JP3345099B2 - 透析システム - Google Patents
透析システムInfo
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Description
析システムに関する。
質を除去する処理を行う水処理装置と、この処理された
水と透析液原液とを混合することにより患者の症状に合
わせて所定の濃度の透析液をつくる透析液供給装置と、
患者の血液をダイアライザーに送る血液ポンプと、血液
ポンプにより送られてきた血液と透析液供給装置により
送られてきた透析液とを透析膜を介して接触させること
により血液中の水分と老廃物を除去するダイアライザー
とから構成されている。このような透析装置により血液
から余分な水分と老廃物とが除去された血液は患者に送
り返されている。
素、クレアチン等を除去する方法としては、透析液溶質
の濃度を0または低濃度にし、透析膜を介して老廃物が
静脈血液から透析液中へ拡散するようにしている。ま
た、静脈血液中から水分を除去するために、血液の浸透
圧より透析液の浸透圧を高くしてこの浸透圧差により血
液中の水分が透析液に浸透するようにしている。
析前予め患者の症状に合わせて、患者毎に透析時間中の
総除水量と除去する老廃物の種類を決定し、血液から除
去する老廃物の種類に応じて透析液をつくりその濃度を
決定し、また、総除水量に応じて透析時間の各時間にお
ける除水速度を決定している。
症状や体重は日々変化するため、前回の透析時の目標除
水量や、透析時間や、除去する老廃物の種類を変更する
必要が生ずる。この除水速度や透析液濃度は、透析時間
中で常に一定である場合ばかりでなく、透析時間の各時
間毎に患者の症状に最適なものであることが必要とされ
る。このため、透析を行う前、患者の症状に応じて目標
除水量及び透析時間に基づいて最適な除水速度を算出す
ると共に、除去する老廃物に応じた透析液の濃度を決定
し、これらの条件を透析装置に設定し直す必要がある。
よって、患者が多くなる程、これらの条件も種々必要と
なり、多くの人手と時間が必要となる。
の除水速度や透析液濃度を容易に設定、変更することが
可能な透析システムを提供することを目的とする。
項1記載の発明は、患者の体重を検出する検出手段と、
血液から水分を除去する除水量と時間との関係を定めた
除水パターンを複数記憶したパターン記憶手段と、複数
の透析装置と、除水パターン及び制御する透析装置の各
々と関連付けられた患者のIDコードと透析時間とを入
力するための入力手段と、複数の透析装置の各々にデー
タを送信できるように複数の透析装置に接続され、前記
検出手段により検出された体重に基づいて目標除水量を
算出すると共に、前記IDコードに基づいて除水パター
ンと制御する透析装置とを複数の除水パターン及び複数
の透析装置の中から各々選択し、選択された除水パター
ンと前記目標除水量と前記透析時間とに基づいて透析時
間中の総除水量が前記目標除水量になるように前記選択
した透析装置の各々を集中的に制御する制御手段と、を
備えている。
透析システムの前記制御手段は、前記選択された除水パ
ターンを透析時間に比例して圧縮または伸長し、この圧
縮または伸長された除水パターンと前記目標除水量と前
記透析時間とに基づいて前記透析時間中の総除水量が前
記目標除水量になるように前記選択した透析装置を制御
する。
求項2記載の透析システムのパターン記憶手段に、透析
液濃度の時系列濃度パターンを複数更に記憶し、制御手
段は、濃度パターンを選択し、この選択された濃度パタ
ーンに基づいて透析液の濃度が濃度パターンと一致する
ように前記選択した透析装置を制御する。
記憶手段には、血液から水分を除去する除水量と時間と
の関係を定めた除水パターンを複数記憶する。入力手段
から除水パターン及び制御する透析装置の各々と関連付
けられた患者のIDコードと透析時間とを入力する。検
出手段は、患者の体重を検出する。制御手段は、複数の
透析装置の各々にデータを送信できるように複数の透析
装置に接続されており、前記検出手段により検出された
体重に基づいて目標除水量を算出すると共に、前記ID
コードに基づいて除水パターンと制御する透析装置とを
複数の除水パターン及び複数の透析装置の中から各々選
択する。また、制御手段は、この選択された除水パター
ンと前記目標除水量と前記透析時間とに基づいて透析時
間中の総除水量が前記目標除水量になるように前記選択
した透析装置の各々を集中的に制御する。
記目標除水量と前記透析時間とに基づいて透析時間中の
総除水量が前記目標除水量になるように選択された透析
装置の各々を集中的に制御するため、きめの細かい透析
を容易に行うことができる。
発明において前記選択された除水パターンを透析時間に
比例して圧縮または伸長し、この圧縮または伸長された
除水パターンと前記目標除水量と前記透析時間とに基づ
いて前記透析時間中の総除水量が前記目標除水量になる
ように前記選択された透析装置を制御する。
た除水パターンを患者の透析時間に比例して圧縮または
伸長するため除水パターン記憶手段に記憶する除水パタ
ーンを少なくすることができると共に、きめの細かい透
析を容易に行うことができる。
記載の発明における前記パターン記憶手段には、透析液
濃度の時系列濃度パターンを複数更に記憶しておく。制
御手段は、濃度パターンも選択し、この選択された濃度
パターンに基づいて、または、選択された濃度パターン
を透析時間に比例して圧縮または伸長しこの圧縮または
伸長された濃度パターンに基づいて透析液の濃度が前記
濃度パターンまたは圧縮または伸長された濃度パターン
と一致するように透析装置を制御する。
た複数の濃度パターンから患者毎に1つの濃度パターン
を選択し、この選択された濃度パターンまたは透析時間
に比例して圧縮または伸長した濃度パターンに基づいて
透析液の濃度を濃度パターンまたは圧縮または伸長した
濃度パターンと一致するように透析装置を制御するた
め、きめの細かい透析を容易に行うことができる。
参照して説明する。
制御手段としてのワークステーション12を備えてい
る。ワークステーション12には、パターン記憶手段と
してのデータベース14が接続されている。また、ワー
クステーション12は、イーサネットケーブル18を介
してイーサネット16に接続されており、イーサネット
16には、イーサネットケーブル18を介してコミュニ
ケーションサーバ20a〜20nと、端末22が接続さ
れている。
高速化を可能とする専用のI/Oプロセッサを備えたマ
イクロコンピュータによって構成されており、キーボー
ド34と、図示しないマウスと、プリンタと、ディスプ
レイとが接続されている。
する外部記憶装置であり、大量なデータを高速に保存ま
たは検索することができるように、インターフェースを
介してワークステーション12と接続している。
テーション12のディスプレイに表示するためのもので
ある。このディスプレイに表示されたウインドウをマウ
スで選択することにより所定の処理を行うことができ
る。
には、RS−232Cケーブルや光ファイバを介して複
数の透析装置32が接続されており、複数の透析装置3
2からのデータをまとめて受信する通信バッファを備え
ている。これにより、透析装置32からのまとまったデ
ータがワークステーション12に送信され、ワークステ
ーション12は、このまとまったデータを受信するまで
の間他の処理を行うことができる。すなわち、ワークス
テーション12は、イーサネット16の転送速度で通信
を行っている。従って、それぞれの透析装置32の通信
に必要な時間は変わらないが、ワークステーション12
はそれら通信を並列に行うことができるため多数台の透
析装置32の制御をすることができる。また、コミュニ
ケーションサーバ20a〜20nには、自動血圧計26
と検出手段としての自動体重計28とICカードリーダ
30とが接続されている。
と、透析液供給装置と、血液ポンプと、ダイアライザー
とから構成されている。
30とが本発明の入力手段に対応する。
るデータについて説明する。このデータには、透析を行
う患者の氏名、生年月日、性別、患者のIDコード、目
標除水量を算出するための身体の水分量が適切で健康人
と同じ状態にあるときの体重(ドライウェイト)、ま
た、除水パターンと、患者毎の除水パターンの番号(除
水パターンNo.)と、透析液名と、ダイアライザ名と
がある。また、透析を安全確実に行うため、目標除水量
及び除水速度の上限値と、透析液の温度の上下限値や、
静脈圧の指定値等をデータベース14に登録する。
2には、7時間で設定した5種類の除水パターンが示さ
れている。この除水パターンは、ワークステーション1
2のウインドウに表示された除水パターンNo.を選択
することにより対応する除水パターンがデータベース1
4から読み出されるようになっている。
パターンのうち除水パターンNo.3を選択してデータ
ベース14から読み出した1つの除水パターンが示され
ている。この図3(a)に示すようにこの除水パターン
は、透析開始から3時間経過するまで各1時間毎に30
〔%〕づつ除水率が増加し、その後の1時間では除水率
が30〔%〕に下がり、その後6時間経過するまで30
〔min〕毎に除水率が40〔%〕と20〔%〕を繰り
返し、その後7時間経過するまでの1時間は除水率が4
0〔%〕となっている。
ーンが4時間の透析時間に比例して圧縮された除水パタ
ーンが示されている。この図3(b)に示すように、除
水パターンは時間的に4/7に圧縮されているが、除水
率自体は変更されていない。
を図4及び図5に示したフローチャートを参照して説明
する。なお、透析を行う前に患者のIDコードを読み込
んだ後患者の体重を自動体重計28で検出し、この体重
を患者IDコードに対応してデータベース14に記憶し
ておく。また、マウスで選択された除水パターンNo.
とキーボード34から入力した透析時間とをデータベー
ス14に記憶しておく。さらに、透析装置32は、患者
の症状に応じた透析液の透析時間における時系列濃度が
設定されている。
ダ30からの患者IDコード及び自動体重計28からの
患者の体重のデータを入力したか否か判断し、このデー
タが入力されるまで待機状態となり、このデータを入力
した場合には次のステップ104で、次式(1)に基づ
いて目標除水量W0 を算出する。 W0 =W1 −W2 ・・・(1) ここで、W1 は自動体重計28から入力した体重であ
り、W2 は患者IDコードを基にデータベース14から
読み出された患者のドライウェイトである。なお、本実
施例では、自動体重計28から患者の体重を入力するよ
うにしているが、キーボード34から入力するようにし
てもよい。
限値以下であるか否か判断し、上限値以下の場合にはス
テップ108に進み、上限値より大きい場合には次のス
テップ110で、目標除水量を上限値に変更してステッ
プ108に進む。なお、オペレータが目標除水量をステ
ップ104で算出された値に変更することもできる。ス
テップ108では、今回入力した透析時間が予め記憶し
た透析時間と異なるか否か判断し、同じ透析時間が入力
された場合にはステップ118に進み、異なる透析時間
が入力された場合にはステップ112に進む。ステップ
112で、選択された除水パターンを透析時間に比例し
て圧縮する。なお、このように透析時間が7時間より短
い場合、透析時間以降の除水パターンは削除されず、全
体のパターンを透析時間に比例して圧縮するようになっ
ている。従って、例えば図2の除水パターンNo.2の
ように除水率〔%〕が透析時間に亘ってフラットなパタ
ーンの場合には、除水率〔%〕がいかなる値であっても
一つの除水パターンを選択することにより患者毎の除水
パターンを設定するこができる。従って、フラットな除
水パターンについてはデータベース14に1つ登録して
おけば足りることになる。
水パターンと目標除水量と透析時間に基づいて、次式
(2)から透析時間中の総除水量が目標除水量になるよ
うに所定時間、例えば、10分間当りの除水速度〔l/
h〕を透析時間に亘って算出する。
ターンを設定するための目安とする便宜的なものであ
り、上式(2)で算出される除水速度v〔l/h〕を求
める際は、各除水パターンの除水率の最高値を100
〔%〕とし、他の除水率は、この最高値(100%)を
基準として比例させて求めている。なお、これらの除水
速度は、図6に示すようにワークステーション12のウ
インドウに一覧表示される。
速度が上限値以下であるか否か判断し、上限値以下であ
る場合にはステップ118に進み、上限値よりも大きい
場合にはステップ120に進む。ステップ120では、
除水速度を0〔l/h〕に変更し、次のステップ118
で、患者IDコードと患者氏名と除水速度と目標除水量
とからなる透析条件の各データをコミュニケーションサ
ーバ20を介して透析を行う患者のIDコードを基に選
択された透析装置32に送信する。ステップ122で
は、透析装置32からコミュニケーションサーバ20を
介して目標除水量のデータを受信したか否か判断し、こ
のデータを受信していない場合には待機状態となり、こ
のデータを受信した場合には、ステップ124に進み送
信した目標除水量と受信した目標除水量とが同一か否か
判断し、同一である場合にはステップ132に進む。一
方、これらの目標除水量が異なる場合には、次のステッ
プ126で、目標除水量及び除水速度とを変更する。な
お、目標除水量が変更された場合には前述の除水パター
ンと透析時間と目標除水量とに基づいて除水速度を算出
する。ステップ128で、変更された目標除水量及び除
水速度のデータをコミュニケーションサーバ20を介し
て前述の透析装置32に送信する。
から目標除水量を受信した時刻、または、変更した目標
除水量及び除水速度を透析装置32に送信した時刻にお
いて、時間tを0にセットする。なお、この時間から、
透析装置32は送信された目標除水量及び除水速度に基
づいてダイアライザーの内部の圧力を調整することによ
り透析時間中の総除水量が目標除水量となるように透析
を行う。
透析装置32に送信する。ステップ136で、透析装置
32からの実績データを受信したか否か判断し、実績デ
ータを受信するまで、待機状態となり、実績データを受
信した場合には、ステップ138に進む。ここで、実績
データには、血液流量、静脈圧値、透析液圧値、透析液
温度、除水速度、現時点までの除水総量、目標除水量等
がある。
に基づいて透析に異常が発生したか否か判断する。ここ
で、透析に異常が発生する場合としては、除水速度〔l
/h〕が0の場合や、透析液温度が指定した上下限を外
れた場合や、静脈圧が指定値より外れた場合や、積算除
水量が増加しない場合等である。透析に異常が発生して
いない場合にはステップ146に進み、一方、異常が発
生した場合には次のステップ140で、警報ブザーを鳴
らし、ステップ142で、透析異常の内容をコワークス
テーション12のウインドウに表示する。ステップ14
4では、透析を強制的に終了させる患者が選択されたか
否か判断し、選択された場合には本制御を終了する。一
方、強制的に終了させる患者が選択されない場合には、
ステップ146に進み、時間tに所定時間t0 、例え
ば、2〔sec〕を加えた値を時間tに設定する。ステ
ップ148では、現在の時間tが透析時間Tに達したか
否か判断し、達していない場合にはステップ134に戻
り以上の処理(ステップ134からステップ146)を
繰り返し、透析時間Tに達した場合には、次のステップ
150で、透析装置32からの透析終了信号を受信した
か否か判断し、透析終了信号を受信するまで待機状態と
なり、透析終了信号を受信した場合には、ステップ15
2に進む。ステップ152では、実績データ要求信号を
透析装置32に送信し、次のステップ154で、透析装
置32からの実績データを受信したか否か判断し、受信
するまで待機状態となり、受信した場合には、実績デー
タをデータベース14化して本制御を終了する。
る時系列の除水率がパターン化され、複数の除水パター
ンがデータベースに記憶され、透析を行う前、1つの除
水パターンを選択し、選択された除水パターンを透析時
間に比例して圧縮させて、この圧縮された除水パターン
と透析時間と目標除水量とから透析時間中の総除水量が
目標除水量となるように透析装置を制御するため、きめ
細やかな透析を容易に行うことができる、という効果を
得ることができる。
コンピュータによって除水速度の決定、自動血圧計との
連動などの制御管理を行うことができ、これによって多
くの人手と時間を減少させることができる、という効果
を得ることができる。
パターンはデータベースに記憶され保存されることか
ら、このデータを基に容易に患者毎に透析結果レポート
を作成ことができると共に、これらのデータを基に処方
の研究を行うことができる、という効果を得ることがで
きる。
ックリストを設定し透析前にまたは透析時にこのリスト
をチェックするため、トラブルになる前のミス状態で早
期発見が可能となり人為的ミスの削減ができる、という
効果を得ることができる。
は、予め透析装置に透析時間の各時間の透析液の濃度設
定する例について説明したが、これに限定するものでな
く、データベースに透析液の時系列の濃度パターンを複
数記憶させ、この記憶された複数の濃度パターンから1
つの濃度パターンを選択し、この選択された濃度パター
ンを透析時間に比例して圧縮し、透析液の濃度がこの圧
縮した濃度パターンと一致するように、患者のIDコー
ドに基づいて選択した透析装置を制御するようにしても
よい。
て目標除水量及び透析時間を変化させずに透析を行う例
について説明したが、これに限られるものでなく、透析
中に透析時間や目標除水量を変更する場合にも適応する
ことができる。この場合も、目標除水量を変更する場合
の新規除水速度や、また、透析時間を変更する場合の新
規除水速度は、除水パターンと目標除水量と透析時間と
に基づいて算出することができる。
ン及び濃度パターンを透析時間に比例して圧縮する例に
ついて説明したが、これに限られるものでなく、除水パ
ターン及び濃度パターンを透析時間に比例して伸長する
場合にも適用できる。
は、複数の除水パターンが記憶され患者の除水パターン
はこの複数の除水パターンを選択することにより決定さ
れることから、患者の除水パターンを容易に設定するこ
とができると共に、この除水パターンと透析時間と目標
除水量とから除水速度を設定することできるためきめの
細かい透析を容易に行うことができる、という優れた効
果を有する。
ターンを透析時間に比例して圧縮して患者の除水パター
ンを設定することができるため、少ない典型除水パター
ンを用い容易に患者の除水パターンを設定することがで
きると共に、この除水パターンと透析時間と目標除水量
とから除水速度を設定することできるためきめの細かい
透析を容易に行うことができる、という優れた効果を有
する。
ーンも記憶され患者の濃度パターンはこの複数の濃度パ
ターンを選択することにより決定されることから、患者
の濃度パターンも容易に設定することができると共に、
きめ細かい透析を容易に行うことができる、という優れ
た効果を有する。
図である。
る。(b)は、透析時間に比例して圧縮させた除水パタ
ーンを示した図である。
ローチャートである。
ローチャートである。
速度を示した図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 患者の体重を検出する検出手段と、 血液から水分を除去する除水量と時間との関係を定めた
除水パターンを複数記憶したパターン記憶手段と、 複数の透析装置と、除水パターン及び制御する透析装置の各々と関連付けら
れた 患者のIDコードと透析時間とを入力するための入
力手段と、複数の透析装置の各々にデータを送信できるように複数
の透析装置に接続され 、前記検出手段により検出された
体重に基づいて目標除水量を算出すると共に、前記ID
コードに基づいて除水パターンと制御する透析装置とを
複数の除水パターン及び複数の透析装置の中から各々選
択し、選択された除水パターンと前記目標除水量と前記
透析時間とに基づいて透析時間中の総除水量が前記目標
除水量になるように選択した透析装置の各々を集中的に
制御する制御手段と、 を備えた透析システム。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記選択された除水パ
ターンを透析時間に比例して圧縮または伸長し、この圧
縮または伸長された除水パターンと前記目標除水量と前
記透析時間とに基づいて前記透析時間中の総除水量が前
記目標除水量になるように前記選択した透析装置を制御
することを特徴とする請求項1記載の透析システム。 - 【請求項3】 前記パターン記憶手段に、透析液濃度の
時系列濃度パターンを複数更に記憶し、制御手段は、濃
度パターンを選択し、この選択された濃度パターンに基
づいて透析液の濃度が濃度パターンと一致するように前
記選択した透析装置を制御することを特徴とする請求項
1又は請求項2記載の透析システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP15770393A JP3345099B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 透析システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15770393A JP3345099B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 透析システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07132141A JPH07132141A (ja) | 1995-05-23 |
JP3345099B2 true JP3345099B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=15655535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15770393A Expired - Lifetime JP3345099B2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 透析システム |
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CN103830789A (zh) * | 2012-11-27 | 2014-06-04 | 深圳先进技术研究院 | 血液透析系统 |
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-
1993
- 1993-06-28 JP JP15770393A patent/JP3345099B2/ja not_active Expired - Lifetime
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