JP3337548B2 - ゴルフグローブ - Google Patents

ゴルフグローブ

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JP3337548B2 JP02962894A JP2962894A JP3337548B2 JP 3337548 B2 JP3337548 B2 JP 3337548B2 JP 02962894 A JP02962894 A JP 02962894A JP 2962894 A JP2962894 A JP 2962894A JP 3337548 B2 JP3337548 B2 JP 3337548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフクラブを握る際
に握り手のグリップ握力を強化できる手段を備えたゴル
フグローブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフグローブにおいて、握り手
(通常の人は左手)に着用するゴルフグローブに、グリ
ップ握力を強化できる手段を付加したものは既に古くよ
り多数のものが提案されている。先行例の多くは、例え
ば実開昭58−28675号公報,実開昭64−340
78号公報,実開平2−61382号公報等に記載され
ている先行例に見られるように、グリップした握り手の
親指側と小指,薬指,中指(3本指という)の側とを窄
めるように伸縮性を有する帯状のバンドを手の外周に巻
付けた形式のものが多く見られる。また、先行例の中に
は、例えば実開昭60−109668号公報に記載され
ているように手の掌の側に一端を固定した握り帯と、手
の甲の側に一端を固定した締め帯とを備え、両帯の先端
を合体して3本指の背に固定することでグリップ握力を
強化した形式のものも見られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前者の先行例
のように伸縮性を有する帯状のバンドを、握り手の親指
側と3本指との間を窄めるように巻付けた形式の場合、
手の外周に巻付ける伸縮バンドが、親指の指骨を横切る
関係になることから、締付け力を強くすると親指の関節
部分が強く圧迫されて握り手が硬直し、ミスショットが
派生する不都合が起る。また伸縮バンドは握り手の親指
側と3本指の側とを全体的に窄める作用のみであって、
手の掌に握持したクラブシャフトと、これを握る3本指
との圧接部に対してはその握り力の強化作用が直接的に
得られないことよりグリップ握力の強化を高める機能が
十分でない等の問題点もある。
【0004】上述の問題点に対し、後者(実開昭60−
109668号公報に記載されている先行例)の場合、
手の掌の側に一端を固定した握り帯が、シャフトと3本
指との圧接部に対して握り力の強化作用が得られること
より前者の先行例に比して優れている。
【0005】しかし、後者の先行例の場合、手の掌の側
に一端を固定した握り帯と、手の甲の側に一端を固定し
た締め帯とを合体して両バンドを同時に巻付け位置(3
本指の背)に固定する構成にしているため、作用の異な
る2本のバンドの締付け力を各別に調整できないという
大きな問題点があった。
【0006】また後者の先行例の場合、2本のバンドを
同時に伸長して巻付け位置(3本指の背)に固定する関
係からも、バンドの伸長操作に力を要し充分な締付け力
が得られないという問題点があり、さらに、一方の締め
帯の側は、手の甲から親指の指骨を横切って3本指の側
にブリッジされる関係になることより親指の関節部分を
強く圧迫する現象も依然として派生する等の問題点もあ
った。
【0007】本発明は、上述の問題点に鑑み、基本的に
は作用の異なる2本のバンドを有してシャフトに対する
小指,薬指(2本指)の握り力を強化できる作用と、握
り手全体の締付け力を強化できる作用とを、親指の指関
節部分を強く圧迫することなく、しかもその握り力およ
び締付け力の調整が各別に行えるグリップ強化手段を備
えたゴルフグローブを提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、グローブ本体の手掌面に位置し
て親指付根側と小指,薬指の付根側との中間位置に一端
が固定され、他端が自由端となって小指,薬指の指先方
向へ延びる所要長さの伸縮性を有した第1の伸縮バンド
と、一端が手首に近い手甲面に固定され、他端の自由端
が親指付根を迂回して手掌面の側へ延びる所要長さの伸
縮性を有した第2の伸縮バンドとを有している。そして
クラブシャフトのグリップ時、上記第1の伸縮バンドを
適宜に伸長させつつグリップ状態の小指,薬指の背を経
由してバンド先端部を両指の背の付根位置に固定させる
結着手段と、第1の伸縮バンドを結着した後、上記第2
の伸縮バンドを適宜に伸長させつつバンド先端部を小
指,薬指の背に巻付けた第1の伸縮バンドの外面に固定
させる結着手段とを有してなることを特徴とする。
【0009】また本発明では、上記第1および第2の伸
縮バンドを、伸び縮みする伸縮性を有した帯状の面ファ
スナーにより構成し、そのバンド一面の咬合面を前記結
着手段の一部としてなることを他の特徴の1つとし、さ
らに、上記第1および第2の伸縮バンドは、グリップす
る前の状態時に、第2の伸縮バンドはその先端部を第1
の伸縮バンドの一端固定部に、第1の伸縮バンドはこれ
を親指付根方向へ折曲げてその先端部を第2伸縮バンド
の外面に固定する結着手段を設けてなることも他の特徴
の1つとしている。
【0010】
【作用】上記の構成によるグローブでは、グリップ時
に、手掌面に一端が固定された第1の伸縮バンドを小
指,薬指の背に固定させると、その伸縮バンドが小指,
薬指をシャフトの圧接部に対し押し付けるように作用を
するからシャフトに対する小指,薬指の握り力を強化す
る作用が得られる。
【0011】またグリップ時に、第2の伸縮バンドの先
端部を、小指,薬指の背に巻付けた第1の伸縮バンドの
外面に固定させると、その伸縮バンドが、親指の付根側
と小指,薬指の側とを引き寄せるように作用をするから
シャフトを握持する握り手全体の締付け力を強化する作
用も得られる。
【0012】この際に、第1の伸縮バンドは、これを単
独に伸長して先端部を小指,薬指の背に結着し、また第
2の伸縮バンドも、これを単独に伸長して先端部を第1
の伸縮バンドの外面にブリッジするように結着させるの
で、作用の異なる2本の伸縮バンドの締付け力を各別に
調整可能となる。
【0013】また第2の伸縮バンドは、これが手甲面の
側より手掌面の側にブリッジされる形態となるが、その
第2の伸縮バンドは、手首に近い手甲面より親指付根を
迂回して手掌面に位置する第1の伸縮バンドの外面にブ
リッジする構成であるので、第2の伸縮バンドが親指の
指骨を横切ることがなく、親指の関節部分を圧迫したり
手の甲の筋肉硬直を招かないでグリップ握力を高めるこ
とができる。
【0014】また第1および第2の伸縮バンドを、伸び
縮みする伸縮性を備えた帯状の面ファスナーにより構成
したものでは、そのバンド一面のファスナー咬合面を利
用して結着手段の一部を構成できるので結着手段の簡易
化を図ることができ、また更にグリップする前のバンド
不使用時に、第2の伸縮バンドはその先端部を第1の伸
縮バンドの一端固定部に、第1の伸縮バンドはこれを固
定端の位置より親指付根方向へ折曲げてその先端部を第
2の伸縮バンドの外面に固定できる結着手段を設けてな
る場合は、バンド不使用時に、第1および第2の伸縮バ
ンドをグリップ動作に支障のない位置に止めておくこと
ができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1および図2は、本発明に係るグローブ本体1
を示し、通常右利の人が左手に着用するグローブであ
る。このグローブ本体1には、図1に示す手掌面の側に
第1の伸縮バンド2が、また図2に示す手甲面の側に第
2の伸縮バンド3が設けられている。
【0016】上記第1の伸縮バンド2および第2の伸縮
バンド3は、いずれも図示の実施例の場合、所要範囲で
伸び縮みする帯状の面ファスナーベルト(クラレ株式会
社で発売されている商品名・エラストマジック・30m
m巾)によってバンドが形成され、各バンドの一面には
雌型の咬合面2a,3aを備えている。
【0017】そして第1の伸縮バンド2は、その一端が
固定端21として親指1a側の付根と小指1e,薬指1
d側の付根との中間位置(通称「たなごころ」と呼ばれ
る手掌の中央凹み位置)に固定してあり、他端は自由端
となっていてバンド収縮状態ではその先端部が、直線状
に伸ばした小指1e,薬指1dの指先位置まで達する長
さを有し、グリップ時に小指1e,薬指1dを曲げた状
態で、バンド2を伸長させると、バンド2の先端部が両
指1e,1dの背を経由して付根位置まで達する長さを
有するように、バンド2の長さとその伸縮範囲が設定さ
れている。
【0018】上記小指1e,薬指1dの背の付根位置に
は、図2に示すように雌型の咬合面を有する面ファスナ
ー片22が取付けてあり、この面ファスナー片22に結
合できるようにバンド2の先端部には内面の側に雄型の
咬合面を有する面ファスナー片23が設けられてあり、
この両者の面ファスナー片22,23により第1の伸縮
バンド2の結着手段が形成されている。
【0019】一方、第2の伸縮バンド3は、その一端が
固定端31として手首に近い手甲面の側に固定してあ
り、他端の自由側は、親指1aの付根を迂回して手掌面
の側に延び、収縮状態ではバンド3の先端部が、手掌面
に固定した第1伸縮バンド2の固定端21に達する長さ
を有し、伸長させるとバンド3の先端部が小指1e,薬
指1dの背に巻付けた第1伸縮バンド2の長さ方向にお
ける外側咬合面2aの適宜位置に結合できるように、そ
の長さと伸縮範囲とが設定されている。
【0020】この第2の伸縮バンド3の先端部には内面
の側に、第1の伸縮バンド2の外側咬合面2aと結合さ
れる雄型の咬合面を備えた面ファスナー片32が取付け
てあり、この面ファスナー片32と第1の伸縮バンド2
の外側咬合面2aとによって第2の伸縮バンド3の結着
手段が形成されている。
【0021】また前記第1の伸縮バンド2の先端部に
は、その外側の面にも雄型の咬合面を有する細巾の面フ
ァスナー片24が設けてあり、この面ファスナー片24
は図3に示すグリップ前あるいはグリップ解除後のバン
ド不使用時に、第1の伸縮バンド2を固定端21の位置
より親指1aの付根方向に折曲げてその先端部を第2伸
縮バンド3の外面に固定しておくためのものであり、こ
の面ファスナー片24と第2伸縮バンド3の外側咬合面
3aとによってバンド不使用時における第1伸縮バンド
2の結着手段が形成されている。
【0022】次に上述の実施例に係るグローブの使用例
を図3〜図5により説明する。先ず左手にグローブ本体
1を着用した状態(バンド不使用時)では、図3に示す
ように一端が手甲面に固定された第2の伸縮バンド3
を、収縮状態で親指1aの付根を迂回させて手掌面の側
へ延ばしその先端部を第1の伸縮バンド2の固定端21
に結着させた状態とし、一方、第1の伸縮バンド2も、
これを収縮状態で固定端21の位置から親指1aの付根
方向へ折り返し、その先端部を細巾の面ファスナー片2
4によって第2伸縮バンド3の外側咬合面3aに結着さ
せた状態とする。この状態では、第1および第2の伸縮
バンド2,3は、親指1aの付根位置において互いに折
返し状に固定された状態となり、グリップ動作に支承の
ない位置にバンド2,3が固定される。
【0023】グリップ時には、図4に示すようにクラブ
シャフト5を通常のように手掌面に握り、まず、第1の
伸縮バンド2の先端部を、右手の親指と人差し指とで掴
んで第2の伸縮バンド3から離脱させ、その第1の伸縮
バンド2の先端部を引張って適度に伸長させつつ、グリ
ップした小指1e,薬指1dの背を経由して先端部を両
指1e,1dの背の付根方向へ伸ばし、バンド2の先端
部内面に備える面ファスナー片23を、小指1e,薬指
1dの背の付根位置に備えた面ファスナー片22に結合
させて第1の伸縮バンド2を固定させる。
【0024】次いで第2の伸縮バンド3の先端部を、第
1の伸縮バンド2の固定端21より離脱させ、その第2
の伸縮バンド3の先端部を引張ってこれを適度に伸長さ
せつつ、バンド3の先端部を、図5に示すようにグリッ
プした小指1e,薬指1dの背に巻き付けている第1伸
縮バンド2の外面に対し、その長さ方向の適宜位置にお
いて先端部に備える面ファスナー片32と第1伸縮バン
ド2の外側咬合面2aとを結合させることで第2の伸縮
バンド3を固定させる。
【0025】上述のようにグリップ時に、第1の伸縮バ
ンド2および第2の伸縮バンド3を固定した状態では、
図6に示すように、手掌面に一端が固定された第1の伸
縮バンド2が、小指1e,薬指1dをシャフト5の圧接
部に対し押し付けるように作用をするから、シャフト5
に対する小指1e,薬指1dの握り力を強化する作用が
得られる。
【0026】またグリップ時に、第2の伸縮バンド3
は、親指1aの付根側と小指1e,薬指1dの側とを引
き寄せるように作用をするから、シャフト5を握持する
握り手全体の締付け力を強化する作用も得られる。
【0027】この際に、第1の伸縮バンド2は、これを
単独に伸長して先端部に備える面ファスナー片23を、
小指1e,薬指1dの背の付根位置に備えた面ファスナ
ー片22に結着し、また第2の伸縮バンド3も、これを
単独に伸長して先端部に備える面ファスナー片32を、
第1の伸縮バンド2の外側咬合面2aにブリッジするよ
うに結着させるので、作用の異なる2本の伸縮バンド
2,3の締付け力を各別に調整可能となる。
【0028】また第2の伸縮バンド3は、これが、手甲
面の側より手掌面の側にブリッジされる形態となるが、
その第2の伸縮バンド3は、手首に近い手甲面より親指
付根を迂回して手掌面に位置する第1の伸縮バンド2の
外面にブリッジする構成であるので、第2の伸縮バンド
3が親指1aの指骨を横切ることがなく、親指1aの関
節部分を圧迫したり手の甲の筋肉硬直を招かないでグリ
ップ握力を高めることができる。
【0029】また第2伸縮バンド3の固定に際し、先端
部の固定位置を、第1伸縮バンド2の長さ方向において
固定端21に近い位置に結合させるとバンド3による締
付け力が弱く、また固定端21から離れた先端位置の外
面に結合させるとバンド3による締付け力が強くなる。
また必要に応じ第2伸縮バンド3の親指1aに対する迂
回位置を、手首の側から、親指1aの関節部を外れた指
先位置に変更して迂回結合させると、親指1aの締付け
力も確保できる。
【0030】グリップを解除する際は、第2の伸縮バン
ド3の先端部を、第1の伸縮バンド2の外側咬合面2a
より離脱させ、また第1の伸縮バンド2の先端部を、面
ファスナー片22より離脱させる。この離脱時、第2の
伸縮バンド3はこれを収縮状態にしてその先端部を第1
の伸縮バンド2の固定端21に結着し、また第1の伸縮
バンド2も、これを収縮状態にして固定端21の位置よ
り親指1aの付根方向へ折返し、その先端部を細巾の面
ファスナー片24によって第2伸縮バンド3の外側咬合
面3aに結着させた状態(図3に示す不使用時の状態)
とする。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、グローブ本体に作用の異なる第1の伸縮バンドと、
第2の伸縮バンドとが備えられ、グリップ時に、手掌面
に一端が固定された第1の伸縮バンドを小指,薬指の背
に固定させるとその伸縮バンドが小指,薬指をシャフト
の圧接部に対し押し付けるように作用をするからシャフ
トに対する小指,薬指の握り力を強化する作用が得られ
ると共に、第2の伸縮バンドの先端部を、小指,薬指の
背に巻付けた第1の伸縮バンドの外面に固定させるとそ
の伸縮バンドが、親指の付根側と小指,薬指の側とを引
き寄せるように作用をするからシャフトを握持する握り
手全体の締付け力を強化する作用も得られる結果、グリ
ップ握力を大きく強化できる機能を備えたゴルフグロー
ブを提供することができる。
【0032】また本発明による場合、第1の伸縮バンド
は、これを単独に伸長して先端部を小指,薬指の背に結
着し、また第2の伸縮バンドも、これを単独に伸長して
先端部を第1の伸縮バンドの外面にブリッジするように
結着させるので、作用の異なる2本の伸縮バンドの締付
け力を各別に調整可能となり、また第2の伸縮バンド
は、これが手甲面の側より手掌面の側にブリッジされる
形態であっても第2の伸縮バンドは、手首に近い手甲面
より親指付根を迂回して手掌面に位置する第1の伸縮バ
ンドの外面にブリッジする構成であるので、第2の伸縮
バンドが親指の指骨を横切ることがなく、親指の関節部
分を圧迫したり手の甲の筋肉硬直を招かないでグリップ
握力を高めることができる。
【0033】また第1および第2の伸縮バンドを、伸び
縮みする伸縮性を備えた帯状の面ファスナーにより構成
する場合、そのバンド一面のファスナー咬合面を利用し
て結着手段の一部を構成できるので結着手段の簡易化を
図ることができ、またさらにバンド不使用時には、第2
の伸縮バンドの先端部を第1の伸縮バンドの一端固定部
に、第1の伸縮バンドはこれを固定端の位置より親指付
根方向へ折曲げてその先端部を第2の伸縮バンドの外面
に固定できるので、第1および第2の伸縮バンドをグリ
ップ動作に支障のない位置に止めておくことができ、グ
ローブ本体を普通のグローブとしても使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るグローブ本体を手掌面か
ら示す図である。
【図2】同上のグローブ本体を手甲面から示す図であ
る。
【図3】バンド不使用時の状態を示す斜視図である。
【図4】第1の伸縮バンドの固定過程を示す説明図であ
る。
【図5】第2の伸縮バンドの固定過程を示す説明図であ
る。
【図6】作用の説明図である
【符号の説明】
1 グローブ本体 1a 親指 1d 薬指 1e 小指 2 第1の伸縮バンド 21 固定端 2a 雌型の咬合面 22,23 雄型の咬合面を有する面ファスナー片 3 第2の伸縮バンド 31 固定端 3a 雌型の咬合面 32 雄型の咬合面を有する面ファスナー片 5 ゴルフシャフト
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−127774(JP,U) 実開 昭53−156665(JP,U) 実開 平4−13183(JP,U) 実開 平2−61382(JP,U) 実開 平2−6084(JP,U) 実開 昭58−28675(JP,U) 実開 昭64−34078(JP,U) 実開 昭60−109668(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 71/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グローブ本体の手掌面に位置して親指付
    根側と小指,薬指の付根側との中間位置に一端が固定さ
    れ、他端が自由端となって小指,薬指の指先方向へ延び
    る所要長さの伸縮性を有した第1の伸縮バンドと、一端
    が手首に近い手甲面に固定され、他端の自由端が親指付
    根を迂回して手掌面の側へ延びる所要長さの伸縮性を有
    した第2の伸縮バンドとを有し、 クラブシャフトのグリップ時、上記第1の伸縮バンドを
    適宜に伸長させつつグリップ状態の小指,薬指の背を経
    由してバンド先端部を両指の背の付根位置に固定させる
    結着手段と、第1の伸縮バンドを結着した後、上記第2
    の伸縮バンドを適宜に伸長させつつバンド先端部を小
    指,薬指の背に巻付けた第1の伸縮バンドの外面に固定
    させる結着手段とを設けてなることを特徴とするゴルフ
    グローブ。
  2. 【請求項2】 上記第1および第2の伸縮バンドを、伸
    び縮みする伸縮性を有した帯状の面ファスナーにより構
    成し、そのバンド一面の咬合面を前記結着手段の一部と
    してなることを特徴とする請求項1記載のゴルフグロー
    ブ。
  3. 【請求項3】 上記第1および第2の伸縮バンドは、グ
    リップする前の状態時に、第2の伸縮バンドはその先端
    部を第1の伸縮バンドの一端固定部に、第1の伸縮バン
    ドはこれを親指付根方向へ折曲げて先端部を第2伸縮バ
    ンドの外面に固定する結着手段とを設けてなることを特
    徴とする請求項1または2記載のゴルフグローブ。
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