JP3339649B2 - ハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブランクスの製造方法、及び、ハーフトーン位相シフトフォトマスクの製造方法 - Google Patents
ハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブランクスの製造方法、及び、ハーフトーン位相シフトフォトマスクの製造方法Info
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Description
高密度集積回路の製造に用いられるフォトマスクの製造
方法及びそのフォトマスクを製造するためのフォトマス
クブランクの製造方法に関し、特に、微細寸法の投影像
が得られるハーフトーン位相シフトフォトマスク、この
位相シフトフォトマスクを製造するためのハーフトーン
位相シフトフォトマスク用ブランクスの製造方法に関す
る。
回路は、フォトマスクを使用したいわゆるリソグラフィ
ー工程を繰り返すことによって製造されるが、特に微細
寸法の形成には、例えば、特開昭58−173744号
公報、特公昭62−59296号公報等に示されている
ような位相シフトフォトマスクの使用が検討されてい
る。位相シフトフォトマスクには様々な構成のものが提
案されているが、その中でも、例えば米国特許第4,8
90,309号等に示されるような、いわゆるハーフト
ーン位相シフトフォトマスクが早期実用化の観点から注
目を集め、特開平5−2259号公報、特開平5−12
7361号公報等のように、製造工程数の減少による歩
留りの向上、コストの低減等が可能な構成、材料に関し
て、いくつかの提案がされてきている。
スクを図面に従って簡単に説明する。図3はハーフトー
ン位相シフトリソグラフィーの原理を示す図、図4は従
来法を示す図である。図3(a)及び図4(a)はフォ
トマスクの断面図、図3(b)及び図4(b)はフォト
マスク上の光の振幅、図3(c)及び図4(c)はウエ
ーハー上の光の振幅、図3(d)及び図4(d)はウエ
ーハー上の光強度をそれぞれ示し、101及び201は
基板、202は100%遮光膜、102は入射光の位相
を実質的に180度ずらし、かつ、透過率が1乃至50
%である半透明膜、103及び203は入射光である。
従来法においては、図4(a)に示すように、石英ガラ
ス等からなる基板201上にクロム等からなる100%
遮光膜202を形成し、所望のパターンの光透過部を形
成してあるだけであり、ウエーハー上での光強度分布は
図4(d)に示すように裾広がりとなり、解像度が劣っ
てしまう。一方、ハーフトーン位相シフトリソグラフィ
ーでは、半透明膜102を透過した光とその開口部を透
過した光とでは位相が実質的に反転するので、図3
(d)に示すように、ウエーハー上でパターン境界部で
の光強度が0になり、その裾広がりを抑えることがで
き、したがって、解像度を向上させることができる。
外のタイプの位相シフトリソグラフィーでは、遮光膜と
位相シフター膜とが異なるパターンであるため、最低2
回の製版工程を必要とするのに対し、ハーフトーン位相
シフトリソグラフィーでは、パターンが一つであるた
め、製版工程は本質的に1回だけでよいという点であ
り、これがハーフトーン位相シフトリソグラフィーの大
きな長所となっている。
マスクの半透明膜102には、位相反転と透過率調整と
いう2つの機能が要求される。この中、位相反転機能に
ついては、ハーフトーン位相シフト部を透過する露光光
と、その開口部を透過する露光光との間で、位相が実質
的に反転するようになっていればよい。ここで、ハーフ
トーン位相シフト層102を、例えばM.Born,
E.Wolf著「Principles of Opt
ics」628〜632頁に示される吸収膜として扱う
と、多重干渉を無視できるので、垂直透過光の位相変化
φは、 により計算され、φがnπ±π/3(nは奇数)の範囲
に含まれるとき、上述の位相シフト効果が得られる。な
お、式(1)で、φは基板上に(m−2)層の多層膜が
構成されているフォトマスクを垂直に透過する光が受け
る位相変化であり、χk,k+1 はk番目の層と(k+1)
番目の層との界面で起きる位相変化、uk、dk はそれぞ
れk番目の層を構成する材料の屈折率と膜厚、λは露光
光の波長である。ただし、k=1の層は基板、k=mの
層は空気とする。
れるための、ハーフトーン位相シフト部の露光光透過率
は、転写パターンの寸法、面積、配置、形状等によって
決定され、パターンによって異なる。実質的に、上述の
効果を得るためには、ハーフトーン位相シフト部の露光
光透過率を、パターンによって決まる最適透過率を中心
として、最適透過率±数%の範囲内に含まれるようにし
なければならない。通常、この最適透過率は、開口部を
100%としたときに、転写パターンによって1乃至5
0%という広い範囲内で大きく変動する。すなわち、あ
らゆるパターンに対応するためには、様々な透過率を有
するハーフトーン位相シフトフォトマスクが要求され
る。
とは、基板材料とハーフトーン位相シフト膜を構成する
材料(多層の場合は、各層を構成する各材料)の複素屈
折率(屈折率と消衰係数)と厚さとによって決定され
る。つまり、ハーフトーン位相シフト膜の膜厚を調整
し、前記式(1)により求まる位相差φがnπ±π/3
(nは奇数)の範囲に含まれるように基板上に成膜した
ときの露光光透過率が1乃至50%の範囲に含まれるよ
うな材料が、ハーフトーン位相シフトフォトマスクのハ
ーフトーン位相シフト層として使える。このような材料
としては、例えば特開平5−127361号公報に示さ
れるクロム化合物等の、酸化物、窒化物、フッ化物、炭
化物、塩化物等の化合物が知られている。これらの化合
物は、その組成、組織、構造等によって上述の複素屈折
率が変わるため、要求される透過率に応じて適切な膜を
作成し、所望の透過率を持つハーフトーン位相シフトフ
ォトマスクを得ることができる。
(1)より明らかなように、ハーフトーン位相シフト膜
を構成する材料を決めてしまえば、位相を反転する機能
を備えるための膜厚が決まってしまうので、ハーフトー
ン位相シフト膜の膜厚を変えることによってハーフトー
ン位相シフト部の透過率を調整することはできない。そ
のため、位相反転機能を維持しながら、様々な露光光透
過率を持つハーフトーン位相シフトフォトマスクを作製
するためには、様々なハーフトーン位相シフト膜用材料
を用意する必要がある。また、ハーフトーン位相シフト
膜を位相反転機能を担う層と透過率調整機能を担う層と
に分けて積層構成し、透過率調整機能を担う膜の膜厚を
調整することによって要求露光光透過率を得るという方
法も考えられた。しかし、何れの場合においても、様々
な要求露光光透過率に対してハーフトーン位相シフト膜
用材料の選定、膜厚の最適化等、個別に対応しなければ
ならず、大量生産が容易でないという問題があった。
合、パターンの寸法、面積、配置、形状等を基にした、
マスクが使用される半導体製造プロセスのシュミレーシ
ョンによって決定されるが、半導体製造プロセスには非
常に多くのパラメーターがあり、最適露光光透過率をシ
ュミレーションだけで求めることは困難な場合が多い。
そのため、ハーフトーン位相シフトフォトマスクを作製
した後、ハーフトーン位相シフト部の透過率を変更する
必要性が生じることもあるが、従来、このような変更に
は対応できず、これもハーフトーン位相シフトフォトマ
スクを作製する上で大きな問題となっていた。
ものであり、その目的は、ブランクス又はフォトマスク
作製後においても、ハーフトーン位相シフト膜の露光光
透過率を変えることができ、様々なパターンに対応で
き、大量生産可能なハーフトーン位相シフトフォトマス
ク用ブランクスの製造方法とハーフトーン位相シフトフ
ォトマスクの製造方法を提供することである。
鑑み、ブランクス作製後においても、露光光透過率を変
えられ、様々なパターンに対応でき、大量生産可能なハ
ーフトーン位相シフトフォトマスク用ブランクスを開発
すべく研究の結果、完成に到ったものである。
トーン位相シフト膜を有するハーフトーン位相シフトフ
ォトマスク用ブランクスにおいて、このブランクスの製
造工程、及び、このブランクスのマスク化工程から分離
された別工程によって、露光光透過率を変えることがで
きるハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブランクス
と、このブランクスのハーフトーン位相シフト膜をパタ
ーニングすることによって得られるハーフトーン位相シ
フトマスクに関する。この露光光透過率を変える工程
は、ブランクス作製後マスク化前、マスク作製中、及
び、マスク作製後のどの段階にも行うことができる。
物について、露光光透過率を変える工程を説明する。上
述のように、これらの化合物膜が露光光に及ぼす位相変
化と露光光透過率とは、膜厚の他に、膜を構成している
材料の屈折率と消衰係数とによって決まる。ここで、屈
折率と消衰係数とは、膜の組成、組織、構造によって決
定される。ところが、屈折率は、成膜時にほぼ決まって
しまい、その後大きく変わることがないのに対し、消衰
係数は、膜の組成、組織、構造を変えるこのよって大き
く変わることがある。ここで、位相変化は主として屈折
率に、透過率は主として消衰係数に大きく依存するの
で、膜の組成、組織、構造を変えることによって、位相
変化量を余り変えずに、露光光透過率を変えることが可
能となる。本発明者等は、クロム化合物を主体とするハ
ーフトーン位相シフト層を有するハーフトーン位相シフ
トフォトマスク及びそのためのブランクスは、150℃
以上の高温にさらす工程、酸化性雰囲気中にさらす工
程、還元雰囲気中にさらす工程等によって、位相反転機
能を大きく損なうことなく、露光光透過率が変えられる
ことを見出した。
酸素等の雰囲気中、あるいは、真空中でハーフトーン位
相シフトフォトマスク又はそのためのブランクスを加熱
する工程である。この際、例えば、雰囲気ガスの成分の
一部が膜中に取り込まれる、逆に、膜組成の一部が外部
に放出される、膜中の組織構造、結晶構造が変化する、
あるいは、膜を構成している層構造が変化する等の、組
成、組織、構造等の変化によって、露光光透過率が変化
するものと考えられる。なお、この高温処理工程につい
ては、150℃以上で十分な効果が得られた。また、こ
の露光光透過率の変化量は、加熱温度、加熱時間、雰囲
気等によって変わるので、これらを制御することによっ
て、露光光透過率も制御することができる。この高温処
理には、例えばベーク炉、オーヴン、ホットプレート
等、あらゆる加熱手段が使える。
空気、水蒸気やこれらの混合体等の雰囲気中にハーフト
ーン位相シフトフォトマスク又はそのためのブランクス
をさらす工程である。ここで、同時に、マスク又はブラ
ンクスを加熱してもよい。また、この酸化性雰囲気は、
上述のガスのプラズマであってもよい。この場合も、ハ
ーフトーン位相シフト膜の組成、組織、構造等が変化す
るために、露光光透過率が変化する。この工程において
も、露光光透過率の変化量は、雰囲気の種類、圧力等の
処理条件や処理時間によって制御できる。
の雰囲気中にハーフトーン位相シフトフォトマスク又は
そのためのブランクスをさらす工程である。ここで、同
時に、マスク又はブランクスを加熱してもよい。また、
この還元性雰囲気は、上述のガスのプラズマであっても
よい。この場合も、ハーフトーン位相シフト膜の組成、
組織、構造等が変化するために、露光光透過率が変化す
る。この工程においても、露光光透過率の変化量は、雰
囲気の種類、圧力等の処理条件や処理時間によって制御
できる。
ーフトーン位相シフトフォトマスク用ブランクス作製工
程から全く分離され、マスク加工中やマスク化終了後に
も実施できる工程で、ハーフトーン位相シフト膜の組
成、組織、構造を変えられる工程ならばよい。また、上
述の例は、クロム化合物を主体とするハーフトーン位相
シフト膜について説明したが、これは一例にすぎず、例
えば、リチウム、マグネシウム、アルミニウム、珪素、
カルシウム、スカンジウム、チタン、バナジウム、セレ
ン、イットリウム、ジルコニウム、モリブデン、インジ
ウム、錫、アンチモン、テルル、バリウム、ランタン、
セリウム、ツリウム、ハフニウム、タンタル、タングス
テン、鉛等の元素の中の1つあるいは2つ以上の元素と
他の元素との化合物からなるハーフトーン位相シフト膜
についても同様に考えることができる。
トフォトマスク用ブランクスの製造方法は、透明基板上
にハーフトーン位相シフト層を有するハーフトーン位相
シフトフォトマスク用ブランクスの製造方法において、
前記ハーフトーン位相シフト層の成膜工程と分離された
別工程により前記ハーフトーン位相シフト層の組成、組
織、構造の何れかを変えることによって、前記透明基板
を100%としたときの前記ハーフトーン位相シフト層
の露光光に対する透過率を、1%から50%の間に含ま
れる範囲内で変えることを特徴とする方法である。
150℃以上の温度雰囲気中にさらす工程を含むか、酸
化性雰囲気中にさらす工程を含むか、又は、還元性雰囲
気中にさらす工程を含むことが望ましい。なお、ハーフ
トーン位相シフト層はクロム化合物を主体とする材料か
ら構成することができる。
れたハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブランクス
のハーフトーン位相シフト層をパターニングすることに
よりハーフトーン位相シフトフォトマスクを製造する方
法を含むものである。
フォトマスクの製造方法は、透明基板上にハーフトーン
位相シフト層を有するハーフトーン位相シフトフォトマ
スクの製造方法において、その製造工程と分離された別
工程により前記ハーフトーン位相シフト層の組成、組
織、構造の何れかを変えることによって、前記ハーフト
ーン位相シフト層の開口部の透過率を100%としたと
きの、ハーフトーン位相シフト部の露光光に対する透過
率を、1%から50%の間に含まれる範囲内で変えるこ
とを特徴とする方法である。
クを150℃以上の温度雰囲気中にさらす工程を含む
か、酸化性雰囲気中にさらす工程を含むか、又は、還元
性雰囲気中にさらす工程を含むことが望ましい。なお、
ハーフトーン位相シフト層はクロム化合物を主体とする
材料から構成することができる。
相シフト層のパターニングが終了した後に行うようにし
てもよい。
たときのハーフトーン位相シフト層の露光光に対する透
過率を特定の値になるように予め作製した後に、所定の
値に変化させるこれらのハーフトーン位相シフトフォト
マスク用ブランクスの製造方法を含むものである。
ーフトーン位相シフト部の露光光に対する透過率を、ブ
ランクスのマスク化前、マスク作製中、あるいは、マス
ク作製後の任意の段階で、所定の値に変化させるこれら
のハーフトーン位相シフトフォトマスクの製造方法も含
むものである。
の露光光透過率を、その成膜工程、又は、フォトマスク
製造工程と分離された別工程でそのハーフトーン位相シ
フト層の組成、組織、構造の何れかを変えることによっ
て、1%から50%の間に含まれる範囲内で任意に変え
ることができるので、ブランクス又はフォトマスク製造
後に所望の露光光透過率に調節できるため、転写パター
ンの寸法、面積、配置、形状等によって最適なハーフト
ーン位相シフトフォトマスクを得ることができ、製造上
極めて有利となる。
トマスク用ブランクス、ハーフトーン位相シフトフォト
マスク、及び、それらの製造方法の実施例について説明
する。 〔実施例1〕露光光透過率を変えることができるハーフ
トーン位相シフトフォトマスクの実施例を図1の製造工
程を説明するための図を参照にして説明する。図1
(a)に示すように、鏡面研磨されたシリコンウエーハ
ー301上に、スパッタリング法で、以下に示す通りの
条件でクロム化合物膜302を約50nmの厚さに成膜
し、偏光解析用サンプル307を得た。
ネトロンスパッター装置 ターゲット :金属クロム ガス及び流量 :炭酸ガス80sccm+窒素ガス2
0sccm スパッター圧力 :3ミリトール スパッター電流 :6アンペア 次に、市販の分光エリプソメーター(ソプラ社製ES−
4G)で、このサンプル307の水銀灯i線波長(36
5nm)での屈折率u及び消衰係数kを測定したとこ
ろ、それぞれu=2.581、k=0.442であっ
た。これを、前記のM.Born,E.Wolf著「P
rinciples of Optics」628〜6
32頁に示される金属膜として扱い、フォトマスクの基
板として使われる高純度合成石英上に成膜したときに、
365nmの波長の透過光の位相を180度ずらすため
に必要な膜厚を計算したところ、117nmであった。
磨され、よく洗浄された高純度合成石英基板303上に
上述の成膜条件でクロム化合物膜304を約120nm
成膜したところ、波長365nm光の透過率がおよそ1
3%であるハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブラ
ンクス308を得た。
ンクス308上に常法の電子線リソグラフィー法又はフ
ォトリソグラフィー法により、有機物を主成分とする所
望のレジストパターン305を得て、次いで、図1
(d)に示すように、レジストパターン305から露出
された半透明膜304を、CH2 Cl2 :O2 =1:
2.5の混合ガス、圧力0.3トールの条件で、高周波
プラズマ中にさらすことによって、選択的にドライエッ
チングを行い、所望の半透明膜パターン306を得た。
最後に、残ったレジストを常法により剥離し、ハーフト
ーン位相シフト部の波長365nm光の透過率が13%
である図1(e)に示すようなハーフトーン位相シフト
フォトマスク309を得た。
マスク309を空気雰囲気の対流式オーヴンで200℃
に加熱したところ、ハーフトーン位相シフト部の波長3
65nm光の透過率は図5に示すように、加熱時間に応
じて変化して行った。
マスク309は、透過率変化のどの過程においても、半
透明膜304が除去された部分の寸法精度、断面形状、
膜厚分布、透過率分布、膜の基板への密着性等は全て実
用に供することができるものであった。
できるハーフトーン位相シフトフォトマスクの別の実施
例を図2の製造工程を説明するための図を参照にして説
明する。実施例1と同様な方法で、予め偏光解析用サン
プルを作製し、屈折率及び消衰係数を測定し、それよ
り、波長365nmの光を180度ずらすために必要な
膜厚を計算した後、図2(a)に示すように、実際に合
成石英基板501上に、以下の条件でクロム化合物膜5
02を、計算された膜厚で成膜したところ、波長365
nmの光の透過率は約20%となった。
ネトロンスパッター装置 ターゲット :金属クロム ガス及び流量 :炭酸ガス20sccm+窒素ガス8
0sccm スパッター圧力 :3ミリトール スパッター電流 :6アンペア 次に、このクロム化合物膜502上に、以下の条件で金
属クロム503を約10nm成膜たところ、波長365
nm光の透過率が約12%である多層ハーフトーン位相
シフトフォトマスク用ブランクス506を得た。
ネトロンスパッター装置 ターゲット :金属クロム ガス及び流量 :アルゴンガス100sccm スパッター圧力 :3ミリトール スパッター電流 :6アンペア 次に、図2(b)に示すように、このブランクス506
上に常法の電子線リソグラフィー法又はフォトリソグラ
フィー法により、有機物を主成分とする所望のレジスト
パターン504を得て、次いで、図2(c)に示すよう
に、レジストパターン504から露出された多層半透明
膜を、CH2 Cl2 :O2 =1:2.5の混合ガス、圧
力0.3トールの条件で、高周波プラズマ中にさらすド
ライエッチングを一気に行い、所望の半透明膜パターン
505を得た。最後に、残ったレジストを常法により剥
離し、図2(d)に示すような多層ハーフトーン位相シ
フトフォトマスク507を得た。
と金属クロム膜503とは、同じクロム原子を母体とし
ているため、エッチング特性はほとんど同じであるの
で、この多層ハーフトーン位相シフトフォトマスク50
7の加工特性は、実施例1に示すような単層ハーフトー
ン位相シフトフォトマスクとほぼ同じである。
スク507を以下の条件で10分間酸素プラズマにさら
したところ、ハーフトーン位相シフト部の波長365n
m光透過率は約12%から約17%へと変化した。
ズマ ガス及び流量 :酸素ガス100sccm 圧力 :10ミリトール 高周波電力 :100ワット この多層ハーフトーン位相シフトフォトマスク507
も、透過率変化の前後で、寸法精度、断面形状、膜厚分
布、透過率分布、膜の基板への密着性等は全て実用に供
することができるものであった。
れた、ハーフトーン位相シフト部の波長365nmの光
の透過率が約13%のハーフトーン位相シフトフォトマ
スクを以下の条件で30分間水素プラズマにさらしたと
ころ、波長365nm光透過率は約13%から約5%へ
と変化した。
ズマ ガス及び流量 :水素ガス100sccm 圧力 :15ミリトール 高周波電力 :150ワット このハーフトーン位相シフトフォトマスクも、透過率変
化の前後で、寸法精度、断面形状、膜厚分布、透過率分
布、膜の基板への密着性等は全て実用に供することがで
きるものであった。
のハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブランクスの
製造方法、及び、ハーフトーン位相シフトフォトマスク
の製造方法によると、ハーフトーン位相シフト層の露光
光透過率を、その成膜工程、又は、フォトマスク製造工
程と分離された別工程でそのハーフトーン位相シフト層
の組成、組織、構造の何れかを変えることによって、1
%から50%の間に含まれる範囲内で任意に変えること
ができるので、ブランクス又はフォトマスク製造後に所
望の露光光透過率に調節できるため、転写パターンの寸
法、面積、配置、形状等によって最適なハーフトーン位
相シフトフォトマスクを得ることができ、製造上極めて
有利となる。
トフォトマスクの製造工程を説明するための図である。
マスクの製造工程を説明するための図である。
を示す図である。
間と透過率変化の関係を示す図である。
ランクス 309…単層ハーフトーン位相シフトフォトマスク 501…高純度合成石英基板 502…クロム化合物 503…金属クロム 504…レジストパターン 505…半透明膜パターン 506…多層ハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブ
ランクス 507…多層ハーフトーン位相シフトフォトマスク
Claims (14)
- 【請求項1】 透明基板上にハーフトーン位相シフト層
を有するハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブラン
クスの製造方法において、前記ハーフトーン位相シフト
層の成膜工程と分離された別工程により前記ハーフトー
ン位相シフト層の組成、組織、構造の何れかを変えるこ
とによって、前記透明基板を100%としたときの前記
ハーフトーン位相シフト層の露光光に対する透過率を、
1%から50%の間に含まれる範囲内で変えることを特
徴とするハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブラン
クスの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記別工程が、前記
ブランクスを150℃以上の温度雰囲気中にさらす工程
を含むことを特徴とするハーフトーン位相シフトフォト
マスク用ブランクスの製造方法。 - 【請求項3】 請求項1において、前記別工程が、前記
ブランクスを酸化性雰囲気中にさらす工程を含むことを
特徴とするハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブラ
ンクスの製造方法。 - 【請求項4】 請求項1において、前記別工程が、前記
ブランクスを還元性雰囲気中にさらす工程を含むことを
特徴とするハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブラ
ンクスの製造方法。 - 【請求項5】 請求項1において、前記ハーフトーン位
相シフト層がクロム化合物を主体とする材料からなるこ
とを特徴とするハーフトーン位相シフトフォトマスク用
ブランクスの製造方法。 - 【請求項6】 請求項1から5の何れか1項記載のハー
フトーン位相シフトフォトマスク用ブランクスの製造方
法により製造されたハーフトーン位相シフトフォトマス
ク用ブランクスの前記ハーフトーン位相シフト層をパタ
ーニングすることを特徴とするハーフトーン位相シフト
フォトマスクの製造方法。 - 【請求項7】 透明基板上にハーフトーン位相シフト層
を有するハーフトーン位相シフトフォトマスクの製造方
法において、その製造工程と分離された別工程により前
記ハーフトーン位相シフト層の組成、組織、構造の何れ
かを変えることによって、前記ハーフトーン位相シフト
層の開口部の透過率を100%としたときの、ハーフト
ーン位相シフト部の露光光に対する透過率を、1%から
50%の間に含まれる範囲内で変えることを特徴とする
ハーフトーン位相シフトフォトマスクの製造方法。 - 【請求項8】 請求項7において、前記別工程が、前記
ハーフトーン位相シフトフォトマスクを150℃以上の
温度雰囲気中にさらす工程を含むことを特徴とするハー
フトーン位相シフトフォトマスクの製造方法。 - 【請求項9】 請求項7において、前記別工程が、前記
ハーフトーン位相シフトフォトマスクを酸化性雰囲気中
にさらす工程を含むことを特徴とするハーフトーン位相
シフトフォトマスクの製造方法。 - 【請求項10】 請求項7において、前記別工程が、前
記ハーフトーン位相シフトフォトマスクを還元性雰囲気
中にさらす工程を含むことを特徴とするハーフトーン位
相シフトフォトマスクの製造方法。 - 【請求項11】 請求項7において、前記ハーフトーン
位相シフト層がクロム化合物を主体とする材料からなる
ことを特徴とするハーフトーン位相シフトフォトマスク
の製造方法。 - 【請求項12】 請求項7において、前記別工程を前記
ハーフトーン位相シフト層のパターニングが終了した後
に行うことを特徴とするハーフトーン位相シフトフォト
マスクの製造方法。 - 【請求項13】 前記透明基板を100%としたときの
前記ハーフトーン位相シフト層の露光光に対する透過率
を特定の値になるように予め作製した後に、所定の値に
変化させることを特徴とする請求項1から5の何れか1
項記載のハーフトーン位相シフトフォトマスク用ブラン
クスの製造方法。 - 【請求項14】 開口部を100%としたときの前記ハ
ーフトーン位相シフト部の露光光に対する透過率を、ブ
ランクスのマスク化前、マスク作製中、あるいは、マス
ク作製後の任意の段階で、所定の値に変化させることを
特徴とする請求項6から12の何れか1項記載のハーフ
トーン位相シフトフォトマスクの製造方法。
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