JP3342097B2 - 差込み機械 - Google Patents

差込み機械

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JP3342097B2
JP3342097B2 JP11183593A JP11183593A JP3342097B2 JP 3342097 B2 JP3342097 B2 JP 3342097B2 JP 11183593 A JP11183593 A JP 11183593A JP 11183593 A JP11183593 A JP 11183593A JP 3342097 B2 JP3342097 B2 JP 3342097B2
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JPH0632485A (ja
Inventor
ハインツ・リンダー
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グラプハ−ホルディング・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H5/00Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
    • B65H5/30Opening devices for folded sheets or signatures

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つのレーンに沿って
駆動され、規則的に続いていてかつ上から印刷製品をロ
ーデング可能な比較的多数のポケットを有する差込み機
械であって、レーンの前端にその都度一つの主製品供給
ステーションならびに折り目前方へポケットに存在する
主製品を開けるための手段が設けられ、そして引き続き
ポケットに付設された少なくとも一つの挿入体ステーシ
ョンまたは予備製品ステーションが、レーンの送出し端
にある取出しステーションの前に配置されている差込み
機械に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、垂直な平面内をぐるりと回って
いるポケットを、リールからフィーダに続くコンベヤを
介してローデングすることができる。
【0003】同じ種類の差込み機械は例えばヨーロッパ
特許公開EP-B1-0336 062により知られており、ポケット
に存在する主製品を、挿入体または予備製品を差し込む
前に開けるために同様な手段が設けられている。
【0004】前記の種類の差込み機械と、完全な設備の
ために挿入体および開放ステーションのような必要な補
助装置とが高い購入費用につながっている。別の挿入体
ステーションを挿入するための改造は大きな費用をかけ
てしか実現できず、そしてそれに応じて経済性に関して
もほとんど良い結果にならない。特に、多くの場合に固
定長さを有する差込み機械が適用の要求に合理的に充分
適合できないからなおさら良い結果にならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高い
生産能率の形でまたは設備の選択的使用の形であって
も、加工プロセスに関して最適に使用することができる
差込み機械を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明により、上記の課
題は、前記レーンに隣接して、規則的に続くポケットを
有する別の平行なレーンが設けられ、かつそれぞれ一つ
のレーンのポケットを選択的にローデングするための挿
入体ステーションまたは予備製品ステーションが形成さ
れていることを特徴とする差込み機械により解決され
る。
【0007】それにより、種々の適用に密接に適合され
た加工を実施することができ、かつ相応する差込み機械
をこれまでより著しくわずかな費用で製造することがで
きる。
【0008】それに従って、加工の適用を二つのレーン
にわたって進行して、それと共に能率を倍増することが
できる。有利には、レーンの側方に配置され、実質的に
個別化装置ないしフィーダおよび/またはこれに後方で
接続されたコンベヤまたは同様な搬送部材からなる接続
可能な挿入体ステーションまたは予備製品ステーション
において、挿入体ステーションまたは予備製品ステーシ
ョンは、差込み機械のレーンの一方の側から相対するレ
ーンに沿って搬送可能に延びているコンベヤまたは同様
な搬送部材を有することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による差込み機械ないし設備を
図面に示す実施例により詳細に説明する。
【0010】図に具体的に示した差込み機械1は平行に
ぐるりと回っている二つの無端チェン2を有し、これら
のチェンの間に互いに間隔をもってまたは間隔なしで続
く比較的多数のポケット3が配置されている。チェン2
はポケット3を無端のレーンに沿って案内し、このレー
ンに沿って順々に主製品供給ステーション4、これの一
つの開きステーション5、少なくとも一つの挿入体また
は予備製品差込みステーション6および取り出しステー
ション7が設けられている。
【0011】挿入体または予備製品を互いの中へ差し込
まなければならない場合には、それらは差し込み後装置
により開けなければならない。差込み機械1の開きステ
ーション5は対のチェンホイール8を有し、これらのチ
ェンホイールにはポケット3に存在する印刷シート、特
に主製品の印刷シートを開けるための手段が存在してお
り、またチェンホイールはスタンド10にモータ9によ
り駆動可能に支承されている。
【0012】チェン2には、側方へ突き出している軸が
設けられ、これらの軸にガイド内を走るロールが支承さ
れている。軸とポケット担持体が不動に連結され、この
ポケット担持体にポケット3が固定されている。
【0013】作動中、チェン2の下方側でポケット3が
対のチェンホイール8に供給される。チェンホイール8
の軌道の上を、外方に向かってまたは上方に向かって開
いたポケット3が主製品供給ステーション4を走り抜け
ており、このステーションではポケットが、同じサイク
ルで駆動されるチェンコンベヤ11により予備折り目を
有するそれぞれ一つのいわゆる主製品12(印刷シー
ト、印刷製品)でローデングされる。案内板13を介し
て、グリッパー14から解放された折り目の付いた主製
品12が下方に向かってポケット3に落下する。引き続
き、運び入れられてポケット3の側面に向かって合わさ
れた主製品12は、開きステーション5に到達すると、
第一の挿入体のための定められた機構により主製品12
の中心が開けられる(ヨーロッパ特許公開EP-A-0336 06
2 参照) 。
【0014】開きステーション5に続く各挿入体ステー
ション6には、チェンコンベヤまたはコンベヤ16の送
出し端が存在しており、そのグリッパー17がポケット
3に同期したサイクルで接近する。
【0015】ポケット3に最も近く存在する範囲を走り
抜けるときに、挿入体15がグリッパー17から解放さ
れるので、挿入体はポケット3の中で開いている主製品
12に落下する。
【0016】引き続き、ポケット3が別の挿入体ステー
ションないしは予備製品ステーション6の挿入体15で
ローデングされ、その際次の挿入体15が主製品にすで
に存在する挿入体に沿って側方に並べられまたは挿入体
15の中へ差し込まれ、その際後者の場合には先に差し
込まれた挿入体15を決められた機構により中央で開け
なければならない。
【0017】最後の挿入体ステーション6に続く取り出
しステーション7では、挿入体15で充填された主製品
12がポケット3から、搬送手段に沿って同じサイクル
で一緒に走行する個々のやっとこにより取り出され、そ
の後ポケットが装置により接し合うようにプレスされ
る。
【0018】この差込み機械1のポケット3はその側方
の延長部が二重に利用するように形成され、すなわち第
一のレーンに対し第二の平行なレーンが設けられ、この
レーンには第一のレーンに隣接して同様にローデング可
能なポケット3′が設けられている。
【0019】ポケット3、3′は機能的に同じでありか
つ共通に駆動可能に形成されている。ポケット3、3′
を上からローデングする作業は、それぞれレーン20、
21に付設された主製品供給ステーション4、4′によ
り行われ、および後に続いている、レーン20、21の
側方に配置されていて、実質的に個別化装置ないしフィ
ーダ19およびこれに後方で接続されたコンベヤまたは
同様な搬送部材からなる接続可能な挿入体ステーション
または予備製品ステーション6により行われる。これ
は、決められたレーン20、21のポケット3、3′が
選択的にそれぞれローデング可能であるように形成され
ている。
【0020】この目的のために、挿入体ステーションま
たは予備製品ステーション6は、レーン20、21の一
方の側から隣接するレーン20、21に沿って搬送可能
に延びるコンベヤ16または同様な搬送部材を有する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
種々の適用に密接に適合された加工を実施することがで
き、かつ相応する差込み機械をこれまでより著しくわず
かな費用で製造することができる。それに従って、加工
の適用を二つのレーンにわたって進行して、それと共に
能率を倍増することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による差込み機械の側面図である。
【図2】図1の差込み機械を上から見た概略平面図であ
る。
【符号の説明】
1 差込み機械 3,3′ ポケット 4,4′ 主製品供給ステーション 5 主製品を開ける手段 6 挿入体または予備製品ステーション 7 取出しステーション 12 主製品 16 コンベヤ 19 個別化装置ないしフィーダ 20,21 レーン

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのレーンに沿って駆動され、規則的
    続いていてかつ上から印刷製品をローデング可能な比
    較的多数のポケット(3) を有する差込み機械であって、
    レーン(20)の前端にその都度一つの主製品供給ステーシ
    ョン(4) ならびに折り目前方へポケット(3) に存在する
    主製品(12)を開けるための手段(5) が設けられ、そして
    引き続きポケット(3) に付設された少なくとも一つの挿
    入体ステーションまたは予備製品ステーション(6) が、
    レーン(20)の送出し端にある取出しステーション(7) の
    前に配置されている差込み機械において、前記レーン(20)に隣接して、規則的に続くポケット
    (3′) を有する別の平行なレーン(21)が設けられ、かつ
    それぞれ一つのレーン(20,21) のポケット(3,3′) を選
    択的にローデングするための挿入体ステーションまたは
    予備製品ステーション(6) が形成されている ことを特徴
    とする差込み機械。
  2. 【請求項2】 レーン(20,21) の側方に配置され、実質
    的に個別化装置ないしフィーダおよび/またはこれに後
    方で接続されたコンベヤまたは同様な搬送部材からなる
    接続可能な挿入体ステーションまたは予備製品ステーシ
    ョン(6) を有する請求項1に記載の差込み機械におい
    て、前記挿入体ステーションまたは予備製品ステーショ
    ン(6) は、ブームのようなフレームに固定されていて
    差込み機械(1) のレーン(20,21) の一方の側から相対す
    るレーン(21,20) に沿って延びているコンベヤ(16)また
    は同様な搬送部材を有することを特徴とする差込み機
    械。
  3. 【請求項3】 フレームのブーム部材が調整可能に形成
    されていることを特徴とする請求項2の差込み機械。
JP11183593A 1992-06-01 1993-05-13 差込み機械 Expired - Fee Related JP3342097B2 (ja)

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CH01748/92-5 1992-06-01
CH174892 1992-06-01

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Publication Number Publication Date
JPH0632485A JPH0632485A (ja) 1994-02-08
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US (1) US5421568A (ja)
EP (1) EP0573390B1 (ja)
JP (1) JP3342097B2 (ja)
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5823320A (en) * 1995-03-09 1998-10-20 Graphic Management Associates, Inc. Inserter for flat products
DE59709979D1 (de) * 1997-10-27 2003-06-05 Grapha Holding Ag Verfahren und Herstellung von Druckerzeugnissen durch Einstecken von Teilprodukten und/oder Beilagen in ein Hauptprodukt sowie Vorrichtung zu dessen Durchführung.
EP1304729A1 (en) 2000-07-19 2003-04-23 Ibiden Co., Ltd. Semiconductor manufacturing/testing ceramic heater, production method for the ceramic heater and production system for the ceramic heater

Family Cites Families (3)

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CH669944A5 (ja) * 1986-04-04 1989-04-28 Ferag Ag
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EP0510525B1 (de) * 1991-04-26 1994-12-07 Ferag AG Verfahren und Einrichtung zum Verarbeiten von Druckereiprodukten

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DE59303233D1 (de) 1996-08-22
EP0573390B1 (de) 1996-07-17
EP0573390A1 (de) 1993-12-08
US5421568A (en) 1995-06-06
JPH0632485A (ja) 1994-02-08

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