JP3350172B2 - Tvカメラ装置 - Google Patents

Tvカメラ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カメラの存在を意識
させないように撮像部がカバーで覆われているTVカメ
ラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばホテルの宴会場,デパー
ト,レストラン,ブティック及びショールームなどに監
視用のTVカメラ装置を設置する場合、インテリアの雰
囲気を壊さず、かつ客に不快感を与えないように、外周
部がカバーにより覆われたTVカメラ装置が使用される
ことが多い。このような従来のTVカメラ装置として
は、例えば特開平3−289582号公報、特開平4−
108274号公報及び実開平3−101080号公報
などに示されたものがある。
【0003】図6は従来のTVカメラ装置の一例を示す
斜視図である。図において、1は設置場所の天井等に取
り付けられる円板状のベースユニット、2はベースユニ
ット1に対して垂直な軸を中心に回転可能にベースユニ
ット1に取り付けられているパン回転板、3はベースユ
ニット1に取り付けられ、パン回転板2を回転、即ちパ
ン動作させるパン方向駆動モータである。
【0004】4はパン回転板2に対して平行な軸を中心
に回転可能にパン回転板2に取り付けられているティル
ト回転板、5はパン回転板2に取り付けられ、ティルト
回転板4を回転、即ちティルト動作させるティルト方向
駆動モータ、6はティルト回転板4とともに回転するよ
うにパン回転板2上に設けられている撮像部としてのC
CDブロックであり、このCCDブロック6は、撮像素
子であるCCD(図示せず)とレンズ6aとが一体にな
ったものである。
【0005】7はティルト回転板4,ティルト方向駆動
モータ5及びCCDブロック6を覆うようにパン回転板
2に取り付けられているドーム状の目開け形カバーであ
り、この目開け形カバー7は、図6ではその内側の図示
のため透明になっているが、実際は図7に示すように、
レンズ6aのティルト動作に対応した部分のみに光透過
材料からなる目開け部7aが設けられており、他の部分
(斜線部分)は不透明になっている。
【0006】8はパン回転板2,パン方向駆動モータ3
及び目開け形カバー7を覆うようにベースユニット1に
取り付けられているドーム状の透過形カバー、9はCC
Dブロック6からの信号をベースユニット1に伝送する
信号伝送ケーブル、10はベースユニット1から引き出
されている同軸ケーブルである。
【0007】次に、動作について説明する。透過形カバ
ー8を透過し目開け形カバー7の目開け部7aを通過し
た光は、レンズ6aからCCDブロック6内に入り、C
CDによって電気的な信号に変換される。CCDブロッ
ク6で電気的な信号に変換された映像は、信号伝送ケー
ブル9を通りベースユニット1に入力される。ベースユ
ニット1では、伝送された信号が映像信号処理回路によ
り映像信号にされる。さらに、この映像信号は、AGC
(Automatic Gain Control)回路や画質補正回路等
を経て同軸ケーブル10からモニタ(図示せず)等へ出
力される。
【0008】また、同軸ケーブル10には、コントロー
ラ(図示せず)側から電源が供給され、同時にパン方向
駆動モータ3及びティルト方向駆動モータ5の駆動制御
信号が重畳される。この駆動制御信号は、ベースユニッ
ト1で分離され、その内容に基づいて各モータ3,5が
制御される。即ち、パン方向制御時は、パン方向駆動モ
ータ3を駆動しパン回転板2を目開け形カバー7ととも
に回転させ、ティルト方向制御時は、ティルト方向駆動
モータ5を駆動しティルト回転板4を回転させることに
より、レンズ6aを含むCCDブロック6のパン・ティ
ルト動作を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来のTVカメラ装置においては、目開け形カバー7
の目開け部7aを通してCCDブロック6で光を受ける
ようになっているので、CCDブロック6やティルト回
転板4等の内部部品が目開け部7aから見えてしまい、
外観を損なうという問題点があった。これに対して、内
部部品が外部から見えないようにするためには、スモー
クガラスやミラーガラスなどを内側のカバー材として使
用する方法もあるが、このような方法では照度が落ち、
感度が悪くなってしまうという問題点があった。特に、
スモークガラスやミラーガラスを使用する場合には、被
写体の撮像条件、即ち明るさ等に応じた透過率のカバー
材を選択してカバー全体を取り替える必要があり、非常
に手間のかかる作業となってしまうという問題点があっ
た。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、カバー全体を
取り替えることなく、簡単に最適な撮像条件に合わせて
撮像することができ、また外部から内部部品が見えるの
を防止することができるTVカメラ装置を得ることを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るT
Vカメラ装置は、光の透過率の異なる複数の材料で構成
されている複合形カバーを、撮像部を覆うように目開け
形カバーの内側及び外側のいずれか一方に回転可能に設
け、この複合形カバーを回転させることにより目開け部
に対向する部分の材料を変更可能としたものである。
【0012】請求項2の発明に係るTVカメラ装置は、
光の透過率の異なる材料からなる複数の分割部を組み合
わせることにより、複合形カバーを構成したものであ
る。
【0013】請求項3の発明に係るTVカメラ装置は、
材料を選択するためのデータを複合形カバーに記し、こ
のデータを読み取るデータ読取装置を設け、データ読取
装置からの情報に応じて、複合形カバーを回転させるモ
ータを駆動するようにしたものである。
【0014】請求項4の発明に係るTVカメラ装置は、
データビットとこのデータビットのデータのある位置に
対応して設けられたデータ検出ビットとによりデータを
構成し、かつデータビットを読み取るデータ読取ヘッド
とデータ検出ビットを検出するデータ検出ヘッドとをデ
ータ読取装置に設けたものである。
【0015】
【0016】
【作用】請求項1の発明においては、複合形カバーによ
り目開けカバーの目開け部から内部部品が見えないよう
にし、また複合形カバーを回転させることにより、撮像
部で受光する光の透過率を変化させる。
【0017】請求項2の発明においては、分割部を組み
合わせて複合形カバーを構成することにより、使用用途
に合った複合形カバーを容易に組み立てることができ
る。
【0018】請求項3の発明においては、データ読取装
置からの情報に応じて、複合形カバーを回転させるモー
タの駆動を制御することにより、材料の変更を容易に行
うことができる。
【0019】請求項4の発明においては、データ検出ビ
ットのある位置でデータビットを読み取ることにより、
複合形カバーの回転速度によらずデータビットをより正
確に読み取る。
【0020】
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。 実施例1.図1は請求項1の発明の一実施例によるTV
カメラ装置を示す斜視図であり、図6及び図7と同一又
は相当部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0022】図において、11はティルト回転板4,テ
ィルト方向駆動モータ5及びCCDブロック6を覆うよ
うに目開け形カバー7の内側でパン回転板2に回転可能
に取り付けられているドーム状の複合形カバーであり、
この複合形カバー11は、例えばIRガラス,スモーク
ガラス及びミラーガラス等、光の透過率の異なる複数の
材料の部分から構成されている。12はパン回転板2に
設けられ、複合形カバー11を回転させる複合形カバー
駆動モータである。
【0023】次に、動作について説明する。CCDブロ
ック6は、従来例と同様にパン・ティルト動作するが、
このとき複合形カバー11を目開け形カバー7に対して
回転させることにより、目開け部7aに対向する複合形
カバー11の材料の選択が可能となる。即ち、被写体の
撮像条件に応じて、最適な照度が得られる材料の部分が
目開け部7aの内側に位置するように複合形カバー11
が回転される。
【0024】例えば、大きな窓の近くにTVカメラ装置
が設置されている場合、昼間は太陽光で室内が明るくな
るため、光の透過率の低い材質のカバー材を使用する必
要があり、また夜になると暗くなってしまうため、でき
るだけ透過率の高いカバー材を使用して感度を確保する
必要がある。このため、透過率の低い材質と透過率の高
い材質とから複合形カバー11を構成し、その複合形カ
バー11を回転させることで、状況に応じて最適な照度
が得られる。
【0025】また、複合形カバー11の回転制御は、コ
ントローラから同軸ケーブル10を通してベースユニッ
ト1に入力されるパン・ティルト動作用の駆動制御信号
に、複合形カバー駆動モータ12の駆動制御信号を重畳
することにより行われる。この複合形カバー駆動モータ
12の駆動制御信号は、ベースユニット1で分離され、
その信号に基づいて複合形カバー駆動モータ12が制御
され、複合形カバー11が回転される。
【0026】このようなTVカメラ装置では、光の透過
率の異なる複数の材料の部分を有する複合形カバー11
を用い、これを回転させて上記材料の中から撮像条件に
適したものを選択できるようにしたので、例えば明るい
場所では比較的光を透過しにくい材料を選択することが
でき、装置外部から目開け部7aを通して内部部品が見
えるのを防止することができ、外観が良くなる。逆に、
暗い場所では、光を透過し易い材料を選択しても、周囲
が暗いため、内部部品は目立たない。また、材料の選択
は複合形カバー11の回転により行われるので、カバー
全体の交換という手間のかかる作業は不要である。
【0027】なお、上記実施例1では複合形カバー11
を目開け形カバー7の内側に配置したが、目開け形カバ
ー7の外側に配置してもよく、上記実施例1と同様の効
果が得られる。
【0028】実施例2.次に、図2は請求項2の発明の
一実施例によるTVカメラ装置の複合形カバーを示す斜
視図であり、(a)は分解状態、(b)は組立状態をそ
れぞれ示している。図において、13はIRガラスで構
成された第1のモジュールガラス、14はミラーガラス
で構成された第2のモジュールガラス、15はスモーク
ガラスで構成された第3のモジュールガラス、16は透
過ガラスで構成された第4のモジュールガラスであり、
それぞれ分割部である計9枚のモジュールガラス13,
14,15,16によりドーム状の複合形カバー17が
構成されている。また、各モジュールガラス13,1
4,15,16は、目開け形カバー7の目開け部7a全
体を覆うことができる角度及び大きさを有しており、か
つ互いに嵌め込み可能になっている。
【0029】上記のようなモジュールガラス13,1
4,15,16を組み合わせて複合形カバー17を組み
立てることにより、使用目的や使用場所に応じて材料の
組み合わせを簡単に変えることができる。
【0030】実施例3.次に、図3は請求項3の発明の
一実施例によるTVカメラ装置を示す斜視図てある。図
において、18は目開け形カバー7の内側に設けられて
いる複合形カバーであり、この複合形カバー18の内側
下端部には、ガラスの材質や回転角度などのデータが記
入されている。他の部分は、上記実施例1の複合形カバ
ー11と同様である。19はパン回転板2に設けられ、
複合形カバー18のデータを読み取るデータ読取装置で
ある。
【0031】次に、動作について説明する。例えば、複
合形カバー18の材質をIRガラスに変更するという制
御信号が、ベースユニット1に入力された場合、その制
御信号がベースユニット1で分離され、複合形カバー駆
動モータ12が駆動されて、複合形カバー18が一定速
度で回転される。このとき、複合形カバー18に記入さ
れたデータが、データ読取装置19により一定間隔でサ
ンプリングされて読み取られる。
【0032】この読み取られたデータは、ベースユニッ
ト1の内部に搭載されているマイコンに送られ、そのマ
イコンによりIRガラスであるかどうかが判別される。
そして、IRガラスであると判別されると、複合形カバ
ー駆動モータ12が停止され、複合形カバー18の回転
が停止される。また、正確な回転角度で複合形カバー1
8を静止させるときは、上記と同様の方法でデータを読
み取り、指定回転角度で複合形カバー18が停止され
る。
【0033】このようなTVカメラ装置では、ステッピ
ングモータなどの高精度で高価なモータを使用すること
なく、またモータを制御するためにマイコンにより複雑
な計算等をすることもなく、複合形カバー18の正確な
位置を簡単に判別することができ、材質の選択変更を容
易に行うことができる。
【0034】なお、上記実施例3では複合形カバー18
の内側にデータを記入する場合を示したが、複合形カバ
ー18の外側にデータを記入してもよく、この場合デー
タ読取装置19も複合形カバー18の外側に配置すれば
よい。また、上記実施例2のような複合形カバー17を
使用する場合にも、モジュールガラスの材質や回転角度
を記入すれば、上記実施例3と同様の効果が得られる。
【0035】実施例4.次に、図4は請求項4の発明の
一実施例による複合形カバーに記入されたデータの例と
データ読取装置とを示す説明図である。図において、2
0は導電体データ20aと非導電体データ20bとから
構成されているデータビット、21はデータビット20
の各データ20a,20bに対応して設けられた導電体
からなるデータ検出ビット、22はデータ読取装置で、
データ読取ヘッド23及びデータ検出ヘッド24の2つ
のヘッドを有している。
【0036】次に、動作について説明する。実施例3と
同様に複合形カバーが回転すると、その複合形カバーに
記入されたデータ検出ビット21とデータビット20と
が、データ検出ヘッド24及びデータ読取ヘッド23に
それぞれ接触しながら通過する。データの読取は、デー
タ検出ヘッド24に電流を流して導通があればデータが
あると判断し、データビット20のサンプリングを許可
する。そして、サンプリング許可後、データ読取ヘッド
23に電流を流し、導通があれば1、導通がなければ0
としてデータを決定する。
【0037】ここで、データ検出ビット21がない場
合、複合形カバーの回転速度を確実に一定に保たない
と、データを正常に読み取れないことがある。例えば、
導電体データ20aが3ビット連続して続いた場合、複
合形カバーの回転速度が不安定であると、データビット
20の移動速度も不安定となり、3ビットを2ビット又
は4ビットと読み違える恐れがある。
【0038】これに対して、この実施例4では、データ
検出ビット21とそれを検出するデータ検出ヘッド24
とを用いているので、複合形カバーの回転速度が不安定
で、データビット20の移動速度が不安定な場合でも、
データの読取をより確実に行うことができる。
【0039】参考例. また、図5は参考例によるTVカメラ装置を示す斜視図
である。図において、31はベースユニット1に取り付
けられている円筒状のベースユニットカバー、32はベ
ースユニットカバー31に連続して取り付けられている
ドーム状の透過形カバー、33はパン方向及びティルト
方向に回転可能に透過形カバー32内に設けられている
球状の目開け形カバーであり、この目開けカバー33内
には、CCDブロック6が固定されている。また、目開
け形カバー33には、円形の目開け部33aが設けられ
ており、この目開け部33aからレンズ6aの先端が露
出している。
【0040】34はベースユニット1に取り付けられ、
目開け形カバー33をパン動作させるパン方向駆動モー
タ、35はベースユニット1に取り付けられ、目開け形
カバー33をティルト動作させるティルト方向駆動モー
タである。
【0041】次に、動作について説明する。CCDブロ
ック6を収納した球状の目開け形カバー33は、その外
周面に垂直に接するパン方向駆動モータ34と水平に接
するティルト方向駆動モータ35とをそれぞれ駆動する
ことにより、パン・ティルト動作を行う。
【0042】このようなTVカメラ装置では、球状の目
開け形カバー33を用い、この目開け形カバー33をC
CDブロック6とともにパン・ティルト動作させるの
で、目開け部33aはレンズ6aを露出させるだけでよ
く、従って目開け部6aから他の内部部品が見えること
はない。また、部品点数を削減して、装置全体の外形寸
法を小形化することができる。但し、目開け形カバー3
3が球形をしているため、透過形カバー32の他にベー
スユニットカバー31が必要となるが、例えば天井等の
設置面にベースユニットカバー31の部分まで埋め込む
こともでき、これにより外観上は装置が大形化しないよ
うにすることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
TVカメラ装置は、光の透過率の異なる複数の材料で構
成されている複合形カバーを、撮像部を覆うように目開
け形カバーの内側及び外側のいずれか一方に回転可能に
設け、この複合形カバーを回転させることにより目開け
部に対向する部分の材料を変更可能としたので、カバー
全体を取り替えることなく、簡単に最適な撮像条件に合
わせて撮像することができ、また外部から内部部品が見
えるのを防止することができるなどの効果を奏する。
【0044】また、請求項2の発明のTVカメラ装置
は、光の透過率の異なる材料からなる複数の分割部を組
み合わせることにより、複合形カバーを構成したので、
上記請求項1の発明と同様の効果に加えて、複合形カバ
ーを構成する材料の組み合わせを、使用用途に合わせて
容易に変えることができるという効果を奏する。
【0045】さらに、請求項3の発明のTVカメラ装置
は、材料を選択するためのデータを複合形カバーに記
し、このデータを読み取るデータ読取装置を設け、デー
タ読取装置からの情報に応じて、複合形カバーを回転さ
せるモータを駆動するようにしたので、上記請求項1の
発明と同様の効果に加えて、ステッピングモータなどの
高価なモータを使用することなく、またモータを制御す
るためにマイコン等により複雑な計算をすることなく、
複合形カバーをより正確に回転させて材料の変更を簡単
に行うことができるという効果を奏する。
【0046】
【0047】さらにまた、請求項4の発明のTVカメラ
装置は、データビットとこのデータビットのデータのあ
る位置に対応して設けられたデータ検出ビットとにより
データを構成し、かつデータビットを読み取るデータ読
取ヘッドとデータ検出ビットを検出するデータ検出ヘッ
ドとをデータ読取装置に設けたので、上記請求項4の発
明と同様の効果に加えて、複合形カバーの回転速度が不
安定で、データビットの移動速度が不安定な場合でも、
データの読取をより確実に行うことができるという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例によるTVカメラ装
置を示す斜視図である。
【図2】請求項2の発明の一実施例によるTVカメラ装
置の複合形カバーを示す斜視図である。
【図3】請求項3の発明の一実施例によるTVカメラ装
置を示す斜視図である。
【図4】請求項4の発明の一実施例による複合形カバー
に記入されたデータの例とデータ読取装置とを示す説明
図である。
【図5】参考例によるTVカメラ装置を示す斜視図であ
る。
【図6】従来のTVカメラ装置の一例を示す斜視図であ
る。
【図7】図6の目開け形カバーを示す斜視図である。
【符号の説明】
6 撮像部 6a レンズ 7 目開け形カバー 7a 目開け部 11 複合形カバー 12 複合形カバー駆動モータ 13 第1のモジュールガラス(分割部) 14 第2のモジュールガラス(分割部) 15 第3のモジュールガラス(分割部) 16 第4のモジュールガラス(分割部) 17 複合形カバー 18 複合形カバー 19 データ読取装置 20 データビット 21 データ検出ビット 22 データ読取装置 23 データ読取ヘッド 24 データ検出ヘッド 33 目開けカバー 33a 目開け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−108274(JP,A) 特開 平5−161039(JP,A) 実開 平1−169871(JP,U) 実開 平3−101080(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225 H04N 7/18

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズを有し、パン・ティルト動作を行
    う撮像部と、この撮像部を覆うように設けられていると
    ともに、上記レンズのティルト動作に対応した部分に目
    開け部が設けられており、上記撮像部とともにパン動作
    を行う目開け形カバーと、上記撮像部を覆うように上記
    目開け形カバーの内側及び外側のいずれか一方に回転可
    能に設けられているとともに、光の透過率の異なる複数
    の材料で構成されており、回転することにより上記目開
    け部に対向する部分の材料が変更可能になっている複合
    形カバーとを備えていることを特徴とするTVカメラ装
    置。
  2. 【請求項2】 レンズを有し、パン・ティルト動作を行
    う撮像部と、この撮像部を覆うように設けられていると
    ともに、上記レンズのティルト動作に対応した部分に目
    開け部が設けられており、上記撮像部とともにパン動作
    を行う目開け形カバーと、上記撮像部を覆うように上記
    目開け形カバーの内側及び外側のいずれか一方に回転可
    能に設けられているとともに、光の透過率の異なる材料
    からなる複数の分割部を組み合わせて構成されており、
    回転することにより上記目開け部に対向する部分の材料
    が変更可能になっている複合形カバーとを備えているこ
    とを特徴とするTVカメラ装置。
  3. 【請求項3】 レンズを有し、パン・ティルト動作を行
    う撮像部と、この撮像部を覆うように設けられていると
    ともに、上記レンズのティルト動作に対応した部分に目
    開け部が設けられており、上記撮像部とともにパン動作
    を行う目開け形カバーと、上記撮像部を覆うように上記
    目開け形カバーの内側及び外側のいずれか一方に回転可
    能に設けられているとともに、光の透過率の異なる複数
    の材料で構成されており、かつ上記材料を選択するため
    のデータが記されており、回転することにより上記目開
    け部に対向する部分の材料が変更可能になっている複合
    形カバーと、上記データを読み取るデータ読取装置と、
    このデータ読取装置からの情報に応じて駆動され、上記
    複合形カバーを回転させるモータとを備えていることを
    特徴とするTVカメラ装置。
  4. 【請求項4】 データが、データビットとこのデータビ
    ットのデータのある位置に対応して設けられたデータ検
    出ビットとを有しており、かつデータ読取装置が、上記
    データビットを読み取るデータ読取ヘッドと上記データ
    検出ビットを検出するデータ検出ヘッドとを有している
    ことを特徴とする請求項3記載のTVカメラ装置。
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