JP3351845B2 - 特に見本市構造物の壁構造体およびまたは天井構造体を構築するための装置 - Google Patents
特に見本市構造物の壁構造体およびまたは天井構造体を構築するための装置Info
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Description
面がほぼT字形のこの異形柱のウェブに、壁構造体およ
びまたは天井構造体のための少なくとも一つの梁が取り
外し可能に固定され、更に中空に形成された梁の中に取
り外し可能に固定された締付け装置を具備し、この締付
け装置が中央の保持要素とこの保持要素に関して対称に
配置されたばね鋼からなる側方の二つの保持要素を備
え、3個の保持要素が装置の組み立て状態で、異形柱の
ウェブによって形成されアンダーカットされた隣接する
溝に係合し、かつ回転操作可能な横向きの締付け具によ
って異形柱の隣接する2個のウェブに締付け保持され、
この締付け具が3個の保持要素の互いに一直線上に並ぶ
切欠きを貫通しており、締付け装置が同時に締付け具に
よって梁の中で固定されている、特に見本市パビリオ
ン、野外ブース、1階建てまたは2階建て以上の屋内ブ
ース等としての見本市構造物の壁構造体およびまたは天
井構造体(床構造体)を構築するための装置に関する。
常は中央の構造体要素としてあるいはコーナーの構造体
要素としての役立つ。この構造体要素から互いに所定の
角度をなす壁または天井が延びている。
て形成された梁によって保持される。この梁はそれぞ
れ、締付け装置によって異形柱に作用している。これに
より、簡単に構築および変更できる壁構造体およびまた
は天井構造体、例えば見本市ブースは通常は正四角形、
正六角形、正八角形に形成される。
国特許公開公報第3703907号明細書に開示されて
いる。この公開公報の対象物はドイツ連邦共和国特許第
2931026号公報から推察可能な類似の装置の発展
形である。
公報記載の公知の締付け装置構造の場合には、締付け装
置を操作するために、ボルトとして形成された締付け具
を2〜3回転する必要があるという欠点がある。これに
より、当該の壁構造体または天井構造体の組み立ておよ
び分解に時間がかかる。更に、締付け具を不適切に(強
く)操作すると、通常はアルミニウムとして形成された
梁の壁が側方の保持要素の拡開後端部によって強く負荷
され、外側から見える圧痕が梁の壁に生ずるという危険
がある。
公報による公知の締付け装置の他の欠点は、中央の保持
要素が固定されていないので、中空枠形材(梁)の正確
な位置決めがかなり困難になり、更に側方の両保持要素
の片側が閉じているので、締付け装置とこの締付け装置
によって保持された中空枠形材が摺動し、そして締付け
装置が中空枠形材の長手方向において締付け具のボルト
頭によってのみ固定されるので、中空枠形材内での締付
け装置の正確な位置決めができないことにある。公知の
締付け装置の側方の両保持要素は自動的に元の位置に戻
らないので、異形柱からの中空枠形材の分解を困難にす
る。
連邦共和国特許出願公開第3703907号公報記載の
公知の締付け装置によって幾分除去される。しかし、こ
れは締付け具の特別な構造に基づいて、実際には実施不
可能であり、いかなる場合でも妥当なコストでは実施不
可能である。すなわち、偏心構造体として形成されたこ
の公知の締付け具は、合成樹脂製周壁によって被覆され
た金属製コアを備えている。この合成樹脂製周壁には操
作溝が形成され、この操作溝は側方の両保持要素をそれ
ぞれ外側から取り囲んでいる。公知の締付け具の金属製
コアは偏心させて互いにずらした一体連結の2個の円筒
状要素からなっている。この円筒状要素の一方は合成樹
脂周壁から突出し六角穴ボルトとして形成された操作ヘ
ッドを形成し、他方の円筒状要素は合成樹脂周壁のため
の内側の支柱を形成する。この合成樹脂周壁は、中央の
保持要素内で締付け具を支承するため、および側方の保
持要素を操作するために役立つ。更に、円筒状の第2の
要素は両側に成形された支持つばを備えている。この支
持つばは操作溝の両側で延びている。
907号公報記載の公知の締付け装置を実際に使用する
際には次のような欠点がある。すなわち、締付け具の合
成樹脂周壁が、締付け具の操作時に発生する大きな力に
長時間耐えることができないので、締付け装置は比較的
に短い運転時間経過後、締付け具の摩耗によって使用不
可能になるという欠点がある。締付け具全体を金属で製
作することは考えられない。というのは、それにより締
付け具が構造的に複雑に形成されているからである。合
成樹脂で周囲を覆った公知の締付け具の金属製コアも、
その複雑な形状のために、製作に多くのコストがかか
る。
的に正確に、確実におよび永続的に作用し、同時に妥当
なコストで製作可能である、締付け装置を備えた冒頭に
述べた種類の構築装置を提供することである。
た種類の構築装置において、側方の弾性的な両保持要素
が異形柱と反対側のその後方端部において互いに一体に
連結され、かつ締付け装置ケーシング内に配置され、こ
の締付け装置ケーシングが更に中央の保持要素と回転可
能な締付け具を収容し、締付け具が3個の保持要素の互
いに一直線上に並ぶ穴を貫通する中央の円筒部分と、こ
の円筒部分の端部に設けられかつ側方の両保持要素を間
に挟む外側の両円板部分を備え、この円板部分の内面が
それぞれ側方の両保持要素の各々一つに接触し、外側の
両円板部分の内面がそれぞれ、付設の側方の保持要素に
よって形成された平面に一致する操作斜面を有している
ことによって解決される。
よる締付け具は、簡単にかつ低コストで製作または加工
可能である。後加工なしに締付け具を切削しないで成形
することは、特に、締付け具またはその部品が焼結金属
およびまたはダイカスト部品からなっていることにより
実現される。この場合好ましくは、中央の円筒部分を有
する締付け具要素がダイカスト部品からなり、他方の締
付け具要素が焼結金属からなっている。しかし、締付け
具を鋼で作ってもよい。この場合、切削加工(旋盤加
工、フライス加工等)が可能である。
面によって、締付け装置を簡単かつ確実に開閉すること
を可能にする。そのためには、締付け具を最大で半回転
(180°回転)すればよい(締付け装置によって互い
に連結される要素の形状や誤差に応じて、多くの場合に
は180°よりもはるかに小さな締付け角度でも充分で
ある)。
ていない。本発明による締付け装置の製作の場合には、
側方の両保持要素を一体に形成することも低コストにつ
ながる。更に、これは、締付け具を取り外すや否や、側
方の保持要素がその閉鎖位置から自動的に元の位置に戻
るという優れた利点がある。
を簡単かつ低コストにする。更に、側方の保持要素を両
側から同じように閉鎖すると共に、締付け装置ケーシン
グと中央の保持要素を一体に形成することにより、締付
け装置ひいては当該の中空枠形材(梁)を、付設の異形
柱上で、正確に位置決めおよびセンタリングすることが
できるという利点がある。
される本発明の他の有利な構成は請求項3〜5に記載し
てある。請求項5の特徴の有利な発展形と有益な適用は
請求項9に記載してある。これにより、締付け具の操作
時の最大許容回転角度(180°)の確実な制限が達成
される。これにより、締付け具の過剰の回転が防止され
る。
別な形成に関する特徴は、締付け具の容易な組み立てを
可能にするという利点のほかに、締付け装置の閉鎖(側
方の両保持要素の締付け)時に締付け具が側方の保持要
素の反力(ばね抵抗)に基づいて両側から中空枠形材の
内壁を外側へ押圧するので、締付け装置全体が中空枠形
材内に摩擦的に固定されるという利点がある。
する金属から本発明による締付け具を製作することが、
簡単にかつ正確な寸法でしかもコストのかかる後加工を
必要とせずに可能となる。
より、締付け具の円板部分の斜面によって正確で確実な
操作が可能となる。
ために、図に示した実施例が役立つ。次に、この実施例
について説明する。
形成された異形柱(成形柱、柱プロフィル)が10で示
してある。この異形柱はその外周に、3と4で割り切れ
る数の分岐連結部分、特に24個の分岐連結部分を備え
ている。この分岐連結部分は横断面がT字形のウェブ1
1の形をしており、このウェブはその間に溝12を備え
ている。異形柱10には、梁13が半径方向に配置され
るよう固定される。この梁には、図示していない壁部分
または床部分(天井部分)が適切な方法で取付け可能で
ある。
体を14で示す別体の締付け装置が役立つ。この締付け
装置は3個の保持要素15,16,17を備えている。
この保持要素はそれぞれ、異形柱10の隣接する4個の
ウェブ11の間の隣接する三つの溝12に半径方向から
係合する。ウェブ11の間隔と、異形柱10寄りの保持
要素15,16,17の端部の寸法は、次のように互い
に調和している。すなわち、非締付け状態で保持要素1
5,16,17を半径方向外側から異形柱のウェブ11
の間の溝12内に挿入できるように、互いに調和してい
る。
らなる側方の両保持要素15,16はその後側の端部
(18のところ)で互いに連結されている。それによっ
て、保持要素はほぼV字状の一体の部品を形成してい
る。側方の保持要素15,16は異形柱10の側のその
前端部に、それぞれ一つの爪状の湾曲部19を備えてい
る。締付け装置14の締付け状態において、異形柱10
のウェブ11の肉厚端部20が湾曲部19に背後から係
合する。
れたし)、側方の両保持要素15,16は、既述の中央
の保持要素17に関して対称に配置されている。中央の
保持要素17の前側(異形柱側)の端部は、異形柱10
の隣接する二つのウェブ11の間に係合する。図1に示
すように、中央の保持要素17の幅が異形柱10の、両
側に配置された隣接するウェブ11の間隔に正確に一致
しているので、ウェブが側方の保持要素15,16の爪
19によって外側から付勢されるときに、ウェブは中央
の保持要素17に内側から支持可能である。
に、3個の保持要素15,16,17は全体を21で示
した締付け装置ケーシング内に配置されている(これに
ついては図3における締付け装置ケーシングの斜視図も
参照されたし)。締付け装置ケーシング21は合成樹脂
からなり、特に(製作を簡単にかつ低コストで行うため
に)射出成形部品として形成されている。
グ21に一体に成形されている点に特徴がある。同様に
一つの共通の部品を形成する側方の両保持要素15,1
6は、締付け装置ケーシング21のほぼU字形の凹部2
2内に配置されている。そのために、U字形の凹部22
は後方から前方へ(図1の異形柱10の方へ)傾斜した
斜面23(図2,3参照)を備え、側方の保持要素1
5,16がこれに対応して同様に斜めに形成されている
(図2,4参照)。この場合、側方の保持要素15,1
6の斜面には24の番号が付けられている。これによ
り、側方の保持要素15,16は連結個所18のところ
が最も狭くなっている。
の保持要素15,16,17に穴25,26または27
が形成されている。この穴は締付け装置14の組み立て
位置で互いに一直線上に並び、全体を28で示した締付
け具を収容するために役立つ(図1,2,10参照)。
態は図5〜9に示してある。締付け具28は保持要素1
5,16,17の穴25,26,27を貫通する中央の
円筒状部分29と、その端部に位置する2個の円板部分
30,31とを備えている。組み立て位置において(図
1,2,10)、締付け具28の両円板部分30,31
は側方の両保持要素15,16(および中央の保持要素
17)を間に挟んでいる。各円板部分30または31は
傾斜した内面32または33を備えている。この内面は
付設の側方の保持要素15または16に接触する(特に
図1参照)。円板部分30,31の内面32,33の傾
斜は、付設の側方の保持要素(15または16)によっ
て形成された平面の傾斜にほぼ等しい。
から判るように、締付け具が二つの締付け具要素34
(図5〜7),34(図8,9)からなっていることに
ある。この場合、各締付け具要素34または35には円
板部分30,31が付設されている。図5〜7に示すよ
うに、締付け具要素34は円板部分30とそれに固定連
結された中央の円筒部分29からなっている。円筒部分
には、互いに角度をなす壁を有する軸方向のスリット3
6が形成されている(特に図6参照)。他の締付け要素
35(図8,9)の場合には、円板部分31に平坦な連
行部37が成形されている。この連行部の輪郭は円筒部
分29の軸方向のスリット36の輪郭と補完的に形成さ
れている(図6,9参照)。
2,10)において、締付け具要素35の連行部37
(図8,9)は締付け具要素34の軸方向スリット36
(図5〜7)に係合し、それによって相対回転しないよ
うに、しかも軸方向に摺動可能に、締付け具28を形成
する両要素34,35を連結する。スリット36と連行
部37の角度のついた画成壁により、両締付け具要素3
4,35を機能的に正しく付設することができる。それ
によって、組み立てエラーが回避される。
円形の外周輪郭を有する円板部分30,31までしか達
していないことにある(特に図2,3,10)。締付け
装置ケーシング21の隣接する面38は対応して部分円
弧状に形成されている。
(図1)にもたらすために、締付け具28が回転させら
れる。そのために、締付け具は六角スパナによって操作
される六角状凹部39を有する。締付け装置14を開放
位置(図1)から閉鎖位置へ操作するためには、締付け
具28の(内側の)斜面32,33に基づいて、最大1
80°の締付け角度で充分である。この最大締付け角度
は締付け具の半回転に相当する。この場合、側方の両保
持要素15,16はそのばね抵抗に抗して圧縮され、そ
の爪状の端部19が異形柱のウェブ11に背後からしっ
かりと係合する。
4を開放位置へ操作すること)は、閉鎖時と反対の回転
方向に、(最大)180°だけ締付け具28を回転させ
ることによって行われる。側方の保持要素15,16が
弾性的に形成されているので、この保持要素は自動的に
拡開する。そして、締付け装置は(それに作用する梁1
3と共に)異形柱10から分離取り外し可能である。
径方向の突起42または43がストッパーとして成形さ
れていることにより、締付け具28の過剰の回転が防止
されるので有利である。突起はその都度の操作過程の終
わりに、締付け装置ケーシング21の隣接する面44ま
たは45に当接する。
る締付け装置14の固定は、次のように行われる。図1
から判るように、梁13は側方の穴40を有し、この穴
には締付け具28の円板部分30に形成された突起41
(図2,5,7参照)が係合する。これにより、締付け
装置14が梁13内で形状補完的に固定される。締付け
装置14が閉鎖位置にもたらされるときあるいはこの閉
鎖位置にあるときには(これについては前述の説明を参
照されたし)、圧縮された側方の保持要素15,16の
弾性的な反力によって、および締付け具要素34,35
の軸方向摺動によって、円板部分30,31が梁13の
内壁に側方から支持される。それによって同時に、締付
け装置14と梁13の間の(付加的な)摩擦連結が生じ
る。
持されることにより、同時に、両側方保持要素15,1
6の締付け時に、円板部分30,31の曲げ応力が解除
される。
1,2,3参照)、締付け装置ケーシング21の後側範
囲に、垂直なスリット46が形成されていることにあ
る。このスリットは穴47と直角をなして交差してい
る。スリット46内には、特に四角ナットとして形成さ
れたナット48が設けられている。特に図2に示すよう
に、スリット46と穴47は互いに次にように付設可能
である。すなわち、スリット46に挿入された四角ナッ
ト48に、穴47に挿入されるボルト(図示していな
い)が到達できるように、付設可能である。前記手段
は、付加的な要素(任意のものでもよい)を、締付け装
置14の後側の範囲に固定するために役立つ。
縮小が所望されるときや必要なときには、垂直なスリッ
ト46を省略し、軸方向の穴(穴47に一致する)を締
付け装置ケーシング21に射出成形することもできる。
この軸方向の穴は必要な場合には、(タッピング)ねじ
の中心穴としての働きをすることができる。
に、確実におよび永続的に作用し、同時に妥当なコスト
で製作可能であるという利点がある。
る構築装置の実施例の拡大平面図である。
が省略してある)。
解斜視図である。
解斜視図である。
付け具の締付け具要素を示す側面図である。
た図である。
た図である。
付け具の他の締付け具要素の側面図である。
た図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 異形柱を具備し、横断面がほぼT字形の
この異形柱のウェブに、壁構造体およびまたは天井構造
体のための少なくとも一つの梁が取り外し可能に固定さ
れ、更に中空に形成された梁の中に取り外し可能に固定
された締付け装置を具備し、この締付け装置が中央の保
持要素とこの保持要素に関して対称に配置されたばね鋼
からなる側方の二つの保持要素を備え、3個の保持要素
が装置の組み立て状態で、異形柱のウェブによって形成
されアンダーカットされた隣接する溝に係合し、かつ回
転操作可能な横向きの締付け具によって異形柱の隣接す
る2個のウェブに締付け保持され、この締付け具が3個
の保持要素の互いに一直線上に並ぶ切欠きを貫通してお
り、締付け装置が同時に締付け具によって梁の中で固定
されている、見本市構造物のような構造物の壁構造体お
よびまたは天井構造体を構築するための装置において、 側方の弾性的な両保持要素(15,16)が異形柱(1
0)と反対側のその後方端部(18)において互いに一
体に連結され、かつ締付け装置ケーシング(21)内に
配置され、この締付け装置ケーシングが更に中央の保持
要素(17)と回転可能な締付け具(28)を収容し、
締付け具が3個の保持要素(15,16,17)の互い
に一直線上に並ぶ穴(25,26,27)を貫通する中
央の円筒部分(29)と、この円筒部分の端部に設けら
れかつ側方の両保持要素(15,16)を間に挟む外側
の両円板部分(30,31)を備え、この円板部分の内
面(32,33)がそれぞれ側方の両保持要素(15,
16)の各々一つに接触し、外側の両円板部分(30,
31)の内面(32,33)がそれぞれ、付設の側方の
保持要素(15または16)によって形成された平面に
一致する操作斜面を有していることを特徴とする、構造
物の壁構造体およびまたは天井構造体を構築するための
装置。 - 【請求項2】 締付け装置ケーシング(21)が中央の
保持要素(17)と共に、一体の部品を形成し、かつ同
様に共通の一つの部品を形成する側方の両保持要素(1
5,16)を収容するための、ほぼU字状の凹部(2
2)を備えていることを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 側方の保持要素(15,16)を収容す
るための締付け装置ケーシング(21)のU字状の凹部
(22)が、後側から前側へ、すなわち異形柱(10)
の方へ傾斜する、側方の保持要素(15,16)のため
の接触斜面(23)を備え、側方の保持要素(15,1
6)がこれに対応して斜めに形成され、それによって保
持要素の幅がその後側の連結個所(18)で最も狭くな
っていて、自由端部(19)の方へ向けて、すなわち異
形柱(10)の方へ連続して大きくなっていることを特
徴とする請求項2の装置。 - 【請求項4】 締付け装置ケーシング(21)が中央の
保持要素(17)と共に合成樹脂から形成されているこ
とを特徴とする請求項2または3の装置。 - 【請求項5】 締付け具(28)の外側の両円板部分
(30,31)が円形に形成され、締付け装置ケーシン
グ(21)が両側においてそれぞれ円板部分(30,3
1)まで達しており、この円板部分がそれぞれ締付け装
置ケーシングの円弧状の部分(38)に接触しているこ
とを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つの装
置。 - 【請求項6】 締付け具(28)が、互いに軸方向に摺
動可能で取り外し可能でそして組み立て状態で互いに相
対回転しないように連結された2個の締付け具要素(3
4,35)からなり、両締付け具要素(34,35)に
それぞれ一つの円板部分(30,31)が付設されてい
ることを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項7】 一方の締付け具要素(34)が円板部分
(30)と、それに固定連結された中央の円筒部分(2
9)とからなり、この円筒部分が軸方向のスリット(3
6)を備え、このスリットが他の締付け具要素(35)
に形成されたほぼ板状の連行部(37)に係合連結され
ることを特徴とする請求項6の装置。 - 【請求項8】 中央の円筒部分(29)を有する締付け
具要素(34)がダイカスト部品からなり、他方の締付
け具要素(35)が焼結金属からなることを特徴とする
請求項7の装置。 - 【請求項9】 締付け具(28)の少なくとも一方の円
板部分(30または31)に、半径方向の突起(42,
43)がストッパーとして形成され、このストッパーが
相手方ストッパーとしての締付け装置ケーシング(2
1)の前側、すなわち異形柱側の縁部(44,45)と
協働することを特徴とする請求項5から8までのいずれ
か一つの装置。 - 【請求項10】 一体の部品を形成する側方の保持要素
(15,16)が、その連結個所(18)から出発し
て、その自由端(19)の方へ向かって拡がっていて、
一体の部品(15,16)がほぼV字形に形成されてい
ることを特徴とする請求項1の装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06886093A JP3351845B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 特に見本市構造物の壁構造体およびまたは天井構造体を構築するための装置 |
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JPH06288010A JPH06288010A (ja) | 1994-10-11 |
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