JP3344217B2 - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP3344217B2
JP3344217B2 JP15111496A JP15111496A JP3344217B2 JP 3344217 B2 JP3344217 B2 JP 3344217B2 JP 15111496 A JP15111496 A JP 15111496A JP 15111496 A JP15111496 A JP 15111496A JP 3344217 B2 JP3344217 B2 JP 3344217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、広帯域性を必要
とするアンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】対数周期ダイポールアンテナアンテナ
(以下、ログペリアンテナと略す)は、広帯域に亘り一
定の特性が得られるアンテナ方式として広く用いられて
いる。ログペリアンテナは、マイクロ波帯では、波長が
短いため工作性の点から誘電体基板を用いエッチング等
により製作されることが多い。また、ログペリアンテナ
は、アンテナ先端側から平衡モードで給電する必要があ
る。そのため同軸ケーブルで給電する場合は、基板表側
のダイポールアンテナの中央部に同軸ケーブルを取り付
け、アンテナ先端部で同軸ケーブルの心線を裏側に接続
し、裏側には表側の同軸ケーブルと同径の金属棒を取り
付けた構造とする方法が一般に用いられている。
【0003】図12は従来のログペリアンテナの構成を
示す斜視図である。図12において、1は同軸コネク
タ、2aは同軸コネクタ1から引き出され、基板3表面
に取り付けられる同軸ケーブル、2bは基板3裏面に取
り付けられている金属棒、3は表裏両面に導電性の線路
パターンが設けられた基板、4aは基板3表面にエッチ
ング等によって設けられ、電波を送信又は受信するダイ
ポールアンテナであり、同軸ケーブル2aの外部導体に
半田付けによって接続されている。4bは同様に基板3
裏面にエッチング等によって設けられ、電波を送信又は
受信するダイポールアンテナであり、金属棒2bに半田
付けにより接続されている。50は信号を伝導する同軸
コネクタ1の心線である。この心線5は、基板3の先端
で折り曲げられ、裏面の金属棒2bへ半田付けされてい
る。
【0004】図13は、図12のログペリアンテナをI
−I面で切断した断面図である。従って、図13におい
て図12と同一の符号は同一の部分を表す。
【0005】次に、動作について説明する。ログペリア
ンテナはダイポールアンテナが対数周期的に配置され
て、それらのダイポールアンテナは順次位相反転が加え
られて接続されている。また、給電点はアンテナの先端
側から平衡モードで給電される。この構造を基板3上に
構成する場合は、通常図12に示すように基板3の両面
に表側と裏側で交互になるようダイポールアンテナが配
置され、それらは同軸ケーブル2a及び金属棒2bによ
り接続されている。
【0006】ここで、同軸コネクタ1から入力された信
号は、同軸ケーブル2aによってアンテナ先端まで伝送
される。同軸ケーブル2aの先端では、同軸ケーブル2
aの心線5が基板3の裏側の金属棒2bに接続される。
これにより基板3表側のダイポールアンテナ2aと裏側
のダイポールアンテナ2bには、180゜位相が反転さ
れた信号がアンテナ先端に給電されたことになる。ここ
で、表側の同軸ケーブル2aと裏側の金属棒2bとを同
径とすると、理想的には表側と裏側には大きさの等しい
電流が流れることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際にはアン
テナ先端における同軸ケーブル2b先端及び心線50に
よってリアクタンスが発生し、リターンロスが悪化する
という問題があった。リターンロスが発生する原因の1
つには、心線50において発生するリアクタンスがあ
る。図13のログペリアンテナでは、基板3の表側から
裏側へ心線50をまわす必要があり、その際、心線50
の太さ、剛性上の関係から所定の折り曲げ半径が必要と
なる。そのため、心線50を短くすることはできず、心
線50の長さに応じたリアクタンスが反射を発生させて
いた。
【0008】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、製造が容易でリターンロスの小さい
アンテナ装置を得ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るアンテナ
装置においては、基板と、この基板表面に設けられたケ
ーブルと、上記ケーブルに挿通され、端部から延出され
た心線と、上記基板表面に設けられた導電性の接続端子
部と、上記基板裏面に設けられたアンテナと、上記心線
を上記ケーブルの端部から上記基板側に折り曲げた際に
上記心線が破損せずに上記接続端子部と接触する最小の
折り曲げ半径の位置よりも上記ケーブルの端部側の基板
に設けられ、上記接続端子部と上記アンテナとを接続す
る導体部と、上記接続端子部上に設けられ、上記導体部
と上記心線とを電気的に接続する半田とを備えたもので
ある。
【0010】また、上記導体部はスルーホールにより構
成されたものである。さらに、上記心線は、破損せずに
折り曲げられる最小の折り曲げ半径で折り曲げられてい
るものであってもよい。 さらにまた、上記半田は、断面
で見た場合に上記導体部の真上で上記心線と接続するよ
うに上記接続端子部上に形成されているものであっても
よく、さらに、上記半田は、断面で見た場合に上記接続
端子部の表面のほぼ全体を被覆しかつ断面円弧状に形成
されているものであってもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1におけ
るログペリアンテナの構成を示す斜視図である。図1に
おいて、1は同軸コネクタ、2aは同軸コネクタ1から
引き出され、基板3表面に取り付けられる同軸ケーブ
ル、2bは基板3裏面に取り付けられている金属棒、3
は表裏両面に導電性の線路パターンが設けられた基板、
4aは基板3表面にエッチング等によって設けられ、電
波を送信又は受信するダイポールアンテナであり、同軸
ケーブル2aの外部導体に半田付けによって接続され、
アンテナを構成する。4bは同様に基板3裏面にエッチ
ング等によって設けられ、電波を送信又は受信するダイ
ポールアンテナであり、金属棒2bに半田付けにより接
続され、アンテナを構成する。5は信号を伝導する同軸
コネクタ1の心線である。この心線5は、基板3の先端
で折り曲げられ、裏面の金属棒2bへ半田付けされてい
る。6は、基板3表面に設けられたランドであり、接続
端子部として働く。
【0012】図2は図1のログペリアンテナのII−II面
で切断したときの断面図である。図2において、図1と
同一の符号は同一又は相当の部分を表す。7はランド6
とダイポールアンテナ4bとを電気的に接続するスルー
ホールである。このスルーホール7は心線5とダイポー
ルアンテナ4bとを基板3を貫いて接続する導体部とし
て働く。従って、このスルーホール7の内側には信号を
伝播する導体がめっきされている。図3は、図2のスル
ーホール7の部位を拡大した断面図であり、図2と同一
の符号は同一又は相当の部分を表している。
【0013】次に動作について説明する。まず、ログペ
リアンテナはダイポールアンテナが対数周期的に配置さ
れて、それらのダイポールアンテナは順次位相反転が加
えられて接続されている。給電点はアンテナの先端側か
ら平衡モードで給電される。この構造を基板3上に構成
する場合は、通常図1に示すように基板3の両面に表側
と裏側で交互になるようダイポールアンテナが配置さ
れ、それらは同軸ケーブル2a及び金属棒2bにより接
続されている。
【0014】ここで、同軸コネクタ1から入力された信
号は、同軸ケーブル2aによってアンテナ先端まで伝送
される。同軸ケーブル2aの先端では、同軸ケーブル2
aの心線5が基板3の表側のランド6に接続される。こ
のランド6はスルーホール7を介して裏側のダイポール
アンテナ4bに電気的に接続されているため、心線5を
伝わった信号は裏側のダイポールアンテナ4bへ伝播す
る。これにより基板3表側のダイポールアンテナ4aと
裏側のダイポールアンテナ4bには、180゜位相が反
転された信号がアンテナ先端に給電されたことになる。
ここで、表側の同軸ケーブル2aと裏側の金属棒2bと
を同径とすると、理想的には表側と裏側には大きさの等
しい電流が流れることになる。
【0015】以上が基本的な動作であるが、この発明の
実施の形態1では、基板3の表側に設けられている同軸
ケーブル2aから裏側の金属棒2bにいたるまでの信号
伝播の距離を短くし、その間に生ずる抵抗を軽減してい
る。図3の50で示した点線は、従来の技術のように心
線50を折り曲げて裏側の金属棒2bに接続したときの
ようすを仮想的に示している。従って、実際にはこの実
施の形態1においてかかる心線50は存在しない。50
で表された心線50は、心線50を破損せずに折り曲げ
加工でき、かつ、最も心線50の長さが短くなるように
接続した例であり、心線5を同軸ケーブル2aの端部か
ら限界的に折り曲げた場合を示している。心線50は所
定の曲げ半径以上に小さく曲げようとしても破損するた
め、心線50の柔軟性、切断面の直径等によって折り曲
げられる半径の大きさが決まっている。そのため、抵抗
を少なくするために心線50の長さを短くしようとして
も短くすることができない。
【0016】10は、心線5を破損せずにできるだけ小
さい半径で折り曲げ、ランド6と接触できる点を示して
いる。図4は、心線5を折り曲げてランド6と接触させ
ることができない領域、すなわち接触不能領域を示す図
1の上面図である。図4において、図1と同一の符号は
同一又は相当の部分を表している。60は接触不能領域
を示し、心線5の根元から所定の半径で示される領域で
は、ランド6と心線5と接触させることができない。
【0017】一方、この実施の形態1では、心線5はl
1で示した長さで半田8に接続され、半田8を介してス
ルーホール7に接続され、スルーホール7がダイポール
アンテナ4b及び金属棒2bへ接続されている。この経
路は、心線5の折り曲げられる最小半径にほとんど影響
を受けないために、従来の心線50で示したものと比較
して信号伝播の経路が短くなっている。すなわち、心線
5をランド6上に張り出し、ランド6と心線5を半田8
で接続することにより、心線5の折り曲げられる最小半
径にほとんど影響を受けずに裏側のダイポールアンテナ
4b若しくは金属棒2bに接続することができる。スル
ーホール7は、上記経路を短くするために、ランド6の
同軸ケーブル2a端側に設けられる。
【0018】図5は心線5を伝わる信号の伝達経路を説
明する図である。図5において、図3と同一の符号は同
一の部分を表す。R1は心線5の信号伝達経路、R2は
半田8の信号伝達経路、R3はランド6及びスルーホー
ル7の信号伝達経路を示している。ここで、半田8によ
って短い経路(R1→R2→R3)で信号が伝わること
がわかる。
【0019】以上のように同軸ケーブル2aから裏側の
ダイポールアンテナ4b若しくは金属棒2bまでの導体
の長さを短くすると、当該導体で発生するリアクタンス
が減少し、リターンロスが改善される。図6は、図1に
示したログペリアンテナの等価回路である。Z0は、同
軸ケーブル2aによる給電部の特性インピーダンス、Z
1は心線5、半田8、スルーホール7による特性インピ
ーダンス、ZLはダイポールアンテナ4b及び金属棒2
bによる負荷インピーダンスである。ここで、同軸ケー
ブル1の先端から金属棒2bにいたるまでの信号が伝播
する経路の長さをlとすると、A点からみた入力インピ
ーダンスZAは、以下の式となる。
【0020】
【数1】
【0021】従って、lが十分に小さいときは、ZA≒
ZLとなるが、lが大きいときは、ZA≠ZLとなり、
同軸ケーブル2aによる給電部と、心線5等による心線
部との間にインピーダンスの不整合が発生する。そのた
め、リターンロスが悪化する。特に周波数が高い場合λ
が小さくなるためlの影響は大きくなる。
【0022】この実施の形態1においては、従来の技術
において解決できなかったlの長さの問題を解決し、l
を短くすることができ、リターンロスを改善することが
できる。
【0023】また、スルーホールは、図1に示した回路
以外の回路においても必要となることが多い。そのた
め、基板3の作成行程において、それらのスルーホール
と同時かつ容易に作成できる。従って、基板表面と裏面
とを接続する別個の導体(例えば、金属板等)を用いる
方法よりも簡単な手段でリターンロスの小さいアンテナ
を構成できる。
【0024】また、ランド6はエッチング等によって、
ダイポールアンテナ4a・bと同時にプリントできるた
め、給電点のズレがなく量産に適している。
【0025】また、従来において、金属棒等と心線とを
半田付けする場合には、他の半田付けとは異なる融点を
持つ半田を用いなければならず、工作上難点があった。
この発明によれば、かかる問題もなく、通常のランドと
素子とを半田で接続するのと同様に半田付けができるた
め、工作が容易であるという利点がある。
【0026】実施の形態2.図7は、この発明の実施の
形態2におけるログペリアンテナの構成を示す斜視図で
ある。図7において、図1と同一の符号は同一又は相当
の部分を表す。2cは、高域用の信号を伝達する同軸ケ
ーブル、4cは基板3上にエッチング等により設けられ
た高域用のダイポールアンテナ、5aは同軸ケーブル2
cの心線、6aはスルーホールを介して基板3裏面の高
域用ダイポールアンテナに接続されたランドである。
【0027】各同軸ケーブル2c、高域用ダイポールア
ンテナ4c、心線5a、ランド6aは、それぞれ各同軸
ケーブル2a、ダイポールアンテナ4a、心線5、ラン
ド6に相当する構成となっている。異なるのは、高域用
の信号を取り扱うように構成されている点のみである。
【0028】この実施の形態2によれば、基板3の端部
でなくともログペリアンテナを構成することができるた
め、同一基板上に複数のログペリアンテナを構成するこ
とができる。また、心線5aとランド6aは、図3に示
したように配置されるため、リターンロスを改善するこ
とができる。
【0029】実施の形態3.図8は、この発明の実施の
形態3におけるログペリアンテナの構成を示す斜視図で
ある。図8において、図7と同一の符号は同一又は相当
の部分を表す。図9は、図8のIII−III面の断面図であ
る。図9において、図8と同一の符号は同一又は相当の
部分を表している。4dは、基板3裏面に設けられたダ
イポールアンテナであり、ダイポールアンテナ4bに相
当するものである。
【0030】この実施の形態3は、高域用の同軸ケーブ
ル2cを基板3裏面に設け、この同軸ケーブル2cに図
2に示す金属棒2bに相当する役割を持たせている。
【0031】実施の形態4.図10は、この発明の実施
の形態4におけるログペリアンテナの構成を示す斜視図
である。図10において、図9と同一の符号は同一又は
相当の部分を表す。図11は、図10のIV−IV面の断面
図である。図9において、図8と同一の符号は同一又は
相当の部分を表している。
【0032】2dは、高域用の信号を伝達する同軸ケー
ブル、5b及び5cは同軸ケーブル2dの心線、6bは
スルーホール7を介して基板3裏面の同軸ケーブル2c
に接続されたランド、6cはスルーホール7を介して基
板3裏面のダイポールアンテナ4dに接続されたランド
である。
【0033】各同軸ケーブル2d、心線5b・5c、ラ
ンド6b・6cは、それぞれ各同軸ケーブル2a、心線
5、ランド6に相当する構成となっている。
【0034】この実施の形態4では、心線5aとランド
6a、心線5bとランド6bの接続において、リアクタ
ンスが少なくなるように接続され、1つのスルーホール
7に対して基板3の表裏両面でリターンロスを改善する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】この発明は、以上に説明したように構成
されているので、以下に記載されるような効果を奏す
る。
【0036】この発明によれば、半田導体部とが短経
路を構成し、ケーブルとアンテナと間に生ずるリアク
タンスが減少するため、リターンロスが改善される。
【0037】また、上記導体部はスルーホールであるた
め、上記基板の作成時に他のスルーホールと同様の工程
で作成でき、工作が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるログペリア
ンテナの構成を示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1におけるログペリア
ンテナの構成を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1におけるログペリア
ンテナの構成を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1におけるランドの接
触不能領域を説明する上面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1における信号の伝達
経路を示したログペリアンテナの断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態1におけるログペリア
ンテナの等価回路である。
【図7】 この発明の実施の形態2におけるログペリア
ンテナの構成を示す斜視図である。
【図8】 この発明の実施の形態3におけるログペリア
ンテナの構成を示す斜視図である。
【図9】 この発明の実施の形態3におけるログペリア
ンテナの構成を示す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態4におけるログペリ
アンテナの構成を示す斜視図である。
【図11】 この発明の実施の形態4におけるログペリ
アンテナの構成を示す断面図である。
【図12】 従来の技術におけるログペリアンテナの構
成を示す斜視図である。
【図13】 従来の技術におけるログペリアンテナの構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 同軸コネクタ、 2a、2b、2c、2d 同軸ケ
ーブル、 3 基板、4a、4b ダイポールアンテ
ナ、 5、5a、5b、5c 心線、 6、6a、6
b、6c ランド、 7 スルーホール、 8 半田

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 この基板表面に設けられたケーブルと、 上記ケーブルに挿通され、端部から延出された心線と、 上記基板表面に設けられた導電性の接続端子部と、 上記基板裏面に設けられたアンテナと、 上記心線を上記ケーブルの端部から上記基板側に折り曲
    げた際に上記心線が破損せずに上記接続端子部と接触す
    最小の折り曲げ半径の位置よりも上記ケーブルの端部
    側の基板に設けられ、上記接続端子部と上記アンテナと
    を接続する導体部と、上記接続端子部上に設けられ、 上記導体部と上記心線と
    を電気的に接続する半田とを備えたアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 上記導体部はスルーホールであることを
    特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 【請求項3】 上記心線は、破損せずに折り曲げられる
    最小の折り曲げ半径で折り曲げられている請求項1又は
    2に記載のアンテナ装置。
  4. 【請求項4】 上記半田は、断面で見た場合に上記導体
    部の真上で上記心線と接続するように上記接続端子部上
    に形成されている請求項1乃至3のいずれかに記載のア
    ンテナ装置。
  5. 【請求項5】 上記半田は、断面で見た場合に上記接続
    端子部の表面のほぼ全体を被覆しかつ断面円弧状に形成
    されている請求項1乃至4のいずれかに記載のアンテナ
    装置。
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