JP3343866B2 - ハムスター脳ナトリウム利尿ペプチド - Google Patents
ハムスター脳ナトリウム利尿ペプチドInfo
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Description
個のアミノ酸でなる脳ナトリウム利尿ペプチドおよびそ
れをコードするDNA配列、該32個のアミノ酸を含む
96個のアミノ酸でなるポリペプチドおよびそれをコー
ドするDNA配列、および該96個のアミノ酸を含む1
22個のアミノ酸でなるポリペプチドおよびそれをコー
ドするDNA配列に関する。
おもに心室から分泌される心臓ホルモンであり、心房性
ナトリウム利尿ペプチド(ANP)と同様に、血圧、水電
解質代謝調節に関与する可能性が示唆されている(Muko
yamaら、J. Clin. Invest. 87:1402 (1991)およびOgawa
ら、Circ. Res. 69: 491 (1991))。高血圧性心肥大あ
るいは重症心不全の患者において、血中のBNP濃度が
ANP濃度よりもより著しく上昇することが報告されて
いる(Mukoyamaら、N. Engl. J. Med 323, 757 (199
0))。さらに、重症心不全の患者にヒトBNPを静脈内
投与して、BNPが心機能を改善をすることが見いださ
れ、報告された(Yoshimuraら、Circulation84, 1581
(1991))。
能に及ぼす影響の作用機作についての詳細はまだ十分に
解明されていない。この解明を進め、心臓に関連する様
々な疾患の治療に役立てていく必要がある。その為には
まず、このようなペプチドの構造を解析することが望ま
れる。
いくつかは、そのアミノ酸配列が決定されており、さら
にペプチドの特性についても解明されている。例えば、
ブタの脳から、32個のアミノ酸からなるペプチドが単
離され、配列決定された(Sudohら、Biochem Biophys R
es Comm 155:726-732 (1988))。さらに、ラット由来ペ
プチド(Nakaoら、Hypertension 15:774-778 (199
0))、ヒト由来ペプチド(Kambayashiら、FEBS Lett 25
9:341-345 (1990)およびHinoら、BBRC 167: 693-700(19
90))、およびウシ由来ペプチド(Nguyenら、Mol. Endo
crinology 3:1823-1829 (1989))の配列も決定されてい
る。アミノ酸配列分析および特性の解明によって、これ
らのBNPの前駆体が存在することが知られている。前
駆体からBNPにプロセシングされる際の開裂部位につ
いても、解明されている。
ドするDNA配列のいくつかも解明されている。例え
ば、ラット由来ペプチド(Kojimaら、BBRC 159:1420-14
26 (1989))、ヒト由来ペプチド(Sudohら、BBRC 159:1
427-1434 (1989))、ヒト由来ペプチドおよびイヌ由来
ペプチド(Seilhamerら、BBRC 165:650-658 (1989))を
コードするDNA配列は、知られている。
構造が解明されているが、BNPの種特異性やその他の
特性については、さらに検討していく必要があり、現在
知られていない動物種でのBNPの構造解析が望まれて
いる。
チド(BNP)、特にハムスター脳ナトリウム利尿ペプ
チドおよびその前駆体のアミノ酸配列およびDNA配列
を明らかにすることである。
ライブラリーを作成して、プローブでのスクリーニング
に供し、ハムスター由来のBNPのDNA断片を得て、
その配列の決定を行うことにより、本発明を完成するに
至った。
号1の65位のAsnから96位のTyrまでのアミノ酸配列
を含む。
号1の1位のHisから96位のTyrまでのアミノ酸配列を
含む。
号1の−26位のMetから96位のTyrまでのアミノ酸配
列を含む。
は、配列表の配列番号1の74位のCysと90位のCys
が、ジスルフィド結合をしている。
記載のポリペプチドをコードする。好ましい実施態様で
は、上記DNA配列は、配列表の配列番号1の325位
のAから420位のTまでのDNA配列でなる。
は、配列表の配列番号1の133位のCから420位の
TまでのDNA配列でなる。
は、配列表の配列番号1の55位のAから420位のT
までのDNA配列でなる。
体のDNA配列の同定の一例を、工程の順に以下に示
す。
調製およびスクリーニング 一般に、所望の遺伝子源として、適切なゲノムライブラ
リー、またはペプチドを合成する細胞からのcDNAラ
イブラリーのいずれをも用い得る。
とが知られている。従って、cDNAライブラリーを調
製するために、脳組織を用いることもできるが、心臓を
好都合に用いることができる。cDNAライブラリーの
調製方法は、当該技術分野ではよく知られている。cD
NAライブラリーの好ましい調製方法は、例えば、Hyun
h, V.T.,ら、DNA Cloning Techniques-A Practical App
roach (IRL Press, Oxford, 1984)、ならびにOkayamaお
よび Berg, Mol Cell Biol (1983) 3:280-289に開示さ
れている。
条件下で、適当なプローブでスクリーニングし、目的の
BNPをコードする遺伝子を得る。
ば、既に配列が知られている他の動物種のBNPcDN
Aの一部のDNA断片であり得る。あるいは、以下の実
施例に示すように、PCR法(Saikiら、Science, 230:
1350-1354 (1985))で増幅させたハムスターBNPcD
NAの一部の配列からなるDNA断片であり得る。以下
の実施例では、PCR法による増幅は、多種の動物間で
ホモロジーの高い部分を基にして作成したプライマー、
および鋳型としてハムスターの心室の全RNAから調製
したcDNAを用いて行っている。
プローブでスクリーニングして、陽性のクローンを得
る。この陽性のクローンに含まれるDNAインサートを
適当な制限酵素で切り出し、サブクローニングを行った
後、ジデオキシ法などの公知のDNAシークエンス法で
塩基配列の決定を行う。このDNAインサートの制限酵
素地図を図2に示す。このようにして、1つのDNAイ
ンサートから得られたハムスターBNPを含むポリペプ
チドをコードするcDNA塩基配列が決定された。この
cDNA配列およびそれに対応するアミノ酸配列を配列
表の配列番号1および図3に示す。
ターBNPおよびその前駆体の構造 上記遺伝子構造から推定されるアミノ酸配列と、既知の
ラット、ブタ、およびヒトのBNPおよびその前駆体の
アミノ酸配列とを比較することによって、ハムスターB
NPとその前駆体のペプチドの構造を決定することがで
きる。
番号1に示すように、−26位のアミノ酸であるMetか
ら96位のTyrまでの122個のアミノ酸でなるプレプ
ロ型のBNP、1位のHisから96位のTyrまでの96個
のアミノ酸でなるプロ型のBNP、および65位のAsn
から96位のTyrまでの32個のアミノ酸でなるBNP
が存在することがわかる。ハムスタープレプロ型BNP
は、ラット、ブタ、およびヒトプレプロ型BNPとDN
Aレベルで78%、64%、および63%の相同性しか
有さない。
のDNAを用いた発現ベクターの構築および該発現ベク
ターを用いたポリペプチドの発現 ハムスターBNPおよびその前駆体のDNA配列を用い
て、発現ベクターが構築される。例えば、ヒトインター
フェロンγ融合グルカゴン発現プラスミドであるTrppAT
ΔCyshuIFNγ/グルカゴン(ヨーロッパ特許出願公開0
381433号)に本発明のDNA断片を挿入して構築
される。この発現ベクターを適当な宿主細胞に導入する
ことによって形質転換体が得られる。宿主細胞として
は、例えば大腸菌K12株C600、JM103、AG
−1、931などが挙げられる。この形質転換体を適当
な条件で培養することにより、所望のハムスターBNP
あるいはその前駆体が得られる。
ある。特にハムスターの高血圧モデルである心筋症ハム
スター(Cautin, M. Am. J. Pathol. 130, 552-568 (19
88))にBNPを投与することによって、血圧を下げる
効果があることがわかっている。このようなことから、
本発明のBNPは、BNPの作用機序の解明、高血圧の
研究に用いることができる。
Phermaceutical Sciences, Mack Publishing 社、Esto
n、Paに記載されているような従来のペプチドの処方物
の形で投与され得る。好ましくは、このペプチドは、注
射によって、より好ましくは、静脈注射によって、投与
され得る。投与量のレベルは、被検体の約0.01〜1
00μg/kgである。
る。
よびプローブの調製 A.cDNAライブラリーの調製 ゴールデンシリアンハムスターの心臓の組織から、グア
ニジウムチオシアネート法によって、全RNAを抽出し
た。ポリ(A)+RNAをオリゴ(dT)ラテックス
(日本ロッシュ社製)を用いて単離した。
二本鎖cDNAを、RNaseH法で合成した。このcDNA
に、標準的な方法でEcoRI-NotI-BamHIアダプター(宝酒
造社製)をライゲーションさせた後、このcDNAを、
ファージベクターλZAPII(Stratagene社製)にライゲ
ーションさせ、標準法でインビトロでパッケージした。
このパッケージング反応物をプレーティングすると、約
2×106のそれぞれ独立のクローンを含むライブラリ
ーが得られた。次にこのクローンを増幅させた。
ラリーをスクリーニングするために、プローブを作成し
た。ここではプローブとして、ハムスターBNPのcD
NAフラグメントを、PCR法によって増幅させて用い
ることとした。
ゴールデンシリアンハムスター(Mesocricetus auratu
s)の心室の全RNAから、SuperscriptTM RNaseH-逆転写
酵素(Bethesda Research Laboratories Inc., Gaithers
burg, MD)を用いて、cDNAを生成した。反応は、1μgの
全RNA、0.5μgのオリゴ(dT)15 プライマー(Promega Bio
tech, Madison, WI)、100ユニットの逆転写酵素、およ
び0.5mMのデオキシヌクレオチドを含む10μlの混合液
を、40℃で1時間インキュベーションして行った。
た。PCRはGeneAmp PCR試薬キット(Perkin Elmer Cetus,
Norwalk, CT)および各100pmol のセンスおよびアンチ
センスプライマーを用いて行った。センスおよびアンチ
センスプライマーは、それぞれ、5'-TCGGTCGACGGAGGTCA
CTCCCATCCTCTGG(SalI部位に下線)および5'-AGAGTCGAC
TGCAGCTGCAGCCAGGAGGTCTTC-3'(PstIおよびSalI部位に
下線)の配列を有するものを作成して用いた(配列表の
配列番号2および配列番号3ならびに図1)。図1の上
段に示すように、上記センスプライマーは、ラット、ブ
タ、およびヒトのプレプロBNPのシグナル配列開裂部位
周辺の領域のcDNA配列に基づいて作成した。同じく図1
の下段に示すように、アンチセンスプライマーは、ラッ
ト、ブタ、およびヒトのBNPの終止コドンの3'側に相当
するcDNA配列に基づいて作成した。これらの部分の配列
は、ラット、ブタ、およびヒトの間で高度に保存されて
いる。これらのプライマーは、モデル381A DNA合成機
(Applied Biosystems Inc., Foster City, CA)で合成さ
れた。
0.5分間インキュベートし、変性(94℃で0.5分
間)、アニーリング(60℃で0.5分間)、伸長(7
2℃で1分間)を31サイクル繰り返すことによって行
い、72℃での4分間のインキュベーションで終えた。
このPCRの増幅によって、約350bpのDNA産物が
得られた。これを、SalIで消化し、配列を決定するため
に、pBluescriptベクター(Stratagene, La Jolla, C
A)中にサブクローニングした。
配列を決定したところ、276bpのヌクレオチド配列
が、92個の残基を有するペプチド配列をコードし、こ
れがラットのプロBNPと61%のホモロジーがあるこ
とがわかった。
スクリーニングおよびハムスターBNPおよびその前駆
体をコードするDNA配列の決定 A.cDNAライブラリーのスクリーニング 上記(1)のA項のようにして得られたハムスターcD
NAライブラリーを、ハイブリダイゼーション用プロー
ブとして上記(1)のB項のようにして得られたプロー
ブを32P標識したものを用いて、スクリーニングした。
NAライブラリー由来の組換え体を、E.coli宿主細胞LE
392中に挿入し、約4×105個のファージをプレート
し、プラークを得た。このプラークをGeneScreenPlusナ
イロンフィルター(Du Pont, Boston, MA)に移した。
フィルターを、0.2Mトリス−HCl(pH7.5)、1
MNaCl、10%硫酸デキストラン、1%ドデシル硫酸ナ
トリウム(SDS),200μg/ml変性酵母tRN
A、および200μg/ml変性サケ精子DNAを含む
溶液中で、60℃で一晩プレハイブリダイズさせた。次
に、上記プレハイブリダイゼーション溶液に32P標識し
た上記プローブを加え、60℃、16時間ハイブリダイ
ゼーションを行った。ハイブリダイゼーションの後、そ
のフィルターを、2×SSC(1×SSCは0.15M
NaCl、15mMクエン酸ナトリウム)および0.1
%SDSで2回、0.2×SSCおよび0.1%SDS
で2回、60℃で洗浄した。
フィーにかけた。約4×105個のプラークのなかか
ら、76個の一次陽性クローンを得た。これらのクロー
ンのそれぞれを、何回かのプレーティングによって単離
していき、3つの強いポジティブクローンを得た。これ
らの制限酵素のマッピングによって、すべてのクローン
が同一であることがわかった。
得られたクローンのインビボ(大腸菌中)での切り出し
を行わせた。これにより、pBluescriptベクターが作成
され、cDNAを増殖し、単離し、そして分析すること
ができるようになった。最長の挿入断片を有するクロー
ンの挿入断片のDNA配列を決定した。この時のDNA
の配列決定は、ダイデオキシチェーンターミネーション
法により行い、シークエナーゼVersion2.0(United Sta
tes Biochemical Corp., Cleveland, OH)を用いた。
1および図3に示す。この断片は、366塩基のオープ
ンリーディングフレームを有する603bpの断片であ
る。
真核生物の翻訳開始部位のコンセンサス配列と一致し
た。89位から369位のヌクレオチド配列は、プロー
ブとして用いたハムスターBNPcDNAフラグメント
と同一であった(図3)。”CAG”トリヌクレオチドリ
ピートの2つのコピーが、5’の非翻訳領域にあった
(図3の波線)。3’非翻訳領域は、典型的なAATAAAの
ポリアデニル化シグナルを含んでいた(図3の二重
線)。”ATTTA”モチーフの4つのコピーは、mRNA
の不安定性に関係しているようである(図3の太線)。
列は、ラット、ブタ、およびヒトのBNPcDNAのコ
ーディング配列とそれぞれ、78%、64%、および6
3%のホモロジーを有していた。
ロBNPが、122個のアミノ酸配列からなることがわ
かった。ハムスタープレプロBNPのN末端の疎水性の
26個のペプチドは、シグナルペプチドを表しているよ
うである。−1位から4位までのアミノ酸配列Ser、Hi
s、Pro、Leu、Glyは、ハムスター、ラット、ブタ、およ
びヒトのプレプロBNPで、同一である(図4)。ラッ
ト、ブタ、およびヒトBNPは、プロBNP中で、1つ
のアルギニン残基に続いている。ブタおよびヒトのプロ
BNPでは、そのアルギニン残基の後ろで開裂されて、
32残基のペプチドが生成される。ラットのプロBNP
でも、C末端の32残基のペプチドは、1つのアルギニ
ン残基に続いているが、開裂は、この部位では起こらな
い。ラットのプロBNPでは、開裂は別のアルギニン残
基で起こり、45残基のBNPとなる。ハムスターのプ
ロBNPでは、C末端の32個の残基を有するペプチド
は、1つのアルギニン残基に続いている。そして、ラッ
トプロBNPの開裂部位に相当する位置は、Argではな
く、Glyである(図3)。これらのことから、ハムスタ
ーBNPは、32残基のペプチドであることが示唆され
る。C末端の32残基のなかでは、Cys+74およびCys+90
との間の分子内シスルフィド結合による環構造ができる
と予想される(図3)。これは、ナトリウム利尿ペプチ
ドファミリーのメンバーで共通して起こることである。
環構造の中では、ハムスターBNPは、ラット、ブタ、
およびヒトBNPと、それぞれ83%、76%、および
65%のホモロジーがある。
ー由来の32個のアミノ酸でなるBNPおよびそれをコ
ードするDNA配列、該32個のアミノ酸を含む96個
のアミノ酸でなるプロBNPおよびそれをコードするD
NA配列、および該96個のアミノ酸を含む122個の
アミノ酸でなるプレプロBNPおよびそれをコードする
DNA配列が得られる。このDNA配列は、BNPの発
現あるいは検体中のBNP遺伝子の検出および測定に有
用であり、このBNPは、各種試薬、医薬として有用で
ある。
ためのプローブの作成に用いた、PCR用のセンスプラ
イマーおよびアンチセンスプライマーの作成を示す図で
ある。
断片の制限酵素地図を示す図である。
該配列から推定されるアミノ酸配列を示す配列図であ
る。
P、ブタBNP、およびヒトBNPのアミノ酸の相同性
を比較する図である。
Claims (9)
- 【請求項1】配列表の配列番号1の65位のAsnから9
6位のTyrまでのアミノ酸配列をからなる、脳ナトリウ
ム利尿ポリペプチド。 - 【請求項2】配列表の配列番号1の1位のHisから96
位のTyrまでのアミノ酸配列からなる、プロ脳ナトリウ
ム利尿ポリペプチド。 - 【請求項3】配列表の配列番号1の−26位のMetから
96位のTyrまでのアミノ酸配列からなる、プレプロ脳
ナトリウム利尿ポリペプチド。 - 【請求項4】配列表の配列番号1の74位のCysと90
位のCysが、ジスルフィド結合をしている、請求項1か
ら3のいずれかに記載のポリペプチド。 - 【請求項5】請求項1から3のいずれかに記載のポリペ
プチドをコードする配列またはその相補配列でなる、核
酸分子。 - 【請求項6】配列表の配列番号1の325位のAから4
20位のTまでのDNA配列でなる、請求項5に記載の
核酸分子。 - 【請求項7】配列表の配列番号1の133位のCから4
20位のTまでのDNA配列でなる、請求項5に記載の
核酸分子。 - 【請求項8】配列表の配列番号1の55位のAから42
0位のTまでのDNA配列でなる、請求項5に記載の核
酸分子。 - 【請求項9】前記核酸がDNAである、請求項5〜8の
いずれか1項に記載の核酸分子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06711393A JP3343866B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | ハムスター脳ナトリウム利尿ペプチド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06711393A JP3343866B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | ハムスター脳ナトリウム利尿ペプチド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06279496A JPH06279496A (ja) | 1994-10-04 |
JP3343866B2 true JP3343866B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=13335526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06711393A Expired - Lifetime JP3343866B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | ハムスター脳ナトリウム利尿ペプチド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3343866B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP06711393A patent/JP3343866B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
Biochem.Biophys.Res.Commun.,1989,Vol.159,No.3,p.1420−1426 |
Biochem.Biophys.Res.Commun.,1989,Vol.159,no.3,p.1427−1434 |
J.Biol.Chem.,1989,Vol.264,p.6689−6692 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06279496A (ja) | 1994-10-04 |
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