JP3352387B2 - 表面削取機 - Google Patents

表面削取機

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一行 山根
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面削取機に関し、
より詳しくはアスファルト舗装、合成樹脂舗装、モルタ
ル壁、氷結舗装路、冷凍庫床面等の表面を削り取る低騒
音の表面削取機に関する。
【0002】
【従来技術と課題】従来、アスファルト舗装の局所削り
取り作業は、主としてエアブレーカないし油圧ブレーカ
等を用いて作業者がこれらを直接把持して行っていた
が、これらのブレーカはいずれも先端部にチゼルと呼ば
れる硬質金属製の一種のノミを空圧もしくは油圧を利用
して往復運動させる機構であるため、騒音が激しく、作
業者の肉体的疲労もひどかった。
【0003】そこで、鉛直軸回転型円盤状回転刃や固定
軸型ドラム状回転刃を用いる削取機が開発され実用に供
されている。
【0004】 しかし、前者は遠心力により水平方向タ
ンゼンシャル方向に破片を飛ばすので極めて危険であ
り、後者は低騒音であるものの固定軸であるために、例
えばバックホーの運転者が運転席から一時停止した回転
刃の刃先の状況を見る事が容易に出来ないとい問題点
があつた。また、固定軸ドラム型回転刃の回転軸が固定
軸であると、特に狭角ないし広角隅角部の削り取り作業
が極めて困難であつた。またオーバーハングで被削面が
覆われている場合、ドラム状回転刃が被削面にアクセス
出来ないと言う問題点があつた。
【0005】そこで本発明者等はドラム状回転刃の回転
軸を該軸と直角方向の回動軸を軸芯にして360゜回動
可能とする事ならびにドラム状回転刃をオフセット可能
とする事等により、前記課題を一挙に解決し得る事を見
い出し、種々実験研究の結果、本発明を完成するに至っ
た。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、バックホー(油圧ショ
ベル)、マニプレータ等の運転者が運転席に座ったまま
で、回転刃を回転状態または一時停止して状況を確認す
る事が出来、天井、壁、斜面、水平面等の被削面の隅角
部が狭角もしくは広角であってもこれに追随可能な低騒
音で美麗な仕上げ面が得られ表面削取機を提供するにあ
る。
【0007】 また特に被削面の端縁部がオーバハン
グした障碍物によって覆われていて、従来装置では表面
削取機が被削面に接近困難である場合にも、直角方向の
回動軸からオフセットされた回転刃によって表面削取作
業を可能とする事である。
【0008】
【発明の構成】本発明により、多数のビット21,21
がドラム外面に回転軸11Aに沿ってスパイラル状に
固着されており、かつ各ビット21の長手方向固着角θ
がドラムのタンゼンシャル方向に対し、30°〜60°
に揃ったドラム状回転刃20と、該ドラム状回転刃20
を少なくとも2箇の回転刃軸受11,11を介して枢支
し駆動するための駆動系を備える装着ブラケット7付き
逆U字型フレームと、ドラム状回転刃20の回転軸
1Aを該回転軸11Aと直角をなす回動軸を中心とし
て360°回動可能としかつ任意の角度に固定可能とす
ところの、逆U字型フレーム8中央上部に固着された
回動軸9と該回動軸9に固着された大径ギア60と該大
径ギアに噛合するピニオン61とピニオン61を枢着駆
動するための上部装着部フレーム2に固着された油圧モ
ータ3Bを含んでなる油圧回動機構と、前記大径ギア6
0のリム付近スポーク部63に設けられた多数の孔6
7,67…とこれらの孔に嵌入着脱するピン66とその
往復機構65を含む大径ギアの固定機構とでなる油圧
動・固定機構59を介して前記逆U字型フレームを枢
着しかつ動するための駆動系を備える上部装着部フレ
ーム2とを備えて成り、かつ装着ブラケット7下端板状
部7Aおよび/もしくは逆U字型フレーム上端板状部8
Aにドラム状回転刃回転軸11A方向に沿って長い長孔
を複数個穿設し、装着ブラケット下端板状部7Aと逆U
字型フレーム上端板状部8Aとをボルトおよび/もしく
はスタッドとナットおよび/もしくはボルトとナットで
ドラム状回転刃回転軸11A方向に移動調節可能に締結
した事を特徴とする表面削取機(請求項1)、バックホ
ーの回動アーム先端部に取り付け可能とした請求項1
に記載の表面削取機(請求項2)、発生する破片の飛散
を防止するためのノズル51,51…および浮子蓋付き
空気孔45を上部に備え振動により適量の撒水を行う事
の出来る水タンク40を備える着脱可能な撒水装置を付
加した請求項1乃至2の内いずれか1項に記載の表面削
取機(請求項3)、削り取り深さを調節するための1対
の高さ調節可能なソリ30,30を備える請求項1乃至
3の内いずれか1項に記載の削取機(請求項4)、対象
表面がアスファルト舗装、合成樹脂舗装、モルタル壁、
氷結舗装路、冷凍庫床面の内いずれか一つである請求項
1乃至4の内いずれか1項に記載の表面削取機(請求項
)および削取破片の飛散防止のための保護カバーであ
るフェンダー28,28を備える請求項1乃至5の内い
ずれか1項に記載の表面削取機(請求項6)が提供され
る。
【0009】以下に実施例を用いて本発明を詳細に説明
する。
【0010】
【実施例】図1は本発明実施例の斜視図、図2は同実施
例の要部正面図、図3は同実施例拡大要部側面図、図4
は同実施例の作用を示す側面図である。また図5は回動
・固定機構の実施例斜視図、図6は図5の要部断面図、
図7は撒水装置の概念図、図8はバックホーに本発明実
施例を取り付けて使用中の側面図、図9は回転刃回転軸
方向に位置調節可能な逆U字型フレーム取付部斜視図、
図10は取付部断面図、図11は取付部平面図である。
【0011】図1〜11において、1はバックホー腕先
端部、2は上部装着部フレーム、2Aはピン、3A、3
Bは油圧モータ、4はピニオンケース、5は油圧ホー
ス、6は大径ギアケース、7は装着ブラケット、7Aは
装着ブラケット下端板状部、8は逆U字型フレーム、8
Aは逆U字型フレーム上端板状部、9は回動軸、10は
表面削取機本体、11は回転刃軸受、11Aは回転刃回
軸、12はダブルチエン、13はスプロケット、14
はテンショナー、15はチエンケース、19はドラム、
19Aはドラム表面、20はドラム状回転刃、21はビ
ット、Rはドラム半径、Sはビット軸、Tはタンゼンシ
ャル方向(接続方向)、22はビット支持台、23はビ
ット硬質部、28はフェンダー、30はソリ、31はボ
ルト、32はナット、33は筒状ブラケット、34は取
付ボルト、35は長孔、36は溶接部、40は水タン
ク、41は水、43は水注入口、45は空気口、46は
浮子蓋、48はバルブ、49は水配管である。
【0012】 本発明実施例である表面削取機はピン2
A,2Aによって容易にバックホー腕先端部1に着脱可
能である。上部装着部フレーム2の下部には図5に示さ
れる大径ギア60とピニオン61およびピニオン61を
駆動する油圧モータ3B、大径ギア60のフランジ付近
スポーク63に環状に多数開けられた孔67、大径ギ
ア軸方向に上下し、孔67に対しY方向にピン66を嵌
着脱する往復機構65を主体とする油圧回動・固定機
構59が装着されている。
【0013】 油圧回動・固定機構59は本実施例に限
らず、油圧モータの他に空圧モータ、電気モータを使用
出来るし、ピニオンと大径ギアはヘリカルギアであって
もよい。更に停止機構は、油圧シリンダの代わりに空圧
シリンダ、ソレノイド、電動ボールねじであってもよ
く、ピンおよびピン溝は球頭ヒ゜ンと球面溝である事が出
来、更にピン溝は大径ギアのリム部ないしスポーク部
(リム部とハブを繋ぐ側縁部)を貫通していてもよい、
またディスクブレーキやドラム、バンドブレーキと併用
してもよい。
【0014】 その下側に大径ギア60に固着された回
動軸9によって装着ブラケット7が固着吊持されてお
り、更に着ブラケット7の下に逆U字型フレーム8が
固着されている。すなわち回動軸9が油圧モータ3Bに
よって回動駆動される事により表面削取機本体10は3
60°回動させる事が出来る。当然回動軸9は上部装着
部フレーム2のほぼ中央部にスラストベアリングとラジ
アルベアリングもしくはテーパ付きラジアルベアリング
(スラストベアリング兼用ベアリング)を介して枢着さ
れている。この場合強大な荷重を支承するためローラベ
アリングが一般に用いられる。
【0015】 次に表面削取機本体は図1,2に示され
るように逆U字型フレームに固着された1対の回転刃
受11,11(テーパ付きローラベアリング)を介して
ほぼ水平(角度は自由に変えられる)に枢着されたドラ
ム状回転刃20とその駆動系で主として成り立ってい
る。回転刃の駆動系は図2に示すような水平軸油圧モー
タ3Aとスプロケット13,13とダブルチェン12お
よびテンショナ14でなり安全と保護のためダブルチ
ェン12等はチェンケース15によって覆われている。
【0016】ドラム状回転刃20にはその表面に可動ビ
ット21がスパイラル状に多数固着されている。ビット
をスパイラル配置するのは舗装面等の対象面に対して同
時に多数のビットが当接してその噛込みトルクが大きく
なり過ぎて駆動トルクが不足したり駆動系が破壊するの
を防ぐと共に美しい仕上げ面を得るためである。
【0017】 図3に示すように複数のビット21,2
1…はドラム19の胴表面19Aにスパイラル状に固着
(溶接)されたビット支持台22の上に多少の隙間を以
って可動遊嵌されていてビットの長手方向はドラムのタ
ンゼンシャル方向に対し角度θ(30°〜60°)にほ
ぼ揃って配置されている事が重要である。
【0018】この角度θが30゜未満では対象面へのビ
ットの噛み込みが上手くゆかず、ドラム状回転刃20が
回転困難となり、ビットの偏摩耗が進む傾向がある。ま
た角度θが60゜を超えるとビットが対象面を叩くよう
になって振動・騒音が激しくなり、その割りには表面削
取りが効果的に行われなくなり、回転トルクも大なるを
要するようになり、仕上げ面も美麗でなくなるからであ
る。従って30゜≦θ≦60゜とする。
【0019】 なお、可動遊嵌されたビット21の先端
部には高速度鋼、またはセラミック系の硬質層が施され
ており、容易に摩耗せず、かつビット自体が若干遊動す
るので対象面と最適角で接当し、削取が効果的に行われ
る。なおドラム周速は60〜200m/min.仕上が
り溝巾(ビット巾方向間隔)は0.5〜3.5cm程度
が好ましい。ドラム周速は60m/minに達しない
と作業速度が遅過ぎて非現実的であり、200m/mi
n.を超えると騒音がやや増加するのと、噛込み不充分
となる傾向があるから、60〜200m/min.がよ
い。仕上がり溝巾は0.5cmより小さいと後の表面処
理時に密着性が得難く、3.5cmを超えると粗くなり
過ぎて、再舗装層の平滑性が得難くなるからである。
【0020】ドラムの回転方向は図4に示すように削取
機進行方向(矢印X)に対して掬上げる方向すなわちu
p cut(図4で反時計迴り矢印W方向)である。経
験的にこの方が具合が良い事が判っている。すなわち逆
のdown cutでは上下振動が激しくなり、上手く
削取りが出来ないが、up cutではそれがなく滑ら
かに削取りが出来る。
【0021】 なお、削取り厚さを調節するための1対
の高さ調節可能なソリ30,30を逆U字型フレーム
端部に設ける。図4の場合、高さ調節はナット32とボ
ルト31で行う。矢印X方向への表面削取機本体10の
移動はバックホーの腕の移動またはバックホー自体の後
退移動によって行う。
【0022】 削取り作業中は細かい削取破片10
多数発生するので、フェンダー28,28によってその
飛散を規制する。加えて後方フェンダー上部に水タンク
を設け、撒水する事により、この破片の飛散を更に効果
的に抑制する事が出来る。水タンク40には図7に示す
ような浮子付き空気孔45を設け、削取機自体の上下振
動によって生じる浮子46の上下動(矢印Z方向)を利
用し、間欠的に空気を流入させ、不必要な散水を行わ
ず、適量の水量(約0.5L/min.)の撒水を行う
事が出来る。
【0023】図7,8において、バルブ48を電磁バル
ブとすれば、バックホー70のコックピットから撒水を
リモートコントロールする事が可能である。
【0024】図8において、100は床面ないし舗装
面、70はバックホーである。
【0025】 図9,10,11において、本実施例で
はドラム状回転刃回転軸方向に沿って長い長孔35,3
5…をすべて装着ブラケット下端板部7Aに設け、ボ
ルト34をこれらの長孔に挿通して、逆U字型フレーム
上端板状部8Aに設けられたボルト螺子孔に螺入する事
により、ドラム状回転刃の回転軸方向に、位置調節(オ
フセット)可能に装着ブラケット7と逆U字型フレーム
8とを締付固着しているが、長孔35を逆に逆U字型
レーム上端板状部8Aに設け、装着ブラケット下端板状
部7Aより下向きに植込まれたスタッドとナットによっ
て締付固着してもよく、これらを上下取り混ぜても効果
は変わらない。また装着ブラケット下端板状部7Aと
U字型フレーム上端板状部8Aの両方に長孔を穿設し、
これらの間をボルトナットで繋いでもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明を実施する事により、前記目的の
すべてが達成される。すなわち、運転者が、運転席に座
ったままで、回転刃を回転状態または一時停止して状況
を確認する事が出来、天井、壁、斜面、水平面等の隅角
部が狭角もしくは広角であってもこれに追随可能で低騒
音の表面削取機が提供される。
【0027】 また、本発明装置では、ドラム状回転刃
の回転軸方向に沿って長い長孔を、装着ブラケット下端
板状部7Aもしくはフレーム上端板状部8Aに、さらに
は両方に設ける事によってドラム状回転刃を直角方向の
回転軸9からオフセツトして固着出来るので、上方にオ
ーバーハングする障碍物によって覆われた被削面であっ
ても本発明を用いれば容易に削取作業をする事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の斜視図。
【図2】実施例の要部正面図。
【図3】実施例拡大要部側面図。
【図4】実施例の作用を示す側面図。
【図5】回動・固定機構の実施例斜視図。
【図6】図5の要部断面図。
【図7】撒水装置の概念図。
【図8】バックホーに本発明実施例を取り付けて使用中
の側面図。
【図9】 回転刃回転軸方向に位置調節可能な逆U字型
フレーム取付部斜視図。
【図10】取付部断面図。
【図11】取付部平面図。
【符号の説明】
1 バックホー腕先端部 2 上部装着部フレーム 2
Aピン 3A,3B 油圧モータ 4 ピニオンケース
5 油圧ホース 6 大径ギアケース 7 装着ブラ
ケット 7A 装着ブラケット下端板状部 8 逆U字
フレーム 8A 逆U字型フレーム上端板状部 9
回動軸 10 表面削取機本体 11 回転刃軸受 1
1A 回転軸 12 ダブルチエン 13スプロケット
14 テンショナー 15 チエンケース 19 ド
ラム 19A ドラム表面 20 ドラム状回転刃 2
1 ビット R ドラム半径 Sビット軸 T タンゼ
ンシャル方向(接線方向) 22 ビット支持台 23
ビット硬質部 28 フェンダー 30 ソリ 31
ボルト 32 ナット33 筒状ブラケット 34 取
付ボルト 35 長孔 36 溶接部 40水タンク
41 水 43 水注入口 45 空気口 46 浮子
蓋 48 バルブ 49 水配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−286307(JP,A) 特開 平7−59401(JP,A) 特開 平7−54309(JP,A) 特開 平8−134834(JP,A) 実開 昭48−84428(JP,U) 実用新案登録2530075(JP,Y2) 特公 平4−14215(JP,B2) 米国特許5536073(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 23/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のビット21,21…がドラム外面
    に回転軸11Aに沿ってスパイラル状に固着されてお
    り、かつ各ビット21の長手方向固着角θがドラムのタ
    ンゼンシャル方向に対し、30°〜60°に揃ったドラ
    ム状回転刃20と、該ドラム状回転刃20を少なくとも
    2箇の回転刃軸受11,11を介して枢支し駆動するた
    めの駆動系を備える装着ブラケット7付き逆U字型フレ
    ームと、ドラム状回転刃20の回転軸11Aを該回転
    11Aと直角をなす回動軸を中心として360°回
    動可能としかつ任意の角度に固定可能とするところの、
    逆U字型フレーム8中央上部に固着された回動軸9と該
    回動軸9に固着された大径ギア60と該大径ギアに噛合
    するピニオン61とピニオン61を枢着駆動するための
    上部装着部フレーム2に固着された油圧モータ3Bを含
    んでなる油圧回動機構と、前記大径ギア60のリム付近
    スポーク部63に設けられた多数の孔67,67…とこ
    れらの孔に嵌入着脱するピン66とその往復機構65を
    含む大径ギアの固定機構とでなる油圧回動・固定機構
    を介して前記逆U字型フレームを枢着しかつ動す
    るための駆動系を備える上部装着部フレーム2とを備え
    て成り、かつ装着ブラケット7下端板状部7Aおよび/
    もしくは逆U字型フレーム上端板状部8Aにドラム状回
    転刃回転軸11A方向に沿って長い長孔を複数個穿設
    し、装着ブラケット下端板状部7Aと逆U字型フレーム
    上端板状部8Aとをボルトおよび/もしくはスタッドと
    ナットおよび/もしくはボルトとナットでドラム状回転
    刃回転軸11A方向に移動調節可能に締結した事を特徴
    とする表面削取機。
  2. 【請求項2】 バックホーの回動アーム先端部に取り
    付け可能とした請求項1に記載の表面削取機。
  3. 【請求項3】 発生する破片の飛散を防止するためのノ
    ズル51,51…および浮子蓋付き空気孔45を上部に
    備え振動により適量の撒水を行う事の出来る水タンク
    を備える着脱可能な撒水装置を付加した請求項1乃至
    2の内いずれか1項に記載の表面削取機。
  4. 【請求項4】 削り取り深さを調節するための1対の高
    さ調節可能なソリ30,30を備える請求項1乃至3の
    内いずれか1項に記載の削取機。
  5. 【請求項5】 対象表面がアスファルト舗装、合成樹脂
    舗装、モルタル壁、氷結舗装路、冷凍庫床面の内いずれ
    か一つである請求項1乃至4の内いずれか1項に記載の
    表面削取機。
  6. 【請求項6】 削取破片の飛散防止のための保護カバー
    であるフェンダー28,28を備える請求項1乃至5の
    内いずれか1項に記載の表面削取機。
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JP6928801B2 (ja) * 2017-10-11 2021-09-01 小▲崎▼ 隆晴 定厚削り装置及び定厚削り工法
KR102460289B1 (ko) * 2021-07-23 2022-10-28 리안건설 주식회사 도로 파쇄장치

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