JP3354771B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
せるための帯電装置を備えた静電潜像方式の画像形成装
置に関する。
技術を用いる複写機,プリンタ等の画像形成装置におい
て、露光に先立って感光体の表面を帯電させるためのチ
ャージャとして、コロトロン,スコロトロン等の放電装
置を用いるものと、感光体に弾性を有する帯電ローラ等
を接触させる接触帯電装置とが知られている。
力ロスと共にオゾン発生量が大きい放電方式に代って、
電力ロスもオゾン発生量も少ない接触帯電方式を採用す
る画像形成装置が増えて来ている。
る帯電ローラは、一般にアルミニウム等の金属で作られ
た軸の囲りに、体積抵抗が例えば106〜108Ωcmの範
囲のゴム弾性体を同心的に配置し、その表面を体積抵抗
がより高い例えば108 〜1010Ωcmの範囲の表面保護
層でコートして構成し、帯電が均一になるようにしてい
る。
分類される。第1の種類はブタジエン,EPDM等に代
表されるほぼ絶縁体に近い絶縁性の有機材料に、カーボ
ン,金属粉等の導電性の粉末を分散させて体積抵抗を所
定の範囲に収めた電子電導タイプである。第2の種類は
ウレタン,ヒドリン等に代表される化学的活性を備えた
極性基を分子構造内に持つ高体積抵抗の有機材料である
極性ゴム、又は金属塩,界面活性剤等のイオン剤を添加
した有機材料等のイオン電導タイプである。
は、環境条件による体積抵抗の変化が少ないという長所
はあるが、製造時における均一分散が非常に困難である
ため局部的な抵抗のバラツキやムラが避けられず、場合
によっては1桁以上の差が出ることがある。そのため、
感光体表面にスポット的な帯電ムラが生じ、形成された
画像の画質が大幅に低下する。
で体積抵抗を下げる(分散材を増やす)と、感光体のピ
ンホール等にリークして局部的に感光体を破壊するとい
う問題がある。この対策としてより体積抵抗の高い表面
保護層を設けているが、保護層の膜厚をあまり厚く出来
ないため、電気的な耐圧性を高くすることが困難であ
る。したがって、製造時に微妙な抵抗制御が必要にな
り、不良が多くコストが高くなる。
料は、電子電導タイプの材料と反対に、製造時における
抵抗のバラツキやムラが少ないため、抵抗制御が容易で
不良が少なく、コストも安い。しかしながら、環境条件
による体積抵抗の変動が大きく、場合によっては1桁以
上に及ぶことがあるから、形成された画像の部分的な濃
度ムラはないが、用紙毎の画像全体の濃度のバラツキが
生じ易いという問題がある。
号公報,特開平3−288174号公報,特開平4−6
567号公報にそれぞれ示されたように、接触帯電部材
に加熱手段を設けて所定の管理温度例えば35〜55℃
に維持するという第1の提案があった。
たように、非画像形成領域で一定電流を流してその時の
電圧を検知し、画像形成領域になった時に検知した電圧
で定電圧制御を行うという第2の提案があった。
特開平4−316064号公報にそれぞれ示されたよう
に、接触帯電部材に温度センサを設け、検出した温度に
応じて印加電圧、又は直流電圧に重畳した交流電圧をそ
れぞれ可変するという第3の提案もあった。
提案は待機時においても接触帯電部材を周囲温度より高
温に維持するため、電力のロスが避けられず、また待機
時に接触帯電部材を静止させておけば、上面と下面とで
は放熱条件が異なるため温度ムラが生じるから、少くと
も低速で回転させて置かなければならない。さらに、電
源オン時には一定温度になるまで待たされるという問題
がある。
材毎の特性のバラツキの影響がなくなる点では優れてい
るが、上記公報でも述べられているように、接触帯電部
材の部分的な特性のムラや感光体の履歴の影響を除去す
るために、電圧の検出を複数回行って異常値を除去した
り、前もって感光体の除電を行う必要があり、その操作
が複雑である。
出した接触帯電部材の温度に応じて印加電圧又は交流電
圧を可変するため、感光体の表面電位を精度よく維持す
る点では優れているが、制御が複雑になることは避けら
れない。
化が緩やかな場合は問題ないが、電源オン時や連続使用
時間が長くなった時等は、周囲温度が急激に変化するた
め各部の熱容量等の差によって温度差が生じ、制御が温
度変化に追随出来なかったり、逆に補正オーバになる等
の問題がある。さらに、第1乃至第3の提案はいずれも
温度のみを対象とし、温度と同様に抵抗値に影響を与え
る湿度については何等考慮されていないという問題があ
った。
であり、帯電ローラに環境条件によって体積抵抗が変動
する高抵抗材料を用いても、簡単な制御で温度及び湿度
の影響を除去し、感光体の表面電位を一定に帯電させる
ことを目的とする。
達成するため、温度,湿度等の環境条件によって抵抗値
が変動する高抵抗材料を用いた帯電ローラで感光体の表
面を帯電させる帯電装置を備えた画像形成装置におい
て、帯電ローラに一定電圧を印加する定電圧制御手段
と、帯電ローラに一定電流を流す定電流制御手段と、環
境条件を検出する環境条件検出手段と、該手段による検
出結果に応じて定電圧制御手段と定電流制御手段を切り
換える切換手段とを設け、 環境条件検出手段は温度と湿
度を検出する手段であり、切換手段が、環境条件検出手
段によって検出された温度が予め設定した温度閾値未満
で且つ検出された湿度が予め設定した湿度閾値未満にな
った時に、定電圧制御手段から定電流制御手段に切り換
える機能を有するものである。
性ゴム、又は金属塩,界面活性剤等のイオン材を添加し
たゴムにするとよい。
って定電圧制御手段から切り換えられた時に、その直前
の電流値を維持するように制御する手段としてもよい。
によって検出された温度が温度閾値以上であるか又は検
出された湿度が湿度閾値以上である場合は、定電圧制御
手段を選択する機能を有すればなおよい。
面を参照して具体的に説明する。図4及び図5は、この
発明の実施形態である画像形成装置における帯電装置の
帯電ローラに使用する高抵抗材料である第2の種類のイ
オン電導タイプの材料に属し、極性基を分子構造内に持
つ極性ゴムの一種であるヒドリンゴムの体積抵抗の対温
度特性及び対湿度特性の一例を示す線図である。
湿度55%RHの時に、図4に示したように横軸に温度
目盛、縦軸に体積抵抗の対数目盛をとると、右下りの直
線になる。すなわち、温度(℃)が下るに従って体積抵
抗(Ωcm)は指数関数的に上昇するから、低温になるほ
ど体積抵抗の変化が大きくなることが分る。
性は、温度26℃の時に、図5に示したように横軸に相
対湿度目盛、縦軸に体積抵抗の対数目盛をとっても、湿
度(%RH)が下るに従ってカーブが上向きになってい
るから、体積抵抗は図4に示した対温度特性よりも急激
に大きく変化してゆくことが分る。
ムのみならず、他の極性ゴム又はイオン剤添加ゴム等の
イオン電導タイプの弾性材料に共通するものである。し
たがって、製造容易で抵抗のバラツキやムラが少ない特
徴を生かすためには、既に説明した各種の提案のよう
に、温度のみを考慮したものでは不充分であることは明
らかである。
化が、感光体の表面電位や帯電ローラへの印加電圧及び
帯電電源から帯電ローラ,感光体,ドラムを介してグラ
ンドに流れる帯電電流にそれぞれ及ぼす影響の一例を示
す線図である。ただし、感光体の材質と厚さ、及び帯電
ローラ,ドラムのサイズ(長さ,径)等は変化しないも
のとする。
の場合の、体積抵抗の変化が感光体の表面電位及び帯電
電流に及ぼす影響の一例を示す線図であり、図6の
(A)は表面電位の、同図の(B)は帯電電流の特性を
それぞれ示している。
に、表面電位と帯電電流は共に、体積抵抗が低い間は余
り変らないが、ある点(図6では107 Ωcm近傍)を超
えると低下し始め、体積抵抗が増加するに従って低下が
著るしくなる。なお、定電圧制御方式では、感光体の前
歴は表面電位に殆んど影響しない。
の場合の、体積抵抗の変化が感光体の表面電位及び印加
電圧に及ぼす影響の一例を示す線図であり、図7の
(A)は表面電位の、同図の(B)は印加電圧の特性を
それぞれ示している。
たように、表面電位は一定で体積抵抗の影響を受けない
が、図7の(B)に示したように、印加電圧は体積抵抗
が低い間は余り変らず、ある点(107 Ωcmよりやや
左)を超えると上昇し始め、体積抵抗が増加するに従っ
て急激に上昇する。
感光体の前歴の影響を受けて帯電ムラを生じ易いから、
ドラム12が小口径になるほど困難にはなるが、帯電前
に除電ランプの露光等による除電を十分に行って、感光
体の状態を均一化しておく必要がある。
性の一例を示す線図である。図8に示したように、表面
電位と帯電電流とは互いにリニアな関係にあって、体積
抵抗の影響を受けない。このことは、図7の(A)に示
した定電流制御の時には体積抵抗に無関係に表面電位が
一定になることからも明らかである。
性の一例を示す線図である。この場合は図9に示したよ
うに、体積抵抗が一定であれば表面電位と印加電圧とは
互いにリニアな関係にあるが、体積抵抗が変化すると、
表面電位が0である印加電圧の上限値(例えば図9では
580V近傍)を中心として、直線の傾き(表面電位の
変分/印加電圧の変分)が大きく変化する。
に用いた弾性体の体積抵抗が抵抗閾値(例えば107 Ω
cm弱)を超えると、定電圧制御の場合は表面電位及び帯
電電流が、定電流制御の場合は印加電圧がそれぞれ大き
く変化することが分る。一方、図4及び図5に示した例
から、体積抵抗は温度又は湿度の低下に従って増大し、
特に湿度に対しては低湿度域で急激に増大することが分
っている。
を検出し、検出されたデータから体積抵抗を計算して、
その結果が抵抗閾値を超えた場合にも表面電位が大きく
変わらないように印加電圧又は帯電電流を制御すること
が理想的であるが、実際問題として、温度及び湿度の検
出データから体積抵抗を計算することは不可能ではない
が、かなり複雑な式が必要になる。
たデータでよいが、既に説明したように近傍で検出した
温度データは、必ずしも帯電ローラの弾性体の内部温度
を正しく示しているとは限らない。さらに、感光体の表
面電位は、或る範囲内に収まっていれば、例えば現像ロ
ーラに印加するバイアス電圧を変えることにより、形成
された画像の濃度を制御することが可能になる。
形成装置における帯電装置の構成の一例を示す図であ
る。図1に示した帯電装置は、画像形成装置全体の制御
を行うCPU1と、帯電ローラ2と、帯電ローラ2に電
流を供給する帯電電源4と、周囲の温度と湿度を検出す
る環境条件検出手段であるセンサ9とにより構成されて
いる。
良導電性のローラ軸2aと、環境条件によって体積抵抗
が変動する高抵抗材料、例えば化学的に活性な極性基を
含む極性ゴム又は金属塩,界面活性剤等のイオン材を添
加したゴム等のイオン電導タイプのゴムからなり、ロー
ラ軸2aを取り巻く円筒状の弾性体3と、弾性体3と同
様な材料からなりその表面をうすく覆う表面保護層3a
とにより構成され、例えば弾性体3の体積抵抗は106
〜108Ωcm、表面保護層3aの体積抵抗はそれより高
い108 〜1010Ωcmに設定されている。
アルミニウム等からなるドラム12の表面にうすくコー
トされた光導電性の感光体11に弾性的に接触し、ドラ
ム12が回転している時に追従的に回転しながら、帯電
電源4からローラ軸2aに供給される電流を、弾性体
3,表面保護層3aを介して感光体11に送って、その
表面を帯電させるように作用する。
圧回路5と、定電流制御手段である定電流回路6と、定
電圧回路5又は定電流回路6の出力を切り換えて帯電ロ
ーラ2に供給する切換手段である切換スイッチ7と、切
換スイッチ7から帯電ローラ2に供給され感光体11,
ドラム12を介してグランドに流れる帯電電流を検出す
る電流検出器8とにより構成されている。
れCPU1からの指示に応じた定電圧及び定電流の高圧
直流を出力する電源回路である。切換スイッチ7は、C
PU1からの指令に応じて入力を定電圧回路5又は定電
流回路6に切り換えるが、通常の環境条件下では定電圧
回路5が選択されている。電流検出器8は帯電電流の検
出値を、センサ9は検出した周囲の温度と湿度とを、そ
れぞれ常時CPU1に出力している。
切換スイッチ7に切り換えを指示する切換指示ルーチン
の一例をサブルーチン型式で示すフロー図である。な
お、通常の環境条件下における定電圧回路5の出力電圧
は、予め初期電圧値として設定されており、環境条件の
温度閾値及び湿度閾値は、それぞれ例えば20℃及び4
0%RH(相対湿度)であるとする。
タートすると、先ずステップ1で温度が20℃未満か否
かを判定して、否であればステップ6にジャンプし、2
0℃未満であればさらにステップ2で湿度が40%RH
未満か否かを判定して、否であればステップ6にジャン
プし、40%RH未満すなわち温度が20℃未満で且つ
湿度が40%RH未満であればステップ3に進む。
電流回路6側になっているか否かを判定して、定電流側
であればそのままメインルーチンにリターンし、否すな
わち定電圧側であればステップ4で電流検出器8から帯
電電流検出値を入力して、その値を定電流回路6に指示
した後、ステップ5で切換スイッチ7に指令して定電流
回路6側に切り換えてリターンする。
にジャンプすると、切換スイッチ7の入力が定電圧回路
5側になっているか否かを判定して、定電圧側であれば
そのままメインルーチンにリターンし、否すなわち定電
流側であればステップ7で予め設定されている初期電圧
値を定電圧回路5に指示した後、ステップ8で切換スイ
ッチ7に指令して定電圧回路5側に切り換えてリターン
する。
電ローラ2に印加する電圧又は電流すなわち電力を定電
圧制御するか定電流制御するかの制御域の一例を示す線
図である。CPU1が図2に示した切換指示のサブルー
チンを所定のインターバルで実行することにより、温度
が温度閾値(20℃)以上であるか、湿度が湿度閾値
(40%RH)以上であれば定電圧制御域に入っている
から、帯電電源4は予め設定された初期電圧値の定電圧
電力を帯電ローラ2に印加する。
閾値未満になった時は、図3に示したように定電流制御
域に入った訳であるから、帯電電源4はその時点におい
て電流検出器8が検出した帯電電流の値を維持するよう
に制御された定電流電力を帯電ローラ2に供給する。環
境条件が再び定電圧制御域に復帰すれば、帯電電源4は
初期電圧値の定電圧電力を帯電ローラ2に印加するよう
になる。
形成装置の帯電装置は、弾性体3としてそれぞれイオン
電導タイプに属する極性基を分子構造内に持つ極性ゴ
ム、又は金属塩,界面活性剤等のイオン材を添加した有
機材料であるゴムを使用することにより、コストが安く
しかも局部的な抵抗のバラツキやムラのない帯電ローラ
2が得られ、そのため部分的な濃度ムラがない高画質の
画像を形成することが出来る。
よる環境条件の影響については、使用するゴムの種類及
び帯電ローラ2の形状寸法に応じて、例えば図6の
(A)に示したような表面電位の対体積抵抗特性を考慮
して、定電圧制御によって表面電位がその許容範囲(現
像ローラのバイアス電圧等により濃度補正可能な範囲)
内に収まる体積抵抗の許容最大値を先ず設定する。
図5に示したような体積抵抗の対温度特性及び対湿度特
性と、図3に示したような定電圧,定電流制御域とを併
せて考慮することにより、温度閾値と湿度閾値とをそれ
ぞれ設定して、図2に示したサブルーチンを実行中のC
PU1からの指示に応じて、帯電電源4が帯電ローラ2
に印加する電力の定電圧制御又は定電流制御を行う。
面電位への影響が少ないような環境条件の範囲では、感
光体11の履歴の影響が現れない定電圧制御を行なう。
一方、体積抵抗が高くなるような環境条件になった時
は、表面電位が安定する定電流制御に切り換えることに
より、形成された画像に経時的な濃度のバラツキが出な
いようにする。
案すなわち非画像形成領域(時間を含む)において一定
の帯電電流が得られるように印加電圧を設定する提案に
おける課題のような問題がなく、制御は遙かに簡単にな
っている。
換えた時には、その直前の帯電電流の値を維持するよう
に定電流制御を行うから、制御の切り換えによる形成画
像の濃度変化は皆無である。逆に、定電流制御から定電
圧制御に切り換える時に、その直前の印加電圧で定電圧
制御を行うようにしてもよく、その場合にも制御の切り
換えによる濃度変化は生じない。
施形態では、定電圧制御に切り換えた時に、予め設定し
た初期電圧値での定電圧制御に戻る。したがって、切り
換えた時に濃度変化が生じる恐れが皆無とはいえない
が、一般に画像形成装置が設置されている事務室内等で
は、屋外と異なって温度と湿度との間には互いに或る相
関関係があり、大幅に外れることはない。
に、又はその逆に切り換えられる時に、図3において破
線で示した閾値線をそれぞれ切る点は互いに近いから、
初期電圧での定電圧制御に切り換えた時の帯電電流は殆
んど変化せず、そのための濃度変化は、仮りにあっても
問題にならない程度である。
換わる時にも、切り換え直前の印加電圧で定電圧制御を
行う場合は、環境条件の変化が激しく繰返されて閾値線
を切る回数が増すに従って、定電圧制御の電圧値が次第
に変化してゆく恐れがあるが、図2に示した実施形態で
は電圧のズレは全く生じないという長所もある。
形成装置における帯電装置は、抵抗の局部的なバラツキ
やムラはないが環境条件によって体積抵抗が変動する高
抵抗材料を帯電ローラの弾性体に用いても、簡単な制御
で温度及び湿度の影響を除去し、感光体の表面電位を一
定に帯電させることが出来る。
ける帯電装置の構成の一例を示す図である。
ンの一例をサブルーチン型式で示すフロー図である。
ンの実行によって、定電圧制御又は定電流制御を行なう
制御域の一例を示す線図である。
れるヒドリンゴムの体積抵抗の対温度特性の一例を示す
線図である。
示す線図である。
表面電位及び帯電電流に及ぼす影響の一例を示す線図で
ある。
表面電位及び印加電圧に及ぼす影響の一例を示す線図で
ある。
す線図である。
す線図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 温度,湿度等の環境条件によって抵抗値
が変動する高抵抗材料を用いた帯電ローラで感光体の表
面を帯電させる帯電装置を備えた画像形成装置におい
て、 前記帯電ローラに一定電圧を印加する定電圧制御手段
と、 前記帯電ローラに一定電流を流す定電流制御手段と、 前記環境条件を検出する環境条件検出手段と、 該手段による検出結果に応じて前記定電圧制御手段と前
記定電流制御手段を切り換える切換手段とを設け、 前記環境条件検出手段が温度と湿度を検出する手段であ
り、 前記切換手段は、前記環境条件検出手段によって検出さ
れた温度が予め設定した温度閾値未満で且つ検出された
湿度が予め設定した湿度閾値未満になった時に、前記定
電圧制御手段から前記定電流制御手段に切り換える機能
を有する ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 前記高抵抗材料が極性基を含む極性ゴム、又は金属塩,
界面活性剤等のイオン材を添加したゴムであることを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の画像形成装置にお
いて、 前記定電流制御手段は、前記切換手段によって前記定電
圧制御手段から切り換えられた時に、その直前の電流値
を維持するように制御する手段であることを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
画像形成装置において、 前記切換手段は、前記環境条件検出手段によって検出さ
れた温度が前記温度閾値以上であるか又は検出された湿
度が前記湿度閾値以上である場合は、前記定電圧制御手
段を選択する機能を有することを特徴とする画像形成装
置。
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JP33542295A JP3354771B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 画像形成装置 |
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JP33542295A JP3354771B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 画像形成装置 |
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ID=18288389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33542295A Expired - Fee Related JP3354771B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 画像形成装置 |
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- 1995-12-22 JP JP33542295A patent/JP3354771B2/ja not_active Expired - Fee Related
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