JP3348164B2 - アクティブ消音装置 - Google Patents

アクティブ消音装置

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JP3348164B2 JP33348693A JP33348693A JP3348164B2 JP 3348164 B2 JP3348164 B2 JP 3348164B2 JP 33348693 A JP33348693 A JP 33348693A JP 33348693 A JP33348693 A JP 33348693A JP 3348164 B2 JP3348164 B2 JP 3348164B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、排気音を発する排気管に取り付
けられるアクティブ消音装置に関する。
【0002】
【産業上の利用分野】
【0003】
【従来の技術】従来、排気音を発する排気管に取り付け
られるアクティブ消音装置としては、例えば、特開平4
−350314号に開示されているものが知られてい
る。即ち、図9に示すように、スピーカ101の前面に
スピーカ101が発する音波を集合させるダクト102
を設け、ダクト102先端の開口部103を排気管10
4の端部に位置させると共に、排気管104の排出ガス
流(実線の矢印)から離れた位置に換気穴105を設
け、排気ガス流によりダクト102内の空気を吸い出し
てスピーカ101が冷却される構造が開示されている。
【0004】このアクティブ消音装置では、開口部10
3の部分で排気ガス流によるエジェクタを形成してダク
ト102内の空気を吸い出す構造のため、開口部103
を小さく設計する必要がある。また、空気は、換気流入
口106からダクト102内に流入した後、換気穴10
5を経て開口部103から流出する。尚、空気の流入流
出経路は、点線の矢印で図示した。
【0005】これによれば、スピーカ101は空気の流
入流出により冷却され、またスピーカ101が排気管1
04から排出される排出ガス流に触れることがないの
で、その熱や特有の腐食性成分による劣化がある程度防
止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、スピーカ1
01はダクト102の内部に備えたスピーカボックス1
07に取り付けられているため、コーン部101aのみ
ならずコイル部101bも高温状態となることがあっ
た。このようにして高温状態となったスピーカ101を
冷却するには、かなりの冷却効率が要求されることにな
る。
【0007】しかしながら、従来のアクティブ消音装置
では、空気の流入流出によりスピーカ101の冷却を図
ってはいるものの、空気がダクト102内に流入する際
に換気流入口106にて方向転換しなければならないこ
と、ダクト102の容積に比し換気穴105及び開口部
103が小さいため空気の流量が限定されること、高負
荷で運転直後排気ガス通路からの輻射熱に対するコーン
部101aやコイル部101bの保護が十分でないこと
等により、スピーカ101を効率的に冷却することは困
難であった。
【0008】この結果、スピーカ101は長時間高温状
態に曝されることとなり、耐熱処理を施していない通常
のスピーカ101では、音の出力特性等諸性能が劣化し
てしまうことがあった。従って、耐熱処理を施した高価
なスピーカを使用する必要があった。
【0009】本発明は、上記課題を解消するためになさ
れたものであり、耐熱及び耐食処理を施していない通常
のスピーカを使用することができるアクティブ消音装置
の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のアクティブ消音装置は、排気音を発する排
気管の後端部を取り囲む略筒状のインシュレータと、該
インシュレータを取り囲む略筒状の拡張管と、上記イン
シュレータの前方周縁部と上記拡張管の前方周縁部とを
閉塞する閉塞部と、上記排気管の外周面と上記インシュ
レータの内周面とにより形成される外気流路と、上記イ
ンシュレータの外周面と上記拡張管の内周面との間隙内
に連通する連通管を介して上記拡張管の外側に取り付け
られ、上記排気管とは逆位相の音を上記間隙内へ出力す
るスピーカとを備え、上記連通管は、その開口面積が上
記スピーカのコーンの面積よりも小さく設計されている
ことを要旨とする。
【0011】上記構成を備えた本発明のアクティブ消音
装置は、自動車等の排気管に取り付けられる。自動車等
の走行中、排気管は高温状態となるが、本発明のアクテ
ィブ消音装置では、外気が外気流路の前方から後方へ車
速とほぼ同等の速度で通過するため、空冷効率が高い。
このため、排気管の放射熱はインシュレータに直接伝導
することがなく、インシュレータ自身を高温になること
を防止している。スピーカは、このインシュレータの外
側に配置されているため、インシュレータにより熱害か
ら確実に防御される。また、スピーカは、排気ガス流と
接触することがないため、排気ガス流に含まれる腐食性
成分により腐食することがない。
【0012】本発明において、スピーカは、連通管を介
して拡張管の外部に配置されている。このため、コーン
部やコイル部を含めスピーカ全体に排気管の放射熱が及
ぶことはない。従って、外気流路を通過する外気により
スピーカを十分低音に保持することができる。この連通
管は、その開口面積がスピーカのコーンの面積よりも小
さく設計されている。このため、連通管に面していない
スピーカのコーンは、排気管から確実に遮熱される。
【0013】また、本発明において、拡張管の末端部
は、排気管の末端から後方に配置されていることが好ま
しい。これは、消音量を大きくとると共にスピーカの高
温化を防止するという二つを実現する上で好ましい。更
に、本発明において、拡張管及びインシュレータは、共
に前方周縁部が排気管の軸に対して傾斜角度をもつよう
に形成されていることが好ましい。この場合、効率的に
消音することができる。
【0014】
【実施例】本発明の好適な実施例について図面に基づい
て以下に詳説する。図1〜4は第1実施例を表す図で、
図1はエンジンの排気管に第1実施例のアクティブ消音
装置を取り付けた平面図、図2は同じくその部分正面
図、図3は、図1の縦断断面図である。また、図4は図
1のA−A断面図である。
【0015】第1実施例のアクティブ消音装置10は、
主として、拡張管12、インシュレータ13、閉塞部1
4、スピーカボックス15及びスピーカ16により構成
されている。拡張管12は、その末端部12aの切口
が、図2に示すように排気管11の末端部11aの切口
と同様、上方から下方にかけて前方に傾斜するように形
成されている。また、拡張管12の末端部12aは、排
気管11の末端部11aから距離d(図2参照,d=1
5mm)だけ後方に配置されている。一方、拡張管12
の前方周縁部12bは、排気管11の軸に対して所定の
傾斜角度をもって形成されている。本実施例では、この
傾斜角度は45±5゜の範囲に設定されている。更に、
拡張管12の外周面には連通孔12cが設けられてい
る。また、この連通孔12cには短管の連通管17が連
結されている。
【0016】インシュレータ13は、排気管11の外周
面と拡張管12の内周面の中間位置に配置され、略筒状
に形成されている。このインシュレータ13の末端部1
3aの切口は、排気管11の末端部11aよりも前方位
置にて、排気管11の軸に対して略直交するように形成
されている。また、このインシュレータ13の前方周縁
部13bは、排気管11の軸に対して拡張管12と同様
の傾斜角度をもって形成されている。
【0017】閉塞部14は、インシュレータ13の前方
周縁部13bと拡張管12の前方周縁部12bとを覆っ
て閉塞させるため、略環状に形成されている。尚、閉塞
部14もまた、その面が排気管11の軸に対して拡張管
12と同様の傾斜角度をもって形成されている。
【0018】スピーカボックス15は、連通管17に接
続され、拡張管12の外側に位置している。このスピー
カボックス15内には、スピーカ16がそのコーン16
aを排気管11の表面と略平行であって連通孔12cに
面するように設置されている。尚、連通孔12cの開口
面積は、スピーカ16の音の出力特性を損なわない程度
に、コーン16aの面積よりも小さく設計されている。
【0019】外気流路18は、排気管11の外周面と上
記インシュレータ13の内周面とにより形成される。こ
の外気流路18は、前方の流入口18aから外気が流入
し、後方の流出口18bから外気が流出する。音響通路
19は、インシュレータ13の外周面と拡張管12の内
周面とにより形成された間隙であり、スピーカ16から
出力された音が排気管11の末端部11a周辺に移行す
るまでの経路である。
【0020】次に、アクティブ消音装置10の排気管1
1への取付構造について説明する。図4に示すように、
排気管11の外周面にはステー21が取り付けられ、拡
張管12及びインシュレータ13を貫通したボルト22
が、ステー21内側に配置されたナット23に螺合され
ている。ステー21とインシュレータ13の間、インシ
ュレータ13と拡張管12の間、及び拡張管12とボル
ト22のヘッドの間には、それぞれ断熱ワッシャ24
a,24b,24cが配置されている。従って、この取
付構造は、排気管11の熱が、インシュレータ13、拡
張管12及びボルト22に直接伝導することを防止して
いる。
【0021】また、スピーカボックス15は、図1に示
すように、排気管11の外周面に取り付けられたステー
25に、上記と同様、断熱ワッシャ(図示せず)を介し
てボルト26等によって取り付けられている。従って、
排気管11の熱が、スピーカボックス15に直接伝導す
ることを防止している。
【0022】次に、アクティブ消音装置10の作動につ
いて説明する。排気管11に接続されたエンジン(図示
せず)が起動し回転すると、各気筒内の爆発に応じて発
生する爆発音により排気音が形成される。また、排気管
11は徐々に加熱され高温状態になる。一方、エンジン
の回転に同期した回転信号が入力されると、この回転信
号に応じてスピーカ16が駆動される。
【0023】そして、スピーカ16のコーン16aが所
定の周波数で振動し、音響通路19内に音が出力され
る。この音は、排気音と干渉して相互に打ち消すよう
に、排気音とは逆位相に合成される。音響通路19内に
出力された音は、排気管11の末端部11a周辺に到達
し、排気音と干渉し合うことにより消音する。
【0024】上記作動に関し、外気流路18には、車速
とほぼ同等の速度で流入口18aから低温の外気が流入
し流出口18bから流出する。これにより、インシュレ
ータ13の内周面は効率的に冷却されるため、排気管1
1の放射熱により直接加熱されることはなく、インシュ
レータ13自身低温に保持されることになる。このイン
シュレータ13によりスピーカ16は熱害を確実に防御
される。
【0025】また、スピーカ16は、連通管17を介し
て拡張管12の外部に位置しているため、スピーカ16
はコイル部16bも確実に遮熱されている。更に、音響
通路19に連通する連通孔12cがコーンの面積よりも
小さく設計されているため、連通孔12cに面していな
いコーン16aの所定部位は、拡張管12及びスピーカ
ボックス15によっても排気管11から遮熱されてい
る。
【0026】更にまた、排気管11の末端部11aと拡
張管12の末端部12aとの距離dを15mmに設定し
たため、高温の排気ガス流は拡張管12と狭範囲で接触
するに過ぎず、拡張管12が極度に高温となることがな
い。このため、拡張管12からの熱伝導によりスピーカ
16が加熱されるおそれが少ない。
【0027】以上の作用により第1実施例のスピーカ1
6は低温に保持することができる。また、第1実施例で
は、距離dを15mmに設定したため、音の干渉領域が
比較的大きく、広範囲の周波数領域に対して十分な消音
量を得ることができる。具体的なデータを図7に示す。
図7は、エンジン回転数及び周波数に対する消音量のグ
ラフであり、第1実施例は△で図示されている。図7か
ら明らかなように、第1実施例では20dB以上の消音
量が得られる。
【0028】尚、距離dを大きくすれば消音量は最大2
5dB程度まで増加するが、逆に排気ガス流と拡張管1
2との接触範囲が大きくなりスピーカ16が高温状態に
なりやすいという欠点がある。これらを考慮すると距離
dは25mm以下に設定することが好ましい。
【0029】また、本実施例の音響通路19によれば、
スピーカ16から発せられた音はその出力特性を悪化さ
せることなく排気管11の末端部11aに到達する。具
体的なデータを図8に示す。図8は、周波数に対する音
量をグラフに表したものであり、第1実施例の出力特性
は実線で図示されている。通常、アクティブ消音装置
は、排気音を消音するために75〜800Hzの周波数
領域を用いる。図8から明らかなように、本来フラット
な形状が崩れてはいるものの、75〜800Hzの領域
では良好な出力特性を示している。従って、第1実施例
では、効率的に消音を行うことができる。
【0030】以上の第1実施例のアクティブ消音装置の
効果を以下にまとめる。 スピーカ16は、十分低温に保持されるため耐熱性を
施す必要がない。また、スピーカ16は、排気ガス流に
接触することがないため、排気ガス流中の腐食性成分に
より腐食するおそれがない。従って、耐食性を施す必要
もない。このため、通常のスピーカの使用が可能とな
り、コストダウンを図ることができる。 干渉領域が比較的広いため、広範囲の周波数領域に対
して十分な消音量を得ることができる。 音響通路19のドーナツ状の断面積及び連通管17の
断面積は、小さすぎると抵抗が発生し大きすぎるとフラ
ットな出力特性が得られないが、本実施例では周波数特
性を悪化させない程度にこれらの断面積を設計し、また
拡張管12及びインシュレータ13の前方周縁部12
b,13bを、排気管11の軸に対して所定の傾斜角度
をもって形成した。このため、効率的に消音することが
できる。
【0031】続いて、第2実施例について説明する。第
2実施例のアクティブ消音装置30は、図5にその平面
図を示すように、拡張管32、インシュレータ33及び
閉塞部34の形状を除いては、第1実施例と同様であ
る。このため、第1実施例と同様の構成要素について
は、同様の符号を付し、その説明を省略する。
【0032】第2実施例の拡張管32及びインシュレー
タ33は、その前方周縁部32b,33bの切口が排気
管11の軸と略直交している点を除き、第1実施例と同
様の構成からなる。従って、閉塞部34もまた、その面
を排気管11の軸と略直交する形状である。この第2実
施例では、音響通路39の容積が第1実施例の約2倍と
なっている。
【0033】図8は、周波数に対する音量特性を表した
グラフであり、第2実施例は点線で図示されている。通
常、アクティブ消音装置は、排気音を消音するために7
5〜800Hzの周波数領域を用いる。図8から明らか
なように、第2実施例では、600〜800Hzにかけ
て第1実施例に比べ10〜15dBの音量低下がみられ
るものの、75〜600Hzでは、第1実施例とほぼ同
様であり良好な特性を示している。従って、第2実施例
は、第1実施例よりも若干消音効率が低下するものの、
従来のアクティブ消音装置に比較して高効率に消音する
ことができる。
【0034】以上の第2実施例は、第1実施例の〜
とほぼ同様の効果が得られる。続いて、第3実施例につ
いて説明する。第3実施例のアクティブ消音装置50
は、図6にその部分正面図を示すように、拡張管52の
末端部52aと排気管11の末端部11aとの距離dを
d=0としたこと以外は、第1実施例と同様である。こ
のため、他の構成要素については、その説明を省略す
る。
【0035】図7は、エンジン回転数及び周波数に対す
る消音量との関係をグラフ示したものであり、第3実施
例は○で図示されている。この図から明らかなように、
第3実施例は、第1実施例に比べて1〜2dB程度消音
量が低下しているものの、十分な消音量を得られること
がわかる。
【0036】また、第3実施例は、第1実施例に比較し
て、排気ガス流が拡張管52とほとんど接触しない構造
のため、拡張管52が排気ガス流により加熱されて高温
となるおそれがなく、拡張管52は低温に保持される。
このため、拡張管12からの熱伝導によりスピーカ16
が加熱されるおそれが一層少ない。
【0037】以上の第3実施例は、第1実施例の及び
とほぼ同様の効果に加え、スピーカ16の温度がより
低温に保持されるという効果も有している。尚、本実施
例は上記実施例に何等限定されることなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施できるこ
とはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のアクティ
ブ消音装置によれば、耐熱及び褪色処理を施していない
通常のスピーカを使用することができる。従って、コス
トダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例を排気管に取り付けたときの平面
図である。
【図2】 第1実施例を排気管に取り付けたときの部分
正面図である。
【図3】 第1実施例を排気管に取り付けたときの縦断
断面図である。
【図4】 図1のA−A断面図である。
【図5】 第2実施例を排気管に取り付けたときの平面
図である。
【図6】 第3実施例を排気管に取り付けたときの部分
正面図である。
【図7】 エンジン回転数及び周波数に対する消音量を
表したグラフである。
【図8】 周波数に対する音量特性を表したグラフであ
る。
【図9】 従来のアクティブ消音装置の断面図である。
【符号の説明】
10,30,50・・・アクティブ消音装置、11・・
・排気管、 11a・・・末端部、12・
・・拡張管、 12a・・・末端部、12
b・・・前方周縁部、 12c・・・連通孔、1
3・・・インシュレータ、 13a・・・末端部、
13b・・・前方周縁部、 14・・・閉塞部、
15・・・スピーカボックス、 16・・・スピー
カ、16a・・・コーン、 17・・・連通
管、18・・・外気流路、 19・・・音響
通路、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐古 和也 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 永海 正明 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 石川 修 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (56)参考文献 実開 平7−5199(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01N 1/00 F01P 1/06 G10K 11/178

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気音を発する排気管の後端部を取り囲
    む略筒状のインシュレータと、 該インシュレータを取り囲む略筒状の拡張管と、 上記インシュレータの前方周縁部と上記拡張管の前方周
    縁部とを閉塞する閉塞部と、 上記排気管の外周面と上記インシュレータの内周面とに
    より形成される外気流路と、上記インシュレータの外周面と上記拡張管の内周面との
    間隙内に連通する連通管を介して 上記拡張管の外側に取
    り付けられ、上記排気管とは逆位相の音を上記間隙内へ
    出力するスピーカとを備え、 上記連通管は、その開口面積が上記スピーカのコーンの
    面積よりも小さく設計されている ことを特徴とするアク
    ティブ消音装置。
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