する。
導電性ゴムで覆って形成され、像担持体である感光ドラ
ムに押し当てられる。導電性シャフトにマイナスの電荷
を印加すると、帯電ローラの表面と感光ドラムの表面と
の間の微小空隙における放電により、感光ドラムの表面
が一様に帯電される。導電性シャフトの電圧印加には、
電源や電子写真プリンタの装置そのものを小形、低コス
トに抑える目的から、直流の一定電圧を印加するDC方
式が使用されている。
おいては、帯電ローラの表面には、印刷動作を繰り返す
うちにトナーが付着してくる。付着したトナーは、その
後一定量に落ち着き、以後安定した帯電が行われる。帯
電装置の設計時には、導電性シャフトに印加する一定電
圧を、帯電ローラ上のトナーの付着量が一定に落ち着い
た状態において、感光ドラムの表面に約−750V〜−
800Vの適正な帯電電位が得られるように、−130
0Vに設定している。
あっては、帯電ローラ上のトナーの付着量が一定に落ち
着いた状態において、感光ドラムの表面に約−750V
〜−800Vの適正な帯電電位が得られるように、導電
性シャフトに一定電圧を印加しているが、トナーの付着
量が一定に落ち着くまでには、50枚程度の印刷をしな
ければならず、それ以前の印刷においては、帯電ローラ
上にトナーがまだ十分に付着していないので、感光ドラ
ムの表面を充分に帯電することができず、画像濃度が濃
すぎたり、現像の際に露光部分以外にもトナーが付着し
て印刷品質が悪くなるという問題点があった。また、環
境の温度や湿度が低くても、帯電ローラの半導電性ゴム
の抵抗値が高くなって、帯電ローラ部分での電圧ドロッ
プ、つまり消費電力が大きくなり、感光ドラム側へ印加
する電圧が小さくなるので、同じ様に感光ドラムの表面
を充分に帯電することができず、現像の際に露光部分以
外にもトナーが付着して印刷品質が悪くなるという問題
点があった。さらには、環境により感光ドラムの表面電
位が変化し、それに伴って画像濃度も変化してしまうと
いう問題点があった。
が帯電能力を向上させる働きについて、その詳細なメカ
ニズムはまだ分かっていないが、トナーのような微粒子
が帯電ローラの粗れた表面に入り込むことにより、帯電
ローラの表面が一様に平坦になり、帯電ローラと感光ド
ラムとの微小空隙の間隔がより一様化し、さらに電解方
向も一様化するので、帯電能力が向上するものと予想さ
れている。
に、本発明の画像形成装置においては、環境温度を検出
する温度センサと、環境湿度を検出する湿度センサと、
前記湿度センサで検出した検出湿度が高くなるに従っ
て、前記帯電ローラに印加する電圧の絶対値を低くする
ように設定し、前記温度センサで検出した検出温度が所
定電圧印加温度以下の場合に、前記検出温度が高くなる
に従って、前記帯電ローラに印加する電圧の絶対値を低
くしてゆき、前記所定電圧印加温度のときに所定電圧と
なるように設定し、前記検出温度が前記所定電圧印加温
度より高い場合は、前記所定電圧を前記帯電ローラに印
加するように設定し、前記所定電圧印加温度は、前記検
出湿度が高くなるに従って低くなるように設定され、前
記検出湿度において検出温度が前記所定電圧印加温度よ
り高い場合は、前記所定電圧を前記帯電ローラに印加す
るように設定する電源制御回路とを設けた。また、他の
画像形成装置においては、転写電圧を検出する転写電圧
検出回路と、帯電電流を検出する帯電電流検出回路と、
検出された前記転写電圧と前記帯電電流との応じて前記
帯電ローラに印加する電圧を設定する電源制御回路とを
設けた。
サが、環境温度と環境湿度をそれぞれ検出すると、電源
制御回路は、各データに応じて帯電ローラに印加する電
圧を設定する。
がら説明する。図2は第一実施例の電子写真プリンタを
示す説明図である。図2において、電子写真プリンタ1
の感光ドラム2の周りには、帯電ローラ3、発光ダイオ
ードアレイヘッド(LEDヘッド)4、現像装置5、転
写装置12、除電用光源15、クリーニング装置14が
順に設けられ、画像形成装置25が構成されている。ま
た、その両側に給紙部9と定着装置13とが設けられて
いる。
回転し、表面が帯電ローラ3により一様に帯電されて電
荷が付与される。この帯電した感光ドラム2上には、L
EDアレイヘッド4により画像光4aが照射され、静電
潜像が形成される。この静電潜像は、感光ドラム2が矢
印B方向に回転することにより、現像装置5内の現像ロ
ーラ6と対向する位置に至る。ここでトナー7aが感光
ドラム2の表面の帯電電位と同極性に帯電され、静電潜
像に付着されて可視像化(トナー像の形成)される。
一枚ずつ送り込まれた記録用紙10は、感光ドラム2と
タイミングを合わせてシートガイド11に導かれ、転写
装置12の転写ローラ12aにより媒体としての記録用
紙10上に転写される。この未定着トナー像を備えた記
録用紙10は、図示せぬ搬送手段により定着装置13の
方向へ搬送され、定着装置13によって加熱、加圧され
ることにより、トナー像が記録用紙10上に定着して印
刷が完了する。
電用光源15の光照射により消去され、記録用紙10に
転写されずに感光ドラム2上に残っているトナーは、ク
リーニング装置14のクリーニングローラ16により除
去、回収される。回収されたトナー7aは、現像装置5
に戻され再利用される。そして、次の画像形成行程に入
り、感光ドラム2は再び帯電ローラ3により帯電され
る。なお、帯電ローラ3は、導電性シャフト3aの周り
を半導電性部材3bで覆って形成されており、図示せぬ
電源から導電性シャフト3aに電圧が付与され、この電
圧が半導電性ゴム3bを介して感光ドラム2の表面に印
加される。なお、半導電性部材3bは、ゴムや樹脂から
なっている。
御について説明する。図1は本発明の第一実施例を示す
ブロック図、図3は印刷枚数と印加電圧との関係を示す
グラフ、図4は印刷枚数と感光ドラム帯電電位との関係
を示すグラフである。図1において、帯電装置22は、
帯電ローラ3に電源17、電源制御回路18、A/Dコ
ンバータ19、ページカウンタメモリ20、リセットス
イッチ21が順に接続されて構成される。ページカウン
タメモリ20は、未使用の帯電ローラが使用され始めて
からの印刷枚数をカウントし、記憶する。また、カウン
トした枚数データをA/Dコンバータ19を介して電源
制御回路18に送る。電源制御回路18は、ページカウ
ントメモリ20から受け取った枚数データに応じて電源
17の帯電ローラ3に対する電源出力を制御する。
像形成装置25の交換直後は、帯電ローラ3がまだ未使
用の状態なので、リセットスイッチ21がページカウン
タメモリ20内の枚数データを0枚にしている。印刷開
始時には印刷枚数が0枚なので、ページカウンタメモリ
20は、ページカウント信号aを出力する。A/Dコン
バータ19でデジタル信号からアナログ信号に変換され
たページカウント信号aを受け取った電源制御回路18
は、電源17に電源制御信号a´を出力する。電源制御
信号a´を受け取った電源17は、図3に示すように、
帯電ローラ3に−1450Vの電圧を出力する。
た印刷枚数が10枚まで、信号aを出力し、帯電ローラ
3には−1450Vが印加される。10枚程印刷された
ところで、帯電ローラ3の表面にトナー7aが少し付着
してくる。ページカウンタメモリ20は、カウントした
印刷枚数が10〜20枚のときにはページカウント信号
bを出力し、電源制御回路18が電源制御信号b´を出
力し、図3に示すように帯電ローラ3には−1400V
が印加される。印刷枚数が増えるごとに、帯電ローラ3
の表面にトナー7aがさらに付着して微小空隙が適正な
程に拡がってくる。従ってページカウンタメモリ20
は、カウントした印刷枚数が20〜50枚のときにはペ
ージカウント信号cを出力し、電源制御回路18が電源
制御信号c´を出力し、図3に示すように帯電ローラ3
には−1450Vが印加される。
充分なトナーが付着して帯電が安定してくるので、ペー
ジカウンタメモリ20は、それ以降はページカウント信
号dを出力する。これにより電源制御回路18が電源制
御信号d´を出力し、図3に示すように帯電ローラ3に
は常に−1300Vが印加される。いずれの場合も、図
4に示すように感光ドラム2は、適正値である−750
〜−850Vにほぼ帯電される。このように、印刷枚数
に応じて除々に帯電ローラに印加する電圧を低くするこ
とにより、未使用の帯電ローラを使用し始めてからしば
らくの間でも、常に適正な帯電電位で感光ドラムを帯電
することが可能となるので、画像濃度が濃すぎたり、現
像の際に露光部分以外にもトナーが付着して印刷品質が
悪くなるということを防止し得る。
参照しながら説明する。図5は第一実施例の変形例を示
すブロック図、図6は印刷枚数と印加電圧との関係を示
すグラフ、図7は印刷枚数と感光ドラム帯電電位との関
係を示すグラフである。図5において、帯電装置23に
は、電源制御回路18とページカウンタメモリ20との
間にアナログ信号処理回路24が接続されている。アナ
ログ信号処理回路24は、電源制御回路18に送る信号
を、アナログ的に変化させる信号増幅回路である。帯電
装置23のその他の構成要素は、第一実施例の帯電装置
22と同様である。
像形成装置25の交換直後は、帯電ローラ3がまだ未使
用の状態なので、リセットスイッチ21がページカウン
タメモリ20内の枚数データを0枚にしている。ページ
カウンタメモリ20は、0枚から50枚までのそれぞれ
のページカウント信号eをアナログ信号処理回路24に
出力する。アナログ信号処理回路24で処理されたペー
ジカウント信号eは、電源制御回路18に送られる。電
源制御回路18は、図5に示すように、−1450Vか
ら−1300Vまで、印加電圧を印刷枚数に応じてアナ
ログ的に低くしていくように制御する電源制御信号を電
源17に送る。
ページカウンタメモリ20がページカウント信号fを電
源制御回路18に送り続ける。これにより電源制御回路
18が電源制御信号を出力し、図5に示すように帯電ロ
ーラ3には常に−1300Vが印加される。いずれの場
合も、感光ドラム2は、図7に示すように、適正値であ
る−800Vにほぼ帯電される。このように、印刷枚数
に応じて除々に帯電ローラに印加する電圧をアナログ的
に低くすることにより、さらに適正値に近い帯電電位を
得ることができるので、印刷品質が向上する。
参照しながら説明する。図8は第二実施例の電子写真プ
リンタを示す外観図である。図8において、電子写真プ
リンタ31の外側壁には、センサユニット32が設けら
れている。センサユニット32内には、装置外部の環境
温度を検出するサーミスタなどの温度センサ33と、環
境湿度を検出する湿度センサ34とが配置されている。
第二実施例の電子写真プリンタ32のその他の構成要
素、および画像形成プロセスについては、第一実施例と
同様であるので説明は省略する。
ける帯電装置の帯電制御について説明する。図9は本発
明の第二実施例を示すブロック図、図10は環境温度と
印加電圧との関係を示すグラフである。図9において、
帯電装置35は、帯電ローラ3に電源17、電源制御回
路36、電源CPU37、センサ駆動電源38が順に接
続されて構成される。センサ駆動電源38には、温度セ
ンサ33と湿度センサ34とが接続されている。センサ
駆動電源38は、温度センサ33と湿度センサ34とを
駆動する。電源CPU37は、温度センサ33と湿度セ
ンサ34とに流れる電流を温度データ、湿度データとし
て処理し、電源制御回路36に送信する。電源制御回路
36は、電源CPU37から受け取った温度データ、湿
度データに応じて電源17の帯電ローラ3に対する電源
出力を制御する。
ッチがオンされると、温度センサ33と湿度センサ34
は、その時点での環境温度と環境湿度をそれぞれ検出す
る。電源CPU37は、温度センサ33、湿度センサ3
4に流れる電流を温度データ、湿度データに処理して電
源制御回路36に送信する。電源制御回路36は、電源
CPU37から受け取った温度データ、湿度データに応
じて、図10に示すように、温度、湿度が低い程電源1
7が帯電ローラ3に対して印加する電圧の絶対値を高く
設定する。曲線gは湿度20%、曲線hは湿度40%、
曲線iは湿度60%、曲線jは湿度80%の場合を示
す。
スイッチがオフされるまで設定された電圧を印加し続け
る。これにより、感光ドラム2の表面の帯電電位は、常
に適正値である−750V〜−800Vに保たれる。な
お、温度センサ33は、電子写真プリンタの外側壁に設
けられているので、定着器のヒートローラの熱に影響を
受けることはない。
帯電ローラ3に印加する電圧を設定することにより、温
度や湿度が低い場合でも、常に適正な電圧で帯電するこ
とが可能となるので、環境により画像濃度が変化してし
まったり、現像の際に露光部分以外にもトナーが付着し
て印刷品質が悪くなるということを防止し得る。なお、
本実施例においては、電子写真プリンタの電源スイッチ
をオンした時点の温度と湿度とを検出したが、リアルタ
イムで温度、湿度を検出して印加電圧を制御すれば、さ
らに適正値に近い帯電電位を得ることができる。
参照しながら説明する。なお、第三実施例の電子写真プ
リンタの構成要素と画像形成プロセスについては、第
一、第二実施例と同様であるので、説明は省略する。図
11は本発明の第三実施例を示すブロック回路図、図1
2は転写電圧、帯電電流と印加電圧との関係を示すグラ
フである。図11において、第三実施例の画像形成装置
41は、転写電圧が環境によって変化することから、帯
電する直前の感光ドラム2の電位を転写電圧と帯電電流
とから検出し、その値に応じて印加電圧を制御するもの
である。
7、電源制御回路43、電源CPU44が順に接続され
て構成される。帯電ローラ3と電源17との間には、帯
電電流検出回路45が設けられている。電源CPU44
には、帯電電流検出回路45の他に、転写電圧検出回路
46と転写電圧電源制御回路47とが接続されている。
転写電圧検出回路46は、電源48と、電源48に接続
された転写ローラ12aとの間に設けられている。また
電源48には、転写電圧電源制御回路47が接続されて
いる。
圧の検出について説明する。転写電圧は、あらかじめ転
写ローラ12aに一定電流が流れるように印加されてお
り、図2中の記録用紙10が転写ローラ12aと感光ド
ラム2との間に挿入された瞬間に、一定電流から求めら
れる電圧でラッチされ、定電圧化されて転写ローラ12
aに印加される。このとき、定電圧となった転写電圧
は、分圧抵抗R1、R2により分圧され、バッファ49
を通ってコンデンサ50に電荷として蓄えられる。この
コンデンサ50に蓄えられた電荷と基準電圧51とをコ
ンパレータ52により比較することで、転写電圧値が求
められる。コンパレータ52は、A/Dコンバータ53
を介してデジタル信号S1を電源CPU44に送る。
電源CPU44の信号S0により、帯電ローラ3に基準
となる電圧が印加されている。このとき、基準抵抗RS
を流れる電流値を降圧器54、55により降圧し、コン
パレータ56、57により比較することで基準抵抗RS
を流れる電流値を検出する。コンパレータ56、57
は、それぞれA/Dコンバータ58、59を介してデジ
タル信号S2、S3を電源CPU44に送る。
から送られてきた転写電圧の信号S1と、帯電電流検出
回路45から送られてきた帯電電流の信号S2、S3と
から、帯電ローラ抵抗値、帯電前ドラム電位などを計算
し、信号S4、S5を電源制御回路43に送る。電源制
御回路43は、これらの信号から図12に示すように印
加電圧を設定する。図12の曲線kは転写電圧が+30
00V、曲線lは+2000V、曲線mは+1000V
の場合を示す。なお、第三実施例において、転写電圧と
帯電電流の検出、および印加電圧設定は、リアルタイム
で行っている。これにより、感光ドラム2の表面の帯電
電位は、常に適正値の−800Vに保たれる。
し、これらの値に応じて帯電ローラ3に印加する電圧を
設定することにより、帯電ローラ上へのトナー付着量に
よる帯電不安定時や、その他どのような環境において
も、常に適正な電圧で帯電することが可能となるので、
環境による画像濃度のばらつきや、現像の際に露光部分
以外にもトナーが付着して印刷品質が悪くなるというこ
とを防止し得る。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
と、環境湿度を検出する湿度センサと、前記湿度センサ
で検出した検出湿度が高くなるに従って、前記帯電ロー
ラに印加する電圧の絶対値を低くするように設定し、前
記温度センサで検出した検出温度が所定電圧印加温度以
下の場合に、前記検出温度が高くなるに従って、前記帯
電ローラに印加する電圧の絶対値を低くしてゆき、前記
所定電圧印加温度のときに所定電圧となるように設定
し、前記検出温度が前記所定電圧印加温度より高い場合
は、前記所定電圧を前記帯電ローラに印加するように設
定し、前記所定電圧印加温度は、前記検出湿度が高くな
るに従って低くなるように設定され、前記検出湿度にお
いて検出温度が前記所定電圧印加温度より高い場合は、
前記所定電圧を前記帯電ローラに印加するように設定す
る電源制御回路とを設けたことにより、環境温度や環境
湿度が変化しても、常に適正な帯電電位で感光ドラムを
帯電するので、画像形成濃度が濃くなり過ぎたり、現像
の際に露光部分以外にもトナーが付着して印刷品質が悪
くなるということを防止し得る。また、他の画像形成装
置においては、転写電圧を検出する転写電圧検出回路
と、帯電電流を検出する帯電電流検出回路と、検出され
た前記転写電圧と前記帯電電流との応じて前記帯電ロー
ラに印加する電圧を設定する電源制御回路とを設けたこ
とにより、帯電ローラ上へのトナー付着量による帯電不
安定時や、その他どのような環境においても、常に適正
な電圧で帯電することが可能となるので、環境による画
像濃度のばらつきや、現像の際に露光部分以外にもトナ
ーが付着して印刷品質が悪くなるということが防止し得
る。
ある。
る。
グラフである。
る。
グラフである。
ある。
る。
ある。
すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 感光体の表面を帯電ローラにより一様に
帯電した後に静電潜像、トナー像を形成し、トナー像を
媒体に転写する画像形成装置において、 温度を検出する温度センサと、 湿度を検出する湿度センサと、 前記湿度センサで検出した検出湿度が高くなるに従っ
て、前記帯電ローラに印加する電圧の絶対値を低くする
ように設定し、 前記温度センサで検出した検出温度が所定電圧印加温度
以下の場合に、前記検出温度が高くなるに従って、前記
帯電ローラに印加する電圧の絶対値を低くしてゆき、前
記所定電圧印加温度のときに所定電圧となるように設定
し、 前記検出温度が前記所定電圧印加温度より高い場合は、
前記所定電圧を前記帯電ローラに印加するように設定
し、 前記所定電圧印加温度は、前記検出湿度が高くなるに従
って低くなるように設定され、 前記検出湿度において検出温度が前記所定電圧印加温度
より高い場合は、前記所定電圧を前記帯電ローラに印加
するように 設定する電源制御回路とを設けたことを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項2】 感光体の表面を帯電ローラにより一様に
帯電した後に静電潜像、トナー像を形成し、トナー像を
媒体に転写する画像形成装置において、 転写電圧を検出する転写電圧検出回路と、 帯電電流を検出する帯電電流検出回路と、 検出された前記転写電圧と前記帯電電流との応じて前記
帯電ローラに印加する電圧を設定する電源制御回路とを
設けたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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2000
- 2000-06-26 JP JP2000191176A patent/JP3354919B2/ja not_active Expired - Fee Related
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