JP3344551B2 - 乗員の姿勢判別装置 - Google Patents
乗員の姿勢判別装置Info
- Publication number
- JP3344551B2 JP3344551B2 JP25069397A JP25069397A JP3344551B2 JP 3344551 B2 JP3344551 B2 JP 3344551B2 JP 25069397 A JP25069397 A JP 25069397A JP 25069397 A JP25069397 A JP 25069397A JP 3344551 B2 JP3344551 B2 JP 3344551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- occupant
- sensor
- linear
- view
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
素子からなる直線状の光センサアレイを用いて乗員、特
に自動車の乗員の有無,姿勢を判別する装置、特にエア
バッグの展開制御に用いて好適な乗員の姿勢判別装置に
関する。
らみ、衝撃を和らげる安全装置としてのエアバッグを搭
載したものが多くなって来ている。図20にエアバッグ
の展開制御の従来例の概念を示す。同図において、30
はエアバッグ、31は例えば加速度センサ、32はアン
ドゲート、33は駆動装置である。すなわち、シートベ
ルトのバックルにスイッチを設け、このスイッチを乗員
がシートベルトを着用したときに動作させたり、または
自動車のダッシュボード付近に赤外線センサを設けてそ
の出力を利用するなどして得た乗員の有無信号を、加速
度センサ31にて検出される事故信号とともにアンドゲ
ート32に入力し、ここで両者の論理積をとって、成立
したらエアバッグ30を展開するようにするものであ
る。なお、エアバッグ30は実線にて収納時、点線にて
展開時をそれぞれ示す。
員が存在し事故が発生したらエアバッグを必ず展開する
ようにしているため、乗員の姿勢によってはエアバッグ
展開による事故が生じ、これが新たな問題となって来て
いる。その具体例を図21に示す。同図(a)はシート
で乗員2が前屈みになっている状態、同(b)は乳幼児
等の乗員2Aを、自動車3の進行方向とは逆向き型のチ
ャイルドシート5に載せた状態を示す。かかる場合に、
衝突等が発生してエアバッグが展開すると、この展開に
よって乗員2や乳幼児2Aがはじき飛ばされてかえって
大きな事故が生じるおそれがあるというわけである。な
お、図22は正常で安全な場合を示し、この場合はたと
えエアバッグが展開しても、展開による事故が生じるこ
とはない。したがって、この発明の課題は、乗員の存在
や姿勢を正しく迅速に検出することにより、例えばエア
バッグ展開による事故を回避し得るようにし、安全性を
向上させることにある。
るため、請求項1の発明では、複数の光センサ素子から
なる直線状の光センサアレイを少なくとも1対備え乗員
をほぼ水平に横切る直線状視野を設定する乗員センサ
と、その直線状視野領域内の距離分布を測定する測距演
算処理装置と、この距離分布と予め記憶された複数の標
準距離分布とを比較して乗員の有無,姿勢を判別する乗
員判別処理装置とを設けるようにしている。上記請求項
1の発明では、前記乗員センサに光センサアレイを2対
以上近接して設け、同一の乗員 に複数の直線状視野を設
定することができ(請求項2の発明)、また、前記乗員
センサに光センサアレイを2対以上近接して設け、その
うちの少なくとも一対のセンサアレイに別の乗員を検出
する視野を設定することができる(請求項3の発明)。
センサを1対の光センサアレイと、その光路に配設され
たガルバノミラーとから構成することができる(請求項
4の発明)。
乗員センサに直線状 視野領域を照明する補助光源を付加
し、所定の加速度以上になったことを前 記測距演算処理
装置が検出したときに前記補助光源を高強度に点灯し、
距離 分布の測定を行なうことができる(請求項5の発
明)。
の直線状の光センサアレイを複数の部分領域に分割し、
その各部分領域毎に、乗員をほぼ水平方向に横切る複数
の直線上視野を設定し、分割された各直線上視野毎にそ
れぞれレンズを配置して、その直線状視野領域内の距離
分布を測定することができる(請求項6の発明)。
態を示す構成図である。すなわち、自動車3内に乗員セ
ンサ1が設けられ、この乗員センサ1の出力に測距演算
処理装置101および乗員判別処理装置102を接続し
て構成される。符号2は乗員を示す。つまり、乗員セン
サ1に乗員2の像を結像させるが、ここでは例えば乗員
2に対して、4つの直線状の検査領域(視野)R1,R
2,R3,R4を設定して各領域毎に複数部位の乗員セ
ンサ出力を得、この出力を測距演算処理装置101にて
演算処理した後、乗員判別処理装置102で予め記憶さ
れている標準パターンと比較するすることで、乗員の有
無だけでなくその姿勢をも判断できるようにしている。
乗員判別処理装置102で判別された乗員の姿勢信号
は、例えば着座スイッチ204の出力信号とともに中央
処理装置201に入力される。中央処理装置201で
は、衝撃検知センサ202が衝撃を検知したならば、直
前の乗員姿勢情報と着座スイッチ204からの乗員の着
座情報に基づいてエアバッグの展開命令を決定し、イン
フレータ203にその命令を指示する。
例を示す。すなわち、乗員センサ1はここでは、光セン
サアレイ対を4対設けて作成される多段受光IC10と
結像レンズ21,22とを一体化して構成する。なお、
光センサアレイ対は1対に限らず何対設けても良いが、
ここでは複数の検査領域または視野R1,R2,R3,
R4を設定するために4段構成にした例を示している。
なお、図2の符号4は補助光源、符号Vはセンサの視野
中心方向を示す。
示す。すなわち、メモリとしてのレジスタ1011,1
012、部分データ抽出部1013、相関検出・距離演
算部1014、およびこれら各部を制御するコントロー
ラ1015等より構成される。以下、測距演算処理装置
101による距離の測定手法について説明する。まず、
図4を参照してその原理を説明する。図4に示すよう
に、結像レンズ21,22の中心を原点Oとして横軸
X,縦軸Yを設定し、それぞれのレンズによる結像位置
をL1 ,R1 とする。また、結像レンズ22の中心点O
L の座標は(−B/2,0)で、結像レンズ21の中心
点OR の座標は(B/2,0)である。対象物(被写
体)の点Mの座標を(−x,y)とし、点OL を通り直
線MOに平行な直線が光センサアレイ12と交わる位置
をL0 、点OR を通り直線MOに平行な直線が光センサ
アレイ11と交わる位置をR0 とする。
を表わし、aRは点R0と点R1との間の距離を表わす。
L0,R0はaL,aRを求める際 の基準位置となる。
このとき、△MOLOと△OLL1L0、△MOROと
△ORR1R0はそれぞれ相似であることから、f・(B/2)=y・a L (1) f・(B/2)=y・a R (2) が成立する。(1)、(2)式から、 y=B・f/(aL+aR) (3) となる。またセンサピッチをp、距離(a L +a R )に含
まれるセンサ数をxとすると、 y=B・f/(p・x) (4) とも表現される。つまり、左の光センサアレイ12の結
像位置L1と点L0との距離aLと、右の光センサアレイ
11の結像位置R1と点R0との距離aRが分かれば、上
記(3)式から対象物までの距離yを求められることに
なる。
置を決定するためには、上記測距演算処理装置101に
よる、例えば次に述べるような相関演算を行なう。両光
センサアレイ11,12の各素子の出力は、例えば8ビ
ットのディジタル信号に変換された後、図3に示すメモ
リとしてのレジスタ1011,1012に記憶され、こ
の記憶されたデータから1対の部分視野(計算領域)1
11,112が部分データ抽出部1013によって選択
される。この部分視野111,112は図5に示すよう
にn個の素子からなり、それぞれA1 〜An ,B1 〜B
n の量子化データからなるものとする。
でY軸と対象物座標Mと原点Oとを結ぶ直線MOとのな
す角度)にある対象物までの距離指標(aL +aR )を
求めるには、上記量子化データについて図3に示す相関
検出・距離演算部1014により、図5の如き所定大き
さの観測領域(ウインドウ)W1 〜Wm+1 を設定して、
1センサ単位(1ビット)ずつ交互にずらした(m+
1)組の部分集合C0 〜Cmを考え、この部分集合毎に
量子化データの差の絶対値の和からなる評価関数f(C
0 )〜f(Cm)を計算し、この評価関数値が最小とな
る組み合わせCkを求めることで、添字kの値から左右
の像のずれ具合が分かり、上記(3)式で示されるよう
な(aL +aR )に比例する距離指標が求められること
が知られている(例えば、特開平4−56915公報参
照)。そこで、例えば図6に示すような部分視野を1ビ
ット(1ピッチ:p)ずつ順次ずらして行きながら、各
部分視野について上述のような距離指標を求める処理を
行なえば、第1番目〜第s番目の部分視野からs個の離
散的な距離データが得られることになる。
のように、測距演算処理装置101により処理され、乗
員の各部位の測距が行なわれる。いま、図2のような乗
員センサを用い、図1のように乗員2に対して視野R1
〜R4を設定すると、各視野R1,R2,R3,R4ご
との距離分布は例えば図7(a)のようになる。これに
対し、乗員が例えば図8(a)のように前屈みになって
いる場合のそれは、例えば図7(b)に示すようにな
る。測距は光センサアレイ上で離散的に行なわれるの
で、図示のような飛び飛びの値となる。
ト5に乗員が乗っている場合、図8(c)のようにダッ
シュボードの付近で立っている場合等についても同様
に、その姿勢に応じた距離分布が得られることになる。
したがって、図示されない処理装置内に、例えば乗員の
姿勢毎のデータを予め用意しておくようにすれば、得ら
れた距離分布を予め記憶されているパターンと比較する
などすることにより、乗員の姿勢を判断することが可能
となる。
ーフ上に、体の一部を乗り出すことによる事故も時々生
じている。図9はこのような場合に対処するための第2
の実施の形態を示す概要図で、乗員センサ1を含む検出
システムを図示のように構成することにより、事故が発
生する前に通報することができるようになる。これは、
乗員センサ1が例えば複数の光センサアレイ対からなる
ものとすると、その内の例えば1対(R4)を用いて自
動車の所定高さ位置を監視し、図9のように乗員2Aを
検出したら、乗員の体の一部がルーフ上に乗り出してい
るものと判断して、通報するものである。
す。ここでは、図3と同じく光センサアレイ対を4対設
けて作成される多段受光IC10と、結像レンズ21,
22とを一体化して構成するとともに、折り返しミラー
6を設けて例えば視野R4からの乗員像を導くようにし
ている。なお、4,4Aは暗時(夜間等の暗い時)の検
出に用いる補助光源を示す。
明するための説明図である。これはセンサ出力の応用例
を説明するためのもので、同図(a)は乗員と乗員セン
サとの関係を示し、同(b)は乗員が図(a)に実線で
示すような姿勢の場合の、視野R1〜R4毎の各部位の
距離分布を示す。また、同(c)では図(a)に実線で
示す姿勢の場合と、点線で示すような姿勢の場合とを重
ね合わせて示しており、この場合の距離分布の差の単位
時間当たりの変化量を求めれば、これは加速度相当量と
考えることができる。したがって、わざわざ図20で示
すような加速度センサを設ける必要が無くなり、コスト
を低減することが可能になるというわけである。
示す概要図である。すなわち、図2では光センサアレイ
対を4対設けて、4つの視野R1〜R4から乗員像を導
くようにしたが、図12に示すものでは、乗員センサ1
Aを1対の光センサアレイからなる1段の受光IC(単
に受光ICともいう:10A)と結像レンズ21,22
とからなるものとし、複数(ここでは視野R1〜R4の
4つ)の視野からの乗員像を導くようにしたものであ
る。また、1対の光センサアレイにより複数視野の乗員
像を導くために、ここではさらに半透明鏡(ハーフミラ
ー)7,ガルバノミラー8およびミラー駆動部9などを
設け、ミラー駆動部9にてガルバノミラー8を回転させ
ることによって、視野を順に走査するようにしている。
ハーフミラー7は、補助光源4からの光の一部を反射し
てガルバノミラー8に向けて照射する一方、ガルバノミ
ラー8からの光を受光IC10Aに導くものである。
図13に示す。図13(a)は1段の受光IC(10
A)とレンズ21,22とを筐体23に収容して構成す
るようにしたものである。ただし、こうすると全体的に
大形化しコスト的にも問題となる。そこで、同図(b)
のように、受光IC(10B)の樹脂製の受光面に、一
体的にレンズ21,22を形成して部品点数を少なく
し、小形化,低コスト化を図ることができる。なお、レ
ンズ21,22の有効部分以外には遮光塗料を塗布し
て、迷光(対向車,追随車のライト等からの光)を阻止
するようにすることが望ましい。なお、このような構成
は図2に示す乗員センサについても同様とする。
す概要図である。これは、補助光源4に対してタイミン
グ発生回路17を設け、これに加速度センサ31からの
出力をトリガとして与え、補助光源4を高強度で点灯す
るようにしたものである。すなわち、補助光源4はその
寿命を縮めないように、常時は低光量(低輝度)で点灯
しているが、このままでは測距精度が低下するので、加
速度センサ31によって衝突相当以上の所定の加速度が
検出されたら、タイミング発生回路17を介して補助光
源4を高強度(高輝度)で点灯させることで、測距精度
を低下させないようにするものである。
ないときに用いられるものであるから、光量の大きな補
助光を発生し得るものであることが望ましい。このた
め、例えば図15のように、LED(発光ダイオード)
41とレンズ44との間に、スリット板42を設けて、
縞模様のパターンPを作ることが考えられる。43は筐
体である。しかし、こうすると部品点数が多くなり、組
み立てに手間を要するという問題を残すことになる。そ
こで、図16のようにLD(レーザダイオード)45と
ホログラム46とから構成することにより、光量の利用
効率を上げ、光強度の高い補助光を発生し得るように
し、測定精度を向上させることができる。
す概要図である。すなわち、乗員センサ1はここでは、
1対の光センサアレイ11(R),12(L)からなる
1段の受光IC(10C)と、結像レンズユニット13
とを筺体15により一体化して構成する。このとき、例
えば複数(4つ)の検査領域または視野A(A1,A
0,A2),B(B1,B0,B2),C(C1,C
0,C2),D(D1,D0,D2)を設定するため
に、1段の受光IC(10C)の光センサアレイ11,
12を同図(b)の如く、それぞれ遮光板14によって
それぞれ4つの領域に分割し、その各々に対して図
(a)のようにそれぞれレンズを配設する。こうする
と、光センサアレイ11,12のそれぞれにより、4つ
の視野A,B,C,Dを設定することができる。このこ
とは、4つの視野A,B,C,Dからの被写体(乗員)
像を、図12のような走査をすることなく1対の光セン
サアレイだけで形成できることを意味している。
り、上記のような自動車乗員の有無,姿勢だけでなく、
その体重(成人男性と子供,女性との区別)も考慮する
ことが望ましい。この場合、通常は感圧センサなどの重
量検出用センサを採用する方法が考えられるが、このよ
うにするとコスト高になるという問題がある。そこで、
ここでは、複数の光センサ素子からなる直線状の光セン
サアレイ対を用いて自動車乗員の有無,姿勢だけでな
く、その体重も測定できるようにすれば、コストの低減
化が可能となる。
実施の形態説明図である。図19は図18に対応する自
動車座席または乗員と視野との関係を示す説明図で、図
19(a)は無人時の座席斜視図で(a)’はその側面
図、図19(b)は自動車乗員の正常姿勢斜視図で
(b)’はその側面図、図19(c)は自動車乗員の前
傾姿勢斜視図で(c)’はその側面図である。すなわ
ち、乗員センサ1を図1と同様自動車の天井中央部に取
り付けるとともに、座席に対して水平方向の視野を設定
し、視野毎の距離分布データを得られるようにしている
が、ここでは特に、体重の検出にも兼用できるよう乗員
下腹部(腰部)を監視するようにしている。
ータ、同(b)に正常姿勢時の距離分布データ、同
(c)に前傾姿勢時の距離分布データの例をそれぞれ示
す。なお、これらの距離分布データの縦軸はセンサから
の距離値、横軸は視野内位置を示している。ここで、視
野毎の距離分布データから自動車乗員の有無,姿勢を判
別するのは上述の通りなので、以下ではその体重の検出
方法について説明する。
ら、図18(b),(c)で視野R2に着目することに
より、乗員が多少前傾していても乗員の下腹部を調べる
ことができる。すなわち、図18(b),(c)に離散
的な点で示す距離分布データに、一点鎖線で示す無人座
席距離分布データを考慮することで、乗員の下腹部断面
を求めることができる。そして、この下腹部断面の幅W
に着目すれば、大柄,小柄等の体格を知ることができ、
この体格情報と下腹部断面の厚みdに着目すれば肥満,
普通,痩せ型(肥満度)等を知ることができる。
みdに応じた体重の統計を、予め作成して所定メモリに
格納しておき、下腹部断面の幅Wと厚みdが求まったら
この値に応じて所定のメモリを参照することにより、体
重を検出することが可能となる。概略的な値ではある
が、統計データを多数集めることにより、実用に十分供
することができる。なお、このような処理は測距演算処
理装置101または乗員判別処理装置102内に設けら
れた体重検出手段により、ハードまたはソフト的に行な
われる。
レンズ方式)または多段の乗員センサを介して得られ
る、乗員の各検査視野における各部位の距離分布から乗
員の有無だけでなくその姿勢が検出でき、それに応じて
エアバッグの展開を制御できるので、エアバッグ展開に
もとづく事故をなくすことができ、安全性,信頼性を高
めることが可能となる。また、距離センサの出力を演算
処理することで、加速度を求めることが可能となるの
で、特に加速度センサを設ける必要を無くすことができ
る。さらに、距離センサを含む光学系に工夫をすること
により、乗り出しの検出が可能となるなどの利点もあ
る。
とともに、これらを透明樹脂により一体的に形成し、か
つ、レンズの有効部分以外には遮光塗料を塗布すれば、
乗員センサの小形化が図られ、迷光を防止することもで
きる。加えて、検査視野を照明する補助光源を付加し、
衝撃などの加速度が所定値以上となったとき高強度(高
輝度)に点灯することで、測定精度を上げることが可能
となる。この補助光源を半導体レーザ光源と、ホログラ
ムとから構成することで、補助光源の小形,低コスト化
が可能となる、などの利点が得られる。また、乗員の有
無,姿勢の他に体重も加味することで、より適切なエア
バッグの展開制御が可能になるという利点もある。
概念図である。
明するための説明図である。
示すブロック図である。
る。
る。
説明するための説明図である。
ある。
ある。
成図である。
の説明図である。
の説明図である。
の説明図である。
説明するための説明図である。
ある。
である。
3A,3B…ライト、4,4A…補助光源、5…チャイ
ルドシート、6…折り返しミラー、7…半透明鏡(ハー
フミラー)、8…ガルバノミラー、9…ミラー駆動部、
10…多段受光IC、10A,10B,10C…受光I
C、11,12,111,112…光センサアレイ、1
3…レンズユニット、14…遮光板、15,23,43
…筐体、17…タイミング発生回路、21,22…結象
レンズ、30…エアバッグ、31…加速度センサ、32
…アンドゲート、33…駆動装置、41…LED、42
…スリット板、44…レンズ、45…LD、46…ホロ
グラム、101…測距演算処理装置、102…乗員判別
処理装置、201…中央処理装置、202…衝撃検知セ
ンサ、203…エアバッグインフレータ、204…着座
スイッチ、1011,1012…レジスタ、1013…
部分データ抽出部、1014…相関検出・距離演算部、
1015…コントローラ。
Claims (6)
- 【請求項1】複数の光センサ素子からなる直線状の光セ
ンサアレイを少なくとも1対備え乗員をほぼ水平に横切
る直線状視野を設定する乗員センサと、その直線状視 野
領域内の距離分布を測定する測距演算処理装置と、この
距離分布と予め記憶された複数の標準距離分布とを比較
して乗員の有無,姿勢を判別する乗員判別処理装置とを
有することを特徴とする乗員の姿勢判別装置。 - 【請求項2】前記乗員センサに光センサアレイを2対以
上近接して設け、同一の乗員に複 数の直線状視野を設定
したことを特徴とする請求項1に記載の乗員の姿勢判別
装置。 - 【請求項3】前記乗員センサに光センサアレイを2対以
上近接して設け、そのうちの少なくとも一対のセンサア
レイに別の乗員を検出する視野を設定したことを特徴と
する請求項1に記載の乗員の姿勢判別装置。 - 【請求項4】前記乗員センサを1対の光センサアレイ
と、その光路に配設されたガルバノミラーとから構成す
ることを特徴とする請求項1に記載の乗員の姿勢判別装
置。 - 【請求項5】前記乗員センサに直線状視野領域を照明す
る補助光源を付加し、所定の加速度以上になったことを
前記測距演算処理装置が検出したときに前記補助光源を
高強度に点灯し、距離分布の測定を行なうことを特徴と
する請求項1に記載の乗員の姿勢判別装置。 - 【請求項6】前記1対の直線状の光センサアレイを複数
の部分領域に分割し、その各部分 領域毎に、乗員をほぼ
水平方向に横切る複数の直線上視野を設定し、分割さ れ
た各直線上視野毎にそれぞれレンズを配置して、その直
線状視野領域内の 距離分布を測定することを特徴とする
請求項1に記載の乗員の姿勢判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25069397A JP3344551B2 (ja) | 1996-09-19 | 1997-09-16 | 乗員の姿勢判別装置 |
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24794296 | 1996-09-19 | ||
JP8-247942 | 1996-09-19 | ||
JP8-256586 | 1996-09-27 | ||
JP25658696 | 1996-09-27 | ||
JP9-83098 | 1997-04-01 | ||
JP8309897 | 1997-04-01 | ||
JP25069397A JP3344551B2 (ja) | 1996-09-19 | 1997-09-16 | 乗員の姿勢判別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10329641A JPH10329641A (ja) | 1998-12-15 |
JP3344551B2 true JP3344551B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=27466798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25069397A Expired - Fee Related JP3344551B2 (ja) | 1996-09-19 | 1997-09-16 | 乗員の姿勢判別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3344551B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017220331A1 (de) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | Robert Bosch Gmbh | System und verfahren zur innenraumsensierung in einem fahrzeug |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4286577B2 (ja) * | 2003-05-07 | 2009-07-01 | 三菱電機株式会社 | 車両用乗員検知装置 |
JP4934275B2 (ja) * | 2004-10-27 | 2012-05-16 | オリンパス株式会社 | レーザ走査型顕微鏡 |
JP4882487B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2012-02-22 | 株式会社豊田中央研究所 | 歩行者保護装置 |
CN102026850B (zh) * | 2008-05-16 | 2014-04-09 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 包括自混合激光传感器的安全系统以及驱动这种安全系统的方法 |
CN111556738B (zh) * | 2017-12-28 | 2022-07-15 | 四川金瑞麒智能科学技术有限公司 | 一种轮椅及其控制方法 |
JP7194709B2 (ja) * | 2020-04-03 | 2022-12-22 | 京セラ株式会社 | 測距装置 |
-
1997
- 1997-09-16 JP JP25069397A patent/JP3344551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017220331A1 (de) * | 2016-06-20 | 2017-12-28 | Robert Bosch Gmbh | System und verfahren zur innenraumsensierung in einem fahrzeug |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10329641A (ja) | 1998-12-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6027138A (en) | Control method for inflating air bag for an automobile | |
US8059867B2 (en) | Detection system, informing system, actuation system and vehicle | |
US5835613A (en) | Optical identification and monitoring system using pattern recognition for use with vehicles | |
US8081800B2 (en) | Detection device of vehicle interior condition | |
US6198998B1 (en) | Occupant type and position detection system | |
US6141432A (en) | Optical identification | |
US6393133B1 (en) | Method and system for controlling a vehicular system based on occupancy of the vehicle | |
US6507779B2 (en) | Vehicle rear seat monitor | |
US6324453B1 (en) | Methods for determining the identification and position of and monitoring objects in a vehicle | |
US6856873B2 (en) | Vehicular monitoring systems using image processing | |
US6772057B2 (en) | Vehicular monitoring systems using image processing | |
US6553296B2 (en) | Vehicular occupant detection arrangements | |
US6442465B2 (en) | Vehicular component control systems and methods | |
EP1043682A1 (en) | Holographic object position and type sensing system and method | |
EP0885782A1 (en) | Apparatus for detecting the presence of an occupant in a motor vehicle | |
EP1842735A2 (en) | Object detecting system, actuating device control system, vehicle, and object detecting method | |
KR20000062977A (ko) | 대상물의 광정렬 및 이미지화 방법 및 시스템과 차량의좌석 점유자 존재 및 위치를 결정하여 전기 지시 신호를제공하는 시스템 | |
KR100759238B1 (ko) | 입체 영상 기록 센서를 이용하여 자동차 좌석의 점유여부를 검출하는 검출 장치 | |
JP3344551B2 (ja) | 乗員の姿勢判別装置 | |
GB2311602A (en) | A sensing system for a vehicle | |
KR100686564B1 (ko) | 승차자의자세판별장치 | |
JP3460954B2 (ja) | 座席の使用状況判定装置 | |
JP3826245B2 (ja) | 乗員の姿勢判別装置 | |
KR19980024680A (ko) | 탑승자 자세를 검출하는 센서 | |
JPH10157563A (ja) | 車両制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070830 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080830 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090830 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |